西博義

にしひろよし



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西博義の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  アメリカ産牛肉の輸入再開問題につきまして、公明党はこれまで、食の安全、安心という観点から万全を期するように求めてまいりました。そのためには、消費者が安全性を判断できるように、できる限り正しい情報を提供する、このことがまずもって不可欠だ、...全文を見る
○西委員 今の答弁は、多分、食品安全委員会に諮問をする前後に、同時にアメリカに対して通知をし、それがウエブサイト上で公開をされたという結論だろうというふうに思います。ですから、それからそれぞれの業者は次に向かっての準備が事実上始まっている。それが具体的に、その原案どおりに食品安全...全文を見る
○西委員 今の話は、一つは法律で、省令という形できちっとした根拠があって認定制度が行われているということ、それから罰則につきましては、いわゆる一般の、公文書偽造とか、日本で言うそういう形での罰則かというふうに思います。  今説明していただいたように、アメリカ農務省のいわゆる品質...全文を見る
○西委員 この認定施設が肉を、製品を実際に日本に輸出する、この際に、農務省の食品安全局のいわゆる現場の検査官、この検査官が輸出承認の証明書というところに署名をして最終的に出荷ができるということだと認識しておりますが、これは間違いないかどうか。それから、この検査官が具体的にどのよう...全文を見る
○西委員 今の説明からいたしますと、今回のこの輸入に対する事故は、明確に、検査官の段階での日本に輸出するべき品質の検査ができていなかったということを証明しているというふうに思います。  今回のケースの場合に、結果的には、今御説明いただきましたように、書類審査、現地の監査という施...全文を見る
○西委員 今具体的に挙げました書類審査、現地監査等につきましても、当然のこととしてその項目に入っている、その手順についての確認の報告も求めているというふうに認識してよろしいかどうか。再度お願いいたします。
○西委員 時間がもうそろそろ参りました。  今、個々の問題についてはアメリカからの報告待ちということでございましたけれども、それはそれとしてやむを得ない面があると思いますが、最後にお聞きしたいと思うんですが、アメリカの書類審査、それから現地の監査、この点について、認定する手続に...全文を見る
○西委員 今の大臣の御答弁は、一事業所のことだけではなくて、全体のことにかかわる問題であるという認識をお持ちだということを確認させていただきまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○西委員 公明党の西博義でございます。  午前中の質疑に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。引き続き、食の安全、安心を守るために事実を解明しながら再発防止を図る、こういう観点から質問をさせていただきます。  先ほどは、午前中でございますが、施設の認定のあり方に...全文を見る
○西委員 今も、先ほどの質問者でもありましたように、最短で三日、それから、かなりたくさん今まで送ってきた施設がございますが、平均で十日。三日というのは処理してそのまま送ってきた、検疫のところに送ってきたということですが、十日という期間も決して十分な準備期間があったわけではないだろ...全文を見る
○西委員 既に四十施設のうち二施設が認定を取り消されたということですが、残りの三十八施設についても、責任者の再訓練といいますかの徹底、それから検査官についての再訓練というものが行われるということですので、その点については日本としても、この内容につきましても確実にチェックをしていっ...全文を見る
○西委員 一月二十日に日本政府はアメリカ産牛肉問題に対処すべく輸入手続を完全に停止いたしました。この停止措置そのものはどういう根拠に基づいて行われたものであるかということを確認させていただきたいと思います。
○西委員 この日米間の輸入の再開に当たっての全体のプロセスとは別に、日本独自の国内の法律である家畜伝染病予防法ですか、ここの条項をもとにして輸入を停止した、こういうお話でございました。いわば日本が主体的に今回は停止をする、そのことによって米国からのその後の輸入が事実上とまっている...全文を見る
○西委員 一見するとアメリカだけを責めているような感じもするんですが、実は、基本的には相互の問題でございまして、自国の責任については自国のこととしてきちっと対処をするという原則を確立した方がお互いの国内的な対応にもいいんじゃないか、こういう趣旨で申し上げたわけでございます。その点...全文を見る
02月27日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○西委員 公明党の西博義でございます。大臣の所信に関連して、まず、都市と農山漁村の交流、それから林業の活性化、それからBSE等について御質問を申し上げたいと思います。  初めの質問ですが、都市と農山漁村の交流ということにつきまして、農山漁村の大変な過疎化の中にあって、農村が都市...全文を見る
○西委員 この課題は、農林水産省だけではなくて、さまざまな省庁にかかわる課題でもあると思います。私どももそういうつもりで議論してまいりましたが、また副大臣会議でも積極的な御議論をお願いしたいと思います。  大臣、このことに関して何か一言コメントをいただければと思いますが、よろし...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  大変幅広い観点から教育に至るまでの、日本のこの広い国土をいかに有効に活用していくかということも含めて、お話をいただきました。  次の問題でございますが、今、農業経営基盤強化促進法の改正を受けまして、一般企業も土地を借りて農業生産に参画でき...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次に、林業の活性化についてお尋ねをしたいと思います。  先ほどもちょっと申し上げましたし、大臣の所信の中にもキーワードとして入っておりました緑の雇用という事業がございますが、私も何回か現場に行って、現場で働いていらっしゃる、東京、大阪はもち...全文を見る
○西委員 川上から川下まできちっと契約ベースで供給ができ、また、生産、流通ができるということは大変重要な観点だと思います。ぜひとも、そういう形を実現していただきたいというふうに思います。  外材につきましては、供給量が大変多い、それから販路も安定しているというようなこともありま...全文を見る
