西本勝子

にしもとかつこ



当選回数回

西本勝子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○西本分科員 自由民主党の西本勝子でございます。  厚生労働省に対して三十分の質問時間をお与えいただきまして、ありがとうございます。  平成十八年の人口動態統計の速報値では、合計特殊出生率が四年ぶりに一・三を超えるのではないかという発表がありました。婚姻数は五年ぶり、出生数は...全文を見る
○西本分科員 局長の御認識はよくわかりました。  子供たちは社会の宝であります。やはり、安心して子供を生み育てることができ、子供自身が健やかに育つことのできる環境の整備がまだまだ必要だと私は思っております。  そういう視点で、次の質問に移ります。  私のこれからの質問は、都...全文を見る
○西本分科員 局長の答弁はおおむね理解いたしますが、でも、なかなか現場が立ち行かないと私は思っております。保育の公的責任は大変重いものがありますので、やはり、義務教育と同様、保育基準はナショナルスタンダードでなくてはならないと思っておりますので、次に移らせていただきます。  そ...全文を見る
○西本分科員 御答弁ありがとうございました。  さらに、次に、職員配置基準で保育所運営費国庫負担金の計算をする場合の厚労省の考え方には、私は問題があると考えておりますので、質問を続けさせていただきます。  資料二は、保育士の必要数を国基準で算定したもので、資料三は、市独自の基...全文を見る
○西本分科員 ありがとうございました。  確かに国基準はそうでありますけれども、現実の保育園ではそれが全然稼働していないのです。安心で安全な保育園を経営するためには、どうしても私の地元のように二十四人もの加配保育士が必要な現状でございますので、なお一層御一考いただければありがた...全文を見る
○西本分科員 御答弁、ありがとうございました。  今後、特に家庭支援の問題が多くなると私は考えておりますので、そうなりますと、フリー保育士でしか対応できないといった状態にもなりますので、ぜひとも御指導のほどよろしくお願い申し上げます。  次に、最後の質問でございますが、私は、...全文を見る
○西本分科員 大谷局長の前向きな御答弁、本当にありがとうございました。  私も保育園にこの間出向きまして、子供の姿が昔と大きく変わったということを感じました。就学前の家庭の育ちについて視点を当てる必要があると考えておりまして、この時期の義務化や無料化についてもどこかで検討してい...全文を見る
04月12日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○西本委員 自由民主党の西本勝子でございます。  貴重な質問のお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。私は、当委員会の質問は初めてでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、以前から、青少年問題と向き合うには社会教育という広い土俵で対処していく必...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  現場の、そして今の状況のとらえ方は、私と相通ずるものがありました。社会教育では家庭、地域社会が重要な役割を果たしていると私も考えております。それらの調整役ともいうべき公民館について、次の質問に移ります。  少し公民館の実践例からお伺いい...全文を見る
○西本委員 どうもありがとうございました。  今お答えをいただいたように、公民館には施設でなくて機能が重視されるところであるということの観点に立って、次の質問に移らせていただきます。  そうであれば、学社連携を考えるとき、公民館は、何も大きな建物でなくても、学校の空き教室でも...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  御答弁にあるように、学社の連携体制をどうつくっていくかは自治体の専権事項でありますので、感想程度でお聞きしたのですが、一定の評価をいただきましたので、次の質問に移らせていただきます。  今申しましたとおり、私が提案しています学社連携の制...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  確かに、そういう理念であるということは私も納得できますけれども、現実、やはり小規模校というものは、その地域により密着していると思います。マンモス学校よりも小規模学校の方が地域に密着しております。そういう観点に立っていかないと、子育てという...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  本当に心強い御答弁をいただきまして、ありがとうございました。できるだけ一日も早く実現できることを、ともに努力することをお約束いたします。  次に、六問目です。  過日配付いただきました総務省発行の「地方財政の状況」を見て驚いたのですが...全文を見る
○西本委員 ありがとうございます。  実は、平成十八年の全国の小学校数は二万二千八百七十八校、公民館は類似施設を含めて一万八千百八十二館であります。社会教育を進めるためには、小学校は減らさないで、公民館が小学校数に追いつくよう、自治体の頑張りにも期待したいと思っております。 ...全文を見る
○西本委員 青少年が心豊かに育つために、非常に高い識見からの御答弁、本当にありがとうございました。  あと一問用意してたんですが、ちょっと時間が参りましたので、次回にさせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○西本分科員 自由民主党の西本勝子でございます。  質問の時間をいただきましたので、地方分権が進む中での行政改革について、地方自治体の立場に立って質問させていただきます。声をとられてしまってお聞き苦しい点があるかと思いますが、お許しください。  まず、税と財源にかかわる問題で...全文を見る
○西本分科員 ありがとうございました。  大臣からは一定の総括をいただきましたが、交付税は過去三年間、毎年約一兆円が削減されており、国に対して不信感さえ抱き始めたのであります。今年度予算で、頑張る地方応援プログラムなど、希望の持てる内容が織り込まれたことで一定の評価をさせていた...全文を見る
○西本分科員 ありがとうございました。  私も大臣の御答弁のとおりだと思いますが、今後の地方分権改革推進委員会の動向を見守っていきたいと思っております。  次に、今後の地方財政改革については、去る四月二日、第一回の新分権委員会が開かれましたので、今後はこの委員会で、あるべき姿...全文を見る
