西村眞悟

にしむらしんご



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西村眞悟の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第140回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○西村(眞)委員 新進党の西村眞悟です。  梶山官房長官は記者会見で退席されるとお聞きしておりますので、梶山長官からまずお聞きいたします。  日韓首脳会談が始まる前日、官房長官はこのように発言されたと思います。「今の人はその当時の社会状況というものを教えられていない。昔は公娼...全文を見る
○西村(眞)委員 そのとおりであります。  私の郷里の堺の「ふるさとの想い出」という写真集にも「遊郭通り」という、懐かしい写真として載っております。  次に、官房長官の発言、「今の人はその当時の社会状況というものを教えられていない。」これは、昔天然痘でよく人が死にました。今は...全文を見る
○西村(眞)委員 官房長官、そのとおりかどうかだけお答えください。そういう意図はないのですか、官房長官の御心配なさっているような。
○西村(眞)委員 今の全御答弁の趣旨から、別にこれは一当時の状況を知らねば当時のことはわからないということは、そのとおりだと思っておられると思う。  個別的に、個々に細切れにお尋ねして失礼ですけれども、長官の世代は、明確にお答えいただけると思うのですが、例えば従軍看護婦、従軍記...全文を見る
○西村(眞)委員 私は、この官房長官の発言は、そのとおりだと思っている一人の議員でございます。私は、本音を率直に語り合えば、隣国の韓国とは理解し得る、このような信念を持っております。  私の体験を申し上げます。後ろにおられる江藤長官が発言されて向こうで提言と言われた時期に、その...全文を見る
○西村(眞)委員 では、総理にお聞きします。  官房長官もそのように今答えられたわけでございますけれども、総理は、あなたの内閣の官房長官のこの発言に対し、金大統領に陳謝された。なぜ陳謝されたのでしょうか。
○西村(眞)委員 新聞報道によると、陳謝というふうになされております。陳謝というのは謝罪、そういう意味だと思うのですが、おおよそ陳謝されたんじゃないのでしょうか。今、陳謝という言葉が適切じゃないというふうな御答弁でしたけれども、いかがでしょうか。
○西村(眞)委員 私は、冒頭、官房長官に発言された内容をマスコミ報道に照らして確認したのですが、おおよそそれは発言されたということです。今、総理大臣にお聞きしますと、報道された以外に、その発言はこうですというふうに説明申し上げたということになっておるのですが、報道された先ほど私が...全文を見る
○西村(眞)委員 発言がどういうふうな背景で出たかについての説明をされたと思うのですが、報道にあらわれたものについては、私が先ほど冒頭お聞きしたように、これは客観的な事実を言っておられるわけです。総理大臣も官房長官も申しわけなかった、不快の念を与えて申しわけなかったとおっしゃって...全文を見る
○西村(眞)委員 私は、率直に話し合うのが礼儀のうちだと思います。  官房長官は、江藤前長官のようにオフレコ発言をされたわけではないのです。官房長官が官房長官として新聞記者に語っておられるわけです。したがって、それが誤解を与えるとか、そういうレベルではなくて、官房長官の発言につ...全文を見る
○西村(眞)委員 押し問答になりますからこれ以上言いませんが、報道では、「大統領と韓国国民に不快感を与えたことを心から深くおわびする。」こういうふうに報道されているということをひとつ御指摘しておきます。  それから次に……(橋本内閣総理大臣「委員長、大変済みません。そのときのメ...全文を見る
○西村(眞)委員 官房長官の発言でやはり感情を害されたというふうなことで、総理大臣がコメントをなされたことは事実でございます。  それで、総理大臣は、前内閣と歴史認識をともにするんだとおっしゃっておられる。同じ相手に対して、今の発言に関してコメントしなければならない事態であった...全文を見る
○西村(眞)委員 私は、新聞で報道された、またテレビで報道された事実をもって、国民の一人としての立場から、野党議員でありますから質問申し上げておるわけです。その私の目から見て、江藤長官が辞任、梶山官房長官が今回じ事態になって辞任の問題は起こらない、一体国家の閣僚という重要な地位の...全文を見る
○西村(眞)委員 私は、今お聞きしたのは、教育というものは民族の将来を決定する重大事でございますから、これは政治の重大問題でありますか否かということをお聞きしたわけです。御答弁は直接それにお答えなさらなかったけれども、そのように認識しておられると私は受け取りました。  それで一...全文を見る
○西村(眞)委員 お答えが直接的でないのでわかりにくいのです。ただ、言えることは、官房長官自身が従軍慰安婦という言葉を聞いたこともない、それがどういうものであったか、それを聞いたこともないから当然である。それを、主に戦後生まれの学校の現場の先生が今の中学生に教える事態になっている...全文を見る
○西村(眞)委員 今、官房長官は教育問答とおっしゃったけれども、決して教育問答をしているわけではない。ことしの四月に配付される歴史の教科書は、国民の税金によって子供たちに勉強するために配付される教科書である、その視点から、私は、これでいいのかということを問題意識を持ってお聞きして...全文を見る
○西村(眞)委員 私がこの問題に非常に問題意識を持っているということはなぜかということを、冒頭説明申し上げましょう。私は、自分の命が地球より重いとは決して思っていない。私は、国家と民族の名誉が自分の命より重いと思っている、そういう一つの日本人です。だから問題にするのです。お聞きし...全文を見る
○西村(眞)委員 一国の代表が一国の代表と会うときに、個人的に年が上であるか年が下であるかによって、儒教的には臣下の礼をとると言われる握手をしなければならないのですか。
○西村(眞)委員 総理のお考えはお聞きしましたが、お客を迎えるという意味のそのお客は一国の元首であります。総理も一国の総理として国家と国民を代表しておられる方だ。したがって、私はこの握手の仕方に非常な違和感を感じておるわけです。  それで、これは私が言っておるのではなくて、済州...全文を見る
○西村(眞)委員 個人的な問題で会った相手ではないということをお示しするために、例を申し上げます。与野党からいろいろ異論のある方がおられると思いますが、こういう問題を真摯に議論する場が今までなかったから申し上げるわけです。  一つ、「盧泰愚大統領演説文集第三巻」、これは大統領秘...全文を見る
○西村(眞)委員 はい、わかりました。  歴史を知らなければ見過ごすことでございますけれども、我が国明治維新の国書が李氏朝鮮に送られましたときに、かの国は、天皇の皇という字は中国の中華の皇帝しか使えないんだ、夷狄の日本が皇という字を使うとは何事だといって、受領を拒否したわけです...全文を見る
○西村(眞)委員 ということは、日本の領土ということなんです。ということは、日本の領土に韓国の官憲が入っておるのは主権侵犯ではないのですか。いかがですか。
○西村(眞)委員 我が国の外交、この竹島に関する外交は非常に節度のある外交でして、日韓条約のときの交換公文、紛争の解決に関する交換公文にのっとって、その枠をはみ出さず、これを守って粛々と毎年領土の問題に関してコメントを出しているわけです。  紛争は外交上の経路を通じて解決する、...全文を見る
○西村(眞)委員 国家と国家が会うということは、話し合いの内容という以上に、両国の友好の象徴としての一つの両国民に見せる場でもあるわけですから、そのときに、いやしくも私も全国民を代表する選挙された議員でございます、そして先ほど紹介した産経新聞の投書の主も私と同じ感想を持っておるの...全文を見る
○西村(眞)委員 ともに国のことを、私は一議員でございますが、総理はもっと重い。お考えになっていることはよくわかります。短時間ですからこれ以上のことは申し上げませんが、あと一点、お許しいただきたい。私の問題意識、総理の個人的な問題と公の総理の姿勢ということについて、もう一点だけお...全文を見る
○西村(眞)委員 この質問はここでとどめます。  私は、靖国神社という神社の象徴的なものが八月十五日に凝縮してあそこにある、こう思っておる日本人でございますから、御自分の誕生日というのは私ことでございますが、あの公の日になぜ行かれなかったのか。ことしもあなたの、総理の気の向くま...全文を見る
○西村(眞)委員 もうこれ以上お聞きしません。マイナスを生じるというのはどういうことなのかということを聞きたいところですが、私、総理、この問題に関しては、またお話しする機会があろうかと思います。  次に、私は、これは質問ではなくて、このような日本人が今日本国政府の助けを待ってい...全文を見る
○西村(眞)委員 外務大臣、今御発言、何かございましたら、積極的な御所見をお願いします。
○西村(眞)委員 国交がないので外交ルートがないということはよくわかりますが、しかし、北朝鮮とパイプがなかったのかといえば、あったのです。米の支援の交渉をされたではありませんか。日本人を拉致する国家になぜ米支援なのか、私はこのように思っておりました。人質をとっておる相手に対して、...全文を見る
○西村(眞)委員 これは、韓国、北朝鮮問題について専門的に研究をされている「現代コリア」の主宰者の佐藤勝巳さんが書いた文章でございますが、しかし、我が国民が北朝鮮の国家権力によって拉致されていると推定される事件は、この件を初めとして、李恩恵などわかっているだけでも二十件近くある。...全文を見る
○西村(眞)委員 時間が来ましたから、私は、この質問において、国家の基準はどこにあるのか、国益を守るための政治家の基準もどこにあるのかという問題意識を持って質問させていただいたわけです。その象徴として総理大臣のこの握手について私は違和感を感じているということを申し上げた。また、靖...全文を見る
○西村(眞)委員 わかりました。  どこで決まるのかということ。そして、官僚の処分、百万円の者は懲戒免職で、その上司で数千万の収賄を得た者は……(発言する者あり)数千万の……(発言する者あり)わかりました。私は、歴史観……
○西村(眞)委員 わかりました。失礼いたしました。
02月20日第140回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○西村(眞)委員 新進党の西村でございます。  このたびの大臣の所信表明に関して、主に治安の維持に関して質問を申し上げたい、このように思うわけです。  今の大臣の所信は、やはり法秩序の維持と治安の確保が我が国国民生活、国民の安全に最大の重大事であるという御認識に立たれておりま...全文を見る
○西村(眞)委員 ちょっと聞こえなかったので……。
○西村(眞)委員 ありがとうございました。  我が国の治安ですが、実は国際情勢との関連において非常な治安上の問題が過去にも発生しておるし、現在も発生しておるわけです。例えば、朝鮮戦争のときにやはり暴力革命を呼号する勢力が火炎瓶闘争をした、文化大革命のときには今ベイルートで捕まっ...全文を見る
○西村(眞)委員 ちょっと重要なことなので。  今、尖閣列島に対する不法入国、領海侵犯の点については明確にお触れがなかったのです。あれは政治目的なんですか、それとも稼ぎに来ておるのですか、いずれですか。
○西村(眞)委員 それではお聞きしますが、現段階での尖閣列島周辺、周辺海域で日常的な警備行動はなさっておるのでしょうか。なさっておるとすれば、いわゆる装備、そしてその密度等を御答弁いただきたいと思うのです。
○西村(眞)委員 航空機はございますけれどもということは、航空機が飛ぶ密度等々はお答えいただけますか。それともう一つ、船について、何隻が常時おるのか、具体的にお答えいただけますか。
○西村(眞)委員 こういうふうな警備において、しからばお聞きしたい。昨年来、何隻の国籍不明船が我が領海に侵入したのか、何人が我が領土に上陸したのか把握しておられるか否か。把握しておられたら、その具体的な人数、そしてできれば何月ごろということでお答えいただけますか。
○西村(眞)委員 何月ごろに四名確認しましたか。それから、先ほど無害通航権のことを触れられましたけれども、無害通航権のことを除外して、尖閣列島へ上陸するために、その意図を明確にあらわした船というのは把握しておられるのですか。
○西村(眞)委員 上陸した四名は、何月ごろですか。
○西村(眞)委員 なぜそれら四名を逮捕しなかったのですか。逮捕する気はなかったのか、それとも逮捕する能力がなかったのか、いずれですか。
○西村(眞)委員 逮捕する意図はなかった、逮捕する気はなかったのだというふうにお聞きしてよろしいのですね。
○西村(眞)委員 お答えに直截性がないのでわかりませんが、少なくとも、犯罪を現認して、犯罪に対処する意図がなければ法治国家の秩序は守れない。  また、後半の御答弁で警察比例の原則等々のことを触れておられたと思うのですが、伊豆半島下田で入ってきた人を逮捕する。そうであるならば、さ...全文を見る
○西村(眞)委員 答えにくいことばかりを聞くのが私でございまして、しかし、私は、この問題が空洞になっておるときに、我が国の戦後という精神世界の特徴がある、このように思っておるんで、一代で二生を生きられた法務大臣としては、私の申し上げたこともおわかりいただけると思う。  この問題...全文を見る
○西村(眞)委員 灯台の能力については、政治的理由によって申請の許可はしなかった。しからば、その能力については、政治的に理由がなければ許可できる能力であったのか否か。
○西村(眞)委員 先ほどから、本件問題に触れれば答えにくい問題である、また政治的配慮であるという問題が出てくる。我が国は法治の国であって人治の国ではないのです。  それで、原点に戻ってちょっと考え直す必要ありと思うんですが、この意図が、我が国領土を我が国領土でないと否定してそこ...全文を見る
○西村(眞)委員 私は、仮定の事実について申し上げておるのではありません。  我が国海上保安庁の先ほどの御努力にもかかわらず強行突破して上陸してくる、その人たちのいやしくも被疑事実としては、その意図において我が国領土を否定している、その行動において我が国官憲の制止を無視して上が...全文を見る
○西村(眞)委員 答弁されるとおっしゃったのですか。
○西村(眞)委員 一国の存亡にかかわるという御認識のもとに大臣として答えねばなりません。一国の存亡という御認識を持たれるなら、答弁を逃げられては大臣の職務が務まりません。私はそう思います。
○西村(眞)委員 質問をまた違う観点に変えます。  今はそういう人々を逮捕もしてない、したがってわからない。しかし、明確にわかったことが、中国の海洋調査船海洋四号、大洋一号が昨年我が国の領海を侵犯して、ケーブルを曳航しながら海底資源調査をしておりました。その事実はありやなしや、...全文を見る
