西島英利

にしじまひでとし



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西島英利の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第171回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、医療の問題とそれから年金の問題に特化して御質問をさせていただきたいと思います。  今、まさにこの医療の危機という言葉が毎日のように聞かされるわけでございます。今朝の朝のテレビを見ていますと、また救急車のたらい回しという問...全文を見る
○西島英利君 いろんなことがこの二千二百億の抑制を行うために仕掛けられてきたんですね。  二〇〇二年は、これは診療報酬が初めてのマイナス改定というふうになりました。これは、このときは経済状況も非常に悪い状況でございましたし、国家公務員の給料もたしかカットした時代ではなかったかな...全文を見る
○西島英利君 診療報酬上で誘導されてきたことは間違いないんですね。そして、特に急性期のところには、特に短期の入院についてはかなり高い点数が付くようになっておるんですけれども、長期の入院の患者さんたちにはそれほどの高い実は点数が付けられていないという状況の中で、まさしく行政が使われ...全文を見る
○西島英利君 これ、大臣に対しては通告をしていませんけれども、今私が申し上げたこういう解釈が成り立つのかどうか、もし、お教えいただければと思います。
○西島英利君 しかし一方では、今年度末にはやはりもう診療報酬の改定というのが来ているわけでございますね。そのときにまた同じことを繰り返していくのかという、その問題があるので実は今私は大臣に御質問をしたわけでございまして、もう一度、もしよろしければお答えいただければと思います。
○西島英利君 私が先ほど申し上げたのは、社会保障というのは非常に幅広い範囲の中で、その中に医療があり介護があり年金があると。そういう観点から、こういう言葉が閣議了解されたということはそれなりのやはり意味を持った言葉であろうということで、ちょっとしつこくこの視点を質問をさせていただ...全文を見る
○西島英利君 是非、前向きの御検討をお願いを申し上げたいというふうに思います。  そして、今答弁の中で出ましたけれども、福祉医療機構の緊急融資の枠がかなり今までは条件が厳しかったわけですね。金額もそれほど多くない金額の中で、大きな病院というのはなかなかこれでは対応できないという...全文を見る
○西島英利君 非常に有り難い対応をしていただいたなというふうに思っております。  ただ、いつ実施するかということで今速やかなというお話でございましたけれども、是非、大臣、大臣が決裁をされるんだろうというふうに思いますので、できましたら今日、明日中にでも決裁をしていただき、即実施...全文を見る
○西島英利君 この問題は犯人捜しが中心ではないだろうというふうに思いますけれども、こういうことを促した職員さんもいらっしゃると。その結果、正規に、正しい年金が受けられない被害者の方々がたくさん増えてきたことも、これは間違いのないことだというふうに思うんですね。  これ、以前に舛...全文を見る
○西島英利君 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月21日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、医療の、この核心といいますか、そうではなくて、周辺の様々な問題についての御質問をさせていただきたいというふうに思います。  四月九日に日本記者クラブで、麻生総理が「新たな成長に向けて」ということで記者会見をされました。持...全文を見る
○西島英利君 というまたいろんな役割があるんですね。ところが、一方ではこの病床が実はどんどんどんどん減少傾向にあると。せっかくある重要な機能がどんどんどんどん今崩れていこうとしている。これはやっぱり一つには、先ほども申し上げましたけれども、このままではペイできない、だからもう閉鎖...全文を見る
○西島英利君 どうぞよろしくお願いをいたします。  もう一つ、今やはり、実は昨日も地方に行ってきたばかり、夜行ってきたばかりなんですが、その中でやっぱり看護師不足というのが大きな課題になっておりました。その地域の医師会が看護師を養成をされているんですけれども、そのほとんどが東京...全文を見る
