二之湯武史

にのゆたけし



当選回数回

二之湯武史の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第190回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史と申します。  本日、お三人の参考人の方々におかれましては、貴重な講演をいただきましてありがとうございました。  お話をお伺いをしておりまして、いろんな意味で大きな変化が訪れているというような実感を持つことができました。今までの開発、環境...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  本当に、二〇二〇年とか三〇年とか具体的な年限も切られていますし、一兆ドルという非常に具体的な金額も挙がっておりますし、そういったイニシアチブが本当に動き始める中で、やはり日本企業なり日本政府の存在感というんですか、ともすれば我が国は、先...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございました。終わります。
03月04日第190回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○二之湯武史君 おはようございます。自由民主党の二之湯武史でございます。大臣の皆様方、今日はよろしくお願いいたします。  我が国は、これから本格的に人口減少社会に突入していくわけです。活力ある経済社会を維持するには、一人一人の生産性の向上が不可欠でございます。また、激変する安全...全文を見る
○二之湯武史君 是非、異次元の取組を進めていただきたいというふうに思っております。  今おっしゃったように、我が国はそうした価値創造型の経済に体質改善をしていかなければなりません。そして、そのためのインフラを整備するのが私は政治の役割だと思っておりますし、今現在、自民党の政調で...全文を見る
○二之湯武史君 今まで伝統的に文教族、文科族という方々は初等中等教育に主に主要な関心があったように思います。是非、この高等教育改革というものを馳大臣にはリーダーシップを持って進めていただきたいというふうに思っております。  サービス産業は、地方経済を支える中小・小規模事業者が大...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  何度も申し上げますが、この体系の充実こそが、先ほど石原大臣がおっしゃったサービス産業の生産性向上というものにも私は直結するというふうに思っております。これは、是非党の方でしっかり議論して、今議論の場を教育再生実行本部の方に移していただい...全文を見る
○二之湯武史君 是非、今申し上げたような高等教育改革、一層進めていただきたいというふうに思います。  続きまして、スポーツについてお尋ねをいたします。  私は、今、自民党スポーツビジネス小委員会の立ち上げをし、事務局長をしております。スポーツビジネスは、政権が掲げるGDP六百...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  そのソフトの改革と同時に進めなければならないのが、私はハードの改革だと思っております。  さきの新国立競技場の問題に端を発して、私は小委員会を立ち上げました。都心の一等地で、かつプロスポーツクラブのフランチャイズなど大会後の運営も非常...全文を見る
○二之湯武史君 是非、遠藤大臣そして馳大臣の強力なリーダーシップの下に、アメリカの六十兆円ということを考えますと、日本の経済規模は約三分の一ですから二十兆円のポテンシャルがあるということであれば、GDP六百兆に大きく貢献する産業になり得るというふうに思っております。党の方でもしっ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  重ねてもう一度お聞きしたいんですけれども、特にその中のマーケティングということに関して言いますと、例えばフランスにはSOPEXA、食品振興会という、もう食品のマーケティングに特化したそういう組織があるのはよく御存じだと思いますが、今、日...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  一方で、なぜ日本ほどの技術先進国、ICT先進国にもかかわらず、それが農業の生産現場に十分に生かされていないのではないかと私、問題意識を持っています。全国の大学や都道府県にもそれぞれ試験場や研究所、そういったものがありますが、その知見をも...全文を見る
○二之湯武史君 是非突き抜けた取組をお願いを申し上げます。  終わります。ありがとうございました。
03月29日第190回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。今日はよろしくお願いいたします。  まず、今回の法改正に伴って、企業が拠出金を拡大をして、そして最大五万人の保育の受皿を企業が主導して行っていくと、こういう内容になっているわけですけれども、これも含めて、これまで余りボリュームとして大きく...全文を見る