○西本分科員 ありがとうございました。  特別交付税は、交付税全体の六%とはいえ、これに依存しなければならない自治体が多いのは御承知のとおりだと思います。このような実態でも、胸を張って要求できるものであってほしいと考えております。先ほどの答弁のように、今後とも御努力いただきたい...全文を見る
○西本分科員 御丁寧な御説明、ありがとうございます。でも、これから分権が進む中で、地方が納得のいく形で整理されなければならないと考えておりますので、そういう努力はこれからもしていただきたいと存じます。  次に、法定受託事務である生活保護法の事務取り扱いについてであります。  ...全文を見る
○西本分科員 どうもありがとうございました。  法定受託事務での財政負担については御答弁のとおりで仕方ないかと思うのですが、あとは事務の所管の厚生労働省との問題だと思っておりますので、次に移ります。  先ほど、小川先生からも質問がございましたが、地方自治体の退職手当の支給に関...全文を見る
○西本分科員 どうもありがとうございました。そのとおり努めていただきたいと存じております。  次に、今着実に進められています行政改革について、その進捗状況などについて質問させていただきます。  公務員制度改革につきましては、国家公務員法改正審議の中で、天下り規制を中心とした議...全文を見る
○西本分科員 ありがとうございました。  この問題については、今国会でしっかり議論されると思いますので、経過を見てまいりたいと思います。  次に、公務員の職階制についてお伺いいたします。  地方の行財政改革はかなり進んでいると考えています。それは、財政指標を常にチェックされ...全文を見る
○西本分科員 職階制は、公務員制度を確立するため長く研究され、我が国の方式として導入されたものと私は承知しております。ただ、日本の特異な公務員制度になじんできたかの検証は必要だとは思いますが、当然、新たな制度に基づいた人事の運用をしなければならないと考えておりますので、遺漏のない...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第8号
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○西本委員 自由民主党の西本勝子でございます。  参考人の皆様方には、貴重な御意見をお述べいただきまして、本当にありがとうございました。  皆様方の御意見を拝聴いたしまして、私は、教育は、いざ現場で実施するに当たっては、いろいろな問題があり、見方や考え方によってその対処もさま...全文を見る
○西本委員 次に、学力の低下についてお尋ねいたします。  昭和六十二年八月の臨教審の最終答申以後、従来の、基礎、基本を身につけるという教育理念に加えて、個性の重視、生涯学習体系への移行、情報化、国際化への対応がうたわれました。この新しい教育理念は、平成十年、学習指導要綱の改訂に...全文を見る
○西本委員 質疑の時間が参ったようでございます。  最後に、参考人の先生方がそれぞれの分野で今後もますます御活躍あらんことを御祈念申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月12日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○西本委員 自由民主党の西本勝子でございます。  今国会から厚生労働委員会に所属させていただきまして、初めての質問でございますので、どうかよろしくお願いいたします。  今回は、障害者自立支援法における本人負担や生活保護法の補足性など、社会的弱者の支援に対する弱者側の負担と申し...全文を見る
○西本委員 副大臣の御答弁、まさにそのとおりだと私も思っておりますが、いささか自立に対しての国の施策それから市町村の施策というのが薄いような気がいたします。  また、こんな出来事がありました。この障害者自立支援法を決めたとき、故郷に帰りまして、ある身体障害者の男性が、西本さん、...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  一部負担ということに対しては是であるという御意見とお伺いしてよろしいでしょうか。
○西本委員 ありがとうございました。  社会的弱者を多くの人が支え合うということからすれば家族も支え合うし、自立を目指すことからすれば本人の能力の活用は当然だと思います。私も一部負担の考え方は必要だと考えています。これは、社会保障の負担と給付といった財政論としてではなく、福祉の...全文を見る
○西本委員 今御答弁がありましたように、一定の配慮がなされて負担が決められているということですが、法律によりますと、施行後三年での見直し規定となっているにもかかわらず、法施行の年から特別支援という形で、利用者負担や施設への支弁費に対して、さらなる引き下げや激変緩和措置などを実施し...全文を見る
○西本委員 確かに、サービスの利用者にしても新たな負担が生じたわけですし、特に利用者の親としても、現行制度では将来への不安が非常に大きいということが現場の声として上がってきたものですから、これらの声にこたえる形で、三年間で一千二百億円の特別支援を実施しようというもので、これは法案...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  私も与党の障害者自立支援法のプロジェクトチームの会に参加しておりまして、先日、与党の骨子案が提出されまして、その内容を見ますと、本当に現場の実情というものを十分酌み入れた案が出ていると思いますので、ぜひともこの案を採用していただいて、現場...全文を見る
○西本委員 せんどころ障害者自立支援法が制定されて、現場でいろいろな不平不満が出たということは、やはりこういう施策というのが足らなかったような気がいたしますので、本当にしっかりと、そういう下へおろすことを実行していただきたいことをお願い申し上げます。  障害者の完全な社会参加を...全文を見る
○西本委員 総括的な状況は理解できましたので、個別にお伺いいたします。  まず、生活保護法の事務は、地方自治法上は自治事務ではなく法定受託事務でありますから、一定の部分、国の関与が及ぶものと理解しているのですが、そうすると、適正な保護の執行ができていない場合は指導助言を徹底すべ...全文を見る
○西本委員 ありがとうございました。  今、少子高齢化に伴い、将来が心配されている医療、年金、介護などの社会保障関係は、できるだけ多くの人々が支え合ってこそ、制度設計が成り立つものであります。そういう視点に立って、障害のある人や生活困窮者においても、依存から少しでも自立に向かう...全文を見る
○西本委員 どうもありがとうございました。私も、大臣の御答弁に感動いたしました。  ありがとうございました。