西博義

にしひろよし



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西博義の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部改正案に関連して質問をさせていただきます。  先ほどできなかったとおっしゃっていた地域活性化・きめ細かな臨時交付金について、まず御質問申し上げていきたいと思います。  第二次補正予算案に盛り...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  四つの類型がかなり目立っておりますので、それ以外だとなかなか、あとの五百億は当たりにくいのかな、こういうイメージがどうしてもつきまとうものですから、もちろん目標はそれとして、いいと思いますが、柔軟な対応をお願いしたいというのが趣旨でございます...全文を見る
○西委員 わかりました。  続きまして、今回各党で大変な御尽力をいただきまして、私も若干党内では議論に参加させていただいたんですが、過疎法の改正ということが、見直しが行われております。最終的にはこの改正案を委員長提案で成立させる、こういうことで予定されております。この改正案は、...全文を見る
○西委員 ほとんど各党とももう固まっておりますので、そこはそれとして私どもも合意をしているところですが、今後のことも考えて、この際、この過疎法のあり方について若干の議論を進めさせていただきたいと思います。  我が党は、過疎法に関して、新しい過疎対策のあり方をまとめさせていただき...全文を見る
○西委員 続きまして、ソフト事業の財源についてでございます。  これももう既に、大臣のお言葉によると、内々各党での話が進んでおりますので、その関連にもなりますが、この財源につきましては過疎対策事業債ではなく、過疎地域総合対策交付金という形で交付すべきではないかということを私たち...全文を見る
○西委員 時間が迫ってまいりました。指定地域について最後にお伺いしたいと思うんです。  最近、市町村合併によりまして非常に大きな市町村が出てまいりました。旧来の市というか町の部分と、その周辺の地方の部分が一つになって、非常に大きな自治体がございまして、そういう意味では、今までの...全文を見る
○西委員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月24日第174回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、地方財政計画及び地方税法等一部改正案及び地方交付税法等一部改正案、二法案ですが、地方財政計画も含めて三つ、若干の質問をさせていただきたいと思います。  初めに、地方財政計画を歳出面から見たことについて大臣にちょっとお伺いをし...全文を見る
○西委員 またこのことについては徐々に議論させていただきたいと思いますが、たまたま、これはきょうの朝の読売新聞ですが、二十七都府県の単独事業増加という記事が載っておりました。来年度の各都道府県の一般会計当初予算がほぼ出そろったという上で、公共事業費が一八%大幅に減らす中で、地域経...全文を見る
○西委員 先日、七十三の自治体調査ということで、これは二月十二日付朝日新聞でしょうか、「生活保護予算切迫」という記事がございました。自治体が地方税減収による財政難と生活保護費の増加の二重苦にあえいでいる、こういう趣旨の報道でございます。  そういう意味で、給付は国という原則から...全文を見る
○西委員 期せずして抑制という言葉が出たのは、これは非常に悩ましい言葉だと思うんです。私が四分の一を地方に負わせていると言うのは、そういういわゆる抑制の効果、効果と言うとさらに悩ましいんですが、こういう現実があるんだろうと思います。  当然、給付だけではなくて、周辺のいろいろな...全文を見る
○西委員 歳入面で一括交付金化とかいろいろ自由度の議論があります。それで自由度を高めましても、歳出面での自由度が奪われてくれば、実質的には自主的な財政運営ができないということになります。  一括交付金の導入は、歳入面での大きな改革だというふうに思いますが、あわせて、先ほどからち...全文を見る
○西委員 地方分権が進むにつれて、地方自治体の能力が大変求められます。同時に、今、ずっと見ていますと、平成の大合併によって相当充実した自治体と、以前と全く変わらないサイズの自治体がそのまま残っていて、そういう意味では自治体としての、能力と言っては失礼ですが、陣容に随分差が出てきて...全文を見る
○西委員 地方の財政状況が大変厳しいと認識しているにもかかわらず、今回、新たに子ども手当、高校の授業料無償化という大きな支出がこの中に入ってまいります。財政状況から見れば、これらの施策を実施することは非常に厳しいタイミングと言わなければならないというふうに私は思います。  とこ...全文を見る
○西委員 一つ一つ分析してみますと、地財計画の中で、子ども手当の額というのは圧倒的に多いわけですね。そこが義務的経費を押し上げる最大の原因にもなっている。こういう構図が見えてくるものですから、本当にこの時期にこれだけの大幅な歳出増、こちらからいえば歳出ですね、増をするということは...全文を見る
○西委員 ちょっと話が戻るんですけれども、実はきのうメールが入ってきて、アメリカのハーバード大学の先生でしたか、個人的なメールじゃないんですが、おっしゃっていたのは、今の時期に子ども手当かね、やはり日本の財政というのはもう本当に破綻しているというふうに見ているんですね。ほとんども...全文を見る
○西委員 先ほど大臣からお話がありましたように、まさしく経済成長戦略というものが一方にあって、そして、現実に子ども手当という、要するに子供の育成のための将来の投資、このバランスが一つは大事だろうというふうに思います。  ちょっと話は戻ります。  地方消費税については、具体的に...全文を見る
○西委員 そういう意味では、地方の税は偏在性がなくて安定性もそろっているというのが基本。やはり主が国ですから、従たる地方はそういうものがベースにないとなかなか運営が難しいという大臣のお考えは、私もよく理解できるんです。かといって、すぐにそういうことがうまくいくかというのはなかなか...全文を見る
○西委員 私の親戚のおじいちゃんは、もう亡くなりましたけれども、ずっと昔から小規模の水力発電をやるんだと言って、結局やれないまま亡くなったんですが、今、私の田舎で、大型の風力発電が山脈をずっと貫いて、見るだけでもすばらしい景色なんですが、そういうことは一挙に広まってきつつあります...全文を見る
○西委員 次に、交付税特別会計の償還計画について。  これも先ほど議論が出ておりましたが、この償還計画について、平成三十八年度までの約三十三兆六千億円、この借入金の償還計画ということになっております。この償還をどのように行うのかということについては、余り詳細を本会議の場では明言...全文を見る
○西委員 振り返れば、私どもが与党になった時期が長いものですから、その時期は同じ気持ちを共有しているんですけれども、これで一年スキップしたという、このことだけでも、いかに来年度の予算、地方財政の運営が厳しかったかということは推測できますよね。延ばしたからといって何かができるという...全文を見る
○西委員 所得税の扶養控除の廃止に伴って、住民税の扶養控除も廃止ということになりました。所得税の方には子ども手当の財源を措置する名目がございますが、子ども手当の財源でもない地方税の扶養控除が一方的に廃止されて、これは仕組み上こうなったんだと言われればそうなんですが、ここについては...全文を見る
○西委員 最後の項目、地方税負担軽減措置の適用状況の透明化について何点かお伺いをしたいと思います。この点については役所の方でも結構でございます。  地方税の税負担軽減措置の適用状況に関する報告に関して、作成の方法、プロセスを簡単にまず説明いただきたいと思います。
○西委員 今お話しいただきましたが、基本的には、既にそれぞれの自治体から提供されてくる税務情報と財務省から提供される予定の適用実態調査情報をもとにそれぞれの税の負担軽減を推計して総務省が報告をするというように私もお伺いしたんですが、そういうことでいいのかどうか。  その際に、個...全文を見る
○西委員 そういたしますと、それぞれ個人や企業は、今まで以上の特定の情報をこのことによってそれぞれの自治体に出す必要もない。今までの情報をそのまま自治体がまとめて総務省に情報を上げる、こういう理解でよろしいでしょうか。
