西博義

にしひろよし



当選回数回

西博義の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  ただいま古屋委員から五類型について概略お話がございました。何をもって高齢者虐待ととらえるかについてはなかなか難しい課題がございますが、私ども、昨年、家庭内における高齢者虐待に関する調査を行いましたが、その際には、高齢者虐待問題に取り組んできた...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど大臣からも御答弁がございましたが、高齢者の虐待防止のためには、まず第一に、早期に発見をしていくということ、続いて、必要に応じて適切なサービスを提供していく、それから、さらにその上に、状況に応じて法的にも専門的にも行政並びに関係者が支えて...全文を見る
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○西副大臣 お答えを申し上げます。  先ほど社会保障の地方分権化というお話がございましたけれども、まさしくそのとおりだと思っております。  特に医療の今回の改正につきましては、委員おっしゃるとおりの理由でもって都道府県の方にも応分の責任をお願いしたい、こういうところで、三位一...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  何点かにわたってお話がございました。  マクロ経済スライドのことについても若干お触れになったと思いますが、昨年の年金改正、これはマクロ経済スライドを導入いたしましたが、将来世代の皆さん方の負担が過重なものにならないようという配慮もございまし...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御承知のように、出産費用の負担の軽減を図るために、現在も医療保険から、医療機関における分娩料の状況を踏まえて、三十万円の出産一時金を支給しているということは御存じのとおりだと思います。ちなみに、三十万円という設定は、今はもう組織が変わって...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、障害者の外出時の支援、いわゆるガイドヘルパーのことにつきましては、新しい制度では、個々の皆さんに対する給付ではなくて、市町村の地域生活支援事業の中に位置づけるということになっております。  これによりまして、移動介護につ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  精神の通院の公費関係でございますが、毎年の利用者の増加によりまして、その費用が急増しております。そして、現在の国、地方の財政状況の中で、正直申し上げまして、現行制度を維持するということは非常に厳しい状況でございます。  一方では、必要な医療...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、障害者の皆さんの所得保障、これは、障害者の地域における自立ということを考えた上で、大変重要な問題だというふうに考えております。  おかげさまで、昨年秋の臨時国会において、特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律...全文を見る
○西副大臣 平成十五年度末において過去二年間の保険料を全く納付していない人、これが四百四十万。同様の数字を十三年度末から比較すると、御指摘のように、百二十万人増加しているということになります。  この未納者の現状は大変厳しい状況であるというふうに認識しておりますが、特にこの期間...全文を見る
○西副大臣 先ほどもお答え申し上げましたように、大変深刻な事態であるというふうに認識をしております。新しく、社会保険庁全体、新長官を迎えて、収納率の向上に向けて計画を立てて、今、回復に全力を尽くしているところでございます。
○西副大臣 おっしゃるとおりでございます。
○西副大臣 確かに、委員おっしゃられますように、過去の歴史的経緯から見て、国民年金加入者の構成は大きく変わってきたということは事実でございます。特に、若年の方、それからニートと言われる皆さん方とか、そういう方が多くなってきて、その負担能力についても、過去とは若干違うのではないかと...全文を見る
○西副大臣 我が国では、国民皆年金という考え方で、すべての国民の皆さんに対してこの年金制度を適用いたしております。  先ほど申し上げましたように、ただ、国民年金の第一号被保険者は、先ほど先生御指摘のように、大変多種多様な皆さん方がかけておられるという現状でございます。その結果と...全文を見る
○西副大臣 公的年金制度の下支えとなります国民年金制度におきましては、負担能力に応じたきめ細かな対応が必要であることはもちろんでございます。今般の制度の改正におきましても、先ほど申し上げましたような種々の施策を講じまして、負担能力に応じた納めやすい環境を整備させていただいたところ...全文を見る
○西副大臣 厚生年金の適用事業所につきましては、この数は減少傾向にあることはおっしゃるとおりでございます。これは、現下の厳しい経済情勢を反映して、事業の休止、それから倒産等が増加しているということが結果として考えられると考えております。  社会保険からの違法な脱退への対応につき...全文を見る
○西副大臣 今後、急速な少子高齢化の進行が見込まれるわけでございますが、我が国の活力を維持していくためには、女性、高齢者を初め、働く意欲を持つ者が多様な形で働いていただく、そしてその能力を十分に発揮できる社会をつくっていただくということが重要な課題となっております。  その観点...全文を見る
○西副大臣 済みません、先にちょっと一言申し上げさせていただきます。  先生の長年の経験に基づいた御見識、わかりやすく御説明をいただきました。  現行制度におきましては、患者がどの保険者に属しているかにより診療にかかる費用が異なったり、患者や医療機関等に混乱が生じるという弊害...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○西副大臣 お答えを申し上げます。  我が国で初めて発生をいたしました変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病の患者さんの英国渡航歴についてのお尋ねでございます。  この御指摘の渡航歴の情報につきましては、まず初めに、患者さんを診断いたしました主治医の先生が必要な情報としてこれを確...全文を見る
○西副大臣 確かに、先生御指摘のように、一九八九年十一月時点で新しい英国側の規制がかかった。完全ではないというふうには承知をしておりますが、そのことにつきましても念頭に入れながら、委員会等で十分、その後の追跡、また疫学的な調査も含めて、開始をしているところでございます。
○西副大臣 先ほどもるる申し上げましたとおり、今、我々はCJDのサーベイランス委員会と連携を図りながら調査を進めている最中でございます。御指摘のこの事項につきましても、可能な限り、周辺情報を含めて、ただいま情報を集めているところでございまして、まだ調査分析結果がまとまってございま...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のように、日本における食の安全というのは大変大事なものだというふうに考えております。それだけに、私どもに課せられた役割も同様に大変責任が重いというふうに感じております。  先ほど御指摘になりました、日本で二十例の若年の孤発型クロイツフェルト・ヤコブ病、三十...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○西副大臣 障害者施策の中でもとりわけおくれているという精神障害者の問題についてお取り上げをいただいて、感謝をいたします。  お尋ねの配置基準の件ですが、一般的には、精神障害者の多くが、御指摘のように積極的には医療を必要としない、お薬を中心とした慢性患者である、こういうふうな理...全文を見る
○西副大臣 先ほどの四十八人の件について、若干個人的な所感も申し上げたいと思うのですが、実は私の母親も同じ精神症状がございました、もう亡くなりましたけれども。精神病床にいるんですが、乳がんの手術をしまして、そのときには大学病院の精神病棟に入らせていただいて、私も一緒に行ったのです...全文を見る
○西副大臣 ちょっと今御指摘の表を拝見いたしますと、確かに極端に北海道、東北は低いということで、今、実は初めて確認をさせていただきました。  現状については、全国大体九〇%程度いくところが多い中で、どうしてこういうふうに極端に少ないのかということの原因は、私もにわかには承知して...全文を見る
○西副大臣 御指摘の件、入院の基本料について申し上げますと、これは実は、お医者さんの標準の数と、それから看護師さんの標準の数、これは双方を縦横に、それぞれの充足率を基準にして、先生がおっしゃるような評価をある程度いたしております。その双方が相互に、医療法で定める標準数を一定程度欠...全文を見る
○西副大臣 済みません、具体的なところの準備はできていなかったものですから。  八〇%までが一応それぞれについて合格ライン、最低の合格ラインということでございまして、お医者さんも七〇%、それから看護師さんも七〇%の充足率ということになりますと、一二%の減額というのが今の仕組みで...全文を見る
○西副大臣 実は、病床数が多い場合ですとパーセントは余りきいてこないのですが、一人が多いか少ないかによってがたっと落ちたりという、いろいろなケースがありまして、私も正直、若干緩いんじゃないかという、個人的には思ったところです、これを見せていただいて。  ただし、私のぱっとした印...全文を見る
○西副大臣 今お尋ねの、我が国の司法精神医学のレベルアップの件についてでございますが、これは、先ほど御指摘の刑事責任能力の鑑定という大変重要な面も当然のことながら、我々これから進めようとしております、患者さんの病院から地域という流れ、それからさらには新しい治療法という意味でも大変...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  現行の三十万円を百万円とした場合ということでございます。今、一兆一千八百億円の予測になっております。つまり、現行に対して八千二百億円の増額ということになると思います。  現行三十万円に対してぽんと百万円ということで、委員の積極的な少子化対策...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のとおり、介護支援の制度におきましては、ケアマネジャーの存在が大変大きいものがございます。それだけに、先ほど御指摘のように、独立性をますます高めていく、もちろん責任も持っていただくと同時にそれなりの立場も保持していただくということは、基本的には大賛成でござい...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○西副大臣 今担当局長から既にお答え申し上げましたけれども、先生御指摘のように、乳がんは女性のがんのかかる率の中では最高という、これからのがん撲滅の政策の中では大変重要な施策だというふうに思っておりまして、この対策を徹底的にとっていくことが、特に女性に特有のがんの撲滅のために不可...全文を見る
○西副大臣 長引く不況の中で、特に零細中小企業が大変経営的に御苦労なさっていらっしゃる。そんな中で、先生御指摘のように、保険制度、年金制度にかかわる経営者の御苦労も多いと思いますし、また、そんな中でも少しでも、老後の安定とか健康を期待する、そういう従業員の思いもよくわかるところで...全文を見る
○西副大臣 先ほどからの議論につきましては、移行に伴う費用並びに負担、予算面については、部長からお答えを申し上げたところでございます。  今後、問題は、やはりスムーズなこの制度の移行だと私は思っております。今までとまた違うところで、新たな制度のもとで発足するわけですから、窓口の...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  先生も御存じのように、生活保護制度については、保護率の地域間の格差が大変大きいという現状、指摘がございます。そのほか、生活保護制度及び児童扶養手当制度については、実は、経済的給付に加えまして、今後、厚生労働省としては自立、就労のための支援策を...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  基本的には今総務大臣がお答えしたとおりでございますが、特に高齢者医療が、今後制度が導入されるということも踏まえてというお話ですので、若干の補足を申し上げたいと思います。  御存じのように、高齢化が大変な勢いで進展しておりまして、医療費、特に...全文を見る
03月04日第162回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  昨年の通常国会、この予算委員会でも、また決算委員会でも、先生から数度にわたって、小規模作業所の重要性、それから役割等について御質問をいただきました。また、その折に、支援の必要性についても御指摘をいただきまして、その後、厚生労働省とし...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  小規模作業所、全国に約六千というたくさんの作業所が活動しておりまして、それぞれ大変大きな役割を果たしていただいております。  今回、その小規模作業所についてどういう役割かという御質問でございますが、より障害者本人の支援につながるよ...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○副大臣(西博義君) 中央社会保険医療協議会委員の公益を代表する委員飯野靖四君は平成十六年三月十三日任期満了となりましたが、その後任として遠藤久夫君を任命いたしたく、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、社会保険...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○西副大臣 お答えいたします。  基本的なことはもう大臣お答えのとおりですが、今回、国保を都道府県にということで初めて導入いたしました。その理由は何かという御趣旨だというふうに理解しております。  実は、平成十五年の三月に閣議決定をしておりまして、その内容といいますのは、「国...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  先ほどからも委員から御指摘いただきましたように、不祥事案が昨年もまたああいう形で出てきまして、まことに申しわけないことだと思っております。その点につきましては深くおわびを申し上げたいと思います。  この間のいろいろな議論の中で、社会保険庁の問...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、近年未納率が少しずつ増加をしていることは事実でございます。  具体的に申し上げたいと思います。十一年度から五年間ということでございましたので、十一年度は九一・三八%、それから十二年度が九一・三五、十三年度が九○・八七、...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  未納の対策に関しましては、各市町村で御努力をいただいているんですが、振替口座を推進させていただいている、それから徴収員による徴収の強化をさせていただいている、これが一つ目でございます。  それから、短期の被保険者証、資格証明書を活用したり...全文を見る
○西副大臣 今、先ほども申し上げましたように、若干の収納率の低下を初めとした市町村の御苦労、確かにございます。そのことに関しましては、御答弁申し上げましたように、最大限努力をいたしまして、収納率の回復、これは第一の大きな課題だというふうに考えておりますので、この点については努力を...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  先ほども若干申し上げましたが、保険者の再編統合、委員おっしゃるとおり赤字同士では安定にならないじゃないかということでございますが、まず、そのことによりまして一つの安定化の出発をさせていただく。そのことによって保険運営の広域化が図られるわけで...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  国庫負担の引き下げを行う理由は何か。都道府県にお渡しする理由は何か。今までも随分議論させていただいておりますが、今回の三位一体改革における国保の国庫負担の見直しにつきましては、御存じのように、都道府県にある一定分を担っていただくということにし...全文を見る
○西副大臣 地方の皆さんの将来に対する不安というお話でございました。  今回の都道府県の負担につきましては、調整交付金として、先ほど申し上げましたように、保険給付費の七%を新たに負担する。ただし、十七年度は五%という暫定的な割合ですが、これが一点でございます。それから二点目は、...全文を見る
○西副大臣 お答えします。  今後、将来、人口構造が大きく変わるとか、そのことはいろいろな変化要因は確かにあると思います。今後、十八年度以降の実際の負担額、それから税源移譲額がどうなるのかということが先生のお尋ねの件だと思いますが、当然、医療費そのものが変わってくるわけでござい...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のとおり、今回はこの法案に関しましては見直し規定はついてございません。いわゆる恒久的な立法ということで理解をしていただければというふうに思います。
