西田譲

にしだゆずる



当選回数回

西田譲の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○西田委員 日本維新の会の西田譲です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  福島県の復興問題について、まさしくこの日本再生、日本の立て直しに全力で取り組んでいらっしゃる、今日最高の安倍総理、そしてさらには卓越した閣僚の方々と、今国会、この予算委員会の場で討...全文を見る
○西田委員 本日お配りさせていただいている資料の一つでございます。  低線量セシウムは人体に全く無害でございます。そのベータ線は皮膚で遮断されておりますので、外部被曝の問題にはなりません。また、内部被曝は生物学的な半減期が短く、結果、ほとんど短時日に消えてしまいますし、あわせて...全文を見る
○西田委員 御答弁ありがとうございました。  原爆の廃墟となった広島、長崎、そこの放射能で汚染された瓦れきを片づけたのは、住民ではなく、他の民間業者だったのでしょうか。生き残った住民たちこそ、強い意思で日夜営々と復興の努力をしたからこそ、迅速な復興ができたのではないでしょうか。...全文を見る
○西田委員 今、まさに、あり得ない前提でやっているのは、安心していただくためだというような御答弁をいただきました。  しかし、実際、こうやって報道されておりますのは、あり得ない前提でやった結果、あり得ないほど高い数値になっていることが示されているわけでございます。以後、ぜひこれ...全文を見る
○西田委員 足立委員の質問にまで御答弁いただき、ありがとうございます。  大臣、まさしくおっしゃったとおり、もう御承知であるということでございますけれども、空間線量を用いている。そしてまた、御答弁の中にもありましたとおり、この根拠を全て、当時、班目春樹氏が委員長でありました原子...全文を見る
○西田委員 その安全の基準こそがでたらめであると指摘をさせていただいているわけでございます。  きょうは、下村文部科学大臣もお越しでございますので、文部大臣にお聞きさせていただきたいというふうに思います。  文部科学省、まさしく放射線審議会を所管する官庁でもありますし、科学を...全文を見る
○西田委員 まさしく今大臣がお答えになったICRPの基準というのは、繰り返しになりますが、空間線量ではなく、外部被曝線量として二十ミリシーベルトから百ミリシーベルトを定めているわけでございますので、御指摘をさせていただきたいと思います。  さて、きょうは冒頭で総理に質問をさせて...全文を見る
○西田委員 御答弁ありがとうございます。残念な答弁ではございますけれども。  総理は、所信でマーガレット・サッチャーを引用されました。もう時間もありませんので、最後に、私からもマーガレット・サッチャーの言葉を総理にお贈りしたいと思います。  国が一律にお金をばらまくことが、か...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○西田委員 日本維新の会、引き続きまして、西田譲と申します。  西根さんの初質問でございまして、理事の先生方、多少時間を余分にいただきましたこと、本当にありがとうございます。私がいただいておった時間の範囲内でお許しいただきましたこと、感謝申し上げます。  さて、谷垣大臣、国家...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  まさしく平成八年の答申のお話をいただきまして、大臣のお立場の御説明もいただきました。  平成八年の答申ということでございましたけれども、このときの答申は、夫婦別姓だけではなくて、夫婦別姓にあわせて、離婚手続の簡素化、そういったことも答申の...全文を見る
○西田委員 恐れ入ります。  この夫婦別姓、平成八年、いわゆる一九九六年でございますけれども、そこでの答申ですけれども、たしか九一年ぐらいから法務省民事局内ではもう議論がされておったのではないかと思うんです。  当時の民事局参事官室の資料で、夫婦の氏の改正問題についてというペ...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○西田委員 維新の会の西田譲でございます。  まず、定員法の関係から質問をさせていただきたいと思います。  もうさまざまな委員からの御指摘もございましたけれども、まず最初に、改めまして、大臣、今回の法案、三十二名の判事の増員ということでございまして、裁判所の人員体制の整備、こ...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  まさしく迅速化あるいはまた専門化という議論がこれまでもされてきたかと思います。  一方で、ただ、事件数の増加、そういったことを考えれば、一人当たりの事件数といったもの、もしくは処理にかかる時間数、そういったものは、増員をしてもしてもまだま...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  恐らく、司法サービスの充実という観点から、件数が多いのは当然都市部で多いんでしょうけれども、地方における司法サービスの充実という観点から、北海道なんて特にそうでございますけれども、これだけ支部を設けていらっしゃるんだと思います。  一方で...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  いわゆる判検交流、その根拠となる法律であったりとか、もしくはスタートしたときの経緯、私も、ちょっとここは調べてもなかなか出てこないわけでございますけれども、恐らく意義あることとしてこれまで続けられてきたことであることは間違いないというふうに...全文を見る
