那谷屋正義

なたにやまさよし

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

那谷屋正義の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○那谷屋正義君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成二十五年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  安倍政権は、アベノミクスの成果を自負しておられます。しかし、その実相は、公共事業の積み増しや高額商品等の消費拡大などによるもの...全文を見る
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。  今日は、安倍総理に初めて直接質問をできる機会を得たということで、ゆうべはうれしくてなかなか眠れない状況ではありましたけれども、その分しっかりと丁寧に御答弁をいただけたらというふうに思っております。  ソチ・オリンピックが終わ...全文を見る
○那谷屋正義君 今、九・八のプレゼンについてお話しいただきましたけれども、今国会の冒頭の施政方針演説においても、東京大会の準備に当たり強い決意が総理の方から述べられました。これらの目的や意義についてお聞かせいただけたらと思います。
○那谷屋正義君 九・八の総理のプレゼン、ほとんど読ませていただきましたけれども、一部分を除いては本当に名文だなと感動させていただいたところでありますけれども、この九・八のプレゼンをやっぱり具体化していかなきゃいけないんだろうというふうに思うんです。今いろいろとこういうふうな形とい...全文を見る
○那谷屋正義君 私も本当にそこのところは同感で、是非そのことを実現させていきたいという思いを含めて今質問させていただいているところでありますが、パネルにはないんですが、資料の一枚目、二枚目を見ていただけたらと思います。  JICAボランティアにおけるスポーツ分野の支援ということ...全文を見る
○那谷屋正義君 是非、飛躍的にというか、やはり前にどんどん進めていかなきゃいけないことだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  この後質問させていただきますけれども、さきに行われたロンドン・オリンピック・パラリンピックは非常に大成功だったということの中で、そのうちの...全文を見る
○那谷屋正義君 バルセロナ・オリンピックのときに、障害を持っている方が弓でもって聖火台に火を付けるという、ちょっと失敗に終わったんですけれども、しかしそれは大変な話題を呼びました。そしてまた、そのことはいわゆる共生社会の大きな足掛かりになっているんじゃないかなというふうに思います...全文を見る
○那谷屋正義君 そのために、ナショナルトレーニングセンター的なものも私は必要なんではないかなと思うんですけれども、それについてどのようにお考えでしょうか。
○那谷屋正義君 大変前向きな答弁、ありがとうございます。  ただ、それにはやはりお金が掛かるわけでありまして、その際、目先の勘定にとらわれないで、スポーツ議連の会長でもいらっしゃいます麻生財務大臣、是非御決断をいただきたいというふうに思うのでありますけれども、いかがでしょうか。
○那谷屋正義君 その節は是非御決断を、御英断をよろしくお願いしたいと思います。  先ほど開会式それから閉会式の話をさせていただきましたけれども、そうはいっても、パラリンピアンも自分のコンディションとかそういったものをやはり自分でつくられているというふうに思いますし、そう簡単に、...全文を見る
○那谷屋正義君 オールジャパンで本当に考えていって、大成功に収めたいというふうに私も思っておりますので、できることがあれば応援させていただきたいと思います。  そういう東京大会に、オリンピック・パラリンピックになるとしても、このことをやはり、国内外から歓迎されて、そして評価がい...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  今、大会組織委員会というお話がございました、会長、いろいろな発言でいろいろと物議を醸し出していますが。要するに、関係自治体と調整して当該実施計画を策定するためには、早い段階で福島県を始めとする被災自治体から職員をこの五輪組織委員会に積極...全文を見る
○那谷屋正義君 伝えるというよりも、是非出ていただきたいという、そのぐらいのお気持ちで声を掛けていただけたらというふうに思うところであります。  さて、ここまでは割と平和に質疑が行われてきたというふうに思いますが、実は先ほど、九・八の総理の演説の話、大変感動させていただいたとい...全文を見る
○那谷屋正義君 それはなぜそういうふうに言われたかということであって、そうじゃなくて、それをお聞きになった福島県民がどう受け止められているというふうにお考えか、それについてお聞きをしているところであります。(発言する者あり)
○那谷屋正義君 英語で演説された、スピーチをされたということですけれども、英語というのは割とやっぱりストレートです。ですから、このアンダーコントロールという言葉が様々に実は受け止められるんではないかというふうに思います。もう少し日本語で円滑的な物言いというのが多分あったんじゃない...全文を見る
