西博義

にしひろよし



当選回数回

西博義の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第171回国会 両院 平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一件両院協議会 第1号
議事録を見る
○西博義君 公明党の西博義でございます。佐田委員に続きまして、参議院の修正議決理由に対する衆議院の反論を申し上げます。  参議院側の修正にあります本補正予算から定額給付金に係る歳出を削除するということについて、衆議院側の見解を御説明申し上げます。  定額給付金は、物価高や実体...全文を見る
01月27日第171回国会 両院 平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)両院協議会 第1号
議事録を見る
○西博義君 公明党の西でございます。それでは次に、本補正予算の意義について、衆議院側の見解を御説明申し上げます。  本補正予算に盛り込まれております株式会社日本政策金融公庫によるセーフティーネット貸付けの拡充は、中小・小規模企業等の資金繰りを支援するため、金利や貸付条件の見直し...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、法案の質問に入る前に一点だけ、やみ専従問題についてお聞きをしたいと思います。  昨年の四月一日、調査いたしました農水省の調査の中で、百四十二名の組合幹部について勤務状況に問題があるということですが、まず、その状況をどう認識し...全文を見る
○西委員 大臣の指示が二月にあるまで、四月、約十カ月ぐらいの時間間隔があるわけですが、本当にこの問題を解明しようとしていたのかということは問われてしかるべきだというふうに私は思います。大臣が、別の組織で厳正にやる、こういうお話ですので、ぜひとも徹底した調査をお願いしたいと思います...全文を見る
○西委員 私は、昨年九月の本委員会で、すべての食品にわたるトレーサビリティー制度の導入を提言いたしました。今回の法律は、米穀等だけが対象というふうになっておりますが、そういう意味では第一歩であるというふうな評価はしておりますが、食の安全に資する制度として、実効性のある、食品全般に...全文を見る
○西委員 私も、すべてについて農水省は不熱心であるというふうに言うつもりもありませんし、いろいろな食品について努力をされているというふうに思います。法律を定めるということは、農家から流通すべてにわたって形をつくっていかなければならないということですので、さらなる努力をこれからまた...全文を見る
○西委員 法律ができたからスムーズにこれが動くというふうにはなかなかいかないので、我々も、予算面とかいろいろな面でさらに検討を加えて、先ほどの質問にもありましたように、やらなければいけないというふうに思っているところでございます。  次の質問です。学校給食、バイオ原料、輸出、非...全文を見る
○西委員 よろしくお願いいたします。  米の需要拡大対策を考えるときに、現状の人口、消費量が年々減少していく国内市場を前提としている限り、生産調整問題についてはなかなか解決が難しいというふうに思います。  そこで、今既にやられておりますが、都道府県間の融通システムの推進、それ...全文を見る
○西委員 先ほどの議論もありましたけれども、なかなかそのレベルでは十分ではないという現場の要請もありまして、いろいろな形で一工夫する必要があるんではないかというふうに考えております。ぜひともまた、農林水産省の方でも、きちっとした積み上げを冷静にやっていただきたいというふうに思いま...全文を見る
○西委員 実は、日本の米というのは、地球温暖化の影響を受けて南の方からだんだんといわゆる品質が落ちてきていることは事実でして、南の方では一等米が三〇%ぐらいまで落ちてきている、こういうこともあります。それは、何も食事に通用しないというわけではなくて、少し濁りが出てきているというよ...全文を見る
○西委員 大変前向きな御答弁、ありがとうございました。  日本は、やはり米を中心として農業というのは回ってきておりますし、一番省力化といいますか、働く日数も少なくて、兼業なんかでもやっていける、そういう条件にあるこの米、連作が可能ですし、それをいかに有効に使っていくかということ...全文を見る
○西委員 少し時間が早いのですが、定刻ですので、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月19日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、四人の参考人の方々、本当に御多忙のところ、貴重な御意見をちょうだいいたしまして、また先ほどからもお聞きして、新しい新規需要米の方向性といいますか、非常に明るい、また一方では課題も残っているというふうな印象を受けております。 ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  もう一つ、飼料米のことなんですが、先ほどほかの参考人の方からおっしゃっておられたと思うんですが、もみのついたお米をそのまま飼料として出すとかいうお話がございました。  私も、つくばの農業関係の研究所に行ったときに、田んぼにそのまま稲を植えて...全文を見る
○西委員 もう一問お願いしたいと思います。  実は私、昨日の農水委員会でも長粒種のお米についてちょっと質問させていただいたんですが、多収穫で、やせ地でも沼地でも結構強い品種という形で出ておりました。ただ、温暖なところでないとだめだという条件はあると思うんですが、そういうものを飼...全文を見る
○西委員 次に、今野参考人にお願いをいたします。  大変長い歴史を持っておられる飼料米の生産をされているところだとお聞きして、また、基本的な農業に対する考え方が非常にしっかりしていて、水田をできるだけ維持していくための一つの方策として飼料米も取り入れられているというふうにお伺い...全文を見る
○西委員 次に、藤井参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどからの話で、非常に見通しの明るい優秀な米粉の製造をしていただいているということで、私は感心して聞いておりました。我が党も、米粉という言葉が出始めぐらいのときに、政策として米粉を普及しましょうと言った時代があるんですが...全文を見る
○西委員 新聞等を拝見しますと、この技術というのは大変特殊な技術で、県が開発されたということもあるんでしょうけれども、新潟県下で工場を運営されているというお話を聞きました。  先ほどのお話ですと、若干、ほかの製粉業者の皆さんも同じく米粉をつくっていらっしゃるというふうに読めるん...全文を見る
○西委員 と申しますのは、急速な需要拡大で、新潟だけということになりますと、なかなか他の地域に出回る機会が少ない。いろいろなルートで販売されていることは聞いているんですけれども、例えばスーパーなんかでぱっと見つかるというケースが少ないものですから、いろいろなところでその技術を拡大...全文を見る
○西委員 時間が近づいてきましたが、最後、一問だけお願いしたいんですが、今野参考人と石澤参考人にお願いしたいんです。  早くからこのようにして飼料米をつくられております。かなり大規模につくっておられるんですが、先ほどのお言葉にあったかどうかちょっとわからないんですが、農家という...全文を見る
○西委員 どうもありがとうございました。御活躍をお祈りしております。
03月25日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  消費者特、初めての質問ですが、早速始めさせていただきたいと思います。  初めに、私の事務所に寄せられた相談事の事例を少し御紹介して、御所見をお伺いしたいと思います。  最近の相談事の中で、例えば簡易保険、今かんぽ保険ですが、相談がご...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  ややもするとお上意識というのが抜けないと言われていますけれども、その発想を転換して、官から、やはり住民本位、消費者本位の行政をするために、そういう意味では消費者庁は大変重要な位置づけだと思いますので、頑張っていただきたいと思います。  相談...全文を見る
○西委員 次に、消費者安全法案についてお聞きをしたいと思います。  重大事故が発生した、この場合に内閣総理大臣はさまざまな権限が行使できるわけですが、勧告、命令、それから譲渡の禁止、制限、それから回収等の命令、この三つの権限が行使できる、こういうふうになっております。勧告や回収...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次に参りたいと思います。  事故米の不正流通事件が発生いたしました。政治的にも大変な議論が行われました。このときに、最終的には汚染米を購入した企業の名前を公表いたしました。このことにつきましてもさまざまな意見がありましたが、その公表という結...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  これからはそういう法律にのっとって判断をしていくことになる、こういうお話でございました。  最後のテーマでございます。  遺伝子組み換え作物というのが最近たくさん出ております。大豆についてお伺いしたいんですが、この遺伝子組み換え大豆が本...全文を見る
○西委員 もちろん、生産効率が悪いわけですから、結構高い大豆ということにはなるんだろうと思います。しかし、今のところは供給は十分いけるという判断のようでございます。  先ほど申し上げましたように、遺伝子の組み換えの目的といいますのは、殺虫効果を出すとか、除草剤に対して耐性を持つ...全文を見る
○西委員 今お答えいただきましたように、遺伝子組み換え大豆を使っても安全である、そういうものしか出回っていない。もちろん、試験段階では毒性やらアレルギー性があって途中で研究をやめたりというようなことはあるようですが、今出回っているものについては安全である。  ただ、私もちょっと...全文を見る
○西委員 今、大臣からお答えいただきましたけれども、広く国民の皆さんに、食の安全に対する国の判断といいますか、食品安全委員会も当然のことですが、そういうものを丁寧にやはりお伝えするということがこれからさらに求められてくるのではないかというふうに思います。  お聞きすると、大豆も...全文を見る
○西委員 以上でございます。ありがとうございました。
03月27日第171回国会 両院 平成二十一年度一般会計予算外二件両院協議会 第1号
議事録を見る
○西博義君 公明党の西博義でございます。  佐田委員に続きまして、参議院の否決に対する衆議院の本予算についての見解を御説明申し上げたいと思います。  まず、本予算は、既に成立いたしました平成二十年度第一次補正予算及び第二次補正予算と合わせて総額七十五兆円規模の経済対策の枠組み...全文を見る
04月14日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、三人の参考人の皆さん、農地法の改正に大変有益な御示唆をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。  早速でございますが、質問をさせていただきたいと思います。  私は、和歌山県の中山間地にずっと住んでおりまして、十五年前...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。突然の妙な質問で、失礼いたしました。  先ほどからお伺いしていますと、それぞれの参考人の皆さん、これは一つは形態もあるんですが、まず地元の主体の農業者であるか、これが一つの安心にもつながる、信頼感にもつながる。同時に、その形態がどうなのか。例え...全文を見る
○西委員 法律の上では、そういう経営主体がどうであるということは特に明記はされておりませんが、実際に、ある人が農地を提供したい、そこにいろいろな人が申し出をしてくる、そういう判断の中で、経営の主体、あり方というものが、現実の場として、どなたかを選ぶということになってきますよね。ど...全文を見る
○西委員 よくわかりました。そういう主体の違いというよりも、近くの人で、日ごろからつき合いがある人の方がいいという御趣旨だと思います。  特に、水田経営は、台風が来た、水道が壊れたと、いろいろな意味で共同で作業しなければいけない緊急なこともあるものですから、私は、そういう意味で...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。自分のところで手いっぱいという状況がわかるような気がいたします。  これからの展望について参考人にお伺いしたいんですが、もっと規模拡大をしていくおつもりはあるのかというより、先ほどのお話ですと、その集落の三分の一から半分ぐらいまでは私が引き受けな...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。御活躍をいただきたいと思います。  それでは、松本参考人にお伺いしたいと思います。  一般企業等の農業への参入について先ほどから随分議論がありますが、これは先ほどもちょっと原田参考人にもお伺いしましたが、農業委員会としてどういう観点でこれから取...全文を見る
○西委員 時間が参りました。先ほどから議論がありますように、農業委員会並びに、県の組織も含めてそうですが、これからこの大きな法律改正によってますます重大な役割を担っていただくことになります。多分、人員の増加なんかも考えなければいけないような事態になっているんじゃないかというふうに...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  私は、農地法の質疑に入る前に、まず大臣に一問だけ質問させていただきたいと思います。  報道によりますと、十八日からG8農業大臣会合が開催され、大臣も御多忙の中、出席されたというふうにお伺いしました。この農業大臣会合は、世界の食料安全保...全文を見る
○西委員 大変重要な会合の第一歩というふうな位置づけがありありとわかる内容でございます。国内だけではなくて国際的な食料安全保障という観点からも、さらに充実した会合を今後とも続けていただきたいと思いますし、また、御活躍をお祈りしたいと思います。  それでは、本来の農地法のことにつ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次に、地元のことをちょっと例に挙げて御質問したいと思うんです。  私は和歌山県なんですが、和歌山県田辺市という市がございます。一つの市と二町二村が合併して、総面積千二十七平方キロメートル、近畿で一番大きな面積を有する市になりました。東京都多...全文を見る
○西委員 よろしくお願いいたします。  農業委員会が農地の許可権限をこれから付与する、これに関与するということは、地域の方々がそれぞれの利害関係にも関与していく、巻き込まれるということになるわけでございます。  地元では、農業委員会の方は、その地域地域で大変信頼されている皆さ...全文を見る
○西委員 今後、この農地法の改正によって、さらに業務もふえますし、また重要性が増してくるわけですから、さらなる充実をお願いしておきたいと思います。  次に、遊休農地の解消の件ですが、先ほど大臣からお話がありましたように、農業委員会の協力員の力、この皆さんの努力も欠かせません。 ...全文を見る
○西委員 農地の権利を取得する者の許可要件というのが今回の改正の法律の中にございます。第三条第二項第一号でございますが、その中に機械の所有の状況というのがございます。リースを利用する場合にはどうなるのかということをお伺いしたいと思います。  また、農業に従事する者の数といいます...全文を見る
○西委員 土地の相対取引ではなくて、第三者が入って利用の側面で再配分といいますかお貸しをするということで、やはり今までよりも責任が重くなってくると思うんです。そういう意味で、農業委員会等が、お借りした人がきちっと農作業できる限界といいますか、範囲、面積というものを決められるような...全文を見る
○西委員 時間が迫ってまいりました。最後の質問になると思いますが、農用地区域の農地というのは担保価値が低いということで、農家は融資を受けるのに大変困難である、中にはサラ金に借金せざるを得ないという農家もあるやに聞いております。こうした状況も仮登記問題の背景の一つと考えられるのでは...全文を見る
○西委員 以上で終わらせていただきたいと思いますが、この農地法の改正、今後の日本の農業に大きな影響を及ぼす新しい農業の出発だというふうにも私どもはとらえておりますので、また具体的なことは詳細にわたって省の方で御検討いただき、遺漏のないようにお願いをしたいと思います。  以上で終...全文を見る
04月30日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○西委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、農地法等の一部を改正する法律案及びその修正案につきまして、賛成の立場から討論を行います。  食料の多くを海外に依存している我が国においては、食料の安定供給を確保するため、国内の食料供給力を強化すること...全文を見る
05月13日第171回国会 両院 在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定両院協議会 第1号
議事録を見る
○西博義君 私からも、引き続き衆議院側の見解を申し上げたいと思います。  グアム移転事業計画について、政府はその詳細を示していないとの批判があります。  在沖縄海兵隊のグアム移転事業に関する全体像は、米国政府が進めるグアム米軍基地の拡張事業と密接にかかわるため、軍事機密を理由...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  初めに、新型インフルエンザの対策について、一項目だけ御質問申し上げたいと思います。  最近、特に関西方面を中心に、修学旅行の中止によって多額のキャンセル料を請求されるケースが相次いでいるということを受けまして、新型インフルエンザの影響...全文を見る
