那谷屋正義

なたにやまさよし

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

那谷屋正義の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第162回国会 参議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋でございます。私は、憲法第九条にかかわって二つの視点から意見を述べたいと思います。  まず、憲法は今後の国家の在り方を中長期的に定義するものであることからかんがみて、これからの日本の外交政策をどうしていくのか、その方向性を示すのは現憲法の...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義でございます。  質問に先立ちまして、子供たちを守るために犠牲となられた寝屋川市立中央小学校の鴨崎先生の御冥福をお祈りするとともに、御遺族に対し心よりお悔やみを申し上げます。また、負傷された先生方の一日も早い回復をお祈りいたします。学...全文を見る
○那谷屋正義君 前向きな答弁をありがとうございました。  ただし、有権者から指摘される政治の通弊は理念倒れに過ぎるに行き着きます。現場の呼吸、皮膚感覚を大切にしようと奮闘される大臣でいらっしゃいますから、問われるのは、そこで問われるのは実行策であるということは言うまでもございま...全文を見る
○那谷屋正義君 三年というふうな期限を切られているというふうな話を聞いているんですが、柔軟な対応が求められるところだと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは次に、義教法絡みについて、文科省に対してはかなり午前中等からあるいはるる質問等がございましたが、私...全文を見る
○那谷屋正義君 今の答弁は当然予想されたわけでありますが、先ほどの文科大臣の御決意とは本当に懸け離れた、本当に先ほどの左のOBと右のOBの話じゃありませんけども、そんな状況にあるのだな、それをどういうふうにまとめるのかなということについては本当に疑問だらけでありまして、何としても...全文を見る
○那谷屋正義君 何%まで範囲が許されるのかという問題は数字の問題ですからともかくとして、いずれにしても義務教育へのそうした不均衡というものについてばらつきが出てしまうのではないかという懸念、これが大変やはり国民の大きいところではないかというふうに思うところであります。  ちょっ...全文を見る
○那谷屋正義君 ちょっと視点を変えまして、本案においては、国庫負担金が実支出額ベースで削減される一方で、税源移譲予定特例交付金は限度額ベースで算定されるとなっています。このように算定方式が異なることから、独自の給与カット等により実支出額が限度額を下回る県等が含まれる場合、国庫負担...全文を見る
○那谷屋正義君 ならば、その余禄として生じた交付金の使途を厳格に見定める必要があるのではないかというふうに思うわけであります。  義務教育費を減らす首長はないという先ほどの答弁にありましたけれども、この点について、そのことを国民に証明するためにもしっかりとした追跡調査を行い、そ...全文を見る
○那谷屋正義君 確かに、総務省の言われるように各省庁から様々な要求が来ているわけでありまして、それの追跡調査を全部行っていたらば大変なことになるなというのは分かる気もするんですが、それならば、是非このことについては文科省の方にお願いをしたいなというふうな、そんな気持ちでいるところ...全文を見る
○那谷屋正義君 財政面からいくと一歩前進というようなお話でしたけれども、教育面でいくと何か宙ぶらりんのままという気が否定できない状況であります。  一般財源化による最大の懸念事項は、義務教育制度の根幹たる機会均等原則が確保できるかということにほかなりません。機会均等を支える生命...全文を見る
○那谷屋正義君 やはり地方財政の方にゆだねるというふうな結論なんだろうというふうに思うわけでありますけれども、いずれにしても言われなき三兆円の削減という、そうしたものがつくり出したまた新たなる問題点ではないかというふうに考えざるを得ません。  総務省には、今の文科省の態度を踏ま...全文を見る
○那谷屋正義君 先ほどもお話ありましたけれども、維持したい旨の法令というふうなことでございまして、そういう意味では、文科省も基準になり得る法令等について秋の、秋のといいますか、早急に検討すべきことを求めたいというふうに思っているところであります。  予算関連につきまして総務省及...全文を見る
○那谷屋正義君 私も、二〇〇三年の問題を全部見させていただきながら、実は中学になる息子がおりまして、中学の息子そして友達にもやらせてみたところ、こんな問題やったことないよ、学校でと、こういうまず最初の感想でありました。  読売新聞の三月十九日の朝刊に、「教育ルネサンス」という欄...全文を見る
○那谷屋正義君 前半の部分については大変私も共感をしているところでありまして、そこについて反省するべきだということ、これは私もそうだというふうに思っているわけであります。だから、その後競争にという、そういうふうな話ではちょっとないんではないかと思うんですが、大臣もそう言われている...全文を見る
○那谷屋正義君 詰め込み型というのは、基礎基本のことはもう本当に徹底するということは、これはもう重々承知、現場の先生も承知されているというふうに思うわけでありますけれども、そうではなくて、もう何でもかんでもがんがんがんがん多くのものを詰め込むという、そういった弊害のことを私の方は...全文を見る
