西村眞悟

にしむらしんご



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西村眞悟の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○西村委員 よろしくお願いします。  まず、拉致問題から御質問いたしますが、総理大臣は、拉致問題の解決なくして日朝国交正常化なし、つまり、拉致問題は、国同士の国交を樹立するか否かに関して重大な影響を与える問題である、こういうふうに述べられたわけであります。ということは、拉致問題...全文を見る
○西村委員 北朝鮮による日本人拉致は、国家の主権を侵害し、日本国民の人権をじゅうりんする重大なテロ行為である、この認識でよろしいでしょうか。
○西村委員 では、その重大な問題を日本国政府が知り、もしくは知り得べき時期はいつだったのか。つまり、日本国政府に任務が発生する、つまり、重大な国家主権の侵害、人権侵害を原状回復する任務が発生するときと、その任務を自覚するときはいつだったのかということについての認識をお伺いしていき...全文を見る
○西村委員 いや、それはわかっておりますが、知り、もしくは知り得べき。国民は、注意すれば知り得べきことであるのに、注意を怠ったがために、自動車を運転して人に危害を加えて、先ほどの刑務所に行くというのが法治国家なんです。この重大な行為を知り、もしくは知り得べき時期とはいつか。政府の...全文を見る
○西村委員 知り得べき時期の問答はこれだけにしますが、私が一番早い時期に知り得べき時期だと、五十三年。  その後、昭和五十五年、産経新聞が六名の拉致を報道する。昭和六十年、これは辛光洙が韓国で逮捕され、原敕晁に成り済まして工作活動をしておったかどで死刑の判決を受ける。韓国の公文...全文を見る
○西村委員 凶悪な犯罪を犯した犯人がその旨自白しなければ対処できないというのであれば、国内の治安も守れないわけですね。レバノンは朝鮮政府に強力な圧力をかけて自国民四名を解放されているという事実は我が政府も知っておったはずだということを申し上げ、次の質問に行きます。  寺越昭二、...全文を見る
○西村委員 お任せいたします。
○西村委員 帰ってきた五名もなかなか言いにくいんですよ。だから、本人がどうだというよりも、政府としてどうするかということをお聞きしました。  ちょっと先ほど、なぜこの重大な不作為の時期が継続したのかということについて、拉致救出運動に携わった者の実感を申しますが、結局、戦前、日本...全文を見る
○西村委員 政府でも、やはり日々学びということ、新しい方々からその当時の事情を聞くという努力もされていないようですから、歴史認識を組み立て直していただきたいなと思います。  それから、このような不作為の期間が流れ、そして、かくも拉致という犯罪を防圧することができなかった我が国家...全文を見る
○西村委員 それでは困りますな。警察官がかわいそうですよ。出入国管理法違反で不起訴とか、それでは困るんです。  次に、特別失踪者問題。  帰国された五名の中にも、警察が拉致と認めていなかった曽我ひとみさん、そのお母さんがあった。今、二百名を超える方々の家族が、彼及びもしくは彼...全文を見る
○西村委員 スパイ防止法の立案も含めて、ぜひやってください。お願いします。  それから、次に、日本国家の主権を侵害し、国民の人権をじゅうりんする拉致という行為を犯しておる北朝鮮の政権の本質を、我が政府はいかに認識しているのであろうかということでお聞きします。  ちなみに、米国...全文を見る
○西村委員 ブッシュ大統領の一年前の年頭教書における北朝鮮の認識から平壌共同宣言を見れば、これは、アメリカから見て日本は、この第一番目に危険なミサイルと大量殺傷兵器で武装している政権に大量の資金を援助しようとしている国。つまり、昨年の平壌共同宣言は、アメリカの認識から見れば同盟関...全文を見る
○西村委員 さはさりながら、昨年九月十七日、おとぎの国のような宣言になりましたな。向こうが守っているものは何もない。  さて、防衛庁長官来られておりますが、アメリカは明確に、アーミテージは、過去の北朝鮮に、核兵器にも言及して、それを除去すると言っております。我々も、今外務大臣の...全文を見る
○西村委員 一九七〇年代、SS20を配備されたときのNATOの決断、中心の西ドイツのシュミット首相の決断、アメリカからパーシング2を導入する、こういうバランスの問題を、我々もう一度、そのときに他人事と思っておりましたけれども、今自分のことになっておりますから、勉強し直したいですな...全文を見る
○西村委員 いよいよこういう議論をフランクにできる時代になりましたね。北朝鮮のおかげですわ。  ことし、一九九三年から四年までのことの、安保理のあの八年前の騒動が巻き戻しのテープのように再現されて、今度は、彼らは我が国に届く核ミサイルを持っている可能性が大いにあるという状況の中...全文を見る
02月19日第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○西村委員 十五分ですので、端的にお伺いします。  旧正田邸に関してのことであります。  旧正田邸は国有財産であり、私がこの国会で現に質問していることから明らかなように、その管理、処分は政治の領域にかかわるものであります。しかるに、この国有財産に関して、何ら管理及び処分をする...全文を見る
○西村委員 重ねて質問しますが、皇后陛下のお気持ちを客観的事実として御承知いただく必要を感じて公表したというならば、今申し上げた、皇后陛下は小泉内閣を支持する気持ちはないということを客観的な事実として申し上げることもできる。そして事実として、これは非常に高圧的な電話である。私は、...全文を見る
○西村委員 皇后陛下がどういうお気持ちを持っているか確認するために、我々が皇后陛下をここに参考人としてお呼びすることもできるんですか、こういうことになるんです。これを君側の奸というんです。どうして我々は皇后陛下のそのお気持ちを確認できるんですか。政治の世界に例えれば、そうなるじゃ...全文を見る
○西村委員 慎重に判断していない。  あなたの、決定した官僚機構は、文化大革命の紅衛兵のもとでも務まる官僚機構なんだ。我が国は立憲君主国なんだ。皇室ゆかりの財産というものに対する慎重な態度が全くない。共産主義者の官僚だ。大臣も近くにおる京都、千年の都、貴重な文化財として残ってい...全文を見る
○西村委員 いや、解体を本当に実行さすんですか。八万五千の国民の保存要求、そして解体はしないでくれという現地の人々を排除して、解体を本当にやるんですか。それも、日本人業者は解体を辞退している。外国人の解体業者が、ヘルメットをかぶって顔を隠して覆面をして解体に来る。これをまだ実行さ...全文を見る
○西村委員 時間がないんですが、ポイントは、財務省の決断は、価値がない、私は価値があると今御説明申し上げた。もう一遍点検していただけませんでしょうか。大臣も今何らかの形でとおっしゃった、その何らかの形なんです。マニュアルどおりはもういいじゃないですか。価値ないというマニュアルで進...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○西村委員 あらかじめ申し上げた質問事項に従って質問いたしますが、十二時からの十五分については男女共同参画社会関連の質問といたします。  では、お願いいたしますが、私は、旧正田邸解体問題に関しては強い問題意識を持っておりますので、これについて再度質問いたします。  この旧正田...全文を見る