○西副大臣 今、浅野私案ということで具体的な御提示がございました。今回、都道府県の調整交付金を導入させていただいたのですが、これは、あらかじめ期間を限って負担をしていただくという暫定的な考えではないという意味では、先ほど来申し上げましたように恒久的措置だというふうに位置づけており...全文を見る
○西副大臣 今回の介護関連施設の整備につきましては、本年度まで、社会福祉施設整備費という補助金がございまして、特別養護老人ホーム等が入っております。もう一つは、保健衛生施設整備費という補助金がございまして、老人保健施設等が入っておりまして、それぞれ八百六十三億、それから老人保健施...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  例えば特別養護老人ホームということを例にとって申し上げますと、これはかなり地域的に整備に差がございます。その整備がおくれている地域を中心に国としてはぜひとも重点的な支援をやっていきたい、こういう必要がございます。  それから、整備した後、こ...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  国から独立行政法人に行き、それが各地方のいわば団体等に行き、団体そのものが事業を、例えば建物をつくるとかいう事業ができないことから、その団体が業者に建設を依頼する。この間に、いわゆるルールがどこまで適用されるのか、こういうお話かというふうに...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、本年、十七年三月末で一応期限が切れるということでございますが、その軽減措置の趣旨ということで御質問がございました。  介護保険法の施行前から市町村の行政処分として入所いただいている、特別養護老人ホームに入っておられる方々...全文を見る
○西副大臣 介護保険制度の施行前に特別養護老人ホームに入所した人については、要介護認定で非該当または要支援、つまり、介護に該当しない、また要支援の段階というときにも、直ちに施設外に生活の場を確保することが困難だろう、こういうことで、本年三月末までの経過措置としております。おっしゃ...全文を見る
○西副大臣 先ほどのケースでございますが、介護保険法の施行前に既に特養に入所していた方で、そして要支援、非該当というふうな判定をされた方については、五年間の経過措置というのは先ほど人数等についても申し上げたところでございます。  その後、約五年経過してきました。本来、非該当また...全文を見る
○西副大臣 委員も御存じのことと思うんですが、該当しない皆さん、それから要支援の皆さん、この皆さん方は本来特別養護老人ホームに入る要件を整えておられないということが原則でございます。そんな意味で、平成十四年度からきちっとした対応をとるということになっておりまして、現実的に、今既に...全文を見る
○西副大臣 先ほど来申し上げましたが、介護保険制度が始まる前から特養に入所しておられた人の人数がございました。それから、その皆さん方のこの五年間における減少の傾向を考えまして、現行法の期間設定と同じ、とりあえず五年間という期間を設定させていただいたということでございます。
○西副大臣 お答えいたします。  法施行後三年間三%、それから続く二年間が六%、それから本則どおりその後一〇%とするという方向で激変緩和措置を講じてきたということについては間違いございません。
○西副大臣 介護保険施行時において旧措置入所者につきましては、不利益変更を行わないという考え方から、法的措置によって法施行後も自己負担がふえないようにする。一方で、自己負担ゼロのケースが多かった低所得者層の訪問介護利用者につきましては、予算措置によって、法施行後三年間が先ほどの三...全文を見る
○西副大臣 介護保険制度におきましては、施行前から特養に入所されている方についても、制度施行後に入所した方についても、共通に二つのことが言えると思います。サービスを利用した際に払う一割負担について、所得に応じ負担の上限を設定していることでございます。もう一つは、食費について所得に...全文を見る
○西副大臣 医療の関係の療養病床とそれから介護施設とのホテルコスト、食費等についての関連の質問だというふうに受けとめさせていただきました。その間に不公平が生まれるのではないかということでございます。  この二つにつきましては、まず、病床の性格が異なるであろう。それから、入院、入...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先日来の三位一体改革の議論はまさしく、この交付金化につきましては、全国でバランスのとれた整備、これをいかにやっていくか。それぞれ、介護関係も、それから次世代、いわゆる児童関係もまだまだそういうバランスのとれた状態ではないということから、地方の...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  経過措置を延長しなかった場合に入所を結果的には継続できないという人が何人おられるか、こういうお話でございました。  確かに、そういう人がおられることは事実だと思います。その際に、結局入られないで生活保護、こういうことになるというふうに思われ...全文を見る
○西副大臣 今の質問でございますが、負担軽減している皆さんのうちで生活保護が必要になってしまう、こういう人がどの程度いらっしゃるか、どの程度の割合いらっしゃるか、こういうお話でございますが、先ほど申し上げましたように、当該の皆さんの資産の把握の状況等もございまして、ただいまにわか...全文を見る
○西副大臣 軽減措置を実施するために必要な額というお話でございました。  ごく粗い試算でございますが、平成十二年度から十六年度の間におきまして、国庫負担額が三百五十億円程度でございます。今後推計される額といたしましては、平成十七年度から二十一年度の額といたしましては、百ないし二...全文を見る
○西副大臣 今、実質的に、軽減の対象とされている人が大体六万八千人いらっしゃいます。その中で、生活保護の被保護者、それから、市町村民税の世帯非課税かつ老齢福祉年金の受給者、いわゆる生活が現実に困窮されている方が二万四千人現実にいらっしゃる。こういう事実から考えてみましても、非常に...全文を見る
○西副大臣 確かにこの時点では経過措置の終了ということになっておりますが、その後の検討経過がございまして、最終的に政策判断としては今回のような方向で決着したということでございます。
○西副大臣 違うわけではございません。最終的に結論としてこういうことを決定したということで、その見解については一切変わりはございません。
○西副大臣 先ほども若干触れたように思いますが、もし、経過措置を延長しない、こういうことを考えますと、先ほど申し上げましたように、多くの入所の継続が困難となる人が生ずるおそれがあるということです。その際に……(山井委員「困難にはならないですよ、生保にだって入れられるんですから」と...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  実態については、困窮されている、生活保護状態に近い方が大変多いということは先ほど申し上げたとおりでございます。結果的には、これはもう最終的には政策的な判断でございますけれども、生活保護に陥るということよりもむしろ介護の世界で見る方が適当であ...全文を見る
○西副大臣 介護保険におきましては、利用者も含めて、さまざまな専門家がかかわって、そして利用者の自立を支援するためにさまざまなサービスを行っていただいております。その内容について検証いたしまして、最も適切なサービスのプランを利用者の同意を得ながら策定していく、こういうことがサービ...全文を見る
○西副大臣 家事代行につきましては、お一人お一人の利用者に対するケアマネジメントを経てサービスが決定される、これは先ほども申し上げたとおりでございまして、問題は、要介護状態を減らす、または悪化させない、こういうことにつながらないサービスにつきましては控えさせていただくということが...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  ただいまも申し上げましたとおり、適切なサービスによっていかに重度化を防ぐかという観点からこれはサービスを考えているものでございまして、このことによって介護状態が改善する、もしくは維持をされる、こういう可能性が残っているものが今後とも存続をし、...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  最終的には、いずれにしましても、今回の介護保険制度、五年前にできた制度の場合もそうでございましたように、詳細なガイドラインについては今後きちっと決めていくということでございます。
○西副大臣 十八年の四月一日をもって介護保険制度が変わるということでございますので、その時期までにきちっと改定させていただくことになります。
○西副大臣 同じ時期に介護報酬についても改定が行われるわけでございまして、その時期と同じくしてこの内容についても決めるということを予定しているところでございます。
○西副大臣 今までの介護保険制度もそうでございましたけれども、今回の介護保険制度、また予防給付につきましても、サービスを提供するに当たっては、一方的ではございませんで、本人の選択が基本で、本人がケアマネジャーさんと十分相談をして決めていくということが基本でございます。  先ほど...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  介護保険のサービスに関しましては、先ほども申し上げましたように本人の希望に基づいてサービスするということでございますが、利用者を含め、さまざまな専門家が自立を支援するという観点から、サービス内容については検証をし、最も適切なサービスプランを利...全文を見る
○西副大臣 例外的な問題だと思います。  本人の同意を得てということでございますが、例外的にそういうことを行う場合においても、必要性について十分に厳格に見直した上で、期間や提供の方法等を本人とともに考えて、メニューとして採用するということになるわけでございます。
○西副大臣 介護保険制度の利用の原則は、その個人個人の皆さんが少しでも状態が悪化しないように、また現状を維持していただくということが根本でございます。そのことは、介護サービスする側も、また受けていただく側も当然のことだ、こういうふうに考えるわけでございます。  そんなことを考え...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  その前に、私も、先ほど大臣に要望されました内容、必ずまた現場を見せていただきたいと思います。  今回の新予防給付への導入、これはいろいろなことが議論されました。最終的には、先ほど大臣がおっしゃいましたような、いわゆる筋トレと言われる、器具を...全文を見る
○西副大臣 今、モデル事業に関してというお話でしたので、そのことについては調べさせていただきたいと思います。  なお、報告書につきましても、今年度いっぱいということですから、四月には出させていただきます。(山井委員「報告書のことは聞いていないですよ」と呼ぶ)
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○副大臣(西博義君) お答えいたします。  遠山委員の本当に熱心なお取組、敬意を表したいと思います。  いわゆる脱法ドラッグに関しましては、今まで御指摘のように、薬事法に違反した販売、これを行っている人に対してはこの販売中止の指導を行っておりまして、同時に、先ほどお話ありまし...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  委員も御承知のとおり、介護保険法といいますのは、元来、自立支援ということを目的、また目指しておりまして、要支援者に対して予防給付を行うというふうに今回は明確に方向を定めたわけでございます。  今までのこの五年間の施行状態を見てみま...全文を見る
○副大臣(西博義君) はい。
○副大臣(西博義君) 先生御指摘の認知症の方に対する対応でございますが、この認知症の対策には最近いろいろな事実が分かってまいりまして、早期に発見をいたしまして、そして進行を予防するということがだんだんと実証されつつあるように思います。  認知症の方々は、一般的にはこれは介護予防...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  介護保険制度が施行されましてから五年がたちますが、この五年間の間にいろんな反省点がございます。一つは、この傾向として、特に事業者による軽度の皆さんの言わば掘り起こし、これがある。それから、ケアマネジャーの所属する事業所へのサービス、...全文を見る
○副大臣(西博義君) 委員御指摘のように、最近女性のお医者さんが多くなっておりまして、例えば、今お医者さん全体の中で女性は一五%でございます。最近新たに資格を得るお医者さんは三三パー、三分の一程度ということで、明確にやはり多くなっています。  御指摘の、特に麻酔科におきましては...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  医療提供体制の現状と課題ということで御質問いただきました。  各都道府県が医療を提供する体制を確保するという計画を定めておりますが、おっしゃられますように、昭和六十年から創設されたものでございます。  今までは、これは各都道府県において、...全文を見る
03月16日第162回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  少子高齢社会を本格的に迎え、来年からは出産の数よりも死亡なされる人の数、いわゆる人口減少社会に入っていくと、こういう事態になっておりまして、特に高齢者、また身体に障害をお持ちの皆さん、一方では少子化社会をこれ乗り切るための良質な住宅...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  生活習慣病におきましては、平成八年公衆衛生審議会が意見具申をしておりまして、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症、進行に関与する疾病群という病気の、一連の病気を定義をされております。具体的に申し上げますと、がん、...全文を見る
○副大臣(西博義君) 適正な生活習慣を身に付けるという、生活習慣病でございますから、これが必須のことでございまして、この目標達成に向けて取り組むことが必要だというふうに考えております。  昨年十月にまとめました食事摂取基準におきまして、生活習慣病予防に重点を置いて各栄養素ごとに...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答えを申し上げます。  いわゆるタン、舌とそれから回腸遠位部のことについての御質問でございました。  我が国におきましては、扁桃につきましては特定危険部位であると。頭部の、その頭部の一部として除去、焼却をしております、いわゆるSRMでございますが。屠畜...全文を見る
○副大臣(西博義君) ピッシングにつきましては、BSEの発生当初から、これを中止するように都道府県を通じて屠畜場に指導してきたところでございます。従事者の安全確保の観点からやむを得ず継続をするという場合には、ピッシングの際に脳などの組織が付着をいたしました表皮、皮等についてはきっ...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  先ほど御指摘の検査法についてはまだ実用化されていないということは先ほど御答弁がございました。確かに、これから高感度の検査法を研究開発していただくことは大変重要なことだというふうに考えております。更に精度を良くするという意味でも大事な...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  人間から人間へというお話でございました。いわゆる輸血によるvCJDの対策につきましてお答えを申し上げたいと思うんですが、輸血により感染する可能性が指摘をされております。それから、短時間でもBSE感染牛の危険部位の高濃度暴露することに...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  イネ科花粉症の患者の動向と原因ということでございます。  イネ科花粉症に特化した調査を私どもの方でやっているということはございませんが、例えば関連の学術論文を拝見しますと、二〇〇二年の論文でございますが、ある地域の花粉症患者を含む...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  ドイツ、スイスでの先進国の状況と我が国の対応ということでございます。  ドイツでは随分早くからこのドクターヘリが実施されておりまして、一九七〇年から開始されると伺っております。それから、フランス、イギリス、スイス、アメリカというふ...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  温泉利用プログラム型の健康増進施設の介護予防への適用という御質問でございましたが、今回の介護予防、この内容につきましては、委員もよく御存じのように、運動機能の向上、それから栄養の改善、それから口腔機能の向上、こういうことを主たる目的...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  遷延性意識障害の患者数については、残念ながら最近のデータは持ち合わせてございません。わずかに、もう二十年前になる一九八五年、厚生省の研究班の調査というのがございまして、約七千人の患者さんがその当時はおられたということになっております...全文を見る