○西島英利君 今、外口局長がおっしゃいましたように、この看護の確保ということは重要なんでございますけれども、しかしこの看護師等の修学資金の貸与事業見てみますと、これが今一般財源化されております。ところが、それぞれの都道府県レベルになりますと、この一般財源化された貸与額の予算がどん...全文を見る
○西島英利君 是非、前向きな御検討をお願い申し上げたいというふうに思います。  次の質問に移らせていただきますけれども、後期高齢者医療制度の見直しについて御質問をさせていただきたいと思います。  昨年のちょうど今ごろだったと思うんですけれども、大騒ぎでございました。後期高齢者...全文を見る
○西島英利君 やはり、この高齢者の方々は、一番の関心事は何なのかといいますと健康なんですね。健康で、そしてやっぱり必要な医療がきちんと受けられるのかどうかということだったわけですが、ちょうど去年の今ごろはどちらかというと医療費を抑制するような、そういうような話だけが前面に出てしま...全文を見る
○西島英利君 確かに、今の御答弁でもそれは構わないんですけれども、まさしく国民が不安を持っているんですね。そういうときにある意味での明確なメッセージというのはやっぱり国民に出していかないと、また混乱の原因になってしまう可能性があるわけでございますね。  私は最初に申し上げました...全文を見る
○西島英利君 私もまだ、土曜日でございますけれども、外来をいたしておりまして、高齢者の方々をまだ診ております。私の場合は認知症をお持ちの方、その家族の方が来られるわけでございますけれども、その方々がおっしゃるのは、消費税の引上げ構わないということをおっしゃいます。それはしっかりと...全文を見る
○西島英利君 今、入院件数が七百六十件というお話でございました。しかし、一方では、これは入院でございますし、この医療観察法のための病床というのが実は必要になってきます。そういう場合に、この病床が今足りている状態なのか、それとも不足している状態なのか等も含めて、厚生労働省にこの施行...全文を見る
○西島英利君 今、待機をしてもらっているということでございました。しかし、じゃ、どこで待機をしていらっしゃるのか。これは留置場じゃないわけでございまして、どっかの医療機関だというふうに思うんですけれども。しかし、一方では、なかなか病床が、しっかり必要な病床がまだまだ確保できていな...全文を見る
○西島英利君 今の御答弁の中で出てまいりました、地域住民の方々の理解を得ると、要するに同意を得るということだろうというふうに思うんですが、で設置をしていくということだったんですけれども、本来、今整備をやっているところは既にある精神科病院の敷地内で実はつくっているはずなんですね。で...全文を見る
○西島英利君 是非お願いしたいことは、教科書で偏見をつくられたわけですから、教科書にしっかりと記述をして偏見をなくすためのそういうふうな教育を是非お願いをしたいというふうに思います。  ちょうど今改訂をされようとしているというふうにお聞きしておりますので、そういうことも含めて教...全文を見る
○西島英利君 どうぞよろしくお願いいたします。  もう一つは、レセプト完全電子化のことについて御質問させていただきます。  私は、この義務化云々の話を今日ここでするつもりは毛頭ございません。そもそも、医療のITの問題につきまして、どういうような歴史的な流れがあったのかというお...全文を見る
○西島英利君 是非、これは実はレセプトオンライン請求は保険局なんですね。ところが、医療情報の標準化はこれは医政局なんですよ。本当にここが横の密な連携の中でなされているのかと。一方は走っていて、一方は慎重にされている。しかし、やはりこの医療情報の標準化というのが一番重要でございます...全文を見る
○西島英利君 それでは、医政局長、お願いします。
○西島英利君 これで御質問は終わらせていただきますけれども、まさしく今医療が、訴訟リスクが非常に高いというところでの、例えば外科とか産婦人科とか、そういうところから敬遠をされるという状況も起きているところでもございます。是非、大臣、そういう視点から、早めの国会への提出をお願い申し...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日、民主党が提出をされております年金記録の問題について御質問をさせていただきます。  その前に、これは御要望でございますけれども、答弁に関しましては、こちらが質問したことに関しましてできるだけ簡潔に御答弁をいただければというふ...全文を見る
○西島英利君 次は、厚年の特例法に基づきます保険料納付勧奨の実績、そして実際に保険料が納付された実績がどのような状況になっているのか、これも社会保険庁にお伺いいたします。