○西委員 罰則についてお伺いをします。  財務省の租税特別措置法適用状況透明化法案には、適用実態調査情報を取り扱う者に対して守秘義務が課され、違反者には罰則ということになっております。一方、こちらの地方税法一部改正案では、罰則については直接規定されておりませんが、地方税関係でも...全文を見る
○西委員 ことしの地方財政は、大変厳しい中での予算編成になりました。先ほどから種々指摘させていただきましたように、それゆえの今までと違う部分、例えば子ども手当等の突出した支出等についても目立っております。地方にとりましては、自由な支出の項目が、特に今まで通例やってまいりました建設...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 本会議 第10号
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○西博義君 公明党の西博義でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、文部科学大臣並びに関係大臣に質問いたします。(拍手)  質問に先立ちまして、与党の国会運営について...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  二十分の時間を与えていただきました。早速に質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、昨年の十二月二十三日、「平成二十二年度予算における子ども手当等の取扱いについて」という、先ほどからも出てまいりました四大臣合意のことについ...全文を見る
○西委員 最終的にということは、それはそれなりに理解はできるんですが、物事の出発点としてこれは一言異論を差し挟まざるを得ないという思いで先ほどから申し上げました。  若干これに関することですが、先日の本会議の質疑で、住民税の扶養控除を子ども手当の財源にしたことに関して、先ほど質...全文を見る
○西委員 先ほどの議論にもありましたけれども、国と地方の関係で、例えば一括交付金にするときに、まあ、減額というのは今事実関係ははっきりしなかったですけれども、そういう一括に際して縮減をしていくとか、今まで国と地方との関係の強い部分についてさまざまな圧力というのはあったというふうに...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  次に参ります。  税の基本原則と今回の税制改正の関係について御質問申し上げます。  昨年の十二月二十二日に閣議決定されました平成二十二年度税制改正大綱では、公平、透明、納得、こういう三原則が打ち出されております。同時に、十分性の原則がだん...全文を見る
○西委員 期せずして大臣がおっしゃられたM字カーブの問題ですが、まさしく時代は大きく変わっている。我々が少し当然のこととして考えていた女性の働く機会とか、そういう社会的な条件も随分変わってきているし、それになかなか我々の政治が追いついていないというのが税制なんかにもまだまだあらわ...全文を見る
○西委員 時間が参りました。終わります。
○西委員 公明党の西博義でございます。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成し、地方税法等の一部を改正する法律案に対しては反対する立場から討論を行います。  まず、地方交付税法等一部改正案については、前年度の地方交付税総額...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○西委員 公明党の西博義でございます。大臣、私が最後ですので、お疲れでしょうけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は和歌山県の出身なんですが、和歌山の農業構造は、生産額でいいますと、六〇%が果樹、これは梅も入れてですが、果樹、残り一五%が野菜、八%が米、あとその他、...全文を見る
○西委員 これも種類もさまざまでして、私は、温州ミカンの産地ですから、ミカンということがある意味では中心なんですけれども、いろいろなものに使われているということです。  私の地元の場合、和歌山の場合は、台数、これもやはりわからないということですが、施設として約二十二カ所の施設が...全文を見る
○西委員 客観的にポイント化されるということは、それはよくわかることで、結構だと思いますが、やはり予算全体として、新規も若干ふえましたけれども、全体的には大きな減ということで、ぜひともこれの回復を念頭に入れていただきたい。やはり優秀な品質のものを出荷するということが最低限の、これ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  続いて、果樹経営支援対策事業についてお伺いをしたいと思います。  実施期間が平成二十二年度までということで、最後の事業ということになるんですが、これが今後どうなるのか。これは果樹の今後さまざまな対策の一番中心になっている仕組みなんですね。そ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  そういう意味では、今後の果樹の産業の育成のために抜本的な議論をお願いしたいと思います。  次に、事業仕分けによって、中央果実生産出荷安定基金協会、これの事業余剰積立金を含む果実対策資金が一たん国に返還をされております。事業仕分けの第二弾ヒア...全文を見る
○西委員 ということは、このことでもって、何か事前にまずい内容があるということを想定してやっているということではないというふうに理解してよろしいですか。
○西委員 次に、野菜の振興対策についてですが、指定野菜価格安定制度の産地区分があります。これは、産地区分としては、安定的、継続的生産者の割合によって補てん率が違う、こういう仕組みになっているんですね。  生産者の割合が低い産地区分で農業を営む人がいるんですが、意欲があっても頭か...全文を見る
○西委員 非常にまた新しい考え方で出発されるということを私は歓迎したいと思います。意欲のある人がきちっと農業をやれば、どこでやっても報われるという形の方がいいんじゃないかと思って質問させていただきましたので、きちっとした制度になるように、また頑張っていただきたいと思います。  ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  指定野菜に入れる候補、私は二つしか挙げませんでしたけれども、その他いろいろあるかと思います。まずそこのところをきちっと考えていただいて、額を大体聞きまして、オーダーがこの程度のオーダーですから、十分そういう制度に新たに加える可能性はあるんじゃ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  特に都市部が若干低かったような印象があるんですが、引き続き、そこら辺のてこ入れもぜひともお願いをしたいというふうに思います。  次に、果物なんですが、いろいろ調べますと、文部科学省はすばらしいですね。学校給食の食事内容の適正を期すため、学校...全文を見る
○西委員 先ほどおっしゃられたように、地元でとれたものをいただく、その感謝の気持ちなんかも教育的には大事だというお話もありました。地産地消という考え方も大変重要な内容だと思いますので、さらに充実していただけるようにお願いをいたします。  時間が余りなくなってきました。ちょっと急...全文を見る
○西委員 きょうは何問か鯨の問題をお願いしたかったんですが、もう時間が参りました。以上で終わらせていただきます。  ありがとうございました。      ————◇—————
03月16日第174回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  橘先生の後は若干やりにくいわけですが、気を取り直してやらせていただきます。  まず初めに、今回の法律の条文の意味について、少し逐条的ですが、質問させていただきます。  現行法の第七条第一項の、市となるべき要件の特例を削除した理由につ...全文を見る