○西委員 公立と私学とでは、教育委員会を通じてなのか、ちょっとルートが違うおそれもあると思うんですが、その点については、私学の場合はどういう手続をどこにしたらいいのかということについて再度お答え願いたいと思います。
○西委員 はい、結構でございます。  それでは、しばらく高等専門学校の充実のことについて御質問させていただきたいと思います。私、高専の教師を二十年ほどやっておりましたが、この件の質問が初めてなんですが、少しお許しをいただきたいと思います。  昨年十二月に、「高等専門学校教育の...全文を見る
○西委員 大臣、大学並みにとどめてというふうにおっしゃいましたけれども、さらなる充実をぜひとも今後ともお願い申し上げます。  次に、文部科学省は、複数の大学が教員や施設を共同で活用しながら共同で学部や大学院の研究科をつくれるように、大学設置基準の改正を検討しておりました。しかし...全文を見る
○西委員 これからの大学は、もちろん、管理する側、それから人事面、いろいろな意味で、そういう設置者の立場から物事を考えるということは大事ですけれども、もう一方で、学生の立場、学生が何を学びたいかということに最大限こたえられるような柔軟な組織をできるだけつくっていくということが学生...全文を見る
○西委員 まあ、慎重に検討をするということは、しないという結論だと思うんですが、私が申し上げているのは、全学生を給付制にしろ、こういう意味ではありません。特に、海外からの留学生、具体的に言いますと中国の留学生は大体、給付制でまずアメリカをねらう、だめならヨーロッパをねらう、最後に...全文を見る
○西委員 今、財務省の方から、関係官庁の方で十分議論をしてというお話がございました。この点について文科省はどうお考えなのか、できればお答えいただきたい。
○西委員 ぜひ積極的にお願いしたいと思います。  高齢者の方で、例えば、身寄りがなくて、しかも、どこそこの大学を出たという愛校心を持っておられる方とか、いろいろな事情の方がいらっしゃると思うんですね。自分の老後を安心して暮らせて、そして亡くなった後にきちっとした、安心した形で寄...全文を見る
○西委員 全体として、やはりバランスが大事だというふうに思うんですね。すべてが競争的資金に移っているということではないことは私も認識しているんですが、競争的資金に吸い上げるために一般の運営費交付金がどんどん削られていっている、その運営費交付金のきき方が一部の人件費などを外しますと...全文を見る
○西委員 時間が終わりましたが、世界トップレベルの研究成果を上げる仕組みをつくるという大前提、これは国としても、もちろん財務省、文科省としても共通の認識だと思います。限られた予算の中でどこを繰ってどうするという議論の中ではなかなか解決しがたい問題がある、その一つとして寄附というこ...全文を見る
06月11日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  初めに、特定農産加工法の対象についてお伺いしたいと思います。  この法律では、特定農産物の対象が限定されている。もともとの法律の制定がそういうことを基準にしているわけでございますが、その経緯はわかった上ではございますが、対象を限定する...全文を見る
○西委員 農商工連携とかいろいろな形で、加工食品の振興というのは今後大変大事になってくると思いますので、その点、充実した政策展開をお願いしたいと思います。  続いて、先日、中国産の野菜の輸入量が再びふえ始めている、こういう報道がございました。これは加工、業務用の野菜の輸入がふえ...全文を見る
○西委員 わかりました。  国内の加工、業務用野菜の生産販売対策を補正予算でも講じております。そのことについての概要を示していただきたいということと、それから、日本で生産される農産物は、価格の高い生鮮野菜とは異なり、加工、業務用野菜のように需要はあるがまだ十分に対応できていない...全文を見る
○西委員 農商工連携は、まさしく農、生産者から食品加工、流通、それから国民の手元に届くまで、一連の流れが一つでも途切れれば流れとしてうまくいかないということでございます。一方では、農産物は必ず予定どおり同じ時期にとれる保証もないという不安定な面も抱えているわけでございます。  ...全文を見る
○西委員 農産物の生産並びに流通も、十分エコとしての考え方があると思います。物をただつくるというだけじゃなしに、省エネの農産物の生産それから流通、そういうものをエコという形でうまく使っていけば十分に農産物もエコポイントの対象になっていく、こういうふうに思いますので、ぜひ御検討をお...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。積極的に可能性を探っていただきたいと思います。  民主党の法案も準備しておりましたが、ちょっと時間が押してまいりました。まあ、最後にちょっと農業投資の関連のことでお聞きしたいと思います。  最近の穀物市況急騰、それから中国、インドなど新興国の食...全文を見る