○西田委員 御答弁、ありがとうございました。  済みません、残りの時間を使って別の質問をさせていただきたいと思うんです。  今月、三月十四日でございましたか、いわゆる外国人研修制度を利用して日本で実習生としてお仕事をされている方による殺傷事件が広島で起こったということで、報道...全文を見る
○西田委員 次も確認でございます。  技能実習生の国籍別の入国数の推移についてお聞かせ願います。
○西田委員 ありがとうございます。  今回事件が起こったわけでございますけれども、こういう表面化しているもの以外でも、恐らく法務省の方ではたくさん不正行為が行われている数を把握していらっしゃると思いますが、その数と、あとは具体的な内容をお聞かせいただければと思います。
○西田委員 ありがとうございました。  一通り現状の確認をさせていただいたわけでございますけれども、この制度はもう制度創設以来二十年近くになろうかと思いますけれども、最初、御趣旨を教えていただきました、いわゆる日本から発展途上国への技術移転による国際貢献の事業であると。そして、...全文を見る
○西田委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月03日第183回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○西田委員 維新の会の西田譲です。  三回目の質問でございますけれども、本日は、国防に関する問題を取り上げさせていただきたいというふうに思っております。安全保障委員会ではございませんから、当然、法務省に対しての質問ということになるわけでございますが。  当然、国防といいますの...全文を見る
○西田委員 御答弁ありがとうございます。  いわゆる行政改革という背景もあったと思うわけでございますけれども、まさしく情報国防の強化に際して、体制の構築とあわせて、やはり法整備というものも欠かせないわけでございます。  防諜体制の法整備を行うということにつきましては、私の記憶...全文を見る
○西田委員 御答弁ありがとうございます。  破防法で定義されておりますいわゆる破壊活動ということの中においては、いわゆる刑法で言う七十七条、内乱罪でございますし、あわせて、外患罪も含まれるわけでございます。外患誘致罪、敵国と通じて我が国に武力行使をさせた者ということがあるわけで...全文を見る
○西田委員 長官、ありがとうございます。  長官にお聞きするにはふさわしくない質問があったことも十分理解しているつもりでございますけれども、心強い御答弁だというふうに思っております。  しかし、加えて、重ねて申し上げなきゃいけないのは、やはり破防法制定当時の経緯を振り返れば、...全文を見る
○西田委員 大臣、御答弁ありがとうございました。  繰り返しになりますが、この安全保障会議、本当にこの国の国防のかなめになっていかなければならないわけでございますので、国防の一つの柱であります情報国防について、やはりこれまでの経験、ノウハウを蓄積された公安調査庁の役割は非常に大...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○西田委員 日本維新の会の西田譲です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、きょうは、テロについて質問をさせていただこうかと思っております。  前回の質問では、情報国防という観点から、特にアルジェリアでのテロ事件を踏まえ、その情報収集ができなかったという反省に立って、対...全文を見る
○西田委員 大変御丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  水際阻止で数字が出ておりましたのは、この約五年強の間で三千五百名と、随分な数字であるなというふうに思うわけでございます。それだけ厳正な入国管理の体制をしかれておることだと率直に評価をさせていただきたいと思う...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  テロリストの入国を水際で防ぐという観点で質問させていただきましたが、この入国管理の体制についてはきょうの質問の後半部分で改めて触れさせていただきたいと思うんです。  ここで、また別の観点からテロについて議論を深めてまいりたいと思います。 ...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  ほとんど私の理解と相違ないところでございます。  そして、先ほど紹介いたしましたこの政治哲学者であるアントニオ・ネグリ氏、アントニオ・ネグリ氏とこの赤い旅団の関係が指摘をされているわけでございますけれども、そこについて公安調査庁はどのよう...全文を見る
