西島英利

にしじまひでとし



当選回数回

西島英利の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第166回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。関連質問をさせていただきます。  まず、規制改革と公共交通機関ということで、先ほど小林委員の方からもあずみ野観光バスの様々な問題が質問をされたわけでございますが、これを詳しくお話ししようとは思っておりません。  ただ、やはり規制緩和...全文を見る
○西島英利君 いや、結構でございます。
○西島英利君 ありがとうございます。  やはり村民にとってみたら唯一の足でございます。確かにバランスというのは、やはりある程度利益の上げる部分と上がらない部分と、そこにバランスを取って初めて成り立つわけでございまして、利益のある部分だけをうまくいいとこ取りをしてそれ以外は知らな...全文を見る
○西島英利君 この事故につきましては、もみ合っている間の時間、結構あったそうでございます。ですから、特急の通過時間というのは分かっているわけでございますから、もし駅員がおられたら助かったのではないかなというふうなことも考えて、やはりこれから、それは確かにこれはしようがないよねとい...全文を見る
○西島英利君 先ほど申し上げました墓参ですね、墓参りのことも含めて、是非よろしく御検討をお願い申し上げたいというふうに思います。  実は私、土曜日に、月二回実は外来をいたしております。それはどうしてかといいますと、どうしても患者さんから診てくれという要望がありますので、時間のあ...全文を見る
○西島英利君 ですから、消費税も考えられるということだろうというふうに思いますし、また、医療制度改革の中で後期高齢者医療制度が今回導入されまして、これは実は医療費適正化のための制度であることは間違いないことでもございますので、是非そういう観点の中での国民に対する御説明を是非お願い...全文を見る
○西島英利君 昨日の御説明を受けますと、これはなかなか防げないという説明でございました。  そういう中で、先日、経済財政諮問会議に民間議員の方々が、ITによる生産性の加速を実現するためにという資料を出されました。この中に医療等のIT化ということが書いてありまして、かなり詳しくや...全文を見る
○西島英利君 どうぞ慎重によろしくお願い申し上げます。  高市大臣来ていらっしゃいますので、この質問をさせていただいて最後にしたいと思うんですが、実は乳幼児の医療費の無料化の問題でもございます。  ゼロから四歳まではかなりの医療費掛かるんでございますけれども、それから十五歳ま...全文を見る
○西島英利君 もう時間が参りましたけれども、委員長、ようございますか。
○西島英利君 時間が参りましたので、これで質問は終わらしていただきますが、実は資料をお出ししたんですけれども、実は関係者、私の横に助産師の方いらっしゃいますんで、今日はこの質問は取りやめさせていただきます。  ありがとうございました。
03月20日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本当に柳澤大臣、本当お疲れさまでございます。  聞くところによりますと、今日も朝九時から衆議院厚生労働委員会、そして衆議院の本会議ということで、全く時間がない状況の中で今度は参議院の厚生労働委員会ということで、大変お疲れのところ...全文を見る
○西島英利君 聞くところによりますと、もう戦後六十年でございます。被爆をなされた方々も年齢的には八十歳ぐらいになっているというふうにお聞きをいたしております。しかも、医学がどんどんどんどん発達していく中で、やはり判断基準というものも、私も臨床医でございますので、臨床医もやっぱり判...全文を見る
○西島英利君 この件に関しましても、中医協の会長からこういうことがコメントとして出されているんですね。介護保険の状況が改定前に分かっていたら混乱は避けられたと、事務局は関係部局と情報交換を密に行い、中医協にも介護の状況を提示してほしいと苦言を呈したというのが、ある報道として実は書...全文を見る
○西島英利君 先ほど申しましたこの分科会の考え方、これは要するに、医療を必要としないという、そういうことでこの分科会がこの医療区分一、二、三を判断したわけではないと、決めたわけではないということを言っているわけですよね。これは真摯に受け止める必要性あるだろうと思うんですよ。  ...全文を見る
○西島英利君 ということは、平成二十四年からは建て替えろということになるんですか。
○西島英利君 ですから、建て替えたばかりで、銀行から借金をして、さあその借金を返していかなきゃいけない。そういう中で、さあ今度はこれを建て替えろと。ですから、そういう状況があるから、医療療養病床に残ろうとか一般病床に移ろうとか、そういう希望がこの結果出ているんじゃないですか。やは...全文を見る
○西島英利君 これは日本医師会が二〇〇六年十月調査行いまして、先日発表したやつでございます。対象数は病院が二千九十一、看護学校が千十四、非常に多くの数字で、こういう施設でやった実は結果でございます。  この中で見ますと、当然、これは七対一看護を取ってきた病院は多いわけでございま...全文を見る
○西島英利君 何かあると必ず駆け込みというのがあるんですよ。恐らく、一度それを取得したところの病院を、じゃそれを剥奪することができるのかと。過去そういうことはないでしょう。ですから、早く何らかのやっぱり対応が必要だということを私は申し上げているわけでございます。是非、御検討をいた...全文を見る
○西島英利君 一方、七対一等々で看護基準を上げていって、そしてそれが看護不足に拍車を掛けていることはこれは間違いないことだろうというふうに思うんですけれども、しかし一方では、需給計画は決めたばかりだから、それを今変えるという、そういう考え方は今のところないというようなことでござい...全文を見る
○西島英利君 田中角栄元総理が一県一医大ということでお考えを示されて、一県一医大がずっとできてきたわけでございますが、その目的は何なのかといいますと、まさしく地域医療の確保でございました。  ところが、最初の入学生たちは結構、地域の人たちが多かったんですけれども、いつの間にか都...全文を見る
○西島英利君 その保助看法が最初できたころは、助産師の方々が中心になってまさしく一から十まで全部やられていた時代、それがチームの中でやるようになってきた時代に変わってきたわけですね。当然、そういう中では、制度もやはり見直す必要性が当然あるだろうというふうに思います。一度決めたこと...全文を見る
○西島英利君 もう時間が近づいてまいりましたので一つだけ、たくさんの局長の方々においでいただいて大変申し訳ございませんけれども、もう一つだけ質問させていただきたいと思うんですが、新型インフルエンザに対するタミフルの問題でございます。  今、新聞報道等で、例えば何階か上から落ちた...全文を見る
○西島英利君 この新型インフルエンザに関しましては、発症しないための予防という意味でのタミフルの使用ということも実は考え方としてあるわけでございまして、やはりしっかりとした情報を国民に早くお示しになられませんと、そういう不安がどんどんどんどん増長して、実際的には大発生をしてしまう...全文を見る
04月23日第166回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、過去二回質問をいたしましたけれども、七対一看護、それから療養病床削減の問題について再度今日は質問をさせていただきたいというふうに思います。  と申しますのは、地方の統一選挙がございまして、参議院の補欠選挙もあったわけでご...全文を見る
○西島英利君 つまり、私が申し上げるのは、厚生労働省は厚生労働省で職員の皆さん方を採用されて、まさしく専門的にずっと経験をされてまいります。ところが、都道府県レベルに行きますと、要するに、都道府県で職員さんを採用されて、そしていろんな職場を回ってこられるわけですね。そうしますと、...全文を見る
○西島英利君 実は、これは七対一看護の問題にもかかわる話でもございますけれども、先日、厚生労働大臣が参議院の厚生労働委員会で、七対一看護を取る病院はある程度制限をしていかなきゃいけないというふうなお話をなさいました。  そういう中で、要するに、結果的に七対一看護を、ある意味では...全文を見る
○西島英利君 ちょっと今の答弁には私疑問があるんですが、自然増というのは織り込み済みですよね。織り込み済みで、実はこれだけのシーリングを掛けてどうのこうのという話も出ているわけでございまして、もうこれは答弁結構でございますけれども、ですから、今マイナス三・一六であったにかかわらず...全文を見る
○西島英利君 今までも制度改革をしてこられた、これは医療費の抑制策として制度改革をしてきたわけですね。  今回、もう一つの制度改革がありますよね、高齢者医療制度。後期高齢者医療制度は、これはまさしく、要するに医療費の抑制策として実は出てきている策でもあるんですね。  これは御...全文を見る
○西島英利君 これからという話なんですね。  さらには、今回の診療報酬改定で、もっとこれもびっくりするようなことがあったんですが、今までは看護師、要するに准看護師、看護師というのがございますけれども、この看護師比率七〇%以上という点数と、四〇%から七〇%、さらにはもっと低いとこ...全文を見る
○西島英利君 副大臣、これはもう政治判断なんですよ。これは、はっきり言って厚生省事務局でできる判断でないと思います。ですから、副大臣、大臣はまさしく政治判断ができる立場にいらっしゃる方でございますので、是非、政治判断、何らかの政治判断を私は期待をしたいと思います。  さらにもう...全文を見る
○西島英利君 私が申し上げておるのは、専門調査会が出したやつですよ。おたくたちはそういう意味では専門じゃないですよね、要するにこういう政策判断なされたというのは。ところが、専門家調査会ですよ、専門家調査会がこれに疑問を呈さざるを得ないというふうに言っているわけでございますから、そ...全文を見る
○西島英利君 それでは、これは医療を必要としないと言っていないというんですよ。そうでしょう。しかも、療養病床というのは、要は長期に療養される患者さんのためにつくられた制度じゃないんですか。しかも、安定してなきゃおかしいわけでしょう、包括化的ですから、診療報酬上は。ということは、し...全文を見る
○西島英利君 これは私、先ほど申し上げましたよね、都道府県にこれ示されているんです、都道府県に。今局長は確かにそういうお話をされましたけれども、都道府県の職員たちはそれ分からないんです。そういう中で、じゃこれは全部排除していこうという考えになるのはこれは当然なんですね。ですから、...全文を見る
○西島英利君 つまり、本来こういう数値を出すときは、まずは環境整備どうしたらいいのかというところから始めてこういう数字が出てくる話だと思うんですね。これからやる話ですよね。ですから今混乱が起きておるんですよ、私申し上げているのは。ですから、やはり明確な説明というのが、やっぱり国に...全文を見る
○西島英利君 ちょっとそれおかしいですよ。つまり、現実的に今これが運営されているわけですね。それが突然、補助金はもう出しませんと、実施要項だけはそのまま残しますから、あとは都道府県でやってくださいと。それぞれのセンターは職員も雇っておるんですよ。そして二十四時間体制もつくっている...全文を見る
○西島英利君 終わります。
05月08日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、最近話題になっております出生にかかわる問題、それから、四月に厚生労働省が一つの考え方を示されましたけれども、「医療政策の経緯、現状及び今後の課題について」の内容について議論をさしていただきたいというふうに思います。  ま...全文を見る
○西島英利君 今ちょっと私が御質問申し上げたのは、まだ出産を終えておられない方から懐胎時期証明書を求められた場合にそれは拒否できるかどうかということでございますので、もう一度御答弁をお願いいたします。
○西島英利君 ということは、そういう理由があればこれ拒んでもいいというふうに解釈してもようございますですね。ありがとうございました。  それでは次の、やはり同じような問題でございますが、先日、全国の不妊クリニックを行われている方々でつくられている日本生殖補助医療標準化機関、JI...全文を見る
○西島英利君 昨日、実は厚生労働省の方々と議論をいたしました。その中で、こういう事例があった等々のときに調査をしたのかどうかという話をしましたら、自分たちには調査権がないということなんですね。  平成十五年にこのような報告書が、これは厚労省の審議会で出されたわけでございます。そ...全文を見る
○西島英利君 病院の成り立ちを見ていきますと、診療所、それから有床診療所、それから中小病院というふうにどんどんどんどん大きくなっていくんですね。ですから、開業医の流れの中でそういう病院の経営者もいらっしゃるわけでございますので、診療所とのみ規定するのはちょっと無理があるのじゃない...全文を見る
○西島英利君 実は、私は北九州医師会でこのかかりつけ医モデル事業を担当して行いました。  このときは、訪問看護ステーションを中心としてかかりつけ医の在り方を検討しました。そのときに様々な課題が出てきたわけでございます。訪問看護ステーションでございますから、当然、高齢者が当時は中...全文を見る
○西島英利君 私、もう一度申し上げますけれども、今御答弁いただいたように、平成十年で終わっているんですね。今年は平成十九年なんですよ。その間何をなさってきたのかなということをちょっと私は疑問として感じざるを得ないんで、この質問をさせていただいたわけでございます。  さらに、この...全文を見る