○那谷屋正義君 是非その方向でお願いをしたいというふうに思います。  時間が余りありませんので、もう一つお聞きをしておきたいと思います。  この夏に行われます中学校教科書採択に当たり、採択手続にかかわる通知が四月に出されることになると思いますが、そのありようについてお聞きをい...全文を見る
○那谷屋正義君 済みません。提出をお許しいただいた資料を御参照賜りたいと思います。  申し訳ないんですが、この表題ですが、「教科書採択にかかわる「閣議決定」」というふうにありますが、一番上の一九九六年の十二月十六日は閣議決定ではございませんので、閣議決定等の推移ということで等と...全文を見る
○那谷屋正義君 とりわけ皆さんに注目していただきたいのは、九七年決定にあるアンダーラインを引いた箇所でございます。より多くの教員の意向が反映されるようにの趣旨は、我が国も賛成した一九六六年のILO・ユネスコ共同の勧告にも同様な目的がうたわれております。これが小泉流改革が標榜する世...全文を見る
○那谷屋正義君 時間がもうほとんどあれなんで、申し訳ありませんが。  大臣に求められている責務というのは、あらゆる政治的圧力や思考に屈することなく、世界じゅうすべての人々に共有される、言い換えれば、子供の未来に責任を持てる教科書採択が行われるように、文科行政の中立性堅持に向けた...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  先ほど申し上げましたが、昨年大臣に就任されて以降、幾多の問題になったと言った方がいいと思いますが、そうした発言、これはマスコミの取り上げ方が不本意であったというふうに思うわけでありますけれども、そうした発言にはその詳細を触れないことと...全文を見る
03月25日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義であります。  民主党・新緑風会を代表して、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につき、その望ましい発展形とはという課題にも触れつつ、賛成の立場から討論を行います...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義でございます。本日は御多用にもかかわらず当委員会に参考人としておいでいただきまして、また、それぞれの立場から貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。  そこで、民主党・新緑風会を代表いたしまして、お三方にお...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  私もそういうふうに思うわけでありますが、一方で、この審議会の中では地方案も生かすというふうに今なっているわけで、その地方案は、先ほど石井参考人の方からもございました、教育論全体を論じていきたいというふうなことがございました。そういう意味...全文を見る
○那谷屋正義君 財政面の上では私もそういうふうに思うわけでありますが、先ほど来からお話しされているように、いわゆるこれまでの国というのは中央集権型で、教育の、はしの上げ下ろしまで国が指導するというような、そういうふうな状況があるということも実は批判の中に一つあって、そういう意味で...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  次に、鳥居参考人にお伺いをしたいというふうに思いますが、先ほどもお話の中にございました、今の義務教育の問題はお金だけの問題でなくて、例えば学力の低下だとか様々な課題があるというふうに言われまして、私も三月二十二日の本委員会で触れたとこ...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  私も今言われました現場におりましたので、とにかくしかるというのが一番難しいなと。褒めるというのは、まあ褒め殺しじゃありませんけれども、子供たちの本当に光ったところをそれを取り上げるということで、もちろんそれも難しいことですけれども、それ...全文を見る
○那谷屋正義君 先ほど石井参考人が言われたように、国民に一番身近な地方自治体は市町村であるというふうなこと、その市町村がいろいろ集まったのがいわゆる一つの都道府県になっているということの中で言うならば、いわゆる県のあるいは都道府県の総意というふうなことを言うならば、やはり市町村の...全文を見る
○那谷屋正義君 今はそういう状況にあって、例えば小学校の一、二年生、低学年においては三十五人以下だとかあるいは三十人以下学級だとかという施策が各自治体の中で行われているということは大変望ましいというふうに思うわけでありますが、しかし、すべてが一般財源化されるというふうなことの中に...全文を見る
○那谷屋正義君 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますけれども、今言われましたように、どちらがより確実かという部分について、是非そういったことも含めて、財政論だけでないけれども財政論も外せないわけですから、是非この審議会の中でお話をいただいて、前向きな結論が出てくることを...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義です。  去る十二日に行われました本委員会における新潟県中越地震、震災による教育関係施設の被害状況等の実情調査の成果に基づく質疑と歴史教科書問題について、中山大臣及び財務省に対してお尋ねをしたいというふうに考えているところです。  ...全文を見る
○那谷屋正義君 大変有り難い答弁ではないかというふうに思いますし、実際に県教委からの今の様子、それから市教委からの様子をお聞きしていますと、それぞれの立場から聞くと、なるほどなとうなずけるところがあるわけでありますが、しかし、やはり事は現場で起こっているわけでありまして、文科大臣...全文を見る
○那谷屋正義君 今お聞きをしていますと、過去に大きな地震、震災があったところ、あるいは今後間もなく地震が起きるであろうそんなようなことが予測されている、そんなところではかなり進んでいるけれども、一方で、全く今までそういう地震がなかったところではやはりそうでないところもあるというこ...全文を見る
○那谷屋正義君 今の耐震化の話もそうでありますし、それから先ほどの加配の話もそうでありますが、現場、一番事が起こっている現場が要求をしていても、そこで県の中で、県財政が非常に厳しいからやはりそこは加配が付けられないんだというような、そういう状況が今後今の三位一体改革の流れの中では...全文を見る
○那谷屋正義君 是非速やかな耐震化が進むように、速やかに耐震化が進むようにお願いしたいというふうに思いますが、公立学校施設整備費については三位一体の改革において地方六団体から税源移譲対象に挙げられています。ただし、いわゆるひも付き補助金等に関してすべてが役割を終えたというような乱...全文を見る
○那谷屋正義君 検討課題というふうなことでもありますので、是非そういう意味では改めて文科省の方にその部分頑張っていただいて、大切なことであるということを主張していただけたらというふうに思っているところでございます。  先月公表されました文部科学省の有識者会議の報告書において、公...全文を見る
○那谷屋正義君 次に、歴史教科書等、これも先ほど荻原委員の方から質問が何点かあったようでありますけれども、私の方もこれにかかわって質問をさせていただきたいと思います。  先ほど橋本委員の方からゴルフの話があって、このゴルフの話は前回のこの委員会で大臣が自らお話をされた話だったと...全文を見る
○那谷屋正義君 是非そのようにお願いをしたいというふうに思いますし、実はこれから今度は夏までの間に今度は教科書採択が行われるというふうに聞いています。この今申し上げました検定過程に起こったようなルール違反等、こうしたものが見られるということについては、正に公平公正さを崩壊させると...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、今言われた公正さ、そして適正さをきちっと担保された採択が行われる。教科書は、教科書で教える、教科書を教えるといろいろありますけれども、やはり子供たちが学習をする一つの大事な基本的な資料になるわけでありますから、そういったものがルール違反の中で来たということに...全文を見る
○那谷屋正義君 私も全くその部分、同感でございまして、やはり先人の方々のすばらしい努力というものについても、そこのところを子供たちと何らかの感動を共有できたらというふうにも思いますし、また反省しなければいけないところはしっかりと反省をし、今後そうしたことが起こらぬようにというふう...全文を見る
○那谷屋正義君 前回の検定時、教科書の検定時と重なる〇一年三月の本院予算委員会において、さらに森総理、当時森内閣でしたけれども、森総理は、政府の考え方は一九九五年八月の村山内閣総理大臣談話を基本として、我が国が過去の一時期に植民地支配と侵略により多くの国々、とりわけアジア諸国の人...全文を見る
○那谷屋正義君 見解ありがとうございます。  一方で、今回の教科書検定の中でも、その従軍という表記が取られたにもかかわらず、慰安婦に関する記載が全く見られないこの検定教科書の内容というもの、村山談話履行の専念義務を負う内閣の一員として、いわんや教科用図書検定調査審議会を所管する...全文を見る
○那谷屋正義君 確かに、慰安婦あるいは従軍慰安婦という、そういう言葉が、小学校、中学校、特に中学校というふうなことの発達段階に照らし合わせてみたらどうなのかということについては、そういう説というか、そういう話も実はあるのは私も承知しているところでありますが。しかし、言葉が、そうい...全文を見る
○那谷屋正義君 同じような質問を何度も繰り返しながらも、大臣のそうしたお答えが非常に確かなものであるということを確認する中で、安心しておるところであるわけでありますが、実は、これからますます国際社会の中の一員として我が国が歩んでいく際に、他国と切り離された歴史観などは存在しないこ...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  さきの大戦当時、強制連行あるいは従軍慰安婦という用語はなかった。だから教科書に載せなくてもよいとの立場は、歴史教育の何たるかについての無理解をあらわにするものではないかというふうに思うわけであります。  想起してみていただけたらと思い...全文を見る