○那谷屋正義君 一つの例を言うと、除染作業、これ大変なわけでありますけれども、これが地元のニーズと、国が直轄で行っているところ、あるいは市町村で行っているところとあるわけでありますけれども、これがなかなか必ずしもマッチしていないということで、特に国がやる直轄の方はとてもじゃないけ...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣からそのように言っていただいたんですが、これがなかなか地元に届いていないということが現実でありまして、例えば境のところの除染をどうするかといったときに、三メートルのところから先はもうやらないとか、あるいは裏の崖のところはもう関係ないからやらない。ところが、地...全文を見る
○那谷屋正義君 是非現地のニーズというものを大事にしていただきたいというふうに思うわけであります。  しかし、それにしても、今幾つか質問させていただきましたけれども、福島の方々の、そういった被災された方々の中では、やはり東京のオリンピック・パラリンピックについて、なかなか素直に...全文を見る
○那谷屋正義君 これについては、やはり参議院のこの委員会でも集中などを行うことによって超党派で知恵を出し合うことが必要ではないかというふうに思いますので、またその節にはよろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、海外に目を向けていきたいと思いますが、特に近隣諸国であり...全文を見る
○那谷屋正義君 つまりこの談話をしっかりと継承するという意思というふうに本当に理解してよろしいでしょうか。イエスかノーかで。
○那谷屋正義君 それでは、パネルの方にありますけれども、この赤い線、そして黄色く塗った部分ですけれども、「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、」、ここまでが黄色になっています、「多くの国々、とりわけアジア...全文を見る
○那谷屋正義君 随時考えてこられたことじゃなくて、要するに、そこのところ、今もかつてというふうに言われたんですが、ここに書いてある、「遠くない過去の一時期、国策を誤り、」云々と、ここのところも同じ認識だというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○那谷屋正義君 この際ですから、かつてと言われたんですから、そうじゃなくて、この黄色い線のところも含めてというふうなことをちょっと言っていただけると、ああなるほどなというふうに思うんですけれども、いかがですか。
○那谷屋正義君 一度言った答弁は変えられないという固い話があるかもしれませんが、しかし外務大臣はその都度質問によって変えられたんです、委員会の中でも。そして、最初は、ここ、やはり今みたいな感じで全体を踏襲するというふうに言われ……(発言する者あり)いや、議事録を見ていただければお...全文を見る
○那谷屋正義君 黄色い部分をかつてというふうに要約されたのかなというふうに理解をしますけれども、しかし要約していい部分と悪い部分というのがあると思うんで、あれだけ立派な見解をお持ちなんですから、ここのところもしっかりと一字一句入れていただくことが私は大事だということを指摘しておき...全文を見る
○那谷屋正義君 よく本会議等で、私は門戸を開いていると、このように言われるわけでありますけれども、やはりこの問題は総理の行動がそれぞれの問題を、誤解かどうかは分かりませんけれども、とにかくそういう問題を醸し出しているということの中で、やはり総理がそれを自ら解いていかなければいけな...全文を見る
○那谷屋正義君 まるでシナリオがあるかのような答弁はちょっとお控えいただいて。  実は、この間、これも衆議院の方の予算委員会でも出てきましたけれども、十名の理事全員に辞表の提出を求めたということがございました。これは、なぜそのようなことをされたんでしょうか。
○那谷屋正義君 私は、辞表を出されるのは理事じゃなくて、会長がそういう思いで本当は掛からなきゃいけないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、実は、先ほどの答弁でも、NHKの会長の重み、重責というか、そういったものをしっかりと自覚しながらというお話がございましたけれども、言...全文を見る
○那谷屋正義君 私の貴重な質問の時間を一分割いてお話しさせていただきますと……(発言する者あり)いや、それじゃ駄目なんですけれどもね。  本来辞表を持つのは、会長、あなた自身だと私は思いますよ。そして、理事の皆さんにも緊張を持ってやっていただきたいって、誰の責任で緊張を持たなき...全文を見る
○那谷屋正義君 そういうことって、かつてあったんでしょうか。要するに、理事全員に辞表を出させるという、そういうふうなことというのはあったんでしょうか。
○那谷屋正義君 私も総務委員会よく出させていただいていますけれども、前にNHKのインサイダー問題で、時の会長が、何としてもここでNHKの信用を取り戻すんだと、皆さん、辞表を私の胸に預かって、そのつもりで頑張るんだと、このように言われて辞表を預かった、これは国民皆さん理解しますよ。...全文を見る
○那谷屋正義君 今、籾井NHK会長は一議員である私よりもはるかに全国で有名になっておりますけれども、しかし、やっぱり辞表を出すというのは、もう理事というよりも会長がやはり経営委員長に提出するべきだと、このように思うわけでありますけれども、ここでひとつ決意をして、決心していただいた...全文を見る
○那谷屋正義君 会長がお話しになるたびに、事態は収拾するじゃなくて、どんどんどんどん大きくなっていく一方だということを是非自覚していただきたいと。まして、答弁の中で、言わされたとか、また今日も出てまいりましたよ。これはしっかり議事録に残っていますから、そういうことはやはりきちっと...全文を見る
○那谷屋正義君 先取りをしていただいた答弁、ありがとうございました。  しかし、実はまだ今の段階になってやっとですね、今の段階になってやっと、三月ですよ、今日、三月三日になってやっとこのリーフを見た、あるいはまだいまだに見ていらっしゃらない保護者の方もいらっしゃると思います。そ...全文を見る
○那谷屋正義君 残念ながら、全ての保護者に行き渡るかというと、なかなか今そうなっていない様々な複雑な事情があるということをまず御理解いただきたいと思います。今日お示しした資料ですけれども、定時制、通信制にはやはりいろんな環境、家庭も含めてあるわけでありまして、そのところが、やっぱ...全文を見る
○那谷屋正義君 一人でもやはり支援の必要な方が漏れるということがあってはならないと、これがこの制度の変更だということをここで改めて皆さんで確認をさせていただいて、私の質問を終わりたいと思います。
04月08日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。  冒頭、今の八重山地区の置かれている状況というのが、ある種というか、今回議論をされている法案に対して、抵触している部分があるというのをずっと放置していてはならないという思い、これは私どもも同じでありまして、そういう意味では、こう...全文を見る
○那谷屋正義君 市町村教委が責任を持つということが大事なところだというふうに思います。  ところが、衆議院の我が党の中川委員の質問の中、大臣が、我が国の教科書採択が教育委員会採択さらに無償化措置法による共同採択にせざるを得ないのは、一つにはやはり私は組合の問題があると、その後も...全文を見る
○那谷屋正義君 法律の解釈が政権によって変わってはいけない、当然国民が混乱しますから、それはそうだろうというふうに思うんですけれども。  しかし、このときに、下村大臣がまだ衆議院の文科委員でいらしたときに、当時の平野文科大臣に質問をやっぱりされています。そのときには、地教行法に...全文を見る
○那谷屋正義君 ですから、大臣としては、その二年間の中でのうちの答弁をしていただければいいんであって、民主党政権だったということは多分余分じゃないかなというふうに思うんですけれども、まあそれはいいです。  今、二年間の間何もされてこなかったというふうなお話でしたけれども、実は県...全文を見る
○那谷屋正義君 法律の改正を行わなければならないという部分については私も同意いたします。しかし、今言われたように、竹富町の言い分を聞くのではなくてという言い方というのは果たしてそれでいいのかどうかという問題は私は疑問を申し上げておきたいというふうに思います。  ちょっと、少し視...全文を見る
○那谷屋正義君 そうすると、行く行くは、将来的には学校単位でというふうなところがあるにもかかわらず、今回は逆に共同採択地区でそれを採択をするというふうなことになっているわけですけれども、これはこの閣議決定に反するのではないでしょうか。
○那谷屋正義君 今、現場の声を大切にするということは確かに大事なことだと思いますが、しかし、そのことについてちょっと、後ほど議論したいと思いますけれども。  もう一つ資料、これは中教審の初等中等教育分科会、「教科書採択の改善について(意見のまとめ)」ということで、平成二十五年十...全文を見る
○那谷屋正義君 是非謙虚に傾けていただいて。といいますのは、上の閣議決定の中身、これがまだ生きている。そして、中教審のこのまとめの中の、検討事項であるけれども、そういう過程の中での話だけれども、こういう意見があるということによって、やはり文科省の方向としては、今後、採択地区という...全文を見る
○那谷屋正義君 もう少し中身に触れていきたいと思いますが、第十五条に関してであります。  採択地区協議会の民主的な運営と審議の透明性を確保するための規定を今回は努力義務というふうにしていますけれども、私たちは、やはりこれは義務化するべきだというふうに考えております。  それは...全文を見る
○那谷屋正義君 義務化をするというところには御賛同いただけないところが残念でありますけれども、是非、極力そのことが行われるように文科省からのこの部分については指導を是非お願いをしたいと、省令あるいは施行通知の中でしっかりとうたっていただきたいというふうに思います。  次に、教科...全文を見る
○那谷屋正義君 おっしゃるとおり学校の先生が多いというのは、これは仕方ないことだろうと思います。ただし、やはり私、冒頭申し上げましたように、保護者、地域の理解を得るということにおいては、例えば調査官が教員だったとしたときに、その教員が、この市町村の教育委員会としてはこの教科書を採...全文を見る
○那谷屋正義君 私も教育現場にいたことはありますけれども、いわゆる夏休みにやはりそういった研究をするということは結構十分な時間なるんじゃないかなというふうに思うんですね。  ですから、今のような六月ですと、まだ一番忙しいさなか、プールも始まって、雨で今日はプールをやろうかやるま...全文を見る
