南野知惠子

のおのちえこ



当選回数回

南野知惠子の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第1号
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○南野知惠子君 それでは御報告させていただきます。  昨年の二月十二日に理事会におきまして設置が決定されました配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の見直しに関するプロジェクトチームは、設置以来、学識経験者、有識者及び政府関係者等からのヒアリング並びにメンバー間での...全文を見る
02月27日第159回国会 参議院 本会議 第7号
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○南野知惠子君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました平成十四年度決算について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず最初に、十四年度決算の審査に入るに当たり、その重要性、とりわけ決算審査の予算への反映などについて、総理にお伺いいたします。  昨年の参議院改...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○南野知惠子君 よろしゅうございますか。ありがとうございます。  自由民主党の南野でございますが、もうほかの先生方から多くの御質問があり、またその御答弁があったので省略さしていただきたい部分もございますが。  本日は、両参考人、ありがとうございました。山本先生にお尋ねしたいこ...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。自民党の南野知惠子でございます。  少子化は、雇用や年金を始め、我が国の経済、社会保障、福祉に大きな影響を与える重要な問題であると同時に、少子は、兄弟姉妹や子供同士の交流機会の減少などにより、豊かな人間関係の形成や健やかな心身の成長上の問題...全文を見る
○南野知惠子君 是非、せっかく積み上げたものでございますので、有効活用をお願いしたいというふうに思っております。  次は、十代の妊娠中絶についてでございますが、我が国の合計特殊出生率は現在一・三二と言われておりますが、実際何人誕生しているのと聞いても、なかなか人は理解していない...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  我が国の看護職の中には受胎調節実地指導員という役割を持った人もおりますので、ただ避妊に関連するということだけじゃなく、リプロヘルスの問題についてもその活用をということをお心掛けいただきたいと、そのようにも思っております。  次に、子供...全文を見る
○南野知惠子君 十七年度までという生ぬるいことをお考えになる間に子供たちは悩んでおりますので、もっともっとそのスピードを上げていただき、毎年採用をきちんと計画していただければ、そこら辺の年数のロスはない、子供の命は守れる、そして心身の教育に携わることができるというところについても...全文を見る
○南野知惠子君 本当に含蓄のある御答弁であり、これは全国の人に聞いていただきたいと思うほどの心に響いたものでございます。  今は、子供を産むことが結婚より先になっているケースが多うございます。そういう中で、自分の将来、自分の家庭、自分の子供、そういうものを二人で検討する期間を省...全文を見る
○南野知惠子君 エイズの課題は、開発途上国の課題のみならず、もう我が国の課題としてお取組を願いたいと、そのように思っております。  次は、周産期医療体制の整備についてでございますが、少産現象によりまして今展開されている産科病棟が他科との混合病棟化しております。より感染に敏感でな...全文を見る
○南野知惠子君 大変心強い御答弁いただきました。  現在存在しているマンパワーをフルに活用し、今、児童虐待等が散見している中では、是非そういう方々の活躍ということも広く御計画いただきたいと思っております。ありがとうございます。  続きまして、食育の問題でございますが、子供たち...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  子供たちにとりましては保育所も家庭の延長でありますので、家庭的な雰囲気をそこで作り出していきたいというふうに思っております。大変ありがたいお言葉でございました。  次はDV対策でございますが、子供の健全育成を脅かす問題といたしまして...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  DV被害が増えるということは、これは本当に悲しいことであろうと思います。少子社会における児童虐待、高齢社会における高齢者虐待、そしてその中間における夫婦間においてもDVという問題点について我々悩んでおりますが、このようなシェルターの保護...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  やはり厚生労働省が掲げて推進したいという在宅訪問、それの充実が見られることは、高齢者にとっても、また障害をお持ちの方にとっても大変安心する出来事ではないかなと思っております。そういう観点の中から、看護職も十分に活用していただき、また安心...全文を見る
○南野知惠子君 大変審議のためには神経をお使いのことだろうと、本当に思いますけれども、どうぞ、何分、高齢者、弱者、若い者もいるこの世の中でございますので、よろしくお取り計らい願いたいと思います。  さらに、今、厚生労働省とともに高齢者虐待防止というような問題についても検討させて...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○南野知惠子君 配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律は、平成十三年四月に本調査会が立法化を行った法律であります。その附則におい...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○南野知惠子君 おはようございます。自由民主党、南野知惠子でございます。  まず、今朝飛び込んできたニュースの中に、新聞情報でございますが、虐待で脳死、障害で重症例が百二十九例もあるということでございます。一文をちょっと読んでみますと、虐待を受けたと疑われる子供が脳死状態になっ...全文を見る
○南野知惠子君 いつもながら大臣の含蓄ある御意見拝聴できましたこと、うれしく思っておりますが、予防、それに対する発生したことについての問題点、そしてそれに予算をお付けいただけたということは、これは何が何でもしなければならないということでございますので、どのような形でそれを未然に防...全文を見る
○南野知惠子君 三千か所、本当に充実した形で展開していっていただけるようにお願いしたいと思っております。  先ほども申し上げましたような機関に子育てに悩む母親が自ら相談してくるケースは、その親自身が虐待しているのではないだろうかという不安の意識があるので、自分をコントロールでき...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。そういうシステムをお作りいただき、更にマンパワーが充実し、そのマンパワーの質の向上ということが次の課題になってくるのではないかなと思っております。  次は発議者にお伺いしたい。法律の中身につきましてよろしくお願いしたいと思います。  改正...全文を見る
○南野知惠子君 大変難しい定義であろうかなと、良好な家庭環境、様々な要素が含まれていると思います。小泉先生もきっとすばらしい父親業を展開しておられる、また夫業を展開しておられるだろうと思っておりますので、これから先も見本となる、お手本となる先生の生活をまた教えていただければと、そ...全文を見る
○南野知惠子君 御答弁は確かにいい御答弁をいただいたんですけれども、学校教育の中で養護教諭はそれほど私は重宝がられていないのが現状じゃないだろうか。  例えば、養護教諭の複数化というのを私させていただきました。それは八百人以上の生徒がいる学校について複数化ということでございます...全文を見る
