那谷屋正義

なたにやまさよし

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

那谷屋正義の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。  先ほどは所信の中で会計検査院というものの今日的な役割というものについてお話をされ、またさらに重松参考人は大変長い間この会計検査のお仕事に携わっていらっしゃるということでありますけれども、会計検査をめぐる情勢も、当初と比べて、三...全文を見る
○那谷屋正義君 最後にもう一点だけ。  私は決算委員会に所属しておりますけれども、会計検査院と国会との緊密な連携の中心となるのは決算委員会であります。これまでも幾度も会計検査院に検査要請を行い、二〇〇七年度決算検査報告においても六項目が記載されておりますけれども、今後も緊密な連...全文を見る
○那谷屋正義君 終わります。
03月24日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○那谷屋正義君 民主党・新緑風会・国民新・日本の那谷屋正義でございます。  私も質問の冒頭にスポーツの話をしようと思ったんですが、もう元スポーツ選手が大変詳しくお話がされたんで、それはやめにしたいというふうに思いますが、ただ、私が通っている電車のつり広告に、最近、JRですけれど...全文を見る
○那谷屋正義君 今お答えいただいたように多くの方が頑張っていらっしゃるということについての認識は一緒かなと、共有するものがあるというふうに思います。そういう意味では、張りという部分が多くなればいいというお話もございました。その方が張り合いがありますので、是非、予算の方の確保という...全文を見る
○那谷屋正義君 優秀な人材を確保するということは私も大事だろうというふうに思うんですが、やはり一方でそれが条件的に伴っていかないということになりますと、これはなかなか難しいんではないかなというのが正直な感想であります。  以下、これから少し何点かに分けて御質問させていただく中で...全文を見る
○那谷屋正義君 考えられていることは本当にそのとおりだろうというふうに思うんでありますけれども、しかし、子供一人一人と先生が向き合う時間が大事だというふうな主張がある中で、生徒指導がこのように非常に回数的に少なくなってしまっているということ、あるいは授業準備も十分にいかないような...全文を見る
○那谷屋正義君 来年度予算の中にもそうした努力をされた姿が一定見えるわけですけれども、しかし、例えば非常勤が、今年度七千人いたのを来年度一万四千にするとか、あるいは実質八百人だったのを千人増やすとかというふうなお話がありますけれども、実際には、まあ焼け石に水とまではいきませんけれ...全文を見る
○那谷屋正義君 ちょっとしつこいようですけれども、やはり気持ちというか考え方が先に立つだけでは実際には伴ってこないわけでありまして、そういう意味では、予算上の制約あるいは定員削減の縛りの中で、今お話しされたような事業あるいは学校支援地域本部事業の立ち上げ等も含めて、文科省なりに創...全文を見る
○那谷屋正義君 前回の質疑の中でも、教育振興基本計画の中での今後の五年間の中で新たな提言ができるかどうかを含めて検討されるというお話がございましたので、是非検討そしてすぐ実行というふうになるように頑張っていただいて、我々はそういう意味では全面的に応援をしていかなきゃいけないという...全文を見る
○那谷屋正義君 いずれにしましても、現状は、実際にはそうした体制が有効機能していないというふうに思うわけであります。  昨年の五月に、公立学校等における労働安全衛生管理体制の整備促進についてということで、文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課、それから文部科学省スポーツ・青...全文を見る
○那谷屋正義君 いや、そうではなくて、責任あるところがしっかり取り組んでいるじゃなくて、今言ったように二頭立てなものですから、ここのところをどうするといったときに、例えば教職員課に聞くと、いや、その関係は学校保健課だと、学校保健課に行くと、いや、それは教職員課だというふうに責任の...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣が言われたように、現場では管理職、校長がそういった責任者になっているところもあれば、実際には養護教諭の方だとかあるいは保健主任だとか、そういう方たちが一つの窓口というかまとめということでやっていますけれども。  しかし、この問題非常に微妙で、プライベートの...全文を見る