○西委員 今後の市制のあり方の基本的な要件について、非常に大事なことだと思いますので、しっかり御検討をお願いしたいと思います。  次に、現行法第十七条第一項の、地方交付税の額の算定の特例も廃止ということになっておりますが、今後、合併に伴い臨時に増加する経費についてどうするのかと...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  続いて、法案第四十九条第一項第二号の、合併特例区の財産の処分等の制限に関してでございますが、財産という文言が今回、不動産というふうに変わっております。この理由について簡単に説明してください。
○西委員 もう一点。現行法第六十三条の合併協議会に係るあっせん及び調停についてでございますが、国と都道府県の関与を廃止する一環として削除されることになりました。  名称や市役所の所在地については、これは相談するというより自分たちで決めるべきことだと思うんですが、もし、市町村が財...全文を見る
○西委員 今度は、まず基礎自治体のあり方についてちょっと御質問したいと思います。  これから地方分権、地域主権を議論していく上で、基礎自治体のあり方が大変重要なかぎとなります。どのような基礎自治体にしていくかということによって、今後の制度設計が変わるというふうに考えられます。 ...全文を見る
○西委員 さて、昨年十一月十二日の参議院の総務委員会で、総務大臣は、「市町村合併については、全国的な合併の推進は現行特例法が失効する今年度末をもって一区切りとすることとし、市町村が自主的に合併をする際に障害となることがないように新しい合併法制を整備するとともに、市町村間の広域連携...全文を見る
○西委員 合併により、それぞれの自治体の行政部門の力を向上させていくということは大変重要なことでもありますし、引き続き、自主的な合併ではありますけれども、それが推進できるような工夫をしていく必要があると思います。  市町村合併を総括いたしますと、県からの権限移譲が進んでいるとこ...全文を見る
○西委員 小規模な市町村について今後どうするかというのが課題として残ると私は思っております。参議院の総務委員会の発言では、市町村合併は一区切りがついたので、次は市町村間の広域連携制度の充実を図るというふうにおっしゃっておられますが、これは市町村合併という手法ではなくて、小規模の市...全文を見る
○西委員 非常にわかりやすい例を挙げていただきまして、ありがとうございます。  広域連携制度、先ほども副大臣から御説明いただきましたように、地方自治法でいうと、一部事務組合をつくるとか、広域連合、協議会、機関等の共同設置、事務の委託。既存の制度にのっとってこれをやっていこうとい...全文を見る
○西委員 今お伺いしますと、意外に、今の内部の行政の重要な部分まで共通した事務の扱いをしようという発想があると聞いて、今までのような、必要に迫られての一部事務組合みたいな感じじゃなくて、本当に中心の部分で共同していけるということになれば、さらにまた一歩進んだ新しい展開が可能なんじ...全文を見る
○西委員 先ほどからの議論を通じまして、いずれにいたしましても、基礎的自治体をいかに充実していくかということが分権の最も肝要なことでございます。  今後、合併についても、一応推進していくという立場はこれで一段落いたしますし、事実そういう流れにはなっているわけですが、強い自治体を...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日は、NHKの平成二十二年度予算についての審議ということで、初めに会長の方に御質問申し上げたいと思います。  実は、先日、NHKで放送記念日特集「激動のマスメディア テレビ・新聞の未来を徹底生討論!」、こういう番組を拝見いたしました...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  ハイビジョンの当時、また、今の日本の新しいデジタルの方式、世界に広まろうとしている方式と、やはり日本が技術的に世界に先駆けて、特にNHKさんが頑張ってこられた。そういう時代を拝見しますと、もう一度そういう先端的な技術開発だとかまた方式だとか、...全文を見る
○西委員 これも大臣にお聞きしたいと思うのですが、NHKの将来像についてのことでございます。  日本放送協会は、放送法に根拠規定が定められております。これからのNHKは、公共放送から公共メディアへと、放送の枠を超えた存在になっていくべきではないか、みんなが支えるという意味の大き...全文を見る
○西委員 全く同じ考えでございまして、これからの、本当に急速に進展する放送と通信の大臣がおっしゃられた融合といいますか、そういう観点からしても、私は、ぜひともこのことにNHKが積極的に関与できる、国民の期待にこたえられる体制をつくっていく必要があるのではないか、こういう思いを持っ...全文を見る
○西委員 最後におっしゃられた地図の問題ですが、私も、若干気になるなと思いながら見ておりました。ただ、いつつけても状況がわかるという意味では、それはプラスになったのかもしれません。またいろいろ調査をお願いしたいと思います。  地デジの対応について、大臣にお答えいただきたいと思い...全文を見る
○西委員 来年デジタル化が実現した後も、引き続き、ある程度は予備的にはお願いできるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○西委員 最後に、地上デジタル化の完全実施、いよいよ来年でございますが、現場ではさまざまな対応が要求されておりまして、お聞きすると、なかなか複雑に入り組んでいる問題がたくさんあります。  例えば、私がお聞きしたのは、マンションの施工会社や管理会社が倒産しちゃって、マンション建設...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○西委員 公明党の西博義でございます。本日最後の質問者になりますが、よろしくお願いいたします。  初めに、戸別所得補償制度についてお伺いをいたします。  先日、私ども公明党の埼玉県本部農業活性化対策本部が戸別所得補償に関するアンケートの結果を公表いたしました。埼玉農業の主軸で...全文を見る
○西委員 モデル事業、モデル事業とおっしゃいますけれども、モデル事業を中心としてこれから本格実施に向けていくということですから、この大きな予算のシフトいうのはある程度固定化されていくのではないかというふうに私は思っております。戸別所得補償を充実するために、限られた予算の中で、こう...全文を見る
○西委員 お話はお伺いしましたけれども、畑作の果樹、野菜、これは品目も大変多いです。しかも、価格変動も大変大きいです。このことについて、今のこの戸別所得補償、米を中心としたこの考え方そのものが適用できるかどうかというのは、私は大変これは厳しいのではないか。地域的な差も大変大きいで...全文を見る
○西委員 大串政務官頼りでこれからもまたしっかり頑張っていただきたいとは思いますが、現実、大変難しい政策展開をしていかなければこれは乗り越えられないというふうに私は思っておりまして、今後さらに、私どもも果樹、野菜等畑作を中心とした農業の発展のためにしっかり考えていきたいと思います...全文を見る
○西委員 それだけに、先ほど申し上げましたように、共済に加入していない人たちのそういう耕作の要件それから事実かどうかの確認は、たくさんの人たちが新たに参加されると思いますので、その調査をするための予算等については十分配慮していただかないと、これが完結しない。つまり、直接支払いです...全文を見る
○西委員 戸別所得補償モデル対策実施要綱では、交付金の取り消しについては、一つは、モデル対策の交付金の交付決定を受けた者が、モデル対策の交付金の交付要件を満たさないということがはっきりしたとき、それから二つ目は、モデル対策に関係する法令もしくは処分に違反したとき、こういう要件を示...全文を見る
○西委員 申し込みがもう既に始まったわけですから、こういう要件に違反したときはこうなるよということを作付前にきちっとやはり通達をしておくということが後々混乱を招かない大事な要件だと思いますので、ぜひともそのことは明確にされるようにお願いをいたします。  それから、生産調整が守ら...全文を見る
○西委員 副大臣の予定だったようですが、突然の指名で申しわけありません。そこは、信用にかかわる問題ですから、今までずっとこれで来たとはいえ、今回は直接支払いという新しい制度に乗っかっての政策の転換になるわけですから、きっちりと現地の調査もしていただきたい、このように私は思っており...全文を見る
○西委員 最後の質問です。この基本計画によりますと、生産数量目標を設定した農作物の中で生産数量が大幅にふえている、先ほどちょっと説明がありました小麦、大豆ですね、これについて質問をさせていただきます。  小麦は、二十年度八十八万トンから、三十二年度、十年間で百八十万トンまで倍増...全文を見る
○西委員 時間が来ました。終わります。  ありがとうございました。
04月08日第174回国会 衆議院 本会議 第20号
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○西博義君 公明党の西博義でございます。  私からは、塩谷立議員に、役員公募の法定化について、その趣旨と効果についての関係でお答えを申し上げます。  独立行政法人の長及び監事の人事について公募を法定化したのは、より広く候補者を募集し、主務大臣が多様な人材の中から最も適任である...全文を見る
04月13日第174回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○西議員 公明党の西博義でございます。  中後委員にお答えを申し上げたいと思います。  先ほどから我々の衆法の考え方に非常に理解をいただいたこと、感謝申し上げたいと思います。  今回、閣法として、不要財産の国庫返納の法律が出てまいりました。このことと事業仕分けということを考...全文を見る
○西議員 御質問ありがとうございます。  初めに、独法の役職員の再就職あっせんを規制した理由の御質問がございました。  先ほどから始終お話がありますように、独法とファミリー企業との間で今までさまざまな問題がありまして、その早急な信頼回復が必要である、これは共通した認識でござい...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○西議員 稲津委員にお答え申し上げます。  私どもの野党の提出法案では、独立行政法人は、毎事業年度の終了後、業務の実績ほか不要財産の有無を含めた保有する財産の状況についても独立行政法人評価委員会の評価を受けなければいけない、このように規定しております。  この趣旨ですが、独立...全文を見る
○西議員 お答え申し上げます。  野党の提出法案では、総務省に設置されます評価委員会が独立行政法人につきまして業務の実績ほか保有する財産の状況についても評価をする、こういうことを明記しております。  具体的には、先ほども若干述べましたけれども、不要財産の有無を含む財産の状況に...全文を見る
○西議員 今回の独法通則法の改正案を議論する際に、今現に行われている、また近々行われるであろう事業仕分けについて、私どもは問題点があるというふうに感じております。  まず基本的に、評価に当たっては、評価者、評価方法、それから評価基準については客観性や公平性が求められることは当然...全文を見る
○西議員 お答えいたします。  私どもの野党の提出法案においては、御存じのように、一元化された評価委員会において不要財産の有無を含めた保有する財産について評価をきっちりと厳密に行う、こういうことになっております。  一元化する趣旨は、これは評価機関の評価の内容、質の統一性を確...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  本日は、連合審査で質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  私に与えられた時間が十五分ということになっておりますので、早速質問に参ります。  まず初めに、幹部職員の人事一元管理のことについてお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○西委員 実際は、それぞればらばらに、現職場で一生懸命に使命を帯びて頑張っておられる人がそこここに対象者としていらっしゃるという状況の中で、必要な人の人事を考えていくということについては効率的ではないんじゃないか、余り、可能性としては少ないといいますか、人事として引っ張れる人が少...全文を見る
○西委員 そういたしますと、この対象者も一元的に管理するということと同時に、タイミングもある程度うまく合わせるということも兼ねて行おうというお考えがあるというふうに理解してよろしいんですね。
○西委員 よくわかりました。ありがとうございます。  続いて、先日、国民生活センターの理事長人事に関する新聞報道を拝見いたしました。  独法の役員人事については、公募するということで出発をいたしましたけれども、結局、政務三役が選出したり、それから選考委員会の決定を覆したりする...全文を見る
○西委員 民間人材登用・再就職適正化センターについて、次にお伺いしたいと思います。  再就職のあっせんについて、政府の使用者責任を組織の改廃の場合に限るというふうになっておりますが、人員の問題や政策展開のために行ういわゆる早期退職勧奨、これについても、これは政府の都合ということ...全文を見る
○西委員 そういたしますと、組織とは言えないかもしれませんが、一つのポストをなくしたりというようなケースについては、これもどういうふうに理解をしていいのか、お答えをいただきたいと思います。
○西委員 一つのポストだとどこかで補充ができるという発想かと思います。少数の場合とか、二つ、三つぐらいだったらどこかで吸収できるかとか、そこまでいくと非常に微妙な部分も出てくると思いますが、十分整合性のとれるような感じにしていただきたいということを要望しておきたいと思います。自己...全文を見る
○西委員 これは前政権の時代だというふうに伺っておりますが、現行の官民人材交流センターの約一年間のあっせん実績は四百八十三人というふうに伺っております。その内訳は、独立行政法人や特殊法人十九名、社団・財団法人二百七名、それから民間会社が百二十二名、その他百三十五名。このその他は、...全文を見る
○西委員 この人材交流センターの内訳を見ますと、さすが、やはりというか、独法・特殊法人、社団・財団、その他でも、医療法人、社会福祉法人、学校法人、各種組合。政府にとって御縁のあるところは強いけれども、なかなか民間には難しいな、こういうことでしょう。民間でも非常に政府と強いつながり...全文を見る
○西委員 組織の改廃の年次計画というものがない限り、それは常時行われるものであるということにはならないというふうに思いまして、私は、それは必ずしも必要ない、こう思っております。  以上です。
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○西議員 御質問ありがとうございます。やっと答弁の時間がやってまいりました。  第一点は、政府案との違いは何かということでございますが、今回私どもが提出いたしました法律案では、広く木材利用を推進するために、官民を問わず、ここが大事、一つのポイントです、建築物、木製品、エネルギー...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  私も、いわゆる野党案、対案の提案者の一人でございますので、残念ながら野党案に対する質問はできないということで、政府の関係者の皆さんに御質問を申し上げたいと思います。  先ほどから、ほとんどの質問者が自給率の問題に触れられました。今回の...全文を見る
○西委員 この件については、私も、修正していただける、若干議論に乗っていただけるということは聞いておりますが、まだ詳細を承知しておりませんので、そこはその当事者の作業に任せたいというふうに思うわけでございます。  続きまして、政府案につきまして、林業の持続的かつ健全な発展により...全文を見る
○西委員 基本計画でそういうことを考えるというのは、私も、何もこの法律そのものに反対しているわけじゃなくて、せっかく森林・林業再生プランという大きな全体の方向性を見出したわけですから、そこのところ全体をぜひ見出してほしいなと。こういう一覧表をここにいただいておりますが、この中の「...全文を見る
○西委員 それぞれの省庁に営繕部門はあると思うんですが、建築基準法を中心に全体の建物の総元締めでもある国土交通省に、ぜひとも省内だけではなくてリーダーシップをとっていただきたい、こういうふうにお願いを申し上げます。  一般的に、公共建築物等に木材を利用する場合は、他の工法に比べ...全文を見る
○西委員 もちろん、公共建築物だけではなくて、民間についてもこれはまた広く認識をし、また実施もできることだと思いますので、積極的に今の考えを推し進めていただきますようにお願いをしたいと思います。  先ほど申し上げました二つ目の課題としては、設計段階における問題がございます。先ほ...全文を見る
○西委員 次に、官庁施設の設計ですが、この設計料は、業務報酬基準という基準で定められている、これは国交省の関係だと思うんですが、算定されます。標準的な業務内容を実施した場合の建築物の用途に応じた標準的な業務量が書かれておりまして、これに基づいて報酬が算定されるということになります...全文を見る
○西委員 特に大型の木造建築の分野は、この法律が成立するとこれからどんどんと進んでいく可能性があります。どれだけ日数がかかるとか、技術的に必要だとかいうことが蓄積されていくと思いますので、やはり、ぜひともこのことについてもきちっとした決定をお願いしたいというふうに思います。  ...全文を見る
○西委員 今後、国は基本方針を定める、先ほどから議論がありましたが、こういうことになっております。基本方針だけではなくて、実需に具体的に結びついていく基本計画をさらに、ぜひともつくっていただきたい。  公共の建築物で、今大臣がおっしゃられたように七・五%というふうにされておりま...全文を見る
○西委員 この法律をつくった最大の目的は、公共の建物だからかなり計画的に木造化できるというところが、この範囲を小さくした唯一と言ってもいい理由じゃないかと私はずっと見てきたんですが、ここで、計画の中でそれもなかなか難しいということになると、一部の公共建築物の中身も全く予定どおり目...全文を見る
○西委員 最後に、これは先ほどちょっと熊野の話が出てきましたので、「熊野林業」という雑誌なんですが、日本林業経営者協会の速水さんが寄稿している文章の中に、こういうことが書いてあります。日本は世界から木材を入れているんですが、アラスカから非常に大きな、五百年から千五百年という立派な...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○西議員 公明党の西でございます。石田委員から、木材の自給率のことについてお話がありました。  確かに、自給力という考え方よりも、一般的に自給率という考え方でそれぞれの推移がわかりますし、その原因もそこから、例えば外材の輸入がどうだから自給率がどうなった、こういう非常にわかりや...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  放送法に関しまして、大臣並びに関係閣僚、またその他の方に御質問申し上げます。  まず初めに、NHK会長を経営委員の一員にするということについてお伺いを申し上げます。  先日の総務委員会で、答弁としてこのようにお話がありました。ここ数...全文を見る
○西委員 これまでの答弁をお聞きしておりましても、なぜNHK会長に議決権を与えなければいけないのかということがもう一つ明確ではないように思います。  先ほど橘委員からも、会長一人が経営委員会のメンバーとして議決権を得て、それでどういうふうな影響があるのかという問題意識をおっしゃ...全文を見る
○西委員 総務省からこういうふうなお話がございました。一般の委員会設置会社では、経営委員会に当たる取締役会に執行役員が入っているから、それと同様に、経営委員会に会長が入っても問題ないという説明を受けました。  もし一般の委員会設置会社と同様というのであれば、将来的には、会長だけ...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。その点については共通の認識を得られたというふうに思います。  経営委員会の議決事項についてお伺いしたいと思います。  会長に議決権が認められない事項というのがございます。改正法第十四条第四項に、監査委員会の職務関連事項や経営委員会事務局体制、役...全文を見る
○西委員 非常に、その辺の微妙な線引きの部分があるのではないかというふうに僕は思っておりまして、会長、副会長、理事の職務の執行等についての議決を会長を含めてやるという、この悩ましいことに対しては、どうかなあという感じがいたしております。  次に行きます。  今度は電監審のこと...全文を見る
○西委員 電監審の建議の条文についてでございますが、総務省は、他の法律と横並びの規定をしたというふうに説明をされました。  他の法律と横並びというのは、一つは行政の理屈立てだと思うんですが、みずから調査審議し建議できるという法律、これは、実は調べてみますと消費者庁及び消費者委員...全文を見る
○西委員 ここの部分に関しては、本当にさまざまな意見が各党から寄せられております。このまますっと通るということについては、私は依然として危惧を抱いておりまして、私どもも修正案を出すつもりで準備をしておりますし、各党との本当に慎重な議論をぜひともお願いしたいというふうに申し上げてお...全文を見る
○西委員 これも、本当にバランスの問題から考えて、一つの電波監理審議会の建議という内容ですので、私は、やるのであればそういうことも配慮してしかるべきであったのではないかというふうに思っているところでございます。  いずれにいたしましても、多くの皆さん方の、放送関係者の関心事の今...全文を見る
05月18日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○衆議院議員(西博義君) ありがとうございます。御紹介いただきました修正案の提出者の西でございます。  衆議院における修正案の提出者の一人としては、今回の修正で原案より木材自給率が改善されるということになるものと大変期待をしているところでございます。その根拠を何点か申し上げたい...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  ただいま議題となりました修正案につきまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。  修正の第一は、日本放送協会の経営委員会の構成等に関するものであります。  意思決定機関である経営委員会と、業務執行機関である会長の権限...全文を見る
○西委員 お答え申し上げます。  重野委員、前回の質問でも、この件に関して大変熱心な御質問をされておりまして、そのことについては私どもも同じ感覚を持っております。この間も、この電監審の権限強化が非常に唐突な感じがする、こういうふうに委員はおっしゃられておりましたが、私どもも同じ...全文を見る
○西委員 御質問ありがとうございます。  今回の電監審の建議につきましては、詳細はもう十分御存じのことと思いますが、「建議及び資料の提出等の要求」ということでこの条を新設いたしまして、三つのいわゆる目的条項、目的に関する三つをそのままここに入れております。私どもがやはり一番問題...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  五人の参考人の皆さん方、本当にきょうは、比較的短期間でのお呼びかけで、御都合もそれぞれおありだったと思いますが、お集まりをいただきましたこと、心より感謝を申し上げたいと思います。  二十分ということですので、早速質問をさせていただきま...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  議決の際はどういうふうになさっていますか。
○西委員 会長、補足的に何かございましたら、この様子について、経営委員会の状況について。
○西委員 今、制度としてというふうにおっしゃいましたが、まさしくそのとおりだと思います。今がいいとか、今がぎくしゃくしているとかいうことではなくて、今後、一つのルールとしてこの問題をどう取り扱うかということが大事だと思います。  御存じのように、経営委員会が会長を選任される。そ...全文を見る
○西委員 このことに関して、日弁連の日隅参考人は、先ほどちょっと、そういうお考えとは逆のお考えをおっしゃっておられたように思うんですが、今の委員長の御答弁に対して、何か御意見がございましたらお願いしたいと思います。
○西委員 続きまして、福地会長に、先ほど電監審のことについての表明がございました。慎重に対応されたらいいんじゃないかという趣旨の意見陳述がございましたけれども、先ほどからさまざまな御意見がございました。  私は、今回の電監審における建議の件につきましては、事前の十分な皆さん方へ...全文を見る
○西委員 BPOとの関係について、もう少し十分な検討が必要であるという御意見があったように思います。  次に、広瀬参考人にお願いをいたします。  民放連盟会長として、さまざま事に当たっておられると思うんです。今回、来年のデジタル化に向けてさまざまな施策を、国も、もちろん皆さん...全文を見る
○西委員 放送・通信分野は日進月歩で、今も、放送と通信が融合していく、そういう大きな流れの中にあって、ラジオというのは比較的地味な存在だと思うんですが、その必要性も先ほどおっしゃられましたけれども、災害時にまた緊急放送を流して、停電しても役に立つとか、そういうこともあろうかと思う...全文を見る
○西委員 今、日隅参考人からの御答弁がございましたが、やはりこの問題は表現の自由をつかさどる大変重要な項目ですので、確かに大臣がおっしゃるように今の法体系、今、それでも、実際の行動はそうではないんじゃないかという御指摘がございましたけれども、今後、決められた法律の範囲の中でという...全文を見る
○西委員 最後に、山本参考人にお願いをいたします。  同様に、電監審の建議についての御見解、先ほど他の委員からもいただいたんですが、簡略にお願いできればと思います。
○西委員 懇切丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
05月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○西委員 開会前、昨日夕方から先ほどまでの理事懇、理事会について、私は、到底認められない今回の議事運営だということをまず申し上げたいと思います。  昨日は、いろいろ議論がありましたけれども、最終的には委員長の職権でもって本委員会を立てられました。私たちは、そのことについては全く...全文を見る
○西委員 この件に関しては、大変重要な内容だと思います。必要不可欠なことですので、きちっと対応ができるように体制を整えていただきたいと思います。  次に、今回の改正は、広範囲または長時間にわたる放送中断などの事故を防ぐことが改正の一つの目的だというふうに、先ほどの答弁をお聞きし...全文を見る
○西委員 次に、放送における事故の防止に関して、より効果的な対策を講ずるために、電波法の登録点検事業者制度の、これからは登録検査等事業者制度というふうに変わるそうですが、このように定期的なチェックをどうして行わないのかということでございます。  放送法上、事故防止策に重点を置く...全文を見る
○西委員 観点を変えます。  私ども、今回、修正案を三項目出しましたが、三項目めに政省令への委任ということを申し上げました。つまり、総務省令への委任について、「この法律を実施するため必要な事項」というふうに出ておりますが、確認のために、現在、どのような事項を具体的に考えているの...全文を見る
○西委員 今答弁がございましたとおり、私どもも、その後についてもきちっと検証してみたいと思っております。我々、修正案として出した限りは、それは検証してみたいと思いますが、長く国会におりますと、政省令というものが意外な行方で浮かび上がってきたりということがあるものですから、ぜひとも...全文を見る
○西委員 私、先週の参考人質疑の折にも、ちょうど民放連の会長さんがお見えになっておりましたので、ラジオのことについて少しお聞きをいたしました。  テレビにつきましては、来年七月、全面地デジ化ということで、議論が大変活発に行われており、その対策も進んでいるわけですが、その一方、ラ...全文を見る
○西委員 質問時間が終了しましたけれども、冒頭申し上げましたとおり、まだまだ課題はたくさんあります。修正協議にしても、今、一方的に打ち切られましたけれども、きょうのこの委員会の質疑を通してまた新たに方向性が出るということもありますので、ぜひとも慎重審議を、しっかりした審議を当委員...全文を見る
05月27日第174回国会 衆議院 本会議 第32号
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○西博義君 公明党の西博義でございます。  私は、公明党を代表して、放送法等の一部を改正する法律案に対しまして、反対の立場で討論いたします。(拍手)  まず初めに、六十年ぶりの大改正と言われるこの法案について、与野党が修正協議を行っている最中にもかかわらず、与党側が強行採決を...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  先日来の当委員会の運営を見ていきますと、まず、放送法の突然の打ち切り、強行採決。続いて、職権による、きのう、きょうの一方的な委員会立て。このことは一たんは取りやめましたけれども、きょうの委員会も、最終的には十分な合意が得られなくて委員長...全文を見る
○西委員 委員長から今の御答弁をちょうだいいたしました。私は、委員長並びに与党の皆さんの良識を信じて、これから質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、金融機関がない過疎地域などでも本当に公平に金融サービスが受けられるのか、このことについて何点かお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○西委員 そうすると、銀行、保険会社については、間接的にやはりユニバーサルサービスに関する責務というのがあるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○西委員 わかりました。若干ゆうちょとかんぽは違うようなニュアンスがあるかと思いますが、その辺については大臣の答弁を理解させていただきます。  次に、ユニバーサルサービスを提供することにつきましては、より具体的には、郵便局の設置をどうするかという問題に尽きるというふうに思います...全文を見る
○西委員 今大臣からお答えいただきましたように、郵便局の設置基準については、今回の日本郵政株式会社法案では、現行の郵便局株式会社法と同様に総務省令で決めることになっているというふうに理解しております。  現行の郵便局株式会社法施行規則では、「会社は、過疎地については、法の施行の...全文を見る
○西委員 この法案では、新たに日本郵政株式会社に対して「郵便局で一体的にかつあまねく全国において公平に利用できるようにする責務」というのが課されております。  そこで、この責務が本当に果たせているのかどうかについて、だれがどのような基準で判断をしていくことになるのかということに...全文を見る
○西委員 次に、観点を変えまして、今回の郵政改革は十分な検討や実態を踏まえた制度設計が行われているのかということについて少し議論をさせていただきたいと思います。  郵政改革素案では、ユニバーサルサービスに伴うコストについて、先ほどからも議論がありましたが、税金で直接費用を賄うの...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。  やはりこれからさまざまな試行錯誤、もちろん法律的にはこういうことになっておりますが、現実の問題として、各地の実情がございますので、その辺は十分な検討をされることをお願い申し上げておきたいと思います。  結局、政府は、ユニバーサルサービスを維...全文を見る
○西委員 次に、日本郵政株式会社法案では、保険の窓口業務を公共サービスというふうにみなしておりますが、金融過疎が発生していない生命保険までユニバーサルサービス、公共サービスとして位置づけなければならない明確な根拠はあるのかということについてお伺いしたいと思います。  もし、生命...全文を見る
○西委員 次に行きます。  三番目、日本郵政のガバナンスのことについて質問させていただきたいと思います。  日本郵政のガバナンスには数々の問題があると思われます。まず初めに、政治に介入されたり影響されたり、会社が自律性を失っているという問題であります。  昨年末にも総務委員...全文を見る
○西委員 亀井大臣のおっしゃる雇用問題につきましても、これは一般論ではなくて、日本郵政内部の個々の事情を数字を挙げておっしゃっておられるということは、非常に大きな日本郵政に対する影響力を持つものだと思います。我々は、とかく国と近い関係の会社については、JALもそうですけれども、政...全文を見る
○西委員 この点については、上がってきたものがこんなにホームページにアップされているということでしょうけれども、これからのゆうちょ、かんぽのことを考えると、きちっとした体制をぜひともとっていただきたい。きちっとした調査を、もちろん、民間銀行、保険会社もそうですけれども、ゆうちょ、...全文を見る
