西野あきら

にしのあきら



当選回数回

西野あきらの2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第159回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○西野委員 おはようございます。自由民主党の西野あきらでございます。  今国会、当環境委員会の冒頭の質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  きょうは、今最大の課題になっております地球環境の温暖化防止にかかわります問題について、重点的に大臣等にお尋ねをしたい...全文を見る
○西野委員 それはぜひ精力的にやっていただきたいと思うんですが、日本は、この京都議定書では、御案内のとおり、二〇〇八年から二〇一二年の平均の排出量が、対九〇年比でいきますとマイナス六%の削減が義務づけられておるわけであります。ところが、二〇〇一年の排出量は、もう既に対九〇年比から...全文を見る
○西野委員 過ぎたることなんですが、COP7の折に、議定書の不遵守の場合、法的拘束力を持たせるや否やという議論がたしかあったと思うんですね。そのとき、我が国は持たせるのではなくて持たせない方向で主張をされたようでありますし、こういうことを今考えてみますと、どうもそのときから少し我...全文を見る
○西野委員 そうであると私も信じておるところでありますけれども、この議定書の達成に向けては、先ほども申し上げましたとおり、非常に現状では厳しい、難しい状況にあることは事実であります。では、これを達成するための決め手というものは何だろうか。  ところが、中環審の委員会で、税の専門...全文を見る
○西野委員 この新税云々の問題は、おっしゃったとおり、さらに各界で議論を進めていくべきだと思っておりまして、あえてこの問題を申し上げたのは、温暖化防止のためには税がなくてはいけない、そういうことだけではだめだ、私はそれを申し上げたかったわけであります。  ところで、推進大綱でご...全文を見る
○西野委員 今お話があったとおり、目標値に対して最も遠いのが業務あるいは家庭部門、いわゆる民生部門、その次に運輸、そして比較的近くまで来ているのが産業部門ということにこの数字だけでは言えると思うんですね。  ところが、先ほど申し上げた新税云々が、数字の上からでは一番近く、言いか...全文を見る
○西野委員 民生は非常に幅広いものですから、いろいろと検討されて、ぜひ期間内に成果の上がるようにお願いしたいと思います。  ところで、ことしは推進大綱の見直しの時期に当たっていると思うんですが、大綱の見直しについてのスケジュールを、概略、御説明ください。
○西野委員 そのようですけれども、大綱の中で、私、ちょっと三点ほど申し上げたいと思うんですが、どうも、現状では行き詰まっているなという印象を受けるんですね。  一つは原子力発電ですけれども、二〇一〇年までは、今おっしゃっていましたとおり原子力発電三割増、したがって十三基新設をお...全文を見る
○西野委員 このように、大綱の見直し、いずれの面から見ましても本当に心もとないんですよね。だから、今こそ小池大臣、ぜひひとつ総理に進言をしてもらって、思い切って政府が一体になって早急に取り組む必要がある、私はそのように思っております。あえて答弁を求めませんけれども、そのことが、エ...全文を見る
○西野委員 最後に大臣、さらにロシアとの提携、協力をしていきたい、こういうことですが、実際には何もやっていないんですよ。環境省はやっていないんです。だから、ちょっとこの答弁は詭弁なんですよ。数字も予算措置も何にもできていません。私はそこを言っているんです。言っているけれども、言葉...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○西野委員 自由民主党の西野あきらでございます。冒頭ではありますけれども、去る十一月の五日に環境省が提案をいたしました環境税なるものについて、限られた時間でございますが、考えの一端を申し上げて、ただしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  その前に、W...全文を見る
○西野委員 今局長が答えられたとおり、スタートの昨年は一件ですね。スタートだからしようがないと思うんですが、ことしはもう十一月ですよ、今三件でございますよ。三件で、何か年間百二十万トンの削減云々とおっしゃいましたですね、これはいけるんですか。ほとんどこれは使っていないじゃないです...全文を見る
○西野委員 今局長から引き続いて複層ガラスの実績を聞いたんですよ。今何件と答えました、ゼロですよね、一件もないんですよ。もう十一月ですよ、ゼロなんですよ。  これは内容ですよ。環境省の皆さん、ただ質問で聞いているだけではなくてわかってほしいんですけれども、普通の、平均ですね、普...全文を見る
○西野委員 今大臣からお答えをいただいたとおり、やはり詰めていかにゃいかぬですよ。そしてやはり、検証するとおっしゃいましたから、まずこれをやらなきゃ、次の段階に行くということは、費用対効果でほかの問題でもやかましく言われているじゃないですか。この税金だけじゃないですよ。公共事業だ...全文を見る
○西野委員 今局長から言われて、短期はないけれども中長期的に考えたらこれは一定の、〇・五か何か知りませんが、効果があるということが試算をされると。一体この試算は何ですか。だれが言っているんですか、この試算。私は一遍教えてほしいですわ。そんな根拠ないですよ、これは。その人の説だと私...全文を見る
○西野委員 だから、これも今炭素分に着目をしてやるなんて言っているんですけれども、申し上げたとおり、要するに原子力とか水力というのは、これは関係ないんですよ。温暖化に関係ないんですよ。だから、本来の環境税の目的というのは一体何なんですか、これは。CO2削減のためにやるんでしょう。...全文を見る
○西野委員 局長、余りあちこち配慮し過ぎなんです。大体、この税収の約三〇%といいますから、これは試算でいえば千五百億強ですね、これを何か雇用促進にも使うとか言っていますね。社会保障ですか。雇用促進なんというような美名を使って、これは何ですか、今、環境税じゃないんですか。社会保障の...全文を見る
○西野委員 能勢政務官にはこれ以上お尋ねをいたしませんけれども、余り気配りし過ぎです。今やらなきゃならぬことは、先ほど申し上げたとおりです。そして、我が国がやらにゃいかぬことは、大臣、私冒頭に申し上げましたけれども、やはりグローバルに、まずお隣の中国に対して、あれだけの排出がある...全文を見る
○西野委員 きょうはこれで終わります。