西島英利

にしじまひでとし



当選回数回

西島英利の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○西島英利君 ありがとうございます。西島でございますけれども、お三人の方にそれぞれ今から言います質問にそれぞれの立場でちょっとお答えいただければというふうに思うんでございますけれども。  というのは、先ほどから格差の話、それから勝ち組、負け組の話が出てまいりまして、その中でニー...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  今日はまず、先日、福島県の県立大野病院の産婦人科の医師が業務上過失致死、そして医師法二十一条の違反の疑いで逮捕され、起訴された事件がございました。この件について御質問をさせていただきたいというふうに思います。  これは、平成十六...全文を見る
○西島英利君 それでは、厚生労働省はこの異状死体に対する考え方、どういうふうにお考えになるんでしょうか。
○西島英利君 ところが、国立大学医学部附属病院院長会議常置委員会というところが医療事故防止方策の策定に関する作業部会中間報告を平成十二年の五月に出されました。これによりますと、医療行為について刑事責任を問われる可能性がある場合は速やかに届け出ることが望ましいと考えると。判断に迷う...全文を見る
○西島英利君 つまり、国系のこういうガイドラインが出された以降、二倍、三倍の届出、それから送致になっているんですね。これはこのガイドラインがいかに大きな効果を示しているのかという証拠であろうというふうに思います。  ところで、先ほど局長が医師法二十一条の異状死体の話をされました...全文を見る
○西島英利君 つまり、これだけ大きな解釈の変更なんですよ。そして、その解釈の変更によってこれだけ届出件数も二倍、三倍に増え、送致件数も増えたわけです。それに対して、医事課は全くかかわっていない。つまり、これは勝手に解釈を変えてしまってガイドラインを作ってしまったと。これは非常に大...全文を見る
○西島英利君 例えば、アメリカではこれはまず刑事事件として扱われないわけですね。問題は、そういうような事故の再発を防止するためにそういうような様々な実はシステムができているわけでございます。日本のように警察に届け出る、しかも二十四時間で、それが医療事故なのかどうかと、これ判断でき...全文を見る
○西島英利君 診療は日々行われているわけでございます。全国の医師の不安を軽減するためにも、できるだけ速やかな対応をお願い申し上げたいというふうに思います。また、この事故につきましては、学会を含め全力を挙げてこの医師に対して支援するというようなメールも私どものところに来ております。...全文を見る
○西島英利君 診療報酬の改定のやっぱり前提は、経営の安定がなければ経営が本当に成り立たない、ということは質が下がってしまうということになるわけでございますから、是非今回、めり張りというのは実は怖い意味もあるんですね。つまり、大規模の病院は今回かなりいい実は点数の設定になっておりま...全文を見る
○西島英利君 是非速やかな検証をお願い申し上げたいと思います。  続きまして、本来の法改正の方へ進ませていただきますが、今回、高齢者医療制度が創設をされました。この高齢者医療制度の考え方、これは平成十四年に健康保険法の附則第二条第二項に実はこの創設がうたわれたわけでございます。...全文を見る
○西島英利君 本来であれば、こういう制度導入のときには、当然仮置きの何らかのやっぱり数字というのは出さなければいけない。でないと、例えばその後期高齢者の方々の保険料をどうするのかとか、それからもう一つは自己負担をどうするのかと。今回これ議論になったわけでございますね、どこにその保...全文を見る
○西島英利君 ちょっと答えになってないんですが。参酌標準によってその計画を作るのは市町村なんですね。これ以上要らないというふうな判断された場合に、じゃその例えば介護保険準備病棟に移行するような今回考え方を持っておられます、医療保険の中で。それで介護保険準備病棟になっても、いやもう...全文を見る
○西島英利君 是非、こういう問題をしっかりと検討して、皆さん方が提案された考え方でございますから、やはりこれで経営をしている者たち、患者さんたちにしっかりとした通知を出していただきたいというふうに思います。  ということで、時間参りましたので終わります。ありがとうございました。
04月10日第164回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、まず、富山県の射水市民病院で起きました、連日報道されております事件について御質問をさせていただきたいと思います。  本来、これは決算委員会とは全く違った方向の質問になるかもしれません。しかし、先日の厚生労働委員会でも、私...全文を見る
○西島英利君 我々臨床に携わっている者からしますと、尊厳死というのは、自分が植物人間的な状態になったときにもう積極的な治療は必要ないという、そういう考え方を前もって示しておくというのから尊厳死ということを言われてきたんだろうというふうに思いますし、安楽死は、まだ意識のある間に、こ...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。今本当に現場が大きな混乱を起こそうとしているところでございますので、できる限り速やかに何らかの方針をお示しいただければと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、本来の決算の方の質問に移らせていただきたいというふうに思います...全文を見る
○西島英利君 実際に四月一日からIT加算が付いたんですね。しかも、それはレセプトのオンライン請求が条件になっているわけですよ。そのときに、環境基盤がまだこれからだというのは、ちょっと少し問題があるんじゃないかなというふうに私自身考えているんですね。ですから、これはやはり速やかに進...全文を見る
○西島英利君 私、何回も先ほどから申し上げていますけれども、四月からオンラインの要するに加算が付いた、そういう中で、この地方公費制度そのものは問題ないんですよ。要は、この記載データ形式の標準化がなされていないがゆえに、要するにばらばらなんですね。ですから、一部の県ではこれはできる...全文を見る
○西島英利君 たしか内閣府も来ていただいていると思うんですが、できましたらその件についてお教えいただければと思います。
○西島英利君 この韓国のレセプトのオンライン請求については、もう十年近い実は歴史があるわけでございます。この中で、二〇〇四年の十月に韓国の政府保健福祉部診療情報標準開発研究領域事業というところで保健産業振興院によるセキュリティーの検討が始まったと、これ二〇〇四年からスタートしたん...全文を見る
○西島英利君 こういうふうにする予定ですけれども、もう実際にこれスタートするんですよということですから、医療機関が今実は混乱を起こし始めているんだということで私は今日質問させていただいているんです。是非、安心できる情報を早く医療機関に提供していただくようにお願いを申し上げたいとい...全文を見る
○西島英利君 私もこの報告書を読ませていただきました。これでございますね。(資料提示)  この報告書の内容を読みますと、今まで指摘されてきたこと、こういうところに問題あるんじゃないかと、こういうふうにしなきゃいけないんじゃないか、そういうことがだっと書かれているんですよ。つまり...全文を見る
○西島英利君 実は私は、この独立行政法人、独法化に向けての検討会の委員もしておりました。毎回毎回、政策医療とは何かということが議論になりました。つまり、これだけのお金を投入して、これだけの赤字があって、本当にそれで意味があるのかどうかというのが実は議論になったように私は思ってます...全文を見る
○西島英利君 この運営費交付金、このかなりの部分は実は退職金の問題なんですね。そうしますと、実は病院経営にとって一番大きいのはこの退職金をどうするのか、それから人件費の問題でございます。  この医業収益に占める今回の機構の人件費比率、これを見てみますと六二・一%ですね。医療法人...全文を見る
○西島英利君 退職金の問題ですけれども、要は、今例えば医療法人の会計基準をどうするのかという議論があっていて、これなかなか進まないんです。その中の大きな問題は、退職引当金をどうするのかという問題なんですよ。これ入れちゃうと医療法人赤字になっちゃうんです。つまり、退職金の問題はそれ...全文を見る
○西島英利君 経営というのは単年度黒字赤字で考えるんじゃないんですよ、長期的に見てどうなのかと考えなきゃいけませんので、今回、あえてこの独法の国立病院機構が出された事業報告を見て私は実は質問をさせていただいているんですね。是非そういう観点でお考えをいただければというふうに思います...全文を見る
○西島英利君 この問題は非常に大きな問題であると同時に、処理をするんであれば、これはもう来年、平成十九年度に処理しなければならない問題でもあろうかというふうに思います。これについてもやっぱり早急な御検討をしていただければというふうに思います。  それからもう一つでございますが、...全文を見る
○西島英利君 これは結果的には国民が負担する話にもなるわけでございまして、国民皆保険制度というのを維持するためにも、こういうことについてきちんとした透明化、そして説明責任が果たされて国民が納得できるような、そういうシステムづくりに是非努力をしていただきたいというふうに思います。ど...全文を見る