○西田委員 はい、了解いたしました。  それでは逆に、アントニオ・ネグリ氏についての認識について、先ほど私は朝日新聞のアントニオ・ネグリ氏の紹介記事を引用させていただいたんですが、ここでは「国家転覆罪で懲役刑が確定」と書いてあったんですが、私の認識と実はちょっと違います。国家へ...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  そのネグリ氏なのでございますけれども、きょうはちょっとその著書を二冊ほど持ってまいりました。本来であればお配りさせていただいた方がよかったかなとも思ったのでございますけれども、日本の公共放送NHKの子会社のNHKブックスから出版されているわ...全文を見る
○西田委員 私、四度ぐらい法務委員会に立つんですが、本当に、時々大臣に甘えてしまいまして、個人的な見解をお聞きする質問をして大変恐縮でございます。  このネグリ氏、せっかくですので、きょうはもう一冊「マルチチュード」という本も持ってきているわけでございます。例えばこの「マルチチ...全文を見る
○西田委員 本当に、なぜか私の質問はいつも個別の事由になってしまって、なかなかうまく質問と答弁がかみ合わないわけでございます。  ただ、明らかに今回は、入管法第五条の四でございますね。第五条の四、これは、先ほど申したように、禁錮一年以上の者は上陸拒否できる、ただし、政治犯はその...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  それでは、一般論で構いませんが、入管法五条で上陸拒否事由に当たる者が入国する場合には、法務大臣の許可があれば、入国拒否事由がある者であっても特別に入国できるということでございますけれども、それでは、法務大臣がその判断をされるといいますが、法...全文を見る
○西田委員 諸般の事情ということで、まさしく、恐らく裁量の幅を持たせていらっしゃって、その時々の政権もしくは大臣が本当に文字どおり総合的な判断をされるのではないかと思います。  そうすると、今回、ネグリ氏が入国したのは事実でございますし、ネグリ氏が外国で禁錮十二年の有罪判決を受...全文を見る
○西田委員 改めて、今回の上陸は不適切であったと指摘せざるを得ないと私は思っております。  大臣は、所信でも、テロに対して強いお気持ち、そして、国際テロに対しては一層調査を充実させていく、そういった所信をお述べになりました。  ことしに入ってからのアルジェリアのテロ事件、そう...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○西田委員 維新の会の西田譲です。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、きょうは、余りなじみがない法律でございます。なじみがあってはよくないのでございますけれども、刑法外患罪についてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。  外患罪、今、八十一条の外患誘致...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  敵対行為をさせる者というふうに今御答弁をいただきました。これは大事なところかなと思っておりまして、条文上は武力行使をさせたということになるわけでございますけれども、当然これは、させるという現在形でなければならないというふうに思うわけでござい...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  これは国連憲章の自衛権の明記、たしか国連憲章五十一条でございましたか、これも、侵略が発生した時点ではなく、侵略の発生する時点で自衛権は発生するというふうに明記されているわけでございますから、武力行使の発生、武力行使をさせたという過去形の解釈...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  私も、当時の議事録を見てみました。すごいんですね、これは第一回国会なんですね。当時は司法委員会というようになっていたわけでございますけれども、衆議院でも参議院でもこの刑法外患罪について審議がなされておりまして、今局長御答弁のとおりの、政府委...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  大臣、今のお話、まさしく四十年代の議論の中で、機密探知罪ということで審議会等で議論をされておったというふうに私も資料を読ませていただいておりました。おっしゃったとおり、では、何をもって機密に当たるのか、そしてそれをまたどういうふうにして取り...全文を見る
06月14日第183回国会 衆議院 法務委員会 第18号