○副大臣(西博義君) 遷延性意識障害者を対象にいたしましたショートステイにつきましては、支援費制度の下で全国十七の医療機関で今実施をしているところでございますが、委員御指摘のように、その体制はまだまだ十分ではないというふうに認識をしているところでございます。  このために、厚生...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  ALSの皆さんはもう既に実現をしているわけですが、それ以外の皆さんのたんの吸引ということでございます。  ALSの皆さん以外の方にも、これ、御家族の負担を緊急に軽減するという意味では大変重要なことでございまして、一定の条件の下で医...全文を見る
03月18日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  介護保険法が施行されましたときにこの五年という初めての措置が行われましたが、このときには、旧来からの措置入所者に対する、経済的な実態等を踏まえまして、政策的な判断の上に五年ということになったものでございます。  今回の見直しに当たっては、先...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  大変重要な観点だと思っております。  今回の介護制度の改正におきましても、できる限り住みなれた地域社会でという理念を最大限に充実していきたい、こう思っておりますし、同様に、これは医療におきましても、在宅医療の充実ということは大変重要な課題だ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今回、厚生労働省関係の補助負担金は、地方六団体から提案がありましたのは四十七項目の提案がありました。金額にして九千四百億円ということでございます。これを廃止、税源移譲してください、こういうことでございました。  もう当然のことですが、社会保...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、介護保険制度の施行前から特別養護老人ホームに入所している方のうちに、所得水準が低く、そして生活に困窮していらっしゃる方が現在も多数いらっしゃいます。  具体的には、先ほどからも種々数字が、大臣からも若干御説明申し上げまし...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  大変重要な、社会福祉全般にかかわらず、今の三位一体改革、また地方分権、すべてにかかわる一番重要な根幹ではないかと思います。一方では地方分権を推進するという方向がある反面、本当に地方に任せていいのか、もっと国の権限を強化しろ、こういう議論も当委...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  一点は、徴収という観点が非常に大事だろう、こういうお話、それから、全体的な社会保険庁のあり方について、システムそのものを抜本的に考え直すべきだ、こういう趣旨のお話だったとお伺いしました。  おっしゃられるように、今後、年金、医療等社会保険制...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  分娩の費用が約三十万円という規定でございまして、これは平成十四年に調べた結果がございまして、正確にはそのときの、国立病院ですが、三十約二万円ぐらいというふうに出ております。分娩料の額そのものは地域、医療機関等によって様々でありますけ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 非常に特異なケースだと思うんですが、医師の行政処分そのものは、これ私たちが独自に捜査をするという権限がないということもありまして、事実認定が可能となった段階で行うということになっておりますので、今回の件につきましては、刑事事件についてはこれ一応不起訴というこ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 確かに六十四件、六十四件の中には今の富士見病院事件も入っておりますので、まあ六十三件ということになるんですが、このうち、今回の事例を、この富士見病院事件を含む二件については不正を認定して既に行政処分を行ったと。わずかに二件ということが事実でございます。そのほ...全文を見る
○副大臣(西博義君) この経営的な側面だけをお答えさしていただいて、あとの前半の質問につきましてはまた担当からお答え申し上げます。  小児医療の充実、大変大事なことでございます。私も地元で昔から知り合いにいろんな実情を聞かせていただいておりまして、全国的に過労死に至るぐらいまで...全文を見る
○副大臣(西博義君) 乳幼児の医療費の無料化が、若干軽度の病気でも受診につながっているというお話でございました。この点につきましては、正直、データはございません。確たることは申し上げられないんですが、時間外の診察が増えているということのいろんな要素はあると思うので、一つはやはり親...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○副大臣(西博義君) 今回の障害者自立支援法では、今後とも増大していくサービスを確保していくために、その費用につきまして、利用者も含めて皆さんで支えていただくよう、支え合うように、サービスの利用料と、それから同時に所得にも着目して利用者の負担をお願いすることとなっております。 ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今後、様々な形で障害者の皆さんに対する支援をこれは行っていかなきゃならないということは当然のことだと思っております。  今回、障害者の自立支援法に基づいて、自立、就労に重きを置いた施策へ転換を図っていこうとしております。障害者が置かれている状況を十分に踏ま...全文を見る
○副大臣(西博義君) 委員御指摘のように、各都道府県が独自に、特に重度の障害者の方々などを中心にして医療費の補助とかそういう様々な施策を講じて工夫をしていただいていることは十分承知をしているところでございます。国として、今後その在り方について御意見を申し上げるという立場には基本的...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  草川先生御指摘のように、これ、今後、このたびの三位一体の議論、様々な議論がございました。県、市、町村、それぞれのお立場もございましょうし、また地理的なお立場もあって、そんな中で一応、先生御指摘のような形で一応決着はしたんですけれども...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  ただいま委員の方から、東急観光を例に出されて、これは委員がおっしゃられますように、東京都の労働委員会にただいま係属中という案件でございますが、御指摘のようなことがございました。  委員からお話がありましたように、そういう事情もございまして、...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  実は、先生のお話を聞きながら、私も家族がほぼ同じ時期に同じ病院にお世話になったこともあり、実情はほぼ把握しているところでございます。大変充実した医療を提供されているなという印象と、お一人お一人が本当に忙しい思いをされているなということは、私も...全文を見る
○西副大臣 国が主体的に取り組んでいるいわば政策医療の分野につきまして、今後どういうことが適正なのか、定員を含めまして課題だとは思っておりますが、現状は、今は定員いっぱいいっぱいで運営をしていただいているということは事実でございまして、今後の課題だというふうに考えております。
○西副大臣 中国からの帰国者の皆さんの実態調査をさせていただきまして、先生御指摘のように、六、七割の皆さんが、帰ってきてよかったという結論をいただいておりますけれども、まだまだ言葉も、特に最近お帰りの皆さんは高齢でもいらっしゃいますし、まだ期間も短いということで、言葉そのものがや...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほどから種々データを上げていただいて、よくわかる御質問をいただきましたけれども、特に、子育て中の男性が日に〇・四時間の家事、育児の時間しかとっていない。これは、私もちょっと拝見しましたら、土日も含めての平均がそれだということを聞きまして、本...全文を見る
○西副大臣 細田官房長官が主導でということになっておりますが、社会保障全体の有識者会議の席上、実は官房長官からお話がございまして、少子化対策を本格的に取り組むことが大事だという御発言がありまして、特に企業の皆様にも協力していただくということが欠かせない要件である、当然政府の方も、...全文を見る
○西副大臣 このことにつきましてはまだ詳細なことは決まっておりませんで、会議の中でそういう方向性が決まっていくのではないか。いつまでにということは、特に私は今の段階ではお聞きをしておりません。予算につきましても、その方向性に沿った形でということになろうかというふうに考えております...全文を見る
○西副大臣 今のお話は、第三者の認定から、さらにもう少しはっきりとした客観的な指標のもとに認定という形にしたらどうかという御提案だったと思います。  確かに、これからの時代、子育てについても、特に少子化を解消して、一人でも多くのお子さんを安心して産み、子育てをしていただけるとい...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど冒頭の議論にもありましたように、確かに子育て期の男性の育児にかかわる時間が大変少ない。実は育児休業の取得率も〇・四四%、二百人に一人という実態が出ているということも事実でございます。  これを少しでも引き上げるために、パパクオータとい...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○副大臣(西博義君) 今回の補助負担金の廃止に関しましては、昨年、地方六団体の提案を受けまして、私どもも一つ一つ検討してきたところでございます。その考え方は、既に各市町村に同化し、また定着した事務について、これは負担金の廃止をしようと。また、かつ、その代わり財源移譲の手当てをきっ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今後、高齢化が進行する中で、介護サービス基盤の整備、大変重要なことでございます。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕  その中で、高齢化の状況、それから介護基盤整備の状況を見てみますと、委員も御承知のように、まだまだ地域間の大きな格差が存在している...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  委員から具体的な御指摘がありましたように、いろいろな事例が上がってきております。そもそも、介護保険制度が発足しましたときには、さまざまな事業主体に参入をしていただく、民間の方はもちろんですが、そういうことによって利用者の選択それから事業者の競...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  先ほど御指摘のように、自社のサービスをケアプランに位置づける傾向があるという御指摘がありましたけれども、この点につきましても、今回、軽度者に対するマネジメントにつきましては、市町村の責任のもとで、公正中立的な地域包括支援センターにおいて一元的に...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  先ほど、委員御自身で経験されましたように、介護と医療との関連というのはこれから大変重要な課題になってくると思います。ターミナルケアそれから難病の皆さんなど医療ニーズの高い重度の方に対する在宅サービスの充実、それから介護サービスと医療サービスとの...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  まず、市町村がそれぞれの地域住民のニーズにこたえてサービスを提供する、これが原則でございまして、そんな意味では、保険料の設定も含めて市町村に任されているということが基本でございます。  しかし、さはさりながら、高齢者の人口比率が高いところ、そ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  元来、介護保険は自立支援ということを目的にしておりまして、訪問介護も、そのような観点から入浴、排せつ等の介護、それから掃除、買い物等の援助など、さまざまなサービスを提供すべきものでありまして、単純に調理を代行するということは本来の趣旨からかん...全文を見る
○西副大臣 この制度は、保険料と公費という国民のいわば負担により支えられている制度でございます。そんな意味で、もちろん高齢者の方々にも負担いただいているということでございますので、保険料の急激な上昇をできるだけ抑えて持続可能な制度にしていく、こういうことは大変大事なことであり、そ...全文を見る
04月04日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  まず冒頭、先ほど大臣からも報告の中でございましたように、また委員からも御指摘いただきましたように、度重なる不祥事の発生がこの社会保険庁にございまして、そのことに対しましては深く委員の皆様並びに国民の各位におわびを申し上げたいと思いま...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今、種々御議論がございました。私も官房長官を中心とした有識者会議に参加をしておりまして、若干その辺の事情も参加の中で議論があったことは承知をしております。  各都道府県に一つずつ地方の社会保険事務局を配置して、先ほど局長からも話がありました社会保険事務所、...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  ただいま委員からお話がありましたように、どのような改革を行おうとも、国民の皆さんの信頼なくしては目標は達成できない、これはもうごもっともなことだと思います。  同時に、私どもがいろんな改革をこれから本格的に実施しようとしている最大...全文を見る
04月06日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  介護保険制度創設時のことについて先生から御指摘がございましたけれども、まず初めに、このサービス基盤をつくるところから始まって、種々議論がございました。しかし、その中で着実にサービス利用もふえておりますし、また、御指摘のように世論調査等において...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  現在、高齢化が進展している中で、だれもが最期まで尊厳ある生き方、人間性あふれる生き方を送っていくためには、高齢者虐待の防止それから解決に向けて取り組んでいくということは、大変重要なことだというふうに認識をしております。  このために、今回の...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほどから、死因の第一位であるがんの特に末期の状態、それからどこでお亡くなりになりたいかということを資料を使って非常にわかりやすく御説明をいただきました。六十五歳以上の皆さんは介護という世界がございますが、今のところはそれの適用が若い人たちに...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  多くのがんの患者の皆さん方が病院で最期を迎えている状況にあるというのは、先ほどお話があったとおりでございます。しかし、こうした方々が適切な在宅医療と介護サービスを受けられれば、住みなれた自宅で最期を迎えることが可能でもある。現に、そのような希...全文を見る
○西副大臣 これからの検討ですので、さまざまな考え方があると思いますが、今回提案申し上げました介護保険制度の大枠の中できっちりと対応することがいいのではないかというふうに私自身は考えております。  先ほど若干ほかのがんの、乳がんはどうだというような御議論もございましたので、若干...全文を見る
○西副大臣 先ほどからも申し上げましたとおり、今はそういうところのもっと前提を置かない、大枠の部分で議論を進めておりまして、乳がんがどうなるのかというところまでは、全く今のところは検討は進行しておりません。がんそのものについての介護保険の適用についての議論からこれから議論を始めて...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほどからの種々のお話を聞きまして、私も、二十四歳のときに祖父が自宅で亡くなりました。その死に顔は今でも忘れることはできません。母も父も病院で亡くなったんですが、特に自分のところの隠居で亡くなったおじいちゃんの顔というのは生涯強く残っておりま...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  この五年間の実施を踏まえまして、今回の見直しにおきましては、先ほどから御議論のありますように、予防給付の対象者の見直し、軽度の人に対するサービスの見直し、それからケアマネジメントの見直しによる掘り起こしの防止と適切なケアプランを作成するという...全文を見る