○西島英利君 というような経緯の中で高齢者医療制度が創設されたわけでございますが、この制度につきましては、二〇〇〇年の八月に日本医師会が、当時、私も日本医師会におりましたので、日本医師会が二〇一五年医療のグランドデザインというのを出しまして、その中に高齢者医療制度の創設を実は提案...全文を見る
○西島英利君 その後期高齢者の医療はどのようにというような特別の部会ができておられまして、そこでの検討なされているのでございますが、やはり先ほど言いましたように、終末期をどう考えるのかというのが一番のポイントだと申し上げました。となると、死生観の問題ですね。ところが、あのメンバー...全文を見る
○西島英利君 いや、実はその医師確保対策として中央で会議をつくられましたですよね。あそこのメンバーを見ますと、ほとんど医師不足で困っておられる方々のメンバーなんですよ。例えば自治体病院協議会、厚生連、これは私も同僚がいらっしゃいますので、農協関係の方がいらっしゃいますから、とにか...全文を見る
○西島英利君 是非、私は政治家としての判断というのが非常に必要だろうというふうに思いますので、是非そういう視点からも認識をお持ちいただければなというふうに、私、これはもう希望でございますので、是非よろしくお願い申し上げたいと思います。  もう一問だけ質問させていただきますが、実...全文を見る
○西島英利君 実は、この先ほどの言いました厚生省が発表されました資料によりますと、こういうことが書かれているんですね。認知症については、初期段階は早期診断、専門医への紹介、家族への説明が重要と、中期段階ではケアマネジャーを始めとする介護サービスへの紹介、つなぎが重要と、終末期は、...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 本会議 第22号
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○西島英利君 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆるパートタイム労働法改正案について、総理及び厚労大臣に対し質問をいたします。  本論に入ります前に、冒頭、総理に初訪米を含むこのたびの歴訪についてお伺いをいたします。  総理は、先月下旬の訪米...全文を見る
05月14日第166回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  まず、心神喪失者等医療観察法について御質問をさせていただきたいと思います。  この法律は、平成十一年の通常国会で精神保健福祉法の改正がございまして、このときの附帯決議に、重大な事件を犯した精神障害者の処遇の在り方について幅広い観...全文を見る
○西島英利君 これは先ほど申し上げましたように、一県に一そういう指定病院をというような考え方の中で進められておりまして、さらには、この指定病院は国公立病院を指定するという形に法律上はたしかなっているはずでございます。しかし、今御答弁ございましたように、確かに国立病院は十四か所、建...全文を見る
○西島英利君 今、厚労省はそういうふうにお願いをしていきたいというふうに思われているんですが、じゃ、都道府県がなかなかそのお願いを聞かないという状況も私はあるんだろうというふうに思います。  それで、総務省にお伺いいたしたいんですが、何らかの指導といいますか、何らかの対策は総務...全文を見る
○西島英利君 私は、国会議員になりましてこういう委員会で質問するときのキーワードは、縦割りの弊害というのを私のキーワードでやっておるんですね。例えば、省庁間の縦割り、それから省内間の縦割り、これでずっとやってきまして、平成十七年のこの決算委員会締めくくりで、私は当時の小泉総理大臣...全文を見る
○西島英利君 このことでこれ以上議論をするつもりはないんですが、しかし、一県に一つずつの病院という方針を決めた以上は、やっぱり国としてしっかりとした協力体制の中でやっていきませんとこういう整備というのは進まないんですね。先ほどのお話の中で空港整備とか道路の整備とかいろいろあります...全文を見る
○西島英利君 五百七十三件も申立て件数があるんですね。そして、今この整備をされている病院がたしか十か所ですかね、今準備中も含めるともう少し増えますけれども。それで、これを今、要するに対応していかにゃいけないわけでございますね。  公立病院はもう既に一県か二県を除いてあるんですね...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございます。  その中で、これは二月二十八日現在なんですが、アルコール中毒の方が五名いらっしゃるんですね。アルコール中毒の方がこの対象になるのかなと、私はちょっと疑問があるんでございますけれども、何か厚労省としてのお考えがあればお教えいただきたいんです。...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。  それではもう一つ、実は重度認知症の事例で入院になったという事例もあるというふうに聞いているわけでございますが、重度認知症がこの対象になるのかなと。今の御答弁ですと、対象になるというふうな御答弁になるのかなというふうに思うんですけれども、...全文を見る
○西島英利君 私、何でこういうことをちょっと御質問したかといいますと、もう六百例近い症例が申立て件数としてあると。そうしますと、様々な課題が私はこういう病的な状態についても出てきたんであろうと。ですから、何らかのやっぱり見直しをしていきませんと、やはりもう最初の考え方の中でこうせ...全文を見る
○西島英利君 私は、やはり地域の住民の方々の理解というのが非常に重要だと思うんですね。今回、公立病院をいろいろお願いをしていく中で、厚労省も大分御苦労されたと聞いております。ところが、これをつくりたいということを、地域の住民の方々に理解を求める活動をされていると。そうすると、これ...全文を見る
○西島英利君 非常にやっぱり重要なこの法律でございますので、是非御理解いただきまして、様々な課題について御検討をいただければと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、次の質問に移らしていただきますけれども、警察庁がつくられました偽造クレジットカード解析システム...全文を見る
○西島英利君 今回のこの会計検査院の報告書の中でこう書いてあるんですね。押収した偽造クレジットカード約四万一千枚あったと。その中で実際に情報端末装置を利用して検査した実績は百九十七枚と。さらには、そういう情報を分析して将来に使おうという意味だろうと思うんですが、それをライブラリ装...全文を見る
