那谷屋正義

なたにやまさよし

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

那谷屋正義の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月09日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○那谷屋正義君 おはようございます。民主党の那谷屋正義でございます。よろしくお願いします。  自民党あるいは政府で、教育再生会議あるいは教育再生実行会議等々で大事な教育論議がされているということでありますので、本来ならばそのことについてじっくりと議論をさせていただきたいところで...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  今大臣が言われたように、文科省単独のものではなくて、経産省等と協力しながら是非進めていただきたいというふうに思います。  海洋分野の研究といいますと、今申し上げました海洋資源の開発にとどまらず、地球環境問題そして海溝型巨大地震など、い...全文を見る
○那谷屋正義君 是非よろしくお願いしたいと思いますし、そうした知見の積み重ねというのは日本のみならず地球規模での解決が迫られている課題への対応力の向上というものに必ず貢献するというふうに思うわけでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、最初に夢のあるところから...全文を見る
○那谷屋正義君 これについてはもう党派を超えて、やはり子供の貧困対策というのはもう本当にしっかりと対応していかなければいけないという、このことについては共通の認識に立てるんではないかと思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思いますし、国会としてはそうした法整備をする、ま...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  是非、今福島の原発の問題で言いましたけれども、原発被害にとどまらず津波等々でもいろいろな被害があるわけでありますけれども、そうした子供たちにも、そうしたいわゆる移動教室が、癒やしと新たな学び、発見の場につながる移動教室というものを復興支...全文を見る
○那谷屋正義君 今、最後に言われました、財務省とはしっかりと交渉していくという、その部分については私も全く同感で、是非頑張っていただいて、恐らくここにいらっしゃる委員は皆さん応援をしてくださるというふうに思っているわけであります。  しかし、今言われたように、だんだん目減りして...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣が言われたように、これは教職員、特に教員だけでなくて、公務員全体に係る話だということは私も承知しておるわけでありますけれども、そういう意味では、今回の問題、特にこのいわゆる教育公務員について、幾つか法に触れるのではないかという疑義を私自身も持っていますので、...全文を見る
○那谷屋正義君 今の大臣のお考えは、昨年の十一月に星陵会館で教育関連二十三団体が、少人数学級の推進という集会の中で述べられたことと全く同じなので安心しました。大臣になるととかく発言が変わる方もいらっしゃるんですが、そこは一貫しているなということで大変有り難いと思っているんですが。...全文を見る
○那谷屋正義君 もちろん、学校の現場の先生は、自分が今給料を幾らもらっているかということすら案外知らないで頑張って、子供のためにということで頑張っている方が意外と多いわけでありまして、自分の給料表が今どこに位置しているのかというのを意識して子供たちと向き合っている先生というのは非...全文を見る
○那谷屋正義君 通知の趣旨に反するものということではなくて、やはり必要な水準が保たれるようというふうに言っているわけでありますから、一方で給与水準を維持して適切に支給してほしいというふうに言いつつ、一方では給与決定は県にあるにもかかわらず一方的に地方交付税と義務教育費国庫負担金を...全文を見る
○那谷屋正義君 これはお願いじゃなくて、実は要請じゃなくて強制になっちゃっているんですよ、もうはっきり言って。だから、そういう意味では、ていのいい、耳触りのいい要請ということを言いながら、本当にそうなのかということ。しかし、例えば、やはり地方のことは地方で決めるんだというふうなこ...全文を見る
○那谷屋正義君 以上、何点か、教員にかかわる法律から、今回の措置というのは非常に違法性が高いのではないかという私自身の思いがあるわけでありますけれども、できればそうした疑義が生まれないように文科省としてはこの制度に是非反対してほしかったと。いわゆる閣議の中でも、ちょっとそれは待っ...全文を見る
