西村眞悟

にしむらしんご



当選回数回

西村眞悟の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月13日第128回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○西村委員 西村です。長官、御就任おめでとうございます。限られた十五分ですので、また先輩委員が大局的な質問をされた後ですので、私は具体的な二、三点について質問差し上げたいと思います。  まず輸入制限品目についてですけれども、現在日本には、積極的に輸入自由化を進めてまいりましたけ...全文を見る
○西村委員 タイとかヒラメとかそういうのは完全自由化でございますが、タイとかヒラメとかに比べて、今申し上げたこの品目がIQを設けておるという理由についてはいかがでございましょうか。
○西村委員 このIQを設けている魚介類について、生産と輸入と消費の現状をお聞かせいただけませんでしょうか。
○西村委員 関税化という方向で検討を進めるおつもりはございませんか。
○西村委員 消費者に関して、自由化がされればこれら大衆の食料品が安く手に入るということは事実でございますから、今後またその方向でも、それを視野に踏まえた検討をしていただきたいと思います。  次に御質問いたしますのは、円高差益についてですけれども、先ほども少し出ましたけれども、電...全文を見る
○西村委員 最後に懸念を表明しておきますけれども、米を輸入する場合、先ほどの質問にもありましたけれども、国際価格が非常に変動する、その場合に日本が、飽食の日本が金に任せて買いあさって国際価格が高騰し、それによって貧しい国々の、今まで米によって食を支えていた人々の口に米が入らなくな...全文を見る
10月28日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第11号
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○西村委員 おはようございます。民社党の西村眞悟でございます。  いただきました三十分の時間の中で、今委員長おっしゃったように、政治資金規正法、政党助成法等について質疑申し上げたいと思うのですが、その前提として、前提問題、一般的な問題について時間を割くことをちょっとお許しいただ...全文を見る
○西村委員 与野党を通じてともに責任を負わねばならない状況はございますけれども、その責任をとるのは政権をとっている者であるということは御理解いただいていると思いますので、次に進みます。  しかるに、十月二十六日の新聞報道によりますと、自民党の中から小選挙区比例代表並立制に反対す...全文を見る
○西村委員 決意のほど、よくわかりました。国民の政治への信頼が地に落ちたような状態の中でこの改革を我々審議しているのでございますけれども、未然にこれを招かないような改革がやはりなされるべきであったと私は思うのであります。今の状態で、猫が熱い鉄板の上に乗っているような状態の中でこの...全文を見る
○西村委員 選挙制度でございます。
○西村委員 いずれにしましても、自民党政権下での着手が必要であったなという御認識だと思うのですが、ただ、自民党政権下での政治改革の問題というのは、日本にも政権交代可能なシステム、選挙制度をつくらねばならない、長期の政権が腐敗を招いた以上、やはり選挙による政権交代のシステムをつくら...全文を見る
○西村委員 私どものこの日本の精神風土は、憲法となれはすべて不磨の大典のごとく扱わねばならないという、何か自然界から与えられた制度のように思い込んでしまう点にございます。私は、選挙制度というものは制度でございますから、まず改革してみて、まずやってみて、時間のテストにかけて、しかる...全文を見る
○西村委員 私も弁護士でして、日本の大学のレクチャーメソッドといいますか、あれにうんざりして眠気を催しながら大学におったことがございます。  そういうふうなことを前提でお聞きしますけれども、結局討論の場が訓練として必要である、制度としてその訓練の場が必要であるということは一致し...全文を見る
○西村委員 時間がこれだけ早くたつとは思いませんでした。  献金に移りますけれども、私は企業献金が悪であるとは思っておりません。しかし、企業からの献金と政治家との関係によって腐敗が続発してきたこともまた事実でございます。今までの自民党の、また自民党と限りませんが、献金のスキャン...全文を見る