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○西田委員 日本維新の会の西田譲です。  今国会では、たび重なる一般質問の機会を頂戴いたしまして、本当にありがとうございます。  また、先ほど来お話が出ておりますが、先日は、喜連川、そして栃木の刑務所の視察をさせていただきました。企画をいただきました委員長、そして御協力をいた...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  まさしく今おっしゃったとおり、時効をあらかじめ放棄すれば、そもそも時効という概念そのものが存在しないということがございます。  そして、あわせて、時効をあらかじめ放棄できないというのは、まさしく国家権力の濫用、暴走的な濫用が行われたときに...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  いわゆる住専のときでございますね。住専の解決について時効の完成を延ばすという趣旨の法律ではないかと思います。  もう一つ、裁判外紛争、これについては、関連して今国会でも、いわゆる東日本大震災の原子力損害賠償紛争について、時効の中断を定めた...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  まさしく大臣おっしゃったように、法的正義というものから逸脱するような法的措置というものがやはりあってはならないと思います。  と申しますのも、今国会での文部科学委員会の審議の議事録を見てみましても、余りにもちょっと、もう時効なんてなくても...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  いわゆる私人による告発のみという状況だというふうに理解いたします。つまり、いわゆる司法警察が捜査をして送致をした案件はこれまでないということでございます。  ただ一方で、特に近年でもそうでございますけれども、我が国が明らかな武力行使を受け...全文を見る
○西田委員 早くも質問時間が終了してしまいましたが、殺人が起こってから捜査をするいわゆる一般の殺人事件と違って、外患誘致罪というのは常日ごろから捜査員を張りつけておかなければならないものでございます。根本的に違うわけでございますので、日ごろから捜査をしているのかしていないのか、こ...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○西田委員 ありがとうございます。  こんにちは。日本維新の会の西田譲でございます。引き続き法務委員会ということで、よろしくお願い申し上げます。  またこうして谷垣大臣と引き続きこの法務委員会の場で議論を深めさせていただくことを大変光栄に思っております。どうぞよろしくお願い申...全文を見る
○西田委員 御答弁ありがとうございます。  この問題はまた改めてお伺いする機会を持ちたいと思います。具体的などういった活動ということについては、もう少し掘り下げることは次の機会にしたいと思うんです。  次に、公安調査庁の分野について、この尖閣諸島関係の業務、具体的にどういった...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  御答弁に限界があるというのは、その業務の内容上、十分理解をしているところでございます。情報の収集そして分析、尖閣諸島関係について行っていらっしゃるということでございます。  これは確認でございますけれども、そういった業務のいわゆる根拠法と...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  尖閣諸島周辺での情報収集、分析といったこと、公安調査庁の業務として、私も実はすんなり入ってくるわけでございますけれども、これは恐らく、例えば国際テロ要覧でございますか、発行していただいておったり、あるいはそういった要覧を発行するだけでなく、...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  今、出入国管理法に基づいて公安調査庁長官が大臣に意見をすることができるということも一つの調査活動の根拠であるというふうに私は理解したんですけれども、恐らくそういうことでいいのかと思います。  そうなってくると、国際テロリズムに対するいろい...全文を見る
○西田委員 ありがとうございました。若干ちょっとしつこく聞いてしまった感があるわけでございますけれども。  さて、今国会でございますけれども、以前から総理が意欲的に設置をおっしゃっていらっしゃいました、いわゆる日本版のNSCでございますけれども、いよいよその設置法、この臨時国会...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  私も、総理の「まずは」という言葉、大変重要な三文字ではなかったかなというふうに思っているわけでございます。  そして、今の大臣の御答弁、公安調査庁においても、その方針を受けて、機能を強化していく、情報コミュニティーの一員としてしっかりと役...全文を見る
○西田委員 尾崎長官、ありがとうございます。大きな期待をしっかりと認識し、頑張っていくんだという心意気をお聞かせいただいたところでございます。  しかし、私、その心意気は、まず心意気ありきだと思うわけでございますけれども、非常に大切なのはわかるんですけれども、では、果たして実際...全文を見る