○西副大臣 先生も御存じのように、今、マネジメントの部分で、特に、やはり九割方がサービス事業所併設の体制になっております。今回、そのことを改めまして、マネジメントをこの介護予防という形に徹底するために制度全体を変えていくということが、介護予防に関する部分の今回の改正の考え方という...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  このデータ、先ほど先生御指摘になりましたけれども、普通のトレンドからいくと、要支援、要介護一といった方々は、適切なサービスを利用することによって状態の維持、改善の可能性が一般的には高いというふうに私ども考えておりまして、それにもかかわらず、他...全文を見る
○西副大臣 黒いところ、一八のところですが、改善度が低いということそのものが、やはり我々の課題の一つだというふうに考えているということでございます。
○西副大臣 指標といたしましては、要介護度が改善するということでございます。
○西副大臣 お答え申し上げます。  新予防給付の対象である要支援者、これは、現行の要支援者はすべてでございます。及び要介護の一の方の七、八割程度という方が該当するというふうに考えているところでございます。  一方、この要支援者のサービスの内容につきましては、それぞれの個人の特...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  もちろん、筋力トレーニング、器械によるトレーニングもあるんですが、弾力のあるバンド、ゴム、それからダンベル……(山井委員「これですね。持ってきたんですよ、きょう」と呼ぶ)はい。持ってきていただいておりますが。それから、歩行と体操をする、また有...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  セラバンドの効果につきましては、国内的には結果はございません。ただ、海外ではそういう事例もあるというふうに聞いております。
○西副大臣 やる気がある人とやる気のない人というお話でございました。  基本的に、介護予防につきましては、これは利用者御自身の自立に向けた積極的な取り組みがなければ機能しないということでございますので、まず基本的には利用者本人の主体的な取り組み、これが前提だというふうに考えてお...全文を見る
○西副大臣 運動器の機能向上の効果につきましては、握力それから歩行速度といった指標以外にも、市町村における事業、国内外における研究によって、入浴、食事等を初めとした日常生活の動作に関する指標、それから生活の質に関する指標等でも検証がなされておりまして、これらの指標においても有効性...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のように、終了時しばらくすると若干悪化するということは、このグラフのとおりだと思います。それは一般的にはそういうことだと思います。(山井委員「そうでしょう」と呼ぶ)ええ。だから、我々はこれから、要するにこの効果の維持のために、これをフォローアップするために、...全文を見る
○西副大臣 市町村モデル事業、今お尋ねの件でございますが、これは一定の有効性があるということを前提に、実施に当たっての課題を、今、主に明らかにしようとしているものでございます。(山井委員「だから、その前提がないんだから」と呼ぶ)そういう意味で、報告書についてはできる限り早く取りま...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  既に、介護予防の有効性に関する取り組み、今までまとまった分につきましては、この冊子でございますが、民主党の先生方にもお配りをさせていただいているというふうにお聞きをしております。  さらに、今回の市町村モデル事業につきましては、先ほどのこ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  新予防給付が導入されていない現時点において、従来のサービスにかわって新しいサービスのみを利用する場合と従来どおりのサービスを利用する場合を比較したらというお話でございますが、厳密な比較検証を試みるということは、一般的には極めて困難ではないかと...全文を見る
○西副大臣 介護度の審査判定の参考として活用するために、多くの要介護認定者の心身の状況を分析しておりまして、その結果、一つは、要支援の方は、起き上がりや立ち上がりといった動作では手すりなどの支えが必要であるが、食事や着がえ、洗身、歩行といった日常生活の基本的な動作についてはほぼ自...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  介護は、介護される方と、ヘルパーさん初め介護なさる方との合意のもとでやられるということが基本ですから、無理やりということはないというふうに思っております。  なお、筋トレ、トレーニングということですが、介護予防の有効性に関する取り組みという...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  要介護認定の認定率の地域格差のことにつきまして、まず御説明申し上げたいと思います。  特に、介護度の低い部分について、それぞれの地域における要支援、要介護一レベルの皆さん方の率がかなり振れが大きい。もちろん重度の方でもそれぞれの地域的な事情が...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  現行の要介護一が、先生の御指摘のように要支援の二と要介護一に分かれまして、その要介護一の要件ということでございました。  現行の要介護一の方のうち、見直しをした後、引き続いて要介護一になる方は、一つは、脳卒中等の疾病の急性期で心身の状態がま...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げたいと思います。  先生の御指摘、保険給付を受けて、そして介護予防を行って、改善した人にはそれなりのメリットをというお話でございました。  具体的には保険料の減免なんかどうだということでございましたけれども、保険制度そのものが、みんなで公平に負担を...全文を見る
○西副大臣 現行の在宅支援センターと今後できる地域包括支援センターの関係ということでございます。  在宅介護支援センターの設置者がこれから地域包括支援センターを設置する、新たにそういう役割を担うというためには、先ほどからも局長も答弁がありました、必要な専門職種を確保するとともに...全文を見る
04月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  委員から御指摘のように、介護保険制度が発足しまして五年でございますが、この中における介護支援専門員の方の役割、これは、お一人お一人の心身の状況、それから能力を適切に評価して、そしてさまざまな専門家との、多種多様な職種と連携して、そして本人の自...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  結論から申し上げれば、先生御指摘のとおりでございます。  今回導入する新予防給付の基本的な考え方を、改めて若干申し上げておきたいと思います。  まず、本人にできること、このことについては御自分でやっていただく。それから、本人の生活能力を引...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  その他の周辺の個人個人の状況がわかりませんので、一概に即断するわけにはいかないと思うのですが、今先生が前提条件をつけられたような形でおやりになることは、原則としては、私は、十分続行していただく内容のものではないかというふうに考えております。
○西副大臣 お答え申し上げます。  訪問介護と同時に軽度の皆さんが今まで活用されてきたデイサービスの仕組みがどうなるのかというお尋ねだと思います。  今回の見直しにおいて、軽度者に対するサービスをより自立に向けた方向性に持っていきたい、こういうことから、デイサービスについても...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、今回もシステム上、かなり大きな改正を予定しておりますので、地方自治体との密接な連携は大変重要なことだというふうに私どもも考えております。今回のこの制度改正の円滑な実施に向けまして、全国介護保険担当課長会議等において、逐次、...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  先ほど琵琶湖の中の島のお話をお聞きしましたけれども、私も随分田舎の出身でして、おじいちゃん、おばあちゃんも全部顔を知っているぐらいの小さなコミュニティーの中にずっと住んでおりました。ゲートボールをしたり、いつもおなじみの顔がいらっしゃるのですけ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今回のこの介護予防拠点といいますのは、基本的にはそれぞれのおうちで生活をしていただいて、そして通ってきていただいて、その拠点で、できるだけ体の機能が落ちないように、こういうことをするための場所でございます。  具体的に公民館、自治会館を上げ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど御指摘の表、私も早くからこれを省の方からいただいて、見ておりました。  要介護二から五に対して、要支援、要介護一、つまり軽度の皆さん方の高齢者の皆さんに対する割合がかなりばらつきがある、こういうふうなことでございますが、各都道府県、す...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今局長からも若干話がありましたが、私どもは、認定そのものが不平等だからこういうことになっているというふうには必ずしも考えておりません。これは都道府県別ですから、それぞれの各県各県において、私は体が不自由だ、こういうふうなお申し出によって、認定...全文を見る
○西副大臣 メンバーについての御質問でございました。  現行制度におきましては、要介護認定については、保健、医療、福祉、それぞれの、各分野における学識経験者によって構成されておりまして、そのメンバーによる認定審査会において認定の判定が行われている、こういうふうになっております。...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど琵琶湖の話もありましたが、私も田舎で、本当に腰の曲がったおばあちゃんが、毎日野菜をつくりに、運動を兼ねてだと思うんですが、そういう人をたくさん見ていますし、本当に、寝込んだ人というのは、今まででも余り見ることが少ないような地域にずっと住...全文を見る
○西副大臣 今回の新予防給付の対象者について、昨年七月に社会保障審議会の介護保険部会の報告が出されておりまして、そこに、「「要介護二」であっても介護予防が有効とされるケースも考えられる。」こういう内容が記されております。そのことも踏まえまして、市町村モデル事業においては、身体状況...全文を見る
○西副大臣 お答えします。  大変具体的なお話をいただきまして、十一日に多分出るであろう数字と内容も少し紹介していただきましたが、十メートル歩くのに何秒かかるかということがどうなんだと。多分、交差点を渡るのに少し速かった方がいいのか、また、何か交通事故に敏捷性があった方がいいの...全文を見る
04月12日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○副大臣(西博義君) 施設をするということに象徴される厚生年金保険法の第七十九条の規定についてのお尋ねでございました。  確かに、被保険者等の福祉を増進するため、必要な施設をすることができると、若干略をしましたが、こういうふうに規定をされております。この規定に基づいて、今御指摘...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○西副大臣 お答えいたします。  前半の、どのように地域支援事業をコントロールしていくのかという部分を答えさせていただきまして、後半の部分は、申しわけございませんが局長の方から答えさせていただくということにさせていただきたいと思います。  御存じのように、今回始めます地域支援...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  地域性がございまして、全国一律に公的機関が、地域包括支援センターをすべての市町村が持つということに対しては、非常に難しい面もあるところも存在するんじゃないかということで、委託も一応できるという形にしているんですが、先生の御指摘も重要な観点だと...全文を見る
○西副大臣 老人福祉法におきましては、いわゆる養護老人ホームへの措置、それからいわゆる特別養護老人ホームへの措置ということがきちっと規定をされております。しかしながら、委員御指摘のように、この五年間、介護保険法ができて、若干措置という部分が忘れられてきて、いろいろな人たちを介護で...全文を見る
○西副大臣 今回この改正が行われ、ふだんこれは、周知徹底はその都度毎年のように一応しているんですけれども、なかなか、介護保険施行後、意識が流れている部分がございますので、早急に、また次の県を通して市町村への通知の機会にはこのことにつきましても徹底をさせていただきたい、できるだけ早...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先生、現場の経験からよく御存じのように、現場の介護を担当していただくのはこのホームヘルパーさんでございます。また、個々に本当に心の通い合うような介護をしていただくということがお年寄りにとっては大変大事なことだというふうに思っておりまして、なお...全文を見る
○西副大臣 恐れ入ります。FTA関連の問題について御答弁申し上げます。  今回のフィリピンとの医療・福祉分野、特に今介護福祉士の方で、福祉の分野についての移動につきましては、三つの基本原則を持っております。  一定の知識、技術を要する国家資格を取っていただく、これが一つでござ...全文を見る
○西副大臣 お尋ねの労働条件の問題でございます。  社会保険の加入それから労働法規を遵守する、こういうことについてお尋ねでございますが、基本的には、それぞれの法律に基づいてそれぞれの事業所で対応していただくということが原則かと思います。  その上で、今回の改正では、サービスの...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど先生から御指摘のように、介護保険始まって以来、民間またNPO等の事業者が大変活躍をしていただいてこの制度が成り立っているということは事実でございますが、その反面、御指摘のような内容の不正事案もたくさん発生しております。例えば、平成十五年...全文を見る
○西副大臣 金曜日の日にこの場で議論がありまして、急遽督促も実はいたしました。月曜日までに集計する、出していただくということで、全部の自治体に督促をして出たのがこの数でございまして、今後も精力的に早く出していただくように督促をしていきたいと思っております。
○西副大臣 相手のあることですから、私どもとして引き続き最大限の努力はさせていただくということだけは申し上げたいと思います。
04月19日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  私の小さいころのことを思い出しながら聞いていたんですが、私たちは、子供時代、病気になっても、特別の小児科医というのは遠くて、とにかく近くのお医者さんに駆け込む、そこで相談するというようなことが通例であったんですけれども、最近のお母さ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 子供さんたちが親元を離れて病院暮らしをする、またその上に不安な治療を受けるというそういう環境の中で、子供らしく生活をしていくことができる、そういう環境をつくるということは大変大事なことだと思います。そういう意味で、小児医療を支える保育士の十分な確保を図ること...全文を見る
○副大臣(西博義君) 次世代、現役世代に対していかにこの年金というものを還元していくかという観点からの御質問でございました。今後の在り方。  今正に議論をしているところでございますが、今日、年金給付の原資であるこの保険料財源によって行われてまいりました福祉還元事業に対して国民よ...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  今回は公募された方をもとに編成したわけですが、その中で、今回やってみて分析の結果、この筋力向上プログラムにつきましては、例えば脳血管疾患の既往症、これがある方については、その他の疾患の既往症がある方に比べて有効性が低くなっているというようなこ...全文を見る