○那谷屋正義君 魅力的な職場でなければならないという、そういう御見解かというふうに思いますけれども、先ほど来から申し上げておりますように、超勤、過密労働によるハイストレスですとか、そういうふうな中に更に、これは余り触れまいと思ったんですが、例えば文科大臣経験者や文教問題の専門家と...全文を見る
○那谷屋正義君 そうすると、この免許更新制は、大学側に依頼しているということの中で、資質能力の向上というか授業力の向上、人間的魅力の向上というふうなものを養うものとはまた別だというふうに今言われたんでしょうか。
○那谷屋正義君 それがある意味、免許の失効というそういったものが背後にある中で、言ってみれば強制的な部分というのが非常にあるわけであります。  そして、これは実は今年度試行されましたけれども、まだまだ様々な課題が残されております。とりわけ、委員会で出されました附帯決議等々に様々...全文を見る
○那谷屋正義君 今お話伺っていると、あくまでも個人で管理をするということが大前提になるのかなというふうに思います。もちろんそれが正論かもしれません。しかし、実際に非常勤の方が学校で勤めていらっしゃらないときにどういうことをしているかということをよく考えていただくと、ホームページを...全文を見る
○那谷屋正義君 もう時間が余りありませんので、四月から先行実施される小中学校の新学習指導要領で道徳教育が重視されることにかんがみて、先人の生き方に学ぶなどとした「「心を育む」ための五つの提案」を大臣はされました。その中の一つで、「家庭で、生活の基本的ルールをつくる。」というふうな...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号
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○那谷屋正義君 今日は、四人の参考人の方々、本当にすばらしいお話をありがとうございました。  生まれも育ちも横浜という都会でありますので、本当に日ごろ全く気が付かないような、あるいは、どうしたらそういうふうな発想が生まれるのかということについて新たに目を覚まさせていただいた、そ...全文を見る
○那谷屋正義君 共通するお答えだったというふうに思いますけれども、若い人の力を、そこを育てるということが共通のものだったんだろうというふうに思います。  今度は石垣さんにお尋ねしたいんですが、若い人を育てるということもありますけれども、今、課題として後継者の問題が先ほど挙げられ...全文を見る
○那谷屋正義君 陽気なお母さんの店がいつまでも陽気でいられるように、私たちも頑張りたいと思います。  ありがとうございました。
04月13日第171回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○那谷屋正義君 民主党・新緑風会・国民新・日本の那谷屋正義でございます。  今日、与謝野財務大臣に直接御質問をする機会というのは初めてということで、大変楽しみにしてまいりました。是非よろしくお願いしたいと思います。  そういう機会を得ておりますので、今日は、質問全体、私六十分...全文を見る
○那谷屋正義君 法令に基づいてやると言われましたけれども、やはり一人の人間がやることでありますから、そういう意味では、本当にそういうところ、大変なところだろうというふうに思いますけれども、是非今言われたことについて頑張っていただきたいというふうに思います。  それでは、具体的に...全文を見る
○那谷屋正義君 大体私が申し上げたいことと意見は一致しているかなというふうに思いますが、ただ、使い切るかどうかということについて先ほどちょっと言われましたけれども、私は思い切って使い切るぐらいの、そのぐらいの覚悟があってもいいのかなと。万が一、そこで赤字というものが出てきたときに...全文を見る
○那谷屋正義君 次年度への繰越しとか、そういうふうなことで個々のお金が大変重要になっているということについては一定理解をする、またそれを一般会計に繰り入れることは今の段階では不可能だという、そのことは重々理解した上で、今のこの大変な状況の中で、先ほど申し上げました合成の誤謬のその...全文を見る
○那谷屋正義君 今、人にお金を投資するということの重要性ということは共通認識を得られたのかなとは思うんですが、しかし、児童生徒の数が減ったということの中で、今の先生方一人当たりの子供を受け持つ数も減っているんじゃないかという、そういうふうなお話。でも、この問題はただ数だけの問題で...全文を見る