○西村(眞)委員 お答えは聞かなくてもわかっておるのですけれども、明確な主権侵犯がある、こういうことでございます。この事実、大臣、総理の考えに従われるなら総理と早急にこの問題について協議していただきたい。これについては後にまた申し述べます。  尖閣列島、我が国の領土、また尖閣列...全文を見る
○西村(眞)委員 政府機関が宮古、与那国、石垣の各漁民に、どういう名目か知りませんが補償金を渡しながら、尖閣列島周辺で漁をしないでくれと頼んでおるらしい。こういう事実は海上保安庁の方は確認されておりませんか。
○西村(眞)委員 政治的配慮とか近隣諸国への配慮とか、ある意味では我が国外交というか、これは我が国外交ではない。我が国領土、領海に関することも何かに呪縛されておる。したがって我が国は、私から見たら、これでも国家かと言えるぐらいの消極的な姿勢に終始しているわけです。  そこで、法...全文を見る
○西村(眞)委員 大臣がこの問題に答えなければ、我が日本国においてだれが答えるのですか。国民一人一人が防圧するのですか。尖閣列島に国籍不明船が押し寄せたときに、日本国民も同じように漁船に乗って海上でぶつかり合えばいいのですか。  中国の海洋における戦略、これは第三者のインターナ...全文を見る
○西村(眞)委員 これで尖閣諸島に関する問題を一応終わらせていただきます。  それで、これはちょっと司法に対する国民の信頼という部分について危惧する事態が発生したと思われますので、その件について御質問申し上げたい。  これは、言うまでもなく愛媛玉ぐし料大法廷事件に関する新聞報...全文を見る
○西村(眞)委員 抗議されたということは、全裁判官から事情を聞かれた上で、漏えいの事実なきという確認をされて抗議されたわけですか。
○西村(眞)委員 裁判官全員の事情を聞いたとおっしゃった以上、これは触れねばなりません。大野正男裁判官は、三日から十九日までヨーロッパ出張をなさっていたんじゃないですか。
○西村(眞)委員 大野裁判官からも事情が聞かれたんですか。
○西村(眞)委員 審議に差し支えるということを言われましたけれども、二月三日から十九日まで海外出張しておった裁判官に対して、どうして、どのようにして聞かれたかということ。また、一時半にこの抗議をされたということは、午前中に聞かれたのか否かという疑問は残りますけれども、内容からちょ...全文を見る
○西村(眞)委員 総括的に質問しても仕方がありませんので、五分ほど余りましたから、最高裁のことは今終わりましたので、私の危惧をちょっと申し上げておきます。  佐々淳行さんという方が香港の公安部の方に聞きましたら、香港というのは、昭和四十年には人口三百万、現在六百三十万。香港の公...全文を見る
○西村(眞)委員 時間が余っておりますけれども、これで終わらせていただきます。ありがとうございます。
03月21日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○西村(眞)委員 西村眞悟です。  本日の私の質問の主題は、我が国の領土と主権ということに関して質問させていただきたい。  尖閣列島及びその周辺領海において我が国の法秩序がどうなっているのかその維持に関して我が国の対応はということで、二月二十日に法務委員会で質問させていただき...全文を見る
○西村(眞)委員 ことし二月に入ってから伊豆半島等々に上陸しておる難民、難民といいますか不法入国者、これらは経済目的でございます。昨年十月七日近辺において四十隻以上の船で押し寄せ、四名の、尖閣諸島・魚釣島に上陸した者の目的は、経済的な目的ではなくて政治的な目的、つまり我が国の領土...全文を見る
○西村(眞)委員 私が聞いておるのは、政府の方針と今答えられた、その方針を聞いておるのです。現場の状況はいろいろある、それはわかる。伊豆半島でもあるでしょう。尖閣でもあるでしょう。そうではなくて、政府の方針として逮捕しないのかどうか、これを聞いておる。したがって、官房長官に答えて...全文を見る
○西村(眞)委員 私が冒頭申し上げたように、この問題は、いたずらに事を荒立てないという問題じゃなくて、我が国の領土に不法に侵入した者を逮捕を差し控えるならば、我が国の主権を尖閣周辺で放棄したことになるという問題意識でお聞きしているわけです。逮捕という現場において、いろいろ、私はそ...全文を見る
○西村(眞)委員 先ほどから邦人に危害が及ぶというのは具体的にどういうことを言っておるのですか。さっぱりわかりませんな。総合的判断というのは何ですか。これは外国における問題じゃなくて、我が国の領土における問題。邦人に危害が及ぶというのはどういうことですか。どこかで人質になっておる...全文を見る
○西村(眞)委員 我が国在外邦人は七十数万人、そこに危害が及ぶということで、その心配だけで、抽象的なことで、具体的に申請が上がった問題について抽象的なことで逃げられたら、我が国の主権の行使はどうなるのですか。総合調整というのは足を引っ張ることですかね。  中国が主権を主張してく...全文を見る
○西村(眞)委員 法務委員会で同じ答弁を聞かされておるので、総合調整するというところの梶山官房長官にお聞きしようと思っているのですけれども、委員長もちょっと、私、梶山官房長官にお聞きしておりますので、出てこられたときに、私の質問の趣旨もちょっとお考えいただいて、御指名いただきます...全文を見る
○西村(眞)委員 政治の目的ということは逮捕しなければわからない、その背景。ただ、これは重大な問題です。領土を否定して上陸するということは内乱罪、七十七条、邦土を僣窃する行為なのです。首魁は死刑なのです。こういうことをお伝えしておきたいと思います。  海洋調査船のことを、私は民...全文を見る
○西村(眞)委員 私が聞いておるのは、排除するのかどうかと聞いておる。それで、事実認定として、今御説明なさったようなことが事実として明確ならば排除するのか否かこれを聞いておる。官房長官、いかがですか。
○西村(眞)委員 まず事実を認定することです。事実を認定して、事実がわかれば政治がいかに決断するかこれは領土と主権に関してはどうしても政治の決断なんですから、事実認定のことを言われておって、答えを濁されるのは非常に心外であると私は思う。  質問を移しますけれども、昨年の四月に日...全文を見る
○西村(眞)委員 確認はされたということはお伺いしましたけれども、尖閣諸島という領土の保全のマニュアル、いかにして保全するのか。たしか九一年ごろか、隠岐島に外国武装集団が上陸したときに、いかに対処するかという机上演習はされたと思うのですが、尖閣という問題については、初めの一九七八...全文を見る
○西村(眞)委員 一時の混乱はありましょうけれども、なすべきことをなさねばならない、そういう時期に来ていると私は思います。  断ずるに当たって断ぜざればかえってその乱を受ける、乱を受けてきたのは我が国の尖閣列島に関する今までの流れでした。先ほど質問しました同じ質問を、ことしまた...全文を見る
○西村(眞)委員 法的用語でお答えいただきたい。排除というものは、逃げるに任せるのも排除です、圧力をかけて。しかし、それでは法秩序は守れない。例えば伊豆半島に上陸してくる者が、高速艇を保安庁が何百キロも追いかけているじゃありませんか。そして拘束しているじゃありませんか。伊豆半島は...全文を見る
○西村(眞)委員 警察の目的は、未然に防止すること、既然にそれをなくすこと。今私が申し上げているのは、未然に防止することです。したがって、将来の問題について明確なマニュアルを持って、昨年逮捕できなかったならばもっと逮捕できる体制を整えて、尖閣の治安を維持する、そういう方策はあるん...全文を見る