04月14日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○西島英利君 本日は、貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  座ってでようございますですかね、委員長。座ってでようございますか。
○西島英利君 はい、ありがとうございます。  幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、まず井村参考人に幾つか御質問させていただきたいと思うんですが、これから先、町の薬局で様々な一般医薬品として薬が売られることになって、これが推進されるだろうというふうに思っ...全文を見る
○西島英利君 先生のお話をお聞きしますと、要はこういう形で脱法ドラッグとして指定薬物になった場合には速やかに症例を積極的に集めて、そして問題があるんであれば、これは麻薬、覚せい剤等々の取締りの方へこれを移していくということがやっぱり必要だろうというふうに考えでございますね。  ...全文を見る
○西島英利君 ちょっとよろしゅうございますか。  つまり、この脱法ドラッグとしての指定薬物という形に、要するに新たにどんどんどんどん出てくるはずでございますから、そのときにどうお考えになるかということです。
○西島英利君 是非、こういうものに対しての、また新たな物質を指定して云々と、こう指定薬物する場合のガイドライン的なものを是非今後お示しいただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それからもう一つ、これも結構薬局なんかで販売されているんですが、前は一般用医薬品...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。  以上でございます。
05月11日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、今回の法の改正の内容といいますか、それよりはその周辺の問題について幾つか質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、人口推計によりますと、来年、すなわち二〇〇七年から人口が減少するというふうに見込まれておった...全文を見る
○西島英利君 今の答弁にありましたように、それからまた資料も読みますと、在職三年目までの離職率、これ高校卒で五割弱、大学卒で三割強という高水準で推移をしているという状況があるわけでございます。  就職後、短期間で離職をしてしまう者、そして卒業後、一時的な仕事にしか就いていない者...全文を見る
○西島英利君 局長の方から、フリーター、ニートと、この定義と申しますかね、お考えをちょっとお聞かせいただければと思います。
○西島英利君 いただきましたこの資料を読ましていただきますと、製造業の新規学卒入職者数ですね、これが非常に減少をしてきているというふうな数字が出ております。一九九二年、これピーク時でございますけど三十四万人だったのが、二〇〇三年は十三万四千人と、これ六〇・六%も実は減少していると...全文を見る
○西島英利君 これ実は話がずれますけど、今まさしく自殺対策が非常にもう喫緊の課題になってきているわけでございますが、一番この自殺の中で多い理由は、役割の喪失なんですね。役割がなくなる。つまり、定年退職というのは役割がなくなるわけですから、物すごく大きいストレスなんですよ。今私がお...全文を見る
○西島英利君 先ほど、県名を間違いまして申し訳ございませんでした。  まさしく、このものつくり大学、一時期は何か定員割れまでしたというふうにも聞いておるわけでございますが、ようやくまた復活をしてきたというふうに聞いております。  私たちも小学校時代から、この日本というのは物づ...全文を見る
○西島英利君 終わります。
05月23日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  今回の健康保険法等の一部改正、それから医療法等の改正につきまして、幾つか問題点を指摘させていただいて、質問させていただきたいと思います。  今回提案されました健康保険法等の改正案につきましても、先ほど大臣がおっしゃいましたように...全文を見る
○西島英利君 そこで、これは衆議院でも議論になった数字でございますけれども、一九九四年の国民医療費が百四十一兆円と出されておりました。これは二〇二五年度の国民医療費でございますけれども、これが九七年に百四兆円、そして二〇〇〇年に八十一兆円、そして二〇〇五年には六十五兆円という先ほ...全文を見る
○西島英利君 今、るる御説明をいただいたわけでございますけれども、あくまでもこれは一九九五年から一九九九年までの伸び率を用いられて将来推計をされているんですね。そして、こういう、二〇二五年の医療費が幾らになるかという、この推計値によりまして過去実は制度改革を行ってきたわけですね。...全文を見る
