西村まさみ

にしむらまさみ



当選回数回

西村まさみの2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第1号
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○西村まさみ君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月07日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。  まず、本日は予算の委嘱ということで質問をさせていただきたいと思いますので、大臣以下、皆様どうぞよろしくお願いをいたします。  本予算案の概算要求時の自然増八千三百億円を今現在は四千四百億円までに圧縮しています。これは、経済情...全文を見る
○西村まさみ君 じゃ、実際には広域連合に対して更にお願いをするというのは、具体的にはどのようなことをされるんでしょうか。
○西村まさみ君 今局長がおっしゃってくださったように、これ、子供の健診というのは、常に生まれてからいろんな形で、何らかの形で携わってくるので非常に分かりやすいところではあるんですが、高齢者の皆さんのお口の健診というのは、なかなか、今までやってこないで、突然やりましょう、これが大事...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  大臣、まさにそのとおりでありまして、八〇二〇という言葉、お聞きになったことあると思いますが、八十歳で二十本の歯を残すということを七十歳、六十歳から始めても非常に難しいわけです。いつから始めるかということにつきましては後ほどの質問の中で伺...全文を見る
○西村まさみ君 局長、今の御答弁、私、昨年の六月十二日、まさに同じことで安全性、有効性、そして費用対効果も含めまして検討してまいりますというお答えなんです。そして、六月二十日に承認していただいて、十月に定期接種化に入れなかった。入らなかったのは、いまだその検討がなされていないとい...全文を見る
○西村まさみ君 やはり予防接種、ワクチン、副反応ということも当然あるわけですから、国民にとって安心で安全で有効性があって、そして費用対効果と、全てのことをやらなければいけないということは十分に理解できるんですが、ただ、同じ目的のワクチンが一方は公費で助成して、もう一方はいわゆる自...全文を見る
○西村まさみ君 是非しっかりと前向きに、早急に取り組んでいただきたいと思うのが一点なんですが、昨年の質問に対して、十三価のワクチンの方は、現時点、そのときですね、現時点において健康な高齢者を含めて広く接種をしている先進国がないんだというふうに御答弁いただきました。  でも、その...全文を見る
○西村まさみ君 せっかくの国の取組ですから、もっと分かりやすく皆さんに周知していただきたいというのが一つと、これ、過去に接種した人は対象外になっています。しかしながら、なかなか、任意で受けた人が自分がどの予防接種をしたかということを記録するというのは非常に難しいので、その辺も含め...全文を見る
○西村まさみ君 大臣、そのとおりなんです。  先ほども言いましたが、どんなにいいリーフレットやポスターを作っても、当の御本人のところにまで行かないと全く意味がないんですね。例えば、私もよく言わせていただくんですが、保健所だとか医療機関にポスターを貼ってあったりしても、そこに来る...全文を見る
○西村まさみ君 大臣、妊婦が歯周病にかかっていると低体重児及び早産の確率というのが、いろんな見解がもちろんあるので、それを収集をしていらっしゃるとは思いますけれども、そのリスクというのが非常に高くなると言われています。  例えば、たばことかアルコールとか、妊婦の年齢よりも数倍、...全文を見る
○西村まさみ君 局長、毎回同じ御答弁をいただいておりまして、大変これを重要視してくださっていることは理解できます。  今おっしゃったように、これ、長期にわたると保険医療機関側も大変な精神的な本当に負担が掛かって、大臣、自ら命を絶つ方もいるぐらい中断であるとか指導の在り方とかいう...全文を見る
○西村まさみ君 今局長御答弁いただいた書類の不備だとか、例えばどうしてそういう治療をしてきたかということについてお答えがなかなか難しい場合というんですが、それにしても二年七か月、最長では二年七か月も中断したままというのは、幾ら書類をそろえるのにそんなに掛かるわけもないでしょうし、...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございました。  これで終わります。
04月21日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。  まず冒頭、委員長にお願いを申し上げたいと思います。  先週、委員会で、津田筆頭の質問の最中の私語、並びに再開が遅れるなど、目に余る行為が最近散見しております。是非とも、今後このようなことがないよ...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、質問に入ります。  まず、今日は四十分と時間が短いようでございますので、端的に質問させていただきますので、どうか御答弁も決められたことのみで結構でございますので、よろしくお願いします。簡潔にお願いいたします。  まず、指導についてお尋ねします。  ...全文を見る
○西村まさみ君 レセプトの取扱件数が少ないと、当然ですが月の実日数が増える傾向にありまして、超高齢社会の今の現状、高齢の患者さんが増えれば、当然ですが私ども歯科の場合は欠損補綴とか訪問診療が多くなり、レセプト一件当たりの点数が高くなるわけです。  診療内容やいわゆる請求が適切で...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、この要望が出された二十五年四月二十五日から二年たった中で、厚生労働省としてはまだ意見を聞いているということでよろしいですか。