○西村(眞)委員 官房長官、私のお聞きする内閣の基本方針というのは、法治の国の方針ではない。この問題の周辺に来ていただいたら面倒だから、頼むから向こうへ行ってくれ、これでどうして法治国家が守れるのですか。総合調整の中に邦人の安全というのを入れている。七十数万の在外邦人の安全、それ...全文を見る
○西村(眞)委員 私は認識を異にします。排除するのは盗賊でもします。国家の主権というものは、刑事司法に基づいて、そのプロセスに基づいてその犯罪者の目的等を現認することです。正しい処罰を行うことです。  時間を余しましたが、やめます。
04月08日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号
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○西村(眞)委員 おはようございます。新進党の西村眞悟でございますが、よろしくお願いします。  昨日、総理の御答弁をお聞きいたしまして、本改正案は国家存立の基本にかかわる重要問題である、このような御認識を拝聴いたしました。私ども新進党も、この問題は国家存立の基本にかかわる、こう...全文を見る
○西村(眞)委員 総理が総理になられた、それは憲法でいう首班指名においてなられました。ただし、その総理が先ほど来おっしゃっていられたように、国家の基本問題として、本改正案が存立にかかわる問題であるという意識を持っておられる。もとより政権の発足は、衆議院、参議院においての首班指名で...全文を見る
○西村(眞)委員 この問題に深入りはいたしません。総理もおわかりになっていただいていることと思います。微温的な、ぬるま湯の中で来た時代は既に終わりました。国家のために決断しなければならないその時期を我が国は迎えております。  したがって、首班指名のときの党派の問題は、本委員会で...全文を見る
○西村(眞)委員 外務大臣の御答弁で、今私が申し上げたことをあれこれ議論する必要はないと。なぜあれこれ議論する必要はないんですか。  沖縄県の一部である尖閣諸島に、沖縄に駐留するアメリカ軍が、日米安保条約の根幹である第五条において発動するのか否かを質問しているわけです。沖縄に駐...全文を見る
○西村(眞)委員 問題を分けて考えます。  今外務大臣が、仮定の問題についてあれこれ詰める必要はないと言われた。平時において日米安保が機能するということは、有事に対してはこうなるぞということが明確に決まっているから機能しているんじゃないんですか。有事においてどうなるかわからぬ、...全文を見る
○西村(眞)委員 尖閣に日米安保が適用されると確信を持っておられるなら、適用されると御答弁なさったらよろしいんです。あれこれ議論をする必要はないとか仮定の問題であると言う必要はありません。条約の適用範囲を聞いているんです。仮定の問題を聞いているんじゃないんです。条約の適用範囲は明...全文を見る
○西村(眞)委員 わかりました。  それなら、次の質問は、先ほど御答弁がなかったのですが、モンデール大使以来、協議されているのはわかります。公式にモンデール大使の発言を否定したアメリカの発言はないという事実は重く認識していただきますよう、そして、これは日本国民の日米安保に対する...全文を見る
○西村(眞)委員 私がお聞きしているのは、研究のことを聞いておるのではない。あす起これば、自衛隊とアメリカ軍が共同して、日米安保条約に基づいて我が国を防衛できるのかと聞いておるのです。できないでしょう。防衛庁長官、できるのですか。
○西村(眞)委員 できるのかできないのか、どっちなんですか。
○西村(眞)委員 できない。安保条約において基地の負担を要請する、しかし有事においてはできない、これが答えです。  次に、安保条約六条発動の場合、これは総理大臣が昨年四月十七日、日米共同宣言によってアメリカ・クリントン大統領と約束した。六条に、東アジア、アジア・太平洋に重点が移...全文を見る
○西村(眞)委員 機雷は浮遊機雷のことを申し上げているのです。自衛隊法九十九条はわかっておるのです。それで、アメリカ軍が朝鮮半島に行くときに、我が国領海内でアメリカ軍の艦艇を守るために掃海作業ができるかどうか、これをお聞きしたわけです。
○西村(眞)委員 領海ということで、ちょっとお答えは一回余分にふえましたので、領海というよりも、有事の場合は、我が国艦艇がいなかった場合に、本当に重要な日米安保上の義務として、朝鮮半島に向かうアメリカ艦艇の安全のために機雷除去作業ができるのか否か、こういうふうに問題を広げます。お...全文を見る
○西村(眞)委員 同盟関係というものは、何月何日出動するそのアメリカ軍のために機雷を除去する、そういう特化した目的を持って共同するのが同盟関係の信頼関係を形成するのです。  防衛庁長官のお答えいただいた部分は私はわかるのですよ。わかるのですが、自衛隊法九十九条によって、日本の船...全文を見る
○西村(眞)委員 今のお答えは、武力行使と一体となればできない、一体とならなければできる。百キロ先でも二百キロ先でも、ドンパチする弾薬を運ぶというのは武力行使と一体なんです。だからできない。  それから、補給については、何かこれも武力行使、答えを先言いますけれども、武力行使と一...全文を見る
○西村(眞)委員 それなら、できる後方支援があるという前提でお答えになったということですね。  先ほど言いましたように、後方支援というのは近代の軍の大半を占める活動なんです。相手側から見れば何を意味するかといえば、最大の価値ある攻撃目標なんだ。  後方支援ができると言っている...全文を見る
○西村(眞)委員 私の言っておるのは、武力攻撃のおそれなき有事における後方支援なんかないと言っているんです。そう思われませんか。有事における武力攻撃のおそれなき後方支援というのは論理矛盾なんです。朝鮮半島有事のときにハワイ沖で支援するんですか。それが後方支援ですか。そういうことを...全文を見る
○西村(眞)委員 基本認識の違いと総理大臣はおっしゃいましたけれども、議論する場所が違うとして認識していただきたい。私の議論している場所は、今までこの問題に触れなければならないけれども日本の政治が触れていないじゃないかという部分について、私は就職してここにおるわけじゃないですから...全文を見る
○西村(眞)委員 時間が参りましたのですが、私の質問の次元が有事を想定しておりますが、どうか、有事を想定して、ぎりぎりそっちから詰めていただいて、国家の有事に対するバックボーンをつくっていただきたい。このように思って私の質問を、中途半端でしたが、終わります。
04月09日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号
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○西村(眞)委員 新進党の西村でございます。きょうは、貴重な御意見ありがとうございます。  私の第一番目の質問は、四名の皆様に、沖縄県民の心といいますか、末次先生には理性というふうにおっしゃっておられました。それが那辺にありゃということの確認をさせていただきたい。  現大田知...全文を見る
○西村(眞)委員 二千九百六十八名の一坪反戦地主の方の声が沖縄を代弁するのか、それとも、そうではないのだ、大田知事が初めに代理署名したときに、契約地主とどちらが多いんだ、いずれなんだという具体的なことでお聞きします。抽象的なことではないのです。
○西村(眞)委員 違和感を感じられると言うから申し上げると、知事の責務は代理署名するか否か、それを県民から選ばれた知事がやらねばならない。そのときに、あの方は二回の決断をした。初めは、契約地主の方が多いからだ、民主主義は多数に従うんだと代理署名した。今回はしない。いずれが知事がす...全文を見る