○西島英利君 もう一つ数字をお教えいただきたいんですが、厚生年金の加入義務があるにもかかわらず加入をしていない事業者、そして平成十九年度で保険料を滞納した事業者の数、これをお教えいただきたいと思います。
○西島英利君 という事実があるわけでございますね。ですから、本当は加入義務があるにもかかわらず加入をしていない。つまり、これは、この方々は保険料を払ってないわけですね。こういうような数があるということを前提にして今日の質問を進めさせていただきたいというふうに思います。  まず、...全文を見る
○西島英利君 今ばらつきというお話しされました。ですから、このガイドライン的なものが、基本方針が徹底していないんじゃないかと、だから法律でやるんだということなんですが、その前に徹底させるということが重要なんじゃないですか。いかがでございましょう。
○西島英利君 この判断基準というのは総務大臣が定めるということになっております。そして、グレーゾーンをどうするかという今お話でございました。  そもそもこの厚年特例法を作ったときには、そういう方々をできるだけ救済しようということでこの法案ができたはずでございます。ですから、グレ...全文を見る
○西島英利君 それでは、この法案でいいます明らかに不合理であるというのは具体的にどのような場合をお考えになっているのか、お教えいただきたいと思います。
○西島英利君 それでも、断定できない部分というのはいっぱいあるんですね。ですから、断定できない部分があるから一応確からしいと、この言葉を当時は挿入したんだと私自身は思っております。私もこの法案の作成にもかかわった人間でもございますから。ですから、今回これを外されるということになり...全文を見る
○西島英利君 ですから、この厚年特例法のまず基本的な考え方は、そういう方々をできるだけ救済しようということなんです。ですから、今おっしゃったように、同僚と一緒の写真があるということであれば、それは一応確からしいというこの範疇に入ってくるはずなんですね。ですから、できるだけ救済の方...全文を見る
○西島英利君 これは、まだまだ皆さん方の御記憶にも新しいんだろうと思いますが、未納三兄弟という言葉を使われた方がいらっしゃいました。この方は、自分は支払っていたと思っておられたわけでございますが実際には自分も未納だったということで、党首を辞められた方でございます。こういうことはい...全文を見る
○西島英利君 これ、もう一つ御質問させていただきたいと思うんですけれども、これは、改ざんについての訂正等も含め、これは厚年特例法の中で処理されているんですか。それとも、今のお話のように、これは厚生年金保険法で今やっているというお話でございましたが、その辺りをお聞かせいただきたいと...全文を見る
○西島英利君 もう一度お聞かせいただきたいんですが、厚生年金の、厚年の特例法で……
○西島英利君 ということは、津田発議者の先ほどの御答弁とちょっと違うような今の政府答弁でございましたが、この件について何かありましたら、どうぞ。
○西島英利君 先ほどから津田発議者は法律に明記しなければ駄目だということを何回もおっしゃっております。ですから、今回もっと具体的な内容を法律に書いたんだということをおっしゃっておりました。もし今の答弁の違いがあるんであれば、厚生年金法を改正してより具体的な内容にしていくのが本来の...全文を見る
○西島英利君 もう一つの問題は、社会通念上明らかに不合理であるということと同時に、これ実は「かつ、」という言葉が入っておりまして、国に責任があると言えない、国の責めに帰すべき事由があるおそれがないと認められない場合には、事業主に保険料相当額納付勧奨を行うことなくとなっておるんです...全文を見る
○西島英利君 それは私はやっぱり考え方がちょっと一致しないんですが、法律というのは非常に窮屈なものです。ですから、いろんな事例が出てくる中で、これは早く変えなければいけないというときには、政省令等々はこれはかなり速やかに変えることができるんですね。例えば、ここでこういう形で質疑応...全文を見る
○西島英利君 私は一番最初に──何かございますか。どうぞ。
○西島英利君 今の点は非常に重要なことだと思いますが、私が一番最初に政府に御質問した中で、未適用事業者、これが十万か所以上、これだけあるんですよ。加入義務があるにもかかわらず入っていない未適用事業者がそれだけたくさんある。さらには、平成十九年で保険料を滞納した事業者、十二万以上あ...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 本会議 第21号