○那谷屋正義君 その検討というのはなかなか難しい話で、なかなかこれを公正に配当するというか配分するというのは本当に難しい話なんだろうというふうにも思うし、難しいからやらないんじゃなくて、私は、この地域の元気づくり推進費という名目、これは非常に共感を持てるわけであります。つまり、地...全文を見る
○那谷屋正義君 でしたらば、当然かと思うんですけれども、総務省としても、国同様の地方の非常勤職員に給与減額が波及しないよう十分に対処していただきたいと思うところでありますけれども、もう一度見解をお願いいたします。
○那谷屋正義君 どうもありがとうございました。  じゃ、総務省の方、質問を一応終わりますので、もしあれでしたらこれで御退席をいただいて結構です。  次に、時間がもう大分迫ってまいりましたので、とても大事な質問をさせていただこうと思っているんですが、ちょっと残りが余りありません...全文を見る
○那谷屋正義君 もう時間ですので終わりますけれども、学校現場の教職員にとっても教育委員会というのは物すごく敷居が高いです、いいか悪いかは別にして。ましてや、何とかペアレントと言われる人たちは別として、何というんですかね、保護者にとって教育委員会というのはやはり物すごく敷居の高いと...全文を見る
06月12日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。よろしくお願いします。  最初に、質問通告した質問とは別に、今の大変リアリティーな質疑のやり取りの中で一つだけどうしても気になったことがあるので、確認をさせていただきたいと思いますが、要するに危機管理センターに半径二キロのところに...全文を見る
○那谷屋正義君 いや、これは、これ以上余り深く入ると私の質問がなくなっちゃうので余り突っ込みませんが、この法案の第一に、災害に対する即応力の強化等についてでありますというふうに今大臣はこのように説明されたわけで、そのときに総理大臣の指揮監督の下というふうにして政府が一体となってと...全文を見る
○那谷屋正義君 今私に答弁されたことを是非住民の皆様にもやはり説明をして、少しでも、これまでの取組も間違っていなかったんだということと、そしてさらに、もっと警戒しなければならないという、そのことを住民の皆様にやはり周知徹底をする必要があるのではないかと思いますので、是非お願いをし...全文を見る
○那谷屋正義君 逆にサジェスチョンをいただいた感じで、びっくりしていますけれども。  言われるとおりで、様々なケースの中から生まれてきた法案ということもありますので、それをただ一本化という、単純にはいかないと思いますけれども、やはり災害対策基本法ですから、基本法というものを一つ...全文を見る
○那谷屋正義君 私もそのように思います。やはりこれ相当枝がたくさんあるというふうに言われたんですけれども、それはいろんなところに対応できるということもありますけれども、それだけ事は複雑であるということでありますから、そういう意味では、不断の見直しをする中で、やっぱりきちっとこれを...全文を見る
○那谷屋正義君 法律が変わるたびにと言っちゃいけないんですけれども、その避難場所と避難所が変わると住民はなお混乱するというふうに思いますので、できるだけ今までの避難所というのは、やはりそれなりの設備等を整える中でそのままということにして、ただし、この避難場所についてはやっぱり、例...全文を見る
○那谷屋正義君 是非その決意をしっかり前進させていただきたいと思いますが、当然ここには予算の掛かる話もあるわけで、文科省単独でこのことを予算すると文科省の予算が膨大に膨らむという部分もあります。  しかしながら、人の命にかかわることをしっかりとやっぱりやっていかなきゃいけないと...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  是非、ハード、ソフト両面から、特にやはりソフトというのは、最後は人間がどうそれに立ち向かうかということでありますから、それに向けても力を入れていただきたいと思います。  最後の質問をいたします。  大規模災害復興法案というのが今回あ...全文を見る
○那谷屋正義君 はい。  そして、都道府県さらには市町村というふうにありますけれども、これに関して、こういった被災された住民の意見、意向が十分に反映されるということがあるのかどうか、お願いいたします。
○那谷屋正義君 終わります。
06月18日第183回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。  私は、インクルーシブ教育を推進する取組をずっとしてきたということと、先ほどお話がありましたけれども、民主党の方の障がい者差別禁止部会の方に、議論に幾つか顔を出しているということの中で、部外者というか、私、代替者ではあるんですけ...全文を見る