○西村(眞)委員 時間がもう終わっていますから、あと二、三用意していたんですが、ありがとうございました。
04月18日第140回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○西村(眞)委員 この法案の具体的なことに入る前に、まず、最近国際的に日本の治安に関することで事件が起こりました。ミャンマーの第二書記の自宅に小包が送られて、それが爆発して第二書記の御長女が爆死されたという事件でございますが、これが、ミャンマー政府の発表によりますと、日本から送ら...全文を見る
○西村(眞)委員 現物は、ブツはミャンマー国にあるわけでございますから、ミャンマー国に捜査員を派遣するとか、そういう措置はとられたかとられていないか、この点についてお伺いしたいと思います。
○西村(眞)委員 法務大臣にお尋ねいたしますけれども、かつて文世光事件というのがありまして、日本から持ち出されたけん銃で韓国大統領を狙撃したという事件です。その問題について、非常に大きな韓国側からの反発があったわけです。今回も、日本から送られたとするならば、ある意味では韓国的に、...全文を見る
○西村(眞)委員 答弁が出てこないので、どう申し上げていいのかわからぬのですが、では、御認識をお伺いします。  この問題は、我が国の対外的信用にとって重大な問題であるとお考えですか。どうかお願いします。
○西村(眞)委員 重大な関心を持つべきという御答弁をいただきましたので、その方針のもとで御指示いただきたい、このようにお願いいたします。  次に、この法案に移りますけれども、二月二十日の私の大臣に対する質問の中で、我が国に不法に入国する人の目的から分けた種類として、経済的な目的...全文を見る
○西村(眞)委員 組織そのものをつぶすということについていかがかと質問して、明確にそれは余り役に立たないとはお答えにくいと思うのですけれども、一部発覚した人間の報酬を没収する、それはいいのですけれども、こういうビジネスは、一部発覚することを損益計算の中に入れて成り立つビジネスです...全文を見る
○西村(眞)委員 答えになっていない。それはわかっておるのですよ。なぜほかの目的を入れなかったかという理由を聞いている。  日本国の治安は、法務大臣が日本一国の存立にかかわるという部分を、入国目的があるということを前提にして出入国の問題を処理しなければならないけれども、なぜ日本...全文を見る
○西村(眞)委員 ネグレクトしておるのです、我が国は。我が国一国の存立の部分についてはネグレクトしながら、きょうさん経済目的、経済目的は、ある意味では言葉が悪いかもしれませんが、ある意味ではかわいい犯罪なのです。日本が豊かだから稼ぎに来てくれるのです。法治国家としては取り締まらね...全文を見る
○西村(眞)委員 この法律でちょっと私が気づいたことだけたださせていただきました。  まだまだ、冒頭の質問でも明らかなように、密航ビジネスという国際的にネットワークを張ったビジネスを相手にするものですから、この法律だけで事足りるとは私は思いません。したがって、警戒体制というもの...全文を見る
○西村(眞)委員 日本は四海を海に囲まれて、沖縄の諸島を含めればすごい海域を監視しなければならないのですから、どうか総合的に、自衛隊との協力のもとにやっていただきたい。それで法改正が必要なら、自衛隊法の改正もかなりしなければならない問題だ、私はこう思っております。  私の問題は...全文を見る
○西村(眞)委員 排除措置はわかるのですが、我々が今法務委員会で審議しているこの法案でもおわかりのように、法治国家が司法のプロセスにおいていかにするかということです。したがって、排除という意味はいかなる意味か。排除というのは、強盗でも排除できるし、暴力団でも排除できる。暴力さえあ...全文を見る
○西村(眞)委員 どうも困りましたですな。「明報」、今朗読したものでは、逮捕するということが書いてあります。この問題を押し問答して、私が法的用語で答えていただかなければ質問できないと申し上げようかどうか、迷うところなんです。排除という言葉は、法務大臣、法務大臣がお使いになる言葉で...全文を見る
○西村(眞)委員 日本的な御納得ということでは、対外問題についてのけじめがはっきりしない、こう思っております。法務大臣も排除という言葉になられた。現行犯逮捕は私でもできますから、そして、日本の青年に呼びかけて、魚釣島で待ち伏せて現行犯逮捕する。しかし、二十四時間以内に、刑事訴訟の...全文を見る
○西村(眞)委員 一般国民でも現行犯逮捕できるし、あそこは石垣島の、石垣市の漁場なんだ。したがって、かの地の漁民が逮捕するかもしれない。そのときに、法治国家なら、刑事訴訟手続に従って処理できるように万全の準備を整えていただきたい、このようにお願いします。  次に、法務大臣として...全文を見る
○西村(眞)委員 では、個別的にお聞きします。  なぜ日本人を拉致するのだ。日本人に成り済ますためです。また、日本人化教育、李恩恵に関する証言でもわかるように、化粧の仕方、立ち居振る舞い、食事のときのマナー、そういうことまで、化粧品の種類までを教えて日本人に成り済まして、大韓航...全文を見る
○西村(眞)委員 だから、政治の決断として、日本人を救出するためにそれしか手段がないんならするんですかと聞いているんです。  法務大臣、先ほど、御答弁ではなくて、座られたまま、わかりませんと答えられたのですけれども、これはどういう意味ですか。
○西村(眞)委員 今、わかったでしょう。法務大臣のところの方が答弁なさった。だから、どうするんですかと再度聞きたい。どうするんですか。
○西村(眞)委員 我が国の政府の答弁は、六件、九名が拉致されておる。そして、一件、二名が未遂であった。これが政府の公式的な見解です。李恩恵に関しては、警察当局の努力によって拉致されたことは確定しておる。金賢姫が、拉致されて日本から連れてこられて、私の日本人化教育の教師になった李恩...全文を見る
○西村(眞)委員 法務大臣、そんなことを言っていたら、向こうで殺されますよ、本当ですよ。北朝鮮がないと言えばないのですから。そうでしょう。どこにいるか。まず原状回復することでしょう。十三歳の女の子が新潟から拉致されたのなら、まず日本に連れ戻す。そして、どうするんですかと。憲法で保...全文を見る
○西村(眞)委員 その明確な答弁をいただいた。ありがとうございます。  次に、法務大臣が今政府委員から説明を受けられた。再入国を認めないという手段を法務大臣は持たれているんではないですか。だから、それは政治的判断ですよ。あの方は行政の部分で、政治的責任を負わない方なんです。法務...全文を見る
○西村(眞)委員 大臣がどれほどの認識を持っておられるかわかりませんけれども、我が国が北朝鮮の生殺与奪の権を握っておる。それは、我が国かもの金であり、そして我が国からの物資です。  物資の点について触れますが、新潟に万景峰号というのがいつも入港していまして、昨年は三十一回入港し...全文を見る
○西村(眞)委員 二月二十日に大臣に最後の御奉公をお願いすると言って、また今、同趣旨のサイドから発言させていただきました。そして、確かに大臣は検討させていただきますとおっしゃれば検討していただいていると私は信じる。それが議論というものに対する誠意であろう。私ども時間をむだにして楽...全文を見る
○西村(眞)委員 六百の乱数表があると解析しているのなら、六百の組織におりているのですから、最低六百人おる。それの支援組織があればもっとすそ野が広がるだろう。どれくらいの組織なんだ。私自身が日本人拉致事件のときに質問しましたら、身の危険はありませんかと御丁寧に警察が言ってくれまし...全文を見る