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○西島英利君 自由民主党の西島英利でございます。  私は、自由民主党、公明党を代表しまして、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に関しまして、総理並びに厚生労働大臣に質問をいたします。  まず、質問に先立ちまして、豚インフルエンザに...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  今日は新型インフルエンザについて御質問をさせていただきたいと思います。  今、新型インフルエンザが世界的に報告をされまして約一か月ちょっとがたちました。日本にも国内感染が発生をしているところでもございます。そして、今、直近では、...全文を見る
○西島英利君 今、尾身参考人が水際対策のお話をされました。一部の国がやっているということでございますが、実は日本は海に囲まれております。そういう意味では、侵入経路というのは海から入ってくるのか飛行機で空から入ってくるのか、これは大体もう決められるわけでございますから、そういう意味...全文を見る
○西島英利君 次に、岡部参考人にお伺いをいたしますけれども、今回の行動計画は現場を知らない人間が作ったもので役に立たないというふうな御意見も言われているようでございますが、岡部参考人はこの行動計画に深く関与されてきたというふうに伺っております。  私も今回の計画作りの中に少し意...全文を見る
○西島英利君 私もこの行動計画に少しだけ御意見を申し上げたんです。それは何なのかといいますと、先ほどのお話にもちょっと出ましたけれども、たくさんの方が重度になられて、その場合に本当に病院に収容し切れるのか、病院の中での治療がやれるのかと、そのときのことを考えなければいけない。とな...全文を見る
○西島英利君 タミフルは、世界的な事例によりますと、今回の新型インフルエンザに関しましては、例えば糖尿病とかぜんそくとか腎透析の患者さん等々、この方々は重篤化してしまうという、こういう報告がなされておりまして、この方々にはやっぱり積極的にタミフルを使うべきだろうということは言われ...全文を見る
○西島英利君 そういう意味で、今回もタミフルがどれだけ使用されて備蓄の量がどれだけ減ってきたのかということもあるわけでございまして、その辺りも今後しっかりと検討する必要性があるだろうというふうに思っております。  そして、今日いろんなお話をさせていただきまして、そしていろんな知...全文を見る
○西島英利君 国民の一番の関心事、これは健康でございます。そして、やっぱり感染症というのは一番怖い病気であることは間違いございません。そういう意味での政府の御対応をよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは、質問を終わります。
06月04日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  今日は、今審議されております法案についての基本的なところのお話と、それから先日から政権を替わるというところで、特に火曜日には民主党の蓮舫委員が一元化の話をされました。政権が替われば当然そういう考え方ももう導入されるということもある...全文を見る
○西島英利君 ですから、これは本当に与野党を超えてやはりこの財源をどうしていくのかということを議論をしていかないといけないだろうというふうに私自身は思っているところでもございます。  先日の蓮舫委員からもお話がございましたけれども、民主党さんは国民年金を含めたすべての年金制度の...全文を見る
○西島英利君 これは過去ずっとこの一元化の議論はされてきたんだと思うんですね。ただ、このすべての年金制度を一元化するというのにはいろんな困難な問題が出てきたということで、まずは段階的にこの被用者年金一元化法案というのが私は提出されたんだというふうに理解をいたしているところでもござ...全文を見る
○西島英利君 つまり、今の答弁を聞いておりますと本当に様々な課題が、すべての年金を一元化するというときにはこの課題をやっぱりクリアしていかなきゃいけない。  だから、そういう意味で、段階的にこの被用者年金一元化法を、まあ国会に出ているわけでございますけれども、まだ継続審議でござ...全文を見る
○西島英利君 これも前回の参議院選挙のときに民主党の方が主張されてきていたところでございますが、基礎年金の税方式化についてでございます。  税方式化して全額税財源による最低保障年金制度の創設を主張されていたわけでございますけれども、問題は、その財源でございます。具体的な数字は私...全文を見る