○那谷屋正義君 その予算的な措置の必要性は御理解いただけたかなというか、理解は一緒だなというふうに思いますが。今奨学金制度の話が出たんですけれども、今大変な状況にある国民生活の中で、経済的な理由によってやはり修学をあきらめざるを得ない子供たちが大変多くいると。これは、高校の授業料...全文を見る
○那谷屋正義君 そういうふうに言われても、やはりまだまだ途中退学をしなきゃいけない、あるいは入学したにもかかわらず、やっぱり授業料が払えないということの中でもうやめなければならないとか。特に、自宅から通える子供はいいんですが、これがそうじゃなくて、例えば遠くの大学を受けて、そして...全文を見る
○那谷屋正義君 本来であれば、補正でなくて本予算の中でそういった政府の思いを反映していただきたいなというのが一つありますし。先ほどから答弁の中で相当程度、相当程度というふうに言われているんですが、それが残念ながら現場にとっては、申し訳ないですけれども焼け石に水程度にしかなっていな...全文を見る
○那谷屋正義君 大変力強いお言葉というか答弁をいただいたなということで、是非そこのところはもう本当に検討していかなければいけないところだろうというふうに思います。  ただし、この民営化論が出てきたときというのは、いわゆる次官級経験者の天下り先確保がどうのこうのだとか、いわゆるい...全文を見る
○那谷屋正義君 今お答えをいただいたところで私も大分共有するところありますけれども、先ほど申し上げました、なぜ先ほどの三月の大臣の答弁に対して半分の評価かという、辛い評価かということなんですが、やはり、文教予算の在り方についても今触れましたけれども、政策金融の望ましい在り方という...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、大臣だからこそ思われていることを現実なものとしてやっていっていただきたいというのが国民の期待ではないかというふうに思います。  それでは、少し、追加経済対策について最近いろいろと言われておりますというか、もう新聞等々でも出ておりますけれども、この在り方とい...全文を見る
○那谷屋正義君 時間がなくなりましたので質問はこれぐらいにしたいと思いますが、要するに、あの昨年の暮れ、十二月の段階での今後の経済見通しというものにやっぱり大きな甘さというか、そういう部分というのがあったということはこれは否定できないと思うんですよ。なぜならば、あのときにもう既に...全文を見る
04月15日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号
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○那谷屋正義君 ありがとうございます。  私も、この調査会で本当に多くのことを学ばせていただいたなというふうに思っておりますし、地域コミュニティーの重要性というものについても、これからこの課題は、先ほど松下議員が言われたように、二十一世紀が情報、福祉、環境というその三つの言葉が...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○那谷屋正義君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の那谷屋正義でございます。  まず、発議者におかれましては、まさに真の教育改革の第一歩たる大変な法案をこの度提出に至り、御努力をされたことに敬意を表しながら質問をさせていただきたいと思います。  まず、政府の方...全文を見る
○那谷屋正義君 つまり、まだ報告が出されていないということで、外務省が取りまとめているということで今お答えをいただきましたけれども、しかし、二〇〇六年までということで、もう二〇〇九年になっているわけで、既に三年がたとうとしているわけでありまして、これは学校の宿題をいつまでにやって...全文を見る
○那谷屋正義君 発議者はその辺りをどのようにお考えでしょうか。
○那谷屋正義君 もう九七%から九八%の進学率ということでありますけれども、そのやはり後期中等教育の在り方というものについて、先ほど大臣が少し触れられたかと思いますけれども、再度、この後期中等教育にかかわって、日本の教育行政としてどういうふうにあるべきなのかということについて、改め...全文を見る
○那谷屋正義君 今、大臣自ら現在のこういう状況の中ではその無償化というのが困難だというふうな、もう何か半ばあきらめられたようなお話がございましたけれども、本当にそうなのかどうなのかということについてはやはり再度検討する必要があるだろうというふうに思いますし、減免措置というものが必...全文を見る
