西博義

にしひろよし



当選回数回

西博義の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第132回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○西委員 新進党の西博義です。  初めに、このたびの阪神大震災におきまして、犠牲になられました五千名を超す犠牲者の皆様に心からの哀悼の意を表しますとともに、被災されました多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  私は、この機会に、平成七年度予算の内容の一部につきまして前半...全文を見る
○西委員 先ほどの答弁では、市町村単位に毎年、各県の実情も踏まえながら整備をしていく、こういう御答弁がございました。  実は、この予算が三カ所で、国の分の予算が五億四千七百万で、三分の一の補助でございますので、総事業費十六億四千万余りということになるわけでございます。それが三カ...全文を見る
○西委員 初めにも御質問申し上げたのですが、今回三カ所で、どの程度の範囲で生徒が集まってこられるのか。例えば、各県に一つずつ、基本は市町村単位というふうにおっしゃっているのですが、これは三千幾つあるわけでございまして、到底そういうことを想定されておられるのではなかろうというふうに...全文を見る
○西委員 今かなり具体的にお話がございました。五年をめどに都道府県に一カ所ずつということでございますが、それであるならばなおさらのこと、もっと広く移動できて、もっと広い範囲の人たちが利用できるような設備にぜひともお願いをしたいというふうに思います。それでないと、近隣だけということ...全文を見る
○西委員 ただいまお話ございましたように、各都道府県プラス政令指定都市にとりあえずことしは予算がついて、一カ所大体一億程度の予算がつく、最終的には各都道府県五カ所という構想のようです。平たく言いますと、教育ソフト、もう二千とかいうソフトが市場にあるようにお伺いしておりますが、そう...全文を見る
○西委員 もう一つついでに、このセンターの人員の配置はどのようになりますか。専門の方がおられるような配置を考えておられますか。
○西委員 今お答えにありましたように、それなりの活用はできるように思います。しかし、私考えますに、そういうソフト、新しいソフトを使ってみたい、算数の先生であれば算数の新しいソフトを一度試してみたいということで行かれるわけですが、一方では、文部省の施策として情報ネットワークを構築す...全文を見る
○西委員 積極的な御答弁まことにありがとうございました。  続きまして、震災のことについて若干お伺いをしたいと思います。  今回の阪神大震災におきましては、たびたび皆さんの御質問にありますように、学校教育施設が避難所として大変大きな役割を果たしてまいりましたし、まだしばらくそ...全文を見る
○西委員 地震発生以来既に二十四日が経過をいたしました。授業が再開をされた学校も多いわけですが、それでも避難者の方のお世話をしながら学校運営を余儀なくされているところも相当数に上っているとお伺いをいたしております。  先生方は、非常に不自由な中での授業と避難所の皆さんのお世話と...全文を見る
○西委員 心温まる大臣のお言葉に、さぞや現場で頑張っている皆さん方もほっとされているのではないかというふうに思います。  私、先週の末に寄せていただいたんですが、既に六甲山の北側、北区、西区というあたりにもお伺いしたんですが、授業が再開をされておりました。しかし、依然として先生...全文を見る
○西委員 ちょっと気になりますのは、もちろん学校の管理は大事なことなのですが、被災者の泊まっていらっしゃらない学校にも依然として交代で泊まっているやにお聞きしたものですから、その辺のところは本当に必要があるのかなというふうな気がいたしました。今答弁いただかなくても結構ですが、少し...全文を見る
○西委員 現実、大勢の先生方が前向きに参加をされているということをお伺いいたしましたが、ボランティアというよりも、やはり出張という形で出してあげていただきたいというふうに思います。  ボランティア教育の重要性が叫ばれる折、先生方が本当に率先をして、ボランティアだけじゃなくて教育...全文を見る
○西委員 ちょっと古いのですが、二月三日の読売新聞にも出ておりますが、神戸市立の全部の学校三百四十五校が、今学期中に授業を再開をしたいということで、プレハブ八百教室を早急に建設をするというニュースが出でございます。  その中で、ちょっと気になりますのは、避難の住民には移転先が決...全文を見る
○西委員 わかりました。大変な御努力の中で、今めどをというのは難しいかもしれませんが、できるだけ早く完全復旧ができるように努力をお願いしたいと思います。  比較的被害が少なくて、収容されておられる被災者の皆さんの数も少ない学校でも、神戸市内は依然として小学校も短縮授業になってお...全文を見る
○西委員 私の調べさせていただいた範囲では、二月六日現在、既に北区、垂水区、西区等では全部の学校が一応小中ともに再開をしております。ただし、午後は休みということに、短縮になっているわけですが、実態的には給食の問題、つまり食事の材料が私は一番大きな問題として上がっているのではないか...全文を見る
○西委員 弾力的運用という言葉は前回の委員会でもたしかおっしゃっていただいたように思うのですが、もう一つわかったようでわからないわけです。一月十七日から最後まで、神戸の場合、終業式が三月二十四日というふうになっておるように聞いておりますが、そのまま全部お休みになりますと、大体三百...全文を見る
○西委員 今のを一言で申しますと、教育委員会や文部省が一律に何時間ということは言えない、その学校、学校で十分検討の上で結論を出すべきことである、最大限の努力をしてほしいというような意味だというふうに解釈をさせていただきたいと思います。  続きまして、高校入試の問題について少しお...全文を見る
○西委員 私もこれはきちっと書類で調べたわけじゃないのですが、確かに三学区に分かれております。簡単に申しますと、東側から西側に向かって縦割りに三つに分かれているように思います。六甲山脈を切るように三つに分かれているわけでございます。その中で、大阪の方の東灘、灘、中央の一部、これは...全文を見る
○西委員 昨日の夕刊に、大阪府の教育委員会で、公立高校の入試で被災者に別枠ということで、大阪府下の府立、市立高校の定員にプラスをして、府下の入学された生徒の実力並みの実力があれば、その定員にプラスをしてそこに入学をしていただくという措置がとられるように新聞に出ておりました。非常に...全文を見る
○西委員 大臣の御答弁、ごもっともだというふうに思います。教育も大切、またこの復興も大切というはざまの非常に苦しい御答弁だと思いますが、具体的にはやはり公園だとかグラウンド、広場といいますと、なかなか得がたい広場だと思います。神戸市の場合は、西区、北区の方に広大な団地ができており...全文を見る
○西委員 そのたびごとに通達が来て私どもも意識をしてきたわけですが、意識だけではなくて、やはりいろいろな装置といいますか、備品面で薬品をきちっと保管をするような設備がないとなかなかきちっといかない面が多いものですから、予算面でもまた若干の御配慮をお願いできれば充実したものができる...全文を見る
○西委員 今の報告、数字の上ではお聞きしたのですが、被災された児童生徒の皆さん、いわゆる疎開で日本全国にいらっしゃるようにこの間新聞報道でも見たのですが、ほぼ行き渡ったというふうに見てよろしいのでしょうか。
○西委員 この件に関しては、教科書出版の会社、また供給されている皆さん方、大変な御苦労をされて迅速に各児童生徒のもとに教科書を送っていただいたわけですけれども、御承知のように小中学校は教科書無償でございますので、これだけの多量な数でございますから、文部省としても何らかの措置をされ...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございます。  本当に大変な、被災された皆さんの心情を思うときに、大変温かい措置をしていただいたというふうに感謝を申し上げます。  今回のこの災害、戦後五十年でもう本当に最大の、かつてない災害でございます。この災害の中から、被災された阪神地域の児童生...全文を見る
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○西分科員 新進党の西博義でございます。本日、私は、新国土軸の問題を中心に、その関連を含めて御質問を申し上げたいと思います。  実は、あの阪神大震災、一月十七日早朝起こりましたけれども、その翌日の深夜、十八日の深夜でございますが、私、阪神地方の救援のために和歌山市内を車で走って...全文を見る
○西分科員 日本の国土軸と申しますか、国土政策の全般を担当していらっしゃる国土庁の方からも、一言コメントをちょうだいいたしたいと思います。
○西分科員 先日、ある本を読んでおりましたら、日本は昭和二十年、都市部の大部分が焦土と化しましたが、その折に、もちろん衣食が大事でございますが、住宅をどうするかということで、戦後、戦災復興院というものができまして、その復興院が、政府の援助と地方公共団体の補助によって庶民の住宅建設...全文を見る
○西分科員 大臣の方からも大変積極的な御理解のある御答弁、確かに大きな構想でございますし、予算的にも今後本当にいろいろな意味で議論のあるところだと思いますが、やはり日本の国土、この特徴的な南北に細長い国土のどこかが壊れたときに、代替性のあるという構想はこれから、これだけ経済的にも...全文を見る
○西分科員 それでは、これから太平洋新国土軸の一部となる紀淡連絡道路、さらには京奈和自動車道について若干の御質問を申し上げます。時間も余りなくなりましたので、はしょってまいりたいと思います。  紀淡連絡道路は、昨年九月関西国際空港が開港されまして、大阪湾を取り巻く交通網、海上交...全文を見る
○西分科員 先ほどの答弁でも若干ございましたが、この橋、最長部分で、沖ノ島という、真ん中に二つ島があるのですが、その沖ノ島と淡路島との間の距離が三千七百メーターというふうに言われております。今まで明石海峡大橋が今の技術では世界でも最長の橋でございますが、さらにそれよりも長い橋が予...全文を見る
○西分科員 質問時間の終了通告が参りましたので、最後に、京奈和自動車道が先ほどの新国土軸の関連でひっかかってくるのではないかと私は見ているのですが、特に今工事が進められようとしている橋本道路、それから紀北東道路、この二カ所についての進捗状況を最後にお伺いして終了したいと思います。
○西分科員 どうもありがとうございました。
03月16日第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
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○西委員 新進党の西博義でございます。きょうは、お許しを得て若干の質問をさせていただきたいと存じます。  まず初めに、現在、放射性同位元素が幅広い分野で利用されていることは周知の事実でございます。いただきました資料によりますと、平成五年度におきましては、放射性同位元素を装備した...全文を見る
○西委員 先ほど総台数を御説明いただきましたが、私のいただいている資料の中では、ガスクロマトグラフ、それから厚さ計、レベル計、いわゆる測定機器等が一万一千台前後というデータでございます。  ちょっと医療機器についての台数、もしおわかりになれば教えていただきたいのですが。
○西委員 もう一つ、今回の規制でECDの検出器、いわゆるガスクロマトグラフの中のエレクトロン・キャプチャ・ディテクタを備えつけた装置、これの管理義務の簡素化が図られるということになっております。私も、ディテクタの中身がECDじゃなくて、ガスクロマトグラフそのものは何度も仕事で使っ...全文を見る
○西委員 新聞によりますと、一九九〇年に東大病院で、放射性同位元素の管理がずさんであって、問題になったことがございました。その新聞の情報によりますと、科学技術庁で年間四百カ所の立入検査をなさったということが出ておりまして、その結果四割から五割の事業所で違反が見つかった、こういう報...全文を見る
○西委員 まず弁解がございましたが、昭和五十九年の六割から四割程度に減っている、こういう御答弁でございました。  確かにおっしゃることは事実だろうと思います。御専門の方の指導のもとになされていることでございますので、その資格を持っていらっしゃらない方が操作をされ、また使用される...全文を見る
○西委員 放射性廃棄物のことについてお伺いを申し上げます。処理処分の方法です。  原子力委員会が出しております原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画、平成六年に出ておりますが、この文書を読んでおりますと、放射性廃棄物の処理は海洋投棄にかえて地中埋設する方向、こういうふうに出...全文を見る
○西委員 さて、その廃棄物のその後の処理でございますが、この廃棄物は日本アイソトープ協会が集荷をして、医療用の廃棄物についてはまず灰にするということでございます。ドラム缶に詰めて保管している、こういうことが記載されておりますが、今のところは研究用廃棄物は日本原研の方で委託保管して...全文を見る
○西委員 放射性同位元素を装備した装置が、先ほどからも議論ございましたように、リース等の規制緩和によって使用がこれからもまた増加していくという予想がございますが、それに伴って廃棄物の増加、また交換による増加等が見込まれております。この処理能力の不足が予想されると思うのですが、どう...全文を見る
○西委員 廃棄施設それ自体がかなり環境に負荷を与える可能性がある、こう考えられます。したがって、環境庁を中心とした環境行政が推し進めようとしている、先ほども答弁されました廃棄物の減量化という方向も大変重要な方向だろうというふうに思います。しかしながら、おっしゃいましたように、確実...全文を見る
○西委員 廃棄施設について、周辺住民に対して、先ほどちょっと私、簡潔にと申し上げましたので、答弁がいただけなかったのかと思いますが、今十数カ所廃棄施設があるというふうに言われております。その場所、さらにその内容等についての情報公開がどの程度行われているのか、これについてお願いしま...全文を見る
○西委員 ただいま滝沢村に対する具体的な情報公開並びに住民との協議の様子、答弁いただきましたが、すべての施設についてそういうことが行われていると解釈してよろしいのでしょうか。
○西委員 先ほどもちょっとお触れになったかと思うのですが、放射性廃棄物の最終の処分の問題ですね。二、三十年前には海洋投棄をしていた時代があって、それをやめて、今こういうふうにして廃棄施設に貯蔵しているわけですが、この方法についてそろそろ考えていく時期に達しているのではないかという...全文を見る
○西委員 時間が迫ってまいりました。最後に大臣にお伺いを申し上げます。  私、今手元に科学技術会議の「「新世紀に向けてとるべき科学技術の総合的。基本方策について」に対する答申」、こういう資料をちょうだいしておりますが、科学技術会議が発足して三十年になると言われております。総理が...全文を見る
○西委員 大変積極的なコメントをちょうだいしまして、感謝しております。  最後に、もう一問だけ、時間ももうそろそろあれですので、大臣にお尋ねを申し上げます。  私、もう一つ、アメリカのクリントン政権の最近出しました書類を持っているのですが、新しい世紀へ向けての科学技術政策とい...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございました。