西博義

にしひろよし



当選回数回

西博義の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  時間も三十分ということで限られていますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  初めに、漁業の政策について質問をさせていただきたいと思います。  報道にもありましたように、一月の二十二日から二十六日の間に、神戸で、五つの地...全文を見る
○西委員 水産業は言うに及ばず、農業、林業ともに大変重要な時期に差しかかっていると私は認識しております。大臣、さらに積極的な改革に努力いただきますように、お願いをいたします。  話はかわりますが、昨年の九月末に公明党第六回党大会を開きまして、新しく出発をいたしました。その際、人...全文を見る
○西委員 施設の整備につきましては、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、それから広域連携共生・対流整備交付金、先ほどの交付金ですね、こういう資金が使えるということになります。この二つの交付金を出す、その支援の対象が異なるのかどうかということが一つ。それから、広域連携共生・対流整...全文を見る
○西委員 散策道、つまり都道府県をまたがって散策する、そういう道が一つの都道府県だけではなくて広域で使える、こういうふうなイメージでいいのかというふうに思います。  続きまして、グリーンツーリズムそれからセカンドスクール、これは児童生徒が長期の宿泊農業体験をする、そういう教育で...全文を見る
○西委員 私も実は日曜菜園をやっているんですが、そういうレベルのものではなくて、農業者の指導のもとに収益も結構上がるという、もう少し本格的な農業、さらには専門家の農業、こういう段階にあるものだというふうにお聞きをしておりますが、多くの人が参加できるような体制をぜひともお願いしたい...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、やはり都市における農業、これはそれぞれの地域の住民の皆さんに十分その価値を理解していただくこと、ただ単に宅地に変えていくのではなくて、そういう農地の、農業の価値を見出していくこと、それから、おっしゃるように、もちろん国...全文を見る
○西委員 積極的な評価をいただいて、本当に心から感謝を申し上げます。私どももまた一生懸命に取り組んでまいりたいと思います。  都市農業の振興の一環として、地産地消の問題でございますが、この推進のために必要な集荷施設と共同利用施設などの整備を今後進めていくということになっておりま...全文を見る
○西委員 続きまして、最後の質問になろうかと思いますが、農山漁村というのは、生産の場所はもちろんのことなんですが、その場に生活をする、その場所でもございます。そうした意味で、私は、そういう要素をきちっと充実することが次の担い手を確保するためにも大事だというふうに常々主張をしており...全文を見る
○西委員 時間が参りましたが、農村が安心して住める、また住みよい環境づくりのために、今後とも御活躍いただきますようにお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月08日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  まず初めに、最近、神戸港に、アメリカからの貨物の中に牛肉と表示されたソーセージが混入していたという問題について質問をしたいと思います。  まず、原因について、現在までにわかっていることを報告していただきたいと思います。また、肉類加工品...全文を見る
○西委員 日本に肉類の加工品を輸出しているアメリカの会社、何社あるのかということをお伺いしたいと思います。  さらに、問題を起こした会社以外の会社に対して、今回の事態をもとにして政府からどのようなアプローチをしているのか、または対応しているのかということについて、現状についてお...全文を見る
○西委員 表示だけで中身が必ずしもわかるわけではありませんし、加工品という性格上、なかなか難しい部分もあると思いますが、まず、輸出する側の方にきちっとそのことについて、もちろん今、事実関係を確認するということの作業と同時に、もう一度、再度食品の安全性の面からきちっと徹底をお願いし...全文を見る
○西委員 積極農政の松岡大臣らしい積極的な展開をぜひともお願いしたいと思います。  ただ、このトウモロコシの問題は、気候の変動による凶作というような一時的なものではなくて、かなり長期的な、戦略的な取り組みが必要だと思いますので、十分シミュレーションをしていただくようにお願いを申...全文を見る
○西委員 積極的な御答弁ありがとうございました。ぜひ検討していただきたいというふうに要望を申し上げます。  今年度、平成十九年度の農林水産予算の中に、高機能たい肥活用エコ農業支援事業という政策が盛り込まれております。これは、畜産に関する環境保全対策の一環であるというふうに考えら...全文を見る
○西委員 最後の質問になると思いますが、牛乳の消費拡大のことについて、最後にお伺いをしたいと思います。  オーストラリアの例ですが、一人当たりの年間の牛乳の消費量、これは多くの先進国と同様に、清涼飲料水がだんだんとふえてくることによって一九九〇年代半ばから牛乳の消費量はオースト...全文を見る
○西委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
03月15日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  初めに、大臣に何点かお聞きをさせていただきたいと思います。  先日、公明党にバイオマス推進プロジェクトチームというのがございまして、そのチームで、つくば市の森林総合研究所それから産業技術総合研究所をそれぞれ訪問して、木質バイオマスから...全文を見る
○西委員 今、大臣の見識のある御答弁をいただきました。  石油関連製品のように、一たん燃やしてしまうとなかなかもとに戻らない、いわゆる循環しない、そういうエネルギー源に比べて、バイオマスというのは、再び土地に戻って、そしてまた生えてくるという循環ができる、これは環境にとっても大...全文を見る
○西委員 御説明いただきましたように、公益法人五件、県二県、独法、特殊法人、計九件ということで、まだまだ民間に対するアプローチが少ないんじゃないか。いわゆる公との関係で受託研究を受けているという、言えば税金がぐるぐる回っている、こういう感じの印象が強いわけですけれども、せっかくの...全文を見る
○西委員 充実した事業をお願いしたいと思います。  続きまして、私ども公明党は、先日、少し紹介しましたけれども、農山漁村地域の再生とともに、安全で安心な農作物の提供体制を構築するということを農林水産政策の大きな柱として掲げさせていただいております。  安全で安心な農作物の提供...全文を見る
○西委員 一分早いんですが、これで終わらせていただきます。  以上です。      ————◇—————
03月28日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  渡部先生の情熱的な質問を拝聴させていただきまして、私は、この法案に関しまして、特に、中山間地域では人口の減少、過疎化等が始まっていまして、やむにやまれず、さまざまな取り組みが既に行われております。そんな意味で、今回、この農山漁村の活性化...全文を見る
○西委員 非営利でということも条件のうちに入っているというお話でしたが、多分、そういう条件がかないましたら可能である、種々の条件が整いましたらそういうことも可能であるというふうに理解をさせていただきたいと思います。  次に、和歌山県で、企業の森それから企業の農園という事業に既に...全文を見る
○西委員 今お話がありましたように、施設整備ということが主体である、運営費については別途考えなければいけないというようなお話でございます。  法案六条の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金に係る話だと思うんですが、この交付金については、自治体の活性化計画を達成するために必要な事...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  そういう形で、設置した施設の運営に関する若干のソフト事業も別の事業の形でセットに考えられるということでございましたので、うまく使っていけばというふうに思っております。  次の内容に行きます。  定住とともに、地域間交流によって地域の活性化...全文を見る
○西委員 農村というのはそれぞれ、交通の便もよくないし、いろいろな情報が事前に都市の皆さんに伝わっていくことが最低限必要だというふうに思います。それぞれの農村にはそれぞれの特色があります。また、今のこの仕組みを維持していくために、建物だけそこに建てれば交流が始まるというものではな...全文を見る
○西委員 では、先に参ります。  先ほど紹介いたしました「わかやま田舎暮らし」推進モデル町の会合が開かれて、いろいろ議論が行われたようでございます。  そこでは、定住や地域間交流を進めるに当たって、さまざまな課題が提出されたというふうにお聞きをしました。その中の一つに飲料水の...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  農山漁村といいますと、やはり下水が整備されていない、汚水処理が整備されていないということが目につきがちですが、これから定住が促進されていくということになりますと、旧来の簡易水道等についても十分な目配りが必要であろうという観点から御質問申し上げ...全文を見る
○西委員 次に、法案三条「地域」のことについてお伺いします。  地域の設定は、法案第四条二項に定められる農林水産大臣が示す基本方針に従って行われるということになります。この基本方針に定められる「地域の設定に関する基本的事項」というふうになっているんですが、具体的にはどのような内...全文を見る
○西委員 明確にはまだなっていないと思いますが、それぞれやはり与えられた条件が各地で違いますので、柔軟な対応をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  最後に、今後のスケジュールについて質問させていただきます。  基本方針の定め、それから公表の予定時期、こ...全文を見る
○西委員 地元の事例を中心にしながら、随分細かいことを次々お聞きしましたけれども、それだけやはり農山村地域は既に走っているといいますか、努力をしているというふうに私は見ております。努力をしていかなければ維持できないところまで来ている。この法律をどういうふうにして活用していくかとい...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○西博義君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました教育関連三法案について質問いたします。(拍手)  日本の教育制度は、教育基本法に掲げられた理念のもとに、学校教育法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律という二つの法律によってその骨格が形成されています。私は、学校教...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  安倍内閣の最重要課題、教育の再生に関する特別委員会で教育三法の審議がいよいよ始まりました。私どもも、公明党としても全力で取り組んできただけに、この審議、ぜひとも充実したものにしていきたい、このように思っている次第でございます。  その...全文を見る
○西委員 ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  もちろん、生徒が自主的にやっているとはいえ、それを支えてくださっているのは学校現場の先生方だということはよくわかっておりまして、また、全国各地でいろいろな取り組みをぜひともお願いしたいと思います。  ともすると、これまでの...全文を見る
○西委員 先ほど総理の方から第三者機関等についても言及をいただきましたけれども、私どもも、第三者機関、例えばオンブズパーソンだとか、そういうところの現場も行ってきて、いろいろ御意見を伺いました。担任の先生は、いじめる方もいじめられる方も当事者同士ですから、どちらの意見を聞くといっ...全文を見る
○西委員 承知しました。  未履修問題が昨年、特に教育基本法の特別委員会において大きな議論となったわけですが、このときに、入学試験、これは履修している生徒と未履修の生徒との間で不公平になる、こういう議論が盛んに行われました。しかし、よく考えてみますと、高等学校は普通科だけじゃご...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  私も、ギャップと申し上げましたけれども、どういう形がいいのかというのは、実はまだ模索中でして、大学は大学の思いがおありになるんでしょう。しかし、受験する方は受験する方の思いも、高校側としての思いもありますし、そこをどう整理されるかということは...全文を見る
○西委員 東京と地方の見方にまで言及していただいて、私どもも、ヒアリングして全くそういう実感を持っております。教育委員会の体制なんかも東京の二十三区とほかのところとは全く違うということがよくわかりましたので、ぜひとも積極的な施策をお願いしたいと思います。  続きまして、ちょっと...全文を見る
○西委員 先ほどの話ですが、津木の集落は、生徒たちがたくさんの蛍を長年にわたって繁殖させておりまして、もう蛍の季節になると大勢の人たちがその蛍を観賞に来るというところまで、土地ぐるみで子供の教育とそれから、社会の再生とまで言うのはおこがましいですけれども、そういう状態になっている...全文を見る
○西委員 続きまして、地教行法の内容についてちょっと御質問を申し上げたいと思います。  つまり、知事部局と私学、それから教育委員会との関係でございます。  最終的に整理された内容については存じ上げております。基本的に私学制度というのは、これは私学の自主性を尊重するということか...全文を見る
○西委員 明確なお答え、ありがとうございました。  前提として知事部局の方の専門家の充実ということ、これは本会議でも総務大臣からもお話があったとおりだと思いますので、その点、またよろしくお願いを申し上げたいと思います。  次いで、免許更新制度について、講習の開設者、これは「大...全文を見る
○西委員 続いて、このことに関連して。  都市部の先生、比較的便利なところに職場を持っている先生、また比較的大学の近くにいる先生、そういう方は講習には非常に便利で、機会に恵まれると思うんですが、逆に、山間部それから離島等、不便なところに勤務地を持っている先生もたくさんいらっしゃ...全文を見る
○西委員 もう一つ具体的な例を申し上げたいと思うんですが。  これは総理か大臣かにお渡ししていると思うんですが、これは群馬県のある学校の先生の学級通信でございます。一年間に百号の手書きの学級通信を出していらっしゃる。どうして知ったかというと、実は私の女性秘書の恩師でございまして...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  時間も迫ってまいりました。民主党の方に一問お願いをしたいと思います。  昨年の特別委員会における民主党提出案の日本国教育基本法をベースにした、ある意味では基本的な理念、きちっと筋の通った考え方に基づいてでき上がった大変立派な対案だというふう...全文を見る
○西委員 お考えはよくわかるんですが、なかなか、これだけの大きなシステムを導入するということにすぐに行くのかなというのが若干心配な面でございます。平等で、本当に力のある人が専門職の立場を得るという仕組みをつくっていく、これは大事なことですが、そういうことと地理的なものとの関連性と...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  水産業協同組合法及び中小漁業融資保証法の一部改正案について御質問を申し上げたいと思います。  初めに、今回の水協法の改正案では共済事業の健全化ということが一つの大きな柱となっておりますけれども、この共済事業の健全化とともに、契約者の保...全文を見る
○西委員 これからきっちりと対応していただけるように、厳正な調査並びにその対応をお願いしたいと思います。  大臣、お忙しいところを早速帰っていただきましたので、ちょっと予定を変更して、大臣に御質問を申し上げたいと思います。  漁業を取り巻く経営環境、これは大変厳しいものがござ...全文を見る
○西委員 大臣がおっしゃるように、確かに魚をとるというだけの一次産業だけに完結するのではなくて、製造、加工、それから流通も含めた、そういう一体的な流れというものをこれから模索していくというのは一つの大事な視点だと思いますので、またよろしくお願いを申し上げたいと思います。  さて...全文を見る
○西委員 農業も、市民農園と今大臣は例示されましたけれども、そういう形で一般国民に少し参入ができるような仕組みができましたので、漁業も林業もすべて、やはり一次産業もそういう方向性を目指していくというのが大事なんじゃないかなというふうに思っております。  ちなみに、私も、去年の七...全文を見る
○西委員 少し細かくなるかもしれませんが、水協法の第二章第二節「共済契約に係る契約条件の変更」について質問させていただきます。  現在、景気が長く低迷し、ゼロ金利政策が導入されたことなどに伴って、予定利率に基づいて想定していた予想収益を下回るいわゆる逆ざや状態が発生して、そして...全文を見る
○西委員 行政庁は、必要があると認めるときは、共済調査人を選任するということになっております。共済の契約者の権利が不当に侵害されていないかチェックするのが今回の調査人の役割だということでございますが、必要があると認められるときというのはどのようなときを指すのかということを説明して...全文を見る
○西委員 契約者にとっては大事な条件変更の局面でありますので、公平性を保つことができるようにきちっとしたそういう選任方法等のお考えを定めていただきますようにお願いをいたしたいと思います。  それから、もう時間が参りました、最後、一問だけにしたいと思いますが、水協法の第三十二条で...全文を見る
○西委員 今回の改正は、水産行政の改革の意味でも大変重要な意味を持つものだと思っております。これからもまた、大臣を中心に、水産業の復活に向けて頑張っていただけますようにお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、三人の陳述人の皆さんに、大変お忙しいところ、貴重な御意見をちょうだいいたしましたこと、まずもって感謝を申し上げたいと思います。  きょうは、先ほど山形市立の第一小学校にお邪魔をいたしました。あそこに青い目の人形がございまして...全文を見る
○西委員 思い切った方針を貫かれておられまして、これからさらなる検証と発展を期待したいと思っております。  次に、知事さんに、先ほど是正の要求と指示のことについて反対という、これは地方自治体の皆さんの御意見ということも当然のことだと思うんですが、実は、私どももここは随分与党とし...全文を見る
○西委員 もう一点、知事さんにお伺いしたいと思います。私学の件です。  今の実情をお伺いしますと、教育委員会の方に私学の行政について補助執行というお話だったように思うんですが、このことについてもう少し実情をお伺いしたいのと、この現状に対して地元の私学の皆さん方の認識がどうなのか...全文を見る
○西委員 それは、私学の建学の精神、独自性というのを当然尊重した上でと理解してよろしいんですね。
○西委員 ありがとうございます。  続きまして、逸見教育委員長にお伺いをしたいと思います。  今の、私学への教育委員会の関与は慎重にということは逸見委員長がおっしゃられたとおりでございますが、それはそのように理解をさせていただきたいと思います。  先ほどから教育委員会の役割...全文を見る
○西委員 後藤校長先生にお伺いしたいと思います。  このレジュメにも大変よくわかる結論を出していただいて、感謝を申し上げたいと思います。  「地方分権の推進について」の中で、教職員の転任のことについてお述べになっておられます。非常に現場をよくわかっておられる先生の御意見だなと...全文を見る
○西委員 よくわかりました。ありがとうございます。  次に、国の責任の果たし方について、これは先ほどちょっと知事さんとも議論をした内容ですが、例の是正、改善の指示の項目です。  生命、権利の保護等、緊急かつ重大なことに限定してということで今回お出しをしているんです。私はこの言...全文を見る
○西委員 明確な御答弁、ありがとうございました。ますますの御活躍をお祈りしております。  以上です。
05月15日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第11号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、四人の先生方、大変多忙なところ、こちらまでおいでいただきまして、貴重な御意見をちょうだいいたしました。それぞれの皆さん方に若干の御質問を申し上げたいと思います。  初めに、門川参考人の方からお願いをしたいと思います。  先...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  いずれにしても、皆さん方、種々お聞きする中で、やはり人的資源が足りない、先生方が忙し過ぎるということについては、参考人の皆さんも同様の御意見、私ども地方に公聴会で行かせていただきますけれども、そういう意見が確かに多いことは現実でございます。 ...全文を見る
○西委員 この点について私どもは、教育委員会は中立的な行政機関としてやはり大きな価値を持つものだという思いをしておりまして、若干ちょっと順番がずれるんですが、今の京都市の方向性について、中嶋参考人、急に振って悪いんですが、一言、御見解があればお教えいただきたいと思います。
○西委員 私も実は、すべてがすべて分離をするということではなくて、いい意味できちっとお互い双方が納得して、そしてプラスになるような形で行政がやられていくというのは、教育委員会そのものの中立性といいますか、独立性とはまた違う形のものではないかなというふうな感じで聞いておりました。 ...全文を見る
○西委員 続きまして、荒谷参考人にお願いをしたいと思います。  先ほどお話があった、平成十年からの文部省による是正の要求に関してのことでございますけれども、十三項目あったと。当事者ではない県の方に要求があったのではないかな、どちらか私ちょっと存じ上げないんですが、この十三項目の...全文を見る
○西委員 続きまして、市川参考人にお願いをしたいと思うんです。  実は、昨日も地方公聴会に行ってまいりまして、市長さんにも来ていただいていろいろお話を伺ったんですが、今、市長さんの教育に対する関心は、今というか昔からそうでしょうけれども、大変高い。御自身で公約も掲げられていろい...全文を見る
○西委員 次に、教育における国の責任の果たし方の問題です。  私学の問題もございますが、ここが今回の焦点の一つじゃないかというふうに私どもも思っておりまして、相当内容について限定的に、それでも先ほど門川参考人からは、伝家の宝刀的なもの、最後の手段としてあってもいいんではないかと...全文を見る
○西委員 貴重な御意見、大変ありがとうございました。  終わります。
○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、三人の意見陳述者の皆さんに大変お忙しい中貴重な御意見をちょうだいいたしまして、心より御礼を申し上げたいと存じます。  早速でございますが、初めに、先ほどから若干議論になりました教育委員会と行政部局との関係のことでございます。...全文を見る
○西委員 そこで、市長さんにお伺いしたいんですが、先ほど、いじめ等のそれこそ子供たちの生命とか非常に緊急的な課題というのはどこにでも今あり得る話だと思うんです。そのときに大変リーダーシップを発揮されて、地元の、しかも教育委員長を初め教育長の任命権者として主体的にやっていくというお...全文を見る
○西委員 確かに、冒頭おっしゃられたように、国の権限を強化するということの中で、国の判断が常に正しいとは限らないというお話がありました。詳細は地方の方がよく知っているということだろうと思います。その辺のことの調整も実は必要だというふうに私は思っております。  それから、教育委員...全文を見る
○西委員 片岡校長先生にも一言コメントをお願いいたします。
○西委員 先ほど公立と私立のお話が若干出ておりました。御当地の愛媛県下でも、例えば高校で公立と私立の定員も、少子化を控えてかなり悩ましい問題ではないかなというふうに思っておりまして、教育委員長さんは、一手にやった方がいいんじゃないのか、こういうお話でございました。実は、私どもの党...全文を見る
○西委員 もう最後になるかもしれません。  もう一点、これは今のお答えでもよろしいんですが、私立学校の教育行政の役割の話です。  私立学校に関する事務については、必要と認めるときは教育委員会に対して学校教育に関する専門的事項について助言、援助を求めることができると。今までさん...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております政府提出の教育関連三法案に対して賛成の立場から、民主党法案に対しては反対の立場から討論を行います。  子供にとって最大の教育環境は教員であります。その意味で、教員の資質をどう向上させ...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  質問に入らせていただく前に、一昨日お亡くなりになられました松岡利勝農林水産大臣の御冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、御遺族、御親族の皆様に心よりお悔やみを申し上げたいと存じます。  それでは、時間がわずかですので、早速質問に入ら...全文を見る
○西委員 今、先駆的な取り組みを御報告いただきました。  一方で、先ほどもちょっと議論がありました、岩手が存続がいっとき危ぶまれて、また復活するというような存廃の問題がございます。それから、兵庫は、地方よりもJRAに参加、一緒にやりたいというような意向が強いと言われているように...全文を見る
○西委員 地方競馬にとっては非常に大きな変革、期待の持てる方向性だと思います。とはいいましても、今までがそれぞれの競馬場主催ということで難しい面も種々あろうと思いますが、積極的な展開をお願いしたいと思います。  次に、地方競馬全国協会について、関連した質問を申し上げたいと思いま...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  地方共同法人ということで、特殊法人から変わるわけですが、人事面においては、現在、農林水産大臣が協会の会長、監事の任命を行っております。今回の改正で、新しい組織では、理事長や監事は、理事長というのは今までの会長ですが、農林大臣の許可を受けて運営...全文を見る
○西委員 その点、よろしくお願いいたします。  最後の質問ですが、今回、日程調整など興行に関して全国的な調整事務を行うということになりますが、一方ではそのことが、それぞれの競馬場に関しては、かなり固定的に日程を割り振られるということの、それぞれの競馬場の有利不利というのがあるの...全文を見る
○西委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月06日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  赤城大臣、このたびは、御就任まことにおめでとうございます。ともどもに農政改革また農業の発展のために頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  早速質問に入らせていただきます。  初めに、きのうの大臣の御所見...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  グローバル化、輸送の迅速化等で、加工食品だけではなくて、生鮮食品までもが国際的な流通の枠内に入ってきているという状況もあり、非常に大事な観点ではないかなと思っておりまして、この構想の実現に期待をしているところでございます。  続きまして、今...全文を見る
○西委員 大臣も今ちょっとおっしゃられたように思いますが、これは地理的条件もそれぞれ違いますし、それぞれの集落の成り立ちも違います。いろいろな要件がありますので、やはり丁寧に物事を進めていっていただきたいなというふうに思います。  農政全体の改革のいよいよ大きな山場に差しかかる...全文を見る
○西委員 多分、積極的に動いているところは大体先が見えてきたかなと思うんですが、それ以外のところの意見がこういうふうな形で、今伺っても、依然として十分理解をされていなくて、戸惑っていらっしゃる皆さんがおいでかなと思いますので、もう少しその辺のところを再度配慮していただいて、方向性...全文を見る
○西委員 時間が参りました。ありがとうございました。
06月06日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○西委員 おはようございます。公明党の西博義でございます。  大臣、大変お忙しいところ、きょうは一般質疑をさせていただきまして、本当にありがとうございます。  今回の教育関連三法案の本会議の場で、私は、人間が真に成熟していくためのシステムが機能していないのではないか、こういう...全文を見る
○西委員 同感でございます。  さらに申し上げれば、そのことがその後の学習ということについても大きな能力の開発につながっていくというふうに私は思っております。  続いて、大集団の中で育つ環境が必要であるということでございましたが、先ほども申し上げましたように、家庭、学校だけで...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次の議論に移りたいと思いますが、教科書の問題です。教科書の問題というと歴史問題ということなんですが、もう少し基本的な問題についてお伺いしたいと思います。  教育の基本はもちろん授業を中心に行われるんですが、この授業の質の高さを確保するには、...全文を見る
○西委員 ぎりぎりのところでの記述だと思うんですが、やはり、これからの教育、もう少し幅を持った、もっと基礎的な部分の記述も欲しいと思いますし、もう少し、それを超えるような記述もあっていいんじゃないかというふうに思います。現場の先生方はそういう工夫をしながら、それぞれの生徒の能力に...全文を見る
○西委員 時間が参りました。  教科書の充実のためにも積極的な施策をお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月14日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  二十分ですので、早速質問に入らせていただきます。  まず自殺問題ですが、政府は六月の八日に自殺総合対策大綱を閣議決定いたしました。このことによって、自殺を社会全体で防止する、こういう取り組みが動き出したということになります。  一方...全文を見る
○西委員 先ほど申し上げましたこの大綱で、政府は自殺問題への取り組みを明らかにいたしました。また、今国会で、この委員会で児童虐待防止法が改正され、この問題への一層の推進が図られようとしているわけでございます。自殺、児童虐待、そして家庭内暴力など、これまでどちらかといえば個人の問題...全文を見る
○西委員 よく引きこもり百万人というふうに言います。私も百万と聞いて一けた多過ぎるんじゃないかと思ったんですが、いろいろなデータを見ましても、大体その前後、もっと多い数字もありますし、もっと少ない数字も実はあります。実態がまずわかっていない、家庭の中でなかなかその実態が外に出てこ...全文を見る
○西委員 先ほど紹介したフリースペースのような、社会に戻るための場所が具体的には引きこもりの場合には必要なのではないかと思います。いきなり現実の社会というのはなかなか難しいのではないか。  引きこもりが起きた場合、どこに相談したらいいのか。現在、保健所、精神保健福祉センターなど...全文を見る
○西委員 児童虐待のケースも取っかかりはそうだとは思うんですが、こういう引きこもりの場合は、積極的に介入していくという行政側の姿勢はかえってなかなか難しい面もあると思う、表面上は穏やかにいるわけですから、難しい面もあると思います。そういう意味では、そういう支援グループの人たちの活...全文を見る
○西委員 ますます支援の充実をお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月29日第166回国会 衆議院 本会議 第49号
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○西博義君 公明党の西博義でございます。  私は、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対し、公明党を代表して、断固として反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  討論に先立ちまして、昨日お亡くなりになりました宮沢元総理大臣に対しまして、心から哀悼の誠をささ...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  大臣、このたびは御就任まことにおめでとうございます。御活躍を心よりお祈りいたします。  早速でございますが、質問に移らせていただきます。  初めに、教職員の定数改善についての御質問をさせていただきたいと思います。  先日の財政制度...全文を見る
○西委員 大臣のおっしゃるこのキャッチフレーズ、私もまさしく、この教育基本法、教育三法の議論を通じて結論するならば、多忙な先生方に子供と向き合う時間を少しでも多くとれる、本来の教育、指導に時間を割いてもらえる環境づくり、これが今回の結論であったのではないかというふうに思っておりま...全文を見る
○西委員 おおむね御賛成をいただけたように思いますが、例えば調査官から教科書会社に対する通知というのですか、これなども、表面上は一言、短い文章ですが、具体的なサジェスチョンはまた口頭であるような感じも受けておりまして、個々の問題に対してきちっとした透明性、公開性、これをできるだけ...全文を見る
○西委員 前回の議論では、大臣のおっしゃるように、もちろん授業時数は縮減しましたが、当然これは、教育内容を厳選して、基礎、基本をきっちり教えるということが前提で、この総合学習、いわゆるゆとり教育というものが導入されたということですので、もちろん分ける力なくしてつなぐ力も養成できな...全文を見る
○西委員 全国的な学力調査も行われましたし、いろいろな意味で環境は整っていくと思います。一人の落ちこぼれも出さない、そういう意味での、私は、ただ単に相対的な評価ではなくて、絶対的にどういう評価をしていくかということが大変重要な問題、そのためには到達目標を明確にして、ここまでは皆、...全文を見る
○西委員 厳正なる評価をお願いしたいと思います。  このプログラム、十年もしくは十五年後にはいずれ終了していくということになります。その後のことなんでございます、私が気にしているのは。これからずっとこのトップレベルの研究機関が、所期の目的を達して二十年、三十年と続いていっていた...全文を見る
○西委員 時間が来ました。始まる前からこんな心配をしていてはいかぬのですが、それだけ大きなシステムの改革を展望した上での改革、私は科学技術政策の中核にも関係することだと思いますので、しっかりした議論をこれからも行わせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
12月12日第168回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  民主党の提案者並びに政府の方から御答弁をお願いしたいと思います。  まず初めに、農政の方向性について、先ほどから若干議論が出ましたが、そのことについて申し上げたいと思います。  このたび、民主党は、原則として農産物を販売するすべての...全文を見る
○西委員 今御答弁いただきました内容につきましては、民主党さんの案をそのまま定義づけるということは、今の現状では統計的には無理だというふうに理解をいたしましたが、いずれにいたしましても、相当な農家が、全農家が参議院選挙の折にはそういう恩恵にあずかれるというふうに誤解した面が確かに...全文を見る
○西委員 この政策、一つの特徴は、小さな規模の農家でも適用されるということが特徴だと思います。その上で、自家消費とかそういうこと、例えば一反とかいう表現がございましたけれども、小さい農家であればあるほど、その部分の額といいますか、面積というのは大きくきいてくる。そこの部分はきちっ...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  それでは、また発議者の方に御質問申し上げたいと思います。  先ほどちょっとお話がありました、三千円の確定の件です。  需給動向を考慮した面積単価の決定というこのプロセスについてでございますが、民主党案では、農林水産大臣が面積単価を決める...全文を見る
○西委員 少し見えてきた感じがしますが、まだ詳細にわたってはこれから詰めなければいけない問題が多々あるのではないか。生産の面積、生産量、そのときの気候等による価格の変動、あらゆるものを考慮に入れながら多分決めていかれるんだろうなと。生産調整という言葉は使わないというふうにおっしゃ...全文を見る
○西委員 この法案が成立するという前提でしたが、それはそれとして、大変行政側でも考えるべき問題は多いというふうな御答弁のように思います。  時間があと五分ということでございますので、ちょっとはしょらせていただきます。  大臣、せっかくお見えでございますので、一点お伺いをいたし...全文を見る
○西委員 全く大臣と同意でございまして、種々これから工夫をしながら、私どもも最大限の努力をさせていただきたいと思っております。  以上でございます。ありがとうございました。