○西村まさみ君 何年たっても意見の交換しているのであれば、一向に改善されることはないと思います。  もう一点、要望についてお尋ねします。  今回は、高点数を理由とした個別指導の結果、おおむね妥当とされた医療機関が、例えばまた三年後に高点数を理由に指導対象となるということは非常...全文を見る
○西村まさみ君 これほど改善をお願いをしておりますので、是非とも、私どもからも提案をいたしますので、それも含めまして御検討をお願いしたいと思います。  昨年十一月十八日、大臣は私の質問に対しまして、むしろ先生の方から、じゃ、どういう基準だったら御納得がいただいて、お互いの、言っ...全文を見る
○西村まさみ君 今申し上げたのは、私が当選してから四十七都道府県の、医科、歯科、調剤とあるとしても、歯科だけに特化していて大変小さな範囲ではございますが、各県の保険担当の皆様、各医療機関の皆様からアンケートを取らせていただいて、やっとここまで収集することができました。その案を御提...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、現在の段階では、高額投資に係ることについての検討はまだされていないということでよろしいですか。
○西村まさみ君 まだしていないということだというお答えを遠回しにしてくださったんだと思うんですが、やっぱり医療技術の進展というものがありますから、病院の中では大変高額な医療機器をこれは患者さんのために購入するわけです。そのいわゆる損税と言われている部分というものは非常に大きな金額...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、具体的にお尋ねします。  私も、昨年の質問のときに申し上げました。今、金属アレルギーという患者さんが非常に増加する傾向にあります。はっきりしたデータというものは厚生労働省も持ち合わせていないということではありましたが、私のところに来る患者さんでも、金属...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、生活保護受給者の方の大臼歯、かむ歯に一番必要という歯は診療をすることが不可能ということでよろしいですか。
○西村まさみ君 今の生活保護受給者の皆さんで、生活費をやりくりしてそこまでできるとお考えですか。
○西村まさみ君 そういうことなんです、唐澤局長。  これ、やはり早く、保険導入をした、そこからまた次というふうに行くわけですから、やはりかむということが重要だということを度々申し上げてまいりましたし、大臣もそれについていかがですかとお尋ねすれば、重要なことだということは認識して...全文を見る
○西村まさみ君 これにつきましては、今まさに局長おっしゃるとおりで、診療報酬の部分で対応する部分と、先進医療のように、診療報酬には収載されていかないけれども、保険には収載されていかないけれども、今の現実に非常に合った診療方法というものは、これは日々の医療の進歩ということでたくさん...全文を見る
○西村まさみ君 二川局長が大変な御尽力をいただいたということに心から感謝をするんですが、私といたしましては、やはりあれほど必要だということを御認識いただいているのであれば、訓令室ではなく省令室であってほしかったなという思いがありますが、それは是非、次のステップにつなげていただきた...全文を見る
○西村まさみ君 四月一日からできたことですから、困難とお答えになるのがそれはもう局長としては当然のことかと思うんですが、ただやはり、先に先にと進んでいかなければいけないというので、第一歩を踏み出せたことに対しては本当に心から感謝をいたしますし、大きな期待をいたします。そして、これ...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございました。是非とも積極的に取り組むのを大臣自ら行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、国保組合の国庫補助についてお尋ねします。  持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険等の一部を改正する法律案、ただいま衆議院...全文を見る
○西村まさみ君 私自身も、被保険者の所得水準の高い国保組合の国庫補助については当然、公平にするために見直しをしていかなければならないということは十分に理解をしますが、そこに至るまでの経緯にちょっと疑問があるところがありますので、もう一点お尋ねしたいんですが、今回、上限額を千二百万...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、ちょっと違う観点からお尋ねします。  第八十三回の社会保障審議会医療保険部会、昨年の十月二十九日に示された試算によると、医師国保の定率補助を廃止して、自家診療の場合の保険請求の増加などを加味しておくと、八七%の医師国保は市町村国保並みに保険料を引き上げ...全文を見る
○西村まさみ君 そうなんです、様々な努力をしてきているんです。  例えば、今おっしゃられたように、それぞれの国保組合はそれぞれの同じ職業なりなんなりから始まって、ほぼ一〇〇%に近い収納率を持っている組合もたくさんあります。一概に所得が高いからということだけでは、やはりいろんな意...全文を見る
○西村まさみ君 局長、分かりました。  実は、この法案審議が参議院に回ってきましたら、そのときも質問の予定をさせていただいていますから、続きはそのときにもう少し詳しくお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、最後に、レセプトの事前点検についてお尋ねします...全文を見る
○西村まさみ君 実は、私は国保連合会の審査委員の経験がありますし、与党側に座っていらっしゃる島村委員も支払基金の審査委員の経験者で、本当にいろんなレセプトを見てきた経験から、やはりいろんな観点から、患者さんというものはそれぞれ違うんですね。同じように虫歯があるとかおなかが痛いとい...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 本会議 第16号