○那谷屋正義君 私学の問題からなかなかこの問題には留保を解くことができないという大臣からのお話がございましたけれども、今のような一歩踏み込んだ考え方というものがなかなかどうしてこれまでされてこなかったのかなということについて、私自身ちょっと残念だなというふうにも思うわけでありまし...全文を見る
○那谷屋正義君 それじゃ発議者の方に、同じように、今のこうした収入の格差が恐らく教育の格差に物すごく直接的にも影響するだろうというふうなことを踏まえて、今私が申し上げましたことに対しての見解、ございましたらお願いしたいと思います。
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  授業料の減免というものを考えたときに、これも実は設置者にゆだねられる部分が多くて、そういう意味では地方財政の財政力にも相当な格差があるわけでありまして、減免制度と一概に言っても、これはどの県に行っても同じだということではなくて、あるい...全文を見る
○那谷屋正義君 教育立国あるいは教育が大変大事だと言っている我が国において、この世界標準、目指すべき一つの指標だと思いますけれども、これにやはり追い付くということはもうまず最低限のハードルなのではないかなというふうに思いますので、是非この実現に向けてこれからも頑張っていただくこと...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○那谷屋正義君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の那谷屋正義でございます。  今日は、八十分というお時間をいただきましたので、まず法案に関する質問の前に、まだいまだに感染が広がっている傾向の新型インフルエンザにかかわって、さきの予算委員会におきましてもそれにつ...全文を見る
○那谷屋正義君 検討するというふうに言っていただいたのは少し前進かと思いますけれども、いや、必ず対応するようにしますというふうに言っていただけると、すぱっとこの質問を終わりたかったなというところでございますけれども、よろしくお願いいたします。  それでは、本法案の改正点の三つの...全文を見る
○那谷屋正義君 今入居希望者の減少というお話がありましたけれども、確かにそういったこともあるかもしれませんが、しかし、逆に言うと、そこに入舎したくても、そこに現実に指導員が配置されていないがためにもう手いっぱいだということで、まだ定員が空いているにもかかわらずそこに入れないという...全文を見る
○那谷屋正義君 この役割についてはまたもう少し後ほどお話ししたいと思いますけれども、そうであるならば、東京都に見られるような通学保障に限定した寄宿舎利用を制限させるやり方というのは、やはりこの法に反するというか、その法の理念を踏まえたものではないというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○那谷屋正義君 そこまでは大体認識としては共有できるかなと思うんですが、実は高等部の寄宿舎においては、卒業後に自らの居住地域で生活していくためのスキルや人間関係の形成のために指導員の方が銀行、郵便局の使い方あるいは社会福祉協議会や支援機関などの福祉機関の利用方法の習熟などなど、地...全文を見る
○那谷屋正義君 是非適切に、前向きに支援をしていただきたいというふうに思うところであります。  二〇〇六年の四月の本委員会で、同僚の神本委員が寄宿舎指導員の役割についてやはり質問をされました。そのときに、特別支援学校の転換に際しまして、こういった教員以外の方が様々なセンター的機...全文を見る
○那谷屋正義君 今のようないわゆる寄宿舎の役割、そして指導員の方たちの行うべきことというかやっていただくことについて、ほぼ認識は一致するんですけれども、先ほどお話がありましたように、必要とあれば文科省も必要な支援をというお話がありました。  例えば、快適な居住環境の保障というふ...全文を見る
○那谷屋正義君 公共団体からの御要望にというふうなお話だったと思いますけれども、それも大事ですけれども、それが基本なんでしょうけれども、是非現場に行っていただいて、ある意味これではなというところが必ず出てきます。私も静岡の方を見に行ってきましたけれども、実際に本当に、子供たちは授...全文を見る
○那谷屋正義君 是非お願いをしたいと思います。今の大臣のお話が現場の方々に勇気と希望が持てる、そんなお答えになればと、それが実現すればそれがそういうふうになるわけで、よろしくお願いをしたいと思います。  それからもう一つ、拡大教科書問題について御質問をしていきたいというふうに思...全文を見る
○那谷屋正義君 今拡大教科書の五教科について云々という話がありましたけれども、実は図工とか美術といった主要教科以外の教科書で発行に踏み切った会社はいまだ出ずじまいという状況です。そして、高校の教科書についても、これまでも一点の発行もないままといういわゆる不名誉なゼロ更新、ゼロ記録...全文を見る
○那谷屋正義君 冒頭申しましたけれども、その教科書バリアフリー法の中で努力義務になっているというところ、ここが実は私は大きなネックなんだろうというふうに思うわけであります。これはもう完全に義務化するべきではないかというぐらい思うわけですね。しかし、今言われたように、様々な条件とい...全文を見る
○那谷屋正義君 仮に新学期を迎えて不要になってしまった拡大教科書というのが発生したときに、それをどうするか。私は、その分は文科省が責任を持って買い取る仕組みを講じるべきではないかというふうに端的に言わせていただきたいというふうに思います。これが無駄であるというようなことには決して...全文を見る
○那谷屋正義君 今日は大臣の顔が大変神々しく見えるのは気のせいかどうか分かりませんが、大変力強い決意を今いただいているところだというふうに思っております。  ボランティア団体では、拡大教科書を作成した際にマスターコピーを取っておきまして、同じ教科書の依頼があった場合はそのマスタ...全文を見る
○那谷屋正義君 是非お願いをしておきたいと思います。  それでは、済みません、やっと法案に関しての質問に移らさせていただきます。  障害者の著作物利用にかかわる権利制限の見直しということで、第三十七条三項、そして三十七条の二等にうたわれているわけでありますけれども、まず聴覚障...全文を見る
○那谷屋正義君 取りあえず、そこのところは権利者側の部分から出てきた問題ということで、お答えということで認識しておきたいというふうに思いますが。  複製等を行うことのできる主体というもの、政令で定めるものというふうになっておりますが、これは一体どこまで拡大をされるのか。第三十七...全文を見る
○那谷屋正義君 公共図書館はオーケーということですけれども、学校図書館、大学図書館も大丈夫と考えていいんですか。
○那谷屋正義君 現行法で規定されております聴覚障害者向けのリアルタイム字幕の作成の実施主体というのは実は三法人に今限られているということでございまして、今後は政令で定めることというふうになっていますけれども、何か現状と同じ規模にとどまってしまう可能性があるんではないかというふうな...全文を見る
○那谷屋正義君 今回の改正によって、その他視覚、聴覚による表現の認識に障害のある者にまで対象が拡大されています。つまり、視覚、聴覚障害以外の方にというところまで対象が拡大されているわけでありますが、発達障害や精神障害等の他の障害をこの著作権法上に明確に位置付けられなかったというか...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  今言われたように、発達障害や精神障害を持つ方が通常の著作物を読むこと等が困難だったとしても、それは聴覚による表現の認識の障害によるものなのか視覚による表現の認識の障害によるものなのかということについてはなかなか定かではない部分もある。そ...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、その趣旨を今後も生かしてお取組をお願いしたいと思います。  それから、細かい話になるかもしれませんが、対象者の範囲の限定というのはどのような方式によって行われるのかということが一つあります。  例えば、現在多くの点字図書館では、利用者の登録要件に障害者手...全文を見る
○那谷屋正義君 そういったところの柔軟性というのも大事だろうというふうに思いますので、よろしくこれからお取組をお願いしたいと思います。  それから、先ほどから触れている条文のところにいわゆる対象者の拡大ということがうたわれているわけですけれども、その両者にただし書というのがござ...全文を見る
○那谷屋正義君 まさに今言われたとおりだろうというふうに思うんですが、衆議院の審議において高塩文化庁次長は、音声カセットが発売されている場合には、第三十七条第三項に基づき、DAISY図書を作成することについて、単にテープよりDAISYの方が容量が大きいとかそういった物理的な理由で...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  それから、本法律案が施行されましたら、録音図書が市販されているにもかかわらず録音図書を作成してしまった場合、著作権の侵害行為というふうになってしまうわけであります。それを防止するために、どのような録音図書が今発行されているのかということ...全文を見る
○那谷屋正義君 大臣にお尋ねをしたいと思いますけれども、障害者権利条約の第三十条第三項では、締約国は、国際法に従い、知的財産権を保護する法律が、障害者が文化的な作品を享受する機会を妨げる不当な又は差別的な障壁とならないことを確保するためのすべての適当な措置をとるとされています。障...全文を見る
○那谷屋正義君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、違法インターネット配信からのダウンロード違法化関係であります。  違法インターネット配信からのダウンロード数が増加をしているという、そういうことがある中で、これは権利者団体であるレコード協会等の推計値を基に文化庁は説明...全文を見る
○那谷屋正義君 今回の法律によって、いわゆるユーザー側も違法のものであるということが分かっていてダウンロードしたら法に触れるということになるわけでありますけれども、具体的には特別な罰則等は直接はうたわれていません。  そういったことの中で幾つか懸念される点があるのではないかとい...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、そのことはもう必要不可欠なことではないかというふうに思うわけであります。  ところが、こうした制度を設けたときに、これは定額給付金ですとかあるいは裁判員制度も同じでありますけれども、必ず不正請求というふうなものが、そういったものが多発されることが懸念される...全文を見る
○那谷屋正義君 今、学校への配布等々とお話しされたかなというふうに思うんですけれども、文部科学省の調査によれば、中学二年生では四五%、高校二年生では九五%の生徒が携帯電話を所有しているというふうになっています。携帯電話向けの違法サイトから着うたのダウンロードを行っている者の割合と...全文を見る
○那谷屋正義君 先ほども申し上げましたように、十代が最もそうした着うたのダウンロードが多いという、高いということでございますので、是非そういったところにもお取組をお願いしたいと思います。  実は、著作権教育というふうにあえて言わせていただきますけれども、年齢が上昇すればするほど...全文を見る
○那谷屋正義君 エルマークというお話がありましたけれども、しかし、そのエルマークって一体何ぞやというふうに思われる方というか、分からない方もたくさんいるのかなと思うので、そういったことも含めてやはりしっかりとやっていかなきゃいけない部分なのかなというふうには思うわけであります。 ...全文を見る
○那谷屋正義君 終わります。
06月22日第171回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○那谷屋正義君 おはようございます。  民主党・新緑風会・国民新・日本の那谷屋正義でございます。今日は、准総括ということで、四十分の時間をいただきました。四十分の割には用意した質問が大変多くございますので、簡潔にしかも大変中身の濃いお答えをいただければ有り難いということで、よろ...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣がお答えになったように、高齢・障害者雇用支援機構というものに業務が移管されることになったわけでありますけれども、本当にそれでいいのかどうかということについてもう一度足を止めて考えてみる必要があるんだろうというふうに思います。  今、私のしごと館というお話が...全文を見る
○那谷屋正義君 ちょっと、期待していた舛添大臣らしい答えではないなというのが残念なところでありますけれども。  ですから、懸念される本来の高齢・障害者雇用支援機構の役割、そして雇用・能力開発機構というものが本当にうまく折り合えるのかどうか、あるいは、そしてそれぞれがうまくかみ合...全文を見る
○那谷屋正義君 思いは共有していただけるということがよく分かりました。ただ、先ほど言いましたように、高齢・障害者雇用支援機構とのやはり併せるという部分について、どうしても懸念される部分がございます。  実は、四月十三日の同じこの決算委員会で、私は今日おいでいただいております与謝...全文を見る
○那谷屋正義君 そこで、財務省がここはキーを握るわけでありますけれども。国によって義務付けられた事務事業以外の行政サービスについては、ほとんど提供する財政余力がない自主財源に乏しい自治体は、実質的に国の手足と変わらない役割を果たすことで自己完結せざるを得なくなるというような状況に...全文を見る