○西島英利君 本当に、非常に高額な要するに経費が必要になってくるわけでございますから、やはり本当に慎重な検討を、今後はやっぱりそういうシステムは必要でございますので、これはつくっていくことは、これはもういかなきゃいけないことは間違いございませんけれども、やはり専門的な人たちを何人...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。  是非、やはり常にこの検証体制を持つということ、それから、これが実は一番経費削減にもなるんですね、ITの場合は。これは少々の人を投入しても、十分にそのお金はこの経費の削減で私は出てくるだろうというふうに思いますので、是非その辺りの一つの考...全文を見る
○西島英利君 今の御説明は私も読ませてもらいました。だけどこの質問を私したんですよ。  つまり、三億四千万というお金が電通に支払われているわけですね。電通は、これに対して責任を当然持たなきゃいけないわけですよね。ですから、それぞれの、開催をして、例えば大阪の某新聞社に、それは丸...全文を見る
○西島英利君 この裁判員制度というのは、国民に大変な負担を強いる制度でもあるんですね。そういう意味では、本当にいろんな不安を国民は持ちながら来年を迎えようとしているわけでございます。ですから、そういう意味で、それの元締となる最高裁判所はやはりそういうことも含めてしっかりとした体制...全文を見る
05月28日第166回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、個人情報保護法というのが成立いたしましてかなりの時間たつわけでございますが、それとの関連での質問をさせていただきたいと思います。  先日、某大学の関係者から一つの情報が送られてまいりました。それは、大手の企業が今事業展開...全文を見る
○西島英利君 詳細を把握していらっしゃらないということですか。少しは把握していらっしゃるんでしょう。把握しておられる部分だけで結構でございますから、お教えいただきたいと思います。
○西島英利君 これ、私も詳細は把握していないんですが、その情報によりますと、この医療情報プラットホームというのは、全国の大学病院、特に国立大学附属病院から患者さんの情報、カルテ情報、レセプト情報を収集して、そしてその収集した情報を研究用、研究所の指定した検索キーによりデータを抽出...全文を見る
○西島英利君 ちょっと私、非常に疑問なんですが、医師とか看護師には守秘義務が付いていると、当然これは法的に罰則も付いているわけでございますね。しかし、こういう情報を扱う方々に関しては守秘義務もないし何の罰則もないわけですね。特にこれが、この情報が製薬会社に行ったとしたら、その製薬...全文を見る
○西島英利君 このIT関連を研究されている方々の常識は、幾ら匿名化しても個人を特定できるというのが常識なんですね。  しかも、このプラットホーム、医療情報プラットホームのどのようなデータを取っておられるのかといいますと、検索キーというのがございますが、この検索キーを見ますと、エ...全文を見る
○西島英利君 つまり、これは文部科学省の研究費によって、かなり高額な研究費だったんですが、要するに生活習慣病の予防ということも含めた実は研究だったんです。  この研究に関しまして、当時、私ども日本医師会、私は当時日本医師会におりまして情報を担当していましたので、そこにメールが入...全文を見る
○西島英利君 大臣は政治家でもございますから、行政というよりは政治家としての、国民の健康情報を守るという視点でのやはり考え方も私は非常に大事なんじゃないかなと。今日、今大臣からお伺いしました御答弁に関しましてはそれなりには理解はするんですけれども、しかし、もう既にいろんなIT化を...全文を見る
○西島英利君 ほかのビジネスと違いまして、効率化という視点だけでくくれない問題がございますので、是非前向きの御検討をお願い申し上げたいというふうに思います。  次に進ませていただきます。  医師不足対策でございまして、これは政府としても大きな課題になってきているわけでございま...全文を見る
○西島英利君 是非本当に積極的に行っていただいて、これ一番効果的、短期的に効果的なんですね。ですから、中期、長期という考え方ございまして、その地域枠の拡大とか、これはもう中期、長期の話でございますけれども、短期的にはこれ一番効果が私はあるのではないかなというふうに思っています。 ...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。
06月05日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、今国民が一番不安に思っておられることにつきまして、様々な御質問をさしていただきます。  その前に、柳澤大臣、昨日は本当に記者会見お疲れさまでございました。大分この不安が解消される内容だったと私自身は思うんでございますけれ...全文を見る
○西島英利君 要するに、消えていないということの確認を今させていただいたわけでございますけれども、ところが、最近この報道を見ていますと、自分としては支払っていたんだと、だけど、その申立てをしたら、そういうデータがないということで門前払いをされたという方々が本当に悲痛な声を上げてお...全文を見る
○西島英利君 その納付記録がない場合の第三者委員会及び検証委員会で、昨日の記者会見の内容でございますけれども、この中で、もし、ない場合でも、銀行通帳の出金記録、元雇用主の証言など、周辺の状況に見られる事実を基にそこで判断をするというふうに、こう書いてあるわけでございますが、しかし...全文を見る
○西島英利君 やはり、こういう方々の権利でございますから、まずその権利をしっかりと確認するためには、やっぱり被保険者の側に立った対応というのを是非お願い申し上げたいと思います。  そこで、先日、安倍総理が五千万件の確認ができていない年金記録を一年以内に終了しますということを発言...全文を見る
○西島英利君 私は、私の信条というのは、駄目で元々、やらなきゃ変わらぬというのが私の信条でございまして、駄目だ駄目だと言っていても何も変わらぬわけでございますから、とにかくやっていくと、全力を挙げてやっていくということを是非お願いしたいというふうに思います。  そこで、国民は自...全文を見る
○西島英利君 そういう意味で、今受給をされている方々の不安が一番大きいわけでございますから、是非、この三千万人の方にしっかりと履歴記録を送付していただいて確認をいただいた上で、そして本当に受給者の安心を是非保っていただきたいというふうに思います。  そこで、そういうふうに新たな...全文を見る
○西島英利君 一々窓口に来なければそれを認めないというなど、そういう状況が今まであったわけでございますから、やはりこれは国民の立場に立ってそういうことのないように、要するに簡便な方法で実はそういうものが申請できたり、そして加算したものが受け取れるような、是非そういうシステムに私は...全文を見る
○西島英利君 是非これも、まだ成立していないわけでございますから具体的な行動はできないんだろうとは思いますが、税務当局との詰めも是非お願い申し上げたいというふうに思いますし、今回、この議員立法として御提案をしていただいているわけでございますから、国会議員の立場で提案者の方々にもそ...全文を見る