○西委員 今御質問申し上げました、それぞれの施策が一つに融合して、情報と、それから川上から川下の木材生産、こういうものがまとめられることによって新しい林業の活性化が行われるんだろう、このように考えております。  戦後、一九五〇年代ぐらいでしょうか、一斉に造林されました。その森林...全文を見る
○西委員 時間がなくなってまいりました。  最後に、BSEという予告をしていたんですが、十分な時間がございません。アメリカの農務省関係者は、既に再開のめどは第二・四半期だというふうに述べていたり、非常にこれからの交渉は難しい局面に入ってくるんではないか、ぜひとも、大臣、食の安全...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。終わります。
03月08日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  議題となっております国の補助金等整理合理化等に伴う義務教育費国庫負担法一部改正法案に関して質問をさせていただきます。  初めに、国庫負担制度に関連して、大枠のところから質問をさせていただきます。  教職員の配置に関しましては、平成十...全文を見る
○西委員 種々の工夫がなされているようですが、まだ全体的に見て、そう大きな変化はないというふうに私は今のところ認識をしております。  続きまして、義務教育諸学校定数配置改善計画それから公立の高等学校の教職員の定数配置改善計画、このことについてお伺いいたしたいと思います。  昨...全文を見る
○西委員 時代の流れに沿って、強化すべきところは強化するという原則はそのとおりだと思いますが、同時に、やはり教員だけで学校が形成されているわけではなくて、職員全体のチームワークの中で学校の教育が行われているということにかんがみまして、これからまた、公務員制度改革等で種々議論がある...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次に、市町村費負担の教職員の任用についてお伺いをしたいと思います。  先ほども若干議論がありましたけれども、特区において試行されております市町村費負担の教職員につきまして、ちょっと資料を拝見しますと、終身雇用、それから任期つきの採用、それか...全文を見る
○西委員 最長五年、その範囲の中でということで、この方が二十四名というお話がございました。  印象としては、市町村費で負担する教職員の場合には、その自治体自治体の事情によって、ある程度の期間を定めて必要に応じて採用をする。任期なしでずっと採用するというのは、当初段階では二名とい...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  現在は任期なしでずっと採用するという方は少ないんですが、ある程度、これは特区での試行的な採用ということで、先ほど答弁がありましたように、若干短期でやってみるという傾向が強かったんではないかという感じもいたします。ただ、財政的に、ずっと長期に...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  採用された職員が能力の向上、またいろいろな機会を最大限に生かせるような柔軟な取り扱いをお願いしたいと思います。  次に、学校耐震化について御質問申し上げます。  学校施設の耐震化につきましては、四年前の平成十四年七月三日の当委員会で、公...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。早急に実現ができるように努力をお願いしたいと思います。  そこで、具体的にもう少し御質問申し上げたいんですが、この文部科学省の施設整備基本方針に基づいて、今度は各自治体が施設整備計画、これを定めるということになるわけですが、この目標には耐震化率と...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。それぞれの実情に応じて対応を検討していただきたいと思います。  それから、今構造計算書についていろいろ、マンションとかホテルとかの議論がございますが、学校施設に関係する校舎とか体育館とかの構造計算書というのは保存されているのかな、これが一つの疑問...全文を見る
○西委員 最後の質問になります。  盲・聾・養護学校の耐震化についてでございます。  現在、養護学校には認められておりますけれども、盲学校、聾学校には前向き整備という考え方が認められておりません。この前向き整備というのはちょっと聞きなれない名前ですが、新築したり増築したりとい...全文を見る
○西委員 しっかり対応していただきたいと思います。終わります。
03月17日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日の内容でございますが、独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備に関する法律案について質問をさせていただきます。  まず初めに、この機会に、文部科学省関係の独立行政法人のこの間の推移等、ずっと拝見いたしましたが...全文を見る
○西委員 不断に、そういう観点から、それぞれの実情に合わせた評価のあり方を今後も検討していっていただきたいということを申し添えさせていただきます。  それから、この間、独立行政法人になりまして、それぞれの法人は三年から五年の期間の中で、いわばそのときそのときの業績が上がるように...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  研究施設でもそうなんですね。人材の投入にしても、そのときは予算的に厳しいときがあっても、それが研究の成果として花開くにはやはり年月がかかりますし、そういう短期短期の目だけではなくて、長期的な観点からの経営を安心してといいますか安定的に行えるよ...全文を見る
○西委員 ちょっと時間が押してきましたので、一つ通告を外させていただいて、次の質問にさせていただきます。  目的積立金のことでございます。これは、法人の経営努力の一つの大きな指標になってくると思うんですが、認定がなかなか厳しいというふうに思います。経営努力が認められるための判断...全文を見る
○西委員 客観的な立場はわかるんですが、財務当局と各省庁との間は客観的な立場の入る余地がなく、これはいわば綱引きのような形になっておりまして、少し長期的に見て、私たちはこの状況だと本当に経営的にうまくいっているんだな、だからこれだけの独立行政法人にお金が、目的積立金が上がってくる...全文を見る
○西委員 よその省庁に比べますと、独立行政法人、各種ざっとございますが、文部科学省は、そういう意味では、博物館、美術館それから研修施設等、いわば営業努力と言ったらおかしいかもしれませんが、努力をして自己収入を得る可能性の高いところが私は特徴だと思います。もちろん、試験研究機関でも...全文を見る
○西委員 相当積極的な人材配置をしているということがわかりました。  ますます次の評価に向けて頑張っていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月23日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  引き続いて、アメリカ産牛肉の脊柱及び内臓の混入したこの問題について、大臣並びに厚生労働、農水省に御質問申し上げたいと思います。  まず初めに、これも先ほどから議論が若干出ていたんですが、香港での骨つき牛肉の混入の話でございます。これも...全文を見る
○西委員 私は、この問題は行政のシステムとしての問題なのか、民間施設の何らかのミスなのかという観点から考えましても、日本のこの問題の対処とよく似たといいますか、参考になるべき事案ではないかなと思いますので、その点についてまた大臣の御協力といいますか、御連携をぜひともよろしくお願い...全文を見る
○西委員 これからは、調査報告書について認識を御質問申し上げたいと思うんですが、二月十七日にアメリカ農務省の調査報告書が発表されました。そして、三月十九日、日本政府の照会に対してアメリカから回答が返ってまいりました。かなり詳細な内容がありまして、これによってさまざまなことが判明し...全文を見る
○西委員 これからさまざまな御質問を申し上げるんですが、必ずしも各省庁が当事者じゃないので難しい部分もあるかと思うんですが、ぜひともこれは当事者に聞いていただきたいという質問の内容であるということも踏まえて、ぜひお答えをいただきたいと思います。  そうしますと、内臓がそもそも混...全文を見る
○西委員 続いて、このアトランティック社、いわゆる後の加工業者ですね、品質システムマニュアルでは、荷物の受け取りの際に、日本向けの輸出プログラムに適合したというふうに書いている出荷申請書ですか、これのついた積み荷証券をチェックする、こういうふうになっておりますが、これはアトランテ...全文を見る
○西委員 次に、脊柱について御質問申し上げたいと思います。  日本まで脊柱のついた牛肉が到達したということは、当然のこととして、これは初めの解体といいますか、屠畜業者であるゴールデン社が出荷した肉が脊柱つきでアトランティック社に送られたということは、これは事実だということですね...全文を見る
○西委員 今の私のをちょっと整理しますと、初めにゴールデン社で屠畜します、それで、アトランティック社に送って加工して、日本に送ってきます、それで、ゴールデン社は、施設として、既にこの施設の中で脊柱も外すべきという施設認定を行っているのか、ここは外さなくてもいい、ここに行って外せば...全文を見る
○西委員 今、行政上の観点からも不明な点はただしていくというような御回答だったと思います。両国国民注視の内容ですし、食の安全にとって大変重要な今後の交渉になっていくと思いますが、精力的に頑張っていただきますようにお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとう...全文を見る
04月05日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  今回の農業担い手に対する経営安定交付金法案等三法案について、御質問を申し上げたいと思います。  初めに、ここに私、今、古いノートを持ってきたんです。実は、これはうちの父親が昔書いた「我が家の農業経営」という古い和紙でとじた本なんですが...全文を見る
○西委員 私のおやじのこのノートに対する感想までいただきまして、本当にありがとうございます。  実は、その中に犬一匹というふうに書いておりまして、これはイノシシ対策に犬一匹という意識で、我が家の一員としての感覚があるんだろうと思うんですが、やはり昔からいろいろな工夫をしながら、...全文を見る
○西委員 今までの農業を考えてきますと、旧農業基本法以来、農政としては、基本的には生産性をいかに高めるか、こういう目標であったように思います。限られたこの日本の国土の中で、限られた農地をいかに生産性を高めていくかということなんですが、そのことについてはもちろん重要なことなんですが...全文を見る
○西委員 無洗米の話が出ましたので、ちょっと言わせていただきたいと思うんです。  洗わないでぬかだけを除去する、この技術は大変画期的なものでございまして、最近、お米に石が入っていない、昔はよくじゃりっと石をかみましたが、石が入っていない。この技術も実は同じ会社が開発をいたしまし...全文を見る
○西委員 意欲のある担い手ということが今回の課題ですので、ぜひとも充実をしていただきたいというふうに思います。  次の質問でございます。  農水省が行いました農業振興地域・農地制度等の実態把握及び効果分析に関する調査委託事業報告、これは平成十六年三月に発表されておりますが、農...全文を見る
○西委員 ぜひ、そのようにお願いしたいと思います。ただし、やはり借り手に対する信頼という問題も、土地のことですから、依然として大きな要素になっております。いずれにしても、流動化が進むようにぜひとも努力をしていただきたいというふうに思います。  次ですが、今度は、平成十七年三月に...全文を見る
○西委員 法案の具体的なところに入るにはもう時間がございません、質疑時間が終了いたしましたと出ましたので、これで終了させていただきます。  大変ありがとうございました。
04月12日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  答弁者の皆さん、大変に御苦労さまでございます。あと一時間ですから、よろしくお願い申し上げます。  私は、前回にも、また今の委員会でも地産地消ということが一つの話題になっておりますけれども、この日曜日にファーマーズマーケットに行ってまい...全文を見る
○西委員 実は、組合長さんにもお目にかかったんですが、組合長さん自身が毎日最低一つの商品は自分でお出しになる。やはり、そういう現場体験を踏まえながら、皆さんのリーダーシップをとっていらっしゃる。やはりこれからの農業は、そういう各地各地におけるリーダーシップをとれる、そういう人が出...全文を見る
○西委員 今お答えがありましたように、そういう意味では大学校、それから準備校等では、研修は主に農業技術を教えているんだと思うのですが、現場にいざ行くとなりますと、それ以外の要素として、資金が足りない、それから農地が十分に確保できない、さらには住宅が確保できない、こんな要件で就農に...全文を見る
○西委員 ぜひとも先進的な自治体の取り組みをインターネットなど通じて就農希望者に、これはひいては各自治体の参考にもなると思いますので、取り組みをよろしくお願いしたいと思います。  それから次に、新規就農・定着状況の調査、これは中国四国農政局が行っております。それから、農水省の、...全文を見る
○西委員 少し観点を変えまして、続いて、農地・水・環境保全向上対策についてお伺いをしたいと思います。  まず一点目ですが、品目横断的経営安定対策と農地・水・環境保全向上対策は車の両輪である、こういうことが言われております。経営安定対策は、これは今まさしく審議しているとおり、法制...全文を見る
○西委員 当然のこととして、一定期間を終えた後しっかりと評価をするということは大切だと思いますが、事の性格上、何年やったらこの目的が達するということではなくて、不断にやはりその対策をすることによって維持されていく性格のものであろうというふうに思いますので、よろしく御理解をお願いし...全文を見る
○西委員 まず、組織に促進費を出す、先進地域を評価していくということなんですが、もう少し具体的に、やはりそれぞれの地域も準備のこともあると思いますので、概算要求に間に合うと同時に、広報といいますか、この評価のあり方、モデル事業の内容についても、早く具体的にそれぞれ各地域にお知らせ...全文を見る
○西委員 時間が来ましたので終わりますが、相当長期にわたってという、農用地区域は当然なんですが、市街化調整区域に入るところも、今の施策がどこまで続くのかという長期と、この長期の度合いによるんですが、私は、その与えられた範囲の中でこの保全も必要なことだ、この制度にのせるかどうかは別...全文を見る
04月20日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、四人の皆さん方に大変貴重な御意見をちょうだいいたしました。先進的な御意見もあれば、本当に現実の問題で大変御苦労されているという、私たちにとって本当に参考にさせていただきたい内容でございました。  早速何点か御質問申し上げたい...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございました。  先ほど大浦さんからもお話があったと思うんですが、流通それから価格の安定、先ほど契約農家というお話がございましたけれども、やはり価格に対する維持というのが一つの大きな共通の課題であろうというふうにお見受けいたしました。  それで、今の...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  若者は、本当に活気のあるところは、産業いかんにかかわらずやはり集まってくるものだと私自身も確信しておりますので、また頑張っていただきたいと思います。  若者ということで、先ほど笹森さんにも、大変積極的な、十九歳から本当にリーダーとして長く御...全文を見る
○西委員 大変貴重なお話をありがとうございました。  何の仕事でもそうだと思うんですが、父親が自信を持って仕事をしているところの子供は、やはりそういうことに興味を持つんではないかなということを感じさせていただきました。  時間がもうなくなってまいりました。大浦さんにお聞きをし...全文を見る
○西委員 済みません、末海陳述人には、時間がなくてまことに申しわけございません。たくさん聞きたいことがあったんですが、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月26日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、午後、四人の参考人の皆さん方に大変有益なお話をちょうだいいたしました。また、先ほどからお二人の皆さんから御質問もありましたけれども、引き続いて御質問を申し上げたいと思います。  初めに、福西参考人にお願いをしたいと思います。...全文を見る
○西委員 まことによくわかるおもしろい話でございます。自分の土地でありながらみんなの土地というのが今の状態ではなかろうかと思います。それゆえに、その人たち、各個人個人のおうち、それぞれが、自分の土地という自覚を持ちながら経営としては全体的にやっていらっしゃる、ここに非常に法人化の...全文を見る
○西委員 先ほどの、初めに御質問申し上げた福西参考人のお話もありまして、法人としての、少し公共的な土地利用型の農業を今展開されていると。もう少し公共性のある土地というものの考え方もあるんじゃないかと思うんですが、そういう意味で、法人化という考え方はそういう役割もまた果たしていくの...全文を見る
○西委員 続きまして、野村参考人にもう一つお伺いをしておきたいと思います。  それは、先ほどもちょっとお話があったと思うんですが、福西参考人もそうだったかなと思うんですが、これからの農業は多品種少量の農業ということが経営的にもやはり重要な側面であるというお話があったように思いま...全文を見る
○西委員 福西参考人にもう一度お願いします。  このパンフレットを拝見いたしますと、作物の中に、野菜なんかもかなり頑張ってつくっていらっしゃるように見えるんですが、地元でそういうふうに販売をされたりというようなことも組み合わせてやっていらっしゃるんでしょうか。
○西委員 次に、鎌谷参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど種々お話をお聞きして、私も、和歌山の中では中山間地で、なかなか農業の集積は現状でも難しいところに今家がありますけれども、拝見すると、冬場の農作業のできない時期もあり、さらに厳しい環境の中で農業を展開されているなという...全文を見る
○西委員 また戻って申しわけないんですが、今の課題なんですが、ちょっと先ほどもお話があったと思うんですが、具体的に法人化されている認定農業者と、それから小規模の農業者と、それから大規模の農業者、それぞれの皆さんがいらっしゃる、それをうまく仕分けしないともたないんじゃないかという御...全文を見る
○西委員 大変にありがとうございました。これで終わります。
04月28日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○西委員 おはようございます。公明党の西博義でございます。  引き続きまして、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案について、確認の意味で逐条的に御質問を申し上げます。若干細かいことにも触れさせていただきますが、よろしくお願いをいたしたいと思います...全文を見る
○西委員 ともすると、幼稚園機能と保育所機能の一元化という、狭い範囲にとらえがちですが、そうではなくて、この新しく設立される認定こども園では子育て支援事業を必ず事業としてやっていく、こういう新しい形の施設が誕生するということに理解させていただきたいと思います。  したがいまして...全文を見る
○西委員 かなりはっきりと子育て支援事業の内容がわかったかと思います。  続きまして、文部科学省の幼稚園における子育て支援事業実施状況、平成十六年の実績でございますが、その内容を拝見しますと、公立、私立の幼稚園の七七%が既に子育て支援事業を実施しているという結果が出ております。...全文を見る
○西委員 私も構造改革特区で申請をされて幼保一元化のモデル的な事業をされたところからいろいろお伺いをいたしましたが、一番の問題は、子育て支援事業を含めて、幼保一元化の運営をしていくに当たって、財政的にやはり大変無理があるという意見をちょうだいしております。ぜひとも大臣の御尽力をお...全文を見る