○西村(眞)委員 ありがとうございました。質問を終わります。
05月16日第140回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○西村(眞)委員 新進党の西村でございます。  商法改正の議題でありますので、今度の改正案について私が思っている質問を一点させていただきたいと思います。  合併の簡素化の仲なんですが、商法は、やはり自由経済活動の領域にある問題でございまして、私としては、この簡素化の法案の中に...全文を見る
○西村(眞)委員 ありがとうございました。よくわかりました。  では、私は今度は法務大臣に一貫してお聞きしたいと思うのですが、委員諸公の御承諾をいただいた上で、私が一貫して尖閣問題をこの委員会でも取り上げてまいりました。五月十八日に香港が来るとか来ないとか、また、私が行ったこと...全文を見る
○西村(眞)委員 北方領土に巡視船に乗って歴代官房長官が視察されているということは私は知っております。また、辻政信参議院議員は、あの方は一人で巡視船に乗って竹島を海上から視察されたということも私は記録で知っておるのですが、これらの行為は、大臣が大前提としておっしゃられた領土保全は...全文を見る
○西村(眞)委員 北方領土を官房長官等が巡視船で視察されている状況は大臣も御存じのとおりですね。これは、公務でしょうか、公務でないのでしょうか。これは内閣の閣僚としての行為。ただ、辻政信参議院議員という方がおられまして、東南アジアで行方不明になられましたけれども、その方が竹島を視...全文を見る
○西村(眞)委員 手続的な細部からさかのぼって公務であるかどうかは決まるんではなくて、まず公務であるということが決まれば手続的にそうなるんです。したがって、まず公務であるかどうかをお聞きしておるんです。
○西村(眞)委員 お答えがそういうふうに、出張の旅費等々があるかどうかを調べていただいたらわかるんだというお話で、今ここでは直ちに公務であるかどうかを答えることはできないという趣旨でございますか。(松浦国務大臣「そういうことです」と呼ぶ)  それでは、公務であるかどうかはわから...全文を見る
○西村(眞)委員 それは政府の役人の出張旅費等々の観点、次元で公務であるかどうかを大臣が考えられていることで、私ども国会議員は、大臣は内閣ですけれども、私は衆議院に属しておるんですが、みずからの公務として、聴衆に政党の考えなり、また私個人の考えなりを言うことは公務だと思っておる。...全文を見る
○西村(眞)委員 大臣が意見を差し控えさせていただくということはよくわかりますが、冒頭申し上げたように、大臣が国会に対して連帯責任を負う内閣総理大臣及び内閣官房長官は、尖閣諸島に国会議員が上陸視察することに対してコメントを発しておるんです。したがって、時間がむだですから直接聞きま...全文を見る
○西村(眞)委員 あなたの内閣は、法に触れる、つまり軽犯罪法違反だと言っておるんです。あなたは法の執行の法務大臣という立場にあられる。言いっ放しては私はおさまらないんです。私が取り調べ検察官からそう言われて防御権を保障されておるならば、私はそのプロセスにおいて防御するでありましょ...全文を見る
○西村(眞)委員 法に触れる問題があればそうでしょう。私もわかります。しかし、そのプロセスを経ずして軽犯罪法と内閣が断定した以上、いつ、どの行為が軽犯罪法何条に触れて、この法律をみだりに濫用してはならないという軽犯罪法四条はこの理由によりクリアされるということを、大臣みずからお答...全文を見る
○西村(眞)委員 いやしくも内閣が私を軽犯罪法と言った以上、無責任ではないですか。承知していないのですか。私は、この二回、ここで尖閣諸島問題を取り上げて、そして堂々と行ったのです、事前にこれから行くぞと。現地石垣でも、私の行動はすべてオープンなのです。これに対して、中国政府に迎合...全文を見る
○西村(眞)委員 内閣は国会に対して連帯責任を負うのです。大臣は、尖閣問題に関して私が質問したときに、それは外政審議室が総合調整しておるからということを言われました。その総合調整のかなめの梶山官房長官が、軽犯罪法と公式の場で発言されたのです。したがって、お聞きしているのです。そし...全文を見る
○西村(眞)委員 立証もくそもハチの頭もないんです。官房長官が断定したんだ。内閣の意見が不一致と見ていいんですか。  法務大臣、何も知らないうちに、事実が何もわからないうちに断定するというのは、これは刑事訴訟法上ゆゆしきことだ。私は、冒頭申し上げたように、国務大臣に質問しておる...全文を見る
○西村(眞)委員 今のお答えは、今、政府において事実を確定していない、こういうことです。事実を確定していないのに、内閣のスポークスマンたる官房長官が軽犯罪法に当たると言ったこの事態を、法の適用と、刑罰の適用と、その執行の主宰者たる法務大臣はいかに意見を持っておられるか、お聞きした...全文を見る
○西村(眞)委員 これ以上申し上げても大臣もお困りになるでしょう。まあ梶山官房長官に聞くという属人的な問題ではないんですね、私の意識は。法秩序の刑罰権の発動というものは、今お答えいただいたような事実認定の中で、その中で、疑われている私の防御権も確保されて、事実が確定して初めて、官...全文を見る
○西村(眞)委員 私有地に行ったことをもって一国の総理大臣が国会議員を非難した。しからば、これは国有地の大正島に上ればそれでよかったんでしょうか。法務大臣、いかがですか。
○西村(眞)委員 尖閣は五つの島と三つの岩礁から成り立つ列島でして、その中に、開拓者の古賀さんという方が明治十年来から開拓された。国有地として始まりましたが、古賀さんの御子息が国有地払い下げ申請を出されて、大正島以外の島を古賀さんに払い下げられた。そして、どういう経緯かわかりませ...全文を見る
○西村(眞)委員 大臣が遠慮するのが多いのですが、委員長、どうしますか。お答えが出てこなければ質問を続行できないです。そうじゃないですか、委員の皆さん。  先ほども辛抱しておりましたけれども、軽犯罪法に当たると。我々、国会じゃないですか、衆議院じゃないですか。その一議員が当たる...全文を見る
○西村(眞)委員 後日私に時間をいただけるということは、委員長が保証されるということですか。
○西村(眞)委員 確認させていただきますが、今の御答弁では答えが返ってこないので、質疑というのは、質問して答えが返ってきて、質問して答えが返ってきて。答えが返ってこないので質問できないということなのですよね。理事会で協議して、回答を出していただけるのですか。それなら私は質問を続行...全文を見る
○西村(眞)委員 本間以外で、もう少し別の質問をいたしましょうか。(発言する者あり)陰の委員長が言われておりますけれども、そういうことなのですか。どういうことなのですか。
○西村(眞)委員 私が委員長に協議をお願いした趣旨は、お答えが返らなければ質問続行できないということでしたので、ここで私の質問を一応やめさせていただいて、後日、しかるべきこの委員会での対処方をお願いいたします。
05月28日第140回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○西村(眞)委員 私に質問のお時間を与えていただきまして、委員長また理事各位に感謝申し上げます。法務大臣も、恐れ入りますが、ちょっと尖閣問題ばかりですのでうんざりされておるかもわかりませんけれども、ちょっとその関係からお尋ねいたします。  本日は、朝刊を見ていたらおもしろかった...全文を見る