○西村委員 ということは、これは国会で審議する問題として私は審議している、この審議は何ら不当ではない、むしろもっとやれ、とめる理由は全くないということですね。
○西村委員 それは国会議員の越権である、議論してはならないという御発言は何もなく、いろいろこの問題について私に対して御説明いただいているということで、この問題はやはり政治問題ですね。国会で審議している、現に今進行中の問題であります。  さて、この問題に関して、もう私の質問はおわ...全文を見る
○西村委員 今、官房長官のお答えで、おかわいそうだという発言が出ました。おかわいそうだという動機で保存運動をやっている人にはともかく、これが歴史的、文化的、建築学的な文化遺産であるという観点から保存運動をやっている人には、おかわいそうという気持ちをもって説得はできないのではないで...全文を見る
○西村委員 それはわかっておりますが、この問題以前に、再度聞きますが、皇后陛下の御意向を語って、我々に口コミで、内々社会ですな、これが伝わってくるのならともかく、地元で保存運動をしている人に保存運動をやめるように説得する材料として使う。また、軽井沢町が移築を申し出ておったのであり...全文を見る
○西村委員 本件ではないということは、私もそう思いたいですが、しかし、一般論として私の言うことが正しいというならば、この一般という基準の中にある本件でこれが正しいのかという説明にはなりませんね。  宮内庁というか、政府が発表する客観的事実として申し上げることが本件ではよかったと...全文を見る
○西村委員 皇后陛下のお気持ちを確認するすべはない。だったら我々は、皇后陛下のお気持ちを体してということは言えないんじゃありませんか、確認するすべがないんですから。どうなんですか。確認するすべがないというのは、あるかないかわからぬということですよ。だから言えないんじゃないですか、...全文を見る
○西村委員 そもそも、官房長官も確認できない、しかし、国有財産の解体是認、保存運動中止の本当に重要な要素となるこのようなことを、皇后陛下に公表を前提としてその気持ちを尋ね、公表するのが妥当なんですか。そもそも、皇后陛下御自身として、仮にですよ、国有財産を保存しましょうか解体しまし...全文を見る
○西村委員 押し問答みたいになるので、しつこいように思われるかもしれぬけれども、私は本当に重要なことだと思っておるんですね。官房長官自身も確認のすべがないということは御答弁なさった、そして国有財産の解体に関する皇后陛下のお気持ちであると。  再度言いますが、この問題が起こってか...全文を見る
○西村委員 議論は有益なものでありまして、きょう、やっとわかった、官房長官も確認するすべがない。こういうことを非常に重大な問題だと受けとめて質問する議員が国会の中にいるということは、御承知おきいただきますように。そして、多分私の論理は正しいと思いますよ。これはアリの一穴で、立憲君...全文を見る
○西村委員 文化庁の判断をもって解体を根拠づけて、それを維持されるようですが、文化庁の判断というのは増改築という建築学的な観点からのみでありまして、歴史的な観点からの価値があるかないかの判断はされていないんじゃないですか。これが皇后陛下の御生家であり、そして、国民は御成婚のときに...全文を見る
○西村委員 もう一度この文化的価値を見直していただけませんか、まだ今現存していますから。あれを解体してしまえば、取り返しがつきません。いま一度見直す必要があると思います。再度、どうですか、見直していただけませんか、官房長官も存じませんと言われたわけですから。
○西村委員 私も慎重に考えて、あの文化庁の判断は極めて浅薄であると。これは国民の前に堂々と説明する必要があるだろう。そして、片やこの建物に価値があると署名した八万五千人の人たち、それから先ほど紹介した日本建築学会、そして建築史の内田教授等々との論争にたえ得る判断であるかどうか、慎...全文を見る
○西村委員 またよろしゅうお願いします。今度は男女共同参画社会に関して。  最近報道された各自治体の条例について意味不明の文言等があって、男女共同参画社会とは何か、ジェンダーのフリーか、全く社会的、文化的な性差をなくすものが男女共同参画社会なのかということで、わからなくなってお...全文を見る
○西村委員 一応、条例の文言が、国法、国の刑法等々で矛盾するものでないという御答弁なんですが、今の御答弁にあらわれた産むか産まないかというのは、妊娠するか妊娠しないか、これはわかるんですが、妊娠した後で産むか産まないかは女性が決めるということの意味に解されるんですが、こうではない...全文を見る
○西村委員 ちょっと確認ですが、性の自己決定権というものは中絶を容認するものではないわけですね。  先ほどの質問は、産むか産まないかは女性が決める、それから、妊娠した後で産むか産まないかは女性が決める、産まないと決めれば中絶ということになりますね。これをいわゆる性の自己決定権は...全文を見る
○西村委員 どうもちょっと確認し切れていないんですが、私は児童の権利に関する条約の条文をちょっと申し上げます。  この条約には条文の前文がついておりまして、その箇所を少し指摘しますと、「この条約の締約国は、」「児童の権利に関する宣言において示されているとおり「児童は、身体的及び...全文を見る
○西村委員 いろいろ質問もしたいんですが、何分十五分ですので、本日はこれにて中断します。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○西村分科員 これから三十分、実り多いかどうかはわかりませんが、我々政治家としては、制度の中で生きつつも、その制度に対する点検を怠らず、そして、その制度も改革が必要ならば改革の議論をする、これが我々の任務でありますから、省設置、防衛省、国防省設置のこと、レッテルのことだけが議論さ...全文を見る
○西村分科員 「幕僚機関」というのは補佐機関でしょう。言葉が違うから十六条の「補佐」とはまた違うのだろうということで、その辺についてお聞きしますが、言葉が違うと。だったら、一人の長官を補佐する、その補佐の言葉が違うわけですから、重複しておるのか重複しておらないのかということが問題...全文を見る
○西村分科員 それは一般的なお答えとしていいわけですが、内局と幕僚監部というのは、内局は軍事専門家ではない、行政専門家である、幕僚監部は軍事専門家である、この二つの違いがあるわけですね。  両々相まってといいますよりも、軍事的専門領域においては幕僚監部の補佐を受けるということで...全文を見る
○西村分科員 こういう席での問答で、なかなかかみ合わない。ただ、シビリアンコントロールの政治家の決断とするのは、私は、記憶に残る言葉としては、第二次世界大戦が始まったときに、アメリカの指導者は、もはや事態解決は君たちの領域に移したんだ、こういうことですね。  長官を補佐するとい...全文を見る
○西村分科員 いろいろな議論があるところですけれども。  百年前のことを考えれば、一九〇三年、これは、前年に「三笠」が日本に回航されてきた、それから、日英同盟が締結された、日本がロシアと開戦が避けられないという決断をした一年後でありますね。このときに、政治的指導者は何を言ったか...全文を見る
○西村分科員 ということは、百年前の政治指導者が、私は軍艦の数と大砲の数に相談しているのだ、祖国は守るが、相談するのは東大で御高説を垂れている人ではないというふうに言い放って開戦の決断をしていった、では、我々はいかにして我が国民を守るのかということであります。ないならどうするのか...全文を見る
○西村分科員 日本人の一人として情けないと思って言われているのか、それでいいんだ、おれたちの国はと思って言われているのかということは、あえてお聞きしません。情けないと私は思っております。私は、朝鮮半島の脅威に関しては、みずからその脅威を除去する、先ほどの例えばのミサイルの話では、...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○西村分科員 お願いします。  塩川大臣、私は、今の小泉内閣の閣僚の中で一番安定感があるお方だと思っております。それは、コモンセンスがおありだ。それで私は、一番、地元でも、塩川大臣が本当にいいことを言ったんだ、日本経済活性は閣僚が、財政に責任を持つ閣僚がこういう戦略的発想を持つ...全文を見る
○西村分科員 私はやはり、今、ちょっと相場がおかしいという御認識は示されたわけですから、その際に、逆プラザ合意的戦略的発想が為政者に必要だと。現実に、一九八五年、プラザ合意によって円は二倍に引き上げられ、我が国の製品は一挙に二倍になったわけですから。こういうことで経緯しているのが...全文を見る
○西村分科員 巨大な債権のうち、半分がドル建てであるというお答えですね。  我々がドルを借りて経済復興に励むときに、一生懸命働いて製品を生み出さなければ、円とドル、円が下がっていく、下がっていけばドルで返さなければならないわけですから、本来、借りたときの値段よりも高く返さねばな...全文を見る
○西村分科員 マネー戦略というのは本当に常識に根差しておって、僕は、常識が戦略になると思っておるんですね。非常識なものは戦略になりません。後で振り返ってみれば、あれはやられた、当たり前のことをやられたんだ、当たり前のことが気づかなかったんだと。プラザ合意なんかそうですよね。だから...全文を見る
○西村分科員 消費が伸びない伸びない、今おっしゃった中にもう理由は言われた。所得が減っているからなんです。単純な話なんです。だから、所得を伸ばせば消費はふえますなと私は聞いているんです。それはそのとおりだと。だから、消費を伸ばすにはどうすればいいのか。これをすれば財政が破綻すると...全文を見る
○西村分科員 大臣の体験された事態と現在の日本というものは全然違いますよ。巨大なデフレギャップがあります。世界最優秀の商品を生み出せる設備が眠っているんですよ。これを活性化するのがデフレからの脱却でしょう。  それから、いろいろな通貨を発行するとは私は申し上げておりません。政府...全文を見る
○西村分科員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月02日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○西村委員 自由党の西村です。  大臣の担当で、今の法案とは違う分野のことについてから質問を始めたいと思いますが、まず、北朝鮮の日本人拉致について、アメリカの、これはアーミテージそれからモリアティ、国防、国務両省の幹部ですからアメリカ政府の見解と言ってもいいんですが、これは明確...全文を見る
○西村委員 要するに、外務省というものは、日本人の拉致の問題を、国際社会と協力して立ち向かわねばならない問題であると表明するのは嫌なんですな。極めて反国家的な官庁ですな。その官庁の大臣と閣僚席を同じくする、行政権は内閣に属するの内閣の一員でありますので、こういう反国家的な官庁と同...全文を見る
○西村委員 我が国の現体制では、情報は、前も言いましたかどうかわかりませんが、盗むか、交換するか、金で買うか、この三つしかないわけですね。  交換する、金で買うの話ですが、金で買わねばならないという情報に宝の山があるとするならば、大臣が御努力なさって、私はどういう仕組みでそれが...全文を見る
○西村委員 戦後七十件の検挙という努力に関しては、それは報われなかったという意味で非常に残念なんですね。外国人登録証の不所持であるとか、密入国であるとか、あるいは執行猶予、あるいは起訴猶予で放さざるを得なかった。その者がいかなる目的でそういう所為をしたことは全く関係なく、それによ...全文を見る
○西村委員 本法案の質問に移らせていただきますが、私自身の不勉強もこれありまして、本法案に関しては、非常に質問しにくいという印象を受けております。  その理由を見ますと、二つの可能性がある。本法案は非常によくできておるので質問の余地がない、これが一つ。もう一つは、本法案が通って...全文を見る
○西村委員 法案審議にはやはりケースメソッドというのが必要なんですね。判例学習というのが必要で、判例学習なき法律学習はないわけです。これは別に社会的な、哲学の訓練とか論理学の訓練をしているわけじゃないですから。  だから、この法案が存在して、そして今、肉骨粉がEUからどんどん入...全文を見る
○西村委員 それを明確におっしゃっていただければ、私はこの法案の意味はわかります。アメリカが肉骨粉輸入禁止時点、もしくはそれより以前に、この法律があれば我が国は禁止できたんだということなら、この法律の存在意義はある。ただ、食肉産業保護の行政が同時に国民の健康を保護すべき責務を果た...全文を見る
○西村委員 繰り返しの質問になるかもしれませんが、これは各段階で、例えば中国野菜残留農薬問題、それから今の例のやせ薬という健康食品が入ってきて、輸入の段階があって、流通、販売の段階があって、使用の段階になる。さっきの繰り返しですが、この法律で、国の責任、流通、販売の事業者の責任、...全文を見る
○西村委員 そこで、具体的に国の責務ということについていいますと、施策を総合的に策定、実施するということでありますから、危険な農薬が残留している野菜についての国の施策は、本件に関しては輸入禁止だ、この輸入禁止の施策をとっていない国の責任は結果責任として追及し得る、こういうふうにこ...全文を見る
○西村委員 私がお聞きしたのは、被害者の救済という観点。あの加工食品なり、もう世界から物が入ってくるという中で、結局、消費者が被害者になっていく、我々も含めて。そのときに、いわゆる行商のおばちゃんから購入した、おばちゃんが悪いものを売ったと言っても、資力がない。そこで、この法律が...全文を見る
○西村委員 責任を負うということは、文字どおり責任を負うことであって、業務に心棒が入りますわな。ある意味では、日本国民が日本国内で口に入れるものの安全については、国家が原則として責任を負うと。そうなら、いかなる現時点における科学的知識を総動員してもそれは予見し得ないものであったと...全文を見る
○西村委員 まあ、結局、質問しがたい理由が案外わかってきた。この法律が通っても余り変われへんということですな。  ただ、大臣、我々国家行政組織、気宇が小さくなったね。我々は、世界で一番豊かな食生活を楽しむ、申しわけないですが、楽しむ国になった。したがって、今後、世界の人が口に入...全文を見る
○西村委員 いや、お答えされたいみたいですから。委員長の采配で許しますか。僕の時間はなくなったんです。
○西村委員 だから、国民が税金で運用させているあなた方の組織がその志を持つことが、日本国が世界から称賛されること、国民が世界から、その責務を果たしたと、日本人の存在が高くなることです。  済みません。
04月09日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○西村委員 自由党の西村でございます。  基本的なことから御質問いたしますが、私は、この基本法案に大いに不満がございます。なぜなら、国の責務は定めておりますが、それがいかによって立つ、いかなる原因によって国の責務が発生するのかという根本の問題をあやふやにしているからであります。...全文を見る
○西村委員 私は、国民の権利を中心に据えて法案を構成することが、強力な国の管理機構を構築することでは全くないと思いますがね。それは、お上の恩寵によって国民は安全に生活できる、その体制をつくってやるという方がよっぽど複雑で、かつあいまいだと思います。今お聞きしていたら、我々の法文化...全文を見る
○西村委員 おおよそはわかりました。  それで、ちょっと話題が違うんですが、アメリカは肉骨粉をヨーロッパから輸入しなかった。日本はアメリカが輸入を禁止しても十万トン入れ続けた。サリドマイドのときも同じことが起こっておったわけであります。なぜアメリカができて、日本がいつも後手に回...全文を見る
○西村委員 いや、高橋先生、先ほどの私の質問に真正面からお答えにならなかった、だけれども、重要なことですからお答えください。  肉骨粉を輸入してBSEが発生したという一連の教訓の中でこの基本法がつくられている、だから一グラムも入らないのかどうか。これが一グラムでもだめだと認定で...全文を見る
○西村委員 しかし、草食動物に自分を共食いさせるというすさまじいことをやって、予防的措置からすればこれは直ちにとめるべきだ、ヨーロッパであれだけの問題が起こっているわけですから。しかれども、まだ高橋先生は科学的な云々で言われる。我が国には入ってくるわけですから、後で被害が出てから...全文を見る
○西村委員 ありがとうございました。
04月17日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第5号
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○西村委員 自由党の西村です。概観的、概略的な質問をいたします。  高度情報通信社会というものの進展が本審議法案の背景にあるということでございますから、情報というものを扱う立法上の全体構想は何かといえば、情報には、個人の情報があります。今、個人の情報をやっておる。それから、国家...全文を見る
○西村委員 その問題についての過去のせんさくはここでいたしませんが、この問題が教えていることは、私は注意を持って見ておったんですが、やはり、この防衛庁の資料開示を求めてくる人の中に、例えば、国防上の秘密を盗むために、また、テロを施設に行うために効果的な位置を探るために請求してくる...全文を見る
○西村委員 今、国家公務員の守秘義務等々が触れられましたけれども、本法では二年の罰則ですよね。個人情報についての公務員の漏えいは二年の罰則。国家公務員は一年の懲役ではないですか。したがって、これほどの落差を放置できるのか。個人の情報を漏らした者は二年の懲役である。国家の最大機密を...全文を見る
○西村委員 いや、私は、法定刑として、国家の機密を漏えいした者は一年以下、それ以上はない、個人の秘密を漏えいした者は二年である、極めて不均衡ですなと申し上げているんですよ。不均衡でしょう。
○西村委員 高度の政治判断を要すると言われておる大臣ですから、余りしこしこと言っても仕方がないとは思うんですが、高度の国家機密を漏らした、例えばあした公定歩合が一%上がるとか、これも一年でしょう。そして、個人情報は二年ですよと。これはもう死刑相当ぐらいの国家的、財政的損失を与える...全文を見る
○西村委員 この法案審議の際に今質問している私の問題意識は、やはり日本人拉致問題ですね。あのときにやはり国家情報保護法を含む工作員対処法的なものが整備されておりましたら、出入国管理とか旅券不所持とかそういう微罪で涙をのむということはなかったし、百名を超えると言われる日本人の拉致は...全文を見る
○西村委員 一刻も早く、情報の全体像をいかに保護するかという法制の前提で本件等々は議論したい、このように思います。  次の質問は、概略をお述べいただきたいんですが、情報の管理という観点から、先ほども申しましたように、管理には、公開と、公開してはならない法律の守秘、保持、保護とい...全文を見る
○西村委員 次に、我々今議論しております、それで、法的にはいろいろな争いがある、賛否両論あるわけですね。しかしながら、この高度情報通信社会の一番の強敵は、私は、その情報をどこから盗んでいるのかわからぬ者が盗むということであります。  例えば、防衛庁リスト問題で大騒ぎをしている最...全文を見る
○西村委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。
04月18日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○西村委員 この安全基本法を前提にして、文字どおり基本法でありますから、これを土台にして、いかに食品の安全を構想し、それを具現化していくか、この観点から三問ぐらいを御質問したいと思います。  我々は、食がなければ生きられないわけでありますから、安全な食をいかに確保するかというこ...全文を見る
○西村委員 それで、まさにそれを集約するような、大きな、世界でも類例を見ないぐらいの規模の研究機関が我が国にあってもいいのではないかということでお聞きしたわけですね。  それで、国策として、世界で人間が口にするすべての食品の安全性を我が国が審査できるということは、やはり国際的な...全文を見る
○西村委員 行政が肥大化すれば、肥大というのは必要以上に大きくなる、動脈でも何でも、肥大化すればだめなんです。しかし、我々は国家の戦略を持たねばならない。この国家の戦略、食に対する国家の戦略を持たないものは、いかに他の分野ですぐれていても滅んでいかざるを得ない。北朝鮮の現実がそれ...全文を見る
○西村委員 それで、食品安全委員会は、具体的な海外の地域もしくは具体的な食材を指定して、関係大臣に海外での調査、査察を勧告することはできるんでしょうか。関係大臣の中にも、せっかく在外公館があるから外務省も含めてもいいんですけれども、できるんでしょうか。
○西村委員 先ほどの御質問でももう答えがありましたから、再度お聞きをしませんが、非定期の検査はちょっとやっておるということでありますね。  それから、六割を占めて、六割、毎日一億二千七百万の国民が食べておるわけですから、一応のいわゆる検査、安全を担保する調査を定期に実施するシス...全文を見る
○西村委員 よろしくお願いいたします。  それで、この法律にある消費者の役割ということに質問を移しますけれども、消費者、我々ですね、この基本法ができてどうなるのかというふうなことについて、少々細かくなっても結構ですから、御説明いただきたいんです。  三つぐらい、ちょっとまとめ...全文を見る
○西村委員 ありがとうございました。  これで終わります。
04月25日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○西村委員 今の質問が、最後には大臣のリーダーシップに期待して終わっておりますので、私自身は、一方的な意見の表明を、大臣の中に残ることを期待して、冒頭始めます。これは質問ではありません。  今の我が国の政治の救いがたい無能さをあらわしているのは、今の時間のこの国会の状況です。第...全文を見る
○西村委員 さて、今審議している自動車安全運転センターの行っている業務、今のこの交通事故死者の減少を初めとする交通事故防止の観点でどのように役立っているのかということについて、概略を御説明ください。
○西村委員 そういう業務をし、そういう役割をしている安全センターを民営化、民間法人化するというのが今回の改正なんですが、経営状態は現在どうなっておるのかということについて、概略ちょっと御説明ください。
○西村委員 今そこのセンターの収入源は何なんですかということと、その収入源の料金は何で決まっているのか、それぞれ算定方法はどうなっているのかについて御説明ください。
○西村委員 さて、これは民間法人化するという中で、今手数料、研修料等のことを説明されましたけれども、これは引き下げられるんですか。それとも、民間法人化ですから、勝手に主な収入源の料金をアップして利益を図る、これは経営者なら当然それが可能ならやるわけですが、そういうふうな研修料、手...全文を見る
○西村委員 しかし、民営化後は、国家公安委員会による資金計画の認可制、財務諸表の承認制を廃止して、センターの自主性に任せるということになるようですから、それではサービスの質が安かろう悪かろうということで低下していく、これについてはどういうふうに防止ができるんですか、民営化後は。 ...全文を見る
○西村委員 このセンターの冒頭の交通安全に係る業務の位置づけから見て、このセンターが経営が左前になったからやめますというわけにはいかないと思うんですね。しかしながら、民営化というのは、役人が無能で、また経済情勢の荒波の中で、経営が左前になることがある。したがって、民間であれば当然...全文を見る
○西村委員 大臣のお立場から伺いたいんですが、民営化というのは、経営のやり方、運営のやり方を民間でやるということなんでしょうけれども、業務に注目をすれば、このセンターの業務の重要性から、経営の巧拙、景気の浮沈から直接影響がある形で、ある年度は業務が充実した、ある年度は左前になった...全文を見る
○西村委員 冒頭、意見の表明で始まりましたが、この質問も意見の表明で終わります。  やはり、ここでは国家機密保護法を今やるべきなんですね、向こうでは個人情報保護法をやっていますから。向こうの個人情報保護法というものの、いわゆるそれを漏らした者の法定刑は、二年以下の懲役なんですね...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○西村委員 今のお話のついで、続きなんですが、犯罪情勢は悪化の一途をたどっておる。それは、犯罪率の増加、犯罪件数の増加、外国人犯罪の急増、それと検挙率の低落という要因を総合すれば、悪化の一途をたどっておるということですね。  それで、局長にお聞きしたいんですが、日本における犯罪...全文を見る
○西村委員 どれぐらいの規模がということについては、個々の摘発した事例を述べられただけでわからぬのですが、五万円ぐらいで安値のピストルは手に入る、中国製トカレフけん銃は、これは中国軍が放出したのかどうかわかりませんが、日本に十万丁入っているとか、いろいろなことがあるわけですね。 ...全文を見る
○西村委員 では、質問を変えましょうか。  犯罪者が武装しているときに国民は無防備であっていいのか。警察の犯罪検挙率がかつてのように七割を超えておるならば、この議論は出ません。しかし、日本国憲法十三条は、生命、自由、幸福追求に対する国民の権利は最大限の尊重を必要とすると書いてあ...全文を見る
○西村委員 先ほどの国民の武装権等々の憲法論議はともかく、やはり社会の安全を守るには国民の防犯意識の高まりということが不可欠であって、これがなければあらゆる警察の努力が水泡に帰するわけであります。  したがって、本法案において国民の防犯意識を高めていくためにどのような措置が講じ...全文を見る
○西村委員 先ほど来の各種のこの種の犯罪は、我々、報道を見る限り、外国人の専売特許のように思うわけですが、そこで、本法案においては来日外国人による犯罪対策としてどのような条文上の措置が講じられておりますか。
○西村委員 もとの議論に戻ろうかなとも思うわけですが、後日にさせていただいて、本日は、これにて質問を終わります。
05月14日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○西村委員 法案審査に入る前に、大臣は防災対策の大臣でございますからちょっとお聞きしたいと存じます。  と申しますのは、我が国では、ミサイルが我が国に落ちればこれは災害対策で対処するんだと言った閣僚もおられるわけですね。この瞬間、我が国の災害対策と国防というのはどういう関係にな...全文を見る
○西村委員 ということは、天変地異等々、それから火災ですが、予告された災害としての停電に基づく大混乱というのは入らぬのですか。     〔委員長退席、中沢委員長代理着席〕
○西村委員 それらが、当初は大火災だ、しかし、それはテロによって起こったんだ、だから本来テロ攻撃に対する部署が動かねばならないのはわかったんですが、これは、災害対策としては、その体制はずっととり続けるということなんですね。
○西村委員 いずれにおきましても、政府において、何が起こるかわからないこの時代でございますから、どうか防災ということ、つまり国民の命を守るということですから、どうかおさおさ怠りなく、待ち構えていると言ったらおかしいですが、一挙に対処できるようにやっていただきたい。特に、停電の問題...全文を見る
○西村委員 今の答弁を聞いたら、もう質問せぬでも、終わってもいいぐらいですね。  それで、やはり官の抵抗でできないと。そして、この法律があります、改正案が今出ていますが。この法律の執行を託された実務、つまり大臣のもとにおる実務家は、だから大変ですな、本当に。政治が決断するかわり...全文を見る
○西村委員 よりよきものを全国に広めるということは、国民ひとしくよりよき体制の中で生きるということですから、ちょっと大臣の答弁で質問の矛先がそがれてしまいまして、もうこれでほぼお聞きしたなという感じになってきたんですが、細かく聞いても仕方がありませんな。  やはり要するに、大臣...全文を見る
○西村委員 この特区の推進を未来永劫続けるわけにはまいりませんですね。いつか決断をして、よきものは全国展開にする、そして必要な規制は残す、そして、真に特区というべき特区を見つけ出さねばならないこともあろう。  大臣の考え方、これはお答えにくいと思いますが、特区の法に基づく特区づ...全文を見る
○西村委員 見直すということは、もう政治の決断で五年で特区をやってその状態を見て、あとは全国展開、この法案の任務は終わったという意味なんですか。
○西村委員 細かいことはもうお聞きいたしません。だから、質問も早く片づけようと思います。  ただ、先ほど言いました、これは規制緩和の一環としてやるんだと。この進みが、つまり官から民へ、いかにして国民が生きるか、いかにして事業を起こすかということを移していくんだというこの流れが、...全文を見る
○西村委員 我が国は、もはや発展途上国型の国家ではなくて成熟社会の段階にあって、官から民へ、発展途上国型追い上げをしているときの体制を移していかねばならない。この意味で、この特区という問題を通じて一刻も早く全国展開をできますように、大臣の御奮闘を期待して、私の質問を終えます。 ...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○西村委員 大臣がおろうがおるまいがの質問になりまして、変則的な委員会になりますが、委員長にお許しをいただいて、しかし、答弁される方はそれぞれ実務の中枢の方々でございますから、実りある答弁を期待して質問させていただきます。  さて、日本人拉致問題のとらえ方でございますが、昨年十...全文を見る