○西委員 大変積極的な御答弁、ありがとうございます。各地各地にそれぞれの事情があります。幼稚園から保育所を拡充する、保育所から幼稚園を併設する、いろいろな事情がありますので、それぞれの条件に応じてうまく融合していけるような措置を、文部科学省の方でも、早急に、積極的に対応をお願いし...全文を見る
○西委員 大変積極的な御答弁を賜りました。  まさしく、教育機関は皆そうですが、ほとんどが現場で教育、保育にかかわっている人。その裏で事務をなさる人は、まことに少ない。そういう負担が、小学校、中学校も、含めてかかっている現状でございます。そんな意味で、できるだけの簡素化をお願い...全文を見る
○西委員 続いて、同じ認定こども園という名称を用いる施設でも、先ほどお話がありましたように、幼稚園や保育所として認可された認定こども園は、完全認定こども園といいますか、そういう園とそうでない認定こども園が存在をすることになります。  法案の第六条では、都道府県知事が認定こども園...全文を見る
○西委員 だんだん細かいことになってきますが、法案第六条二項の表示について、例えば、認定こども園ひまわり幼稚園、認定こども園ひまわり保育所、また、認定こども園ひまわりなど、認定こども園という名前がつけば、これは正しい今回の表示になるわけでございます。単に、こども園ひまわりなどとい...全文を見る
○西委員 大体わかったという感じでしょうか。認定ひまわりこども園とか、そんないろいろなパターンがあろうかと思いますが、どうなのか、また若干整理をしていただきたいと思います。  続きまして、これも細かいことですが、法案の第十六条では、法案九条の、今申し上げました名称の使用制限の違...全文を見る
○西委員 最後の質問になりますが、今回の法案の十条では、認定取り消しという事項があります。この認定取り消しの効果というのは、幼稚園型のこども園の場合は、学校教育法十三条に定めるような閉鎖命令というようなところまで及ぶのかどうか。それからまた、同様に、認定取り消しの効果は、児童福祉...全文を見る
○西委員 時間が終わりました。  新しい保育所、幼稚園の姿が、新しい類型として出てくるわけですが、実施に当たっては、先ほどから申し上げました内容について十分御勘案の上に、うまく出発ができますように、心からお願いを申し上げまして、終わらせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
05月11日第164回国会 衆議院 農林水産委員会公聴会 第1号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日は、四人の公述人の皆さんにそれぞれお話をいただいて、大変勉強になりました。それぞれお一人お一人に御質問を申し上げたいと思います。  初めに、お砂糖のことについて久野公述人からお話がございました。先ほど、神奈川県の例として、砂糖は優...全文を見る
○西委員 続いて、久野公述人にもう一度お願いしたいんですが、今回の法改正は、いわば競争原理を導入するという側面もあると思います。そういう法改正が成りました後に、国内産の糖、これの生産の効率性、当然また努力していただく必要があると思うんですが、それから、それに対して、砂糖の内外の価...全文を見る
○西委員 大変ありがとうございました。  続きまして、吉野公述人に質問をさせていただきます。  壱岐における農業の実情を具体的にお話いただいて、私も中山間地にずっと住んでおりましたので、いろいろな難しい、小規模の農家が多い、また、離農される方もいらっしゃる、後継者がいなくなっ...全文を見る
○西委員 次に、林公述人にお願いを申し上げます。  先ほどの話にほぼ近いのですが、先ほどのお話の中で、中核的な農業者、これがあくまでも核になるであろう、この人たちが経営的な側面を存分に取り入れて、その地域地域で新たな農業の花を咲かせる、その周りに集落営農を中心とした皆さんが取り...全文を見る
○西委員 今おっしゃられたように、私も今モデルを提示しましたけれども、それは、全国各地それぞれ特徴がありますし、地形も全く違いますので、そこは当然柔軟な形できめ細かな対策を考えていかなければだめだというふうなことを考えているところでございます。  さて、先ほどの話に戻りますが、...全文を見る
○西委員 かなり大胆な方法をとらないと、なかなか農業者の継続は難しいであろうというお話であったと思います。  時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月14日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○西委員 おはようございます。公明党の西博義でございます。  今現在、アメリカ産の牛肉の輸入手続の再開に向けて作業が進んでおりますが、事前の現地調査、目下行われておりますが、二十三日まで続行される、その後結論が出されていく、このように聞いております。輸入再開に向けて、次の段階に...全文を見る
○西委員 この点で一点だけ確認をさせていただきたいと思うんですが、そのマニュアルは、アメリカ農務省そのものの基本的なマニュアルがもう少し具体的であればよかったというふうにおっしゃっているのか、それとも、そのマニュアルをもとにした個別の処理の事業所の詳細なマニュアル、これがもうちょ...全文を見る
○西委員 よくわかりました。  今回のいわゆる事件の原因として、その問題の施設が、このQSAマニュアルに従わなかったと先ほどおっしゃっていただきました。それから、検査官が認定施設であることを知らなかったためにきちっと探知できなかったという問題があるというふうに思います。  実...全文を見る
○西委員 さらに、五月の十七日から開催されました日米の専門家会合、ここで、アメリカ農務省の農業販売促進局、AMSの監査結果の報告書が示されております。その報告書、先ほども他の委員から指摘がありましたけれども、不適合事例というのが出ております。特に重要度の高い不適合事例が幾つか指摘...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  ゴールデン社の例でいえば、肉は輸出してもいいけれども内臓の輸出はいけなかった、さっき若干お話がありましたけれども、それぞれの施設ごとに、輸出をしていいパーツ、部位と、してはいけない部位が、全部じゃないかもしれませんけれども異なっている、こうい...全文を見る
○西委員 それぞれの、出荷する側のチェックと日本の水際でのチェック、同じリストに基づいて再度チェックをしていく、こういうシステムをきちっと実行していこう、こういう趣旨のようにお伺いいたしました。  次に、これも過去に起こった事例のことに関してですが、管理公衆衛生獣医官と地域事務...全文を見る