○西島英利君 何回も申し上げますが、国民の立場に立って、つまり受給者の立場に立って是非お考えをいただければと思います。  今のお話、ちょっと安心しましたけれども、そこで、これ衆議院の方で議論されている中で一つの数字が出されました。それは、今回の時効特例法案による対象者、対象にな...全文を見る
○西島英利君 ありがとうございました。  この国民の不安を解消するために、先般、安倍総理が年金記録に関する電話相談について二十四時間対応、それから土、日も通ずるように拡充するということをおっしゃいました。昨日も記者会見でそういう発表がなされているわけでございます。  今までも...全文を見る
○西島英利君 昨日の新対応策の進め方の中で、「相談に対しては、丁寧に説明し、迅速に処理するよう、窓口に徹底する。」と書いてあるんですが、私は徹底の仕方、まず研修を徹底して、やはり平均的なといいますか、だれでもが同じような対応ができるような、そういうような人材養成というのは非常にや...全文を見る
○西島英利君 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。  終わります。
06月08日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本当に今日、参考人の皆様方から貴重なお話をお伺いいたしまして、本当にありがとうございました。社会保険事務所の対応の悪さというのが今日本当に実感をしたというところでございます。  そこで、大野参考人と江原参考人はよく社会保険事務所...全文を見る
○西島英利君 はい、そうです。
○西島英利君 ありがとうございます。  実は、この労働組合のお話をまず最初にいたしましたのは、私どもは、やはり社会保険庁のでたらめさというのをずっと追及してきていましてね、そして、このままではやはり駄目だから今度社会保険庁を解体しようということで法律を作ろうとしたんですね。その...全文を見る
○西島英利君 そうです。
○西島英利君 ありがとうございました。
06月15日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○西島参議院議員 園田議員にお答えをいたします。  この法律の中で、厚生労働大臣は、医療法の基本方針に、救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する事項を定めるというふうになっております。そして、その基本方針に基づきまして、今度は、都道府県は、地域の実情に応じて、地域医...全文を見る
○西島参議院議員 このドクターヘリにかかる費用というのはかなり高額なんですね。ただ、今、導入の促進事業では、ヘリコプターのリース料、これはパイロットの費用も含めて、それから燃料代も含めてでございますけれども、このリース費用に対して今補助金が出ているわけでございますが、これを法律補...全文を見る
06月20日第166回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○西島英利君 私は、委員長に荒木清寛君を推薦することの動議を提出いたします。
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。  まず最初は、タウンミーティングの関係でございますが、これは今年の通常国会で大きな問題になりまして、様々な議論が行われたわけでございます。今回、会計検査が入りまして、...全文を見る
○西島英利君 やはり、これは本当に国民からいただいた税金を使ってやるわけでございますから、コスト意識というのをしっかりとお持ちいただきたいというふうに思います。  また、安倍前総理のときの美しい国づくり、このときには半年間で四千九百万円掛かったというようなことが報道をされました...全文を見る
○西島英利君 是非、せっかく行われるわけでございますから、本当に実質的な国民との対話ができるような、そういう形を是非作っていただきたいというふうに思います。  続きまして、NHKの問題に移らしていただきたいと思います。  まず、NHK職員による不祥事が起きまして、それ以降受信...全文を見る
○西島英利君 実質的なものをしっかりとやっていただきたいと思うんですね。口で言うことはだれでもできますけれども、また起これば、これはもう本当にNHKの存在そのものに大きな陰りを来してくることになるというふうに思いますので、是非これをよろしくお願い申し上げたいと思います。  また...全文を見る
○西島英利君 これは本当に会計検査院からの指摘でございますからね。これはやはり非常に深刻にお考えいただいて、また個々のコスト意識というものもしっかりとお考えいただいてやっていただきませんと、結果的にこれもやはり受信料との関係も出てくるんですね。ですから、そういう点で是非御一考いた...全文を見る
○西島英利君 もう一度申し上げますが、NHK本体はまさしく受信料によってその運営をされているわけですね。ですから、こういうような情報がまた国民に次から次に出てまいりますと、またそこに新たな不信が起きて、受信料を支払うということに対しての意識がまた低下してしまうと、こういうこともあ...全文を見る
○西島英利君 是非しっかりとした御指導をよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  その中で、この質問はじゃちょっとカットをさせていただきます。  厚生労働省に御質問をさせていただきたいと思いますが、随意契約の問題でございます。  会計検査院によりますと、厚生労働...全文を見る
○西島英利君 今回の年金問題等々につきましても、やはりこの辺りがかなり指摘をされている部分もあるわけでございます。今見直し計画をまとめていらっしゃるということでございますので、この辺りしっかりとまとめていただいて、できるだけ国民の不信を抱かせないようなそういう契約制にしていただけ...全文を見る
○西島英利君 先ほども私御質問しましたように、このような状況にある所管公益法人との随契を見直すというふうに言っておられるわけでございますが、先日の報道で、国土交通省における公益法人との随契の見直しが骨抜きになっていたという報道がなされていたわけでございます。  是非、厚生労働省...全文を見る
○西島英利君 是非、本当にこの随契に対して国民の疑惑の目というのはどんどん強くなっておりますので、是非そういうことのないようによろしくお願いを申し上げたいと思います。  それからもう一つでございますが、この通常国会で日本年金機構法が成立をいたしました。それに伴いまして、社会保険...全文を見る