○西村(眞)委員 私の前に、あれは石垣市大字登野城という石垣市の行政区域にあるので、石垣市の市会議員と市会議長が尖閣に昨年視察に行ったわけですね。今回もその市会議員、市会議長が同行するという中で、市会議長はいろいろなことを言われたので断念した。石垣市の市会議員が行ったときに、政府...全文を見る
○西村(眞)委員 この経過の全趣旨からいって、空はいいのですよ。私が上陸したときも、空に日本のヘリコプターも飛行機も飛んできて、それには何のコメントもないわけです。あれは日本の領空ですからね。しかし、足を着けて立つということに対しては非常に非難をするわけですね。私としては、大臣が...全文を見る
○西村(眞)委員 また、本日の同じ外信に、これはフィリピン海軍ですが、排他的経済水域内で操業していた中国漁民二十一人を拘束したという記事が出ております。中国の海洋戦略は、今のフィリピンの御紹介した南シナ海、また我が尖閣がある東シナ海において極めて活発で、自己の主張を言い続けるのみ...全文を見る
○西村(眞)委員 次に、今回、実際に領海に数隻入ったわけですが、何隻が出航して我が国の排他的経済水域に入り、何隻が我が国の領海に入ったんでしょうか。
○西村(眞)委員 遠くから出てこられるので、まとめてお聞きしたいと思います。  この三十隻というのは排他的経済水域内に三十隻あったということでよろしいのかということと、三十隻は排他的経済水域内で何をやっておったのか、何時間排他的経済水域内でとどまっておったのか。また、領海に侵入...全文を見る
○西村(眞)委員 三十隻が何時間ぐらい徘回しておったのか、それから三隻が八マイルまで接近するまで何時間ぐらい領海にとどまっておったのかということも先ほどお聞きしたので、お答えいただけますか。
○西村(眞)委員 通常、領海に入るということはいかなる犯罪を構成するんでしょうか。  また、これと関連して、私も、巡視船にその時間のころに跳び移った者がおった、巡視船から跳び移ったのではなくて、伊豆半島沖では巡視船から跳び移って逮捕しているのですけれども、今度は反対に、飛んで火...全文を見る
○西村(眞)委員 三名ですか、今お尋ねしてお答えがなかったのですが、跳び移ってきた者は。  私は、三名とお聞きして、入管法違反の者が三名、まあ入ってきた船が全体で、その中に乗っているのが入管法違反で、跳び移ってきた者の三名というのはこれは何じゃと思っておるのです。跳び移ってきた...全文を見る
○西村(眞)委員 その身柄拘束の法的根拠は、現行犯逮捕ですか。ゆえなく身柄は拘束されませんから、お聞きしておるのです。
○西村(眞)委員 ここは大切なところなんで、身柄を拘束したということは、法的には逮捕なんですかどうかと聞いておるわけです。刑事訴訟手続上の逮捕なんですかどうかと。それとも、超法規的に身柄を拘束したのか。いずれですか。
○西村(眞)委員 庁法二条というのは余り詳しくないんですが。
○西村(眞)委員 いやいや、それは任務ですね、海上保安庁の。任務に基づいて権限が付与されておって、身柄拘束のですよ。その身柄拘束の権限というのは、犯罪を現認して、治安を維持するためには刑事訴訟法上の逮捕とかいろんな手続がある。現行犯逮捕か令状による逮捕か緊急逮捕が、いずれかと聞い...全文を見る
○西村(眞)委員 もうこれ以上お聞きしませんけれども、この件に関しては。  私が次にお聞きしたいことは、私が報告を受けたときには、協議していると。どこで協議しているか。東京か船の上かと聞けば、東京らしいと。今の拘束した上で退去させましたという判断、行為の前提として、その跳び込ま...全文を見る
○西村(眞)委員 その関係当局というのをお聞きしたいんです。東京で関係当局と協議したその関係当局はどことどこなのか。そして、関係当局の判断によって先ほどお答えいただいたような処置になったのかどうか。そしてもう一つ、現場の船長はその判断に従わざるを得なかったのかどうか。ここまでお答...全文を見る
○西村(眞)委員 ということは、入管局がそれならだれと相談したのかということをまた聞いていかないとしようがないんですけれども、手間がかかりますので省略します。  海保の単独での決定ではなかった、協議と指示が東京からあった。伊豆半島沖で、私の印象的な映像は、逃げる密航船を海保の船...全文を見る
○西村(眞)委員 なぜ尖閣ではあり、東京沖ではないんでしょうか。これは大臣にお答えいただけますか。
○西村(眞)委員 尖閣は、外国政府が我が国の領海、領有を否定して領有を主張している地域でありますから、関係省庁が協議するのは当然なことです。しかし、私が申し上げたいのは、協議した結果、法執行において尖閣と他の地域が犯罪を現認したにもかかわらず違うならば、これは我が国は一国二制度を...全文を見る
○西村(眞)委員 法務大臣のその御答弁は何遍もお聞きしましたので、これ以上お伺いしません。  では、質問を次に進めます。  今、関係省庁と尖閣周辺の問題においては協議するということになっているというお答えもありましたけれども、今回の事態に関して、どういうふうにやるのか、いわゆ...全文を見る
○西村(眞)委員 何隻行ったか、それとどういう工夫をしたのかということはここではお聞きいたしません。  それで、その御努力によって、今回、ある意味では昨年のごとくならなかったということでございます。しかし、政府の方針は、排除するという方針でございました。排除するということは、法...全文を見る
○西村(眞)委員 ちょっと聞き忘れたのですが、供述調書、何人の組織で、どういう組織で、どういう目的だと。供述調書等はとられたのですか、とられなかったのですか。簡単で結構です。
○西村(眞)委員 今回の教訓を踏まえて、今度とういう方針で臨まれるのかということをお伺いしたいと思うのです。  私が思うに、けさの新聞を見ますと、中国海軍が大規模演習をやっておった、日本とフィリピン牽制の趣旨がというふうに専門家のコメントがあります。昨年十月七日に上がったとき前...全文を見る
○西村(眞)委員 今の段階では武器はありません。海保の船は機銃にほろがかぶせてあったわけですが、今回は、聞くところによると、機銃のほろは外していたというふうにもお伺いしております。ただし、これは突発的な、表面上さざ波のような民間の事件に見えますけれども、私が今言いましたように、必...全文を見る
○西村(眞)委員 法務大臣の前で明確に申し上げておきたい。局長が言われたのは、それは刑事司法における当然のことですよ、事実認定。その行為をまさにやってくれと。お国のためだと言って頼み込んだのはこの私です。それは明確に御認識の上、川満船長に対しては対処されたい。  彼は、私の手足...全文を見る
○西村(眞)委員 終わります。どうもありがとうございました。
10月30日第141回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○西村(眞)委員 時間がさらに限られたものになりましたけれども、冒頭に私の質問の観点を申し上げ、それから簡潔に御質問いたします。  まず、私が質問する観点は、政治の目的からくる倫理というものです。  政治の目的というのは、国民を守り、国土を守る、そして国家民族の永続と尊厳を確...全文を見る
○西村(眞)委員 お答えがなかったんですが、私は、一万人の北朝鮮籍の日本在住の方々が毎年北に行って帰ってくる、これを十五名にとどめよ、日本人の里帰りの数の十五名にとどめて、あとは再入国を禁止する、こういう断固たる措置が日本人の命を救うんだということを申し上げて、この問題についての...全文を見る