○那谷屋正義君 ここが大きく意見が分かれるところだろうというふうに思います。やっぱり、地元、現場を大事にするということであるならば、それは法治国家ですから、だからそれがかなうような法にしていくということがやっぱりある意味大事なことだというふうに思いますので、そういう意味では、これ...全文を見る
○那谷屋正義君 義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案を提出したいと思います。今からその趣旨説明を申し上げます。  私は、ただいま議題となっております義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主...全文を見る
○那谷屋正義君 答弁させていただきます。  その前に、この修正案に対しまして、委員長を始め各理事の方、各委員の方々に、このような審議の場を設けていただきましたことに心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  それでは、答弁をさせていただきたいと思います...全文を見る
○那谷屋正義君 これは私の質問のときにも質問させていただきましたけれども、基本的には、私学といえども公費を使っての教科書ということでありますから、その説明責任は必ず負うというふうに考えておりますので、まず原則、やはり義務化するということでございます。その上で、特別支援学校等につい...全文を見る
○那谷屋正義君 御指摘のとおり、民主党といたしましては、義務教育については、教育における地方分権の流れに鑑みまして、できる限り市町村や学校現場に委ねることこそあるべき教育の姿と考えており、教科書採択に当たっても、地域や学校の実情に応じた多様な教育の推進を図るため、まずは市町村別の...全文を見る
○那谷屋正義君 御指摘の件につきましては、可能であるというふうに考えております。  いずれにしても、最終的には地教行法に基づく市町村教育委員会がその責任において教科書採択を行うというところでございますので、そのようなことも可能だというふうに思います。
○那谷屋正義君 民主党といたしましては、将来的には学校単位での採択に移行していくということが必要だというふうに考えておりますが、それはなぜかといいますと、教科書採択をするときに、例えば社会科の教科書を採択するときに、うちの学校の子供たちは資料の読み取りが弱いとか、あるいはもっと地...全文を見る
○那谷屋正義君 今般、文部科学省が行った竹富町に対する是正要求は、現行法における採択地区の仕組みを前提としているものであります。  本修正案が可決された場合には、新たな採択の仕組みは平成二十七年度以降の採択について適用されるものでありまして、文部科学省が違法と主張している平成二...全文を見る
○那谷屋正義君 いや、二十七年度以降。
○那谷屋正義君 本修正案に対する直接の質問ではないし、また大変酷な質問と自ら言われましたけれども、大変厳しい御指摘だと思います。  確かに、この間議論がされていますように、民主党政権のときにこのことの判断が下されていたわけでありますけれども、そのことを党に戻って政務三役からいろ...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。  個人的にいろいろな思いのあるこの総務委員会でまた質問をさせていただく機会をいただきましたこと、皆様方にまず感謝を申し上げておきたいというふうに思います。ありがとうございます。  また、本日の私の質問が、おい、おまえ、委員会間...全文を見る
○那谷屋正義君 今御答弁いただいたとおり、子供本位の教育環境の整備が大きく進むというふうに期待を寄せるところであります。  お配りさせていただきました資料の一を御覧いただけたらと思いますけれども、政令市において、既に県の基準を下回る、この下回るという言葉が業界用語なんですが、要...全文を見る
○那谷屋正義君 本当に良くなるというふうに理解をしたいわけでありますけれども、どうしてもここで一つ留意をしておかなければいけない点もあるということでございます。  まず、給与負担の移譲に伴う財源手当てとして、道府県住民税四%のうち二%が政令市に移るということになりました。この結...全文を見る
○那谷屋正義君 お手元の資料三を見ていただけたらと思います。財政力指数というのがございますけれども、都道府県の平均が〇・四五五二九と、それから政令指定都市の平均が〇・八四と、こういうことになっておりまして、それでなくても財政力の高い政令市とそれ以外の市町村の間で心情的には許容範囲...全文を見る
○那谷屋正義君 人事交流の問題というのは相当大きな問題で、例えば、来年度というか来年度以降、要するに新採の人たちがどこに、どこの教職員になろうかという希望をしたときに、やはりそういった条件というものを見たらば、限られた政令市の中での異動ということができる場合とそうでないところとで...全文を見る
○那谷屋正義君 是非お願いしたいと思います。  そして、さらに、学校には一人職種というのがございます。養護教諭、学校事務職員、栄養教諭や学校栄養職員など、そうしたところの配置へも影響を及ぼさないということも重要ではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○那谷屋正義君 直接影響を及ぼすものではないことを祈りますけれども、例えば、これは答弁要りませんけれども、学校事務職員は、某政令市によると、その募集を一般のいわゆる市長部局の事務と一緒に採用して、そして誰が学校に行くのかというのが分からない状況になるという可能性があるわけでありま...全文を見る