○西島英利君 国鉄がJRに民営化になりました。これが今非常にうまくいっている。その一番の理由は何なのかというと、まさしく職員さんの再雇用といいますか、これをしっかりと基準を作ってやったというところだろうというふうに思います。ですから、その一つの大きな箱はできました、しかし、そこで...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  先ほどからの御質問に対しての御答弁等々をお聞きしておりまして、いろいろと考えさせられる部分もたくさんございました。特に、六兆円という膨大な金額を使ってグリーンピア等々を造ってしまったと、そして、それに対して、運用するための資金も、...全文を見る
○西島英利君 今、西川副大臣がまさしく国の方針として御答弁をされたというふうに私は考えておりますけれども、そういう流れの中で、今私の考え方として、また前回の通常国会で改革をいたしましたけれども、そのときの考え方としてお話をさしていただきましたが、それにつきまして何か御見解がありま...全文を見る
○西島英利君 今コールセンターのお話が出ましたけれども、予算というのはこれは必ずそれを全部使うという前提で実は立てられるものではないということは蓮舫議員もお分かりだというふうに思いますね。ある程度ここまでは使えるという枠をつくって、そしてできるだけそれは無駄をならないように、さら...全文を見る
○西島英利君 さらに、これは余談でございますけれども、平成十六年に成立しました年金福祉施設の売却法案、俗に言う売却法案でございますが、このときに民主党さんは反対をされました。そして、そのときの審議のこれは議事録を今持っていますけれども、山本孝史さん、それから、本日おいででございま...全文を見る
○西島英利君 この法は、すべての福祉施設は売却するということを前提に立った法でございますので、すべての施設にこれはかかわる問題であろうというふうに思うんですね。  その中で、これは山本孝史さんはこういうことを言われております。今の時点で売却するもの、あるいは機構に渡すもの、機構...全文を見る
○西島英利君 ですから、その点は見解がどうしても合わないというところを先ほど申し上げたところでもございます。  それから、先ほど足立委員の方から医療機関等々のお話がちょっと出ましたけれども、これはやはり地域医療を確保するという非常に重要な部分でございますので、安易にやっぱり出資...全文を見る
○西島英利君 今、蓮舫議員がおっしゃったこの無駄遣いの件は、昨年の決算委員会、それから今年の決算委員会、民主党の松井先生がかなり詳しく突っ込まれて、こういうものを暴かれたわけですね。私も同様に決算委員会の委員でもございますし、そういう問題を質問をさせていただきました。  当然こ...全文を見る
○西島英利君 今回の選挙で国民はそう思っていないですよ。消費税を全額投入をして基礎年金は全額税金でやる、これはいいなと。それは当然だと思いますね、自分たちの負担がそういう意味では少なくなるわけでございますから。ですから、今委員がおっしゃったように、長期的な観点の中でというふうには...全文を見る
○西島英利君 最後でございますが、やはり年金というのは国民の非常に密着した生活の部分でございます。そういう意味では私は政争の具にすべきではないというふうに思っているわけでございます。ですから、私どもは今回のこの審議に応じました。しかし、やっぱり様々な課題は浮き彫りにしていかなきゃ...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○西島英利君 私は、議論がリピートになってしまいまして私の時間ほとんどなくなってしまいましたので、私の質問にはできるだけ簡潔にお答えいただきたいし、先日の御答弁にあったことは是非もう繰り返さないでいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回、今、信頼とい...全文を見る
○西島英利君 というようなお話をお聞きして、本来の質問に入らせていただきたいと思います。  まず、前回の質疑で、私は年金制度改革案について、今回の案について議論をさせていただきましたけれども、時間が来てしまいまして、一番肝心の消費税の部分で辻委員から肝心かなめの実は答弁をいただ...全文を見る
○西島英利君 要りません。要りません。
○西島英利君 時間がないんです。時間がないんです。
○西島英利君 私は、これはマニフェストにはっきりと書いておられるわけですよ。そして、消費税は上げないと言われています。そして、消費税は全額これに投入すると言われています。  ですから私が今御質問をしたのは、じゃ、地方に行っているこの財源をどこから捻出してくるのかということを私は...全文を見る
○西島英利君 ちょっと、それ、すり替えですよ。私どもは、三分の一から二分の一に税を入れると、そのための手当てをどうするのか。これは参議院選挙が終わった後に税制改革の中で抜本的にやっていかなきゃいけない。我々は、だから二年後なんですよ、二分の一に上げる。だから、これから例えば消費税...全文を見る
○西島英利君 ちょっと今のは。
○西島英利君 厚生労働省、分かれば答えていただきたいんですが、消費税を上げるときには法律変えなきゃいけないんでしょう、変えなくていいんですか。もし分かれば。年金局長、いかがですか。
○西島英利君 ということですよ。ですから、何もうそは書いてないし、正確なことを自民党は書いているんですよ。  ですから、何回も申し上げますけれども、この財源をどうするのか。先日の朝日新聞の社説でも、財源が一番大事なんだと、これを、財源をきちんと明示しなければこの法案成り立たない...全文を見る
○西島英利君 いや、マニフェストにそのことを全く書いてないわけですからね。国民は、皆さん方が御提示されたマニフェストを読んで、ああ、自分たちも年金をこの保険料を払わなくたってこれでもらえるようになるんだと。それは企業だってそうだと思いますよ。拠出金がなくなれば負担が減るわけですか...全文を見る
○西島英利君 何でもそうですけれども、物を買うにしてもそうですけれども、様々な経費が掛かる。だから、ある意味では原価は安いんだけれども、その経費が掛かることを了解した上で実はそれなりのお金を使っているわけですよね。ですから、年金給付も当然、給付にはそれなりのやはりコストが掛かる、...全文を見る
○西島英利君 まだあと一分ありますんで、一分ありますんで。  私は、だから先ほど申し上げましたように、まだまだこの議論をしていかなきゃいけない。私は納得できていませんし、先ほど坂本委員も質問を保留されました。ですから、私自身は納得できないということだけ申し上げて、質問を終わりま...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  先々日ですか、火曜日に、民主党の櫻井充議員から混合診療のことについての御質問がございました。私も、今回、東京地裁で判決が一つ出まして、インターフェロン療法について、健康保険法に基づく療養の給付を受けることができる権利を有するという...全文を見る