07月07日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義です。  提案されました学校教育法の一部改正案並びに、今日はせっかくの機会ですので、法案とは直接かかわりはありませんけれども、教職員にかかわる労働安全衛生管理体制の整備をめぐる諸課題についてお尋ねをしたいというふうに思います。  巡...全文を見る
○那谷屋正義君 法人化後の一年後の総括については、是非説明責任を果たしながら、是非当初の目的に沿うよう今後ともよろしくお願いしたいというふうにお願いをしておきたいと思いますし、また、今の施設に関しては老朽化の部分が大変遅れてしまったということで、これは確かに作業とか様々大変な部分...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  改正理由として、その一つの中に教育研究の活性化等の観点が挙げられたということは、我が国の高等教育機関にかかわる教員組織の在り方が、ともするとその徒弟制度的な残滓がいまだ色濃いということへの反省を率直に述べたものだというふうに受け止めた次...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  同時に、先ほどもちょっと質問あったかもしれませんけれども、このような助教を始めとする若手教員について、職務内容等に適切に見合うような給与面を含めた処遇改善も必要であるというふうに考えますけれども、これに対しての見解をお聞かせください。
○那谷屋正義君 是非その意欲的な若手教員が意欲的に取り組める、そういう環境整備には是非御努力をいただけたらというふうに思います。  この本改正案に関連してでありますけれども、いわゆる講座制それから学科目制に関する規定が大学設置基準の改正事項として規定が削除され、多くの大学で講座...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  次に、本改正案が成立した結果、教員配置の効率化をにしきの御旗にして、経済合理性、いわゆる人件費の削減等が考えられるわけですけれども、そうしたことのみを優先して、教員の身分、労働条件、あるいは教育研究等への悪影響を及ぼすような陥穽にはま...全文を見る
○那谷屋正義君 今お話しいただいたことが是非実行化するように望むところでございます。  先ほども質問にありましたのでこれはお聞きしませんけれども、いわゆる教授以外について教育研究の組織編制として適切と認められる場合には置かないことができるというような理由、それはもう先ほど聞かれ...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  それから、今回のこの改正によって、国立大学に交付されております運営費交付金がこの見直しによりまして減ることが許されないというふうに理解をしますが、この認識でよろしいでしょうか。
○那谷屋正義君 やはり先立つものがないとなかなかうまくいきませんので是非お願いをしたいというふうに思いますけれども、教育研究の活性化が国立大学において実現するためには、教員がしっかりと配置され、整った教育研究環境の下で教育研究が行われることが不可欠であります。  そのためには、...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、頑張っていただきたいと思います。  助手の中には授業科目を担当する十分な力を持った方がいらっしゃるにもかかわらず、授業科目を独立して担当することからは排除されてきました。しかし、教員養成という観点からは、助教も教授や准教授と同じように授業科目の担当者として...全文を見る
○那谷屋正義君 新たな制度での助手は制度上行き止まりの職になるのではないかという不安もございます。その助手のキャリアパスについてはどのように考えておられるのか、また、本改正により助手の処遇が今より悪化することは断じてないと理解をするところでありますけれども、併せて確たる答弁をお願...全文を見る
○那谷屋正義君 現行の助手の多様な実態からすれば、助教とそれから新たな助手に区分される際には様々なトラブルが生じることが想定されるんではないかというふうに思います。理解と納得というようなことに基づく区分けを可能とするためにも、助手本人と十分なコミュニケーションを取り、本人の意思が...全文を見る
○那谷屋正義君 いざというときの不服申立てができるような、そうした苦情処理機関というものが本来必要ではないかなというふうにも考えるわけでありますけれども、そこまでのお答えはあえて今回は聞いたりはしませんけれども。済みません。  前述の「審議のまとめ」では、助教に関して任期制の導...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  いずれにしましても、この改正の目的がいわゆる教育の研究の活性化というものに照らし合わせ、それにはやはりそこで働く方たちが大変意欲を持って前向きな働きをするという、研究をしていくということが最も大事だろうというふうに思いますし、そのことが...全文を見る
○那谷屋正義君 その周知徹底というふうなことの様々な方法の中には施行通知も当然入ることになるというふうに私の方としても理解をさせていただいたところであります。いずれにしましても、これまで確認させていただいたせっかくの答弁がしっかり生きる形での文科省のいわゆる実効性ある取組を強く要...全文を見る
○那谷屋正義君 確かに、今お答えいただいたように、様々な要因があるかというふうに思うわけでありますが、その中の一つの切り口の中に、やはりこの健康診断ですとか健康管理、今メンタルヘルスというお話もいただきましたけれども、安全衛生管理の充実強化というものが喫緊の課題となっているという...全文を見る
○那谷屋正義君 時間の方がもう大分なくなりましたので最後の質問にさせていただきたいと思いますけれども、教職員の笑顔というものが子供たちを明るくし、教職員の元気が子供たちのやる気につながることは、この間精力的にスクールミーティングを行ってこられました中山大臣だからこそ実感を持って受...全文を見る
○那谷屋正義君 済みません、時間超過しまして。  もう、これで終わります。本当にありがとうございました。今いただきました決意というものから、今度は、先ほど申し上げましたように、様々な要因があるというふうなことを銭谷局長からもお話ありましたけれども、そうした様々なものについてより...全文を見る
07月28日第162回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義です。  午前中の下田委員に引き続きまして、民主党が党を挙げて取り組んでおります政府関連法人の改革問題の一環として、本日は文科省所管の独立行政法人日本学術振興会につき、期待された改革の進捗状況についてお尋ねをいたします。  本題に先...全文を見る
○那谷屋正義君 この委員会での大臣のそういう答弁で、私も、うんそのとおりではないかというふうにいつも思って安心をするところでありますけれども、その直後に様々、タウンミーティングというのはすごく大事でいいことだなと思うんですが、そういう中で、今紹介をされただけだというふうなお話があ...全文を見る
○那谷屋正義君 是非そのような形で今後ともますます発展するべく、機関ではないかというふうに思っているところでありますが、巷間よく言われるところでありますけれども、単年度予算主義に付いて回らざるを得ない弊害の一つであるいわゆる駆け込み費消、つまりは無駄遣いの典型ともなっている年度末...全文を見る
○那谷屋正義君 いわゆる科研費ということの性質から考えれば、年度末というよりも、むしろ年度初めにそうしたことが、大きく支出割合は増えるんではないかというふうに考えるところでありまして、今のお話を伺ってなるほどなというふうなところは思いました。  次に、学術振興の総本山と自負する...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  学振のいわゆる事業の柱の一つに、海外といいますか、学術の国際交流というふうなものがあるかというふうに思いますけれども、そしてその拠点ということで様々、世界のところの中に海外研究連絡センターというものがあるというふうに聞いていますけれども...全文を見る
○那谷屋正義君 その九か所の散在といいますか、場所ですね、それに偏りがあったりとかする、あるいはこれからまだ、そこへ、置いておきたいところとか様々あるんではないかというふうに思うわけでありますけれども、是非今の政策評価を中心に、今後ともそういうふうなことが発展すればというふうに思...全文を見る
○那谷屋正義君 この科研費というものの存在がどのぐらいの国民の方々が知っているかという問題にもかかわってくるかというふうに思いますけれども、趣旨は趣旨として分かりますけれども、その底辺を広げるということについても、どうしたらそれが実現できるのかということについて是非御検討というか...全文を見る
○那谷屋正義君 十三年度一件、十四年度四件、それから十五年度もそうですね、それで十六年度が七件というふうに増加をしているということと、十六年度には何と五億もの、五億五千万の金額が不正使用されたというふうな状況になっているということで、この額あるいは件数が多いのか少ないのかという問...全文を見る
○那谷屋正義君 時間に押されてまいりましたけれども、もう一歩進んで、いわゆる不利益等を受けていないかどうかのフォローアップをするとともに、例えば学振内に相談窓口を設けるなど、是非万全の体制をしくなど、改めて強く要請しておきたいというふうに思います。  次に、使い残しが発生した際...全文を見る
○那谷屋正義君 もう時間が参りましたのでこれで終わりにさせていただきたいと思いますが、まだ本当は、研究資金配分における役割ですとかあるいは資金配分機関が独法である必要性等々についてお尋ねをしたいところでございましたけれども時間がございませんのでこれで終わりたいというふうに思います...全文を見る
10月26日第163回国会 参議院 本会議 第9号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました電波法及び放送法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場より討論を行います。  まず、討論に入ります前に、政府に強く御要請を申し上げます。  議員各位にも同...全文を見る
10月27日第163回国会 参議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義でございます。  提案されました一般職の職員の給与法案、いわゆる給与法にかかわる諸課題について、総務省並びに人事院にお尋ねをしたいというふうに思います。  まず、給与構造の改革にかかわる勧告、報告等についてでありますけれども、何とい...全文を見る
○那谷屋正義君 そうすると、今の形で地域給与の導入が行われると、疲弊している地域経済に大きな影響を与え、今でも拡大しつつある中央と地域の格差を更に加速させかねないとの懸念が募るばかりでありますけれども、また、大都市部は地域手当で補てんされるけれども、地方在勤の公務員は水準が引き下...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、何分にも働く者の士気というものは本当に大事だというふうに思いますので、是非今の大臣の言葉に沿って今後も検討をお願いしたいというふうに思います。  給与法にかかわってもっと幾つも質問をさせていただきたいんですが、時間が今日は限られておりますので、次に、勤務実...全文を見る
○那谷屋正義君 今回の法案の中で、勤務実績反映の給与制度見直しについては、関係者との協議が十分調っていないのにもかかわらず、見切り発車的に実施に踏み切ったというふうにも聞いています。特に、今回新たに導入される昇給制度などは、恣意的に運用されたら個々人で大変な差が付き、いわゆる職場...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、職場で混乱が起こらないように、職場で混乱が起こるということは正に国民の皆様に御迷惑を掛けるということになるというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  それから、今回の標準以下の、標準以下、四号俸昇給の、以下の昇給ゼロや二号俸昇給...全文を見る
○那谷屋正義君 是非慎重にお願いをしたいというふうに思います。  評価制度をどのように設計するかは極めて重要な問題だというふうに思います。民間において能力、実績評価を行うときには、先ほど申し上げました公正性、透明性、納得性を担保するために、評価の基準や結果が公開され、かつ苦情処...全文を見る
○那谷屋正義君 評価結果が公開をするというふうなことになったときに混乱を来すという、そういう各省庁の人事当局の意見に押され、ややもすると総務省人事・恩給局は、少数でも声の大きい方に流されがちではないかとの評価も聞こえてくるわけであります。  ただし、試行期間といえども原則をあい...全文を見る
○那谷屋正義君 この際、しっかりと確認をさしていただきたいというふうに思いますけれども、評価というものは上から一方的に押し付けて行うものではないということであるというふうに思います。この前提には、働く者や組合の理解と協力がなくしては行えないという労使間の信頼関係によって積み上げら...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  ところで、能力評価や実績評価に基づいて任用や給与が決まるということになれば、現在のように入口の試験だけで幾ら頑張っても超えられない昇進格差が付くということなど、キャリアが特別待遇されることがあってはならないというふうに考えるわけでありま...全文を見る
○那谷屋正義君 今やられようとしている評価制度が成功するかどうかというのも、今の問題大きな問題だというふうに思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  それから、本府省手当が今回設置をされるということでありますが、その目的は人材確保だというふうに言われています。この程...全文を見る
○那谷屋正義君 管理職手当の性格を有する特別調整額と本府省手当は制度の趣旨が異なるというふうに思うんですが、本府省課長補佐の特別調整額を廃止して本府省手当を創設するのは不合理ではないかというふうに考えますが、見解をお尋ねいたします。
○那谷屋正義君 なかなか、ちょっと合点がいかない部分もありますけれども、時間の方もありますので。  次に、昨日もクエスチョンタイムで総理と前原代表の方でもやり取りをさせていただいたところでありますが、いわゆる民でできることは民で、あるいは地方でできることは地方でというふうなこと...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、その決意、私も全く同感でございますので、よろしくお願いしたいと思います。  ちなみに私は四十八でありまして、浦安といいますと、ディズニーランドができたという、いやいや、そういうふうなところぐらいしか分かりませんけれども、ああ、そうでございますか。  次に...全文を見る
○那谷屋正義君 昨今の公務員の定員数あるいは賃金の在り方について様々な国民の批判があるというふうなことの中で、それに、やっぱり解決していく大きな一つの手段が今の基本権というものがあるんだろうというふうに思うわけであります。  公務員給与水準について、政府がさきの人勧取扱いの閣議...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、そういう多方面にわたって検討をしていただくことが大事だというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  同じ質問ですが、人事院総裁は現在の公務員給与の水準についてどのように考えていらっしゃるか、お尋ねをしたいと思います。
○那谷屋正義君 今の総裁の意見におおむね私も賛成したいというふうに思いますが、もう時間がないので、もう質問が余りできなくなってしまいましたけれども、公務員に労働基本権が回復されたとしても、人事院類似の専門的な人事行政機関の必要性はなくなるものではないというふうに思います。また、あ...全文を見る