○那谷屋正義君 与謝野大臣であるからこそあえて付言をしておきたいと思いますけれども、さきに成立いたしました今年度の補正予算では、経済危機対策として地域活性化・公共投資臨時交付金が創設をされ、一兆三千七百九十億円の予算が計上されました。この交付金制度を活用すれば、地方単独事業につい...全文を見る
○那谷屋正義君 これからきちんと各省の連携を図りながら話合いをするということ、これはもう大事なことなんですが、しかし、今から十一年前、九八年の五月の地方分権推進計画では、直轄事業負担金について、維持管理費に係る負担金の在り方、負担金の積算内容の公開、国直轄事業と補助事業の役割分担...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。是非その情報開示に努めていただきたいと思います。  私が懸念いたしますのは、要するに、この部分についてはもう我々は知らないよというふうにお互いに見切っちゃったときに、実は国民にとってとても必要な事業だったにもかかわらず、どちらも手を引いちゃ...全文を見る
○那谷屋正義君 時間が大分残り少なくなってしまったので、もっともっとお尋ねしたいんですが、石破農水大臣にもおいでいただいておりますので、一問是非お聞きをしたいと思いますが。  総務省、農林水産省、経済産業省が所管する社団法人日本農村情報システム協会、この協会の基本財産約四億四千...全文を見る
○那谷屋正義君 終わります。
11月27日第173回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○那谷屋正義君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の那谷屋正義でございます。  与党の委員としては初めての質問ということの中で、自戒を込めて、もちろん法案の成立というものに全力を傾けながら、しかし様々な発展的な課題というものも当然同時にあるわけで、そうした課題を...全文を見る
○那谷屋正義君 私の専門といたします教育分野を例に取って、大変御丁寧に答弁をいただきましてありがとうございました。    〔理事林久美子君退席、委員長着席〕  要するに、国民が安心して暮らせるという、そのことがまず大前提にあって、そして、それは賃金もそうですけれども、様々な分...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  私もそのように思うわけであります。そうした比較をした上でやはりマイナスになるという部分については、公務員の給与の今の制度の中では、これはもうそれぞれが仕方ないことだという認識はまず持つわけでありますから、そういう意味では、その比較をきち...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  次に、人事院総裁にお尋ねをしたいと思っております。  先ほど山下委員の方からも御指摘がございましたが、この六月期の期末・勤勉手当において、民間の春季賃金改定期における夏季一時金の決定状況から、過去二十年以上にわたって見られないほどの...全文を見る
○那谷屋正義君 正直に答えられたのかなというふうには思いますが、しかし、この期に人事院総裁がそうした答弁をされるのはやはりちょっと問題だなというふうに思いますので、是非そこのところは、原則をしっかり守っていきたいという、その辺りの答弁にとどめていただきたいと思うんですけれども、も...全文を見る
○那谷屋正義君 そこで止めていただきたいと思います。  それから、もう一つお聞きをしたいんですが、いわゆる二〇一三年以降の年金の支給の仕方が本当に大きく変わってくるわけでありますが、一方で定年制というものがあるわけで、六十歳から六十五歳までの間に何の収入もなく生きていかなければ...全文を見る
○那谷屋正義君 六十歳から六十五歳まで無収入で、本当に生活に困るというような状況が起こらないように、いわゆる公務員の労働基本権、この代償措置という意味合いからも是非確立していただきたいと、こう思うところでございます。  給与法についてもっともっとたくさんいろんな形、いろんな分野...全文を見る
○那谷屋正義君 今のような大臣の御答弁をやはり現業の方々が聞けば、本当にこれからの働く意欲、これを高めていく、そういったものにつながっていくのではないかというふうに思いますので、是非それを形にしていきたいと、このように改めてお約束というかお誓いしていきたいというふうに思います。 ...全文を見る