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○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。  ただいま議題となりました持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問をいたします。  医療保険制度は、現在、超高齢社会への突入などに伴う医療費の増加と支え...全文を見る
05月19日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。午前中に引き続きまして、大臣、また皆様、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、この持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法案、非常に今の日本の社会を考えたとき、そして国民皆保険制度を堅持しなが...全文を見る
○西村まさみ君 今も政務官お答えになりました、様々複合的な問題で医療資源の配置、配分のゆがみと。その二つの言葉が分からないんですが、厚生労働大臣、是非、もしお分かりでしたら、医療資源の配置、配分のゆがみなどという、その配分のゆがみとか医療資源の配置ってどんなものか、もし御存じでし...全文を見る
○西村まさみ君 何だかよく分からない、やっぱりよく分からないんですが、でも、それは過去のこととして、そういう経過がありました。小児科とか産科とか救急外来とか、本当に医師不足を招いたり、若しくは地域崩壊につながるような様々なことがありました。  ですから、今回そういったことがない...全文を見る
○西村まさみ君 今政務官おっしゃってくださったように、本当にここ過去十年振り返ってみても、非常に出動要請が高くなっていて、そのうち半分がいわゆる軽症、この場合の定義は先ほど言いましたように入院の必要がない。  ただ、やっぱり増えていくには、高齢の独居世帯というものが増えていると...全文を見る
○西村まさみ君 何となく多分全員が、あのいつもの勢いが感じられず物足りないなとは思いますが、あくまでも財務省という中で、財源が必要とする、なかなか財源を生み出すことができにくい厚生労働関係の部門の中にいらした大家政務官にとりまして、こういうことがありました、財務省の中でこういう見...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、この法律について、まず私は、今日はいろいろお尋ねしたいことがあるんですが、二点に限って御質問したいと思います。  一つは、先ほど牧山委員からもありました、紹介状なしでの患者さんの負担を求める、そのことについてです。  私も本会議でお尋ねをしました。塩...全文を見る
○西村まさみ君 今、いわゆる全病院数というのは八千五百六十五医療機関、そうしたうち、今局長おっしゃった五百床以上に限定すると大体四百五十件、五%ぐらいの病院をいわゆる紹介状を持たずに受診すると、それは初診料プラスアルファというお金が掛かる。その上限というものはまだはっきりしていな...全文を見る
○西村まさみ君 では、把握をしてきたということの結果が今回の五百床以上ということにつながったということで理解をいたします。  例えば、その中で今回の、先ほどちょっと言いました、五千円から一万円という金額の目安、今現在大体どのくらいかというと、全国平均は二千円ちょっとぐらい、大臣...全文を見る
○西村まさみ君 今局長おっしゃいました、よく御議論いただく、これから検討する、努力する、中医協の御議論を踏まえてというお言葉があるので、それについても後ほどお尋ねしますが、御議論いただく、御議論いただくといっても、この法律自体、制定してから考えますということも多いし、それはこれか...全文を見る
○西村まさみ君 じゃ、具体的にお尋ねします。  今おっしゃったのは、非常にある意味分かりやすい、広い意味で分かりやすいんですが、例えば、緊急を要する、先ほどちょっと、一番最初の御質問でもお尋ねしました、救急車に乗ってくるイコール緊急を要するとか救急でもないということが、約半数の...全文を見る
○西村まさみ君 これは先ほどの救急車の有料化の議論にもつながると思うんですが、やはりその辺のところをしっかりしておかないと、救急車をどこから有料化するのか、軽症、重症の判断はどこでするのかということは非常に大きな問題になると思いますから、これは厚生労働省の中でしっかりとお考えいた...全文を見る
○西村まさみ君 大臣、ありがとうございます。  もう一点、どうしても考慮していただきたいのは、例えば、見た状態、いわゆる先生が最初に診断をする前の状態であって、一見健康そうに見えても難治性の疾患を持っている患者さんていて、なかなか確定診断ができないからいろんな病院を行く場合もあ...全文を見る
○西村まさみ君 これも昨日厚生労働省の方から御説明を受けたときに、よくあるということの事例ではないけれども、名刺、医療機関なり医師の、歯科医師の名刺に患者さんのお名前を書いて、よろしくお願いしますということでも現実的には紹介状とみなされるというわけですが、やはりここから、今まで任...全文を見る
○西村まさみ君 是非御議論いただきたいと思います。  もう一点、今、国はかかりつけ薬局というものを推奨し、できるだけ例えば身近なところで、何科何科と一般の診療科はいろいろ行ったとしても、薬局が一つであれば薬の重複を防ぐことができるとか、やっぱり残薬の問題とか様々な取組をされてい...全文を見る
○西村まさみ君 賛否両論いろいろあるかと思うんですが、私は、やはりこれからの時代、薬剤師さんからの紹介状もあってしかるべきじゃないかと思いますから、御議論を是非お願いをしたいと思います。よろしくお願いします。  次に、患者申出療養についてお尋ねします。  まず、前提に、我が国...全文を見る
○西村まさみ君 私は、そのときにもう少し具体的に、この法案のどこにこれから保険収載をしますよとか、例えば混合診療ではないんですよということが書かれているか読み取れないということも申し上げました。  そこで、もう一方、違う角度からお尋ねします。  今、少し申し上げましたが、将来...全文を見る
○西村まさみ君 何だかさっぱり分かりません。それじゃ保険収載になるのかならないのか分かりませんし、保険収載を目指すからこそ、医療団体、例えば医師会や歯科医師会も含めまして、この患者申出療養制度というものをある程度理解を示したと思います。  ところが、この保険収載というものが、今...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  対象疾患は限定していないと。ですから、様々、今までではなかなか受けることができなかった国内未承認で海外で承認されている薬を使うとか医療技術を使うということで、高度の医療技術を用いた療養であってという、高度の医療技術を用いた療養とはどんな...全文を見る
○西村まさみ君 何かその辺もやはり曖昧なんですよね、定義が。高度の医療技術、術者の技術なのか、大学病院だったら高度の医療技術なのか、何かそういうところ、非常にこの辺も不明瞭だと考えるんですが、大臣、どうお思いですか、今のお答え。対象疾患は特にこういう病気と限定していない、高度の医...全文を見る
○西村まさみ君 東京で受けられる医療が地方で受けられるようなことが高度な医療技術とは私は思いませんが、ただ、やはり幅をいわゆる特定しないということであれば、ありとあらゆる病で苦しんでいて、今までの治療方針がなかなか立たなかったことに対する申出療養制度ということであれば、それはそれ...全文を見る
○西村まさみ君 何かちょっとしっくりしないんですが、そこまで行くことが必ずしなければ国民の皆様に還元することができないということは、よくまたこれも御議論をいただきたいと思っています。  それでは、申出についてお尋ねします。  これ、あくまでも患者の申出とおっしゃいます。例えば...全文を見る
○西村まさみ君 それにつきましても、難しい、海外で承認されていて日本で未承認の薬を考えるとか、患者さんにとっては大変な労力を必要とするので、そこのところのある程度の指標も厚生労働省として国としてしっかり出すべきだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、私からの...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。  今日、お忙しい中、三人の参考人にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。  大変短い時間ですので、まず端的にお伺いしたいと思うんですが、中川参考人と石黒参考人にお尋ねします。  今回のこの制度は、保険外併用療養費...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  実は、足立委員が一昨日の質問の中でもそれをお尋ねになっていますが、どうも政府の答弁とはちょっと違う感覚なのかなという気持ちがしています、私としても。  もう一つお尋ねしたいのは、まず石黒参考人にお尋ねしたいんですが、やはり私も患者さん...全文を見る
○西村まさみ君 石黒参考人、続けてちょっとお尋ねしたい。  今の保護の問題なんですが、今様々な病院の在り方、医師の在り方、お答えいただきましたが、さらに、それをきちっと監督するような外部でのシステムというものも私は必要じゃないかと思うんですが、参考人はどうお考えでしょうか。
○西村まさみ君 ありがとうございました。  それでは、伊藤参考人にお尋ねしたいんですが、これは本当に高度な医療技術、非常にその定義自体も難しいんですが、様々な例えば医療技術を、患者さんが本当にその知識を自分たちで探して、またお医者様から様々なことを教えていただいたとしても、最終...全文を見る
○西村まさみ君 もう私もまさに参考人と同じように、なかなかこれ、国民皆保険制度の下でできる制度としても、広く皆様にお伝えできるのかなという、非常に懸念を持っているところは同じ意見だなと思いました。  申し訳ありません、石黒参考人にもう一点だけお尋ねしたいんですが、先ほど、対象と...全文を見る
○西村まさみ君 これは、大変大きな問題だと思うんですね。私も医療に携わる人間の一人として、目の前でやるべきことを誰かの過度な負担によってやらなければいけないということはそもそも大変大きな問題であると思いますし、今の四、五百万というお金、確かにゼロ歳、一歳のお子さんを持つお若いお父...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございました。
05月26日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみです。  総理、本日、どうぞよろしくお願いをいたします。  私からは、まず患者申出療養についてお尋ねしますが、昨年の六月十日、慶応大学病院を視察された後、総理が非常に重要なことをおっしゃっています。困難な病気と闘...全文を見る
○西村まさみ君 総理、確かにそのとおりなんですが、私が聞きたかったことは、もし何か健康被害が生じた場合の方策というものがこの議論の中では全く見えてきていない、そこをしっかりやらなければいけないんじゃないかということをお尋ねしたんですが、いかがでしょうか。
○西村まさみ君 今の大臣の御答弁を聞いても、やはり明確になっていないんです。これは非常に重要なこと、総理も先ほどお話しになられたように、もしかしたら命があと僅かかもしれない、その皆さんに対して、新しい制度を使って、一人でも多くの方にというようなことに対しては、やはりそれに引き続い...全文を見る
○西村まさみ君 明確にちょっと理解できないんですけれども、これ大変重要なとってもいい制度をせっかく総理が提案されていても、具体的なところがこれからであったり、確かに保険収載されれば負担の軽減になると思いますが、その道筋が明確でなかったりというところに大きな問題があると思うんです。...全文を見る
○西村まさみ君 いえ、私はそんな一般論をお尋ねしているんではなくて、難治性の疾患の場合は、症状があってもなかなかその原因が分からなかったり、確定診断するまでに非常に時間が掛かる、複数の病院を行かなければならない。そのときに、毎回毎回かかりつけ医の先生に相談して紹介状をもらうという...全文を見る
