西野あきら

にしのあきら



当選回数回

西野あきらの2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○西野委員 自由民主党の西野あきらでございます。  直嶋さんが経産大臣に就任をされましてちょうど半年、六カ月を経過するわけでございます。私ども自民党は野党でありますが、本委員会で質問をいたします機会は実は初めてでございます。したがって、きょうは、まず、直嶋大臣の政治姿勢、とりわ...全文を見る
○西野委員 当然、これはもう報告をされているとおり、私も閲覧をさせていただいて、そのとおりでございます。これは、大臣の政治資金の寄附をいただいておられます年間の総数からいたしますと、おおむね七割なんです。七〇%はトヨタ労組、関係労組からの寄附、こういうことになるわけです。  さ...全文を見る
○西野委員 これは、個人であって労組ではない、こうおっしゃったんですが、みんなほとんど組合員なんですよ。かつまた、労組でしかるべく任意で集めていらっしゃるところもありますから、いろいろありますから、私どもの観念からすれば、これは労組からだ、こう見て当然だと思うんですね。  顧問...全文を見る
○西野委員 大臣から答弁されましたとおり、これは兼業の届け出が出ていますから、その収入が、今申し上げたような金額なんです。これは、国の方から公設秘書としていただいている金額とほぼ同じぐらいのものを別途組合から手当をもらっている。ある意味では、二重取りといえば二重取りですが、これは...全文を見る
○西野委員 ほとんどが東京におられて公設秘書の業務をやっておられる。時たま、土日か何かわかりませんが、組合の方にも行っておられるというような意味の発言だと思う。  ということであれば、これは秘書業務が中心でしょう。秘書業務が中心でありながら、組合からしかるべく、月に五十万も五十...全文を見る
○西野委員 だから、主体は秘書業務をやっておられるんだ、たまたま、休みかほかのときに相談等も受けておられるということで、これは秘書が本来でしょう。にもかかわらず、組合からもらっているということは、これは形を変えた寄附に当たりますよ、私はこう言っているんですよ。  大体、永田町の...全文を見る
○西野委員 法的にどうのこうのと言っているんじゃなくて、一国の大臣の政治姿勢たるものを、私は冒頭に申し上げたとおり、それを一組合に抱えられているという印象はよくないのではないか、こう思うわけです。  それで、ちょっと観点を変えますけれども、大臣はマンションもお持ちなんですね。新...全文を見る
○西野委員 まあ、お買いになって結構なことだな、こういうふうに思っています。  ところで、先ほど冒頭申し上げたとおり、多額の政治資金を組合等々から、資金カンパ等々でございましょう、年間何千万もらわれる。ところで、その収支報告書を見まして、私もちょっとけげんに思うんですね。例えば...全文を見る
○西野委員 マンションであれゴルフであれ、こういう一例を申し上げたんですけれども、私は、やはり一団体、労組等から多額の政治資金を寄附してもらう、そしてまたみずからは顧問料もしかるべくもらう、そして公設秘書もちゃんと組合の方から十分な補てんがされている、事務所も組合と一体化になるよ...全文を見る
○西野委員 ぜひ、最後におっしゃったとおり、そういう丸抱え的な印象を与えない姿勢をひとつとっていただきたいというふうに思います。  ところで、先般起こりましたトヨタのプリウスのリコール問題がございましたね。こういうリコール問題になりますと、役所の所管でございますけれども、経産省...全文を見る
○西野委員 要は、そうおっしゃっているけれども、二月の中旬には、経団連ではないんですが、某産業界が行っているんです。でも、それは、いろいろな事情があったんでしょう、お会いになっていないことは事実なんです。だから、私は、トヨタに対しては、トヨタだけはやはり特別な親密度がある、こうい...全文を見る
○西野委員 さらに、これは二月の十五日の衆議院での予算委員会で、共産党委員の質問で大臣も答弁をされているんですが、前原国交大臣は、ユーザーの視点が欠けているので機敏な対応ができなかったということで、これは大きな問題だというふうに指摘している。ところが、直嶋さんは、トヨタはユーザー...全文を見る
○西野委員 いずれにしても、大臣のこれらの一連の発言それから行動自身も、どうも、私が申し上げているとおり、ひいき的なそういう行動が出ているなというふうにとれるわけなんですよ。  それもこれも、冒頭に申し上げましたとおり、やはり、トヨタからの多額の寄附をもらって、さまざまな、秘書...全文を見る
○西野委員 それと、地球温暖化の問題で、ハイブリッドとのかかわりでございます。  鳩山政権は、先ほども話が出ていたとおり、二〇二〇年に対してマイナス二五%を言っているわけですね。これはマニフェストにも書いていらっしゃるわけです。それを実現するために法律も、基本法をお出しになると...全文を見る
○西野委員 時間が制限されていますので、最後に一つだけお尋ねしたいと思うんです。  しっかりとこのロードマップを立てていただいて、実現可能な方向で検討していただきたいというふうに思っています。  それから、研究開発のことをお尋ねしたいんですけれども、実は、私はこの間、東京工大...全文を見る
○西野委員 以上で終わります。
11月12日第176回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○西野委員 自民党の西野あきらでございます。  片山大臣とこうして議論をさせていただくのは、私も、政治生活、地方議員を含めますとことしで三十五年になるんですが、実は初めてでございます。よろしくお願いしたいと思います。  片山さんは、御案内のとおり、鳥取県の知事時代は、いわば改...全文を見る
○西野委員 そのとおりでございますから、恐らく、多くの国民も釈然としないものがあるのかなと。このとおりである、私もそう思います。  もう一つ、その投稿の後の方に、「ことほどさように、小沢氏と土地をめぐるこのたびの事件は根の深い問題を提起している。にもかかわらず、民主党はこれらの...全文を見る
○西野委員 中身をおっしゃらずに、お答えだけで、そのとおりだということでありますから、どうぞひとつ、大臣になられても、大臣だけにとどまらず、多くの国民がやはりそう思っていると思うんですね。私ども国会議員も多くはそう思っている、このように思います。  そこで、さらにお尋ねをしたい...全文を見る
○西野委員 今お答えになりましたとおり、知事時代もすごかったんですよね。  例の中部ダムの建設を中止なさった経緯が、当時、その担当部長に対して、今後もしもその担当部長が言っていることがうそであるということがばれたらこれは承知しない、今ここで白状すれば過去のことは問わないというふ...全文を見る
○西野委員 かつてそれだけの、一種の正義感に燃えての御発言があって、行動をとってこられた。大臣になったからそれはなじまないというのは、それは進言をなさる直のお立場ではないかもしれませんけれども、やはり民主党を中心とする内閣の一員であるわけでありますから、主要閣僚であるわけですから...全文を見る
○西野委員 ちょっと角度を変えまして、大臣、片山さんの前任の原口前総務大臣ですが、この方は、NTTの労組の政治団体でありましたアピール21から五百万円の寄附を受けられた。しかし、それは記載しなかったということで問題になったんです。この件は、要するに記載漏れであったということで訂正...全文を見る
○西野委員 まさしく虚偽記載罪の成立要件というものは、故意であったかどうか、あるいはおっしゃったとおり重過失があったのか。つまり、陸山会事件でいえば、代表者である小沢さんが、虚偽の記載を行ったことのみずからが認識があったのかどうか、それを認めておったのかどうかということと、あるい...全文を見る
○西野委員 鈴木副大臣は、招致についての考えは差し控えたい、その後の推移を見守っていきたいと、やや他人事のようにおっしゃっているわけでございます。もう少し能動的におなりになった方がいいのではないかな、このように思います。  ちょっとお尋ねしますけれども、鈴木副大臣は、政治資金管...全文を見る
○西野委員 今後の展開を見て、いや、御指摘を受けたあのときに返還しておけばよかったななんということにならないことを逆に期待しておきたいというふうに思っております。  そこで、再び大臣と、あとまた、できましたら副大臣にもお尋ねしたいんですが、企業・団体の献金の問題であります。 ...全文を見る
○西野委員 今、恐らく大臣は政党人ではないと思いますので、確かに両面あるわけでございますが、やはり政治家として、公党として、これでいいのかなと、私は大変疑うわけであります。  そこで、党員であります鈴木副大臣は、このマニフェストの中身を変更されたことにつきまして、どう受けとめて...全文を見る
○西野委員 しかし、概して企業・団体の献金は受けないと国民に約束をされて、選挙が終わってしばらくしたら、ただし一億円以下については大丈夫だというのは、これは国民がどう理解をしますかね。私は、やはりマニフェストの方向転換である、このように思いますし、相当のトーンダウンをしているなと...全文を見る
○西野委員 また機会がありましたら、私はぜひ、すばらしい今日までの活動と発言をされておりました片山大臣に、その後も頑張っていただきたいというふうに思いますが、やはり国会においても、どうぞ、その立場が変わっても、思うところはしっかりと主張なさることがむしろ大臣として多くの評価を受け...全文を見る