○西委員 一問残して終わることになりますが、世論調査によりますと、アメリカ産の牛肉が輸入再開された場合に、食べたくないという人が七一%、女性ではもう八一%というようなデータも出ているようです。これは食の安全、安心に対する国民の強い関心のあらわれでもあるというふうに私は見ております...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。大臣には、これからまた非常に重大な局面での農林水産行政に大変な働きをしていただくことになるわけですが、御活躍を心よりお祈りしております。  時間が限られておりますので、早速質問に...全文を見る
○西委員 いずれにしても、六千トンという枠の中で千八百トンの超過というのは、これは重大な問題だろうと思います。  水産庁は、まずこの漁獲枠の違反の実態を、今調査してどのように把握をしているのかということと、それから、この調査の結果からすると、違反がかなり横行していたのではないか...全文を見る
○西委員 これからの漁業は、国際化の中で、やはり信用なくしては日本の漁業も成り立ちがたい状況になってきているわけですから、水産庁としてもきちっとした対応をこれを機会にぜひともお願いしたいというふうに思います。  最後に、このことについて大臣にお伺いするんですが、今回のミナミマグ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いを申し上げます。  時間の関係で次の課題に移らせていただきますが、次は集落営農のことについてでございます。  通常国会で議論いたしました担い手対策の一つの大きなポイントは、担い手の育成と同時に、集落営農をきちっと全国、土地...全文を見る
○西委員 今、四月—六月で、六月段階で三百三十二団体というふうにお聞きをいたしました。順調に伸びているという見方がある反面、やはり全国各地のこういう集積の最終目標からすると、もっともっと急ピッチで団体数を上げていくということが将来の法人化に向けての大きな要件であろうというふうに思...全文を見る
○西委員 大臣初め農水省の皆さんの積極的な展開をぜひともお願いをしたいと思います。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月30日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、約五十時間の審議を通常国会でやった上に、臨時国会で具体的な議論が再開をされました。真剣な議論の上に、一日も早く新しい教育基本法が成立することを心から望んでおります。  先ほど大島先生からもお話がありましたが、冒頭、高校の履修...全文を見る
○西委員 大臣から心強いお言葉がございました。責任の一端は私にもあるという、私は実はその言葉をお聞きしたかったんです。子供たちに対して、だれが被害者、そう言えば、今の当事者、高校生、特に受験を控えた皆さんは、みんなが被害者ということになるかもしれません。その被害者に対して、もちろ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  当面は、受験生、保護者の動揺を鎮静化させる、しかも、これは時期を失することなく早くやっていただくということが大事かと思いますので、精力的な御検討をお願いしたいと思います。  この問題、単に現場を責めればいいということでは、これはとどまらない...全文を見る
○西委員 今、現場のことに即しておっしゃられました。教育基本法はあくまでも教育の基本を定めるものである、その基本に立って、それぞれの現場の課題を解決するために教育基本法というものを制定するんだ、全く同じ気持ちでございます。そういう意味では、熱心な議論の上に、一刻も早く成立をさせて...全文を見る
○西委員 実は私、この仕事になる前に、二十年間和歌山にある工業高専の化学の教師をやっておりまして、そういう意味では、こういうことを言いながらも、内心反省もあり、また教師としての楽しみといいますか、全くわからなかった物事の考え方を生徒がわかり、そしてそれを応用していける、ちょうど、...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  国を愛すべきだと子供に教えたり語ったりということが大事なのではなくて、本質的には、子供が愛せる国を大人がつくっていく、こういう責任を我々自身が持っているんだという気概が必要ではないかというふうに思います。  教育基本法の改正を受けてどのよう...全文を見る
○西委員 関連して、大臣の方で何かコメントがありましたら、お願いいたします。
○西委員 ありがとうございます。  時間も余りございませんので、最後、教育委員会の強化のことについてお伺いをしたいと思います。  教育学者の尾木直樹教授が最近「尾木直樹の教育事件簿」という本を出しまして、これは、文部科学省が発表した問題行動の調査速報に関して疑念を呈している。...全文を見る
○西委員 教育委員会という存在は、教育が基本的に地方分権という立場で運営をされている以上、大変重要な位置づけにあると思います。今後、さまざまな議論があると思いますが、お互い真摯な議論の上で、今回のこの教育基本法、一刻も早く成立することを望みながら、私の質問を終わらせていただきます...全文を見る
11月09日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日は、本当にそれぞれの立場で立派なお仕事を教育関係でなさっている四人の参考人の皆さん方からお話をお伺いしました。それぞれ御尊敬申し上げている皆さん方でございますが、ぜひともまた、今後、引き続き教育に御尽力いただけますようにお願いを申し...全文を見る
○西委員 積極的な御議論をお願い申し上げたいと思います。  続きまして、若月参考人にお願いをいたします。  以前に現場も見せていただき、品川区の教育改革に取り組む情熱はある程度実感として存じ上げているつもりですが、今までの教育基本法の理念は評価をする、その上で、足らざる部分に...全文を見る
○西委員 評価は、私は正直言って、その一つ一つは分かれると思うんですが、その一点をぜひ忘れないで精力を注いでいただきたい。その結果については、それぞれまた歴史が証明するものだろうというふうに思います。  ただ、私ども、もうずっと教育の改革を議論しているんですが、子供というのは、...全文を見る
○西委員 今、未履修問題が大きな問題となっておりますが、その観点からも、学校それから教育委員会、地域、家庭を結ぶ一つのキーワードが情報公開ということかもしれないなと、今お聞きをして考えた次第でございます。  もう一つお伺いしたいんですが、先ほど教育行政について、これはまさしく教...全文を見る
○西委員 続きまして、尾木参考人に御質問申し上げます。  実は、先週の月曜日から具体的な質疑が始まったんですが、その折にも私、先生の「教育事件簿」というあの本を引いてちょっと質問をさせていただいたんですが、日ごろから、いじめの問題、またその一人一人の深層に至るまで随分徹底的に御...全文を見る