○西委員 監督という言葉が出てきましたけれども、やはりきっちりした実態調査をぜひともお願いしたいと思いますが、その点についてお願いします。
○西委員 対策はいいんですが、本当にこれだけかという疑問に対してぜひとも答えていただきたい。きちっとした調査をぜひともお願いしたい、このように私は思います。  こうしたずさんな情報管理問題がなぜ起こるのか、やはりこの原因及び対策をぜひとも考えるべきである。  もう一つ私が気に...全文を見る
○西委員 監督は、もちろん常にしていただくことは大事なんですが、やはりこういう問題をきちっと解決するだけの体制、仕組みがなければいけないと思います。それを別々のこととして、一方では横領があり、一方では資料の紛失があり、この二つがつながらない、つながっているのかつながっていないのか...全文を見る
05月31日第174回国会 衆議院 本会議 第33号
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○西博義君 公明党の西博義でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました郵政改革法案、日本郵政株式会社法案、郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して、反対の立場で討論いたします。(拍手)  今回の郵政改革関連法案に...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  まず初めに、前国会の終盤のことについて一言申し上げたいと思います。  与党は、郵政改革法案を成立させるために、横暴な国会運営を行って国会を大きく混乱させたという、私たちは苦い経験をいたしました。政府・与党には、再びそのようなことがない...全文を見る
○西委員 ありがとうございました。  私は、特に終盤国会、当委員会で、一日六時間で強行採決をしてまでこれを成立させようとしたということは、国民にとっては非常に衝撃的でしたし、そのことはかなり国民の関心は高かったというふうに思っております。  次に、これも赤澤委員から話がありま...全文を見る
○西委員 大臣はそういう御答弁だと思いますが、明確に規約に「下部組織」というふうに指定をされておりますので、地方本部というふうに銘を打っておりますが、事実上の支部ではないかという疑念は残ると私は申し上げたいと思います。  それから、郵政研から国民新党への多額の資金提供は郵政改革...全文を見る
○西委員 この件については、また機会がありましたら詳細に論じたいと思いますが、時間の都合で次に進ませていただきます。  次に、七月二十三日、岡田外務大臣は、アメリカのクリントン国務長官との会談で郵政改革法案について問題提起をされて、WTO協定を含めた国際条約との整合性を確保する...全文を見る
○西委員 それでは、今答弁がありましたように、整合性を確保するというふうな御答弁が岡田大臣からあったと。  この点について、整合性を確保するということについて、政府として具体的にどのようにしていくという方針なのか。もしくは、今のでいいんだということもあるのかもしれませんが、この...全文を見る
○西委員 詳しく御説明いただきましたけれども、結論として言うならば、前国会で審議した郵政改革法案そのものが、要するに、既にWTO法上の御懸念には当たらない、こういうふうにおっしゃりたい、こういうことでよろしいんでしょうか。
○西委員 多分、クリントン国務長官も、この間の議論、また法律の内容については御存じの上で問題提起をされたのではないかというふうに思います。あの法律は通過いたしませんでしたけれども、公表されておりますし、また、六時間とはいえ議論もいたしました。それを踏まえて、さらにこのことが議論に...全文を見る
○西委員 時間がなくなってしまいました。あと二分ほどでございますが、最後に一問、御質問申し上げたいと思います。  先月十七日、地上デジタルへの完全移行に関して、アナログ停波の延期を求める放送関係のジャーナリストらの提言がございました。提言は、十項目の問題点を挙げて延期を求めてお...全文を見る
○西委員 前向きな答弁、ありがとうございました。  終わります。
10月26日第176回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  片山大臣並びに関係の副大臣、大臣政務官の皆さん、御就任おめでとうございます。頑張っていただきたいと思います。  私も、初めに大野先生がおっしゃられましたけれども、前通常国会の最終盤、本当に慎重審議をすべきはずであったこの委員会がああい...全文を見る
○西委員 今指摘されましたインデックス二〇〇九、それから今回の民主党のマニフェスト二〇一〇の問題です。ここで示された地域主権の姿というのは、大きく言いますと、人口三十万人程度の基礎自治体が重要なかぎを握っているのではないかというふうに思っております。ここに現在の政令指定都市と同等...全文を見る
○西委員 私が申し上げたかったのは、そういうレベルを基本にして、もちろん三十万以上のところもありますし、それ以下のところもあります。それを動かせということではなくて、三十万レベルのところに政令指定都市並みの機能を付与する、こういうことが基本的な、中心的な、もちろんそれ以下の施策も...全文を見る
○西委員 一方、民主党のマニフェストによると、小規模な基礎自治体が対応し切れない事務事業、先ほどちょっとおっしゃられましたが、これについては、近隣の基礎的自治体が共同で担うという仕組みをつくるか、もしくは都道府県が担うということがマニフェストに書かれております。一方で、都道府県か...全文を見る
○西委員 現実には、それぞれの小さな自治体は自分たちが負うべき仕事を取捨選択して、ほとんど外して、最低限やるべきことをやっているんだろう。もちろん、その間には県の方でこれでよかろうということで引き受けている部分もあるのかもしれませんが、その都道府県と自治体との間にまだ十分な連携が...全文を見る
○西委員 今のお話ですと、国としてこの項目については拘束力を持たせるというふうに確定するのか、それよりも、法的拘束力を持たせてもいいというふうな自由度を地方に与えるのか、その辺はどういうふうにお考えなんでしょうか。
○西委員 よくわかりました。  では、次に行きます。  住民投票は、住民の声を直接反映できる、こういうメリットがございます。一方で表決の仕方に関しては、例えば過半数、五〇%以上を用いた場合、残りの四九%の反対の声は打ち消されるという問題を、もちろん表決の仕方にもよるんでしょう...全文を見る
○西委員 地方分権、地域主権が今後進んでいくということは、これは当然のこととして、地方自治体が自分自身で決めていくことがどんどん多くなっていく、このことは間違いありません。そういう意味では、条例をつくったりという立法機能の強化というのも当然これから重要になってくると思いますし、議...全文を見る
○西委員 次のテーマが地デジその他あるんですが、これだけお願いしましょうか。ちょっと地方議会のことから離れます。地デジのことについてお願いをしたいと思います。  地上デジタル放送対策に関して補正予算が出ましたが、家電エコポイントの延長、それから低所得世帯への支援拡充などが盛り込...全文を見る
○西委員 これは、私は、国民の考え方を必ずしもベースに置いていない。政府の思いは、それはわからないではありません。早く切り上げて、そこからまた細かなことをやっていこうというのですけれども、国民の皆さんの思いはやはり七月に切りかわるということですから、そこはもう少し考える必要がある...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  きょうは、私のほかの委員会の質問の都合で順序を快く入れかえていただきました。委員長初め理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。  初めに、大臣に、今回の地方交付税における国の関与について御質問を申し上げたいと思います。  先ほど...全文を見る
○西委員 五〇%、四五%問題は後ほどまたちょっとお伺いをしたいと思いますが、順を追ってやってまいります。  続きまして、地方交付税のあり方について大臣にお伺いをしたいと思います。  大臣は、国の事情や官僚の力関係、総務省の思惑などに左右されるということを問題視して、交付税制度...全文を見る
○西委員 そういう意味では、補正予算ですから、ある程度そういう角度をつけて、そのねらいで配られるというのは私は完全に否定するものではないんですが、本来的には、やはりもう少し基本的な配分の方法というか、このときはこうだ、あのときはこうだということではないんじゃないかな、もっと自由に...全文を見る
○西委員 今のお話ですと、来年度の予算編成においては、考え方といいますか、そういうものも少し変わった、本予算については少しまた違う考えのもとに予算組みをするということを示唆されておるように聞こえたんですが、そういうことでしょうか。
○西委員 続きまして、年度途中の地方交付税の増額についての考え方についてお伺いをしたいと思います。  年度途中の増額については、地方交付税法では特別交付税に加算するということになっております。ですが、この規定は使われたことは事実上ないわけです。それは、年度末に交付されても扱いに...全文を見る
○西委員 ありがとうございます。また種々御検討をお願いしたいと思います。  続いて、今回の地方交付税三千億円の使用、そして雇用対策・地域資源活用臨時特例費の配分方式の採用について、どのようなプロセスを経て決定されたのかということについてお伺いをしたいと思います。その趣旨は、地方...全文を見る
○西委員 事実上そういう関係にあるわけですから、法律の成立はもちろん大きなターニングポイントだとは思いますけれども、ぜひとも地方の皆さんと十分議論できるところはしていっていただきたいということを要望したいと思います。  最後に、先ほどの五〇%、四五%のことについてですが、これま...全文を見る
○西委員 そのための、その残りの部分のルールづくりがまた必要になってくるということが大変重要なことだと思います。  時間が来ました。以上で終わらせていただきます。
○西委員 地方交付税法等の一部を改正する法律案に対しまして賛成、自民党提出の修正案に反対の立場で討論いたします。  公明党は、九月二日に、円高対策・デフレ脱却に向けた緊急経済対策を発表しました。自律的な景気回復にはほど遠く、景気減速の懸念が高まりつつあり、さらに、急速な円高が進...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○西委員 西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  初めに、民主党の農業政策について、ちょっと大きなテーマでございますが、お伺いをしたいと思います。  民主党のマニフェストを拝見しますと、私の感じるところは、戸別所得補償制度と、それから今回提出されております六次産業...全文を見る
○西委員 位置づけについては理解させていただきました。この六次産業化という考え方も、今後の農業政策の中で重要な位置づけというお話でございました。  この中で、「農林漁業経営の改善」、これは非常に大事なことだと思いますが、こういう目的が掲げられておりますけれども、この法案の、経営...全文を見る
○西委員 もちろん、六次産業ですから、第一次産業、第二次産業、第三次産業、すべてが関係するわけですけれども、経営の意思決定、だれが主体的にこれを経営していくかということは大変大事なことです。このことについて、先ほど、促進事業者というふうに、さまざまなケースをおっしゃられましたけれ...全文を見る
○西委員 もう一つわかりにくいんですけれども。  どうも、その三段階を見ていますと、それぞれが側面的な支援、研究も含めて、促進事業者も含めて。あくまでも農業者というものが主体であって、そこに、計画段階での企画に参画するとかそういうことであって、日々の経営の主体者というものは必ず...全文を見る
○西委員 第一次産業が側面から応援するというケースはあり得ないというふうに簡単に理解していいですね。促進事業者が第一次産業従事者、農業者、主体者が工業であり商業であるというケースは、これはこの法律には入らないというふうに理解したらいいですか。
○西委員 よくわかりました。  私どもは、そこはもう一つ乗り越えた方がうまくいくのではないかな、あくまでも農林漁業者しか厳密な意味での経営者、主体者になれないというのは限界があるんじゃないかなという感想を持っております。  六次産業化法案QアンドAを読みますと、いわゆる農商工...全文を見る
○西委員 六次産業化、地産地消、それから農商工連携、だんだんとやはり、これからの農業のあり方といいますか、そういうものの方向性が、当委員会でもいろいろな議論の中でも集約されてきているのかなというふうに私自身は思います。  日本の、立派な農業の農産物、漁業も含めて、これをいかに価...全文を見る
○西委員 一つは植物工場とか、このミドリムシも、実は、水田で繁殖させて使うということを必ずしも考えているわけじゃなくて、要するに工場的な生産、または、高濃度の二酸化炭素を吸収させるという何か装置を考えて、その中で使うとかいう、今の概念では一次産業から出発しているとは必ずしも言えな...全文を見る
○西委員 昔、ある大臣が攻める農業というお話をされたことがございますが、私どもも、守りだけではなくて、やはり、日本の安心、安全な、すばらしい農産物を輸出するということについても全力で支援をしていきたいと思っておりますので、その点もしっかり頑張るように要請をいたしまして、質問を終わ...全文を見る
11月25日第176回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○西委員 公明党の西博義でございます。  ついに放送法の終局の日がやってまいりました。通常国会以来ずっと協議を続けてきて、与野党の修正が調って、円満に質疑、採決、こういうときが本当に最後の最後の瞬間にやってきたということに感慨深いものがございます。特に、与野党の両筆頭におかれて...全文を見る
○西委員 これは全国的に実施する国の大きな方針ですから、全体で見ればわずかな世帯だと思いますが、やはり極端な自己負担が生じないように、細心の、十分な御配慮をお願いしたいと思います。  次に、二つ目の課題ですが、先ほどちょっと出ました自営柱、これは自分で立てる電柱です、自営する電...全文を見る
○西委員 次に、セーフティーネットへの切りかえのタイミングについてです。  和歌山県など自治体では懸命に、今申し上げたように辺地共聴、難視対策を進めておりますが、最後の段階が大変厳しい、もちろん、だからこそ最後に残ってくるわけですが、こういう状況でございます。  そこで、辺地...全文を見る
○西委員 準備の都合もあって、ある程度の余裕が必要だということで今の答弁になったんだろうというふうに思います。  続きまして、NTT東西は、十一月二日、アナログ回線からIP網への移行に関する展望を公表しております。  アナログ回線は、固定電話だけではなくて、企業のバックアップ...全文を見る
○西委員 ところで、現在、介護保険に関しては、国保連合会中央会の介護保険審査支払い等システムなど、そして伝送システムは、都道府県、保険者、市町村、福祉事務所、事業所と国保連合会をつなぐシステムが構築されております。  国保連伝送システムにはISDN回線が使われております。これは...全文を見る
○西委員 介護保険制度は市町村が運営しておりますので、実は、これを立ち上げたときも、いろいろな国からの補助金等でシステム構築していったという経緯がありまして、ISDN回線がなくなるから自分たちでそのまま全部できるかというと、これは厳しいものがきっとあるんだろう、うんうんとうなずい...全文を見る
○西委員 今回のガイドラインがかなり踏み込んで営業コストについて言及されたということは、私は、この答申の覚悟といいますか、非常に具体的な部分に及んでいるということからすると、やはりそういう意思がきちっと入っていると思いますので、その上で、どれだけの価格にするかということはあくまで...全文を見る
○西委員 今の副大臣の答弁、よくわかりました。ぜひ、その辺のスケジュール感につきましても、きちっと総務省として管理、管理と言ったら言い方がきついのかもしれませんが、当事者と相談をしていただければというふうに思っております。  NTT自身がこのようにして、回線のことにつきましても...全文を見る
○西委員 質問はこれで終わりたいと思います。  今回の放送法の大改正、日進月歩のこの世界の中で、今も若干の議論をさせていただきましたが、総務省として対応しなければいけないことが次々と起こってくるであろうと思います。その点、今回の放送法の改正を契機にして、この分野の充実、対応スタ...全文を見る