○西村委員 さらに力を尽くしていただく前提で、支援室の役割、これは、五名の、先ほど言いました、浦島太郎のように二十数年のブランクで帰ってきた人たちの自立の支援にとどまるのか、私が先ほど位置づけました、この人たちはある意味では謀略の中にいるんだ、監視の中にいるんだ、そして、もしこの...全文を見る
○西村委員 この家族を分断させたもの、それで、この日本人の人生に二十数年の空白をこさえたものは、とりもなおさず、北朝鮮という国家の金正日独裁体制そのものであります。その犠牲者である家族と当の拉致の被害者を、今御説明をされたような形で支援する支援室は、一方において、北朝鮮に対峙して...全文を見る
○西村委員 答弁を承って、我々も、この問題は単に政府に私どもが質問して解決する問題ではなくて、この問題はまさに戦後憲法体制のすきをつかれた。なぜなら、憲法に書いてある人権、自由、平和というものを強調する人に限って最大の人権侵害であるこの拉致問題には無関心であったということは、この...全文を見る
○西村委員 今この叙勲の検討をされている中で、叙勲決定基準に認証官であるか否かはどの程度に反映されるわけですか。
○西村委員 お答えでは明治八年に始まったこの栄典の制度でありますが、私の質問の趣旨は、時代の変遷に即してという部分よりも、国家の体制に即した栄典の制度になっているかどうかであります。それが片肺であったと私は申し上げておる。  言うまでもなく、戦前は勅任官というものがありまして、...全文を見る
○西村委員 そのときに、従来からの反省がなかったらだめだと私は思います。  先ほど、認証官はいかなる叙勲に影響を与えるのかというふうな質問に対して、別に、認証官という形式があるから自動的に出てくるのではないという趣旨のお答えがありましたけれども、統合幕僚会議議長が認証官なら、文...全文を見る
○西村委員 公務員一般ではだめです。かつて石田礼助国鉄総裁が、三公社五現業の人たちに、現実に国鉄という車両を運転して事故にも遭遇する人たちとたばこを巻いている人たちは違うではないかということを言ったら、たばこを巻いている人たちが石田総裁の部屋に押しかけて、たばこを巻いておるとは何...全文を見る
○西村委員 きょうは事務方の責任者の方々に御答弁をいただきましたが、どうか頑張ってください。それで、我々は、政治の場としては我々の意見をさらに表明させていただきます。特に、防衛庁は栄典の制度については頑張っていただきますように、お願いします。  さて、裁判長の法廷秩序維持の訴訟...全文を見る
○西村委員 日本国家としては、このバッジは日本の国旗である。そして、政府の最高責任者である内閣総理大臣自身が、拉致問題は国家の問題であると言っている。この二つの問題でありますから、政府とは無関係の問題で裁判官が訴訟指揮しているのではないんです。まさに、政府と密接に関係する、また国...全文を見る
○西村委員 ありがとうございました。質問を終わります。
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○西村分科員 西村でございます。  日朝関係について質問させていただきます。  まず第一に、昨年九月十七日にピョンヤンで締結されたいわゆる日朝平壌宣言、この効力について押さえていきたいと存じます。  この平壌における両首脳の署名した文書は、国際法上いかなる文書であるのか、我...全文を見る
○西村分科員 両署名者の意思の表明にすぎず法的効力はない、例えが大げさで恐縮ですが、ヤルタ密約と同じようなものだ、このように解釈してよろしいですね。答弁をお伺いしておきます。
○西村分科員 てこにしてと、それから、北朝鮮側が守る内容が多く含まれているということに関してまさにお聞きしますが、北朝鮮はこの共同宣言を守っておりますか。署名当時、守る意思があったと、現在からさかのぼって考えた場合、判断できるのですかということです。
○西村分科員 にせ札をつかまされたようなものではありませんか。  核の問題は、アメリカと我が国にとって重大な安全保障上の問題であります。その約束を、署名した昨年九月十七日当時も守っていなかったし、現在も守っていない。守っていない者が守るという約束をしたということは、うそをついた...全文を見る
○西村分科員 幸運にもそのように答弁される。国際的な情報が入ったからそのように答弁されておる。仮に、アメリカが、北朝鮮は核を開発しているんだ、落とすのは日本なんだと言ってくれなかった場合に、我が国はまだ北朝鮮は平壌共同宣言を守っておるんだと思い込んだ上で答弁が出てくる。  それ...全文を見る
○西村分科員 日韓と日朝が同様になったということを評価するような雰囲気がありました。  これは、国際的に見れば、日本は能力がないのではないか、無能ではないか。つまり、マックス・ウェーバーの言う、政治のイロハもわからない未熟児なのではないかということを表明しているのではないか。核...全文を見る
○西村分科員 よくわかりました。  だったら、冒頭の質問で、この共同宣言は法的に効力はない、つまり、我が国を法的に拘束するものではない。そして、小泉さんは拘束しておるでしょう。しかし、もう一人の署名者の金正日という男は何ら拘束されていない。だから、どうでもいい問答なんですよ。ど...全文を見る
○西村分科員 これはともかく、僕は重大な日本外交に対する懸念を持っているというのは、アリの一穴で、こういうところにもあらわれているということで質問したんですけれども、まあ、しらっとお答えになるわ、整合性があるように。質問通告しているから事前に御準備になった。  ただ、あいつらが...全文を見る
○西村分科員 五名が帰国された直後は、五名は、ほかの拉致被害者のことは何も知らない、言いたくない、会いたくない、ただ横田さんだけは会いたいと。今回、曽我ひとみさんの手紙だけが届き、また、返事が返ってくる。  日本政府は支援室というものをこしらえている。これは非常に立派な配慮であ...全文を見る
○西村分科員 我が国は、テロリストに対して、すべての人の命は地球より重いと言って、昭和五十二年に屈服したんです。五十二年当時に久米裕が拉致されて、その現行犯を逮捕して、そして暗号も解読した。その時点で、日本国政府、福田内閣は、福田現官房長官はそのときの総理秘書官ですが、日本人拉致...全文を見る
○西村分科員 時間が終わりました。残念ですが、やめます。御苦労さんです。
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○西村分科員 遅くまで御苦労さまでございました。こんな遅くなるとは思いませんでしたが、締めくくりで有意義な話し合いをしたいと存じます。  アメリカ・ブッシュ大統領が空母の上でイラク戦闘終結の宣言をしたときの結びは、私は諸君の最高指揮官であることを誇りに思うということであります。...全文を見る
○西村分科員 おっしゃるとおりですね。ジャンルがない。これが日本戦後政治の欠落ということですな。だから、それは欠落しておるのでありますから、つくらねばならない。  認証官は何だといえば、今お答えになったことですか。我々が国会で小泉さんが総理大臣だと言っても小泉さんは総理大臣には...全文を見る
○西村分科員 先ほどからやはりたびたび出てくる、自衛隊とは何だと。これを我々政治はいかに把握するのかということが出発点ですね。  さて、長官は自衛隊を何だと心得ておられるのか。何だとも、これから議論が始まることでありましょうということでやられているわけじゃないんですが、日本国政...全文を見る
○西村分科員 それなら、長官でなくてもいいな。軍人とはジュネーブ条約でどういうふうに定義されておりますか。制服を着て、指揮官の指揮のもとに動いて、武器を公然と携行し云々とあったでしょう。