○西副大臣 まさしくこのデータだけがすべてではございませんけれども、今後、ケアマネジメントなどを通して、少なくとも向上が望みにくい皆さんについては除外するということを次の段階でやっていくということになります。
○西副大臣 お答え申し上げます。  そもそも、介護保険制度の目的は、介護を必要とする状態になっても、残された心身の機能を保持しながら尊厳を保ってそして自立した生活を送っていける、そういう社会を実現するためにできた、こういうふうに理解をしておりまして、そういう意味では、介護保険が...全文を見る
○西副大臣 確かに、委員御指摘のように、今家族構成が随分変わっていまして、親一人子一人といういわば閉鎖された社会の中で日々向き合っていくことによって、お互いが感情的にも随分ストレスが多くなってというケースも多かろうと思います。  そもそも、今回の法律のねらいの一つでもあるんです...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のように、今回の税制改正によりまして、個人住民税で高齢者の非課税措置が廃止されるということに伴いまして、非課税であった人が課税対象になるというケースは確かにございます。御指摘のとおりだと思います。  その御指摘を踏まえまして、地方税上においては、これも御指...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  四点にわたっての課題について御質問がございました。  第一点目は、安全の問題ということでございました。今回は幸いにして重大な事故の事例が報告されているわけではございませんけれども、この問題に対しては、もともと、やはり高齢者でもあり、細心の...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  被保険者、受給者の範囲を拡大して、そして制度の普遍化を図っていく、このことは大変大きな課題でございます。老化に伴う介護ニーズにこたえるという現行の法制度の基本骨格を変更する重要な見直しだというふうに認識をしております。  先ほど御指摘があり...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  初めは、制度ができてもなかなかサービスがついていかないんじゃないかという議論から、おかげさまで五年間、この制度、順調に進んできたように思います。サービスの利用がふえまして、また世論調査等においても評価が高まってくるなど、この制度は高齢者の暮ら...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  私は筋トレのセールスマンではございません。  今回のこの介護予防に関しましては、大枠、運動器の機能向上、運動器と申しますのは筋肉、関節等でございますが、これを向上させよう、それから栄養改善、口腔機能の向上、こういうことそれぞれについて実施をし...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  いきなりの質問でございましたが、NHKと私どもとが連動しているというようなことは、全く関係ございません。
○西副大臣 済みません、ちょっとほかのことを考えて、まことに申しわけありません。  私もよく、こういう、例えば「クローズアップ現代」とか、具体的に言いますと、そんな番組がよく行っているようですが、実は結構見ております。特に、この立場になって、いろいろな番組の中で介護予防関係の番...全文を見る
○西副大臣 公明党の福祉の関係の方にお聞きになったらいいんだと思うんですが、私自身は公明党の運動、活動については今全く関与しておりませんので、今どういう結果をお持ちなのか、そういうことについてはつまびらかには承知しておりません。
04月22日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  認知症の高齢者のグループホームにつきましては、私も現地を訪問いたしましたが、外部の目からはなかなか届きにくい、また閉鎖的になりがちであるサービス形態であるというふうな印象を持ちました。そんな意味で、質の確保、向上がとりわけ大事だという問題意識...全文を見る
○西副大臣 お答えを申し上げます。  先生お出しいただきました資料を拝見いたしまして、通所介護の施設においても、それぞれさまざまな工夫をされながら、集団でやる場合もあり、また小グループで、また個人でやる場合、大変きめ細かな努力をされているということを私は感じました。集団でやる場...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○西副大臣 お答えを申し上げます。  先ほど来、局長の方から若干申し上げましたが、我が厚生労働省といたしましては、まず、プライマリーケアを担当する医師によるアトピー性皮膚炎の診療の質の確保を図るということが重要だというふうに考えておりまして、皮膚科のみならず、小児科にいらっしゃ...全文を見る
○西副大臣 確かに、アトピー性皮膚炎で随分苦しまれて夜も眠れないという方がたくさんいらっしゃるし、また、地下鉄なんかに乗っていても、多分そういう御苦労をされているなという方が間々見受けられることは事実でございます。依然として非常に完治することの難しい免疫性の病気だという認識は持っ...全文を見る
○西副大臣 患者の方からの実情をそのままお伝えいただきまして、私も、今まで以上に、本当に大変な御苦労があるんだなということを認識いたしました。  私どもといたしましても、花粉症もそうなんですが、免疫性、アレルギー性の疾患の対策というのは大変重要なことだというふうに本当に考えてお...全文を見る
○西副大臣 井上先生御指摘のように、小児慢性特定疾患、ようやく、御尽力をいただきまして、二十歳までということになったんですが、その先はどうだと。先ほど答弁申し上げましたが、そこに限界がある、これは事実でございます。  しからばそのほかの手はないかというお尋ねでございます。先ほど...全文を見る
○西副大臣 高次脳機能障害につきましては、外見からはなかなかその障害の特性がわかりにくいということもあって、一般国民はもとより、医療や福祉の世界においても、なかなか十分今まで理解をされてこなかった。したがって、先ほど御指摘の十三年度からこういう研究が始まったということがそこにあら...全文を見る
○西副大臣 御指摘のように、このモデル事業、一応、先ほど申し上げましたように、成果を得させていただくことができました。しかし、十二の自治体ということで、まだまだモデル事業の範囲では、都市部の皆さん、十二カ所に限られておりますので、この成果を全国に広げていくということは大変大事な課...全文を見る
○西副大臣 高次脳機能障害の方々への支援につきましては、委員御指摘のように、必ずしも従来の障害者支援という形に当てはまらない面が多々ございます。そのことが、結果的にはなかなか日本の国においてこの認識が広まらなかったということ、また、施策的にも手探り状態が続いたという原因にもなって...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、今回の介護保険法の改正において、新予防給付という形で、特に運動器の向上、つまり筋肉それから関節等の動きをよくして、そしていつまでも元気な、活動的なお年寄りでいていただきたい。そのために、特に介護度の低い人を中心として、そうい...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○西副大臣 チャイルドシートのことについてでございます。  個人的なことですが、うちの家内は小さいときから子供を、ゼロ歳のときから隣に乗せておりまして、そのときはチャイルドシートがなかったものですから、ついついブレーキを踏むと手が出る。いまだにブレーキを踏むと助手席に手が出る、...全文を見る
○西副大臣 そのように厚生労働省としても努力をしてまいります。
04月28日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  先生御存じのように、国保につきましては、これは各地方で大変財政が悪化しているところが多くて、安定化をするために保険運営の広域化を進めるということは是非とも必要なものだというふうに考えております。  御指摘のように、今総務省からもお...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  政管健保につきましては、一昨年の三月の閣議決定がございまして、財政運営は基本的には都道府県単位とする、それから被保険者等の意見を反映した自主性、自律性のある保険運営が行われるような仕組みを検討すると、こういう二点が方向性として示され...全文を見る
○副大臣(西博義君) 組合健保に関しましては、我々、イメージとして全国展開の組合健保が多いというふうに一見感じるんですが、実はそうではなくて、今、全国展開の組合健保四百組合それからおおむね都道府県内で展開する健保が千二百程度ということの実態がございます。  そのことを反映しての...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  今、二点のことを申し上げました。経過措置としての保険料率を別建てに取りあえずする、特例としてやると、それから積立金をしばらく別勘定で管理するという部分についての法律改正が必要だということでございます。
○副大臣(西博義君) 今先生御指摘のとおり、長期、短期という二つの制度が絡まっておりまして、またそれぞれ、中央省庁でもそれぞれのところにたくさんの組合が存在する、その条件がまた一つ一つ違うということで、非常に難しい側面があることは事実でございます。  共済組合につきましては、医...全文を見る
○副大臣(西博義君) 先生御指摘のように、弱視それから斜視等の患者の皆さん、眼鏡、コンタクトレンズ、アイパッチ等で矯正をされている皆さんに、私、お目に掛からせていただきました。種々お話をさせていただき、そのときの状況は今もよく覚えております。  具体的な装具等も御説明をいただい...全文を見る
○副大臣(西博義君) 私も、たまたま昨年末に重症心身障害児施設を訪問する機会がございました。大変込み合った収容状態でございまして、しかも十八歳以上の比較的年齢の高い人が大変多いなという印象を受けまして、最近ますます医療の高度化によって障害の重い皆さんも生存することができ、また大き...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今、平均の出費が五十万円というお話がございましたが、実は、旧国立病院の分娩費の全国平均、平成十四年度が約三十万円という、正確には三十一万七千円ぐらいという、厚生労働省の五十五施設の平均でございますが、そういうデータがございます。近隣の施設の分娩料もそれぞれ格...全文を見る
05月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  補装具の給付制度における紙おむつのことにつきましては、本来、排尿、排便の生活習慣がまだついていないと思われる三歳まで、これが三歳の要件ということになっておりまして、運動機能に障害が出た方々を対象として、その特別な事情を考慮した上で、補装具の一...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  この自立支援法案におきましては、障害者に係る公費負担の医療につきましては、先ほどから委員御指摘のとおり自立支援医療として再編をいたしました。その際に、必要な医療を確保しながらその費用を皆でできるだけ支えていただくという考え方、また、その制度に...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  大変幅広の御質問でございますけれども、一応現行の法体系で申し上げますと、障害の種別、大きく分けて三つございます。身体障害、知的障害、それから精神障害、この三つに大きく分類できます。さらに、このうちの身体障害は、視覚障害、聴覚・言語障害、それか...全文を見る
○西副大臣 私も、昨日の大規模な集会終了後、尾辻大臣のところに代表の皆さんがおいでになりまして、その後に直接お目にかかる機会がありました。御要望いただくと同時に生の声を聞かせていただいて、皆さん方の不安の御様子が手にとるようにといいますか、本当に胸に響くような思いで聞かせていただ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  当委員会の委員の皆さん初め大勢の皆さんの御努力によって発達障害者の支援法ができ上がり、また、本年四月一日から施行されたということでございますが、我々といたしましては、円滑なこの施行、それから周知等のために、各都道府県に対して文部科学省と連名で...全文を見る
○西副大臣 今回の利用者負担の増加により、サービス量がどれだけ抑制されるかという質問でございました。  この法案におきましては、一定の定率負担と所得に応じた月額の負担上限、これを組み合わせた利用者の負担をお願いしておりますと同時に、在宅福祉サービスに関する国の負担も同時に義務化...全文を見る
05月17日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○副大臣(西博義君) 先生御指摘の老人性痴呆疾患センター、痴呆という言葉が最近はあれですから認知症センターということになると思うんですが、このセンターにつきましては、老人性の痴呆、認知症の患者への専門医療相談それから夜間への救急の対応、地域の保健医療、福祉関係者の技術の援助、先ほ...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  朝日先生御指摘のとおり、平成十五年の閣議において御指摘の方針決定がなされました。また、前年度のこの改正法の附則においても同様の指摘があることは事実でございます。医療と介護の自己負担の合算額、これが著しく高額になる場合の負担の軽減とい...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  ここに出ております自己負担というのは、狭い意味での自己負担というふうに考えております。
○副大臣(西博義君) 今回の介護保険制度、これ介護予防型のシステムに変換、転換していくと、この一環として地域支援事業を創設しまして、要支援、要介護状態にある高齢者に対して一貫性と連続性のある介護予防事業を実施しようというのが今回の改正でございます。この事業の実施によりまして、要支...全文を見る
○副大臣(西博義君) 介護保険、それから生活保護等を利用して後見制度というお話でございました。  生活保護につきましては、これを、費用をここから支給するということについては、その実情、それから現場の皆さん、特にケースワーカーの皆さんとか、日ごろ接していらっしゃる皆さんの御意見も...全文を見る
○副大臣(西博義君) 委員御指摘のように、それぞれのケアマネジャーとそれから事業者、ヘルパーさんも含めてでございますが、結託をしてと言ったらおかしいですけれども、口裏を合わせて同じ請求をするというようなことがあるとするならば、これは限度額を超えない限りにおいては、今のお話ですと、...全文を見る
○副大臣(西博義君) 大部分がそういう事情で上がってきたというふうに聞いております。
○副大臣(西博義君) 今、私の手元にも一例あるんですが、委員御指摘のように、なかなか、何というか、まとまって書いているものですから分かりにくい側面はあろうかと思います。もう少し詳しくしても、五〇%が認知症と言われてしまえば、そこはまあそれまででございますけれども、できるだけ皆さん...全文を見る
○副大臣(西博義君) 地域的に大変な格差があるという実態を数字を示して発言していただきましたけれども、このチェックも今回の改正を契機に大変重要な問題だというふうに思っております。  先ほど申し上げましたように、できるだけ多くの人の目に触れながらきちっとしたケアプランを立てていく...全文を見る
○副大臣(西博義君) 結果として要介護の低い方から高い方に移行するのを防止するというような趣旨ではなくて、現象として、結果として要支援、要介護一レベルの軽度の人が多くて、重度の方が結果として少ないという現象を申し上げたということでございます。
05月18日第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  ジャガイモの例で先生からお話がございましたけれども、まず農水省の登録保留基準というのは、これは国内の農薬の販売を認めるかどうかという際の判断基準でございます。これは環境大臣が定める。  他方、食品衛生法で残留基準というのが決められております...全文を見る
○西副大臣 実はジャガイモに対する農薬のクロルプロファムについては、国際基準はございません。米国基準が五〇ppmということでございまして、その米国の基準を参考に、日本独自の審査をした上で決めたものでございます。
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど先生からお示しの、資料二の三の残留試験の例示として、ジャガイモ最大三ppm、それからWTO国際基準、欧米基準がジャガイモ一〇ppm、こう確かに書いてございますが、これはあくまでも一般的な例示でございまして、農薬ごとに、これ実は必ずしも一...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  小麦におけるマラチオン、マラソンと言われますと、私も、昔、おやじが同じ名前の農薬を使っていたのを思い出す名前でございますが、これは実は、英国、EU共通の基準が八ppmということでございまして、この基準をもとにして、我々も当時の食品衛生調査会に...全文を見る