○南野知惠子君 私は八百人と聞いておりましたが、八百五十一人となるとこれまた問題が出てくるわけでございますが、是非是非、そんな生ぬるいことを言っている間に子供が何人虐待されるんですかということをお尋ねしたい。学校教育のそのポイントをしっかりと文部省はついていただきたいと思っており...全文を見る
○南野知惠子君 この場はお許しいたしますが、後々お邪魔したいというふうに思っております。  時間も迫ってまいりました。被虐待児の家庭的養護の重要性を踏まえた家庭的グループホームや里親の底辺の拡大、制度の充実など必要なことと思いますが、何か御計画がおありでしょうか。
○南野知惠子君 ありがとうございます。  あと一分残しておりますので一つだけお願いしたいんですが、児童相談所の果たす役割の重要性を踏まえた児童相談所職員、児童福祉司の質及び量の確保が必要と思いますが、いかがでしょうか。今後の計画について残りの時間で御答弁をお願いします。
○南野知惠子君 ありがとうございました。よろしくお願いします。
04月26日第159回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○南野知惠子君 自由民主党の南野知惠子でございます。  中医協をめぐる贈賄事件についてでございますが、現在捜査中でありますが、政府の協議会が汚職の現場となり協議会委員が逮捕されることは極めて遺憾でございます。最も信、仁を大切にしなければならない役割の人々であります。中医協の専門...全文を見る
○南野知惠子君 事例といたしましても、大変苦情をいただきましたのは難しい事例でございました。また近々、御相談に行きたいと思うことでございます。  さらに、次は、多様な保育サービスを提供しつつ保育の質の低下を招かないためには、保育所に対する適正な評価が必要であろうかと思います。厚...全文を見る
○南野知惠子君 子供は二十一世紀の宝物です。どうぞすてきな環境をお作りいただきたいと思っております。  次に、外国人看護師の受入れについてお伺いいたします。  現在、FTA交渉におかれましては、労働力移動問題に関し、看護師の就労受入れの問題があります。看護師受入れ推進の大きな...全文を見る
○南野知惠子君 それでは、我が国が不足するからというような理由で外国の人材を受け入れるということはあり得ないというようなことも今確認させていただいたところでございます。  現在でも、我が国におきまして、看護学校などを修了した後、看護婦国家試験を得て看護師になった場合は、四年間に...全文を見る
○南野知惠子君 大臣のお言葉で安心いたしました。包括的な観点からどうぞよろしく御検討をお願いしたいと思っております。  次に、准看護師制度の今後についてでございます。  准看護師制度は、昭和二十六年、当時まだ女性の高校進学率が高くない時代に、高校卒業を前提とした看護婦養成だけ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。是非、大臣の思いがスムースに展開されますようにと思っておりますが、看護教育は厚生省だけでなく、文部科学省にもございますので、そういう点もというふうに後にお尋ねしたいと思っております。  今、大臣がお話しいただきました十年以上の准看護師を対象...全文を見る
○南野知惠子君 なるべくスムースな移行ができますように、働きながらの方々でございますので、そこら辺の御配慮もいただきたいと、そのように思っております。  次に、今年四月より国立大学が国立大学法人化になりました。従来、国立大学職員は国家公務員といたしまして、給与などの待遇は給与表...全文を見る
○南野知惠子君 いささかも変わらないということは、これはいい方に解釈したいと思いますが、上げてくださっても構わないんです。それも含めて御検討いただければと思います。高度化しておりますし、ケアの在り方というのは大変充実してまいっております。また、副院長という立場も看護職は取りながら...全文を見る
○南野知惠子君 いろいろな問題が複雑に、また矛盾が多くありますので、そう簡単には検討が進んでいかないというふうには思いますが、もう学校に入っている子供たちをどのように大切にするかというところもありますので、是非御一考いただきたいと思います。  次は、法務省にお伺いいたします。 ...全文を見る
○南野知惠子君 終わります。ありがとうございました。
05月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。引き続き関連質問をさせていただきます。自由民主党の南野知惠子でございます。  私の方からは、より一人一人の国民の視点に立ちまして、特に生き方又は働き方、その多様化に対応できる年金制度を作り上げていく、そのような観点から質問をさせていただきた...全文を見る
○南野知惠子君 実に幅広い角度からの御検討が要ると。よく工夫された改正制度というものを今作ろうとしておられると思いますが、国民の目から見た場合、それぞれ非常に大切な内容を持った改正であると考えております。したがって、この審議の模様につきましては全国の女性の方々も非常に注目している...全文を見る
○南野知惠子君 今お話しのとおり、個人単位にするか世帯単位にするか、大変考えを深めていかなければならない課題であります。  今、大臣も既に離婚のことについてお話し、お触れいただきましたが、人によりましては一日も早い実施を望むという声も聞かれております。改正案では、その実施時期は...全文を見る
○南野知惠子君 実施時期が十九年の四月ということでございますが、今別れたいと思っておられる方は二年間辛抱していただかないといけないのかなと、そのように思っております。そういう実施体制を確実に整えるということも非常に大切だと思います。一分四十九秒に一組の離婚が見られる今日でございま...全文を見る
○南野知惠子君 女性に対してもそれなりのお考えをしておられるということについては敬意を表しますが、ただいまの御答弁をお聞きいたしまして、今回の改正が言わば女性自身の貢献が実る年金制度と言ってよろしいのでしょうか、そういうものに結び付くものであることを深く感じたところでございます。...全文を見る
○南野知惠子君 ただいま御答弁にございましたように、討議を是非進めていっていただきたいと思っております。  この問題は、厚生年金の適用拡大という議論にとどまるものではなく、広く短時間労働者と正社員との均衡処遇を推進するという視点が必要であると考えております。そしてさらに、男女が...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  次に、次世代育成という観点でお尋ね申しますが、今回の制度改正に関する厚生労働省の試算といたしましては、現在一・三二という合計特殊出生率でございます。これは出生児数が百十五万三千八百五十五人、二十七秒間に一人の誕生というのが現状でござい...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  本日は、時間にも限りがございますので触れることができませんでしたが、今回の改正案の中には、このほかに在職老齢年金制度の見直し、また障害年金の改善などが盛り込まれております。  最後に申し上げたいのは、これほどよく工夫されたせっかくの改...全文を見る
○南野知惠子君 最後の御答弁と申し上げたのは、私の質問に対する最後の御答弁でございますので、総理はずっとお続けいただきたいと願っております。  以上でございます。終わります。
05月26日第159回国会 衆議院 法務委員会 第30号
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○南野参議院議員 自民党の南野でございます。  松島先生にいろいろと御質問いただくということで、誠意、努めてまいりたいと思っております。  先ほど我々の狩野会長の説明の中にもございましたが、改正のポイントというのは八項目に整理できるというふうに思います。  第一は、法律の暴...全文を見る
○南野参議院議員 ただいまのお尋ねでございます。  配偶者からの暴力の事案につきましては、平成十五年中に警察が相談等を受けた件数は一万二千五百六十八件ございます。  また、法が施行された平成十三年十月十三日から平成十五年末までの累計では、三万三百十六件となっております。  ...全文を見る
○南野参議院議員 今先生がおっしゃいましたように、この法律ができましたことによって勇気づけられる女性というのがうんとふえてきたかな、それが件数が多くなった理由でもあろうかと思います。  今お尋ねのいわゆる施行後のメリット、この問題については、私個人としては九つぐらい挙げたいなと...全文を見る
○南野参議院議員 お尋ねの件でございます。  現行のDV防止法におきましては、配偶者からの暴力は身体に対する暴力として定義され、必要な規定について、いわゆる精神的暴力、性的暴力も対象とするように整理されてきてはおります。しかし、精神的暴力、性的暴力もまた、身体に対する暴力と同様...全文を見る
○南野参議院議員 現行下では、元配偶者に対して保護命令を発令することは認められておりませんでした。  現実には、配偶者からの身体に対する暴力を受けた場合には、離婚直後の時期が一連の身体に対する暴力の危機が最も高まっている時期であると言われております。また、配偶者からの身体に対す...全文を見る
○南野参議院議員 現行法のもとでは、退去命令の再度の申し立てが認められていないということもありまして、二週間という現行法の退去命令の期間では、被害者は住居から転居せざるを得ず、かつ、その期間は身辺整理、転居先の確保などを行うための期間としては十分ではないという指摘がございました。...全文を見る
○南野参議院議員 予算とか人員などの問題について、これは大変厳しい課題であろうかというふうに思っておりますが、平成十三年度の法制定当時には、予算面におきまして、被害者の一時保護を民間シェルターに委託することにより、民間の団体にもお金が流れるような仕組みをつくりました。十六年度は、...全文を見る
○南野参議院議員 本当にそれは大変なことであります。  現行法におきましては、配偶者暴力相談支援センターの機能を果たすことができるのは都道府県の施設に限られておりますが、被害者の利便性を考えると、先生も御指摘のとおり、センターとしての機能を果たす、より身近な施設が存在することが...全文を見る
○南野参議院議員 それに答えます前に、先ほど就労のことをお話しになられました。DV法では、子供がいないDVの被害者もありますが、厚生労働省の方では、それを母子家庭と同じような形で就労をお手伝いしようというようなところもございます。  今御質問のところの答弁に入りたいと思いますが...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○南野知惠子君 自由民主党の南野でございます。  先般、五月十八日には、私が本委員会で質問させていただきました。その際には、生き方や働き方の多様化に対応する年金制度を作り上げていくという観点から、特に女性と年金の問題についてお尋ねいたしましたので、本日も引き続き、この女性と年金...全文を見る
○南野知惠子君 年金制度の中での取組ということだけにとどまらずに、広く世代育成ということへの支援体制が重要であると思っております。積極的な取組が必要であると思いますが、持続的な年金制度の構築に結び付けていっていただきたい。男性が〇・三三%、もう子育てしないとおっしゃっているのか。...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  いろいろと計画を立てていただいておりますが、これまでの合計特殊出生率、それの回復がしない場合、また更にそれが低下する場合などには、やはりより厳しい状況になるという見通しが論議されてまいりました。私も同じように、一・三二のことについては質...全文を見る
○南野知惠子君 ただいま御答弁にもございましたように、年金制度を取り巻く諸前提によって給付水準の見通しというものは幅を持って動いていくというふうに思われます。年金制度の中だけでの議論ではなく、その他の施策、またそれらの効果と一体的に考えていかなければならない、そういうものを改めて...全文を見る
○南野知惠子君 よく分かりましたが、本当に離婚ということは避けていただきたいというふうには思います。  これは夫婦仲良きことが一番いいことではございますが、どうしてもそのようなことに至った場合、今、大臣のお話は了解できましたが、当事者同士の合意が成立せず、裁判所の判断にゆだねら...全文を見る
○南野知惠子君 次に、実施時期についてお伺いいたします。  今の分割の問題についてもいろいろややこしいだろうと思いますが、避けたいものだなとは思っておりますが、この施行時期が、第三号被保険者期間についての年金分割は平成二十年四月から実施、そしてそれ以外の期間についての年金分割は...全文を見る
○南野知惠子君 大体、難しい問題であるということは分かりました。  この離婚というものは一分四十九秒に一組が発生しているということにつきましては、今お話しになられましたいろいろな仕組み、その体制を確実に整えまして、そして国民にも十分周知徹底していただきたいというふうに思っており...全文を見る
○南野知惠子君 確かに全体数を把握するのは難しいんですが、十八万八千人と、これはやはり大きな数であろうかというふうに思っております。  第三号被保険者の届出につきましては、それまでの手続面においてどのような改善策を講じてこられたのか、これも簡単にちょっとお示しくださいませ。
○南野知惠子君 ただいまの答弁をお伺いしますと、基本的には新たに発生していく性格のものではなく、これまでの過去の未届けであったというようなところで、これに対する救済措置を取ることができるという課題であろうかと思っておりますので、助かる人も大分増えてくるのかなというふうには思います...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  今の御答弁聞くと、家庭内の人間関係にまで配慮した、優しいというか、そのような法律の改正というふうに思っておりますので、一日も早い実現、それを願っているところでございますので、よろしくお願いいたします。年金制度改正に向けて頑張っていただき...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  性同一性障害の方々もこの問題については関心を持っておられるというふうに思っておりますし、本件を質問させていただきましたのは、法律公布後一年を経た今年の夏から施行されますので、皆様方の窓口におかれましても、いろいろな課題があると思いますが...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  ただいまの御答弁を伺いまして、今回の改正案が特例年金制度の安定的な運営に資するものであり、特例年金を確実に支給するということにもつながるものというふうに思いました。これで、働いておられる方々も安心されるというふうに思っております。 ...全文を見る
06月03日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。自由民主党の南野知惠子でございます。  この委員会の審議も今日で六回目となり、御多忙のところ再度総理に御出席いただき審議を行うこととなりました。よろしくお願いいたします。  午前中に同僚の藤井議員が議論されましたが、年金制度は、その支える...全文を見る
○南野知惠子君 今回の見直しに当たりましては、現在の受給者の生活にも配慮しておられるということが承りました。  二つ目の質問でございますが、今後新たに特例年金を受給することとなる方もいらっしゃると。そういうものを踏まえますと、将来にわたって安定的な制度運営を確保していくことが必...全文を見る
○南野知惠子君 では、今回の見直しが特例年金の制度を将来にわたって安定的に運営していく上で必要な見直しであり、今後新たに特例年金を受給することとなられる方々のためにも必要であるということの御主張であることは分かりました。  次は、若年者の雇用と年金についてでございますが、これか...全文を見る
○南野知惠子君 ただいまのお話の中に、即戦力、技術力、更にそれをきめ細かくしていくという大臣のお言葉をいただきました。  国民年金保険料の未納が増加している一つの原因は若年者の失業、フリーターの増加にあると考えられます。若年者が前向きな気持ちになり技術を身に付ける努力をいたしま...全文を見る
○南野知惠子君 いろいろの施策を講じながら大臣頑張っていただいていると思います。  次に、障害者の雇用と年金でございますが、障害者が企業で雇用されるなど、就業を通じて社会に参加できるようにすることは、障害者の自立、ノーマライゼーションの観点から非常に重要なことと考えております。...全文を見る
○南野知惠子君 さすが大臣、障害者のアビリティーに従いながら量と質の転換、さらにまた最近のIT、そういった問題点にもいろいろと御配慮していただいていることを感謝いたします。  さらに、障害者雇用促進法が制定されまして相当な年月が経過し、重度障害者多数雇用事業所など、障害者の雇用...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  基礎年金と厚生年金、それを組み合わせてもらえるようになるということは、やはり朗報になるのではないかなと、そのように思っております。年金の改正についてのメリットもそこにあるのかなと思っております。  次に、短時間労働者の厚生年金適用に...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。やはりそのようにこれからの検討が一番だということでございますが、現行制度では短時間労働者は国民年金の第一号被保険者にも第二号被保険者にも第三号被保険者にもなり得るということでありまして、これを同じように取り扱うことは、総理がこれから先に展望し...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  家庭の世帯の様相まで総理しっかりとお考えになっていただいていると思っております。  保育、それから食育、さらにまたいいお産というところまで我々キャッチフレーズにしながら、少子社会の問題点にも取り組んでいるところでございます。  少...全文を見る
○南野知惠子君 それでは、今、坂口大臣のお名前も出てまいりましたので、社会保険庁の改革に関しまして、審議の中でもお考えを述べてこられましたけれども、改めて、改革をどのようにお進めになるのか、坂口厚生労働大臣、一言いただきたいと思います。
○南野知惠子君 ありがとうございました。是非そのようにお願い申し上げたいと思っております。  次に、社会保障全般の見直しに関してでございますが、この法案の衆議院通過の前に、自由民主党、民主党、公明党の三党の間で三党合意が行われ、それに基づいて法案が修正され、そして参議院に送付さ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  通告申し上げている質問はこれで終わるわけでございますが、昨日の党首会談を見せていただきました。その中で、総理がもう一言何か言い足りないところがあったんじゃないかなと、そのようなことを私、画面を見て思いました。  終わりました党首はさ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  通告もなく、総理にはお心を今述べていただきました。本当に耐えて耐えて耐えておられる総理、坂口厚生労働大臣、どうぞいい方向での政策、これを我々サポートしてまいります。いい年金改革ができますようにお祈りいたしておりますし、我々も努力してま...全文を見る
10月14日第161回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(南野知惠子君) 千葉議員にお答え申し上げます。  まず、人身取引に関する取組についてのお尋ねがございました。  総理からの御答弁もございましたが、法務省におきましては、人身取引の罰則を整備するとともに、その被害者の保護に努めてまいります。  罰則に関しましては、...全文を見る
10月15日第161回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(南野知惠子君) 浜四津敏子議員にお答え申し上げます。  まず、包括根保証の撤廃についてでございますが、中小企業が融資を受けます際には、経営者などが無制限に責任を負う包括根保証がしばしば行われております。このため、中小企業が倒産した場合には、包括根保証……(発言する者...全文を見る
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○南野国務大臣 お答え申し上げます。  出入国手続へのバイオメトリックス導入につきましては、テロリストや国際犯罪組織の入国阻止のための重要な課題と認識しております。  ところで、旅券へのバイオメトリックス導入に当たりましては、国際民間航空機関においては、顔の画像を基本としつつ...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  個別事件の具体的な事実、それらに関係しているものにつきましては、証拠関係につきましてはコメントを差し控えさせていただきます。よろしくお願いします。
○南野国務大臣 今お尋ねの迂回献金等につきましてのことでございますが、それらの御指摘につきましては、現在、東京地方検察庁に対し告発状が提出されているものと承知いたしており、検察当局において適切に対処するものと思います。  以上でございます。
○南野国務大臣 初心者でございますので……(発言する者あり)  捜査の結果、具体的な事実関係は、立証に必要な範囲で公判において明らかにされるべきものであり、公にした場合には、今後の捜査、公判に重大な支障が生じることから、明らかにいたしかねることを御理解願いたいと思います。  ...全文を見る
○南野国務大臣 はい、簡潔に申し上げます。  先ほど申し上げたとおりでございます。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  国政調査の執行に関しましては、法務省といたしましても法令の許す範囲内でできる限り協力すべきものと考えており、このような観点から、公訴事実の概要などについてお尋ねがあればお答えしてまいりたいと存じます。  他方、捜査の結果判明した具体的な...全文を見る
○南野国務大臣 では、お尋ねにお答えいたします。  捜査機関の具体的活動内容にかかわる事柄でありますので、法務当局としてお答えを差し控えさせていただきたいと思います。  でも、どうしてもとおっしゃるのであれば、一般論として申し上げれば、逮捕するか否かは、法と証拠に基づき、逮捕...全文を見る
○南野国務大臣 では、お答えいたします。  公訴事実の要旨は、被告人村岡は政治団体である平成研究会の会長代理であった者、被告人滝川は同会の会計責任者であるが、被告人両名は、共謀の上、平成十四年三月下旬ころ、実際には平成十三年七月上旬ごろ、政治団体である日歯連から平成研究会に一億...全文を見る
○南野国務大臣 答えでございますが、御指摘の文書につきましては、今議員のお手元から見せていただきましたが、いずれにせよ、調査機関の具体的活動内容にかかわる事項であり、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。  一般論として申し上げれば、検察当局においては、常に厳正公平、不...全文を見る
○南野国務大臣 先ほど私も御答弁いたしました。今検察庁の方も御答弁いたしました。そのとおりでございます。(発言する者あり)
○南野国務大臣 はい。では、自分としてお答え申し上げます。  いずれにせよ、お尋ねは捜査機関の具体的活動内容にかかわる事項でございます。お答えを差し控えさせていただきたいと思います。
○南野国務大臣 刑事局長がただいま申し上げたとおりでございます。
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○南野国務大臣 お答えしたいと思うんですが、中身が間違っているといけませんので、余り、早口でございましたので聞き取れませんでした。もう一度御質問いただけませんか。
○南野国務大臣 そういうお尋ねであれば、わかりました。  不起訴処分の詳細な理由については、今お尋ねがございませんでしたが、起訴されなかった事件の証拠関係にかかわる事柄でありますので、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。  事案の内容につきましては、先ほどございまし...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  今先生がお問い合わせになられましたことは迂回献金と言われているようなケースで、政治団体から議員にお金が渡っているにもかかわらず、違う第三者が、C者が領収書を発行した、そのことについてのお尋ねであろうかと思っております。  先生がお尋ねの事...全文を見る
○南野国務大臣 お答えを申し上げます前に、昨日の原口委員に対する答弁の中で、私が、検察庁の方も御答弁いたしましたと申し上げましたが、刑事局長が答弁いたしましたの誤りでございますので、まず、おわびして訂正申し上げます。よろしくお願いいたします。  ただいま辻議員からの御質問でござ...全文を見る
○南野国務大臣 私の立場でお話し申し上げますが、南野知惠子と共に政策を考える会は、私の政治資金管理団体としての私の役割がございます。  でも、のおの知惠子後援会というのは、看護連盟とともに独立してある団体でございまして、それが後援会という形で展開しております。看護連盟は看護の仲...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  私に対して、親ともなり姉ともなり、いろいろな温かい心で、会員から年五千円をいただいている会費でございます。そういう意味では、のおの知惠子後援会の役割と、それから私が資金管理団体としております南野知惠子と共に政策を考える会とは別でございます。...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  南野知惠子も清水嘉与子も、看護連盟が支援する議員でございます。その両者に対して、また、そのほかにも議員がおられますが、それらに対しての御支援をいただいているところでございますが、資金管理団体ではございません。
○南野国務大臣 ただいま看護協会からという仰せでございましたか。(辻委員「看護連盟です」と呼ぶ)看護協会は別団体でございますので、看護連盟と看護協会は違う団体でございます。(辻委員「いやいや、だめですよ。途中で、看護協会は看護連盟と撤回しているわけですから」と呼ぶ)
○南野国務大臣 お答えいたします。  看護連盟との利害関係というのは特にございません。私自身、看護職であり、そこに所属している人間ではございますが、先生も、私が国会の中で何を活動しているか御存じだろうと思っております。性同一性障害の課題、DV法の課題、少子化対策の問題、そのよう...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  先ほども御答弁申し上げたとおり、看護連盟は私の関与する資金管理団体ではございません。そして、私が管理しておりますものについては、政治をともにする会でありますので、そういう意味では、日本看護連盟は私とは……(辻委員「なぜ支援しているかを聞いて...全文を見る
○南野国務大臣 そういうところでございますので、御理解いただけるものと思っております。
○南野国務大臣 お答えいたします。  私を真摯に応援してくれている団体でございますので、その団体の心を私はありがたくいただいております。
○南野国務大臣 お答えいたします。  先ほど私がどのような活動をしていたかということを申し上げたことは、看護連盟の問題だけを取り上げていることではないことは、賢明な辻先生なら御理解いただけると思います。
○南野国務大臣 お答えさせていただきます。  どうしてそういうことをするのかというと、議員という立場をいただいてからでございます。そして、その議員という立場はいろいろな活動の中に、私の場合、看護連盟だけということではないことを先ほどもるると申し上げておりますが、のおの知惠子後援...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  仲間のそういうことについては、私自身、本当に悲しく思っております。支援していただいた看護師などが、さきの選挙で部下の方にポスターの掲示をお願いしたり、また、のおの知惠子後援会への入会を勧誘したり、これは情熱余ってのことだと思いますが、ある...全文を見る
○南野国務大臣 これまでにも支援者の方々に十分周知してきたつもりではございますが、一層注意してまいりたいと思っております。
○南野国務大臣 御答弁申し上げます。  高祖憲治氏の問題を今お話しになられましたが、私と比べられているようでございますけれども、それぞれの事件に関してはさまざまな違いがあることも、議員御存じだろうと思います。  そこで、その違いについて一概に申し上げることは大変難しいと思って...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  刑事局から御報告を受けております。
○南野国務大臣 お答えいたします。  報告を受けただけでございまして、お尋ねは具体的事件についての捜査の問題でございますので、それらの内容にかかわる事項でありますので、お答えを差し控えさせていただきます。
○南野国務大臣 ただいま申し上げたとおりでございますが、その問題につきましては、どのような形でいつまでとか、そういうような問題につきましても、今検討中でございますし、また個別の問題でございますので、私からその詳細を申し上げることはできません。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  いろいろと分けながらお尋ねはしておりますけれども、それが個別案件でもございますし、そういう問題については言えない、法務省の私の立場として言えないことは、議員御存じだと思います。(発言する者あり)
○南野国務大臣 今の御質問であれば明快に私も理解できましたが、これらのことについては私から御報告できるものではありません。(発言する者あり)
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  適宜必要な項目はお聞きいたしておりますが、その内容については申し上げられません。
○南野国務大臣 聞いていると申し上げました。(発言する者あり)
○南野国務大臣 いろいろな問題については聞いているということですが、先生がお尋ねの事案についてはまだお聞きいたしておりません。
○南野国務大臣 たびたび……(発言する者あり)
○南野国務大臣 たびたびお尋ねいただいておりますが、この問題については、いろいろ中身のあることでございますので、聞いているとか、聞いていないとかということも申し上げられないのが今の実情です。(発言する者あり)
○南野国務大臣 お答えいたします。  この案件につきましては、いろいろと御報告できない。聞いておりません。この案件についてはお伺いしておりません。
○南野国務大臣 議員はいろいろなことをお尋ねになりました。そういうことにつきましては……(発言する者あり)この案件につきましては、この案件につきましてはお答えできません、お伺いしておりませんということでございますので、お答えできません。(発言する者あり)お聞きしておりません。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  あらかたのことについてはお尋ねしておりますが、詳細についてはお聞きしておりません。
○南野国務大臣 大方のことについては聞いておりますが、その件についてはお聞きしておりません。(発言する者あり)あらかたのことについて聞いていますが、先ほどの事案の詳細については……(発言する者あり)
○南野国務大臣 御迷惑をおかけしました。  お答え申し上げます。  橋本元総理、青木参議院議員の不起訴及び野中前衆議院議員の不起訴処分については、起訴猶予処分については報告を受けております。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  橋本元総理、青木参議院議員の不起訴及び野中前衆議院議員の起訴猶予処分については、報告を受けておりますが。  以上でございます。(辻委員「が、何ですか」と呼ぶ)
○南野国務大臣 お答えします。  議員御存じと思いますが、起訴猶予も不起訴処分の一つでございます。
○南野国務大臣 お答えします。  起訴猶予も不起訴処分でございまして、そのことについてはお伺いしております。
○南野国務大臣 お答えします。  おっしゃるとおりでございます。
○南野国務大臣 お答えします。  せっかくのお尋ねでございますが、それについては御報告できかねます。
○南野国務大臣 お答えいたします。  それについては申し上げられません。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  その聞いたか聞かないかということについて、お答えできません。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  その内容については、ここでは言えないということでございます。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  担当部局からは、必要に応じ報告を受けておりますけれども、報告の有無、内容の詳細については、具体的事件にかかわる内部の連絡にかかわる事項でありますので、先ほど申し上げましたとおり、ここではお答えできません。(発言する者あり)