○二之湯武史君 私は、少子化の問題、それに伴う人口減少というのは我が国が抱える国家としての最も大きな課題なのではないかなというふうに考えております。当然、人口が減るということは経済の規模も縮小するわけでございますし、それに伴って安全保障、様々な分野で日本の国力が衰退をしてしまうわ...全文を見る
○二之湯武史君 今おっしゃっていただいたような方向性、つまり育児、保育、こういったものに企業が積極的に参画していくことがその企業の社会的評価を高める、それによって労働者のモチベーションも上がり、また企業の社会的評価も上がるという好循環をという話だと思うんですが、なかなか実際問題、...全文を見る
○二之湯武史君 今大臣が言及されたアメリカの調査というのは、恐らくペリー就学前研究という研究だと思います。これは四十年にもわたるいわゆる追跡調査でございまして、幼児期における幼児教育の有無若しくはその質を四十年間追跡したという調査でございます。それによりますと、生涯の収入でありま...全文を見る
○二之湯武史君 今申し上げた点、是非積極的にお願いいたします。  先ほど申し上げた議員立法で検討しております振興法の中にも、ナショナルセンター、幼児教育の様々なデータを一元的に管理をし、そして事例を集積し、蓄積し、そこで様々な分析を加え政策提言に生かしていくと、そういった機能も...全文を見る
○二之湯武史君 可能であれば是非、そういったこれからの政策論議にも資するものだと思いますし、様々な文献も私も今回しっかり勉強したんですが、やはり、日本のように基本的には自治体、地域が責任を持っていわゆる保育機能を担っている場合が多いと思うんですけれども、やはりフランスのようにそう...全文を見る
04月04日第190回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○二之湯武史君 自民党の二之湯武史でございます。  大臣の皆様方、また副大臣、世耕副長官、今日はお忙しい中ありがとうございます。  上月先生の職人芸のような、玄人好みの質問の後で大変恐縮でございますけれども、私は与党の議員として、今私が手掛けているプロジェクトを中心に提言型の...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  第二の矢といいますと、どうしても公共土木建築工事を思い出すわけですけれども、私は今回、予算委員会の議論を聞いておりましても、やはり教育、こういったものも大変第二の矢としては大事な要素だろうなというふうに思いました。  今大臣おっしゃっ...全文を見る
○二之湯武史君 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  MBAというのは一つの象徴的なことでございまして、人材育成というもの全般、初等中等教育も含めて、若しくはもう高齢者の皆様の生涯教育というものも含めて、やはりそこが第二の矢の対象になっていくんだというこ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  最後に、スポーツのビジネス化によって上がった収益を現場に、まさにスポーツの現場に、青少年を含めまして還元をしていくということを最後にしっかりと付け加えさせていただきまして、石原大臣、もう退席していただいて結構でございます。
○二之湯武史君 続きまして、文化GDPという考え方について義家副大臣にお伺いしたいと思います。  今、党の方で文化GDP拡大を目指すプロジェクトチームというのを立ち上げて、これも事務局長をさせていただいておりますが、まず考え方といたしまして、文化の捉え方、文化行政の守備範囲とい...全文を見る
○二之湯武史君 義家副大臣の本当に前向きな御答弁に感謝申し上げます。本当に期待の高い副大臣として、特に義家副大臣が在任中にこの文化GDPという考え方がしっかりできて、そしてその後の、先鞭を着けたあの副大臣だったと言われるような是非文化行政をこれからも期待をしております。  特に...全文を見る
○二之湯武史君 本当に考え方やビジョンがかなり重なっていて、非常に心強く思いました。これからもよろしくお願いいたします。  続きまして、森山大臣にお伺いしたいと思います。  農産物の輸出、今党でPTを立ち上げて、私、主査を務めさせていただいています。また、日本産酒類の振興のプ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。大臣が最後おっしゃった新しいステージを迎えつつあるという認識は私も全く同じだというふうに思っております。  そこで、提言がございまして、これはまだ私のレベルではございますが、党でまとまったものではございませんが、その議論の俎上には上げている...全文を見る