○那谷屋正義君 いろいろと説明を加えていただきながらの答弁、ありがとうございます。  そこで、この第六条において基本方針を規定するということになっておりますけれども、その基本方針に即して、先ほどお話がありましたように、対応要領、対応指針が策定されるわけでありますけれども、この基...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、その方向でいっていただきたいというふうに思います。  先ほど、差別の定義について大変難しいという考え方の中で幾つか議論がされておりましたけれども、その差別の定義について、国連障害者権利条約において、第二条で、「「障害を理由とする差別」とは、障害を理由とする...全文を見る
○那谷屋正義君 これをもって、これまで差別的な扱いを受けてしまった方たちが不安がないような形で基本方針というものを策定していただきたいと思いますし、それによって対応要領、対応指針というものもまた作成されていくということをここで確認をさせていただきたいと思います。  先ほど、イン...全文を見る
○那谷屋正義君 公立では今言われたようなことになるんだろうというふうに思うんですけれども、合理的配慮の不提供の禁止というのは、実は民間事業者においては努力義務というふうに今回なっているわけであります。  しかしながら、例えば教育というのは公立だけではなくて私学等々も行われるわけ...全文を見る
○那谷屋正義君 やっぱりこうした差別をなくしていくということは、残念ながらまだまだ日本の中にあっては、これがまだ一般化されていない、あるいは普及していない部分が往々にしてあるわけでありますから、まさにこれからこの法案が成立してから政府の皆さんの取組というのが非常に重要になってくる...全文を見る
○那谷屋正義君 ということであるならば、例えば学校教育法施行令第五条というのが差別的であるという意見も聞かれるわけでありますけれども、障害者差別解消法の議論という今回のこの議論をにらみながら、この学校教育法施行令改正に向け取り組まれるよう是非、大臣の方からさっき横串という話がござ...全文を見る
○那谷屋正義君 今答弁をいただいたとおり、二〇一六年施行の改正障害者雇用促進法に明定されている第三十六条の二から三十六条の五までの合理的配慮の保障というものが地方公務員にも直接適用されることになるわけであります。  この点については高く評価するものでありますけれども、そもそもこ...全文を見る
○那谷屋正義君 私もかつては教員だったんですけれども、そのときに、中学校の体育の教員をしていた方が途中で失明をするということになりました。体育ですから、本当に目が不自由だと大丈夫なんだろうかという保護者、子供たちの不安、周りの先生方の不安もあるんですけれども、本人は非常に意欲があ...全文を見る
○那谷屋正義君 ちらっと話が出た通知というのは、やっているようで実は現場になかなか通じていないことというのは非常に多いわけでありまして、やはりそこの通知に魂を入れるために何をするのかということ、そこまでやっぱり踏み込んでいかないと、文科省として、先ほど申し上げました、この日本とい...全文を見る
10月09日第184回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○那谷屋正義君 私は、委員長に竹谷とし子君を推薦することの動議を提出いたします。
○那谷屋正義君 去る九月十日、埼玉県越谷市において、平成二十五年九月二日の竜巻による被害状況等に関する実情を調査してまいりました。  参加者は、横山信一委員長、小坂憲次理事、西田実仁理事、行田邦子委員、仁比聡平委員、中野正志委員、現地参加をされました古川俊治議員、矢倉克夫議員、...全文を見る
○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義でございます。  まず、冒頭、私の方からも、この間の様々な災害により大事な命を落とされた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族に哀悼の意を表したいというふうに思いますし、また、被災された方々に対しても心よりお見舞いを申し上げ、一刻も...全文を見る
○那谷屋正義君 北陽中学校というところの体育祭は秋じゃなくて春ということのようですから、一応それが終わっていますので、体育祭をやるには支障はないんですが、ただ、日常の体育、部活動等に、やはり子供たちが楽しみにしていることが一刻も早くできるように更にそこに拍車を掛けて頑張っていただ...全文を見る
○那谷屋正義君 被災者生活再建支援法について少しこれからお尋ねをしていきたいと思いますけれども、今、野田市についてもお話ございましたが、実はこの野田市、越谷以外にもその後また日本全国各地で竜巻が起こっていますけれども、それについてはどのように対応されていますでしょうか。