○西島英利君 それではお聞きしますけれども、まだ決算が出てないですよね、平成十七年度。つまり、決算が出てない前のこういう数字が本当に信頼できるのかどうかと。私自身も中医協の委員をしていましたので、決算が出ると全然違った数字が出てくるんですね。ですから、この数字を信用しろといっても...全文を見る
○西島英利君 ちょっと待ってくださいよ。平成十年度、平成十二年度はプラス改定のはずですよ。平成十四年度がマイナス改定ですよ。そうでしょう。だから、プラス改定のとき伸びるのは当たり前じゃないですか。ですから、もう一度お願いします。
○西島英利君 だって、診療報酬改定が行われなくても、その影響は診療報酬の改定の二年間は続くわけでしょう。その改定の作業、改定の点数の中でやられるわけですから。そうじゃないですか。それともこのときは落とすんですか。
○西島英利君 ですから、ちょっと分からないんですよ。  つまり、これは確かにそうなのかもしれませんが、今までの行動としては、過去の診療報酬のプラス改定のときは、確かに二年目はどうしたら利益が上がるか必死に考えているわけですよ。前回の、私、厚生労働委員会の中で診療報酬の流れの私は...全文を見る
○西島英利君 療養型病棟というのは、そもそも病状安定の方々をそこで診るということでスタートした病棟じゃないですか。そもそも安定ですよね。ですから、これは回診はしていないわけじゃなくて、ちゃんと患者さん診ているはずなんですが。医政局長、是非、医師の立場でこの判断をどう理解されるのか...全文を見る
○西島英利君 ですから、じゃ、もう少しこれをちょっと掘り下げていきますと、これは中医協で平成十七年四月十三日に出されました診療報酬調査専門組織慢性期入院医療の包括評価調査分科会、これ分科会長は池上さんでございますけれども、この調査によってこういう数字が出ているんですね、いや、医療...全文を見る
○西島英利君 ちょっと待ってくださいね。  つまり、今回の、これは要は、今医療の必要度とおっしゃいましたけれども、看護がどれだけ、例えば挿管されたりしているときに看護がどれだけ時間が掛かるのかというのがタイムスタディーだったはずですよ。医師じゃないですよ。だから、医師の指示によ...全文を見る
○西島英利君 今回の診療報酬の改定は、まさしく転換させるために低い点数設定にされたことは間違いないですね。そうではないというふうな説明も受けますけれども、しかし結果的に経営できないですよ、医療区分一の方々では。  そうすると、今の大臣の御説明ですと、三年後なんですよね。じゃ、三...全文を見る
○西島英利君 介護療養型病床の中には、ですから医療区分一、二、三が入っておるわけですね。出された数字によりますと、医療区分三も五・数%たしか入っておるわけです。そうですよね。医療区分二もかなりの数が入っておる。そうしましたときに、その準備病棟に移っても、それだけのマンパワーは私は...全文を見る
○西島英利君 もう一度言いますが、参酌標準はこれ市町村が決めますよね、数字は。違うんですか。市町村がどれだけ必要なのかというのを決めるんじゃないですか。
○西島英利君 ですから、結果的には市町村が決めるわけでしょう、数字的には。それはそう言ってくださいよ。  確かに、こういう形でやってくださいよという大まかなものはお示しになるかもしれないけど、私がさっきから何回も申し上げているのは、だから市町村できちんと転換できる担保ができるん...全文を見る
○西島英利君 この制度、七月からスタートしますので、もう時間はありませんので、是非、本当に三年間もたないと。要するに次の計画の、要するに第四期まではもたないという声を全国からいただいていますので、是非その辺りを御配慮をお願いを申し上げたいというふうに思います。  ところで、今回...全文を見る
○西島英利君 こういう問題は、本来であれば、こういう様々な制度を変えるときにしっかりと議論をされていなければいけない話なんですね。残念ながら、衆議院の方でもほとんどこういう議論は私はなされていなかった、議事録を読みますと、というふうに思います。  ですから、この療養型病床につい...全文を見る
○西島英利君 今、特例病床というお話をなさいましたけれども、この特例病床は、今までは厚生労働大臣と協議の上で決めるということで、なかなか全国から非常に難しい状況で、今まで許可が行われたことはほとんどたしかないと思うんですね。  ですから、これを是非厚生労働大臣の協議ではなくて、...全文を見る
○西島英利君 改革といいますか、制度を変えるときには当然そういう数値は、だってこれはお得意ですよね、仮置きの数字というのは、私はやっぱり出しておく必要性があるだろうと。でないと、どのような医療給付を我々受けることが、つまり高齢者の方が受けることができるのか、これは一番の関心事だと...全文を見る