○二之湯武史君 森山大臣、ありがとうございました。今のは前向きな御答弁と私も捉えさせていただきましたし、やはりアベノミクスのキーワードは異次元だというふうに思っておりますので、異次元の取組を是非これからも提言をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。是非、他の産業の皆さんがイコールフッティングでないと明らかに思われるような状況を回避をしていただきたいというふうに思っております。  最後に、これも内閣官房に御提言を申し上げたいんですけれども、今申し上げた例えば観光産業、そして先ほど森山大...全文を見る
○二之湯武史君 是非その実態がもっと効果が上がるように取組を期待して、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。     ─────────────
04月21日第190回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○二之湯武史君 私は、自民党の二之湯武史と申します。  今日は本当に、三人の参考人の先生方、お忙しい中、この内閣委員会までお越しをいただきましてありがとうございました。  私はこの制度の専門家ではありませんので、もう少し基本的な認識とか、そういうようなところのお話を是非お聞き...全文を見る
○二之湯武史君 はい、そうです。
○二之湯武史君 ありがとうございました。  やはり家族を持つこと若しくは子供を持つことというのは、前回の委員会でも質問したんですけれども、人間のというか、もっと遡ると、もうホモサピエンスとして最も根源的な幸せの一つだと思うんですね。そういった喜びを感じられないような社会というの...全文を見る
○二之湯武史君 もう少し私も個人的にしっかり考えていきたいと思っております。  今日の三先生方の、特に先ほど藤井参考人も、これは労働問題とセットにしなければ解決できない、まさにそのとおりだと思いますし、相互扶助の精神が北欧にあって日本にないということもこれはないと思うんですね。...全文を見る
04月28日第190回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○二之湯武史君 おはようございます。自民党の二之湯武史でございます。  今日でもう三回目になるわけですけれども、理事の方から是非とも私にということでございますので、今日も質問させていただきたいと思います。  今日は、ちょっと観点を変えまして、世界的な保育、子育て政策という観点...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  ただ、ある資料によりますと、OECDで二〇〇二年から七年にかけて十三か国の状況に関する報告書というのが刊行されておりまして、そこで、今申し上げたような諸外国、先進諸国ですね、少子高齢化としての課題を抱える国々が国際共同研究という形でされ...全文を見る
○二之湯武史君 是非、折に触れての発信をお願いいたしたいと思います。  今日、与党委員の中に、自民党委員の中にもいわゆる厚労族と言われる方々も軒を連ねていらっしゃいますので、そういう……(発言する者あり)あっ、軒を連ねるじゃないか、出てきていただいておりますので、是非そういった...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございました。  ちょっと今確認なんですけれども、その幼児教育アドバイザーが派遣されるのは、これは幼稚園のみですか、それとも保育園もこども園も含んでの、もう一回だけ確認させてください。
○二之湯武史君 ありがとうございます。  着実な進歩があるということで非常に安心をしております。やはり諸外国の幼児教育また保育政策のやっぱり肝というのは、これはもう日本でも長年議論され続けておりますが、幼児教育施設とやっぱり保育施設の一体化といいますか、本当の意味での一体化。 ...全文を見る
○二之湯武史君 参考にまで申し上げておくと、高等教育においては、党の方の責任者としてこの前提言をさせていただきまして、特にその質の評価というものをしっかり改善をするべきだということを提言をいたしました。  その中身は、保育園、幼稚園の第三者評価も恐らく同じだと思うんですが、先ほ...全文を見る
10月20日第192回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○二之湯武史君 自民党の二之湯武史です。  我が党の環境族の磯崎先生から大変格調の高いお話がございましたが、私は何分今年からが環境委員会初めてでございまして、ふだんから様々な環境団体の皆様に地元でいろいろと御指導いただいている中で、今日は幾つか質問をさせていただきたいというふう...全文を見る
○二之湯武史君 前向きな答弁、ありがとうございました。  これからも引き続きそういった拠点を増やしていくこと、これはやっぱり国民の安心、安全につながるというふうに思いますし、そういった、先ほどもありました東日本大震災、あれだけのクラスの地震でも全損が三・八パーというのは非常に災...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  向上しているということなんですけれども、全体で三七・九と、約三軒に一軒しか検査を受けておられないと。法定検査の同じ検査でいいますと、例えば車検なんかはありますけれども、ああいった世界と比べるとかなり様相が違うなというふうに思っております...全文を見る
○二之湯武史君 副大臣、ありがとうございます。  私は、それぞれの業界の皆さんが誇りとかプライドを持って仕事をするというのは非常に大事なことだと思っておりまして、やはり法定の検査があるにもかかわらず三八%の方しかそれを受けられないというような業界の実態自体に非常に皆さんじくじた...全文を見る
○二之湯武史君 副大臣、ありがとうございました。では、これからも前向きなお取組をお願いを申し上げます。  続きまして、これもよく皆様方からお話をお伺いする問題、課題でありますリサイクルのことについてお伺いしたいんですが、これは、現代の社会、リサイクル社会、こういったものはもう当...全文を見る
○二之湯武史君 もう少し具体的にお聞きしたいんですけれども、例えば町を走っていますと、ちょっと山手の方に入ると、そういった自転車の類いであったり、タイヤの類いであったり、そういうものがずらっと投棄してあるところというのがございますよね。ああいったものをなぜ積極的に取り締まることが...全文を見る
○二之湯武史君 要は、例えば一円でもいいから買い取ったらそれは有価物で、それでそれは廃棄物ではないと。廃棄物だということを特定するのはなかなか難しいし、そういった町場で今申し上げたようなものがあったとしても、それが誰が廃棄物として廃棄したのか、若しくはそれは誰かの財産としてそこに...全文を見る
○二之湯武史君 副大臣、ありがとうございます。  いずれにいたしましても、実効性のある取組、これもやはりこの分野においてもお願いを申し上げて、それでは次の質問に移らせていただきたいと思います。  最後に、昨年に、私は滋賀県が選挙区ですけれども、琵琶湖を国民的資産に位置付けると...全文を見る
○二之湯武史君 非常に無難な答弁をありがとうございました。またこれからしっかりと我々も要望させていただきたいというふうに思っております。  続きまして、外来生物対策についてお伺いしたいと思います。  昨今、元々、ヨシ、アシと言われる高さ二、三メートルになる植物がばあっと湖面を...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  昔はアオコなんかがよく発生しまして、我々京都市民も水道をひねるとちょっとやっぱりそういうカビ臭いにおいがしたりだとか、そういった事例がございました。関先生のお地元は琵琶湖を通っていますかね。──そうですよね...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございます。  最後に、環境保全型農業ということでございまして、これも琵琶湖を抱える滋賀県ならではのことでございますが、先ほど申し上げたアオコの発生、これは、いわゆる公害が発生した大体昭和三十年代、四十年代、あのときに主婦の皆さんが中心になって、そうい...全文を見る
○二之湯武史君 ありがとうございました。  この再生法にも明記をされておりますが、これまで、先ほど申し上げた世界で三番目に古い湖であるにもかかわらず、国が主体となった調査研究というのがやや弱かったということが言われておりまして、今回の法律にはその調査研究機能の強化というものも明...全文を見る
12月05日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○二之湯武史君 自由民主党の二之湯武史でございます。  今日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。総理を始め閣僚の皆様、今日はよろしくお願い申し上げます。  さて、十一月八日のアメリカ大統領選挙を境に、TPPの発効、大変厳しい情勢となってしまいました。ふだんか...全文を見る
○二之湯武史君 総理、力強い答弁をありがとうございました。  私も全くそのとおりと思っておりまして、本委員会で議論をする意義というのは十分にあると思いますし、我が国の独自の考え方をしっかりと発信をしていくために、引き続きこの委員会でもしっかりと議論をしていかなければならないとい...全文を見る
○二之湯武史君 全く私もそのとおりだと思っております。今の総理の答弁には、自由貿易そのものの重要性とともに、分配であり、また各国の経済政策によってそれをしっかりと配分していくことが重要だというお話だったというふうに思います。  私もやはり、TPPのような自由貿易体制で得られた利...全文を見る
○二之湯武史君 総理、ありがとうございました。  私はやはり、こういった何となく概念やイメージで今捉えられているようなこの資本主義の在り方みたいなものをやはり具体的な政策体系に仕上げていく、これが次世代の国会議員の使命の一つではないかなというふうに思っておりまして、国会議員の有...全文を見る
○二之湯武史君 今、非常に力強い激励の言葉をいただきました。そう言われるまでもなくやろうと思っておりますので、是非こういった場を通じてまた総理としっかりと議論させていただきたいと思います。  今日はどうもありがとうございました。