○西委員 民主党法案について一点だけお伺いしたいと思います。  先ほど小里委員からも話がありましたけれども、私も同様の考えを持っておりまして、それは何かといいますと、この法案の位置づけでございます。  この形式については、民主党の農山漁村六次産業化ビジョンの中では、まず理念を...全文を見る
○西委員 今御説明がありましたけれども、まさしく硬直化したそういう縛りのもとに、それぞれの農、林、水が動いていくということについては、詳細な議論にはまだ入っておりませんけれども、これはかなり疑義があるということを私は申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月26日第173回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  原口大臣、御就任おめでとうございます。  私は、初めて総務委員会の所属になりまして、これから地方の時代、地方分権の重要性もかんがみまして、しっかりこの総務委員会で頑張っていこうと決意をしておりますので、どうか理事の皆さん、委員の皆さん...全文を見る
○西委員 お話がありましたように、医師不足が非常に深刻でして、そのために過疎地など不便なところの医師の給与は、これは大変困っている、一〇%上げて本当にどこまで効き目があるのか。また、局所的には現実とかなり違う側面がありまして、すごく高い給与を提示しても来てくださらないというような...全文を見る
○西委員 今後、精力的な調査、また、改定をよろしくお願い申し上げます。  長時間労働についてですが、この長時間労働の削減を図ることを目的に超過勤務手当の支給割合の引き上げが今回提案をされております。支給割合の引き上げがどのような効果があるのかということの見解をお伺いしたいと思い...全文を見る
○西委員 ぜひ実効性の上がる、また、コスト意識を十分持って、代休なんかをうまく使えば私は効果はあると思うんですが、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  次に、公務員制度の改革についてです。  新聞報道によりますと、来年の通常国会に関連法案の提出は行わないという報道がな...全文を見る
○西委員 ぜひとも積極的な対応をよろしくお願いいたします。  次に、国家公務員制度改革基本法について。  内閣人事局の設置に関して、このために必要な法制上の措置を法律の施行後一年以内を目途として講じる、こういうふうになっております。内閣人事局の設置に関する見解も続いてお願いし...全文を見る
○西委員 いろいろな事情があったことは理解いたしますが、決められたこと、スケジュールをきちっと追いながら、しっかりした体制をぜひともつくっていただきたいというふうに思います。  次に、天下り問題の対応ですが、この一環として定年制及び採用試験のあり方の見直しがございます、先ほども...全文を見る
○西委員 ちょっと今の関連ですが、大臣は四年でやると。先ほど橘委員もおっしゃっておられたと思うんですが、この短期間にこれだけの削減をする。人件費か、総定員か、どちらかをどう動かすか。先ほど仕事の内容という話もありましたが、これも、私は先ほどの議論を聞いていて、外に出したからといっ...全文を見る
○西委員 ぜひとも積極的な行動をお願いしたいと思います。  それから、国家公務員制度の改革ですが、この基本法では、多様かつ優秀な人材を登用するため、現行の採用試験を抜本的に見直し、総合職、一般職、専門職とするほか、院卒者試験、中途採用試験を行う、こういう案を法律で規定されており...全文を見る
○西委員 続きまして、人事院総裁の選任についてということで、総裁御自身がおられますが、このことについてお伺いをさせていただきます。  先日、前総裁の辞任から六十八日目にしてようやく人事院総裁が決まりました。長期の空白期間を生じさせたことについてどのように考えているか、御見解をお...全文を見る
○西委員 あたかも前政権が長く続いたとかいうことじゃないんだと思うんです、そういう意味じゃないんだと思うんですが、たしか五日ぐらい、四、五日が前政権で、新しい政権がすぐに誕生したというふうに理解をしておりまして、どちらが責任が重いかというようなことまで議論するつもりはありませんけ...全文を見る