○西村分科員 この国際法に基づく軍隊の定義、軍人の定義に、自衛隊及び自衛官は当てはまりませんか、そのとおりだと私は思いますが。
○西村分科員 国際法上、自衛隊は軍隊であり、自衛官は軍人であると。  では、国際法と国内法は、どちらが効力が優越するでしょうか。  国内法で、自衛隊が軍隊である、自衛官が軍人であると決めた国内法はございませんけれども、国際法と国内法の優劣は、国際法がまさっておる。したがって、...全文を見る
○西村分科員 自衛隊は軍隊である、レッテルは軍隊でないとしておこうということなんですな。  しかし、これは単なるレッテルの問題ではなくて、今までの内閣がこのレッテルに引きずられて、国内的には軍隊ではないと言っておることで、例えば、我々が見据えてきた工作船があって、それを臨検せよ...全文を見る
○西村分科員 我が国の平和と独立、安全を守るためにはこれだという結論の時期に差しかかってきたと思うから、議論しているわけであります。  先ほど何か長官の答弁は、自衛隊は軍隊である、自衛官は軍人である、これはこうだろうと言った。しかし、陸海空軍ではない、こういうことですか。これだ...全文を見る
○西村分科員 そうしたら、憲法が許す自衛権を発動、行使する、実現するための軍隊である自衛隊に陸海空軍という実体は許されている、陸海空軍であるということですな。そうやね。後ろを向かぬでも、そうやね。
○西村分科員 政の要諦はまず名を正すべしだということであります。終わります。御苦労さまでした。
06月04日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○西村委員 自由党の西村です。  自由党は、この法案の提出者にはなっておりません。根本的な問題で法に対する姿勢が少し他党と違うのかなと思うからでございます。やはり法万能主義といいますか、基本法をつくればそのとおりになるんだと。しかし、現実は、決して法をつくれば法のとおりになるわ...全文を見る
○西村委員 では、この法案の問題意識、この法案が基本法として生み出される問題意識について共有されておるのかどうかお聞きしますが、法案要綱によりますと、我が国における急速な少子化の進展は、高齢者の増大と相まって、人口構造にひずみを生じさせ、深刻かつ多大な影響をもたらす、我らは、紛れ...全文を見る
○西村委員 議論が余りかみ合わない部分もあるから、また飛ばします。  人口が永遠にふえ続けたら、私、昭和二十三年生まれで、日本の歴史上、多分一番たくさん生まれた世代だと思うんですが、この調子で人口がこの日本列島でふえ続ければ、それはそれでいいのかということもまたあり、つい五十年...全文を見る
○西村委員 米津さん、長くお答えになりましたけれども、最後にお答えになったのが本当だろうと思いますね。  それで、生命という言葉を言われたから、それはそのとおりなんですよ。それが人になる場合と胎児として存在する場合があるということはおわかりだと思います。皆さんが中絶の自由という...全文を見る
○西村委員 終わります。
06月06日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○西村委員 大臣がおられますので、まず冒頭に大臣から。  本法案提出者が協議して、修正の文言を入れられた。その文言は、法案前文における「結婚や出産は個人の決定に基づくもの」ということでございます。  この法案は成立するでしょうが、成立すれば、内閣府の所掌の中にあるということで...全文を見る
○西村委員 ちょっと端的に答えていただきたい。  妊娠するか、しておる女性がその胎児を産むか産まないかは女性の専権に属するんですか。このように考えるんですか。また、そのように、この法案が成立すれば内閣府で配慮されるんですか。そうなれば、この法案が成立すれば、内閣府の所掌大臣とし...全文を見る
○西村委員 よくわかりました。現法体系の中でやるということですな。言葉がリプロダクト何とかと言われるから、わからぬ。  昨日のことですから質問通告はしていませんから御感想をお伺いしますが、総理大臣は拉致はテロだと認められた。ということは、テロリストに対しては、国際的に、交渉せず...全文を見る
○西村委員 どうも聞いていたら、これはミクロの問題じゃありませんか。子供を産みたくても産めない、生まれない御夫婦について、また、子供を産んで育てたいけれども育ちにくい社会的環境の中にいる御夫婦に関して、それを支援するということじゃありませんか。長寿の社会であり、また、つい最近まで...全文を見る
○西村委員 男女一対の普通の家庭では、父母のいる家庭、これが子育ての中心だという前提で、あとは補助的な支援だということですね、長く述べられたけれども。
○西村委員 マクロ的な基本法だからマクロ的に質問すれば、個別的にミクロの答えが返ってくる。前文における、どういう内容なんですかと聞いたときもそうなんですよ。  だから、先ほどのことを言いますが、全体としての人口政策でしょう、前文がうたっているのは。人口構造が今いびつだ、未曾有の...全文を見る
○西村委員 また、育てる障害のある方に支援しよう、これはもう本当に温かい動機なんだな。  それで、後半部分はわかった。前半部分がわからぬ。つまり、いびつだという理由です。これは結局、このままほうったら働き盛りの人口が縮んできて、外国人を入れねばならない、したがって、外国人を入れ...全文を見る
○西村委員 これは、さきの参考人質疑においてこの法案について意見を述べられた方が、ひとしく女性の自己決定権を言われて、ある方においては、堕胎罪は削除、廃止の方向でお願いすると言われたので、私は、その胎児のことについて聞いた、人はいつから人になるかということを。だが、正確に答えられ...全文を見る
○西村委員 我々の社会は、意外にこの問題にルーズなんですよ。今も明確な答えがないと思う。  ただ、これは命の問題ですから、法案に「生命の尊厳」とうたう以上は、この問題について、宗教学者、宗教家を呼んだ中での参考人質疑をやって確定していかなければいかぬ。今、お答えになっていない。...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○西村委員 自由党の西村ですが、基本的なことをお聞きいたします。  この前文に言う、少子化が人口構造にひずみを生じさせて、国民生活に深刻かつ多大な影響をもたらす、我らは、紛れもなく、有史以来の未曾有の事態に直面しているというこのくだりですね、これは、具体的にどういう事態が未曾有...全文を見る
○西村委員 今先生御説明なさったことは、社会の不可逆的変化、収入がふえる、高学歴化する、男女がともに働き始める、この不可逆的変化だと思うんですね、これが「未曾有の事態」というふうな法案の言葉になっている事態を現出している。そして、今の御説明の範囲からでも私はわからないのは、だから...全文を見る
○西村委員 それで、確認のため再度お聞きしますが、この基本法は、我が国の人口を増加させることを目的にしておるのですか。我が国の未曾有の事態、これを克服する、人口構造にひずみが生じている、人口増加をすればこれらは克服されると考えておるのですか。人口増加を目的としておるとして、いかほ...全文を見る
○西村委員 前文を修正追加されました「出産は個人の決定に基づく」ということは、これはいわゆる女性の自己決定権のことでありますか、女性の自己決定権の内容は、堕胎の自由を認めるということでありますか、これについてはいかがですか。