○西村委員 お考えはわかりました。  しかし私がわからないのは、企業取締役が出せる金というのは彼の金ではないのです。個人が自分の金を例えば百億献金する、これは私は自由だと思います。しかし、企業の金は彼の管理している金でございます。管理している金に対して、抑制と今おっしゃいました...全文を見る
○西村委員 ありがとうございました。
11月18日第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○西村委員 民社党の西村でございます。  自衛隊に関して全般的な御質問を四点ほどさせていただきたいと思います。  ただいま御審議されております、在外邦人の救出を、緊急時における救出を自衛隊が行う、これは当然のことでありまして、むしろ遅きに失したと私は思っております。先ほどから...全文を見る
○西村委員 国際貢献という言葉がこのごろ流行でございます。私としては、国際貢献という言葉が日本の国防と切り離された無関係な言葉として、例えば自衛隊が国籍不明の部隊のように、国際社会の便利屋のような認識を持たれては困るというふうには考えております。  ところで、カンボジアでPKO...全文を見る
○西村委員 私も、自分は真の国際人になるために自衛隊に入るんだというふうな若い諸君がふえていくことを望んでおる一人でございます。  次に質問を進めますけれども、読売新聞で、防衛庁が国連に事務官を派遣するんだという記事が載っております。情報収集ということは非常に大切なことでござい...全文を見る
○西村委員 次に、自衛隊の任務が国際貢献ということにもあると、自衛隊法三条またはこれに準ずる条項に国際貢献を規定する、これは必要なことでございます。さはさりながら、今は規定されていないわけですが、いろいろ国際貢献が自衛隊の任務であるということはわかってきました。先ほど長官が言われ...全文を見る
○西村委員 あと一点だけ、質問じゃなくて御要望を申し上げたいと思います。  長官の御意見、よくわかりました。それで、狭い意味の国防というよりも国際貢献という趣旨で、情報をもって国際貢献をするという意味で、偵察衛星とか高精度の偵察機とかというふうな装備も考える段階に来ておると思い...全文を見る
11月25日第128回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○西村委員 今福島委員の御質問の内容と若干関連いたしますし、またこの邦人救出についての問題がほぼ出尽くしたであろうと思われるのですが、私の立場として少し疑問点をお伺いしたいと存じます。  まず政府専用機、これは長官も先ほどおっしゃいましたように、これから非常な試行錯誤のもとでい...全文を見る
○西村委員 長官も私と同様なお考えで、政府専用機の充実ということを考えておられるということで、これから推進していただきたいと思います。  次に、この邦人救出という問題も含めて、緊急時の問題を我々考える時間を持っておるわけですから、緊急事態というものの特徴は、現時点において予測し...全文を見る
○西村委員 あらゆる事態が起こりますから、これからこの法案を通して、日本国が在外にいる邦人を救出するための法律を持っているんだということで、やはり今長官が言われたような観点も含めて考えていく体制をつくらねばならないと私は思っております。  次に進みますけれども、国際貢献について...全文を見る
○西村委員 ありがとうございます。  情報収集、それと同様に必要なのが情報の発信だと思うのでございます。先般、十月二十四日付ニューヨーク・タイムズが、日本のカンボジアのPKO活動に関して「疑問と批判生んだカンボジアでの日本の平和維持活動」という記事を掲載いたしました。いわく、自...全文を見る
○西村委員 そうですか。そのような事態、ありがたいと思います。  それで、カンボジアのPKOの問題が一応終了して、部隊が任務を完遂して帰ってまいりましたので、PKO法について、再来年ですか、ぽつぽつ見直しの時期が来ております。長官にその見直しの方向性について少しお伺いしたいので...全文を見る
○西村委員 わかりました。治安出動と外国における軍隊の活動は全く違いますから、その点は参考にならないと私は思いますし、これは次の点にも関連するのですけれども、PKO活動は余りにもがんじがらめにして出し過ぎはしなかったかなと思っております。  つまり、緊急事態とか外国における事態...全文を見る
○西村委員 いろいろありがとうございました。これからも御努力をよろしくお願いいたします。  時間内ですが、これで質問を終わります。