丹羽雄哉

にわゆうや



当選回数回

丹羽雄哉の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第166回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○丹羽(雄)委員 自由民主党の丹羽雄哉でございます。  本日は、我が国の経済、財政、外交、そして社会保障を中心にいたしまして、私の考え方を率直に申し上げて、安倍総理を初め、関係閣僚のお考えをお聞かせいただきたいと思っておるわけでございます。  まず、安倍政権が、最初の当初予算...全文を見る
○丹羽(雄)委員 ただいま、総理の御決意をお聞きいたしまして大変心強く思ったわけでございます。と申しますのは、自然増収がちょっとふえると何となく気が緩んでくるんじゃないか、こういうことを私は危惧する者の一人でございます。  そこで、財務大臣に、中期的な財政見通しについてお伺いを...全文を見る
○丹羽(雄)委員 大変御丁寧な御説明、ありがとうございます。やはり、そこまでお話しにならないと、率直に申し上げて国民の皆さん方はなかなかもう一つ御理解しにくい面があるのではないか。  そういう意味において、尾身大臣の、足元もさることながら、将来に向けて今安倍総理は改革を加速する...全文を見る
○丹羽(雄)委員 総理の御所見をお聞きいたしておりまして、夢と希望が持てるような国づくりを目指していく、これは、政府・与党、野党の皆さん方も十分にその点を心に抱いていると思いますが、政治家全員が考えて取り組んでいかなければならない問題ではないか、こういう認識を新たにいたしたもので...全文を見る
○丹羽(雄)委員 そこで、総理にお尋ねをいたします。  昨年からは消費者物価がプラス基調になってまいりました。デフレ脱却も確実なものになりつつあるわけでございますが、確かに景気はよくなった、しかし、一般の国民の皆さん方にはその実感もなかなか感じられない、このギャップをどういうふ...全文を見る
○丹羽(雄)委員 最近の安倍総理のリーダーシップによって確かに好ましい方向に流れてきているな、こう私自身大変期待をいたしておるわけでございます。  そこで、もう一度総理にお聞きして恐縮でございますが、再チャレンジを掲げ、就職氷河期にはいわゆる正社員になれなかった年長フリーターの...全文を見る
○丹羽(雄)委員 次に、総理がかねてからおっしゃっているイノベーション、オープンのキーワード、成長戦略をしっかり構築、実現していくことが大変重要ではないかと思います。  イノベーションというと、何か、技術革新ということで新しい科学技術だけに目がどうしても行きがちでございますが、...全文を見る
○丹羽(雄)委員 次に、経済成長の果実を国民一人一人に、全国津々浦々にどうやって広げていくかということについてお尋ねを申し上げたいと思います。  安倍内閣は、成長なくして財政再建なし、こういうことを柱にしておるわけでございますが、着実にこの景気回復を持続させ、我が国を豊かにする...全文を見る
○丹羽(雄)委員 思い出すんですけれども、一昨年の、アメリカのニューオーリンズを襲いましたハリケーンのカトリーナ、これは、災害の大きさもさることながら、繁栄するアメリカのある意味でいうと光と影というものを白日のもとにさらけ出した、こういう見方をする方もいらっしゃるわけでございます...全文を見る
○丹羽(雄)委員 要するに国民の間にあるのは、いわゆる格差感なんですね。こうした国民の声にこたえていくために、再チャレンジ支援策というものを掲げて、いわゆる自立支援を総合的な対策として打ち上げておるわけでございます。  今お話がございましたけれども、国民の中には、再チャレンジと...全文を見る
○丹羽(雄)委員 山本大臣のお話をお聞きいたしておりまして、私ども、大変期待をいたしているものでございます。  安倍政権は、発足直後、昨年の臨時国会において、長らく懸案でございました教育基本法の五十九年ぶりの改正、地方分権改革推進法、そして防衛省の昇格法など、二十一世紀の我が国...全文を見る
○丹羽(雄)委員 総理の今の答弁に尽きるんですが、一昨日から六者協議が開かれております。一部報道によりますと、既に米朝間で枠組みができているんじゃないか、こんなようなことも報道されておるわけでございます。  いわゆる北朝鮮の問題における我が国として譲ることができないこと、今おっ...全文を見る
○丹羽(雄)委員 大分時間が押し押しになってまいりましたが、一点だけお聞きしたいのは、アメリカのチェイニー副大統領が近々来日されると聞いておるわけであります。これを機会に、イラクやアフガニスタンの情勢などの課題が今大変大きな関心を呼んでおるわけでございます。  この問題について...全文を見る
○丹羽(雄)委員 ありがとうございました。  時間が大分迫ってまいりましたものですから、まだまだお聞きしたいことが山ほどあるんですが、次に、社会保障について一、二お尋ねをします。  我が国の社会保障というのは、もともと、良質な労働力を確保する、こういう観点から、積極的に事業主...全文を見る
○丹羽(雄)委員 柳澤大臣の手腕、力量に期待するものでございます。  年金改革の議論の際に大変大きな問題となりましたのが、あの悪名高い社会保険庁でございます。  この社会保険庁の改革は、これまで安倍総理の強いリーダーシップのもとで進められてまいりました。私どもは、国民の皆様方...全文を見る
○丹羽(雄)委員 総理の強い決意をお聞きいたしまして、私どもだけではなく、国民の皆さん方も大変大きな期待を持っているものではないかと思っています。  そこで、この問題にも関連するわけでございますけれども、公務員制度の改革の問題について若干お尋ねをします。  私は、公務員制度の...全文を見る
○丹羽(雄)委員 公務員改革についてはこれから御議論をいただくわけでございますが、国民の立場に立って、率直な疑問を一点だけ申し上げます。  公務員の中には、民間と同じ仕事をしながら、公務員であるがゆえに、民間よりも大幅な高い給与を得ている者が少なくないと言われております。具体的...全文を見る
○丹羽(雄)委員 その問題に関連してもう一点、恐縮ですが、菅大臣にお聞きします。  確かに国の方はわかりやすいんですが、地方の場合は地方自治という問題がある。なかなかこれ、二階から目薬という言葉が適当かどうかよくわかりませんけれども、実際問題として、その効果が上がっているのか上...全文を見る
○丹羽(雄)委員 時間も参ったわけでございますので、最後の質問にさせていただきます。  総理は、クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」を何かごらんになったということを報道で聞いております。実は、私もこの映画を見ました。その映画よりも大分前に、この栗林忠道中将を扱...全文を見る
○丹羽(雄)委員 ありがとうございました。  以上で終わりますけれども、総理の基本的な方向は全く正しいことでございます。これからも国民の期待にこたえて頑張っていただくことを申し上げて、私の質問は終わります。  ありがとうございました。