○那谷屋正義君 同じ災害、つまり一つの竜巻によって、地域でもってそれがいわゆるこの法律が適用されるかされないかという、いわゆる被災者側にすればある種の不公平感というものをやっぱり感じる部分がどうしても出てくる。  これについていろいろとこの間も議論をされてきていますけれども、本...全文を見る
○那谷屋正義君 国とそれから地方自治体の役割分担ということが今言われましたけれども、今後も引き続き、やっぱり早く結論を出さないと、もういいかげん、といいますのは、今から申し上げますけれども、この被災者生活再建支援法というのは、平成十年、議員立法で成立をしたということであります。こ...全文を見る
○那谷屋正義君 今いろいろとお取り組みをいただいているというお話を伺ったわけですが、要するに、先ほども申し上げましたように、この法が制定されてから十五年がたっていると。その間にずっと懸案になっていた部分があるわけで、例えば、私はそんなに、難しいのかもしれませんが、要するに、地域と...全文を見る
○那谷屋正義君 いや、それはよく分かっているんですが、いわゆる被災者の公平性、公平感というふうなものからすると、そういったものがうまく盛り込めるようにしていただきたいということで、別にそれと全く同じだということを申し上げるつもりもありませんし、是非、そういった被災された方が本当に...全文を見る
○那谷屋正義君 この法の改正の大事なところは、そういった危機感を住民への周知だろうというふうに思うわけであります。広報車ですとか、テレビ、ラジオ、あるいは携帯電話、インターネット、様々な方法があると思いますけれども、気象庁から都道府県へ、都道府県から市町村へ、そして市町村から住民...全文を見る
○那谷屋正義君 今お話ありましたように、確かに法が施行されてからまだ期間が余りなかったということ、それはもう本当にあるだろうなと思いますので、是非これからそういった、この特別警報というのは本当に国民の命に直接かかわりますから、それが周知できるように、徹底できるようなお取り組みを是...全文を見る
○那谷屋正義君 最終的には住民がそのことを周知するということは大事なんですけれども、これは昨日もちょっとある方たちと話をしていまして、いわゆる大雨注意報、大雨警報、大雨特別警報、何がどう違うんだろうという状況が実はまだまだ国民の意識の中の、多くはそういうことなんだろうと思います。...全文を見る
○那谷屋正義君 そういうこともあるだろうし、例えば、国民がほぼ毎日どこかで見ているだろうと思われるのはテレビの天気予報だろうと思います。天気予報で一々その説明をしていると天気予報の大事な予報を流す時間がなくなっちゃうということもあるかもしれませんけれども、そういう場面ですとか、ラ...全文を見る
○那谷屋正義君 余り広く今のように自衛隊の方たちが本当に活動されていることについてはなかなか知られていないというのがちょっと残念だなというか、もう本当に、逆に言えば、東日本大震災のときでも自衛隊の方たちの活躍というのはこれはかなり相当認知されたと思いますけれども、こういうときにも...全文を見る
○那谷屋正義君 特別警報とそれから自衛隊の出動について、何らかの協定みたいなものがいわゆる地方自治体と結ばれるということが私はあってもいいんではないかなというふうに思うんですけれども、特別警報の発表を自衛隊の災害派遣の判断基準の一つとするですとか、そういったものを防衛省防災業務計...全文を見る
○那谷屋正義君 先ほども申し上げましたけれども、東日本大震災等のときにもありましたように、国民のそうしたときの期待、自衛隊に対する期待というのは大きいというふうに思いますので、是非今後も御活躍、そしてそのことが国民に広く知れ渡るようになるといいなというふうに思いますので、是非御努...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  小学校の子供たちはみんな防災頭巾というのを持っていまして、あの防災頭巾が、例えば飛び散ったガラスが来たときにそれが役に立つのかどうかということも含めてやっぱり検討する必要があるだろうと思うんですけれども、学校現場に新たなカリキュラムをど...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。今日は三人の参考人の方々、本当に貴重な御意見、ありがとうございました。  そこで、まず菅原参考人にお尋ねをしたいと思いますけれども、先ほど、首都高速道路に対して念入りな点検を行っていただいているということでありますけれども、本当に...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  大事な本当に人間でいえばもう大きな血管をしっかりと完全なものにやっぱりみんなでしていかなければいけないというふうに思いますので、国としても頑張るようにしていきたいと思います。  次に、焼津市長中野参考人にお尋ねをしたいと思います。今日...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  そこで、今度は田中参考人にお尋ねをしたいと思うんですが、実は東日本大震災でも、今日は先生お触れになりませんでしたけれども、先生の論文を見させていただきましたけれども、いわゆる避難を自分がすれば命は助かったんだけれども、だけどやっぱり自...全文を見る