○西副大臣 先ほどジャガイモのケースの場合にも申し上げましたとおり、例示として小麦三ppm、農薬を限定せずにこういうふうに書かれておりますが、一般的な例示として三ppmというふうに挙がっているというふうに承知しております。
○西副大臣 岩永副大臣がお答えになったので、私はちょっと安心をしていたところなんですが。  実は御指摘のクロルピリホスのホウレンソウ及びコマツナに係る残留基準、これはいずれにつきましても、国際基準が設定されておりません。  国内では、いずれの作物にもこれは使用が認められており...全文を見る
○西副大臣 今のところ、こういうそれぞれの外国の基準を採用しておりますが、一ppmの値をコマツナに適用する際におきましても、日本で独自にこの試験をいたしまして、その上で採用しているところでございます。  そんな意味で、独自という意味では、外国の値を参考にはいたしておりますが、日...全文を見る
○西副大臣 御質問が、どの値がどうだったか、ちょっとわかりにくかったんですが、残念ながらこのクロルピリホスという農薬に対しましては、ホウレンソウに関しては米国の基準値はございません。ただ、コマツナに関して一ppm、こういう基準値がございまして、ホウレンソウは、そういう意味ではオー...全文を見る
05月19日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  結果的には先生おっしゃるように三分類ということになることは事実でございます。  まず初めに、要支援者、要介護者、この問題につきましては、基本的に本人の申請によって介護認定の審査会を通りまして審査、判定をされ、そしてその際に介護保険...全文を見る
○副大臣(西博義君) 非常に難しい課題でございまして、全国統一のということでございますが、今後研究班において客観的な、いわゆるスコアのような判定票を作らしていただきたいと思っております。(発言する者あり)
○副大臣(西博義君) 御指摘のように、それぞれ痴呆度の判定、抑うつ度、それから栄養状態も含めてでございますが、歯科衛生というような項目が今後入ってまいります。このために、介護予防のスクリーニングにおいてはそれらの状態を把握するということは必要なことでございまして、そのための問診の...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今、学問的にどういうエビデンスがあったのかというお尋ねでございました。  この内容につきましては、マシンを用いたトレーニングのほか、もっと軽度な、ダンベル等、またベルト等の簡便な器具を用いたもの、それから全く器具を用いないでいわゆる有酸素運動で測定したもの...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今御指摘のように、各地で今回の新しい改正に対応して、先ほど先生が御指摘になりました健康運動指導士だとかシルバーリハビリ体操指導士ですか、そういう資格、いわゆる資格を取らせようというようなことが行われているということは聞いております。各自治体でそういうこれのた...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  今回新たに創設されます新予防給付、この皆さんにおいても生活援助を一律にカットするものではもちろんございません。先ほどから委員御指摘のように、適切なマネジメントに基づいて提供されるものについては引き続き当然認められるというふうに考えて...全文を見る
○副大臣(西博義君) 全くそのとおりでございます。訪問回数が多いからいいとか悪いとかということではなくて、内容そのもの、もちろん内容も回数も含めてということになりますが、内容そのものがこれはこれから問われていくべき問題だというふうに思います。  どんなサービスをするかということ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 委員の方から、この家事援助、生活の基本というふうにおっしゃられました。私は非常に大事なお言葉だなと思って拝聴をいたしました。  大臣も衆議院の委員会で数回御答弁になっておりますが、私も品川区の例の二か所の、一緒に行かせていただきましたが、買物のサービスが入...全文を見る
○副大臣(西博義君) 御指摘のように、通所介護におきましては、食費は現在自己負担とされている食材費の相当も含めて保険給付の対象外ということで、介護に相当する部分の給付をそれによって重点化していこうと、こういうふうに考えているところでございます。  具体的な額、先ほど委員から御提...全文を見る
○副大臣(西博義君) 家事援助に対する保険給付の考えについての御質問でございました。先ほど山本委員からお話がありましたように、随分いろんな議論がありまして、そのうちの一つで、私の考えを申し上げたわけではないんですが、そういうところの部分がございました。  このことに関しましては...全文を見る
○副大臣(西博義君) 様々な議論の中でそういう意見もあったということを申し上げただけで、私がそういう結論を出したわけではございません。
06月07日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○副大臣(西博義君) 個室・ユニットにおける居住費の問題について御質問をいただきました。  従来の特養のいわゆる個室・ユニットにつきましては、現行においても利用者の皆さんから居住費の一部を徴収をいたしておりまして、その居住費の額につきましては、モデルのユニットケアを考えまして、...全文を見る
○副大臣(西博義君) 本来ならば大臣が直接お答えすればよかったんですが、衆議院との関係で私が代わりましてお答えを申し上げさせていただきます。  四月二十八日の民間議員から提案されました高齢化修正GDPと、こういう指標に対して我々の考え方を申し上げたところでございます。  まず...全文を見る
○副大臣(西博義君) 先ほど申し上げましたように、医療費の伸びそのものに経済成長率を連動させるということには幾つかの問題点があるという前提の下に、今回、厚生労働省としては、医療費の伸びの適正化はもちろんこれは我々としてもやっていかなければならないということで、それぞれの全国単位で...全文を見る
○副大臣(西博義君) 国民の生活の質、いわゆるQOLでございますが、この向上を図りながら、自然増に対して医療費の伸び自体を中長期的に継続的に抑制していくということを目指して、今我々としては構造的な適正化という言葉で呼ばしていただいております。我々に内在する病気の要因を抑えていくと...全文を見る
○副大臣(西博義君) 草川先生御指摘のとおりだというふうに私も思っておりまして、地域の、それぞれの地域において介護が必要となった方々、また、その介護のために御苦労なさっている御家族の方々をいかに支えていくかと。そのためには、この今審議を願っている介護保険制度だけではなくて、それぞ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 勤務形態と介護報酬との関連ということでお話がございました。直行直帰の実態は私も承知しているつもりですが、勤務形態とそれから介護報酬というのは必ずしも連動はしているものではございません。むしろ、直行直帰の問題というのは、それぞれの現場における事業主の労務管理、...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、今まではなかなか、自立、障害者の皆様が働くということに対して十分施設の側が援助できなかった側面は私はあると思います。具体的な就労に移行するための条件が整っていなかったという感じが、各所拝見しまして、もう少しやはり障害者の働...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○副大臣(西博義君) 大臣からもしばしば御答弁申し上げておりますが、今回の介護予防サービスの問題に関して新たな国家資格を創設するということは考えておりません。
○副大臣(西博義君) 委員御指摘のように、最近新しくできたそういう、いわゆるそれぞれの資格もございますし、以前から、例えば運動の方面で随分伝統的に育成されてきた、そういう資格もあるようです。さらには、最近では地域スポーツに関係したようなところから立ち上がってきた、そういう団体もあ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 高齢者の介護予防に当たりまして、先ほど局長も申しましたように、スクリーニングをして、その他、医師からの連絡、それから地域住民それから保健師等からの連絡ということで対象者を決めていく。スクリーニングだけではなくて、この間のモデル事業におきましても、やはりお年寄...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○西副大臣 今、種々委員からお話を伺いました。こういう宿泊施設、大勢の皆さんがいろいろな形態で働かれている、私も何回か泊まりに行かせていただきましたのでよく承知しているつもりでございます。  今回の施設の売却に対して、一義的にはこれは雇い主である委託先法人が責任を持っていただく...全文を見る
○西副大臣 ただいまのお尋ねは、従業員の継続雇用を譲渡の条件に盛り込むということはどうかというお話でございました。  先ほどから大臣からも何回も御答弁申し上げていますように、今回の譲渡というのは年金資金へいかにたくさんの資金を繰り込むかということが求められておりまして、こういう...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  御答弁はいただいたわけでございますが、まさしく我々が悩んでいるところは、そのことでございます。雇用の確保というのも大変大事なことでございます。  先ほど大臣がおっしゃられましたように、それぞれの施設が一生懸命に頑張っていただいて、今の施設の...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  先ほど来ずっと御論議があるように、年金資金への損失を最小化する、こういう前提と、それから基本的に一般競争入札ということで宿泊施設の売却が行われるという条件の中で、私どもが今後町づくりを含めた雇用関係をどう維持していくかということは大変難しい問題...全文を見る
○西副大臣 大臣から種々お話がございました。山井委員のおっしゃられた種々の、特に宿泊施設を中心にきょうお話がありましたが、当然、この法律そのものの第一義は一円でも多く国民の年金の資金に繰り入れる、こういう大きな課題が趣旨ではございますが、その周辺を取り巻くいろいろな情勢、聞かせて...全文を見る
06月13日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○副大臣(西博義君) 先ほどから先生、熱心な御質問をいただきました。  食品に残留する農薬、この問題について、今回ポジティブリストという制度に大きく変えることによって私どもは安全性を一層向上させていきたいという決意でおります。  御指摘のように、平成十八年五月に正式に導入をす...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○副大臣(西博義君) 二問ございました。  初めは、紙おむつの利用状況に関する御質問でしたが、残念ながら、統計資料はこちらの方には持ち合わせておりません。しかし、できるだけ自立した生活を送るために、自力で又はその施設の職員の誘導なんかによってトイレで自分で排せつをするということ...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  要介護認定等に係る事務費につきましては、これは平成十六年度から市町村の一般財源から拠出されておりますので、一人当たり金額、また全国でどれだけ使われているかということについてはきっちり把握をしておりませんが、平成十五年度においては予算...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  先ほど、軽度の対象者がなかなか確定しないというのは、これは以前も、過去のデータから見ても、かなり地方別に見てもばらつきがあるということは事実でして、そこの部分はこれからの大きな課題だというふうに感想としては思っております。  それ...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  この年金福祉施設等の役割につきましては、先生御指摘のように、被保険者、受給者等の健康の保持増進、それから福祉の向上等、また長期にわたって保険料を納めていただく被保険者に対する福祉の還元というようなことを目的として、今まで多くの皆さんに利用をし...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委員が御指摘のとおり、地域医療にとっては大変重要な役割を果たしていただいている一つが厚生年金病院だというふうに考えておりまして、この厚生年金病院の譲渡に関しましては、既に与党の方でもきちっと整理をしていただいておりますが、「病院機能の公益性を...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委託先の公益法人の職員の今後の雇用の問題についてでございますが、この問題は、一義的には現在雇っていただいております雇い主、つまり委託先法人が責任を持っていただくということでございますが、私どもも与えられた範囲で、今後この雇用の確保に向けて、ま...全文を見る
○西副大臣 御指摘のように、委託先の公益法人も同時に大きく状況が変わってまいります。  二つの方向性を考えているわけですが、一つは、今回の年金・健康保険福祉施設の運営業務がほとんどである、こういう法人につきましては、施設の整理合理化の進捗状況を踏まえて、法人の廃止を含めた抜本的...全文を見る
○西副大臣 社会保険庁自体の改革につきましては、これは、一つの大きな流れとしては、内閣官房長官のもとで有識者会議が開かれておりまして、私も大臣とともに毎回参加させていただいておりますが、先般、最終とりまとめをいただいたところでございます。また、与党の方からも、特に公明党の部会の方...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  このたび、厚生年金病院もこの法案のもとで譲渡されるということになりましたが、一般的に、年金福祉施設等の譲渡に当たっては、年金資金等への損失を最小化する、こういう大原則のもとに、一般競争入札ということになっております。  しかしながら、先ほど...全文を見る
○西副大臣 お答えをいたします。  特別保健福祉事業資金といいますのは、厚生保険特別会計の中で、いわば業務勘定でございますが、一般会計から繰入金をもとにして、平成元年に設けられた資金でございまして、一兆五千億、先生のおっしゃるとおりでございます。その運用益を用いまして、医療保険...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○副大臣(西博義君) 訪問看護に関して先生から御質問がございました。私も実は、訪問看護に執念を燃やしている医院、またそのスタッフ、身近に知っておりまして、しかし、その割には全体としてまだまだそういう体制というのはできていないなということは実感をしているところでございます。  一...全文を見る
○副大臣(西博義君) 委員から昨年、それから私どもが尾辻大臣に替わってからの秋の予算委員会でも御質問いただいている国保への関連のケースの問題でございます。  いわゆる年金課税の強化に伴う国保保険料の取扱いということで、年金課税の見直しの考え方、それから国民健康保険におけるこの徴...全文を見る
○副大臣(西博義君) 御指摘のとおり、余り時間もないことは事実でございます。精力的に検討さしていただきたいと思っております。
06月28日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○副大臣(西博義君) 先生お尋ねの生活福祉資金の貸付制度のことでございますが、概略は先生御説明いただいたとおりでございます。四百六十万円という形で、障害者の皆さんが生業を営んでいくのに必要な経費の一部を貸付けをしているということで、それぞれ地域の障害者の皆さんが共同で事業を行う場...全文を見る
○副大臣(西博義君) 精神障害者が結果的には増えておりますが、その背景はいかんと、こういうお話でございます。  私も、もう十数年前になりますが、それまで教鞭を執っておりまして、やはり勉強の最中で、勉強以前の問題でやはり生活が乱れたり精神的に非常に落ち込んだりという人がたくさん経...全文を見る
07月06日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  今までの支援費制度の場合につきましては、費用負担、これは障害者本人だけではなくて一定の扶養義務者にもお願いをしているところでございましたが、今回は、扶養義務者の負担を廃止しまして、本人のみ法律上の負担義務者ということをさせていただきました。さ...全文を見る
○西副大臣 再度の御質問でございますが、今回、この範囲につきましては、今後具体的な検討を進めさせていただくということで御勘弁をいただきたいと思います。
○西副大臣 国会の意思といいますか、委員の個々の皆さん方の御意思については十分承知いたしております。