○西委員 全く同じ気持ち、私もそう申し上げながら、九割九分近いか九八%か知りませんが、ほとんどが公教育の中で学ぶということを根幹に申し上げているんですが、その上で、もう少しいろいろな、もちろん、アメリカのように広大な地域と日本のように比較的人口密度が高いところとは違う部分もあるか...全文を見る
○西委員 時間が来ました。藤田先生には教育委員会の位置づけについて御質問させていただきたかったんですが、ちょっと時間が終了になりましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、四人の陳述人の皆さん方に貴重な御意見をちょうだいいたしました。私も十五分の時間の範囲でお伺いをさせていただきたいと思いますので、簡潔にお願いをいたします。  初めに、櫻中さんにお伺いをしたいと思います。  実は、お三方、学...全文を見る
○西委員 もう一つお伺いしたいんですが、現実に今お子さんがいらっしゃると思うんですが、特に男性と子供、つまり父親ですね、父親と子供とのかかわり方がやはり薄いのではないかと一般的に言われているんですが、御自身の体験からして、何か子供さんに対して心がけているようなことがありましたら教...全文を見る
○西委員 千葉さんにお願いをいたします。  千葉さんも、家庭教育をイの一番に重要な事項としてお挙げになりました。子供ばかりを責めるのではないというお話もありました。子供が見習えるような社会をつくっていくということは、これは基本的な考え方だろう、私も全く同感でございます。  そ...全文を見る
○西委員 もう一つ、社会教育の振興という内容を挙げられました。お仕事柄、町内会の会長さんをなさったり、社会福祉協議会の会長さんという経歴がございますが、現実の地域地域の中で、いろいろな社会教育の中にも御参加なさったり、多分リーダー的な役割を果たしておられるのではないかと思うんです...全文を見る
○西委員 それでは、木村さん、中森さんとお願いをしたいと思いますが、先ほどからちょっと議論になっておりました宗教に関する教育のことなんですが、中森さんは若干、ちょっと行き過ぎじゃないか、民主党案はそういう部分もあるかもしれないという、一言おっしゃられていましたけれども、実は私も若...全文を見る
○西委員 では、中森先生、お願いいたします。
○西委員 ありがとうございました。
○西委員 公明党の西博義でございます。  三人の先生方、貴重な陳述を行っていただきまして大変にありがとうございます。若干の時間、私の方から御質問をさせていただきたいと思います。  初めに、杵渕参考人にお伺いをしたいと思います。  人づくり、人間力ということで、やはり子供にと...全文を見る
○西委員 それでは次に、渋井参考人にお願いをいたします。  先ほどるるお話をいただきました、心の内面の育成が大切だというお話、これも大変重要な御指摘だったように思います。また、生涯学習についての貴重な御意見もございました。  最後にお話しになった教育行政につきまして、私どもの...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次に、渡邊参考人にお願いをいたします。  たくさん聞きたいことがあるんですが、先ほどのお話の中で、公共の精神というお話をされました。これも今回の法律の改正で大変大きな内容だというふうに思っているんですが、それは一つは、やはり大人または親のそ...全文を見る
○西委員 時間も残り少なくなってきましたが、最後に渡邊先生に、若い先生方を育成している現場の一人として、今、私は、教育というのは、結局人間が人間を教える、やはり学ぶという根幹は、人間性の向上というのが一番肝心だというふうに思っているんですが、それを教える、または教えるというか提示...全文を見る
○西委員 大変にありがとうございました。
11月14日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日は、お三方のそれぞれの専門的な立場から、教育基本法について、また教育全般についての有益な御意見をちょうだいいたしましたこと、心より御礼を申し上げます。  早速でございますが、時間が限られておりますので、御質問申し上げます。  初...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございました。大変参考になる御意見でございました。  もう一点、西田先生にお伺いしたいんですが、先ほど、北海道の教育委員会にも所属され、昔の文部省にも出向されたというお話をお伺いしたものですから、ちょっとそれに関連してお伺いしたいんです。  実は、民...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。はっきりお答えいただきまして、感謝申し上げます。  次に、加藤先生からお答えいただきたいと思うんですが、一つは、二条の二の職業について言及なさいました。長年の先生としての御経験から、また現在の若者を取り巻く風潮から、職業の大切さ、働くことの大切さ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  同時に、後半には、先生の経験として、本当に心のひだがわかるような、先生の当時の教師としての思いがわかるような具体的な例を通していろいろお教えをいただきました。  今回の基本法案、私どもの考え方の中に、学校と地域と家庭の連携ということを一つは...全文を見る
○西委員 先ほど、先生が大変忙しいという議論がありましたけれども、そういう余裕の持てる教育の環境をつくるということも、私どもとしては大事な仕事ではないかなというふうに思っております。  時間が参りました。本来は岩本先生に自尊感情ということについて本当はお伺いしたいと思っておった...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております政府提出、教育基本法案に対して、賛成の立場から討論いたします。  現行の教育基本法が制定された昭和二十二年当時からは時代は大きく変化しています。基本法制定当時は、子供に義務教育を受け...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日は、五人の公述人の皆さん方の御意見をちょうだいいたしました。閣法、いわゆる政府提出法案に対して賛成の御意見、また反対の御意見ございましたけれども、いずれも私どもにとっては大変参考になる、勉強させていただく内容の御意見でございました。...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  続きまして、もう一問お願いをしたいんですが、学校、家庭、地域の連携が今回新しく定義をされました。これにつきまして、今、御説明の中で私は全くそうだなと思った内容は、子供は社会の宝である、こういう表現をされました。  実は私ども公明党も、子供...全文を見る