○西島英利君 この混合診療につきましては、平成十六年の九月に小泉総理、当時の総理が混合診療の全面解禁に向けて検討していくという所信表明をなさいました。それに伴いまして、厚生労働省の方でも様々な議論が行われたわけでございます。  そして、国会の方でもこれに対しての考え方を、いろん...全文を見る
○西島英利君 そのような理由によって控訴をされたということでございます。  本件はあくまでも法解釈についての判決というふうに我々は考えているところでもございますけれども、一方、先ほど申し上げました規制改革会議が混合診療の全面解禁に向けて答申へ盛り込むという発言をなさいました。い...全文を見る
○西島英利君 私が今申し上げたのは、要するに、平成十六年に当時の内閣府の担当大臣と厚生労働大臣の間で話合いが付きまして、この混合診療の問題についてはこういう形でやっていこうということで整理が付いたというふうに思ったんですね。そして、まだそれはその整理された内容について実績を今重ね...全文を見る
○西島英利君 先ほどの厚生労働省の考え方は、あくまでもこれは法解釈の問題ですよね。つまり、混合診療を禁止する法律は、法的根拠はどこにもないということがたしか判決の内容だったというふうに思うんですね。ですから、混合診療はいいよという内容ではないわけでございまして、そのような考え方が...全文を見る
○西島英利君 私は、今簡単におっしゃいましたけれども、ここにリストがございます。読ませていただきますと、日本郵船が二名、これは今の議長のところですね。それから、関西経済団体連合会一名、その他は全部一名なんですが、キヤノン、国民生活金融公庫、JFEスチール、信金中金、新日本石油、帝...全文を見る
○西島英利君 つまり、この混合診療の全面解禁という形の中で国民の不安をあおって、そして国民はもう我もという形でこの医療保険を購入したわけですね。そして、これからどんどんどんどん自己負担分が増えていきますから、将来の安全のため、安心のためにどうぞお買いくださいという形で、だから空前...全文を見る
○西島英利君 つまり、そういうような整理がなされたわけです。  がんの患者さんたちも最初はかなり厳しい状況の中で混合診療の解禁についての御意見を述べていただいていたわけでございますが、こういうような決着の直前に患者団体の代表者の方々は相次いで、完全解禁は望みませんと、医療に貧富...全文を見る
○西島英利君 一方、朝日新聞は、これは今年の十一月十五日に、ですからこの判決が出た後ですね、こういう記事が載っております。例外的に対象としてきた百一の医療技術のうち十八が認められなくなる通達を厚生労働省が出していたことが分かった。通達は政府が二〇〇四年十二月に混合診療を認める医療...全文を見る
○西島英利君 つまり、今の説明なんですね。そこで、その規制改革会議は決定に逆行すると反発していると。  つまり、先ほど申し上げましたように、この規制改革会議で議論をされる方々は、まさしくその医療というものがよくお分かりになっていない中で実は議論をされていると。そして、よく調べな...全文を見る
○西島英利君 それでは、厚生労働省、お願いします。
○西島英利君 ここに議事録がございますけど、かなり激しい議論をされております。その中で、詳しい内容はちょっと避けますけれども、尾辻大臣はこういう言い方されておるんですね。混合診療の導入は患者の負担を大幅に増やし、国民医療の不平等を引き起こし、国民皆保険制度を破壊すると、だれもが安...全文を見る
○西島英利君 それでは、次の質問に移らせていただきますが、今回、十二月に診療報酬の改定幅が決められようとしております。今大変な騒ぎになっているわけでございますけれども、先日、中医協の方から意見書が出ましたですね。これについて簡単にお教えいただきたいと思います。
○西島英利君 さあ、そこで、今、マイナス改定にするような状況ではないというお話でございましたけれども、この中で今問題になっているのが財源でございまして、二千二百億円をどうするのかというのがマスコミもにぎわせているところでもございます。これについて厚生労働大臣のお考えを少しお聞かせ...全文を見る
○西島英利君 今一番大きなのは、被用者保険の財政調整が一番大きな問題であろうというふうに思うんですが、資料をいろいろいただきましたら、かなりいろんな意味で格差がございますですね。健康保険組合の保険料率も、これかなりの格差がございますし、例えば、政管健保が八二ですけれども、共済組合...全文を見る
○西島英利君 是非、中医協もそうですけれども、なかなか、まあ中医協は別の法律で決められた組織といいながら、実際的にはやっぱり行政がかなり関与しているわけでございますから、行政というのは、一つの決められたものを変えるときには大変な実は、抵抗という言葉を使っていいのかどうか分かりませ...全文を見る
○西島英利君 そういう意味でなかなか難しい問題を含んでいるというふうに思いますけれども、しかしそのような刑事訴追的なものに限定するような何らかの考え方が示されないと、なかなか医師の不安というのは取り除けないだろうというふうに思っております。  ですから、この全国の医師の不安を取...全文を見る
○西島英利君 警察庁はいかがでしょうか。
○西島英利君 ありがとうございます。是非、厚労省を含めた三者でこの協議を進めていただきたいというふうに思います。  最後の質問、一問だけでございますが、先日、新潟の特区の件で舛添大臣が、外国人医師も臨床ができるようにするべきではないか、検討したいという御発言をなさいました。この...全文を見る
○西島英利君 マスコミに出ますと、本当に切り取られてそこの部分が出まして、大変な誤解を受けますので、ちょっと今日は御質問させていただきました。  ありがとうございました。終わります。
12月20日第168回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○西島英利君 政治資金規正法の今回の法案審査でございますけれども、今のような法律と関係ない、この法案審議と関係ないと私自身は思っております。ですから、これに対してはやはりきちんとした抗議をさせていただきたいというふうに思います。  ところで、今回、この法案を作るに当たって与野党...全文を見る
○西島英利君 それで、非常に意義深いものだということを今申し上げたところでございますが、ただ、今回のこの一連の議論をずっと見ておりますと、やはり国会議員に対する信頼ってこんなふうに落ちてきているのかなと非常に寂しい思いも実はしたところでございます。  そういう意味で、この法が改...全文を見る
○西島英利君 結局は、まず我々国会議員一人一人が、この法の意義といいますか、これをしっかりと受け止めてやはりきちんとした収支報告を出していくということが重要なことであろうというふうに私自身も思っているところでもございます。  ところで、先ほど対象団体のお話が出まして、今後も対象...全文を見る
○西島英利君 公開基準につきましてもいろんな議論があったというふうに聞いております。一万円以下の領収書の公開について、これも大変な議論があったわけでございますけれども、その取扱いがいろんな経過の中でかなり変更になってきた、そして、こういう法案になったということでございますが、それ...全文を見る
