南野知惠子

のおのちえこ



当選回数回

南野知惠子の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第125回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○南野知惠子君 これから質問させていただきます南野知惠子でございます。よろしくお願いいたします。  また、新大臣の御就任おめでとうございます。  私は、次のようなことを考えております。日本の人口動態は、国民の約四人に一人が六十五歳以上、平均寿今も八十歳という高齢社会となる二十...全文を見る
○南野知惠子君 日本では保健婦一人当たりの担当が平均六千人という数をお示しいただきましたが、アメリカでは二千九百人、イギリスでは二千五百人、カナダでは千六百人となっております。私の友人が申しておりますが、家庭訪問も七夕訪問しかできないと嘆いております。訪問回数をふやすためにも保健...全文を見る
○南野知惠子君 一般財源化によりまして地域保健看護の低下を招くことはないでしょうか、具体的な措置を今後どのようにお考えでしょうかということをお尋ねしたいのです。  また、こうした保健医療、福祉を担うマンパワーの確保充実は大変重要な課題であると考えておりますが、昨年十一月、看護婦...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  続いて自治省にお尋ね申し上げます。  地方公共団体の事務としまして同化、定着しているものを地方交付税で措置していくということは地方分権、地方自治を推進することで、時代の流れであるとは思いますけれども、地方交付税の査定においては十分な...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。ぜひ保健婦数を交付税の算定基礎の中に明記していただきたい。お願いいたします。  今後の高齢化の進展等を考えますと、保健所や市町村で働く保健婦その他のマンパワーにつきましても今後とも積極的な増員を図っていただくべきと考えておりますが、自治省...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  次に、国民健康保険の財政調整交付金の不適正受給について質問申し上げます。  まず、会計検査院の方にお願いいたします。  あす国会に提出される予定であります平成三年度決算検査報告にも、国保の財政調整交付金に...全文を見る
○南野知惠子君 続いて厚生省にお尋ねいたします。  平成三年九月、厚生省は全国の都道府県に対しまして、特別指導監査の実施を通達されました。また、昨年三月には保険料の収納率に着目した管理について指導されておりますが、その結果、調整交付金の不適正受給額はどれくらいでしたでしょうか。...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  そこでまた、自治大臣にお伺いいたします。  会計検査院から毎年度同じ指摘を受け、厚生省の指導にもかかわらず、市町村による国保の財政調整交付金の不適正受給が後を絶たない現状は大変に遺憾なことでございます。加算額を含めまして、結果的に住...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  次に、環境庁にお尋ねいたします。  本朝、米国ではクリントン政権が誕生いたしました。ゴア副大統領は環境問題に造詣が深いと聞き及んでおります。環境問題についてのリーダー格としての日本のあり方を本当はお尋ねしたかったんですが、今回は国内...全文を見る
○南野知惠子君 次に、最後の問題でございますが、本年六月には釧路市におきまして湿地の保全に関するラムサール条約締約国会議を開催するということで、世界から注目されているところと思います。環境行政は今や大きな転換期を迎えていると言われておりますが、ことしは、昨年開催された地球サミット...全文を見る
○南野知惠子君 長官が御就任のときにお申しになられました、環境庁長官のお仕事は総理大臣と同じくらい広い任務をお持ちだということをお伺いいたしておりますが、やはりよろしくお願いしたいと思っております。  ありがとうございました。
02月24日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○南野知惠子君 本日の守屋先生、若菜先生、錦織先生、それぞれのお立場で本当に高邁な御高説をお伺いできまして、ありがとうございました。    〔会長退席、理事藁科滿治君着席〕  私は、労働問題については多少未熟でございますので、御質問することにおいて失礼があるかもわかりませんが...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。それでいささか安心をいたしました。高齢者の職種の場面はいずれ我が道かなというふうにも思っております。  そこで、先生の最後にお話しになられました健康の問題、これは健診などでクリアしていかれるというお話でございました。それから能率、そういっ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  本当に労働問題というのは、時間をどのようにするか、その時間に対する給料をどのように職種に均等に評価するかというのが大変難しいお仕事だろうなというふうに思っておりますが、高齢者に対しては、ただ単に自分の趣味を生かすということではなく、や...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。やはり子供を産み、育てるというそのポイントというのは、女性はどうしても避けて通れないだろう。その間における労働の問題、それから専門職との絡み合わせ。専門職であってもそういった出産、育児ということに絡み合わせれば、次の復帰にはパートに行かなけ...全文を見る
○南野知惠子君 それと最近の話題でしょうか、ダブル・インカム・ノー・キッズという若い人たちの生活の価値観がありますが、そのような方向に持っていったというのは、先生何が原因だったのか、何か教えていただけることがございますでしょうか。女性の生き方の価値観ということでございます。
○南野知惠子君 では、もう一つ次の介護休業制度ということでございますが、やはり介護休業となりまして、それが男性、女性に適用されておりましても、やはり給料の問題から女性に負担がいきやすい。妻であり、おしゅうとさんをあれしたり、子供の面倒を見たりという、そういった重労働が女性に付加さ...全文を見る
○南野知惠子君 本当にそういったフレックスタイムがとれるような形での休業がとれるともっともっと女性の労働力の提供という場面がふえてくるのではないかなというふうに思いますので、またそういったことも先生の御示唆によって考えていきたいというふうには思っております。ありがとうございました...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  先ほどの寒冷地の問題と絡み合わせまして、農閑期がございます。または地元では働けないので、いわゆる都会に出かけていこうかという方たちもおられますが、そういう方たちの災害が合ふえているようなこともございます。それにはいろいろな教育というこ...全文を見る
○南野知惠子君 最後に、外国人労働者のことに先生お触れいただきましたが、やはりどのような職種が外国人労働者として今の段階で適切なのかということも何かアイデアがございましたらお伺いしたいと思っております。
○南野知惠子君 国際社会としても、外国人の受け入れということは大変必要なことになってこようかと思っておりますので、そこら辺もお含みの上、よろしくお願いしたいと思っております。  お三方の先生方、どうもありがとうございました。
04月13日第126回国会 参議院 厚生委員会 第6号
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○南野知惠子君 質問をさせていただきます南野でございます。よろしくお願いいたします。  このたび、皇太子殿下におかれましては、昨日、納采の儀を終えられましたことは、国民の一人として慶賀の念にたえないところであります。私は、助産婦でありますことから、御成婚とさらに近い将来に皇太子...全文を見る
○南野知惠子君 現在、医療の立場にありましては多くの医療関係職種がそれぞれの法律に規定され業務を担当しております。それぞれの専門性は養成課程において具体的にその資質が裏打ちされており、その資格を持つ者がその業務を専門的にまた的確に行うことができるのだと思いますが、今回の診療放射線...全文を見る
○南野知惠子君 今回二つの法律改正が提案されているわけでございますが、先ほどおっしゃっていただきました考え方に沿って、診療放射線技師と視能訓練士以外に制度改正が必要な職種はあるのでしょうか、お尋ねいたします。
○南野知惠子君 先ほど御答弁いただいていることかもわかりませんが、放射線技師について今回の改正によって具体的にどのような業務を追加して行うことができるのか、再度お尋ねしたいと思います。
○南野知惠子君 ありがとうございました。  超音波診断装置による検査が診療放射線技師の業務として追加されるということでございますが、助産婦は超音波や分娩監視装置の取り扱いができるのは従来と同じでありますでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
○南野知惠子君 ありがとうございました。確認させていただきまして幸せに思います。  さらに、今後も科学技術等の進歩によって新しい医療機器が登場してくることも十分予測されるわけでございますが、今回追加しました業務と同様の業務が今後生じ放射線技師に担わせることが適当だと思われるよう...全文を見る
○南野知惠子君 次に、視能訓練士に関してでご ざいますが、具体的にどのような業務を行うことができるのでしょうか。再度お聞かせいただきたいと思います。
○南野知惠子君 それぞれに医療開運の資格を持っている者が専門性を発揮しつつ、協力して業務に当たることは重要であります。今回チーム医療に関する規定が診療放射線技師法と視能訓練士法の中に盛り込まれております。さらに、放射線技師法の中には守秘義務ということも盛り込まれておりますが、この...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。やはり医療関係者にとっての守秘義務というのは大切な問題かとも思われます。  また、今回の改正によって診療放射線技師や視能訓練士の業務が拡大されるわけですが、この改正が直ちにこれらの職種の需給に影響を与えるほどのものではないと考えられますけ...全文を見る
○南野知惠子君 科学の進歩に伴い専門性を深めるためには継続教育または自己研さんなど大切なことではございますが、これらの教育に関連しましても研究が盛り込めるような専門大学の整備を行っていただきたく要望申し上げます。  次に、厚生大臣にお伺いいたしたいのですが、今回の改正のような業...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  この機会に看護婦等に関してもお尋ねいたしたいと思いますが、初めに、過日この委員会でも話題となりました指定老人訪問看護事業を行う医療法人に対し必要な資金の貸し付けに御配慮をいただいたこと、看護協会からも喜びとして伝えられました。ありがと...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。看護の日はやっと定着してきて、看護の日ということもひとり歩きできるようになったのかなと感謝申し上げておりますが、助産婦の国際学会の中にICMというのがございまして、そこでは国際的に五月五日を助産婦の日というふうに制定されてもおります。そういっ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。予算も大幅に獲得された大臣の有能性は、これはもう周知のことと存じますが、厚生大臣の前向きな御決意に感謝申し上げます。  そこで、人材確保法の基本指針には養成に関する項も含まれておるところでございますが、看護婦等の養成には複雑な点や矛盾点も...全文を見る
10月20日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○南野知惠子君 お三人の先生から、それぞれに含蓄のあるお話をお聞きすることができました。大森先生、沼越先生ありがとうございました。さらに、岡田先生からは歴史をひもといていただきまして流通というものを学習させていただいたわけでございます。私は、流通という問題については素人でございま...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。今お伺いいたしまして、年金制度、退職制度もいろいろと御高配いただきたいというふうに願っております。  また、大森先生の方から、土曜日の宅配はなるべくなくしてほしいというお話がございましたが、最近老人がふえまして、独居老人がふえたところで、...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  その健康管理の問題ですけれども、先ほどお示しいただきました表には、トラックを運転される方の特徴として、胃腸病だとか腰痛がございますし、また痔の問題もこれも大きな課題になってくるだろうというふうにも思っております。また、ここに歯痛という...全文を見る
○南野知惠子君 時間もぼちぼち迫ってきております。  先ほど岡田先生から二十一世紀に向けての物流の問題をお話しいただき、また、今までの鉄道からトラックに変わった経緯などもお示しいただけましたので、モーダルシフトになった状況などもいろいろとよくお伺いできたわけでございます。  ...全文を見る
○南野知惠子君 では、ほかのお二人の先生にもお伺いしたいんですが、二十一世紀に向けてこういった輸送が一番ベターじゃないかなと思われることがございましたら、大森先生、沼越先生、お聞かせいただければと思います。より効率的である輸送。
○南野知惠子君 最後に、岡田先生にお尋ねしたいんですが、夢をお伺いした後でちょっと現実的な問題なんですが、貨物自動車の輸送事業というのがございますが、それには一般事業とそれから特定事業、それともう一つは貨物軽自動車事業という三種があるというふうにお伺いいたしております。運輸大臣の...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  これで終わらせていただきます。
11月09日第128回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○南野知惠子君 本日は、文部大臣にお越しいただきまして、お見かけいたしますところ御健勝ではございますが、このたびは看護の問題について御質疑申し上げたいと思っておりますので、しばらくの間ベッドの上でお休みになるイメージをお持ちになりまして、看護の問題についてよろしく御高配いただきま...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  看護婦に当たり外れがないように我々努力するところでございますが、一つお伺いいたしたいのは、短期大学の卒業者の大学編入についてでございます。  短期大学卒の看護婦は大学三年時に編入することができますが、その定員は余りに少ないのではない...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。ぜひ期待させていただきたいところでございます。  続きまして専修学校の卒業者についてでございますけれども、専修学校で取得しました単位を大学の単位として認定する措置が平成三年から認められましたが、現状はどうなっているのでしょうか。もし活用さ...全文を見る
○南野知惠子君 それをお聞きして安心いたしましたが、なるべく早くいい方向で御検討いただきますことをお願いしたいと思っております。  次に、看護系以外の大学または短大を卒業されて看護婦を志すという人がかなりおられるというふうに聞いております。しかしながら、学士や準学士の学位を持つ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。検討を進めていただきたいと思っておりますし、また検討なさるには予算も必要かと思いますので、ぜひその予算の取り方もよろしくお願いしたいと思っております。  次は、複雑な看護婦養成制度とその一元化ということについてお伺いしたいのでございますが、...全文を見る
○南野知惠子君 今、大臣及び厚生省の久常課長さんからお話をお聞きいたしましたが、大変困難なことだとは思っております。これもいろいろな省庁にまたがりますとそれぞれ学生、需要者、受益者といいますかその人たちのいわゆるメリット・デメリットが出てまいりまして、同じ国家試験という到達目標に...全文を見る
○南野知惠子君 駆け込み寺とも言われる養護教室が今、学校の実態ではないだろうかというふうに思っております。そういった問題につきましても私たち関心を持っているのでございますが、さらに性教育という問題につきましてまだまだ拒否反応があるのではないだろうか。また、性教育という言葉が正しく...全文を見る
○南野知惠子君 従軍慰安婦という大変難しい問題、また私たちには悲しい思いがいっぱい募ってまいります。これは外国人のみならず日本人の我々もいろいろと関係を広く広げますと体験しているところでございますが、そういったものに関連しましてぜひ性教育という場面からも一つのアプローチをお願いし...全文を見る
11月12日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○南野知惠子君 お三方の先生方の御高説、大変ありがとうございました。勉強させていただきました。  私は、女性一人というところでございまして、生活面というところからちょっと御質問させていただきたいと思っているんです。  家庭で生活する我々としましては、電気を消して歩いたり冷蔵庫...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。