○那谷屋正義君 今でも様々な教育に関する業務がやはり多忙化している中にあって、是非このことを、また新たに増えるわけですから、そのことをクリアできるような体制を文科省として全力を挙げて取り組んでいただけたらというふうに思います。  さて、総務省におかれましては、政令市側の要請も踏...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをしたいと思います。  次に、今回の法案の都道府県から指定都市への事務移譲ということの中に、厚生労働省関係の売春防止法二十条、婦人相談所を指定都市も設置可能にという、そういうところがあるわけでありますけれども。  実は、...全文を見る
○那谷屋正義君 今、可能だというお話で、もう既に二割のところが常勤職員でありますけれども、しかし、現場の婦人相談員からも、現行の非常勤職員が中心の体制では多様で専門的な支援が求められている実態に体制が追い付いていない、さらには、定めのある雇用期限から、これ三年以内としている例もあ...全文を見る
○那谷屋正義君 できそうでできないような、ちょっとよく分からない感じでしたけれども、しかし、厚労省がそのように踏み切ったとしたときには、是非総務省としても必要にして十分な相談に乗るべきではないかというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
○那谷屋正義君 是非よろしくお願いしたいと思いますが、ここで一つ、これ、本人の許可を得ていますので御披露させていただきたいと思いますけれども、ずっと非常勤を通算二十年近くされた方のお手紙なんですが。  三か所の自治体で通算二十年近く非常勤で働いてきた私は、来年三月の任期を待たず...全文を見る
○那谷屋正義君 いろいろこれまで総務省通知についても私も関心を持っておるつもりですけれども、二〇〇九年四月二十四日の総務省通知というのは大変教育現場においても非常に重要な通知だという理解をしています。要するに、臨時・非常勤教職員の任用根拠、条件付採用及び臨時的任用を定めた地方公務...全文を見る
○那谷屋正義君 法を逸脱した任用があってはならないと考えるというお答えをいただきましたので安心しましたけれども、是非これをまず教育委員会、そして教育委員会から学校現場の管理職であります校長先生、そしてまず任用される本人にもそういったことが徹底されるということが一つ大事なことだとい...全文を見る
○那谷屋正義君 今、実態把握に努めていただけるというお話をいただきましたけれども、もう少し更に決意をはっきりしていただけたらと思いますけれども、要するに、今、非常勤が非常に現場で多くなっているというそのことは文科省の皆さんもよく御案内だと思うんです。じゃ、それをどういうふうにして...全文を見る
○那谷屋正義君 今それを心配している段階じゃないという声もありますけれども、ひとつこの法案を一つの契機として、今後、要するにこれは地方分権を推進していく第四次一括法案でありますから、これを一つの節目として、やはりそれぞれ取り組まなければならないことをもう一度振り返っていただいて、...全文を見る
○那谷屋正義君 課題は共有していただいているというふうに思いますし、最後がちょっとずっこけちゃったんですけれども、望ましいと考えるで終わっちゃうわけでありますけど、確かに、地方分権という流れの中で、文科省が直接こうしなきゃならないというふうなことを打ち出すのは難しいかもしれません...全文を見る
○那谷屋正義君 助言ということで十分かどうか分かりませんけれども、とにかくできる限りのことをやっていただいて、今の思われたことを形にしていただきたいということをお願いしておきたいと思います。  資料六を御覧いただけたらと思います。教職員のメンタルヘルス対策についての資料をお配り...全文を見る
○那谷屋正義君 そういう仕組みはほぼ一〇〇%ということで届出があるということでございますけれども、その中身、現状はどのようになっているか、どのように把握されておるか、お聞かせいただきたいと思います。
○那谷屋正義君 確かにそういう労働安全衛生体制ができているということで決して満足していただいては困るわけでありまして、箱はできても中身が何もなければ全然意味ない。それが証拠にと言っては変ですけれども、それが全てではありませんけれども、今見ていただいている資料六の方の教員の病気休職...全文を見る
○那谷屋正義君 箱物はできたとしても、やはり大事なことは、それをどう機能的に生かしていくか、そしてその一番の本は、例えば学校長、あるいは養護教諭、あるいは一人一人の教職員が自分たちでそのことをしっかりと機能させるという意識をまず持つということが大事なんです。  ただ、どうしても...全文を見る
○那谷屋正義君 資料九を御覧いただきたいと思います。  川口市公立学校安全衛生管理体制、川口市といいますと新藤大臣のお膝元でございますけれども、この川口市教育委員会では、安全衛生管理規程を策定をし、人材育成のための研修、メンタルヘルスカウンセラーの配置などに取り組んでいるわけで...全文を見る
○那谷屋正義君 今の文科省の見解を伺った上で新藤大臣に、なぜこうした先進的な活動ができるのかというのは難しい質問かもしれませんが、感想も含めてお答えいただけたらと思います。
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  やはり自分のところがうまくいっているだけでなくて、それを基に全国にそのことを発信をし、まあ全く同じことができるかどうかはともかくとして、やれば何らかの工夫ができるという一つのモデルになるんではないかというふうに思うわけでありまして、是非...全文を見る
○那谷屋正義君 終わります。
06月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。よろしくお願いいたします。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律ということで本当に大変重要な法案だということ、これは衆議院での審議時間もそうでありますし、この間のいろいろな質疑のやり取りの中でもそのことがうかがえる法案であると...全文を見る
○那谷屋正義君 教育再生といいますと、これはうがった見方をすると、これまでの教育の在り方が余りにもおかしな方向にあったとか、だからその在り方を変えるんだというような受け取り方をされがちでありますけれども、今の大臣の御答弁によりますと、この教育再生というのは、いわゆるこれまで使われ...全文を見る
○那谷屋正義君 よく分かったと思います。  それで、少し、大臣、答弁にありましたけれども、教育の再生と今回の本法案との関係について、今少し述べられましたけれども、もう少し詳しくお答えを聞かせていただけたらと思いますけれども。
○那谷屋正義君 今日、午前中の斎藤委員の質問の中にもありましたけれども、現在の教育委員会制度の様々な問題点、今大臣も幾つか言われましたけれども、その問題が本当にそのような問題点として全国を覆っているのかどうなのかということは、これはこの法案が出されたときに、国民がやはり大変そこの...全文を見る
○那谷屋正義君 流れとしては大体よく分かるんですけれども、例の事件の件では、まず、いつ起こっていたのかとか、それから、起こってから自殺という残念な結果になるまでの経過の時期ですとか、あるいはその事後の処理ですとか、幾つかパターンがある、パターンというか段階があると思うんですけれど...全文を見る
○那谷屋正義君 今局長の方からいじめ防止対策推進法についてのお話もございましたけれども、当時議論をされていたときの教育委員会というものと今後出てくる教育委員会というものは、やはり今、少し変化といいますか、新たなものも加えられるというような認識でいいのかどうか、もう一度その辺をお尋...全文を見る
○那谷屋正義君 この法案が成立したときに、もういじめ問題がなくなるんだということではないというふうに思うわけです。これはよく大臣も言われていますけれども、いじめはいつでもどこでも起こり得る問題である、しかし決して許される問題ではないと、私もそのように思うわけであります。  この...全文を見る
○那谷屋正義君 とにかく教育行政としてできる範囲のことの中で、今言われたようなことでやっていこうと。  本当は、いじめの本質というのはもういろいろありますから、未然に防止するためにどうしたらいいのか。あるいは、それがまだ起こりたてのときに教員が気が付かないだとかそういうこともあ...全文を見る
○那谷屋正義君 これは、この法案とは直接関係ありませんけれども、やはりそういったものを早期に発見する、あるいは未然に防止するためにも、先生方一人一人が、自分のクラスあるいは学年、学校の子供たちの様子がよく見えるということがまずすごく大事なことではないかと思いますけれども、そういう...全文を見る
○那谷屋正義君 今言われたことについてはある意味理解はできるんですが、実は、先週参考人質疑ということでこの委員会で行われまして、実は、今の教育委員会制度においてもそれぞれの責任ははっきりしているんだというような御意見もございました。つまり、これは、そこに関わっている、教育委員会な...全文を見る
○那谷屋正義君 よく分かりました。  構造的なものをまず今回整えていく必要があるという考え方の中でこのような法案が出てきたというふうな理解をさせていただきたいと思いますが、もう一つ、教育行政における迅速な危機管理体制の構築というふうなことがこの法案の目的の中に出ているわけですけ...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございます。  そして、もう一つ、首長と教育委員会との連携強化ということもうたわれておりますけれども、これと、取りあえずいじめ問題についてどのように関連性があるのか、見解をお聞かせいただきたいと思います。
○那谷屋正義君 私は、この首長と教育委員会との連携強化ということは、懸念される部分も実はなくはないんですが、というか、多分、多くあるんですけれども、しかし、かつて体罰事件があって、これでもってやはり生徒が命を落とすというようなことがありました。そのときに、教育委員会の方ではもうと...全文を見る
○那谷屋正義君 今の大臣の御答弁は次の質問に対するあれであって申し訳なかったんですけれども。  これ、例えばですよ、下村文科大臣を任命されたのは安倍総理でありますけれども、この安倍総理のいわゆる教育的な考え方と下村大臣の考え方が一〇〇%一致するということは恐らく、違うそれぞれの...全文を見る