○西村委員 法文上自明のことを明記したわけでありますという前提での修正追加で、この文言があらわれたということであります。これも法律であります。刑法も法であります。相互に矛盾するのか矛盾しないのかは、刑法がありますから矛盾しないでは、お互いに同等でありますから、説明にならないのであ...全文を見る
○西村委員 我々人間の存在は、ある意味では自然の中の一部であります。その前提で私はこれから法案を提出された方の見解をお聞きしたいわけです。  法は法なきを期すという、これは私の理想とするところであります。片一方で、法万能主義というものがあります。これは、利息制限法であるとか規制...全文を見る
○西村委員 ここの育児制度、家庭に対する税制のあり方、これはもうそのとおり、我々が注意してやらねばなりません。その意味で、配偶者特別控除を廃止していくとかこういうことはゆゆしき事態なんだ、この法律があろうがなかろうが、我々は、その点については重大な政治家としての問題意識を持って、...全文を見る
○西村委員 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました少子化社会対策基本法案並びにこれに対する自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、保守新党の共同提出修正案及び共産党提出の修正案に反対の立場から討論を行います。  安心して子供を生み育てることができる環境を整備...全文を見る
06月17日第156回国会 衆議院 本会議 第41号
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○西村眞悟君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました本国会の会期延長について、反対の立場から討論いたします。(拍手)  まず第一に、我々立法府は、法の定めた規則とシステムにのっとって運営されるべきところであります。  国会法は会期制度を定めており、第十条において、常...全文を見る
07月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○西村委員 自由党の西村です。  御苦労さまでございました。二つほど、質問というよりも会話をしたいと思います。  今の御質問とも関連するんですが、なぜ四月二十九日が我が国においては祝日として今も残っておるのか。国民は、今もこの祝日、四月二十九日が祝日であることに何ら疑問を抱い...全文を見る
○西村委員 国民の祝日というものは国家の形、民族の記憶と密接不可分なことでございますから、必然的にその祝日が持つ名もそれにふさわしい名であるのが、これは自然であります。これが不自然であったから、我々はみどりの日を昭和の日に直そうとしておるわけでございます。これを私は、戦後の詐術で...全文を見る
○西村委員 私も政治家としてこの世界におりますから、一挙に事が成らないのはわかっております。半歩前進でいくべきだということもわかっております。しかし、祝日に関して、半歩前進するものが持つ志、その問題意識はかくあらねばならないというふうな思いを述べたわけであります。したがって、これ...全文を見る
○西村委員 質問を終えます。御苦労さまでした。
○西村委員 最近、「Z(革マル派)の研究」という本が出版されました。この本は、野村旗守というジャーナリストが、Z、つまり革マル派を研究して書かれた本であります。  おおよその内容は、革マル派が、早稲田大学を拠点として、例えば早稲田祭、大学祭の最大のもので、早稲田祭を資金源として...全文を見る
○西村委員 現時点で公表し得べき全容は公表していただいたと思うわけですが、革マル派が敵対する者に対しては無言電話等々の圧力をかけてくるというのは、かく質問している国会議員に関しても、極めて当てはまることであります。私は実体験しております。  さて、今の全容御説明で満足すべきとこ...全文を見る
○西村委員 ありがとうございます。  今の警察の答弁の表明、つまり、JR総連、東労組内に革マル派が相当浸透している、また、先ほど御説明いただいた昨年十一月一日の東労組組合員七名の強要罪名下での逮捕ということに関して、JR総連は執行委員長名で、警察庁長官、国土交通大臣、内閣総理大...全文を見る
○西村委員 それで、この「Zの研究」では、大学祭における最大のイベントたる早稲田大学の大学祭が革マルの資金源になっておるので、大学当局は早稲田祭を中止して今日に至っておるということが書かれております。  現在の革マル派の資金源、この資金の金額、先ほど、十七カ所のアジトを捜索され...全文を見る
○西村委員 わかりました。  今の警察当局の御答弁を前提にして、JRの革マルに関して国土交通省当局にお聞きするわけですが、この間に、朝鮮総連に対して、大臣に御答弁いただきたいことが一項ありますので、ちょっとこれを挿入させていただきます。  革マルといい、そして朝鮮総連といい、...全文を見る
○西村委員 警察単独ではできないので大臣にお聞きしたわけですが、万景峰号が来れなくなったということ一つとってみても、各部署が国内法令を適切に適用していけば万景峰号は来れなくなったわけでありますから、各部署が、そこで不正の発覚を認めたら直ちに警察との連絡をとってやるというふうな連携...全文を見る
○西村委員 閣僚の閣議で、「Zの研究」と「わが朝鮮総連の罪と罰」を自費で購入してお配りするぐらいの熱意を持ってやっていただきたい。  さて、今までの公安委員会委員長の答弁、それから警察当局の革マルに関する現状認識を前提にして国土交通省当局に聞きますが、国土交通省は、他人事ではな...全文を見る
○西村委員 今の御答弁でも、まだ他人事のような御答弁ですな。法に触れることがあれば警察が適切に対処していただくと思っておる、これは当たり前の話なんだよ。物の実態は、JR労働組合の中だけに浸透して、JRという会社が影響を受けないということはないじゃないかということなんです。これは扇...全文を見る
○西村委員 JR総連、東労組に浸透しておって、JRそのものに及んでいるか否かはわからない。承知していないということは、わからない、及んでいないんだと言い切れないというふうにお聞きしてよろしいか。
○西村委員 まさに今お答えになった観点から、適当に公共運輸事業が運営されているかどうかという観点から、最大の関心を持たねばならないのではないかということは、私、もう一遍確認したい。今お答えになった観点から、JR東労組の中に革マルが浸透しているということを最大の関心を持って対処しな...全文を見る
○西村委員 まさにそれが出てきているじゃありませんか。列車妨害事例は頻発しておりましたでしょう。だから、皆さんがこういう問題に関心を持たなければ、公共輸送機関の民間マネジメント会社に委託して済ませる、それで十分なんですよ。新幹線のボルト外し、置き石、新幹線連続置き針事件、これはこ...全文を見る
○西村委員 昨年十一月の強要事件は、JR総連の歴史始まって以来初めて起こったのではありません。この「Zの研究」百二十三ページにはこういうことが書いてある。そして、JR総連の体質から見ては、これはあり得べきことです。  これは、JRグリーンユニオンに移ったJR総連の元組合員が、先...全文を見る
○西村委員 今御質問を申し上げたことは、省庁はまたがっても目的は一緒であります。日本の治安を確保する、勤労者の安全と、いわゆる職場という人生にとって一番平穏であるべきものの平穏を守る、つまり生きがいを守る、国民の安全を確保するということでありますから、大臣、お立ち会いいただいてあ...全文を見る