○西村(眞)委員 また地主の意向を出されて、この問題に対する、渡航した国会議員への評価とされる。これは、世間がこのコメントを失笑したんです。またこの公式の場でそれを出されるとは思いも及びませんでした。  ただし、この問題は波風を立てないと日中が約束したと言いますけれども、中国は...全文を見る
○西村(眞)委員 わかりましたけれども、私は、間断なく水がしみ出るように、尖閣周辺の領海に中国が海洋調査を繰り返しているという具体的な事実の中で突きつけられる問題に関して、地主のレベルだけでお答えいただいては困る。具体的な問題。抽象的にどちらかで話をするときはいい。しかし、具体的...全文を見る
○西村(眞)委員 心の中のこととおっしゃるのは、そのまま受けとめておきましょう。しかし、各民族には固有の形というものがある。この観点から私はお聞きしておるわけです。そして、この形、具体的に参拝するのか否かというこの形をお聞きしたときに、あなたは国に迷惑をかけるならば控えねばならな...全文を見る
○西村(眞)委員 あなたは内閣総理大臣です。私は、国家の政治の任務として内閣総理大臣にお聞きしている。もはや与党も野党もないのです。私は、日本国国会議員としてあなたに、国家の形を示す立場にあるあなたに答弁を求めている。心の中のことではない。  さて、あなたは、先ほどの尖閣諸島の...全文を見る
○西村(眞)委員 レフチェンコ氏の証言を冒頭に申し上げた意味をおわかりいただけていない。情報部員というものは、情報部員であるということで接触してくるはずがない。だから、私は、火のないところに煙が立っているのならば、今の答弁では不十分で、彼女がどういう者であって、あなたが彼女の素性...全文を見る
○西村(眞)委員 それはわかるけれども、プライベートでつき合ったその人のことを聞いておるのだ。通訳はすべてある。だから、どうか国益のために、このことで週刊誌というものを軽視してはなりません。週刊誌というものを軽視してはならない。必ず根拠を持って書いているはずだ。そして、これは世界...全文を見る
○西村(眞)委員 最後に申し上げます。  総理大臣の御意見は承りました。しかし、今、御交際なさっていた、通訳として始めて、お食事もということは述べられた。そして、私が具体的なことで、尖閣であれ靖国問題であれ、申し上げたあなたの、タフネゴシエーターと言われるあなたの対中国萎縮、こ...全文を見る
11月05日第141回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○西村(眞)委員 西村眞悟です。  今検討している法案を通じて、二点について法務省の御見解を承りたいと思います。  まず、我々が今、この法案も含めてですが、直面しているのは、やみの世界と申しますか、まだ実態が明らかにない状態なんですけれども、そこから市民社会のルール、モラルを...全文を見る
○西村(眞)委員 今話題になっている総会屋の方の背景も、私は非常に深いと思うのですね。  我々はまだ実態を解明する手段を持っていない。銀行の副頭取また支店長が射殺されて、その背景がわからない。それ以上に私が重大な関心を持っているのは、その前の、朝日新聞の記者が射殺されて、その背...全文を見る
○西村(眞)委員 やはり犯罪の組織というか、こういうものがあって、これがある意味では一定量我が国の社会を支配していると思うのです。その実態を解明する手段として、今お答えになったもの、いろいろあるわけですが、捜査機関の努力によってその実態が解明された後のことです。  我々の刑法の...全文を見る
○西村(眞)委員 ありがとうございます。  これから御質問申し上げることで委員の皆さんにも御反発があるかもわかりませんが、推論を申し上げるのではなくて、一つの、だれそれが言った内容という形で申し上げます。  今、経済事犯が主にあって、我々は、泉井さんのことでも、金のやりとりが...全文を見る
○西村(眞)委員 今、調べられるかというふうな総理の意見ではあるけれども、調べられるという御答弁でよろしいのですか。
○西村(眞)委員 外務省秘密漏えい事件というのがあって、蓮見さんという女性が罰せられた。しかし、末端のアルバイトの外務省職員の得る情報と総理大臣もしくは閣僚の持っている情報が違うということは、もう既におわかりのとおりなんですがね。  一般的にお聞きしておるのです、具体的なことで...全文を見る
○西村(眞)委員 僕はちょっと不勉強でわからぬのです。国務大臣が国家秘密を漏らした場合は、蓮見事務官は罰せられるのですが、今どういう罰則があるのですかね。それから、罰則規定というか、それを取り締まる規定がないとすれば、これは必要ないわゆる法的な整備ではないのだろうか、こう思うので...全文を見る
○西村(眞)委員 再度法務大臣に、我が国のいわゆる捜査当局の能力というものは、総理大臣が言うように調べてわかるものじゃないというものじゃなくて、調べればわかる、そういう能力を持っておるというふうにお聞きしてよろしいですね、先ほどの御答弁は。
○西村(眞)委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
12月04日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○西村(眞)委員 私の質問は、行政改革等々でも関連するのですけれども、この点は大丈夫なのか、つまり、我が国の国家機関は、外国人の日本における諜報活動に対する対処能力は大丈夫なのか。  なぜなら、橋本総理自身が、十月三十日の予算委員会で、自分が交際していた中国人の身元が諜報部員で...全文を見る
○西村(眞)委員 回答書によると、橋本総理が交際していた中国人を調査したことはない、今後も調査する必要はない、今度も調査しないんだ。ということは、この中国人の身元が中国の公安部つまりスパイであるという報道は、九月に入って、週刊文春、アエラ、夕刊フジ等々が相次いで核心的に、ドキュメ...全文を見る
○西村(眞)委員 官房長官、具体的な事例がないとかあるとか、回答書には調査していないからわからないと書いておるのですよ。調査して具体的な事例があるならば、調査の必要はない、それはいい、納得する。ないと書いておるじゃないですか、調査したこともないと書いておるじゃないですか。  そ...全文を見る
○西村(眞)委員 官房長官、違う。閣議でこの回答書をあなたは決定したのです。橋本総理大臣の名前で衆議院議長に出ているのです。だから聞いておるのだ。虚偽でしょう、これは。虚偽でしょう、この回答は。(村岡国務大臣「あなたが言っているだけじゃないか」と呼ぶ)発言は発言で、委員長の許可を...全文を見る
○西村(眞)委員 答弁書のとおりであれば、虚偽であるということを認めるということですか。
○西村(眞)委員 では、今手を挙げている方に聞きましょう。  我が国政府は、外国人が帰化するに際して、申請に対して、その方がどういう人物であるか調査はしないのですか、するのですか。
○西村(眞)委員 必要はあるのですよ、帰化は。帰化というのは重要な国家の裁量行為となっておるんだ。だから、調査したのです。調査したから帰化されて、今、日本人になっておる。だからこの答弁書はうそだと言うのです、だから委員の皆さんに配付させていただいている。将来この人物を調査するか否...全文を見る
○西村(眞)委員 いや、委員長、ちょっと待ってください。
○西村(眞)委員 お務めはわかりますし、また私も質問内容を事前に言っているので、そういうふうに言われるのはわかるけれども、私が聞いておるのは、官房長官、これは内閣が内閣総理大臣の名前で衆議院議長に渡した回答書で、この女性のことは調べていないんだと。将来調べるかどうかは、予定はない...全文を見る
○西村(眞)委員 時間が終わったから、規則どおりやめます。