○那谷屋正義君 大臣の言われることはすごくよく分かりますし、そういう意味で政治的中立性をしっかりと担保するということを今言われたんではないかなと思うんですけれども、とかく今この日本を取り巻く環境が必ずしもそうなっていない中で大丈夫なのかというところがまず一つ国民は大きな不安を抱い...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣の言われたことについては今後もしっかりと注視をしていきたいというふうに思っているところでございます。  今、権限と責任というお話がございました。この法案について言えば、首長が教育行政に関して権限とそれから責務があるという部分と、それからもう一つは、教育長、...全文を見る
○那谷屋正義君 今、私は、教育長のぽんと特異な発言というか、そういったものについての例をお示ししたわけですけれども、教育長のみならず教育委員会全体が、やはり少し住民にはなかなか理解できないような方向性、出したとしたときに、どのように今回はチェックをすることができるんでしょうか。
○那谷屋正義君 今お話しいただいたとおりだと思いますけれども、次に、大綱と総合教育会議との関係についてお伺いをしたいというふうに思います。  午前中ちょっとありましたけれども、地方教育振興計画、これは今努力義務になっているわけでありますけれども、その策定の実態あるいは策定名義の...全文を見る
○那谷屋正義君 ありがとうございました。  市町村としては全体の六割ぐらいが策定しているということでありますけれども、これは、これまでの様々な議論の中で、大綱との関係ということで、この教育振興計画をもって大綱に代えることができるという、そういうことだというふうに思いますけれども...全文を見る
○那谷屋正義君 そこで、大綱と総合教育会議、これも衆議院の議論もたくさんございましたし、本院でもいろいろ議論がされました。  地方教育振興計画をそのままということであれば、それは教育委員会の中で話がされている中で特にこれまで問題があったということはないと思いますけれども、実は、...全文を見る
○那谷屋正義君 いや、それは先ほどから地方分権、地域主権という、地方分権のお話もありましたけれども、今、文科省の見解、認識としてそれでいいんですね。じゃ、優秀なところにはお金を知事の権限でもって配るというようなことがあってもそれは構わないと、このように判断をするというふうな理解で...全文を見る
○那谷屋正義君 安心しました、大臣のそのような答弁で。おっしゃるとおり、知事ですから、これは都道府県、県ですね。だから、仮に百歩譲って高校に、高校には全国学力状況調査ありませんけれども、高校のそういう教育のありようによってそういうことをやろうというふうなことというのは、権限と責任...全文を見る
○那谷屋正義君 結局、今のことを大綱に、知事さんですね、知事さんが載せたいというふうになった場合、それを、先ほどから言われているように、いや、それは我々は認められないというか、教育委員会、教育長を中心としてそれは駄目だというふうなことが本当に言い切れるのかどうかということについて...全文を見る
○那谷屋正義君 今のような形でいくと、これも衆議院でありましたけれども、我が会派の笠衆議員の方から質問しましたけれども、そうなると、やはり現場が混乱するのではないだろうかと。例えば、総合教育会議というのは公開制でありますよね。そうすると、首長さんはこう言っていると、しかし教育委員...全文を見る
○那谷屋正義君 つまり、公開をされる、特別なとき以外は公開をされるということであります。しかし、会議が公開をされるというのは、この参議院の文教科学委員会の傍聴席というのはかなりありますから今日はたくさんの方いらしていらっしゃいますけれども、しかし実際問題、この総合教育会議が行われ...全文を見る
○那谷屋正義君 本当は法文上に入れていただきたいというのが思いなんですけれども、是非そういう意味ではしっかりと指導をしていただきたいというふうに思います。  これは余談になりますけれども、議事録、つまり公文書ですけれども、公文書というのは今学校現場でどのように扱われているかとい...全文を見る
○那谷屋正義君 以上で質問は終わりますけれども、冒頭、そもそも論から入らせていただいて、そして多くの国民が今回の法案に対しての懸念する部分についてお伺いをしてきました。まだまだ、そういう意味では、教育の中立性、安定性、継続性、こういったものに関して、まだまだお聞きしなきゃならない...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○那谷屋正義君 民主党・新緑風会の那谷屋正義です。  会派を代表し、政府提出の原案に反対、みんなの党提出の修正案に反対の立場から討論を行います。  教育は、国家百年の計とも言い習わされておりますように、国の礎を築くものであるとともに、国の行く末を左右する極めて大切なものであり...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。よろしくお願いします。  平成九年に、十二学級以上の学校に司書教諭が必置となったわけであります。しかし、その実態はといいますと、この司書教諭、担任を兼務していたりということで、図書館にほとんど人がいない、いわゆる司書教諭がいないと...全文を見る