○西島英利君 もう一つの問題は政治資金適正化委員会のことでございますけれども、最初、これは国会議員を対象にしてスタートするということでございましたので、私自身はこれは国会の中にこの委員会を置くのかなというふうに思っていたんですが、総務省に置くということになったわけでございますけれ...全文を見る
○西島英利君 せっかくいろんな御議論の中で作られたこの改正案でございます。成立した後には国民に対してしっかり理解を求める活動、これをしていかなきゃいけないだろうというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
12月25日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  今日は、私は三つのことについて御質問をさせていただきたいと思います。一点目が今大きな問題になっておりますフィブリノゲン製剤によるC型肝炎の問題。それから、これもまた国民の一番の関心事でございます年金の問題。そして、最後、時間が取れ...全文を見る
○西島英利君 分かりました。ありがとうございます。  それで、現在大きな問題になっておりますフィブリノゲン製剤が引き起こしましたC型肝炎の問題でございますが、私も医者でございまして、私、学生のころに学んだ部分は、妊産婦は水血症という状況になっていると。約血液が二倍に薄まっている...全文を見る
○西島英利君 ですから、出産のときの大出血というのは、これはよくあることなんですね。福島県の大野病院の産婦人科医の逮捕事件がございました。あのときもやはり大量出血だったわけですが、そのときに、例えば五千㏄ぐらいの血液をどうして確保していなかったのかということが実は問われたわけでご...全文を見る
○西島英利君 ところで、このC型肝炎ウイルス、C型ウイルスの発見は一九八八年だったと聞いております。それ以前の医学的、薬学的な知見では、C型肝炎ウイルスの混入という認識は私はなかったのではないかなというふうに思っています。確かにいろんな処理がされておりました。その処理ができない状...全文を見る
○西島英利君 そこで、それはそれとして一つの事実でございますけれども、ところで、いつごろからこのフィブリノゲン製剤を使用したことによって感染症の発生が起きたということを把握されていたのかどうか、把握したのかどうかですね。よく言われるのは、青森での集団発生報告を受けて、そこでこれは...全文を見る
○西島英利君 今、緊急安全性の情報発出をしたということでございまして、このころから急激にこのフィブリノゲン製剤の出荷量が下がっているんですね。少なくなってきております。ですから、そもそも必要なかったのではないかという実は考え方もここから出てきているわけでございますね。  それで...全文を見る
○西島英利君 つまり、そういう危険があったにしても、使わざるを得ない状況があった場合には使用せざるを得ないと。これは我々医者としてはよく言われることなんですね。  これも学生時代に実は教わったんですけど、心臓が止まった人がいると、何も道具がないと、そういうときにはとにかく胸を開...全文を見る
○西島英利君 ですから、私は前提として開胸のマッサージ、要するに心臓のマッサージのことをちょっとお話をしたんですね。  ところで、このC型の発症以前に、肝硬変とか、それから肝がんの原因は飲み過ぎだと。つまり、アルコールによってこういうふうになるんだから飲み過ぎるのは注意しろとい...全文を見る
○西島英利君 今回、まさしくこのフィブリノゲン製剤による大きな問題というのは、肝硬変、肝がんに移行するから実は大きな問題になっているんですね。肝炎には実はいろんな種類があると思うんですけれども、しかし、これが肝硬変、肝がんになって、今朝のテレビでも肝がんで亡くなった方がビデオで出...全文を見る
○西島英利君 それでは、もう一つでございますけれども、十二月の二十日に厚生労働省としての、つまり行政としてのお考えをお示しになりました。結果的には、これは原告団に拒否をされたわけでございます。それは、一括救済ということが向こうの主張でございましたので、原告団の方々の主張でございま...全文を見る
○西島英利君 そこで、健康局長にお伺いしたいんですが、国民がいろんな不安を持っていますので、B型肝炎とC型肝炎の違いがどうなのか、それから感染経路とか慢性肝炎、肝硬変、肝がんへの進行する確率とか治療法ですね、そういうことについてまずお教えいただきたいということと、それから、肝炎と...全文を見る
○西島英利君 はい、じゃ、どうぞ。
○西島英利君 大臣、今のお話のように、C型肝炎というのは九五%がそういう形で移行するという非常に恐ろしい病気であることも間違いないわけでございますね。そういう意味では、やっぱり早期発見、早期対応というのは大事でございますし、また全然症状が出ないまま、気付かないままC型肝炎にかかっ...全文を見る
○西島英利君 午前中、足立委員もおっしゃったというふうにお聞きしておりますけれども、国の責任というのが今まさしく言われているわけでございますけれども、しかしすべて国の責任というのは様々な問題が残るだろう。いや、今回の政治的判断という、これはもう否定するものではございません。ただ、...全文を見る
○西島英利君 そこで、まさしく千九百何万件が確認できないという事実が明らかになったわけでございますね。  そこで、その次のステップとして今特別便を出されているんですが、同時にやはり紙との突き合わせもしていかなければいけないんじゃないかなというふうに思うんですね。こういうものはマ...全文を見る
○西島英利君 大臣がよく、テレビニュースで私、見ますときに、ちょっと何といいますか、早口でなかなか国民にお考えが伝わらない部分もあるのではないかなというふうに思っているんですね。ですから、そういうときの伝え方というのもやっぱり工夫が必要なのかなということをこの数時間つくづく感じた...全文を見る
○西島英利君 是非、これがやっぱり国民の不安を大きくしているわけでございますので、しっかりとしたメッセージをお出しいただければと思います。  最後になりましたけれども、いわゆる混合診療について御質問させていただきたいと思います。  この混合診療の問題に関しましては、平成十六年...全文を見る
○西島英利君 副大臣、つまりこの問題意識の中で感じられるのは、いや、前からそもそもこの規制改革等々、緩和も含めてですけれども、ここで議論されるのはほとんどが経済活性化のための実は議論なんですね。  ですから、私はこの混合診療というところでどうしてこれにしつこく私は言うのかと言い...全文を見る
○西島英利君 まさしく、国民の一番の関心事は健康なんですね。そして、この国民の健康を守るために厚生労働大臣はいらっしゃいますので、是非しっかりとした大臣としての主張を通していただきたいというふうに思います。  終わります。