06月07日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○西島英利君 本日は、それぞれの立場で貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  今日の御意見の中身以外に御質問させていただくことになろうかと思いますが、お分かりになる範囲で結構でございますので、御答弁いただければというふうに思います。  まず第一点でございますが...全文を見る
○西島英利君 今お聞きしたのは、どのような内容の医療をこの七十五歳以上の方に提供されるのかということなんです。
○西島英利君 この厚生労働委員会の中でも議論になったんですが、終末期医療に関しては、見捨てるのではないかというような、そういう厳しい御意見もあったわけでございますけれども、今まさしく富山県の射水市民病院での延命治療に対する中止というようなこの大きな課題も出てきたわけでございますが...全文を見る
○西島英利君 もう一つ、介護療養型病床の廃止というこの絡みの中で、今回診療報酬改定の中に医療区分一から三、それに従って診療報酬の点数が決められたわけでございますが、つい最近、これに関しまして、この区分の中で算定日数制限というのが突然出てまいりまして、本当にこれが臨床の現場で問題な...全文を見る
○西島英利君 橋本参考人に御質問させていただきますけれども、先ほど地域でのリハのネットワークというようなこと等が、おっしゃっておりましたけれども、大事なのは、やはり維持期のリハが、どこがどうしていくのかというところだろうというふうに思うんですが、今回の制度改革も含めてでございます...全文を見る
○西島英利君 竹嶋参考人にお聞かせいただきたいんですが、医師不足の問題でございます。ここでも厚生労働大臣が、各都道府県に大学がございますので、そこで地域枠をつくって、例えば自治医科大学がやっているような奨学金制度等々でやれたらどうかと。これは文部科学省もそういうお考えが出てきてい...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。     ─────────────
06月15日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○西島英利君 ありがとうございます。  ただいま議題となりました精神病院の用語の整理等のための関係法律の一部を改正する法律案の草案につきまして、その内容を御説明申し上げます。  我が国の精神障害者施策は、明治三十三年の精神病者監護法に始まり、昭和二十五年の精神衛生法制定後も、...全文を見る
11月01日第165回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。先日行われました大臣の所信表明に対して御質問をさせていただきたいというふうに思います。  その前に、本年の九月十一日から二十日にかけまして日本を襲いました台風十三号、特に人的被害も大きかったわけでございますが、死者が九名、そして行方不...全文を見る
○西島英利君 本当に、この被災に遭われた地域の方々は大変な思いをしていらっしゃるというふうに思います。また、行政もどのようにしていいのかということで大変苦労している状況だろうというふうに思いますので、是非、激甚災害指定をしていただいた上においては、最大の御支援をよろしくお願い申し...全文を見る
○西島英利君 まだ仮設住宅にお住まいの方、たくさんいらっしゃるという今の御答弁でございました。  やはり、仮設というのは本当に普通の生活ではないわけでございまして、できるだけ速やかにこの仮設から、本当に普通の生活ができる、そういう住宅へ移れる、そういうためのやっぱり環境づくりと...全文を見る
○西島英利君 いただきました資料を読ませていただきますと、こころのケアホットラインという形で電話相談を受けているというのがどうも中心なような気がするんですね。ところが、うつ状態になったり、それから自殺までとお考えになる方は、そもそもがきちょうめん、まじめな人、人に心配を掛けてはい...全文を見る
○西島英利君 本当に表面的な対応では心を開いてくれないんです。ですから、まさしく信頼関係をつくっていくという、そういう気持ちを持ってやっぱり対応していきませんと大変なことが起きるわけでございますので、その辺りの御指導というのをやっぱり県当局にも是非していただきたいというふうに思っ...全文を見る
○西島英利君 先ほども申し上げましたように、地震というのは起きたらもう終わりでございますので、できるだけ、時間との闘いでございますので、速やかな対策を講じていただきたいというふうに思います。また、命は一度失えばこれは元に戻りませんので、是非その辺りをよろしくお願い申し上げたいと思...全文を見る
○西島英利君 そういう状況把握の中で、最近の傾向として個人情報保護が拡大解釈されているような、そういう感じがするんですね。  そもそも、この個人情報保護法というのはどういう経緯の中でできてきたのかというと、まさしくIT化の中でインターネット等で個人情報が勝手に扱われたり、変なこ...全文を見る
○西島英利君 特にアジア諸国はこういう対策というのは非常にやっぱり遅れていると思うんですね。最近、特に大規模災害がアジア諸国で起きておりますので、そういう意味での日本の国際貢献というのは非常に重要かなというふうに思っておりますので、是非積極的なそういう対応をお願い申し上げたいと思...全文を見る
○西島英利君 これも確かに、ガイドラインを作ってこういうふうにやったらどうかと言うだけで本当に進むのかなというふうに思うんですね。  そういう意味では、何らかの法整備も必要かなというふうには思っているんです。特に、企業の場合はお金という、お金の持ち出しということが当然出てまいり...全文を見る
○西島英利君 大臣、是非先ほど申し上げたような観点も含めてお取り組みいただければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、もう時間が参りましたけれども、簡単で結構でございますが、本当に大規模水害が今非常に多くなってきております。この対策に対する現状と...全文を見る
○西島英利君 どうぞよろしくお願いしたいと思います。  もう一度申し上げますが、時間との闘いでございますので、その辺りの認識を是非お持ちいただいて、よろしくお願いいたします。  終わります。
11月02日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  ちょっと細かいことになるかもしれませんが、幾つか御質問をさしていただきたいと思います。  まず、最近、中学校、高校で自殺がよく報道をされております。いじめによる自殺ということで報道はされているわけでございますが、そこの校長先生に...全文を見る
○西島英利君 様々言われているいじめというのは、これはなくなるはずがないんですよ。これははっきり言って、そのいじめることによって要するにストレス解消している部分があるわけでございますから、これはなくならないんですね。ですから、そういう視点でやっぱり教師が子供たちを見ていくというこ...全文を見る
○西島英利君 実は、私も学校に派遣されていたことがあるんですよ。ところが、ほとんど相談ないんですね。どうして相談ないのかと。実は、もう一杯あるんですけれども、学校の先生が相談によこさない。そして、相談があるときは、実は学校の先生の家庭の問題での相談をたくさん受けました。やっぱりこ...全文を見る
○西島英利君 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。  じゃ、文科省結構でございますので、どうもありがとうございました。  次に、余り今回は触れたくなかったんですが、保険免責制の導入についてでございます。  十月の三十一日に財務省の財政制度等審議会が行われ...全文を見る
○西島英利君 前年度、それから今年の初めにも出されたときの考え方が、軽度・低額医療費についてはということだったんですね。ところが、低額医療費であるから軽度だということでは実はないわけでありまして、風邪を引いたと思って病院に来ると実は肺がんだったとか劇症肝炎だったとか、そういうこと...全文を見る
○西島英利君 どうぞよろしくお願いいたします。内閣は一体でございますから、財務省も是非そういう観点からの御認識をお願い申し上げたいと思います。では、財務省、結構でございますので、どうもありがとうございました。  次に、これも簡単に大臣に御質問させていただきたいんですが、今まさし...全文を見る
○西島英利君 そこで、今こういう混乱が起きているわけでございますから、大臣、是非このことについて何らかのメッセージをやはり全国の医師たちにお出しいただけないかなというふうに思うんですね。このままでは、本当に混乱が起きてしまって、萎縮診療にもつながりますし、また、もう産婦人科医はや...全文を見る
○西島英利君 この問題は、前回私がこの委員会で刑事局長に来ていただきまして御質問したときに、厚労省の考え方に従うという、要するに警察庁として独自の判断をしているわけではないということでございました。ですから、そういう意味で厚労省がしっかりとした考え方をお示しいただかないと、この混...全文を見る
○西島英利君 とにかく速やかなその法整備を含めた御検討をしていただかないことには、こういう問題は次から次に出てきて、実は、この裏をよくよく調べていきますと、必ずしも成功した事例だけではないんですよ。そのほとんどが実はうまくいってないんです。成功した事例だけが表に出てきているという...全文を見る
○西島英利君 私が申し上げているのは、今国民が必要なリハビリが受けられないという大きな叫びを言っているわけですね。そして、その中に、維持期は介護保険へという考え方を厚生労働省が打ち出されたわけですよ。今御質問したのは、そのメニューがあるのかという御質問をしたんです。通所リハビリテ...全文を見る