○那谷屋正義君 今のお話は非常に本当に難しい問題だろうというふうに思います。  よく先生の御提言の中にも、あるいは防災担当大臣なんかもよく言われるんですが、こうした災害に対して自助、共助、公助、こうしたものがうまくミックスして初めて命とそれから財産が守られるとよく話があるわけで...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  私、教育現場におりましたので、横浜でやっていたときに必ず毎月一回避難訓練を行っていました。それは、対地震対策、あるいは大雨のとき、台風のとき、それから学校が火事になったとき、そういうふうな様々なパターンで、今横浜の場合、津波というのは海...全文を見る
○那谷屋正義君 さきに様々起こりましたこの災害をしっかりと教訓に、その教訓を生かして、今日参考人の皆様にお話しいただいたことも含めて、この南海、それから南海トラフ、それから首都直下型の大きな地震に対して万全な体制で臨めるようにこれから努力していくことをお誓い申し上げまして、私の質...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 本会議 第8号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義です。  私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました法律案について質問をいたします。  なお、答弁内容が不十分である場合、再質問をする可能性もあることをあらかじめ申し上げておきます。  安倍政権は、経済再生と並ぶ我が国の最重要課...全文を見る
○那谷屋正義君 外務大臣は、この法案は国際人権A規約に反しないと答弁をされましたが、国連の社会権規約委員会の見解を十分に踏まえておらず、答弁として不十分ですので、再質問いたします。  先ほども触れましたが、本年五月に公表された国連の社会権規約委員会の見解では、三年半前に実現した...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○那谷屋正義君 おはようございます。民主党の那谷屋正義でございます。  先日の本会議に引き続いて質問に立たせていただくことになりました。また、先日の本会議のときには、本法案と国際人権A規約との関係を質問をし、さらに再質問もさせていただいたんですが、どちらもちょっと答弁が、一回目...全文を見る
○那谷屋正義君 外務省のスタンスは政権替わっても変わっていないということで安心をいたしました。  しかし、本会議でも取り上げましたけれども、今年の五月、これは今度は今の政権でありますけれども、国連の社会権規約委員会で、日本の第三回定期報告に関する最終見解を発表しています。このと...全文を見る
○那谷屋正義君 今答弁いただいたように、非常に肯定的な側面としてこれは評価をしているわけであります。しかし、と同時に、主な懸念事項及び勧告という項目がございました。これについてどのように触れられていたでしょうか。
○那谷屋正義君 ということは、社会権規約委員会でのその今の勧告の中身をもう一回かみ砕きますと、普通は現行の制度を前提とした上で、さらに、まあそれは日本の財政事情等々がありますからそれはそのまますぐにということではないでしょうけれども、入学金及び教科書も加える形で完全な無償化に向け...全文を見る
○那谷屋正義君 提出する側としてはそういうふうに言わざるを得ないので非常に苦しいのであります。  先ほど申し上げましたように、普通、素直に見たら、まず評価をされた現行の制度は前提になるというのが普通の読み方だと思います。その上で、さらに、完全な無償化に向けて、入学金なのか、ある...全文を見る
○那谷屋正義君 これについてはまた同僚の議員が後ほど質問をさせていただきますので、ちょっとこの辺はここで止めたいと思いますが、いずれにしても、これからグローバルな社会の中の日本ということ、あるいは教育国日本ということであるならば、こういう類いの勧告はやはり受けないような形でやって...全文を見る
○那谷屋正義君 そこで、大変こだわりたいことがございます。  今、下村大臣が今ある高校無償化制度についての評価、一定を述べられたと思いますけれども、ところが、自民党さんが野党のときにこの政策を何と言ったか。ばらまきという四文字で相当批判をされました。今でも大臣はこの政策はばらま...全文を見る
