二之湯武史

にのゆたけし



当選回数回

二之湯武史の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、チュニジアで武装勢力の襲撃により日本人が死亡したとの報道があります。心から哀悼の意を表するとともに、政府におかれましては、事態を把握し、しっかり対応に当たっていただきたいと思いま...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  引き続き、アベノミクスが所期目的にしていたそういう好循環を実現していただくために、よろしくお願い申し上げます。  地元を回っておりますと、一見、アベノミクスの目的がうまく浸透していないように思います。つまり、デフレ脱却、二パーの物価安...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  では、私の仮説を述べさせていただきたいと思うんですが、資料の四ページを御覧ください。  これは、労働生産性の要素、基本的には労働、資本、TFPと三つの要素があると思います。人口減少社会を迎える我が国では、労働投入量の増加は期待できませ...全文を見る
○二之湯武史君 是非よろしくお願いを申し上げます。  続きまして、次の六ページを御覧ください。  そういった、企業側は既にこうした高等教育の必要性を感じていると思っております。これに見られますように、ちょっと字が小さいんですが、大学は専門知識の教授というところに重点を置いてい...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  下村大臣のこの高等教育改革に懸ける思いは常にお聞きしているところでございますので、是非強力に進めていただきたいと思います。  次に、農産物の輸出について伺います。  私は、国会議員になる十年前から和食の海外普及活動を行ってまいりまし...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  在外公館やジェトロといった他省庁との連携もしっかりとしていただきまして、大きなこの潜在マーケットをもっと積極的に掘り起こしていただきたいと思います。そうすれば、一兆円どころか、私は三兆円、五兆円という規模が可能になると思いますので、よろ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  大変頑張っていただいているということで敬意を申し上げたいんですが、オーダーでいうとまだ百億円というところでございますので、先ほど申し上げましたように、六万軒のレストランで毎日一万円売れればそれだけで二千億円なんですね。だから、このマーケ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  これからは、より綿密なマーケティングというものが大事になってくると思います。是非、引き続きもう少し詳細な調査をお願いをいたします。  一方で、十ページなんですが、これはある一民間旅行会社の調査でありますが、東京が世界一位になったと。し...全文を見る
○二之湯武史君 これは政治家の責任だと思います。  私も、党で今文化伝統調査会というものの事務局次長をしているんですが、まあ文化というのは部会に人集まらないんですね。だから、やっぱりしっかりとそれは認識をして頑張っていきたいと思っております。  どうもありがとうございました。...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。  丸山先生の大変格調の高い質問の、質問というか御主張の後で大変やりにくいところがありますけれども、でも、丸山先生のおっしゃっていることはまさに私も本当に一〇〇%激しく同意いたします。自分も今、丸山議員がおっしゃった、優秀だけ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりだと思います。  私も、たまたまといえばあれですけれども、京都の町中に生まれて、周りを見ればそういう環境に満ちあふれているわけですね。そういう中で、要は高校や大学でそういうことを勉強したわけではなくて、やはりそういう人...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  大学の強化とか高等教育の強化とか、そういう漠然とした物の言い方ではなくて、今申し上げたような、例えば高等教育のチャートをお示ししましたけれども、この中の例えば大学、大学院の特に文化系のこことか、そういうふうな共通認識を、若しくはそういう...全文を見る
○二之湯武史君 党の方でも、今、高等教育部会というのでその提言をまとめている最中でございまして、私もその取りまとめ役として今細部を最終的に詰めている段階なんですけれども、本当に大学というものがいかにこれから大事かということを改めてこの場でも申し上げたいと思います。  もう一回一...全文を見る
○二之湯武史君 よろしくお願いします。  先日、あるファッション関係の方と議論していましたら、ファッションという分野も要はクールジャパンというものに位置付けられていて、東京カワイイとか神戸のコレクションとか、そういう産業的には物すごい可能性があるんですが、要はファッション人材の...全文を見る
○二之湯武史君 本当に、今最後おっしゃった連携をするということが本当に大事だと思いますので、クールジャパンは内閣府ですよね、成長戦略もそうですよね、だけど、それを担う人材育成機関というのは文科省なわけですから、そこをしっかり連携をしていただきたい。  一つ例を挙げさせていただき...全文を見る
○二之湯武史君 どうもありがとうございました。  引き続き、よろしくお願いを申し上げます。
04月22日第189回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯と申します。今日はありがとうございました。  少子化のことに関してお伺いしたいと思います。加藤参考人と佐藤参考人にお伺いをしたいと思います。  八ページに、少子化の要因ということで、いわゆる通説的な部分を網羅していただいているんですけれども、...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  ただ、今お話、お二人の専門家にお聞きしても、そういう定量的なデータというのは出てこないわけですよね。ですので、これ、非常に神学論争みたいな話なんじゃないかなというふうに思っておりまして、非常に問題の根源が複雑で、かつ様々な分野に及んでい...全文を見る
○二之湯武史君 本当に、私自身も三人の子供を育てる父親として、また夫婦を営む夫として、やはり人間同士のきずなというか信頼関係、こういったものが私は社会全体からやや薄らいでいるのかなというふうに思います。  かつては、地域コミュニティーというものがあって、家族も非常に強固な結び付...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○二之湯武史君 自民党の二之湯武史と申します。  今日は、参考人の方々、お忙しい中おいでいただきましてありがとうございます。  今日は国際テロということがテーマなんですけれども、この問題に関しては、今現在起こっている顕在化された出来事並びにそういった情報という面と、私はやっぱ...全文を見る
○二之湯武史君 終わります。
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯でございます。  二大臣におかれましては、今日はよろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきます。  本日、私は、高等教育、特に専門職大学院についてお伺いをいたします。  当選以来、日本の高等教育、ここを一つのテーマとして活動...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。議論を重ねるたびに大臣との問題意識が重なっていくようで大変快感を覚えておりますけれども、これから徐々にもっと一致していくように頑張ってまいりたいなと思っております。  実は先週、我が党の方で、教育再生実行本部の私は高等教育部会というところの...全文を見る
○二之湯武史君 大臣、どうもありがとうございました。  専門職大学院という中でいいますと、例えば世界におけるビジネススクールのランキングにおきましても、上位百位のうちにエコノミストの資料では一つ、国際大学という、新潟の、あそこはもう全部英語で授業をやっておりますので、そこだけが...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  今お話をお伺いしていますと、やっぱり改善の余地は十分あるんだろうなと。そして、私の問題意識を申し上げたように、大変それは潜在的には物すごい重要性を秘めているというところで、私は党の立場ですが、それを今まで以上にしっかり研究をし、これから...全文を見る
○二之湯武史君 是非よろしくお願いいたします。  ちなみに、例えばファッション産業、先ほど十八兆円と市場規模を申し上げたんですけれども、例えば日本の企業で、主要なアパレル企業で、今グローバルなこの御時世に、海外の売上比率が二〇%を超えているのはこれはファーストリテイリングだけな...全文を見る
○二之湯武史君 どうもありがとうございました。終わります。
06月09日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
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○二之湯武史君 おはようございます。自由民主党の二之湯武史でございます。本日は、学校教育法等の一部を改正する法律案ということでございまして、質問に立たせていただきます。  今年の二月だったと思いますけれども、この参議院の文教委員会で新潟県の十日町市に視察に伺いました。水落委員長...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  今大臣が御答弁されたように、例えば校長先生が小学校、中学校ごとにおられるというのが全体の七八%に上ると。逆に言いますと、一人の校長先生が、今、現制度でも一二%の学校は一人の校長で学校全体を兼務しているというような実態があるようでございま...全文を見る
○二之湯武史君 大変具体的に理解することができました。  その中でも、いわゆる最近よく言われる中一プロブレムという言葉が、最近よく耳にします。小一プロブレムというものも同時に存在するようですが、今回の制度改正においては、それの対象となるのが中一プロブレムという話だと思います。 ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  今まで三問、四問お伺いした中の御答弁の中で、もう少し詳しくお聞きをしたいというふうに思っております。  先ほども申し上げましたように、学習指導上の成果というふうなものに対応する、例えば小中一貫校ができることによって独自科目を、独自教科...全文を見る