○西島英利君 本当にこれは体の問題ですからね。ですから、こういう混乱が起きるんであれば早急にそういう調査をして、問題があるんであればそれ是正をしていくと、やっぱりそういう姿勢が私は必要だろうというふうに思うんですね。  例えば点数を元へ戻すとか、そういう話を私しているわけじゃな...全文を見る
○西島英利君 今お示ししましたデータで、医療区分一の患者三〇・九%は病状不安定、退院の見込みがない云々と、これデータを示しているわけですよね。しかも、先ほどもう一つの資料で、この患者特性調査票というのがございます。これは今、局長がおっしゃった慢性期入院医療の包括評価調査分科会が行...全文を見る
○西島英利君 この調査は、看護がどれだけ大変なのかと、それをコストとしてきちんと評価しようとしてなされた実は調査ですよね。ですから、医師の指示が変わると当然のように看護計画も変えていかなきゃいけないわけでございますから、大変度は上がるわけですよね。そういう意味でのこの調査だと私は...全文を見る
○西島英利君 ですから、医療の流れとはつながっておるんですよ。だけど、指示を出すということによって実は大変度が上がっていくという話ですよね、そもそもが。  この、でも調査結果を利用されて医療区分一、二、三にして、医療区分一の方はできればこれは介護保険へと。つまり、医療はそんなに...全文を見る
○西島英利君 この調査準備は、もう四月の段階からこの問題が起きていますので、調査準備はされているはずなんですね。調査を掛ければすぐデータは入ってまいりますから、分析を急げば一か月ぐらいでできるはずなんですよ。何も二か月、三か月掛ける必要性は私は全くないと思いますので、是非そういう...全文を見る
○西島英利君 机上論はやめましょうや。現実に地方はそれで大混乱起こしているんですよ、間違いなく。しかも、随時面接もあるんですよ。全国のこれは私、新聞広告集めたわけですから、それにちゃんと書き込まれているんですよ。  私も病院やっています。うちの病院の職員もかなり非常に騒がしい状...全文を見る
○西島英利君 ガイドラインの遵守を徹底というのは分かるんですが、それでもこういう問題起こしているわけでしょう。ですから、最初からそういう利害関係のあるところに委託するべきじゃないんですよ、そもそもが。それは目の前にそういうデータがあれば、それは欲しくてたまらないわけですから。これ...全文を見る
11月22日第165回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○西島英利君 時間がないということです。簡単に質問します。簡単にお答えいただいて結構でございますが。  先ほど橘木さんがニート、フリーターの就業について英国の政策をお話をなさったわけでございますが、日本のニート、フリーターのレベルという、質というのがちょっとやっぱりヨーロッパの...全文を見る
○西島英利君 橘木先生から。
12月13日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本当に大臣の皆様方、連日御苦労さまでございます。  私、本業は今、国会議員でございますけれども、副業は精神科医でございまして、まさしくこの精神科医としての心理学的な面から教育を考えるということで、ちょっと質問をさせていただきたい...全文を見る
○西島英利君 是非、せっかくこの家庭の教育というのが法律の中に書き込まれたわけでございますし、恐らく、これから学校に来て、そしてその子供たちがそれを学び、そしてそれが親になったときに初めてこれが生きてくるだろうというふうに思いますので、是非そういう視点は重要かなというふうに思って...全文を見る
○西島英利君 これは決して男女の差別、男が上で女性が下とか、そういうことではないんですね。やはりこれは非常に必要なことです、家庭の教育という意味では。ですから、そういう視点からこのジェンダーフリーの考え方というのはやはりしっかりと議論をしていかないといけないんだろうというふうに思...全文を見る
○西島英利君 是非、これは非常に重要な部分でございますので、是非しっかりとした御指導をお願い申し上げたいというふうに思います。  もう一つ、この法律の中に宗教教育が一項目ございます。まさしく宗教というのは何のためにあるんだろうと思いますと、実は常に人間というのは死に対する不安が...全文を見る
○西島英利君 時間が参りましたので、これで終わりますけれども、六十年ぶりの改正と、さらには本当に長い時間を掛けて議論をした結果の今回の改正案だというふうに私は思っております。早期の成立を願いまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。