○西副大臣 お答え申し上げます。  そのことも十分勘案して議論をさせていただきます。
○西副大臣 お答え申し上げます。  今までは所得に応じた負担、こういうことでございましたが、これを見直しまして、障害者自立支援法案、今御審議いただいておりますが、一割の定率負担と所得に応じた月額の負担上限、これを組み合わせた利用者負担をお願いするということにいたしております。な...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  今先生御指摘のように、病気で入院されているお子さんたちを持つ親御さん、これは大変さまざまな御負担、御苦労がおありだと思います。経済的にも大変な状況の中で御苦労されているということは十分承知をしております。  一方で、育成医療というのは、障害の...全文を見る
○西副大臣 先生御指摘のとおり、ことしの十月の実施ということになっておりまして、利用者負担の見直しが関係するものでございますから、利用者の方への周知の準備を丁寧にやっていく必要があるというふうに考えております。  今後、法案成立後速やかに周知を図り、また、申請が一度に集中しない...全文を見る
○西副大臣 この施行期日を延期するということは考えておりません。
07月08日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
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○西副大臣 お答えをいたします。  先ほどからの福島委員の御意見をずっと拝聴いたしまして、政府・与党としての見解をきちっとお述べいただいたというふうに考えております。  先ほどから若干説明がございましたけれども、障害者の福祉サービスにつきましては、平成十五年度から支援費制度と...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のように、私どもの局の担当はそれぞれ変わるんですが、負担する側にとってみれば同じ財布から出るという意味では、大変重要な御指摘だというふうに思います。  保険適用というか保険の制度ではない障害者の今の福祉サービス、それから医療保険の自己負担、これを一つの財布...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  御指摘のように、今回の法案においては、自己負担限度額は基本的には前年度の所得ということになりまして、それに応じて軽減を行うということになっております。  しかしながら、今失業ということを例に挙げられましたが、いろいろな災害が起こった、いろいろ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  障害者の施策が今回抜本的に改正されようとしているんですが、その一つの大きな柱が、やはり基本的には人が人を育成していくといいますか、またお支えしていくわけですから、その中心である人材の質、量の充実というのは大変重要なことだというふうに考えており...全文を見る
○西副大臣 二点のお話があったかと思います。所得保障をまずやるべきではないかというお話が前半だったと思います。  障害者の皆さんの所得保障、これは、自立した生活をそれぞれの地域で送っていただくということを考えた上で、大変重要な問題であるということの認識は十分持っているつもりでご...全文を見る
○西副大臣 中身につきましても、御指摘の部分はあろうかと思います。これから省令等で定めるべき事項もございますし、その部分も含めまして、十分間に合うように、早急に審議会等とも、また関連機関、また関係省庁とも連携をとりながら、遺漏なきように努力をしてまいりたいと考えております。
○西副大臣 御質問のとおり、今回のこの改正において、財源の確保、これは大変大きな課題だというふうに考えております。  今までと違って、障害者の福祉サービス、これの実施主体を一番身近な市町村ということで一元化することに伴いまして、市町村の人的また施設の面でも大変重要な課題だという...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今までの支援費制度では、障害者本人のみならず一定の扶養義務者にも負担の義務が課されておりましたが、今回は、新しい制度、扶養義務者の負担を廃止して、本人のみ法律上の負担義務者ということにしております。ただし、その本人の負担の内容につきましては、...全文を見る
○西副大臣 関係諸機関、また、審議会等との議論もございますので、早くに議論を進めたいとは思いますが、精いっぱい頑張っていきたいと思っております。
07月13日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第34号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  前半の発達障害が精神障害という部分につきましては、審議の中でお答え申し上げたとおりですので、これは省かせていただく、ただし、発達障害の中にも知的の部分が含まれるとかいうようなことはありますので、それはそれとして検討したいとは思いますが、基本的...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今回の支援法に関しては、サービスの支給決定に当たっては、今先生おっしゃられました意味での医療モデルだけではなくて、実際の活動や社会参加の状況、環境といった側面も考慮することが大事だと考えておりまして、その項目についても、コミュニケーション、そ...全文を見る
○西副大臣 御指摘の、特に規模の小さい市町村、財政力の弱い市町村において、重度の障害者の方の費用の負担がかなり過大になってくるケースがあるのではないかという質問でございました。  御指摘のように、今回、重度障害者等包括支援、今御指摘いただきました、それから、先ほどから御議論のあ...全文を見る
○西副大臣 今までのいろいろな例をよく御存じの先生の御質問、急な質問だったものですから、十分な御答弁になるかどうかちょっと心配なんですが。  地方財政の状況、これは、御指摘のように、小規模のために、今回のように、長時間のサービスを必要とする重度障害者の方がおられた場合に対応がで...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  重度の肢体不自由のある方、それから強度の行動障害のある方につきましては、常時介護を必要とするということで、外出時には移動の支援それから身体介護を区分することなく一体としてお世話していかなければならないことから、今回、個別給付の対象にしたところ...全文を見る
○西副大臣 ただいま先生御提出の一覧表を拝見いたしました。確かに大変な格差があるということを、今これを見てよくわかりました。都道府県別に見てこれだけの格差があるということは、市町村という細かい単位で見ると、随分、これ自身ももうこれだけの差があるわけですから、現状、大変な格差がある...全文を見る
○西副大臣 移動支援につきましては、それぞれ個々の皆さん方の、先ほど来御指摘のように、きょうは気分がいいから、きょうはお天気がいいからというような形で、個人的な事情で十分活用されるということが大事なことは、御指摘のとおりだと思います。  今回のこの事業を実施するに当たって、技術...全文を見る
○西副大臣 お答えいたします。  初めの御質問は、グループホーム、ケアホームの入居者で、必要な場合はホームヘルプサービスが受けられるかということでございました。  入居者の定員、それから障害の程度にかかわらず、世話人一人一人が配置される仕組みということに今なっておりまして、ま...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  御指摘のように、数値目標を県が立てるということですので、それと関連をして、今回の障害福祉計画、市町村の計画もそのことを含みながら検討してきちっと集約をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
07月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、きょうは残念ながら参議院の郵政特別委員会に出席のために尾辻大臣はこの場におりませんけれども、私、一生懸命に対応させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  この石綿、アスベストの問題が非常に大きな問題とな...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  地元横須賀の事例も引かれましてお話がありましたけれども、特に、今回、私ども大変大きな問題だと思いますのは、アスベストを使用している工場内、または、例えば現場で作業をしてアスベストに近く、始終触れている、そういう労働者の皆さん、いわゆる労働災害...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今委員から御指摘が若干ありましたけれども、私は、今回のことを通して二つの問題をやはり考えていかなければならないんだろうと思います。  一つは、三十年から四十年前に石綿に暴露して、そして今現在既に発症している、また近々発症する可能性のある、そ...全文を見る
○西副大臣 先生から専門的な知見に基づいて、随分新しい事実を今御質問いただきました。私もそれに答えるだけの知見はございませんけれども、先生今おっしゃられたように、これだけ急拡大をして、しかも今後さらにふえるおそれの十分あるこの対策、いわゆる労働関係の分野だけで済まない可能性のある...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  残念ながら、この事態が発生して、私自身はそういう機会を持つことができませんでした。種々の事情がございまして余裕がございませんでしたが、できるだけ早い機会を見て、実際にその被害に遭われた皆さん方の御意見も直接聞いてみたいというふうに考えておりま...全文を見る
○西副大臣 今担当から答弁をさせましたけれども、時間がかかるということは最低限の手続は踏むという前提でございますが、我々、リーダーシップを持って、最大限早く結論が出るように努力してまいりたいと思います。
○西副大臣 確かに、損傷している部分への手当てというのは、今後の、さらに先々の健康被害という面では大変重要な課題だというふうに考えております。  私どもだけではなくて、関係省庁、特に現場をお持ちのところについては、他の省庁に関係する部分も多いものですから、私どもの方とまたそれぞ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  すべてが私どもの所管の部分ではないというふうには感じますが、今後の暴露対策としては、先ほど、残った部分の製造過程の問題ももちろんございますけれども、今これだけたくさん日本全国に散らばっているアスベスト、使用済みのものもあるし使用中のものもあり...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  厚生労働省といたしましては住民の健康の問題という形になろうかと、もう一つはもちろん労働における災害という分野はあるんですが、一般の住民の皆さんの健康の問題をどう扱うかということだろうというふうに、今、ふと、先生の御指摘を聞いて思いました。特に...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  貴重なデータをちょうだいしたと思います。特に、この石綿疾患が三十年なり四十年という長期の潜伏期間を置いて発症するというふうに言われておりますが、このお一人お一人が、いつ、どの程度石綿に暴露したのかというのが、若干この生産量とそれからお亡くなり...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今まで、アスベストの危険性については、私も知らないことはありませんでした。ただし、このような大規模な、労働災害以外の部分まで広がって大きな問題になるということについては、正直想定をしておりませんでした。  私も、化学をやっていることもありま...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  この事実につきましては、今先生からの御指摘で初めて知りました。非常に、いわば、厚生と労働とは当時別々、環境という分野もその後できたというようないろいろな事情がございますが、労働災害の一種という、そういう狭い限定のもとに今までこの事態を引きずっ...全文を見る
07月25日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○副大臣(西博義君) ただいま委員御指摘のように、公営の住宅に関しては代理納付という形で納付することになっているところでございます。  先ほど局長からも原則的なことについては申し上げましたとおり、家主とそれから入居者、いわゆる被保護者との間で民間の場合は家賃の滞納については解決...全文を見る
○副大臣(西博義君) 先週の衆議院の委員会における私の発言に関連したことがございましたので、若干御答弁申し上げたいと思います。  昭和五十一年、一九七六年の当時の労働省が所掌している内容については私も存じ上げた上で、当時の環境庁ですね、今省になっておりますが、環境庁の情報が届い...全文を見る
○副大臣(西博義君) 私は、そこのことについては早急に今の段階でどうだということは申し上げるつもりはございません。  実は、内閣の方にも、また私どもの省内にも、このアスベストの問題の対策のための委員会を私どもも立ち上げさせていただいて、金曜日に私が委員長で具体的に出発をいたしま...全文を見る
○副大臣(西博義君) 何点かお話がございました。  三年後の二〇〇八年まで全面禁止という方針は既に出しておりますが、このことに関しては、次第に、青石綿、茶石綿等は既に平成七年全面禁止、それから、その他白石綿を中心に平成十五年に全面禁止をしてきたということで、平成十四年の調査では...全文を見る
○副大臣(西博義君) 代替品の安全性と申しますのは、特殊なジョイントの部分が十分な能力がないことによって液が漏れ出したりというようなことが、その性能だけではなくて作業の安全性等もなければいけないというつもりで申し上げたところでございます。御理解をいただきたいと思います。  その...全文を見る
07月27日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  それぞれの都道府県の労働局局長車、それぞれございますが、一般会計、労災関係、雇用関係、それぞれの三関係の集まりということになっております。
○西副大臣 お答え申し上げます。  労災保険で三十二台、それから雇用保険関係では七台と承知しております。
○西副大臣 それぞれの関連の業務がございまして、それに関連して、車一台の中で労災と雇用と分けるというわけにもいきませんので、それぞれの役割の分担に応じてこういう形になっているというふうに承知しております。
○西副大臣 先生お尋ねのように、まさしくそういうわけにはいきませんので、局長は、それぞれの労災の役割、雇用の役割、また全体的な統括的な役割も果たしておりますし、そういう意味ではそれぞれ役割がございますので、その中でそれぞれ都道府県として、あるところでは労災から、それからあるところ...全文を見る
○西副大臣 実は、平成十二年、労災、雇用ということで一つの労働局という形になりましたが、車そのものはそれ以降のものではなくて、古い時代から使っていたものがいわば合流したという部分も大変多いわけでございまして、結果的にはこういう形になっているというふうに理解しております。
○西副大臣 お答え申し上げます。  先生御指摘のように、労働局長はそれぞれの地域の労働基準関係、職業安定、雇用均等、全体の責任者でございまして、その地域においては、的確な行政を展開していく上で、それぞれの地方公共団体それから民間等と緊密な連携をとって仕事を遂行していく必要がござ...全文を見る
○西副大臣 本庁における車の状況でございます。  委員御指摘のように、この運転業務、請負という形で契約によって決めておりまして、これは運転手の稼働時間に応じて対価を支払っているというわけではございませんで、一括して入札ということで、年間の請負料という契約になっております。そうい...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  特に国会との往復、緊急な事態で、先生方との急用な相談等ございますので、そのことも勘案しながら、どうすべきかということは私どもとして考えてみたいと思っております。
○西副大臣 今先生おっしゃられたそれぞれの細かい数字の確認はしばらく見せていただきたいというふうに思いますが、そのとおりだというふうに思います。  この件につきましては、労働保険関係の事務に従事する人の住居手当、この支出は雇用保険法の六十八条第一項、それから労働者災害補償法の第...全文を見る
○西副大臣 雇用保険の被保険者以外の労働者、これはもちろん公務員も含めてでございますが、これに対する雇用促進住宅の貸与ということでございます。  これは、特に被保険者の利用に支障がなくて、そして利益を害しない程度に行わなくてはならないということになっておりますが、厚生労働省自体...全文を見る
○西副大臣 先ほど申し上げましたように、一般公務員として、同等の手続を経て支給されたものでございますので、入居した者に対して返還を要求するという考えはございません。
○西副大臣 先ほど申し上げましたとおり、立場上これは雇用促進住宅への入居を自粛すべきものだというふうに考えて、自主的に退去したものというふうに理解をしております。
○西副大臣 お答え申し上げます。  人件費に関しましては平成十七年度で合計八百十四億円、それから退職手当につきましては六十三億円ということになっているところでございます。人数は、一万七百五十七人が人件費、それから退職が三百八十四名ということでございます。
○西副大臣 このことについては存じておりました。
○西副大臣 労働を担当させていただいてからでございます。
○西副大臣 その前に、職員の退職金のことにつきましては、雇用保険制度の根幹の失業給付、これが労使折半で共同連帯、助け合いの制度になっているということで、自営業者、専業主婦等労使関係に関係のない人は全く負担も給付も受けることのないという特別の領域がございます。そういう意味では、労災...全文を見る
○西副大臣 当然の今までの仕組みでございますので、私は、今すぐに特段の措置をとる必要はないというふうに考えております。
○西副大臣 お答えいたします。  今回の独立行政法人評価委員会、これは学識経験者のうちから全体としてそれぞれ適格な人を選んだということで、何人からという考え方はとっておりません。
07月27日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○西副大臣 今先生から自殺に関する種々のお話をいただきました。  御存じのように、今おっしゃられたように、厚生労働科学研究で始めるんですが、まさしく、その中で、特定の、実際の地域を選んで、自殺の予防に資するためにどのような介入をしていったらいいのかということを研究していくという...全文を見る
07月28日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第33号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  障害者に対する施策につきましては、必要な施策を、施策が必要な人にはきちっとした施策が行き届くようにということが大変大事なことだというふうに考えておりまして、今回、障害者自立支援法案という形で、先生御説明いただきましたように、三障害の...全文を見る
○副大臣(西博義君) 私の方から、支援費制度から今回の制度に変わることによって、自己決定、自己選択又は利用者本位ということがどうなるのかということについてお答えを申し上げます。あとは部長からお答えいたします。  そもそも歴史的には、この障害者福祉サービスは、従来、障害者を保護の...全文を見る
○副大臣(西博義君) 障害者、特に精神障害者の方について、自立を図る上で、就労に対する支援、大変重要であるというふうに考えております。  私も、精神障害者が自立のために社会に戻ってきたといいますか、社会の中で働いている皆さんともお話しいたしましたが、長年やはり病院等におりますと...全文を見る
○副大臣(西博義君) 私の委員会における発言は、特に労働行政ということがテーマ、基本的なテーマでございました。労働行政の範囲というものは、当然行政の立場としてはあるということは基本でございますけれども、その労働行政を超えた、例えば御家庭だとか市民だとかの被害ということがその当時公...全文を見る
○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  育成医療と小児慢性特定疾患治療研究事業につきましては、従来から、御指摘のように、外科的な治療を育成医療、それから内科的治療を小児慢性特定疾患治療研究事業というふうに整理して対応してまいりました。今回の小児慢性特定疾患治療研究事業の制...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今回のこの改正において、この負担を義務的なことにして、そして同時に利用者の負担を見直すということにしているところが大きな特徴でございます。  この際に、重度の方、それから所得の少ない方に配慮いたしまして、月額の負担上限、これを数段階設ける、それから個別の収...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今までの支援制度は、これは一定の扶養義務者にも負担義務が課せられていたということでございますが、今回の法律は、その負担を廃止して、障害者本人のみを法律上の負担義務者としているところでございます。その上で、利用者本人の負担について、その負担能力に応じて月ごとの...全文を見る
07月29日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第37号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほどから御紹介いただきましたように、対策本部長を大臣から命ぜられて、全省庁、全局長、もちろん部長も局長も集まって毎日熱心な議論が重ねられております。この件につきましても、全局長の議論のもとにこういう方針が打ち立てられました。  ただ、その...全文を見る
08月03日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○西副大臣 お答えを申し上げます。  先ほどから委員が御指摘のように、この表を見ますと、一九九〇年以降の我が国の、これは差し引きですから、多分輸入並びに生産量に関係した問題だと思うんですが、今まで、例えば、特に有害性の高い青石綿、それから茶石綿、この禁止につきましては、一九九五...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  検証のことにつきましては、今、私はたまたま青石綿、茶石綿等のことを引き合いに出して検証ということを申し上げましたので、九〇年代というふうに御理解されたかもしれませんが、もっと古くからの状況を含めて、きちっとした検証が必要だというふうに考えてい...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  このアスベストによる被害は、アスベストを吸うという行為から発症するまで大変長い時間を要する、三十年、四十年というケースが言われているわけですが、それだけに、いつ吸ったのかという事実の確認が大変難しい。さらに、今御指摘のように、いわゆる転々労働...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘の個別、個人のお話については、私も詳細にお伺いいたしましたが、現在、地元所轄の労働局において石綿の使用状況等について詳細に調査をしている最中であるというふうにお伺いをしておるところでございます。
08月03日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号
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○副大臣(西博義君) これは衆議院の厚生労働委員会でのアスベストに関する質疑のお話でございました。ロンドンにおける中皮腫の被害状況についての報告がありまして、そのときに、労働者だけではなくて、家族それから近隣の皆さんにおける被害もあると、こういう質問でございました。  そういう...全文を見る
○副大臣(西博義君) そういうことに関しましても政府全体として検証するということですので、その結果を厳密に、我々はそれぞれの立場で事実を出し合って、きちっとした検証をしていきたいというふうに思っております。
10月05日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○西副大臣 このたび、引き続いて厚生労働副大臣を命ぜられました西博義でございます。  厚生労働行政は、国民の生活に密着した行政でありまして、国民一人一人が心豊かに安心して今後の展望を持つことができる、そういう社会を築いていくために全力をささげたいと思っております。  厚生労働...全文を見る
10月06日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○副大臣(西博義君) 今委員の方からお話ありましたように、今後、地域における様々な新しい事業が展開されていきます。地域生活支援事業という形で、地理的条件それから社会的資源の状況に応じて、その地域の特性それから利用者の状況に応じて柔軟に実施をしていただくということになります。  ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 委員御指摘のように、現状におきまして、サービス量の水準、これは大きな地域格差が生じているということは御指摘のとおりございます。  その原因として、財政状況も一つの要因として存在するんではないかという御指摘でございました。もちろん、そのこともそうですが、もう...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  厚生労働省におきましては、医療観察法施行後三年の間でおおむね七百二十床の病床を確保するという計画のもと、準備を進めてまいりました。現時点におきましては、指定入院医療機関については三医療機関、九十床が確保できるめどが立っております。これは年度内...全文を見る
○西副大臣 委員御指摘のように、この整備計画、私どももことしの年頭から、かなり厳しいということで、私が中心になりまして、それぞれの今予定されている病院を一つ一つチェックして、地元の説明会も丁寧に行ってきたところでございます。そんなところで、今年度中には三病院ということですが、それ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  指定入院医療機関につきましては、当初三十床規模の独立した病棟のみを想定して出発をしていたところでございますが、それぞれの自治体、それから医療機関の個別事情の状況を踏まえまして、医療の質や安全性が確保されることなど一定の要件が満たされている場合...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  先ほど申し上げましたように、当初三十床規模ということで整備を進めてきたことは事実でございますが、一病棟三十床規模ということが必ずしも医療の質を担保するのに必須のものであるということではないというふうに考えておりまして、事実、先進国と言われるイ...全文を見る
10月11日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(西博義君) 現行のまず障害福祉サービスについての現状について申し上げたいと思います。  ずっと議論がございますように、利用者が増大をしておりまして、その費用が当然のごとく増えております。また、精神障害がサービスの対象になっていないということなど、障害種別ごとにサービス...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今回のこの法律において市町村の審査会を設けるわけでございますが、この審査会につきましてはそれぞれの先生方の専門的な見地から客観的な判定を行っていただく、又は市町村が作りました支給決定案が合理的なのか、公平なのかということについての意見を述べていただくというよ...全文を見る
10月12日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  遠山参議院議員のおっしゃった真意というのは、私、必ずしも理解しているわけでも、またお聞きをしているわけでもないんですが、今のグラフを拝見いたしまして、今回の法案、障害者自立支援法案を通してやはりサービス量拡大をしていって、そして現在水準が低い...全文を見る
○西副大臣 基本的なことについては、共有しております。
10月13日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(西博義君) 同趣旨の御質問でございますが、今回、先ほどから大臣、また西川政務官からも答弁しておられますように、この公費負担医療制度、これは各制度共通で公平なものにしようと、そしてその制度を安定化させて、そしてその上に持続可能性を追求しようと、こういう仕組みを考えておりま...全文を見る
10月19日第163回国会 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第1号
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○副大臣(西博義君) ただいま御紹介いただきました厚生労働副大臣の西博義でございます。  本日は、皆様方に、「団塊世代対策等少子高齢社会の課題について」という厚生労働省の資料を配付させていただいております。  その内容につきましては、三点ございまして、初めに、少子高齢化の進行...全文を見る
○副大臣(西博義君) 関連してでございますが、この政府の方針である子ども・子育て応援プラン、これからの、正に本日この御協議をいただいております内容にとっても大変大事な私は事項だと思っておりまして、是非ともこの待機児童ゼロに向けて私どもも予算の獲得を始め全力で頑張ってまいりたいとい...全文を見る
○副大臣(西博義君) 後また、後また補足させますから……
○副大臣(西博義君) 若干のところを御説明申し上げたいと思います。  人口推計のことについてはちょっと専門的になりますのでまた担当に任せたいと思いますが、今委員御指摘の、この高齢者の持っている技術の継承を若い人にさせたらどうかというお話がありました。私は非常に注目すべき御発言だ...全文を見る
○副大臣(西博義君) 輸入牛肉の問題でございました。  御質問のように、今、米国産の牛肉を日本の消費者に輸入をして食べていただくかどうかという議論が今ございます。この基本的な考え方は、日本の国産の牛肉、これと、アメリカから輸入されてくる牛肉が一定の、このアメリカのやり方によって...全文を見る
○副大臣(西博義君) 御熱心な御議論をお聞きをしておりました。総括的に先ほどからの御質問にお答えをしたいと思います。  実は、私は昭和二十三年生まれで三年間の団塊の世代のど真ん中で、私自身がこの赤のど真ん中にあるということを想像しながらやっておりますが、今後二十年、二十五年、高...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(西博義君) ただいま先生から御指摘のとおり、厚生年金とそれからいわゆる共済年金との間には、様々な面で格差といいますか、違いがございます。  例えば、各制度の一人当たりの平均給与水準、これが前提でございますが、平成十五年度の各制度の一人当たりの標準報酬額、これ、ボーナス...全文を見る
○副大臣(西博義君) 朝日先生にお答え申し上げます。  まず初めの御質問は、国会での独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法案、このときに附帯決議等でお約束をしたことが今後とも守られていくのであろうかという質問だというふうに理解をいたしております。委員会で附帯決議、全党一致...全文を見る
○副大臣(西博義君) 今委員御指摘のとおり、自由度が増して、その個別個別のプログラムといいますか、サービスをしていただくには大変便利な方式であると同時に、それだけに自由度がプラスの方に向けばいいんですが、マイナスの方に向いちゃうと御指摘のようなことも心配の部分があるということでご...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○西副大臣 本日の議論でも若干この経過については局長等からも御答弁ございましたけれども、この試行事業でございますが、一次判定というのは、現行のいわゆる要介護認定基準の七十九項目を当てはめてコンピューターによって判定したものである、試行事業でございます。それで、第二次判定は、その上...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○西副大臣 お答え申し上げます。  委員御指摘のように、地域で暮らす重度の障害をお持ちの方を支えていく、これは大変重要な課題だというふうに考えております。そんな意味で、今回、重度訪問介護それから重度障害者等包括支援、こういう制度をつくって、そして国庫負担基準、それから報酬基準と...全文を見る
10月27日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○副大臣(西博義君) お答え申し上げます。  医療費の適正化が来年にかけての大きな課題になっておりますが、この医療の事務システムの改良といいますか、電子化というのは大変大事な課題だというふうに思っております。  現状につきましては、先ほど局長から話がありましたように、まだ二〇...全文を見る
10月28日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○西副大臣 お答えを申し上げます。  前回にも大変詳細にこのことについては委員から御質問をちょうだいいたしました。各自治体における、それぞれ障害別の予算をいかに苦労しながら、重度の皆さんが社会参加をし、また自立に向けて努力するために予算の支出をしていただいているかという実態につ...全文を見る
○西副大臣 お答え申し上げます。  今、事務的にきちっとした統計数字をお出しいたしましたので、その根底でお示しする限りは、私はこの数字は正しいと思っております。