○西委員 続きまして、鹿野公述人にお願いをいたします。  冒頭、高校の化学、情報の先生だ、こういうふうにおっしゃいまして、私も工業高専の化学の教師を二十年やっておりまして、よく似た経験をお持ちだなというふうに思って聞いておりましたが、高校の現職の先生として、今、民主党案がという...全文を見る
○西委員 先ほど、社会教育について言及をされました。学校の授業以外に大変御熱心に取り組みをされている、こういうことでございました。  私も同じ経験をしておりまして、学校の中にいると、生徒と先生方だけの社会でずっとおるものですから、社会というものを先生方、余り経験する機会がない。...全文を見る
○西委員 もう一つ、現職の先生としてお聞きをしたいんですが、学校の中のいじめのことです。  高校の場合は、中学ほどではないと思うんですが、私の経験からすると、なかなかいじめというものの、もちろん先生の前でいじめる人というのは基本的にはいないわけですから、いじめそのものを発見する...全文を見る
○西委員 大変行き届いたといいますか、本当に鹿野公述人は情熱があるし、生徒が好きなんだなという気が私はいたしました。当然のこととはいいながら、そういう気持ちで全国の先生方、またさらに一段と御努力をいただきたい、このように思います。  続きまして、広田公述人にお願いをいたします。...全文を見る
○西委員 時間も近づいてまいりました。最後に、出口公述人にお願いをいたします。  子供は、小さいときはもちろん親が頼り、それから少しずつ社会的に意識が広くなって、そして学校の先生、それから地域、例えば高校、大学へ行くともっと広い社会に飛び込んでいく。一つ一つが経験であり、ある意...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございました。
11月16日第165回国会 衆議院 本会議 第17号
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○西博義君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております政府提出、教育基本法案に対して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  現行の教育基本法は、憲法と同じ昭和二十二年に制定され、制定の経緯や内容から準憲法的性格を持つものであり、極めて重要な根本法規であると認識し...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、引き続きまして漁業のことについてお伺いをしたいと思います。マグロの漁獲枠のことでございます。  世界的に資源量が減っているマグロ類、この漁獲量を決めるために大西洋まぐろ類保存国際委員会、ICCATの年次会合がクロアチアで行わ...全文を見る
○西委員 最高級のマグロと言われているクロマグロの半分をヨーロッパ、地中海から日本が輸入しているということもあり、大変重要な問題であるというふうに認識しておりますので、十分な対処をお願いしたい、こう思います。  次に、一問ちょっと時間の関係で飛ばしまして、中西部太平洋のメバチマ...全文を見る
○西委員 少し観点を変えまして、現場からの報告といいますか、お話を申し上げた上で、大臣の御感想をお聞かせ願いたいと思います。  私は、日本のマグロ漁船の割り当てを超える漁獲、先日も議論させていただきましたが、これはどんな理由があろうと許されることではない、決まったことですから、...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  特に、先ほどお話がありました違法、無報告、無規制、IUU、この問題については国際的な問題に絡むわけですが、きちっと対処していただきたいということをお願い申し上げます。  最後に、先ほど申し上げましたように、漁業者の実態は大変厳しいということ...全文を見る
○西委員 持続可能な漁業は当然なことですが、持続可能な経営になりますように、どうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。
12月07日第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  赤城先生に続きまして、日豪EPAのことについて御質問を申し上げたいと思います。  まず、先日、日本、オーストラリアのEPA、FTAに関連して共同研究の報告書がまとまりました。農業分野に関して、その概要を、時間もありませんので端的に御説...全文を見る
○西委員 この機会にEPAの交渉の一般的な流れを勉強させていただきましたが、幾つかの段階を経て最終の発効ということになるわけでございますが、まず初めに、政府に産業界や学識者の代表を加えた産学官の共同研究会の開始をすることに合意する、これが第一段階だと言われております。次に、第二段...全文を見る
○西委員 今までの交渉の結果、もちろんそれぞれの国の事情によって違うことは事実ですが、結果的には、こういう形で、必ずしも当初のセンシティブ品目という状況が、大きく分かれて、いろいろな状況の中で協定が結ばれているということを我々は十分理解をしてかからなければならない、私はこう思って...全文を見る
○西委員 日ごろから国際交渉の経験が大変豊富な大臣の御活躍を心からお祈りしております。  以上で終わります。
12月13日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第13号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  与えられた時間は十分ということで、早速質問に入らせていただきたいと思います。  先日、私ども公明党の教育改革推進本部という組織がございまして、文部科学部会と合同で、いじめの問題や先生方の支援体制について、今鋭意取り組んでいるんですが、...全文を見る
○西委員 第二点目、三点目、まとめて申し上げたいと思うんです。  第二点目、強制力を持たないということでございます。出席停止というような強制的なことではなくて、粘り強くそのお一人お一人の言葉を聞いてあげて、相談に乗ってあげてということを通して物事の解決に当たっていこう、こういう...全文を見る
○西委員 時間が終わってしまいました。総理にお聞きしたかったんですが、時間がございませんので失礼させていただきます。  人権オンブズパーソンの一人が、未然防止が一番大切だ、魅力ある学校づくりがこれから必要だろうということを述べておられました。私も全く同感でございます。そのために...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございました。