西博義

にしひろよし



当選回数回

西博義の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  大臣が参議院の予算委員会に出席ということで、大臣に聞きたい事柄もあったのですが、進めさせていただきたいと思います。  初めに、先ほど牧委員からもかなり詳細に質問があったのですが、アメリカの気候変動政策に対する大臣の見解について御質問申...全文を見る
○西委員 先ほどの大臣の不満であるという御答弁といい、今の副大臣の、アメリカのルールは容認できない、共通するルールは京都議定書一本である、こういうお話でしたので、まことに明確な御答弁だと思っております。  続いて、直後に行われました小泉総理とブッシュ大統領の会談の内容について、...全文を見る
○西委員 日本では以心伝心という言葉がありますけれども、外交の中でも、総理と大統領との会談ですから、はっきりとおっしゃってほしかったなというふうな感想を持っております。いずれにいたしましても、今後、またいろいろなレベルを通じて京都議定書への復帰を促すということですので、ぜひ積極的...全文を見る
○西委員 それぞれ積極的な御答弁がございました。それに向けて努力をしていただきたい、このように思います。  これから環境行政が大変重要になってきます。先ほど御答弁がありましたように、それぞれの課で一つ一つの統計をつくっているという事実があるわけですから、一つの省として、がちっと...全文を見る
○西委員 私、地元は和歌山県なんですが、現在、和歌山県では、自然環境を回復、再生させるとともに、新たな雇用の受け皿を創出する緑の雇用事業というものが展開されようとしております。  この事業は、和歌山県だけではなくて全国的に広範な取り組みが行われていると聞いておりますが、それは、...全文を見る
○西委員 時間がほぼ来ましたので、終わらせていただきます。
03月29日第154回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○西委員 午後のトップバッターで始めさせていただきます。公明党の西博義でございます。よろしくお願い申し上げます。  今回初めて、健康被害を防止するという目的で、この土壌汚染対策法案、提出されました。大変重要な法案だというふうに考えております。  既に対策をとられている大気、水...全文を見る
○西委員 初めての見方という意味で、私ども、随分この法案、議論してまいりました。その結果、汚染者、汚染原因者に第一的な責任がある、こういう規定をやはり明確にすべきである、それから、汚染原因者に対する対策費用等を請求できる土地所有者のいわゆる求償権、こういうこともやはりきっちりすべ...全文を見る
○西委員 この法案、土壌汚染対策法案でございますが、この土壌ということに対する明確な規定がないというふうに思います。  土壌の定義といいましても、農業における土壌だとかいろいろな考え方があり、さまざまな考え方があるようですが、地質学における用語では、土壌は地質の最上部、一番表面...全文を見る
○西委員 この法案では、健康被害を防止するという最低限の対策を行う、ある意味では健康ということをキーワードにしておるわけですが、その観点から、水質汚濁防止法の第二条第二項第一号に規定する物質、特定の物質を対象にしておりまして、その同じ条の、項も同じですね、第二号に規定されている化...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  今回の法律は、健康被害ということを焦点にした緊急的な土壌対策、こういう側面でございますので、次のまた課題として取り上げ、ぜひとも研究をお願いしたいと思います。  それから、有害物質使用特定施設が対象になるわけですが、この工場、事業所は、この...全文を見る
○西委員 土壌汚染の調査でございますが、有害物質使用特定施設の使用が廃止をされました場合、または健康被害が生ずるおそれがある場合に行う、こういうことになっております。  しかし、操業中に土壌を移動させる、また運び出していくというときには、先ほども若干議論がございましたけれども、...全文を見る
○西委員 次に、汚染原因者の特定のことについて若干お尋ねをしたいと思います。これは都道府県が関与するということになっておりますが、具体的にどういうふうにして行うのだろうかということでございます。  いただいた資料では、土地所有者が都道府県に申し出を行う場合、それから、行政手続法...全文を見る
○西委員 操業中でも健康被害が生ずるというふうに認められた場合には調査・措置命令が行われる、こういうふうになっております。当然のことだと思います。現行の労働安全衛生法で講じられる措置と、今回の土壌汚染対策法で講じられる措置、この関連性について説明をしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○西委員 日本では汚染原因者責任というふうに訳されておりますが、一九七二年に示されたOECDのいわゆるPPP原則でございます。  これは正確な訳がどうかというのはわかりませんが、一つとして、汚染原因者が防除に必要な費用を負担すること、これをPPP原則という。二つ目は、その費用は...全文を見る
○西委員 この法律によると、都道府県が措置命令を行うということですが、この措置については、例えば具体的には、覆土を行いなさい、こういうようなことになるんだろうと思うんですが、この覆土ということが最低限のレベルを示すというふうに解釈をしていいのかどうかということでございます。  ...全文を見る
○西委員 確かに、そういうインセンティブは働くというふうに思います。  いずれにいたしましても、汚染原因者は、いつまでも、どの方にその土地が手渡されたところで、汚染原因者が特定されている場合は、きちっとやはり最終的には浄化をするというところまで責任を持つということではないかと私...全文を見る
○西委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  時間がもう余りありませんので、最後の質問になります。基金のことについて一言だけ質問をさせていただきたいと思います。  どのような場合に支出をされるのかというその対象者、条件、それから基準等を示していただきたい。  法律案...全文を見る
○西委員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月02日第154回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○西委員 四人の参考人の皆さん、本当にお忙しいところおいでいただきましてありがとうございました。大変貴重な勉強をさせていただいた思いがいたします。  初めに、大塚参考人にお伺いしたいと思います。  今回のこの土壌汚染対策法案の意義について詳しく御説明いただきました。私、以前、...全文を見る
○西委員 もう一個、大塚参考人にお尋ねしたいんですけれども、このリスク低減措置の実施主体の件でございます。  ここのところに、(一)、(二)に「浄化対策の実施主体」「浄化の実施主体」、こう書かれているんですが、いわゆる本格的な浄化ということを前提にしてお考えでこの議論が進められ...全文を見る
○西委員 続きまして、村岡参考人にお願いをしたいと思います。  先ほど、中央環境審議会の「今後の土壌環境保全対策の在り方について」の取りまとめをされたというふうにお伺いしました。大変御苦労さまでございました。  このタイトルから見ますと、健康被害に限って議論が行われたのかわか...全文を見る
○西委員 もう一つお伺いをしたいと思います。  先ほどお話がありましたように、土壌中の有害物質の動態に応じた対策が必要である、当然そういうことだと思います。ストック型という、いわゆる吸着をする、多分金属類を中心としたお考えだと思うんですが、それとフロー型。いずれにいたしましても...全文を見る
○西委員 もう時間がなくなって、もうあと数分ですので、一つだけちょっと気になることを確認させていただきたいと思います。  加藤先生、済みません、もう時間がなくなっちゃって申しわけないんですが、梶野参考人、今現実に神奈川県でこういう土壌汚染対策が行われているわけですが、先ほどから...全文を見る
○西委員 時間です。ありがとうございました。
04月08日第154回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  私は、約十分の短い時間ですので、二点だけお伺いしたいと思います。一つは業際研や親族の会社が事務所スタッフの給与を肩がわりするようになったいきさつ、それから業際研はどのような背景で生まれてきたのか、どのような背景で設立されてきたのかという...全文を見る
○西委員 私どもの方で調査をさせていただきました。  例えば、総務庁長官の時代、九二年ですが、二人の公設秘書がいらっしゃいましたが、そのほかに東京で八名、山形で五名、十三名は少なくともいらっしゃった、こういうことでございます。一方で、この資料の中の人件費のところを、九二年、見て...全文を見る
○西委員 いずれにいたしましても、秘書並びに元秘書が行ったこととはいえ、参考人のもとでの働きですから、その責任はあるだろう、こういうふうに考えております。  ところで、鹿野参考人が農林水産大臣になられた一九八九年、ちょっと見ていただきたいんですが、そのころから、当時公設秘書であ...全文を見る
○西委員 先ほど参考人は、愛山政経調査会、これは尾崎容疑者が代表である、こうおっしゃいました。実は、国際政治経済研究会も、たしか尾崎容疑者が代表であったと思います。  この国際政治経済研究会、業際研に対して国際研と言ったらいいのでしょうか、初めのころ、これは一千八百十万円、こう...全文を見る
○西委員 その後、鹿野参考人は自民党を離党しまして、七月に今度は尾崎容疑者が業際研を設立する、こういう経緯になっております。尾崎光郎が代表を務めた国際政治経済研究会も、九五年九月には、翌年には解散をしております。  この国際政治経済研究会で負担していた人件費については、これは解...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○西委員 私は、ただいま議決されました自然公園法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただ...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  今回の法律改正は、他校種免許状による専科担任制度を拡充すること、それから、隣接校種免許状の取得を促進させることにより、小中高間の連携を行いやすい環境を整えるとともに、特別免許状の有効期限が撤廃されることとなりまして、多様な人材が教育現場...全文を見る
○西委員 異なる学校種間で先生が派遣をされる、そして授業を担当する、その仕組みについて若干お伺いをしたいと思います。  これは、最終的には都道府県教育委員会が計画をつくるとか、市町村も考えられると思うんですが、そういうふうにするのか、また、各学校ごとの希望を聞いてどこかが調整す...全文を見る
○西委員 ところで、中高一貫教育制度が導入されて数年がたちましたが、まずその進捗状況を報告していただきたいと思います。  また、こうした中高連携の実践を踏まえて、現在課題となっている点はどういうことがあるのか、この点についてもお伺いしたいと思います。  現在の中高一貫教育制度...全文を見る
○西委員 今報告がありましたように、連携型でも中高間の打ち合わせに相当時間がかかる。確かに、この問題は、お互いが理解し合うために、相当綿密な理解が必要な面があるんじゃないかと思います。こういう制度だけつくって、ぽんと地方に投げてそれが有効に働くかというと、やはりもう少しそういう仕...全文を見る
○西委員 ぜひとも前向きにとらえて、教員の資質向上のために一つのシステムをつくり上げていっていただきたい、これが私の要望でございます。  次に行きたいと思います。  今回、特別免許状の有効期限が撤廃されるということになりました。このことによって多様な人材が教育現場に立つ環境が...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。余り理解していない面もあると思いますので、その辺はきちっとまた周知徹底をお願いしたいと思います。  次に、国立教育政策研究所の木岡氏らのグループが、欧米諸国における初等・中等学校教員の職務実態と分業システムに関する国際比較研究を、長いタイトルで...全文を見る
○西委員 同じ木岡先生の、また同様に筑波大学の濱田先生、お二人の研究ですが、学校組織開発に関する実証的研究という研究がございまして、その中で、体罰、いじめ、セクハラ、それから近隣の騒音、それから著作権など、学校が直接間接的に法的な問題や対応を迫られる事態が増加しているということを...全文を見る
○西委員 常時おっていただく必要はありませんから、きちっと、法的な問題があったときにこの人に相談したらいいということを各学校なんかにあらかじめ周知徹底しておくことによって、いろいろなトラブルにスムーズに行っていけるんじゃないか。これだけそういう法律的な問題が多発する時代ですので、...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。
05月14日第154回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、四人の先生方、大変お忙しいところ、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、まことにありがとうございました。議論はまだ当委員会でも始まったばかりですけれども、大変私も目を開かれた御意見、たくさんちょうだいして感動いたしました。若...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。全く私もそのように思います。  いずれにいたしましても、世界各国が協調しながら、もちろん最終的には、先進国だけじゃなくて世界のすべての国がこのことに対して協調していくということは、先生おっしゃるとおりだというふうに思っております。  その上で...全文を見る
○西委員 時間がもうなくなってしまいまして、最後、鮎川先生、ちょっと途中飛ばしちゃって申しわけないですけれども、時間がございませんので、森林の吸収のことについて、ぜひともお伺いしたいと思うんです。  日本という国は、もう七〇%が既に森林である、その整備の状況は別にいたしまして、...全文を見る
○西委員 時間です。終わります。
05月17日第154回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  初めに、京都議定書の、ごくごく基本的なことですが、意義についてわかりやすく御答弁をお願い申し上げたいと思います。  御存じのように、京都議定書は、気候変動枠組み条約の目的である「気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準...全文を見る
○西委員 今の御答弁、とりあえずの第一歩であるということは、先日の参考人質疑においても何人かの方がそういう認識をしておられましたし、それが正確ではないかということでございます。そういう認識で国民各界各層の皆さん方にこの協力を願うということだろう、これがクリアできたらこれですべてが...全文を見る
○西委員 税制というのは税を取るということだけではなくて、優遇税制ということもあるわけですし、いろいろな組み合わせがあると思います。ある意味では国としての意思表示という側面もあると思いますし、私どももまた考えてまいりたいというふうに思っております。  では、次に行きたいと思いま...全文を見る
○西委員 それぞれの省庁の皆さん、大変ありがとうございます。  算定作業それから目録の作成、これは環境省も大変厳しいスタッフの中で、数名で、民間のコンサルト会社の協力を得て膨大な情報処理を行っているというふうにお伺いしております。  先日の委員会でも要望いたしましたけれども、...全文を見る
○西委員 次に、地球温暖化推進大綱の中に、都市緑化等については、緑の政策大綱や市町村が策定する緑の基本計画、それから国及び地方公共団体における緑の保全、創出に係る総合的な計画に基づいて、引き続き、都市公園の整備、それから道路、河川等の緑化、既存の民有緑地の保全、建築物の屋上、壁面...全文を見る
○西委員 森林づくりについてもう一つお伺いしたいと思います。  環境に資する森林づくりということを目指すためには、大きな要素として、民有林をどうするかということがどうしても避けて通れない問題としてあります。  民有林に関しては、森林整備の担い手が意欲の減退を来したり高齢化した...全文を見る
○西委員 時間がほとんどございませんが、最後に一点だけ。  この森林の整備のために、緊急地域雇用創出特別基金事業、これがございます。緑の雇用事業を実施しているわけでございますが、実は、林業の担い手というのは習得すべき事柄が大変多くて、しかも、やはり少なくとも一年くるっと経験する...全文を見る
○西委員 時間が来ました。ありがとうございました。
05月29日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○西議員 佐藤委員にお答え申し上げます。  国会議員の職務権限について具体的に何と何とがあるか、こういうお尋ねだと思います。  このことに関しましては、国会法、それから議院規則等の法律の規定によって明確に規定をされております。具体的に例を挙げさせていただきますと、各議員におけ...全文を見る
○西議員 お答え申し上げます。  今、代表的な例として申し上げましたが、その周辺のことについても具体的にはあろうかというふうに思っております。
○西議員 具体的にどうというふうなことについては、その都度その都度の犯罪を構成する要件等にかかわる問題だと思っておりまして、あらかじめこういう場合はこうだということは、私としては今のところは想定しておりません。
○西議員 お答え申し上げます。  この件については、実は、非常に熱心な議論が前回の委員会で展開をされております。その結果について、先ほど申し上げたとおりの一例としての種々の権限を挙げたわけでございまして、そのことについては、前回の議論でほぼ私は尽きているのではないか、こういうふ...全文を見る
○西議員 先ほど申し上げましたとおり、今回の職務権限につきましては、国会議員初め公職にある者が法令に基づいて有する権限、先ほど種々申し上げたとおりでございます。これに直接または間接に由来する影響力を行使した場合に明確に限定をしておりますので、そのようなことは御心配には及ばない、こ...全文を見る
○西議員 お答え申し上げます。  基本的には、先ほど申し上げました国会議員としての身分に基づく権限というのがベースになっておると考えております。  ただし、党の役職等に関して、他人に表決権を、例えば何人かの人に賛否について影響力を及ぼす、こういう間接的な権限については、影響力...全文を見る
○西議員 まず、政党役員の権限というのは、この法律案、先ほども若干基本的なことを申し上げましたが、そのことそのものが直接権限に当たるということにはならない。  しかしながら、具体的な証拠関係に基づく事実認定の問題を通して、国会議員である政党の役員が、先ほども申し上げました影響力...全文を見る
○西議員 今回のといいますか、このあっせん利得処罰法の基本的な考え方は、あくまでも先ほど申し上げたとおりの国会議員として持っている権限、これがベースになっているということが原則だというふうに理解をしております。
○西議員 親族のことにつきましては、先ほどもお話がございましたが、私どもも十分議論をさせていただきました。  先ほどから繰り返しになりますが、罪刑法定主義といいますか、きちっとした議論の対象としてどういうくくりをするかということで随分議論をいたしましたが、親族という範囲の中でも...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○西議員 お答え申し上げます。  企業献金が即悪という考え方は、私どももとっておりません。  具体的な、先ほど……(大幡委員「公共事業受注企業からの」と呼ぶ)公共事業受注企業からの献金について、これをどういうふうに判断するかということは、今後の重大な課題として私どももまじめに...全文を見る
○西議員 お答え申し上げます。  もうこの問題については、再三再四質問もあり、また、それに対する答弁もございました。少し角度を変えてお話を申し上げたいと思います。  委員も御存じのように、あっせん利得処罰法というのは、つまり、処罰される人の身分に着目して成立している法律でござ...全文を見る
○西議員 親族の問題を御指摘になりました。  委員も御指摘のように、刑法の基本的な役割としては二つあるというふうに言われております。  一つは、刑法、法律を制定することによって犯罪を予防し、そして法益を保護することによって社会秩序を維持する、こういう大きな役割がございます。 ...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○西議員 「権限に基づく影響力を行使して」ということが要件としてふさわしくない、こういう趣旨の御質問だったかと理解をいたします。  これは、既に、一年半前の議論で相当議論が行われているところでございますが、若干その繰り返しになるかもしれませんけれども、あっせんの方法を、公職にあ...全文を見る
○西議員 今にわかに持ち出しておられますので、私、その中身については詳細に記憶はしておりません。いつのことでしょうか。(大幡委員「百四十五回」と呼ぶ)何年のことか、今百四十五回と申し上げられましても、ちょっと時代がわからないわけでございますが、いずれにいたしましても、このあっせん...全文を見る
06月11日第154回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○西委員 公明党の西博義でございます。午前の最後のバッターでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、鳥獣保護法改正案に関連して少し幅広く、生物保護政策について大臣を中心に少し御質問を申し上げたいと思います。  まず初めに、先ほどからも随分各委員からお話が...全文を見る
○西委員 大臣のお考え、よくわかりました。  いずれにいたしましても、国民の中にやはりこういう考え方というものを定着させるということがまずとりあえず大事であるというふうに私も思っておりますので、御努力をお願いしたいと思います。  次に、私の地元の和歌山県で、皆さんも御存じのよ...全文を見る
○西委員 精力的にお願いしたいと思います。  国際自然保護連合では、本来生息しているところでは自然環境が競争的で余り異常な繁殖とかふえたりしない、そういう種でも別のところに行きますと一遍にふえてしまう、こういうような種があるそうで、インベーダー動植物と言って、百種類を限定して警...全文を見る
○西委員 環境省の方で種々お考えいただいているようですが、先ほどもちょっと現場の体制という議論がありましたけれども、それぞれの自治体が環境省の意向を受けてきちっとした体制で実施できるように、引き続き努力していただきたいと思います。  これも新聞で拝見したんですけれども、先ほどク...全文を見る
○西委員 今の説明ですと、このシェンクリンオオクワガタ、タイワンオオクワガタはワシントン条約の適用になっているという前提で考えたらよろしいのでしょうか。
○西委員 一九九九年十一月から二〇〇一年五月までの間で、神戸港では十八万匹、横浜港では十七万匹のカブトムシ、クワガタが上陸している、こんな記事もございました。大変な数だなと。  一方では、先ほどお話がありましたように、各国では独自に保護しているそういう種でも、日本では輸入の許可...全文を見る
○西委員 若干その辺も配慮が要るんじゃないかなということと同時に、お聞きすると、クワガタとか、そういう種類の昆虫は植物検疫所で判断をされている。つまり、農作物に被害を及ぼすかどうかということが一つの判断基準になっている、こういうふうにお伺いをしております。  生態系への影響とい...全文を見る
○西委員 ぜひ環境省として積極的に取り組んでいただきたいと思います。  少し観点を変えます。  鳥獣の生息地をどういうふうにして保護していくか。先ほど牧委員からも御指摘がありました。生息地等保護区、それから鳥獣保護区などいろいろ制度があります。つまり、保護すべきところを限定し...全文を見る
○西委員 ほぼ共通の認識だというふうに理解させていただきます。  時間も迫ってまいりましたので、最後の質問にさせていただきます。  これまでの森林政策をずっと戦後続けてまいりましたけれども、そのことにより、もちろんよかった面、悪かった面、総括的にいろいろあると思いますが、結果...全文を見る
○西委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月14日第154回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  四人の参考人の皆さん、本当にきょうはお忙しいところおいでいただきまして、心から感謝申し上げます。一つ一つ興味深い貴重な御提言ありがとうございました。順次お聞きをしていきたいと思います。  まず、小金澤参考人にお伺いしたいんですが、一つ...全文を見る
○西委員 もう一つ、大変積極的に計画をつくっておられますことも含めて、関連してお伺いしたいんですが、先ほど野上参考人の方から、有害鳥獣駆除が各現場現場で行われているというお話がありました。それから、それに関して小金澤参考人は、どこでどういうふうな種類が捕獲または駆除されたかという...全文を見る
○西委員 次に、羽山参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど、映像を含めて、大変衝撃的なといいますか、私どもなかなか今まで理解できていなかったような御説明をいただきました。特にトドのことを先生は随分長い間御研究なされている、こういうふうにお伺いしましたけれども、この具体的な被...全文を見る
○西委員 時間が少なくなってきました。あと、今度は羽山参考人と、若干それに関連して小熊参考人にもお答えいただくことになるかと思います。  実は、きょうの農業新聞にも「イノシシなど侵攻」、こういうことで農業の被害の側面から一面トップに出ておりました。あっ、きょう関連する問題だなと...全文を見る
○西委員 最後に、野上参考人にお伺いをいたします。  私も、地元紀伊半島の野生のクマの保護に少しお手伝いをさせていただいているだけに、先ほどの具体的なお話、大変感銘しながら伺っておりました。特に、私の地元でも、くくりわなにクマがかかって、そしてそれが、だれもとる人が、とるという...全文を見る
○西委員 具体的な御提言、ありがとうございました。  以上で終わります。
06月28日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  突然の指名ですので申し訳ございませんが、公職にある者は公選によって国民の厳粛な信託を受けて選出されるものでございます。この公選による信任に違背しないように公職にある者自らの政治活動を厳しく律していく、これがまず基本だというふうに...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  本法が施行されて約一年余りですか、一年余り、適用が少ないと。確かに、先ほどから御議論のとおり、私の地元、和歌山県の橋本市の市会議員の一件ということでございます。そういうことから、あっせん行為を行うことについて一定の私は抑止効果が...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  先ほどの保利先生の基本的なお考えは、私も御本人の問題であるという基本的な問題は同様でございます。  その上で、今回鈴木氏が逮捕されたというのはこれは事実でございまして、本人の政治的、道義的責任は明らかであると、議員本人に明白か...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  先ほどもちょっと議論になったんですが、口利きビジネスがこの法律が適用されることによってなくなるのか、なくならないのかというのは、なければなくなったで効果がないというような議論もあって、非常にある意味では難しいんだろうと思うんです...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) 公明党独自の方針をお述べしたわけではないと思うんですが、たまたま公明党の方から御答弁申し上げておりますので、私がお答えさせていただきます。  私設秘書といっても、例えば公設秘書と同様に、議員の政治活動を補佐するということにつきましては先ほどからずっと議...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) きっかけが久保議員ということで、私が代わってお答えさせていただきます。関連でございますので。  先生御存じのように、今回の改正は、あくまでも公設秘書が犯罪の中核であるということを前提に、その関連で、「政治活動を補佐するもの」という公選法の定義を使いまし...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  久しぶりの一般質疑で、日ごろからお聞きしたいことがたくさんございますので、単発的になるかもしれませんが、順次、大臣を中心にお聞きをしていきたいと思います。  第一点目は、いわゆる学力の低下問題についてお伺いをしたいと思います。  ゆ...全文を見る
○西委員 大臣のおっしゃられることは全く同感でございます。ただ、この苅谷教授のアンケートも、一部の地域で少人数ということでございますが、私、常々お願いしていることは、やはり客観的な調査を文部省はその時々にしていくということが基本的にこれからの時代は大事ではないかというふうに思って...全文を見る
○西委員 次に、義務教育負担制度の見直しについて、先ほどちょっとこの委員会でも議論がありましたが、私の方からも、別の角度からちょっとお伺いしてみたいと思います。  最近の政府部内では、教育の中身には余り議論が入り込まずに、どちらかというと経済それから財政とかいう視点から、ここの...全文を見る
○西委員 御趣旨はよくわかりました。  ただ、私は、さらに一言申し上げたいのは、この義務教育国庫負担に対する、まあ四十人学級は実質上いろいろな形で今解消されておりますけれども、さらにもう一歩、やはり文部科学省としての方向性といいますか、それが積極的な面が必要ではないかなと私自身...全文を見る
○西委員 ぜひとも、我々も子供の読書に関する議員立法をしたところでございますし、各所で読書運動が活発になるように、文部省として積極的に対応をお願いしたい、こう思います。  次に、デジタル教科書についてでございます。  先日の当委員会でも、拡大教科書という話が議論になりました。...全文を見る
○西委員 次に、現在の学校のバリアフリー、いろいろなところで議論がされておりますが、障害者にとってよりよい教育環境の整備が進められるようにということから御質問を申し上げたいと思います。  こうなってまいりますと、バリアフリーというよりも、一歩先に進んで、ユニバーサルデザインの理...全文を見る
○西委員 最後になりました。最後に、学校の地震対策について一言お伺いをしたいと思います。  震災の際に避難所となるケースがあると先ほどもちょっと申し上げましたが、阪神・淡路大震災でも大変多かったわけでございます。一番安全で、一番大勢の人が収容された場ではないか、こう思っておりま...全文を見る
○西委員 以上で終わります。  ありがとうございました。
07月12日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  若干手間取りまして申し訳ございません。  本法に言われる権限に基づく影響力、これは先ほどから再々議論があったところですが、また若干の繰り返しになるかもしれませんが、お許しを願いたいと思います。  本法まず制定時の質疑の中でも...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) まず初めに、私の方から答えさせていただきます。あとまた補足をいただけると思います。  今までずっと議論を重ねてまいりましたけれども、もう委員も十分御存じのとおり、私どもの今回の検討の中では、まず前回のこの元の法案が、公設秘書のみが国民の税金から給与を払...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  私どもも自分の意思として議員辞職勧告決議案に賛成をいたしました。そのことは、取りも直さずお辞めになるべきだというふうに意思表示をしたと、私自身はそう思っております。
07月17日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  委員御存じのように、昨今の公共事業の入札に関する不祥事、これは大変重大なことであると、こう私ども受け止めております。その上で、不当な口利き行為が入札の適切な実施を阻害することのないように環境整備をしていく、このことが何よりも重要...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  もちろん本法の改正も一つの大きな私は要素だと思いますが、その前にやはり我々自身の問題が大きいんだろうと、こう思っております。主権者たる国民、住民の厳粛な信託をいただいて選出されたこの公職にある者が、私利を求めずに国民、住民全体の...全文を見る
○衆議院議員(西博義君) お答え申し上げます。  先日のお答えは、たしか私の記憶が間違いじゃなければ、議員辞職勧告決議案に賛成したということはお辞めになるべきだというふうに思っておりますと、こう答えたと感じております。済みません。
○衆議院議員(西博義君) 余り時間がなさそうなので、簡潔にお答え申し上げます。  今、町村提案者答弁された、基本的には、とおりでございます。
11月12日第155回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○西委員 おはようございます。公明党の西博義でございます。  提出者の皆さん方には、大変な御苦労をいただきまして、今回、自然再生法、審議に入ることができました。御苦労に感謝を申し上げたいと思います。  初めに、提出者の皆さんに御質問申し上げます。  日本の環境法の整備は、一...全文を見る
○西委員 次に、環境省に対してでございますが、自然の保全に関しては、自然環境保全法に基づく原生自然環境保全地域、それから自然環境保全地域という考え方、さらに、自然公園法に基づく国立公園、国定公園などを初めとした現行の自然保全に対する法制度がありますが、今後さらに豊かな自然環境を保...全文を見る
○西委員 今環境省の方から少し言及がありましたけれども、この法案では、過去に失われた生態系やその他の自然というふうに定義をされております。そういう意味で、自然再生事業の対象が、原生的自然ではなくて、里山などに代表される人為的に維持されている二次的自然が対象になるのかどうか、この法...全文を見る
○西委員 よくわかりました。  次に、環境省に対してですが、この法案について、マスコミ等では、環境の名をかりた新たな公共事業をつくる可能性がある、こういう批判が一部ございます。  最近、公共事業自体が悪いもののような極端な意見また議論がありますが、それは私も間違いである、こう...全文を見る
○西委員 今回のこの法案の特徴の一つは、先ほども提出者からお話がありましたけれども、民間非営利団体、NPOの果たす役割というのを大変重視しているという意味では、今までにない画期的な法律だというふうに私は思っております。  そこで、提出者の皆さんにお聞きしたいんですが、このNPO...全文を見る
○西委員 若干今の質問にも関連するんですけれども、この第四条ではNPOが実施者になれるというふうに規定をされております。  実際に、行政主導ではなくて、この法律はいわば市民主導による、もちろん行政もその中に入るわけですが、市民の主導による自然再生事業もできるということになるわけ...全文を見る
○西委員 続いて、国土交通省に対して質問を申し上げたいと思います。  茨城県では、霞ケ浦の水生生物であるアサザの保全、復元に大変熱心に取り組んでおられるNPO、アサザ基金という団体がございます。アサザプロジェクトという形で、市民による環境保全活動が熱心に進められている、こういう...全文を見る
○西委員 事業の対象が県など複数の地方自治体にまたがる場合が今後あると思います。実際は、国も縦割りだというふうに言われていますが、地方の自治体もある意味ではそういう活動等は県単位とかまた自治体単位の活動が多いわけでして、そういう意味では、県をまたがる地域、私どもも、大阪、和歌山、...全文を見る
○西委員 今、環境省としてもこの協議会に積極的に参加をすると。特に河川など、複数の県をまたがった環境保全とかいろいろ、一つの目的を考えますときに、自治体をまたがり、また先ほど追加でありましたけれども、各省庁に関連した内容ということもあると思いますので、ぜひとも環境省のリーダーシッ...全文を見る
○西委員 今回のこの自然再生法、市民が公のためにどういう貢献をしていくかということを一つの法案化した大変画期的な法律だというふうに私は大いに期待をしております。ぜひ一日も早く、熱心な議論の上に成立させていただきたいという思いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。あり...全文を見る
12月11日第155回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第2号
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○西小委員 与えられたこの比較表のそれぞれの案の範囲では、まず、原案というのは、視察もさせていただいて、確かに厳しい面があるであろう、こういう認識です。  そうすれば、F1、F2どちらかということで党内でも議論いたしましたが、可能であれば、つまり、これで官邸にとって許容範囲であ...全文を見る
12月13日第155回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第3号
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○西小委員 先ほど高木先生が前段おっしゃられた感想は、私も同感でございます。  加えて、この議論を続けていくに当たって思うのですけれども、だんだんと資料が出てきて、官邸が何を言っているか、それに対してどういう見解でという、ヘリコプターの件も出てきましたけれども、余りにも我々に提...全文を見る