○西島英利君 というふうに、本当に巨額の財源が必要になってくるということでございますけれども、しかしこれを一体どうすれば実現できるのかなとなかなか私も知恵が回らないところでもございます。ましてや、今まで保険料をずっと納付されてきた実績、これを白紙にしてしまうということになりますと...全文を見る
○西島英利君 六十五年となりますと、私はもう死んでおりますけれども、そういうちょっともう大変な年数が掛かるんだということでございますが。  先ほど大臣も、自助、共助、互助という言葉を何回もお使いになりましたけれども、この自立自助の考え方に立つ社会保険方式のメリット、これを放棄す...全文を見る
○西島英利君 この税方式の話が出てきた背景というのは、やっぱり年金保険料の未納の問題があるだろうというふうに思うんですね。  そこで、国民年金保険料の納付率とそれから年金財政について少し質問させていただきたいと思うんですが、現在、国民年金第一号被保険者の保険料納付率は目標では八...全文を見る
○西島英利君 是非、それが本当に成果として上がるように期待をしたいわけでございますが、そう簡単な話ではないだろうというふうに私自身は思っておるところでもございます。  ところで、こういうふうに納付率が低いということになりますと、国民はどう考えるのか。つまり、保険料収入が減少をし...全文を見る
○西島英利君 ということなんですが、国民はそう思っていないんですね。ですから、こういう説明をきちんとしていかないと、やはり納付率が低ければ当然将来的にはこれ年金破綻するんじゃないかというふうに思っているのは国民だろうというふうに思うんですね。やっぱりそういう説明が、私は非常にこれ...全文を見る
○西島英利君 ちょうど昨日でございましたですか、平成二十年の合計特殊出生率の実績値が発表されたというふうに思っておりますけれども、この数値と、それから近年のこの合計特殊出生率のトレンドと併せてお答えいただければと思います。統計情報部長ですか。
○西島英利君 今回こういう形で上がったということ、ただ手放しでは喜べない、実数的にやっぱり下がっておるんですね、実数的には。ですから、そういう意味では、やはりまだまだ慎重にやっていかなきゃいけない時期なんだろうというふうに思っております。  そこで、今回の財政検証で用いておられ...全文を見る
○西島英利君 という数字なんですが、先ほど申し上げましたように、手放しで喜べるようなまだ状態ではないということでございまして、大臣、やはりこの少子化対策をもっともっと積極的に充実させていかなきゃいけないというふうに思うんですけれども、大臣の決意をお聞かせいただければと思います。
○西島英利君 今、少子化対策のお話でございましたが、これはもう非常に重要で、やっぱり積極的にやっていかなきゃいけない問題だというふうに思いますけれども、また、社会保障の問題では医療とか介護等々、これ当然ですけれども年金も含めてでございますけれども、この対策をしっかりとやっていくと...全文を見る
○西島英利君 もう一つの問題は介護でございますが、介護の機能強化に向けての今後の対応について老健局長よりお教えいただきたいと思います。
○西島英利君 皆さん方に社会保障給付の推移についての表を、表といいますかグラフをお配りをしているというふうに思います。年金も医療も、それから介護も含めて、もう伸びていく一方でございまして、二〇〇九年は九十八兆七千億円がこの給付費として挙げられているわけでございます。たしか、聞くと...全文を見る
○西島英利君 今のお話の中で、この社会保障のよく話題になるのが、自然増から毎年二千二百億円を抑制するというのがいつも話題になります。  昨年の国会等でも舛添大臣はもう限界だということを言っておられますし、それから当時の福田総理もそういうことを言っておられました。さらには、昨年の...全文を見る
○西島英利君 今、消費税しかないんだというような、それに近いお話だったろうというふうに思いますけれども、先日の党首討論で鳩山代表がこういうことを言っておられました。今回の補正予算は、ばらまいて、そして借金をつくって、その借金返済のために消費税を引き上げるんだということを私、おっし...全文を見る
○西島英利君 今非常に厳しい状況だということでございますが、こういう場合にやはりもう、これに関係する方々、企業年金関係者からの要望等々受けて何かその対応策を私、講じるべきではないか、早急に講じるべきではないかというふうに思うんですけれども、いかがでございますか。
○西島英利君 私は福岡が出身でございまして、先日、福岡に帰りましたときに、平成二十年五月に解散認可を受けた福岡県、佐賀県の各厚生年金基金は、国に返還しなければならない責任準備金相当額の確保ができず苦境に立たされているので何とかしてくれということでございました。  今、三番目のと...全文を見る
○西島英利君 どうぞよろしく御対応のほど、お願いを申し上げたいと思います。  最後の質問でございますが、派遣社員の方々についてでございます。  この派遣社員の方々の厚生年金をどうするのかというのは、もう以前からかなりいろいろと言われてきたところでもございますが、厚生年金がきち...全文を見る
○西島英利君 やはり、年金というのは非常に老後の生活という意味では大事な部分でもございます。例えば、派遣社員の方々の様々な問題あるわけでございますけれども、今後ともより一層の対応をお願いを申し上げたいと思います。  終わります。
06月18日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  今、本当に年金制度についての審議をしているわけでございますけれども、この審議期間中につきましては、ワイドショー等々様々なところでいろんなデータが出てまいりました。このデータの読み方というのが本当に正しいのかどうかというのをつくづく...全文を見る
○西島英利君 次に、国民年金の収納率の問題でございます。  国民年金の収納率は六〇%であると、四〇%も未納で年金は破綻していると民主党の方々は以前に主張されておりました。  しかし、これは国民年金の一号被保険者、つまり自営業の方や非正規の短時間労働者の問題でございまして、この...全文を見る
○西島英利君 確かに、未納者を少なくしなきゃいけないという努力はしなきゃいけないわけでございますが、この収納率六〇%という数字だけが独り歩きをして大変だ大変だと、朝のワイドショーでもよくこういうことが言われるわけでございます。ですから、やはり正しい知識の中で年金制度というのを国民...全文を見る
○西島英利君 それで、今回のこの制度改正でございますけれども、このような所得代替率の性格を踏まえた上で、従来から給付水準を測る物差しとして用いてきた世帯類型で見て、現役世代の手取り収入の五〇%の給付水準が確保される見通しということが今回のモデルでは言われたわけでございますが、この...全文を見る
○西島英利君 そこで、厚生労働大臣にお伺いしたいんですが、今回の改正に関しまして、平成十六年の年金制度改正フレームと、そのフレームの下での財政検証、特にこの財政検証というのは一般の人には分かりづらい言葉なんですけれども、財政検証というのはどういうものなのか、是非、大臣得意の分かり...全文を見る
○西島英利君 今のお話等々を考えていきますと、平成十六年の年金制度改正の柱の一つである基礎年金の国庫負担割合の二分の一の引上げというのは、将来世代の保険料負担を可能な水準にすること、つまり高くなれば高くなるほどそれは大変な負担増になりますので、とともに長期的な給付と負担の均衡を図...全文を見る
○西島英利君 ですから、この法律は何とかして通していかなきゃいけないわけでございますけれども、ただ一方では、先ほどの衛藤委員のお話にもございましたが、この年金の問題で、一元化でいいのではないかというのを民主党さんは言っておられるわけでございますけれども、先ほどるる衛藤委員からお話...全文を見る
○西島英利君 基礎年金国庫負担割合二分の一への引上げに伴う財源の確保の問題でございます。  やはり、この少子化の中で働く労働者の数も少なくなるわけでございますから、当然、保険料も賄い切れない状況の中での保険料になるだろうと。そうしますと、やはりその五〇%を、給付の五〇%を維持す...全文を見る
○西島英利君 年金、健康問題、つまり医療ですね、これはもう国民の一番の関心事でございます。是非、安心してこういう制度を利用できるような、そういう財源の確保もしっかりとお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○西島英利君 自由民主党の西島でございます。  本日は、決算の総まとめということで総括でございますけれども、いろんな質問をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、平成十三年から十七年度における警告決議の反映状況、これを今パネルにお示しをいたしております。(資料提示)  こ...全文を見る