○那谷屋正義君 そこのところがちょっとよく分からないんですが、要するに、高校教育も無償化に向けてこれから何とか取り組んでいきたいという、そういうお考えがあるのであるならば、ただ単に我々の行った政策がばらまきだったというそういう評価というのは、それは党利党略のための単なる一つの戦法...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣から答弁いただきましたように、八月八日の各紙報道にもあるように、自公とも来年度の実施がやっぱり無理だというふうにして一遍判断されたわけですよね。しかし、その後、今自治体に聞いたら云々というお話がございました。しかし、これ自治体だけではありません。それを受け付...全文を見る
○那谷屋正義君 法案成立後速やかに周知徹底をするということなんですが、先日の本会議でも私、麻生財務大臣に質問をさせていただきました。そうしたらば、政府予算案が確定するまでは、所得制限の代替メニューの具体的な詳細あるいはそういったものについてまだ確定的なものではないというような類い...全文を見る
○那谷屋正義君 もう今既にその進路を決定している人たちがいるということ、それにどうやって説明するのかということについてちょっとお答えいただけなかったんですが。  ちょっと一つ、細かいお話になりますが、衆議院でのこの委員会でのこの法案についてのやり取りの中で、ある方が、特定扶養控...全文を見る
○那谷屋正義君 その部分については今都道府県の方がいろいろと対応しているところが多いというふうに聞いておりますけれども、やはり高校教育を受けたい、そして高校教育の制度をどういうふうにするんだというふうなことを考えたときに、そのネグレクティブな方たち、子供たちの話をどうのこうのする...全文を見る
○那谷屋正義君 急激な家計の変化ということに対して是非対応していただきたい、今お話のあった中で対応していただくということは大事だと思いますけれども。  ちょっと先ほどに戻りますけれども、特に定時制、通信制というふうなこと、特に通信制の場合は子供たちが学校に行かないこともあるわけ...全文を見る
○那谷屋正義君 くどいようですけれども、やはり来年度の急なスタートということにおいて相当現場が混乱をする。今、前川局長言われたように、本当に家庭は様々でありまして、はっきり申し上げまして、この高校の授業料を払うか払わないかということについては、所得という問題だけでは測れない様々な...全文を見る
○那谷屋正義君 やっぱり高校無償化の制度の根幹が変えられてしまっているこの法案には私はどうしても賛成するわけにはまいりませんが、しかし、大臣が常に辞表を胸にという、そのような決意で予算の獲得に向けられるということ、これについては今後しっかりと注視をして、またこの委員会の中で議論を...全文を見る
12月06日第185回国会 参議院 本会議 第13号
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○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義でございます。  私は、会派を代表して、国務大臣森まさこ君への問責決議案へ賛成の立場から討論をさせていただきます。  我々参議院の同志である森まさこ君が国務大臣に就任されて早くも一年になろうとしています。参議院議員が我が国の重責を担...全文を見る
○那谷屋正義君(続) 最初の偽装事案発覚から、森大臣が食品表示等問題関係府省庁等会議を開催したのは、二十日以上経過した十一月十一日です。極めて遅い対応と言わざるを得ません。
○那谷屋正義君(続) さらに、官房長官に至っては、十一月十八日の記者会見で、政府提出の特定秘密保護法案に対する野党の審議要求によって消費者問題特別委員会が開催できないかのような……
○那谷屋正義君(続) あたかも野党に責任をなすりつけるかのごとき詭弁を弄されたことは言語道断であります。特定秘密保護法案のために消費者行政をないがしろにしたのは、森大臣、そして安倍政権ではありませんか。もし特定秘密保護法案を優先するのなら、森大臣は法案の答弁要員に専念して、消費者...全文を見る
○那谷屋正義君(続) 森大臣は、十一月二十八日の参議院国家安全保障特別委員会で、食品の安全の情報も特定秘密に指定する可能性があるとの見解を示し、消費者の不信と不安を高めています。大臣、食の安全を守るには、まずは情報公開ではないでしょうか。消費者が必要とする食品情報をきちんと伝え、...全文を見る
○那谷屋正義君(続) それを隠すのを前提にあなたは食品の安全を考えているのですか。そんな大臣の下で消費者行政の推進ができるのでしょうか。  以上、このように答弁が迷走し、誠実さに欠ける答弁を繰り返した森大臣の責任の大きさ、そして国民背信の強行採決を行ったこと、そして食品偽装問題...全文を見る