○西田委員 長官、ありがとうございます。法を執行する立場からの検討を重ねていくということでございます。  そういった状況の中で、また、今後NSCが本当に機能していくということを考えたときに、大臣からもぜひ御答弁をいただきたいと思います。私は、公安調査庁の業務というのは、破防法、...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。前向きな答弁をいただいたと理解をしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ただ、これは実は、先ほど階議員の質問の中でもちょこっと関連する考え方かなとも思うんですけれども、こういった問題、あくまで公安調査庁とはいえ行政組織の一つで...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  補足をしようと思って私も平成元年の最高裁の判示を持ってきておりますが、せっかく持ってきたので。平成元年十二月二十一日の最高裁でございます。民法七百二十四条後段の規定は、不法行為によって発生した損害賠償請求権の、失礼しました、これは二十年の方...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  これこそ先ほど申した平成元年十二月二十一日最高裁判決、まさに、最高裁でも同じように、今、民事局長に御答弁いただいた内容が確認をされているわけでございます。  こういった立法趣旨を踏まえれば、つまり、どうであれ、特定の者に対して民法七百二十...全文を見る
○西田委員 御答弁ありがとうございます。  御当局の御答弁で結構でございますけれども、特定の者に対してのみ民法七百二十四条の適用を除外するような立法措置というのがこれまであったのであれば教えていただきたいと思います。
○西田委員 ありがとうございます、民事局長。  住専の処理に関しての特例措置が二年間ということで設けられたということでございますけれども、済みません、確認ですが、特定の者に対してということであったのでございますか。
○西田委員 ありがとうございます。  当時の立法状況を見ても、やはり大変例外的な措置をとられたんだなというようなことがわかるわけでございますし、特定というよりも、当時大量の方が対象になったわけでございます。  私、今回のこの時効に関する特例の議論というのは、あくまで特定の者に...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  時効の問題、これは先ほども申しましたように、時効というのは、文明社会の中で自由を擁護するために、数百年にわたる経験知、これを集約して民法規定とされたものというふうに私は考えているわけでございます。御挨拶でも大臣おっしゃったとおり、まさしく、...全文を見る
11月05日第185回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○西田委員 引き続きまして、日本維新の会の西田譲です。本日もどうぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、先輩議員ばかりの前で最初から甚だ恐縮なのでございますが、私たち政治家が常に念頭に置くべきものは我が国の国益である、これは言うまでもないことでありまして、ここで言う我が国の国...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  まさしくホロコーストは、私が先ほど申しました、これはジェノサイドの一種でございますね。まさしくジェノサイドそのもの。先ほど申したように、ポーランドのユダヤ人であるレムキン博士が、ジェノ、つまり種族、そして、サイド、殺す、種族の殺害ということ...全文を見る
○西田委員 大変御丁寧な答弁、ありがとうございました。  おっしゃったとおり、ICCローマ規程、二〇〇七年にこれを締結し、そしてあわせて、ローマ規程の協力法もたしか同時に制定をされたというふうに思うわけでございます。  それで、今御答弁ありましたけれども、ICCローマ規程より...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  恐らく、このICCローマ規程を締結されるときには、外務省と法務省刑事局の方で、この国内法との整合性の関係を議論されたというふうに思います。当時、今御答弁された共同謀議であったり集団殺害そのもの、そして、集団殺害の教唆、共犯、共同謀議、未遂、...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  そうすると、ジェノサイド条約をこれから仮に締結するとなると、国内法の整備において新たな検討が必要という理解でよろしいんでしょうか。
○西田委員 ありがとうございます。  とはいいながら、国会の議事録を見てみますと、ジェノサイド条約について最初に御答弁をいただいているのは、昭和三十二年、五十六年前なんでございますね。当時、岸外務大臣でございます。御答弁は、研究中と御了承願いますと。その次は、昭和五十四年、三十...全文を見る
○西田委員 条約等の解釈権というのは一義的に外務省にあるというのは十分承知をしているところであります。よって、条約を締結なさる際に、まず、外務省としてその条約を解釈され、必要な国内法の整備があれば、その所管省庁に対して検討を要請される、このような手順ではなかろうかというふうに思う...全文を見る
○西田委員 やはりやる気がなかったということが結論なのではないかというふうに思えるわけでございます。  ちょっと視点を変えたいと思います。  やはり、このジェノサイド条約のことについて考えるときに、人権であったり基本的人権、そういったことに思いを寄せるわけでございます。これは...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  まさしくそのとおりだと思います。先ほど私、国際政治上における人権はというふうに言いましたけれども、国内においては、いわゆる憲法で定めた基本的人権と人権というものを同列のものとして考える、そのとおりではなかろうかと思うわけでございますが、この...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。時間が参りました。  ジェノサイドは決して過去のものではありません。先ほど言ったダルフールの問題を初め、ジェノサイドではないかと指摘をされるような問題、例えばチベットやウイグルの問題もございます。こういったまさに現在の問題である、そして子孫に対...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○西田委員 続きまして、同じく日本維新の会の西田譲です。どうぞよろしくお願いいたします。  さて、質問も大分たくさん出てまいりました。私の質問は階先生の御指摘とかぶるところがありますけれども、おつき合いをいただければというふうに思います。  まさしく、配偶者同行休業法の第二条...全文を見る
○西田委員 社会通念上夫婦であると言いますけれども、これはやはり非常に曖昧だというふうに思うんですね。  例えば、主観的な話になりますけれども、片思いでもいいのかとか、恋人同士だったらいいのかとか、恋人とそうじゃない社会通念上夫婦というものの違いというのはどこなんだろうかとか、...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。恐らく常識的にはそういうことだろうなというふうに思います。  それで、この法律でこういう文言が出てくるわけですけれども、果たして、我が国の立法で配偶者といったときに、ほかの法律はどうなっているんだろうかということを思うわけでございます。  そ...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。大臣、これまでの私の質問の中で一番長い時間を使って丁寧に答弁をいただいたことを本当にうれしく思います。  時間が参りましたので終わりますけれども、この問題は、これから、まさしく来週閣議決定かと伺っておりますが、今回の民法改正、違憲判決を受けて、...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○西田委員 維新の会の西田譲です。  本日もどうぞよろしくお願いいたします。  さて、法の支配の貫徹と、大臣は所信の挨拶でも繰り返しおっしゃっていただいておるわけでございます。我が党は自立という信条がございまして、これは我が党で理念として共有しているものでもあります。そして、...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。いつも大臣に本当に丁寧に教えていただいております。  今もおっしゃいました、時代の変遷とともにやはりいろいろ移り変わっていくことの中で、立法をされたものが合理的と言えるかどうかというものの判断、これは裁判所がしていくことはあるということだと思い...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  なかなか多面的で複合的な要因があって、昭和二十二年の三・八から昭和四十八年〇・八、それから昭和五十六年ぐらいまで〇・八で推移するわけですけれども、そういった数字、背景にはいろいろな理由があろうかと思うわけでございます。  さて、そういった...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  今おっしゃったように、この昭和二十二年の大改正、国会の附帯決議でも、「本法は、可及的速に、将来に於て更に改正する必要があることを認める。」というふうについております。  とはいえ、その後約三十年、正確に言いますと二十二年の後、法制審として...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  法務省民事局としてきちんと反論をしてこられたということでありましょう。であるならば、やはり我々の応援が足りなかったのではないかと反省をしなければいけないかなというふうに思うわけでございます。  しかし一方で、この立法府においても、五十一年...全文を見る
○西田委員 ありがとうございます。  寛容というのも保守を標榜する政治家にとって非常に大切な考え方でありまして、また、法律婚に対して大臣の真摯な御答弁をいただいたというふうに思っております。  前回の配偶者同行休業法のときの質問でも、大臣は御自身の御事情にまで踏み込んで私に御...全文を見る
○西田委員 ありがとうございました。  通告にない中での質問にお答えいただきましたこと、恐縮に存じます。奥野副大臣のお話を聞いておりますと、「逝きし世の面影」でございますか、思い出したところでございます。  今回、違憲判決を受けての法律改正でございます。やはり、立法府としての...全文を見る