○西村まさみ君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  反対の理由は、第一に、法定外一般会計繰入れや保険料収納率など国保固有の課題の改善が十分でない段階で、後...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○西村まさみ君 おはようございます。民主党、西村まさみでございます。  この年金の問題は、私は非常に大きな問題だと思っています。何か集中でも、先ほどの答弁を伺っていても、本当に人ごとであって、本当に受給されている方、また保険料をお支払いになっている皆さんに対して本当に申し訳なか...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  何と言ったらいいのか、この年金の問題、私たちの民主党でも対策本部をつくって昨日まで二十二回やりました。どれも実は解決しているものがなくて、毎回毎回、宿題、宿題、宿題で、そのたびにまた、一週間たったり二週間たつと新しい問題が出てくるんです...全文を見る
○西村まさみ君 ということは、理事長は、その最終の二千四百四十九件という報告が上がってきた七月の六日まで、どのぐらいなのかとか、どのぐらい増えているのかとか、そういった確認はしなかったんですか。
○西村まさみ君 様々なテーマ、いろいろなテーマがあって、それをフォローしていたから、気になってはいたけれども件数の確認をしない、そういうこと自体が、やはりこの誤回答、漏れていませんよと答えた人に実は漏れていましたと言うことは大変大きな問題なんですが、理事長の認識はその程度なんです...全文を見る
○西村まさみ君 じゃ、ちょっと違った角度でお尋ねするんですが、電話をお客様が掛けて、コールセンターであなたの情報は漏れていませんと言われたのに、おわび状が届いておかしいなと思って連絡をしてきたお客様はいないですか。
○西村まさみ君 何度も冒頭から申し上げているように、年金というのは非常に大切なものです。つい先日も、新幹線の焼身自殺ありました、事件が。それの巻き添えになって亡くなられた方もいます。あの自殺した方の様々な意見を聞いていると、今の年金ではなかなか暮らせないといったり、年金というもの...全文を見る
○西村まさみ君 理事長にお尋ねします。文章で各皆様にお渡しするのと自分の口で言うのと、どちらが誠心誠意と取られられるとお考えですか。
○西村まさみ君 そうですね。確かに経費も掛かるし、そういうシステムがないとなかなか難しいと。  何が言いたいかというと、機構の中だけではなくて、今までも、そして昨日の衆議院の委員会の中でも、やはり言葉で、口で言うということが一番相手に伝わるんです、気持ちも。だったら、国民に向か...全文を見る
○西村まさみ君 ここで言うのは我々だけですよ、関係者だけですよ。でも、一番謝罪しなければいけない相手は、国民お一人お一人だと思うんです。確かに、二百七十二名、残りの方は全て終わってから、原因が分かってから、それもあるでしょう。ただ、やはり心配でならない、毎日の生活が心配でならない...全文を見る
○西村まさみ君 記者会見の必要はない、国民に直接謝る必要はないということでよろしいですか。
○西村まさみ君 不安に思っている方はたくさんいると思うんです。是非とももう一度、国民に対してどういうふうな形を取ったらきちっと誠意が伝わるのか、謝罪しなければいけないと思っている機構の体制が伝わるのかということを是非再考していただきたい、お願いを申し上げたいと思います。  大臣...全文を見る
○西村まさみ君 でも、それが足りないから、全く通じていないからこのような結果なので、再度、何度も言うんですが、年金は大切なものです。やっぱりそこのところでやり取りがうまくいかないと、なかなかそれは次から次へといろんなことが出てきてしまう。  もう、まず最初に厚生労働省に報告せよ...全文を見る
○西村まさみ君 是非、大臣、よろしくお願いします。  最後に、機構にお尋ねします。  昨日、第三回の検証委員会が行われたと思いますが、報告は上がっていますか。
○西村まさみ君 大臣、報告は上がっていますか。
○西村まさみ君 聞くところによると、昨日の検証委員会、非常に盛りだくさんの内容をきっと議論したんだろうと私は推測したんですが、僅か一時間程度で終わったようなことも聞いています。内容について全て教えてくださいと言うつもりはありませんが、やはりこの検証委員会の結果、八月中旬ということ...全文を見る
○西村まさみ君 じゃ、防衛省にもお尋ねします。  いわゆる帰還兵とか退役軍人に対してのメンタルヘルス対策を強化していますが、東日本大震災において被災地に派遣されたいわゆる自衛隊員のPTSDのリスクが高まるなど、メンタルヘルス面における対応の必要性というものが非常に重要となってい...全文を見る
○西村まさみ君 様々な施策が取られていることに感謝をします。  自衛隊の皆さんは、大変な精神力、強い精神力の下で様々な仕事、遂行されているわけですが、やはり、それでいて、今いろいろな施策を講じられていることは十分に承知したんですけれども、実は強い精神力で自分たちはしっかりと仕事...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。是非しっかりとした取組をお願いを申し上げたいと思います。  それでは、最後のテーマで、指導についてお尋ねしたいと思います。  今日は、集団的個別指導について限定してお尋ねしたいと思うんですが、いわゆる指導大綱の見直しというのは、平成八年に...全文を見る
○西村まさみ君 大臣とのやり取りの中でも、前回四月の質問のときに、提案を是非してくださいということで、私は四つの提案をさせていただきました。それに当たって、ちょっとその前に一つ質問したいのは、この集団的個別指導というのは高点数を基準としているんですが、いわゆる一件当たりの高点数が...全文を見る
○西村まさみ君 局長がおっしゃるとおりに、この指導対象となる医療機関に対して教育的観点から指導を実施しというのはそのとおりなんです。その後の文言が、レセプト一件当たり平均点数が高いことを認識させとあるんですね。高点数であることを認識させる、いわゆる高点数が何か間違った請求をしてい...全文を見る
○西村まさみ君 おっしゃるように、非常にこの見直しの時期と今の二十年間では大きく変わっています。  例えば、何度も言いますが、総件数とか実日数とか医師の数とか様々な要因が掛かってくるのが配慮されていない今の段階では、やはり、何が言いたいかというと、毎回申し上げていて恐縮なんです...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  私は、再三にわたって全国の平均点数、各都道府県の平均点数を教えてください、データをお示しくださいと言ってまいりましたが、今日現在も回答をいただいておりません。で、自分で調べました。そうすると、いわゆる保険診療というものは全国一律の同じル...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございました。
09月10日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号
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○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。  本日は、七十分ものお時間を頂戴いたしましたので、いつもより少しゆっくりお話をして、大臣、また厚生労働省の皆様に質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、大臣にお願いでございます。  一...全文を見る
○西村まさみ君 是非よろしくお願いしたいと思います。  様々な意見の食い違いがあったまま何となく終わった感で、非常に我々としては大丈夫かなと心配でありますが、今の大臣の御答弁を信じまして、是非とも派遣労働者の皆様の安心、安全な暮らしをお守りいただきますことをお願いをしたいと思い...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  となると、先ほどお示しした資料でも分かるように、救急車が到着する平均時間が八分を超えて、その段階でこの時間で見ると二〇%の生存退院率、いわゆるお元気で退院する率が二〇%にまで減ってしまう。それで、病院まで行く間には三十分掛かるということ...全文を見る
○西村まさみ君 今局長の御答弁を聞くと、様々な取組をしているんですが、積極的な取組とは言い難いと思うんですね。やはり、都道府県にお願いするのではなくて、国として設置する基準とかそういったものを明確にしていかないと、今大分増えたことは多分ここにいらっしゃる皆様が、あちこちの、例えば...全文を見る
○西村まさみ君 それではお尋ねします。  AEDの設置している今現在の台数の把握はしていらっしゃいますか。
○西村まさみ君 局長、それでは、六十三万台のうち登録をしているAEDの台数は何台でしょうか。
○西村まさみ君 ここで大きな差があるわけです。せっかく六十三万台販売しているということは、どなたか誰か、また例えば企業なりなんなりが持っているんですが、その六十三万台のうち二十五万台しか登録していなければ、我々市民は、その例えばマップがきちっとできたとしても二十五万台しか周知がで...全文を見る
○西村まさみ君 要は、厚生労働省が数と設置場所を把握していると、例えば今おっしゃったように様々な施設がありますから、その施設の中だけで、ほかの方に公表できないような環境の施設もあると思います。しかし、厚生労働省としては、やはり設置場所、設置台数の確認というか、そこを知るということ...全文を見る
○西村まさみ君 是非よろしくお願いしたいと思います。  できるだけと言ったときは、大概もう一回、もう二回と聞かないと、そこから先に進みませんので、それが一歩、二歩進むまで必ずお尋ねを続けてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  本年八月二十五日に、各都道府県宛てに...全文を見る
○西村まさみ君 高額な器械でありますから、より広く進めるためには、是非とも厚生労働省としては真剣な取組と、また検討をお願いしたいと思います。  もう一方、ちょっと今度はソフトの方、お尋ねしたいと思います。  いわゆる利用する側、使う側に対する研修、それからAEDというものがど...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  いわゆる、何度も言いますが、誰でも緊急な状況に陥ったとき、そのときに誰でもが利用できるように、使用できるように設置していかなければ、設置していっても意味がありませんから、是非ともそこのところの研修、普及啓発、様々なところに対する取組の強...全文を見る
○西村まさみ君 局長、例えば医療従事者である、私も含めてここにも数名いらっしゃいますが、やはりAEDの講習を受けます。でも、実際に使っている現場を見たことというのはなかなかなくて、研修会でも、何度も受けましたが、実際の映像を映して見せているときと、ただすばらしい模型を使ってやると...全文を見る
○西村まさみ君 その十四台、設置してから今まで使用したことはありますか。
○西村まさみ君 それではお尋ねします。  厚生労働省の職員の皆様、省内にいる方はAEDの講習は全員受けられていますか。
○西村まさみ君 厚生労働省の職員の皆さんからすると非常に少ないと思いますし、やはりこれから私は取組を全国の市民の皆様に広げていくという意味では、厚生労働省の皆様には少なくとも定期的に研修を受けていただき、必ず使えるようにしていただけるような取組は絶対必要だと思います。  ちなみ...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、大変申し訳ない、質問通告しておりませんが、橋本政務官、お受けになられたことはありますか。
○西村まさみ君 使えますか。
○西村まさみ君 でも、これが現実なんです。講習を受けていても、実際もしその場になったときに使えるかどうか自信がない、これ現実なんですね。  ですから、ここのところをやはり誰でも使えるようにするための様々な教育というものが必要であって、もちろん、必ず使えるようになっている病院の先...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございました。  そこで、一つ御提案したいと思います。  私は、違った観点から常々施設基準というものを言ってきました。私たち歯科の医療機関は、施設基準、一つありますが、歯科外来環境体制加算の施設基準にAEDの設置というものがありまして、現在、二十五年...全文を見る
○西村まさみ君 私の方からも、八千件弱の歯科医療機関には是非とも登録をしていただきたいというお願いはしてまいりたいと思いますので、厚生労働省としても、是非有効に使えるようなことを検討していただくことをお願いしたいとともに、唐澤局長、手を挙げてくださいましたので、唐澤局長に一つお尋...全文を見る
○西村まさみ君 中医協での御議論については後でお尋ねしますが、是非ともよろしくお願いしたいと思います。  次に、子供の健やかな成長についてお尋ねします。  歯科口腔保健法十二条第一項の規定では、基本的事項に、乳幼児から学齢期にかけて良好な口腔、顎、顔面の成長発育及び適切な口腔...全文を見る
○西村まさみ君 是非とも、小児期から、幼少期からの機能検査と処置ということに対しては、次期診療報酬改定も含めまして、視野に入れまして御検討を早期にお願いしたいということを申し上げたいと思います。  続いて、社会的養護が必要な子供たちに対する施策についてお尋ねします。  御承知...全文を見る
○西村まさみ君 私もまさにそう思っています。里親委託、なかなかなじみがない言葉、誰もが、知っているけれども、実際どういう委託制度があるのかということがよく分かっていないということもあります。是非とも、家庭的な環境で成長するためには、この里親制度を充実して拡充することが不可欠である...全文を見る
○西村まさみ君 ありがとうございます。  現在、里親に登録してある方、五十代、六十代が全体の約六二%を占めていると。でも、やはり里親制度を必要とする方、もちろん年齢でどうこうということではありませんが、できるだけ家庭の環境に近いという意味で考えれば、私は、やはり四十代の方々にも...全文を見る
○西村まさみ君 是非とも、子供たちが、その生まれ育った環境とか家庭の事情で健やかな成長が育まれることができないというような環境から何とか脱却するためには、今おっしゃってくださったような様々な整備が必要だと思っています。  今モデル地区とおっしゃいましたが、例えば福岡市とか大分県...全文を見る
○西村まさみ君 医療の現場でも介護の現場でも、これは人と人とのつながりであり、交流があってからこそ始まることであり、またそこから先広がることだと思っています。まさに、我々日本人の医療、介護の現場で働く人へのまず最初にやるべきことは、我が国の医療従事者、介護従事者の人の処遇の改善で...全文を見る
○西村まさみ君 是非、やはりあの現場、大変厳しい環境ではありながらも、何度も言いますが、人と人との触れ合いであり、支え合いであり、交流です。是非とも肝に銘じてお願いしたいと思います。  もう一方でお願いをしたいのは、私は何度も言いますが歯科医師であります。石井議員も島村議員も歯...全文を見る
○西村まさみ君 私は、当選させていただいてから五年が過ぎました。毎回のようにお尋ねして早期に対応するとおっしゃっていただいていますから、そろそろめどを付けていただく時期に来ているんじゃないかと。これ、五年やって駄目だったら十年やっても十五年やっても同じというふうになってしまっては...全文を見る
○西村まさみ君 何か、今のでは、前回いただいた答弁とほとんど変わらないということで、やっぱり精神的な苦痛ということは御理解いただいているわけです。おっしゃるように、持参する書類の不備ということがあることも百歩譲って認めます。これはもうもちろん、中断して、もう一回来てもらわなきゃい...全文を見る
○西村まさみ君 でも、早期にするといって、回答書まで出して半年なんですから、もうそれこそ本当に早期で、年内には中断している人に対して、再指導するということではなくて、せめていつ頃だという再開のめどの通知だけは是非とも出していただかないと、日弁連の意見書にもあるように、保険医の人権...全文を見る
○西村まさみ君 是非ともお願いしたいと思います。何度も言っています。健康寿命の延伸ということは総理も自らおっしゃっています。それを推進するために、いわゆる予算に対する充実というものは必ず必要ですから、是非とも、もっともっと前へ進めるようにお願いしたいと思います。  次に、毎回こ...全文を見る
○西村まさみ君 私は再三、省令室をお願いしたい、お願いしたいと言ってまいりました。訓令室で残念だということも言いましたが、今の局長の御答弁で平成二十八年度には是非とも省令室にしていただく、これは我々歯科界の悲願です。歯科口腔保健法を作ることもそうでしたし、推進室ができた、でも、で...全文を見る
○西村まさみ君 是非とも、病気で、何度も言います、私は、今日は命と子供と健康医療ということに着目して質問させていただいていますが、救える命、これが保険診療に収載されればより多くの皆さんが、命を助けることができるし、大変不快な症状だと思います、外見には見えないんです、頭が痛いとか倦...全文を見る
○西村まさみ君 今、いみじくも大臣が、私も幾つか出しましたが、指導並びに中断という言葉を使っていただきましたので、改めてお尋ねしますが、七月九日の私の質問の答弁で局長は、今後、医療関係者や関係団体の意見も十分に聞き、それこそ二十年以上もたっているので、指導大綱の見直し等をしっかり...全文を見る
○西村まさみ君 要は、私は、何度も言いますが、ワクチンギャップを埋めるべきだと、ワクチン接種は推奨すべきだとずっと言ってきました。しかし、今回のこのようなことがあって、じゃあと考えたときに、一方でがんを防げる予防接種、非常に有効だという声と、副反応で苦しんでいる子供たちがいるとい...全文を見る
09月15日第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第35号
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○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。  まず冒頭、私からも、先般の台風、豪雨の災害で大きな被害を受けられた被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますと同時に、改めて自然の恐ろしさというものを感じた一週間でありましたし、先ほど津田理事よりお願いをいたしました医療機関の...全文を見る
○西村まさみ君 医療連携というぐらいですから、今局長がおっしゃってくださったように、みんなが一つになってやっていかなければ、これは地域に貢献する、なかなか支援するというわけにいきませんので、忘れちゃうことのないように是非肝に銘じていただきたいということをまず最初に、そこが違うと、...全文を見る
○西村まさみ君 先ほどの質問の中で、副大臣が、今回のメリットは何でしょうとの質問に対して、例えばグループ病院内での紹介、安心ができる、信頼ができるといったことであったり、重複検査を防ぐことができる、また、カルテのラインによって様々その患者さんがどちらの病院に行ってもグループ内では...全文を見る
○西村まさみ君 今局長おっしゃったように、地域の声、患者さんの声もしっかりと聞く、評議会で聞くということでありますが、なかなかその場でしっかりと自分たちの意見を言うということは、患者、市民にとっては大変ハードルが高いんだと思うんです。だからこそ、しっかりと聞けるような環境づくりと...全文を見る
○西村まさみ君 じゃ、名称は変わっても目的はきちっと継承されているということで理解をしました。  その際の目玉の一つとして、医療システムやサービスなどをパッケージにして東南アジアなどの新興国に輸出するという医療の国際展開だったとも記憶していますが、その目的は継承されていますか。
○西村まさみ君 分かりました。  次に、地域医療連携推進法人の実施する業務として、例えば病床数の融通、医師、看護師等の共同研修、医療機器の共同利用とか様々あった中で、資金の貸付けというものがあります。人の移動とか例えばベッドの移動という地域医療の連携ということは、そういったこと...全文を見る
○西村まさみ君 それでは、医療連携推進方針に沿った連携の推進を図ることを目的とする名目があれば、自由に資金の移動、貸付けや出資が制限なくできるようになるというわけですよね。  じゃ、この医療連携推進の具体的な範囲というものは誰がどのように判断するのでしょうか。また、運用の仕方に...全文を見る
○西村まさみ君 ということは、この具体的な範囲というものは社員総会で決めるということですか。それは間違いないですか。
○西村まさみ君 じゃ、新法人に参画する社員である医療法人に資金の貸付けができるわけですから、実質的に利益の配当となるおそれが十分にあります。医療連携推進法人の範囲がどのようになるかという範囲も社員総会の中で定める、決めるということでよろしいですか。
○西村まさみ君 それでは金融庁にお尋ねします。  一般論として、貸金業者としての登録というのはどのような場合にしなければならないでしょうか。
○西村まさみ君 それでは厚生労働省にお尋ねします。  このような、今までやり取りをしましたグループ内の貸付けというのは、貸金業者としての登録の対象になるとお考えですか。
○西村まさみ君 法文に書いてあるから不要ということ、でも、法的に問題がないとしても、私も含めた医療従事者としては、何となく、医療の非営利性ということから考えると、お金の貸し借りというようなことが例えばあったとすると、何となく違和感がありますので、何でこのように非営利性や公益性を強...全文を見る
○西村まさみ君 では、同じ条文で、必要な資金を調達するための支援ともありますが、これは資金を必要とする参加法人の代理として行うのか、新法人の参加法人全てから一任して行うのか、どちらでしょうか。
○西村まさみ君 どうもその辺のところが非常に規定が曖昧に感じるんです。この地域医療連携推進法人がどこまでガバナンスに責任を負うものなのかということがいま一つ理解しづらいということもありますから、ここはやはりしっかりとしていただかなければならないと思いますので、必ず、まあ賛成とか反...全文を見る
○西村まさみ君 ガバナンスの強化とか経営の透明性が求められている中で、やっぱり会計監査の規定がないというのは分かりにくいのではないかなと、そう感じます。  大臣にお尋ねします。  厚生労働省の定める医療法人、今回の改正で公認会計士による外部監査の対象となって法的監査が導入され...全文を見る
○西村まさみ君 大臣、期待じゃ駄目だと思うんですよね、やっぱり。あれほどきっちりとした統制が取れていたはずの年金機構だってああいうことが起こるわけです。だからこそ、やはり、今回の目的にもあるように、競争より協調を進め、地域において質の高い効率的な医療体制を確保というのであるならば...全文を見る
○西村まさみ君 ここは非常に大きな問題で、私も度々このことについてもお尋ねをしてきたんですが、現場では大変、医療機関、保険医側にとってみると威圧的な雰囲気なんですね、雰囲気を醸し出しているんですね。そこへ来て、患者さんはそれぞれ皆さん同じ病名が付いていたとしても、症状やまた経緯と...全文を見る
○西村まさみ君 是非とも、例えば何%、全体の数を言わなくても、全体の何%は再開をいたしましたとか、そういう数字であれば、個人情報であるとか様々なことが分かるわけではないので、そういった数字で構いませんから、是非とも、改善されているのであれば、これはせっかく厚生労働省としては様々な...全文を見る
○西村まさみ君 物事の解釈はそれぞれ違うと思います。私は、今の大臣の答弁は、是非前向きに検討をして、受ける側も与える側もそれぞれいいように進めていきたいと前向きな御答弁をいただけたと信じまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。