○西委員 結局、この委員会も、人事院総裁が選定されなかったということが日程がかなり厳しくなってきた原因の一つでもありますし、それだけやはり人事院総裁が一日も早く決まるべきであったな。その後の四日以降のことも含めて、私は結果的には同意が得られなかったということは否決されたという意味...全文を見る
○西委員 時間が来ましたので、これで終わりますが、天下りの問題も今後大変重要な課題となってまいります。きっちりとした対処をぜひともお願い申し上げまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月26日第173回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○西博義君 公明党の西博義でございます。  ただいま議題となりました日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に対しまして、公明党を代表いたしまして質問をいたします。(拍手)  まず、議題に入る前に、与党の国会運営及び委員会運営について一...全文を見る
12月01日第173回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○西委員 公明党の西博義でございます。  質問に入る前に、今回の委員会のこの一連の問題について若干御意見を申し上げておきたいと思います。  ちょうど昨日の今ごろ、この総務委員会で閉会中の諸手続をするという委員会立てを行っておりました。その約一時間前に、山岡国対委員長の方から四...全文を見る
○西委員 役人の皆さん、大変優秀な皆さん、たくさんいらっしゃいます。その資源、まあ、資源という言い方は非常に失礼な言い方ですけれども、その力というものをどう活用するかということは大変大事なものだと私は思っております。  ただ、天下り、いわゆる権限、また補助金等を背中に背負ってど...全文を見る
○西委員 時間がたってしまいますので、この議論は、きょうのところはこれまでとさせていただきたいと思います。  続いて、これも本会議でお伺いしたことなんですが、日本郵政の社長人事の件でございます。  まず、会社法及び日本郵政の定款に基づいて、役員に欠員が出た、今回では社長が辞任...全文を見る
○西委員 大臣からしっかりと詳細開示をするということですので、まずはそこに期待をしたいと思うんですが、先ほど指名委員会がさまざまなプロセスを経てというふうにおっしゃったように思うんですが、ここのところが全く、今のところ私どもには不明確、見えておりません。  これが開かれたのか。...全文を見る
○西委員 これは新聞の情報ですので、それ以上のものではないと私は思いますが、例えば、丹羽宇一郎日本郵政前社外取締役の発言として、今回の人事は株式会社組織のガバナンスを無視しているという不満を述べられたという記事もございます。だから、そういうところからすると、会社法にのっとったいわ...全文を見る
○西委員 会社法の第三百四十六条には、「役員が欠けた場合又はこの法律若しくは定款で定めた役員の員数が欠けた場合には、任期の満了又は辞任により退任した役員は、新たに選任された役員(次項の一時役員の職務を行うべき者を含む。)が就任するまで、なお役員としての権利義務を有する。」つまり、...全文を見る
○西委員 皆さん御欠席ということなんですが、実はそこの部分が非常に……。その理由もわかりませんし、本当に最大限の努力をされたのか。欠席と言われれば欠席なんでしょうけれども、開催ができなかったということがこの問題を非常に複雑にしているように私には見えて仕方がありません。この問題は、...全文を見る
○西委員 それはそれで結構かと思います。最終的には、日本郵政株式会社が次期社長を選任したと。一番短く質問すると、そういうことでよろしいんでしょうか。大臣が選任をしたんでしょうか。
○西委員 よくわかりました。ありがとうございます。  時間が迫ってまいりました。  最後に、今回のこの凍結法案のことに関連してですが、私どもは、ユニバーサルサービスの確保、民間との公平性の確保、そして、国民負担のない独立採算制の確保という観点で民営化した日本郵政を見直す議論に...全文を見る
○西委員 私は、公明党を代表して、日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に対しまして、反対の立場で討論いたします。  日本郵政の株式の売却益は、郵便局ネットワークを維持するために、社会・地域貢献基金として充てられることとなっています。日...全文を見る