○二之湯武史君 大変よく分かりました。制度化によって特例の運用が柔軟化する等々の効果があるということは大変よく分かりました。  もう一度、現状の小中一貫教育を導入している学校に対するアンケート調査の結果を拝見して、どのような効果がありましたかというようなお話の中で、プラスの、メ...全文を見る
○二之湯武史君 分かりました。是非、そういった改善を、今回の法改正によって具体的に進んでいくことを期待したいというふうに思っております。  教職員の面、これからまた質疑があると思いますが、生徒の面という意味では、今おっしゃったように、やはり今まで小学校、中学校であれば、六年間小...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  是非、そういう理念はしっかり理解できましたので、あとはもう運用面を充実させていただきたいというように思います。  個人的には、先ほど申し上げましたように、私、六年生で転校したんですね。一年生から五年生は違う学校にいて、小学校六年生でお...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。本日は、大変貴重な御提言をいただきましてありがとうございます。  まず、お伺いしたいんですけれども、この小中一貫校、現行でも千百三十校という数が今運営されているわけでございまして、そういった中には、それぞれ性格というか事情を異に...全文を見る
○二之湯武史君 つまり、その地域に生まれてそこに義務教育学校があれば、それはほかの学校に行く選択肢ではなくて、その地域の義務教育学校に行くと、こんな意味でしょうか。
○二之湯武史君 もう一つ、無藤参考人にお伺いしたいんですが、藤田、佐貫両参考人が九年一貫であることと現行との大きな違いの中に、やはり小学校五、六年生の自覚といいますか成長の実感といいますか、私自身も、そういった部分には大変今まだ懸念というか疑念を持っているのは事実なんですね。 ...全文を見る
○二之湯武史君 もう一度、無藤参考人にお伺いしたいんですが、今日提出いただきましたレジュメのところの一つ目に、義務教育の目的、意義の上で小中をまとまりとして捉えることが好ましいと、こういうふうにしっかり書かれているわけですね。ということは、基本的には全小中学校、義務教育における全...全文を見る
○二之湯武史君 大変よく分かりました。ありがとうございます。  もう一方で、現行の小学校、中学校という組織がそれぞれあって、その中で現在義務教育が行われているわけですけれども、多くの場合ではですね。その小中のままで今おっしゃったように連携を進めていくということがもう一つのアプロ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  現行千百三十あると申し上げましたけれども、その千百三十を対象にしたアンケート調査というのもありまして、その中で、今、佐貫参考人がおっしゃったように、連携における打合せや研修という時間を取らなきゃいけない、改めてですね、それによって多忙化...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。大変示唆に富んだ調査結果も御紹介いただきました。  いずれにいたしましても、藤田参考人がおっしゃったように、制度改革というものは当然政治家が主導していくわけです。特に、小中一貫校においては地域の自治体、これが大きな責任を持つわけですから、い...全文を見る
12月11日第189回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯でございます。  馳大臣が御就任をされて初めての参議院の文教委員会ということで、改めまして、大臣、御就任おめでとうございます。  また、同時に、十月一日のスポーツ庁が発足してからも実は初めての委員会ということで、今日は私はスポーツ、特に今まで...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  これ、すごい額だと思うんですよね。千七百十六億円が一年間にスポーツ施設として整備、建設費に充てられていると。  一方で、その収支というものを見たときには、非常に私は厳しい現状があると思っております。実は、我が滋賀県も九年後の二〇二四年...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。非常に正直な数字をお答えいただきまして、ありがとうございます。  今ワールドカップで整備された把握されている十施設の平均ベースでいうと、年間、いわゆる民間の感覚でいうと三・三億円が赤字だということだというふうに把握をしております。それが十施...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  今日はちょっと写真は用意しておりませんが、例えば学生スポーツという観点でも、非常にその環境に差が出ております。例えばミシガン大学という大学は、自前の大学のスタジアムが十一万人収容であったり、体育館というかアリーナが、三万五千人収容のアリ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃったとおりだと思いますし、制度的、法的な障害があるのであれば、それをしっかり精査して取り除いていくことがこれから重要になっていくだろうと思います。  随分今指定管理の制度も広がって、民間のノウハウがそういったスポーツ施...全文を見る
○二之湯武史君 今大臣がおっしゃったように、福祉的な観点、また社会包摂としてのスポーツの意義というもの、そういうものも含めて党の方でもしっかり議論していきたいと思っておりますので、またしっかり連携を取らせていただいて、新たなスポーツ施設の整備の在り方というものを是非練り上げていき...全文を見る