○西島英利君 このように、決算というのは結果が出ているわけでございますから、それが無駄なのかどうかというのは明白に分かるわけでございますね。ですから、そういうことで、警告決議という形で今まで予算に反映をさせてきたということでございます。是非、この辺りは皆さん方の御理解もお願い申し...全文を見る
○西島英利君 これは、昨年の十月三十日に麻生総理が記者会見で、この二千二百億円の抑制というのはこれはもう無理だということを、限界だというたしかお言葉を使われたんだと思いますが、そういうことをおっしゃったわけでございますね。  ですから、この辺りからもその方針の転換というのは我々...全文を見る
○西島英利君 つまり、この二〇〇六には、いろんな省庁に対してもしっかりとした抑制の方針と申しますか、適正化の方針というのが書いてあるので、そこは残さないことには、これすべてが、その方針が壊れてしまうと、そういうふうに解釈して私はいいんだろうというふうに思っております。  社会保...全文を見る
○西島英利君 というふうに、大変な実は数字として伸びてくるわけでございます。  そういう中で、じゃ、この財源をどうしていくのかということは非常に重要になってくるんだろうというふうに思いますが、先ほどの基礎年金がどういう形で伸びてきているのかといいますと、これは公費でございますけ...全文を見る
○西島英利君 先日、鳩山党首のお話を聞きますと、ちょっと耳を疑ったわけでございます。それはどうしてかといいますと、つまり今どんどんどんどんばらまいて借金をつくって、その借金を返済するために実は消費税を引き上げるんだろうということを言われました。しかし、今ここに書いてあるのは、これ...全文を見る
○西島英利君 その工程表を出さない、その理由を鳩山党首に記者が聞いたところ、いや、もし実現できなかった場合には揚げ足を取られるから、だから示さないんだということを記者会見でおっしゃっているわけでございます。こんな無責任な話で本当に政権が取れるのかというふうに私自身は思っているわけ...全文を見る
○西島英利君 どうぞ、財務大臣。
○西島英利君 実は、土曜日でございましたが、ある県に行きまして、そこの医師会でいろんなお話をさせていただきました。そのときに、先日の党首討論で鳩山代表は、やっぱり診療報酬は二〇%引き上げなければならないと、その財源は八千億円ぐらい必要だということを実は党首討論で言われているわけで...全文を見る
○西島英利君 終わります。
07月01日第171回国会 参議院 本会議 第34号
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○西島英利君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成十九年度決算外二件に対し是認することに賛成の立場から、また、内閣に対する警告決議案に対しては断固反対の立場から討論を行います。  平成十九年度決算の賛成の第一の理由は、国の厳しい財政状況等を踏まえ、適切な経済財政運営が行わ...全文を見る
07月06日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○西島英利君 今日はどうもありがとうございました。  宮本参考人と小林参考人にお伺いしたいんですが、私は、子供の心臓移植はやはりできるような環境をつくらにゃいけないというのをまず前提にしてお話をお伺いしたいと思うんですけれども。  今回のこのA案につきましては、今までは臓器移...全文を見る
○西島英利君 何でこの話をしたかといいますと、ここにいろんな参考人の方々がおいでになっております。つまり、臓器移植を推進したい立場の方と、それから今日もそうでございますけれども、やはりそこに疑問をお持ちの方、それから宗教観、死生観、それぞれの形の中での御意見をお伺いするわけですね...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○西島英利君 まず、第一の質問でございますが、一体何がこのA案と違うのかという御質問だったというふうに思いますが、私自身、この考え方そのものはA案との違いはほとんどないというふうに思っております。それは、今日、A案提出者の方々、来ておられますけれども、まさしくこれは臓器移植のため...全文を見る
○西島英利君 脳死判定の問題でございますが、この臓器移植法の施行規則の中で六歳未満は判定は行わないとなっているんですね。ですけれども、今回のこの改正案では六歳未満でも臓器提供はできることになるわけでございますから、やはりそういう意味での脳死判定をしっかりとしていかなきゃいけないと...全文を見る