○那谷屋正義君 先ほど申し上げましたように、学校図書館の機能として三つ挙げられるというお話をさせていただきました。読書センターとしての機能、それから学習センターとしての機能、そして情報センターとしての機能と。  これで、ちょうど、先ほど申し上げました平成九年改正時の司書教諭とい...全文を見る
○那谷屋正義君 是非前向きに検討していただいて、もう平成九年の話ですからやっぱり形にしていかなければいけないというふうに思います。  そして、学校司書というものの重要性について今回の法案の中でうたっているわけでありますが、先ほど自治体ごとというふうなお話がありましたけれども、高...全文を見る
○那谷屋正義君 今、少し答弁でいただきましたけれども、今度はそれを文科省の方にお尋ねをしたいと思います。  この法案の趣旨からすると、文科省もやはりその趣旨はしっかりとのみ込んでいただけるというふうに思うわけでありますけれども、学校司書にはいろんな役割があって、そこで、資格そし...全文を見る
○那谷屋正義君 是非これも前向きに検討していただいて、財務省との交渉であれば我々も全面的に応援をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  ただ一方で、そうはいっても、今、自治体にということがあるわけで、その自治体の財政状況によってはどうしてもここが非常勤だっ...全文を見る
○那谷屋正義君 労働者性の低いものを特別職とするということの中で非常勤というふうな話、例えば学校でいえば学校医さんなんかはそういったものに当たるのかなというふうに思うわけであります。しかし、学校医さんというのはいつも学校長の管理下にあるわけではないですから、そういう意味では、もう...全文を見る
○那谷屋正義君 是非お願いをしたいと思います。  ただ、そこで、地方が主体的にやるのはこれはいいんですが、どうしても財政の面から非常勤を仮に置くと、その非常勤を置くときに、いわゆる派遣業者からそういったところへ派遣するだとか、そういうふうなことが出てくるわけですよね。  例え...全文を見る
○那谷屋正義君 終わります。
10月28日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○那谷屋正義君 民主党の那谷屋正義でございます。  九月の内閣改造以来といいますか、内閣改造がされても引き続き下村大臣とこの委員会で議論ができることを大変うれしく思っておる次第でございまして、よろしくお願いをしたいと思います。  といいますのは、今日というか最近の新聞を見てい...全文を見る
○那谷屋正義君 そうしたことというのは大変重要なことですので、これを仮に行うということになればしっかりとそこは担保していかなきゃいけないということで、私も注視をさせていただきたいというふうに思います。  次の観点からいきますけれども、この公設民営学校というのは、要するに今ある公...全文を見る
○那谷屋正義君 この点については、また後日議論させていただきたいと思いますけれども、もう既に今の私学の中においても、例えば政府が二百校の認定を目指している国際バカロレアというふうなことについても既にもう行っているところもあるわけでありまして、そういう意味では、そことのバランスとい...全文を見る
○那谷屋正義君 今大臣の答弁から、免許のない方でも可能であるというふうな、そういうお話がございました。それっていいのかどうなのかというのは今後また議論をさせていただきたいというふうに思いますし、いわゆる公教育の安定性、継続性というものを考えた部分についてもどうなのかなということに...全文を見る
○那谷屋正義君 いろいろあると思いますけれども、私なりの解釈でいえば、とにかく今、子供たちがもう大変いろいろな悩みを持っている。その悩みなりなんなりを、問題をやっぱりしっかりと先生が聞いてあげられるような体制というのをつくるということはもう本当に欠かせない話だろうというふうに思う...全文を見る
○那谷屋正義君 あっという間に時間があと十分になりまして。本当は教員の、多忙化を極めているから、そこに拍車を掛けている教員の免許更新制についてこれから議論をさせていただきたいと思ったんですが、これをちょっと今日やっていると時間がなくなりますので、また次回に申し訳ないけれども送らせ...全文を見る
○那谷屋正義君 今こちらから、大臣の決意が弱かったら副大臣を大臣にしようかというとんでもない発言もありましたけれども、今の大臣の答弁をいただいて本当に、だから大臣と引き続きこういう教育議論をするのがうれしいというか喜んでおる次第でございまして、上げたり下げたり大変忙しいところであ...全文を見る
○那谷屋正義君 前段、教育基本法に書かれている部分についてはもう全くそのとおりだろうというふうに思いますが、そのことにはほとんど触れずに、いきなり世界トップレベルの学力と規範意識というふうになっちゃうと、仮にそこに到達しなかった子供が受けた教育というのは失敗だったのかというような...全文を見る
○那谷屋正義君 まあ、財務省的な答弁としては今のような答弁なのかなというふうに思いますが、本来、公明党の竹谷議員としてはきっとそういうのは本意じゃないというか、ちょっと違うところにあるんじゃないかなというふうにお察ししながら答弁を伺っておりました。  教育的効果がどうのこうのと...全文を見る
○那谷屋正義君 大臣から百点の答弁をいただいたところで、私の質問を終わります。