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  御指摘の公職選挙法及び政治資金規正法につきましては、当省において所管しているものではなく、法務大臣としてお答えいたしかねますことを御理解いただきたいと思いますが、いずれにせよ、政治献金は関係する法律にのっとって適正にされるべきものと考えて...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  検察当局におきましては、常に法と証拠に基づき、刑事事件として取り上げるべきものがあれば適宜適切に対処しているものと承知いたしております。  以上です。
○南野国務大臣 具体的事実に基づきまして、そういうものについては考えていく、そういうことでございます。
○南野国務大臣 お答えいたします。  先ほどの、以前に森山大臣から、民事訴訟法第二百二十八条第四項のように、古くから内容の変わらない法律の規定は見直しの対象になり得るという一般論を申し上げたこととお聞きいたしております。  しかし、そのような観点からの検討の結果といたしまして...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  どういう資料かわかりませんので、印鑑に丸がしてあるか三角がしてあるかわかりません。
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  起訴又は不起訴という問題についてでございますが、そういう方々の特定の事件におきましては、不起訴又は起訴の処分に至った具体的な理由でございますのでお答えを差し控えさせていただきたいと思いますが、検察当局におきましては、捜査の結果...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 用語の説明ということでございますが、起訴といいますものは、検察官が裁判所に対し起訴状を提出して裁判所の審判を求めるということを申します、先生御存じのとおりでございますが。また、不起訴処分といいますのは、起訴を行わない処分をいいます。そして、その理由とい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 御答弁いたします。  先生おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  それは私が関知することでもございませんし、お答えすることはできません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  私は平成研にも属しておりませんし、その答えは分かりません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  先生からいろいろとお話がございました。民主党のことかなと思って聞いておりましたが、やはり我々の会派におきましても適正に処理されております。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  規正法に基づき適正に処理をいたしております。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えする前に、先生の御質問の趣旨が分かりかねますので、もう一度よろしく御質問をお願いします。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  先生がお尋ねのは私のことでございますが、私は清和会の会計について御答弁申し上げる立場にありませんので、適正に処理されているということにいたします。
○国務大臣(南野知惠子君) クリーンに適正に処置いたしております。
○国務大臣(南野知惠子君) 申し訳ございませんが、検察当局においては御指摘の告発を受け必要な捜査が行われていると思いますので、私からは御質問にお答えすることはできません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  検察当局がどのような情報を把握しているのかは、これは捜査の具体的内容にかかわる事柄であり、法務大臣としてはお答えを差し控えさせていただきます。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  愛知万博を成功させるということは、これは政府としても重要課題であると考えております。法務省といたしましても積極的に協力していくことといたしており、法的整備を含めて検討してまいりたいと前向きに考えております。
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  この事案につきましては、検査当局において、法と証拠に基づいて適切に処理していると考えております。  御委員の御指摘のとおり、ソフトウエアに関しましては様々な議論がございます。今後、更に勉強しながらそういった問題についても……。...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  少し長くなりますが、のおの知恵子後援会は、日本看護連盟のメンバーが私の政治活動を支援するために成立した政治団体であり、私の資金管理団体ではございません。私の資金管理団体は、南野知恵子と共に政策を考える会、これがそうでございまし...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ええ、私がですね。  端的に言いますと、看護連盟からのおの知恵子後援会に御指摘の寄附があったことについて、私自身そのような御指摘があるまでは承知しておりませんでしたが、これをどのように使ったのか、どの程度の繰越金があるのかということについても、これま...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたしますが、その支出総額等については承知しておりません。
○国務大臣(南野知惠子君) 看護連盟は私がいろいろとお聞きし、お尋ねし、する会ではございませんので、私が資金管理団体として知っているのは南野知恵子と政策を共に考える会でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) やはり同じ答弁になります。のおの知恵子後援会は私の支援団体であって、資金管理団体ではありません。その運営や会計の詳細について口を出したり、あれこれ言ったりして、言えるような立場にはありません。
○国務大臣(南野知惠子君) 繰り返しになりますが、私がお願いして調べる立場にはありません。
○国務大臣(南野知惠子君) 資金管理団体ではございませんから。(発言する者あり)
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  やはり資金管理団体、私の資金管理団体ではございませんのでお答えできません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたしますが、幾ら通告をしていただきましても、私がそれを調べる立場にありませんので、お願いすることはできません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  その全体の収入は報道にもされておりますし、(発言する者あり)ええ、そういうところでその部分については知ることができました。
○国務大臣(南野知惠子君) 先ほども申し上げました。私が知っておりますのは報道された二億円、そしてその次の年の一億五千万円というのは、調べておりますが、それ以上のことは承知いたしておりません。(発言する者あり)これは私の設立した会ではなく、運営や会計に関与しておりませんので、それ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 度々御質問いただき、済みません。  私の設立した会でもございませんので、運営又はその会計については私が関与しておりませんし、また調査する権限は持ち合わせておりません。
○国務大臣(南野知惠子君) お手伝いいただいております。
○国務大臣(南野知惠子君) 具体的な事案でございます。それについてはお答えできません。
○国務大臣(南野知惠子君) 先生、看護協会と看護連盟がちょっとごっちゃになっているように思いますので、そこら辺はよく精査、お願いいたします。そして、私は看護連盟から直接にその全額をいただいているわけではないということも御承知のことだろうと、いろいろお調べいただいていると思います。...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  今、金額が出ているのは二億円ということと一億五千万が出ておりますが、それを私の政治、政治関係の団体には入っていないということでございまして、それはのおの知恵子後援会であります。私が管理しているのは南野知恵子と共に政策を考える会で...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) もう、今お答えした問題でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) もう一度ですか。はい、分かりました。  政党助成金、その問題について、政党……(発言する者あり)はい。私は、その上限をどうするかということについては、先ほど申し上げたように、今政党にて又は各政党間において様々な議論が行われておるということを承知いたし...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 自分の考えは、従うということで、法を守るということでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 私、度々お答えいたしておりますが、今申し上げた金額の全部をいただいているわけではありません。のおの知恵子後援会において適正に処理されていると思いますし、私が管理しているのは南野知恵子と政策を共に考える会、これが私の会でございますので、別で、別団体でござ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  法務省は、最近の犯罪情勢などを踏まえた上で、殺人罪等の法定刑を引き上げる刑法等の改正法案を今国会に出しているところでございます。  先生御指摘の罰金刑の在り方につきましても、これは被害者への配慮、それは大変配慮の観点などから...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  私の意見といたしましては、やはり法を遵守することが大切だと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) お尋ねいたします。私……(発言する者あり)お答えいたします。  今お尋ねの件につきましては、法に基づいてしっかりとやっていこうということでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 平成十五年の、南野知恵子と共に政策を考える会におきましては、受けた寄附金総額は約三千万円でございます。そして、看護連盟及びその支部から受けた寄附の合計金額は約千五百万円でございます。さらに、清水かよこ後援会から受けた寄附の金額は一千万円でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘のように迂回ということは行っておりません。看護連盟やその支部の支援をいただいているということは事実でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 大事なことは、議員として、国民全体の代表であるという自負に基づき、それにふさわしい行動をすることだと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  公益法人の活動と政治団体の活動とは、これは峻別が図られるべきであると思います。両者の活動が一体であるかのような誤解を先生、お与えしたことは好ましくないものと承知しております。
○国務大臣(南野知惠子君) 代表者も異なります。何よりも看護協会の、看護協会には約五十六万人の看護師などの、などによって構成されております。それに対しまして看護連盟は、希望をする約二十万人の看護婦等により構成されているものであり、全く異なる団体であると御認識をよろしくお願いします...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  私の選挙で選挙違反を出したことは大変遺憾に思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) では、お答えいたします。  法務省の任務は、法秩序の維持、国民の権利擁護にあります。私は、法務省の長として厳正にその任務を全うする所存であります。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  私は疑われるような献金はいただいておりません。
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘の問題でございますが、のおの知恵子後援会は、日本看護連盟のメンバーが私の政治活動を支援するために設立した政治団体であり、私の資金管理団体ではございません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  支援していただいている団体ではありますが、(発言する者あり)あります。
○国務大臣(南野知惠子君) はい、私が資金管理をいたしておりますのは南野知恵子と共に政策を考える会でございますが、仰せののおの知恵子後援会は別組織でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  大事なことは、議員が国民全体の代表であるとの自覚に基づき、それにふさわしい行動をすることだと思います。  私自身について申し上げますと、確かに看護連盟などの御支援はいただいております。しかし、自分自身ではより広く女性の問題や弱...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  こののおの知恵子後援会は、日本看護連盟のメンバーが私の政治活動を支援するために設立した団体であります、政治団体でございます。私の資金管理団体ではないことは、ありません、報道、政治資金管理団体ではありません。報道などでは、あたかも...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 顧問であるときはございましたが、関係ございません。
○国務大臣(南野知惠子君) 関与していないというのは、運営、会計に関与していないということでございまして、顧問でないときはいつかとおっしゃっておられますが、それは政務官のとき、厚生労働政務官、そして今、顧問ではありません。
○国務大臣(南野知惠子君) 私が知らないと申し上げたのは、運営、何を運営しているか、そして会計がどうかということを知らないと申し上げたところです。
○国務大臣(南野知惠子君) 私はうそは申しておりません。事実でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 承知いたしておりません。
○国務大臣(南野知惠子君) 調べてみましたところ、今回の参議院選挙の資金といたしまして、のおの知恵子後援会から千三百万円の寄附をいただいていることが分かりました。それは私の選挙事務所の方にちゃんと収支報告をいたしております。
○国務大臣(南野知惠子君) 選挙でのことではないかなということは、幾らいただいていたかなということを私は確認したかったので、今ここに千三百万ということで、お金をいただいたことを御報告申し上げます。
○国務大臣(南野知惠子君) 御推測では、お話しになっておられますけれども、そういうことはございません。
○国務大臣(南野知惠子君) お尋ねの意味が分かりませんが、承知しておりません。分かりません。
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  検察当局におきましては、常に厳正公平、不偏不党の立場から適切な捜査処理を行ってきたものと承知いたしております。今後も同様であると信頼いたしておりますので、そのような必要は感じておりません。
○国務大臣(南野知惠子君) 私は丸抱えではありません。中正公平に仕事をいたしております。
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  今般の司法制度改革は、司法制度改革審議会の意見の趣旨にのっとって司法制度改革推進本部を中心として行われております。  司法制度改革審議会の意見では、司法制度改革の基本理念といたしまして次の三点を基本的方針として挙げております。...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 今、先生の御意見ございました裁判所へのアクセスの拡充は大変重要な課題であると考えております。そのため、今回の司法制度改革におきましても、民事裁判を国民の身近なものにするための裁判所法の改正又は総合法律支援法などが成立したところでございます。  諸外国...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○南野国務大臣 まず、ごあいさつを申し上げます。少し長くなりますが、よろしくお願いいたします。  このたび、法務大臣に就任いたしました南野知惠子でございます。  近年、多くの凶悪重大事件が続発していますことに心を痛めておりましたが、そのような折に法秩序の維持、国民の権利擁護等...全文を見る
○南野国務大臣 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の別表について所要の改正を行おうとするものでありまして、以下簡単にその要点を申し述べます。  第一点は...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○南野国務大臣 先生からそのようにおっしゃっていただけるということは、これは法律をつくった者の冥利でございますが、本当にいい形にして、弱い人たちを助けていかなければならないと思っております。ありがとうございます。
○南野国務大臣 保護司は、保護観察などの業務を通じて、犯罪被害者や御遺族の方の置かれている状況を認識しており、保護司としてできる支援を行いたいと考えていらっしゃる方も多いと聞いております。保護司は、全国津々浦々に約五万人配置されておりますし、民間ボランティアであるとともに、非常勤...全文を見る
○南野国務大臣 ありがとうございます。  松島先生のおっしゃるように努めてまいりたいと思っております。  単語の意味でございますか、単語の意味でございましたら、片仮名用語についてこの前申し上げたとおりでございますが、リエゾンオフィサーというのは、直訳すれば、先生も御存じのよう...全文を見る
○南野国務大臣 懲戒処分などを公表するか否かということにつきましては、検察当局において事案の内容や関係者のプライバシー等をよく考えた上で判断してきたものと承知いたしております。両者の件も大変遺憾であるとは思います。  さらに、なお、平成十五年十一月に、人事院から懲戒処分の公表指...全文を見る
○南野国務大臣 ありがとうございます。  お答えといいますか、私の心の一端を述べさせていただきたいと思います。  私は、少しでも女性や弱者のために働きたい、その一心でございます。今日まで、国会を走り回ってまいりました。それでも失敗やむだの方が多く、どれだけお役に立てたのかはわ...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  今進めております司法制度改革は、歴史的にも大変重要な意義を有する改革でございます。既に、裁判員制度や司法ネットの導入、裁判迅速化法の制定など数々の大きな成果を上げてきていますし、今国会でも関連する幾つかの法案を提出させていただいているとこ...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  司法制度改革推進本部の解散後も、裁判員制度につきまして国民への啓発活動を進め、総合法律支援のための準備を進めるなど、法務省が中心となって取り組む課題は少なくありません。そこで、法務省に所要の体制を整備して、総合調整を担当する内閣とともに、...全文を見る
○南野国務大臣 裁判員制度の意義につきましては、国民が裁判に参加し、その意見が裁判に反映される、そのようになることによって、司法が国民により身近なものになるということであろうと思っております。
○南野国務大臣 先生の御指摘、ごもっともだと思います。  裁判員制度は、国民の皆様に御負担をおかけすることになろうかな、それだけに、制度の趣旨をよく理解していただき、進んで刑事裁判に参加してもらえるようにすることが大切であろうかと思っております。  そこで、法務省といたしまし...全文を見る
○南野国務大臣 先生が最初にお話しになられました新潟県中越地震で被災された国民の皆様に対し、私も同じく心からお見舞いを申し上げたいと思っております。法務省の所管する諸施設においても被害が発生しております。御存じのとおりでございますが、その回復に全力を尽くしていきたいと思っておりま...全文を見る
○南野国務大臣 治安の問題ということにつきましては、一般の方々でも関心を持っている事柄だと当然思っております。私自身、大臣あいさつで冒頭、凶悪重大事件が続発していることに心を痛めているとお話をさせていただきましたが、本当にそのように思っております。  私自身、法務大臣に就任する...全文を見る
○南野国務大臣 私も基本的には先生のお考えと同じでございますが、強姦罪の法定刑は、暴行により人を死亡させた傷害致死罪と同じで、刑法の中では重い法定刑であります。また、その上限は強盗罪と同じでありますので、今回の法改正により、強姦罪について適正な科刑をなし得ると考えております。 ...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  法案の制度につきましては、裁判になってから当事者のどちらもがこの制度を使いたいと思う場合に、選んで使っていただく制度となっております。これによりまして、弁護士に係る費用の負担の仕方について、当事者の選択の幅が広がります。そこで、訴訟に勝って...全文を見る
○南野国務大臣 御指摘の問題は、どのような契約であるかによっても異なりまして、一概に有効か無効かを申し上げることはできないと思います。  契約書の中に御指摘のような内容が入っていますと裁判を利用しにくくするのではないかと心配する方がいることは承知いたしております。制度の本来の目...全文を見る
○南野国務大臣 委員御指摘のとおり、法曹は社会で重要な役割を果たしております。もっとも、法曹養成のために国が負担すべき費用につきましては、社会の諸情勢を踏まえて、国民の理解を得られる適切なものとすべきであると考えております。このような観点から、引き続き国費によって司法修習制度を運...全文を見る
○南野国務大臣 裁判員制度は国民の皆様に御負担をおかけすることになります。それだけに、制度の趣旨をよく理解していただき、進んで刑事裁判に参加してもらえるようにすることが大切であると考えております。また、法律の専門家でない裁判員にもわかりやすい裁判が行われるよう、裁判官、検察官、弁...全文を見る
○南野国務大臣 裁判官につきましては、裁判所におかれて、研修の機会などを利用して、裁判員制度で必要とされる能力を身につける場を設けるなど、御努力されているものと承知しております。
○南野国務大臣 フィリピンの看護師の受け入れについては、関係省庁間で検討しているところでございます。今後、専門的、技術的分野の外国人を積極的に受け入れるとの基本方針にのっとり、不法就労防止の観点をも踏まえ、その受け入れを検討してまいりたいと考えております。
○南野国務大臣 日本看護協会が外国人看護師の受け入れ条件として、日本の看護師国家資格を取得すること、日本人の看護師と同等の条件で雇用されることなどを主張していることは知っております。
○南野国務大臣 FTAにおける看護師の受け入れの検討に当たりまして、我が国の看護師資格取得を要件とするか否かは、主として看護師を所管する厚生労働省の判断によるところでございますが、実際の受け入れが円滑にできるように、関係省庁と連携しながら制度設計を行ってまいりたいというふうに思っ...全文を見る
○南野国務大臣 政治資金規正法にのっとって処理がされていればというふうに思っております。
○南野国務大臣 別にこだわってはおりません。
○南野国務大臣 承知しております。
○南野国務大臣 適格団体ということについては知っておりますが、その細かな要件や効果、それはよく知らなかったので、今回調べてみました。その結果、適格団体は、個人献金を奨励するため、政治活動に関する寄附について所得から控除し、所得税を課さないというものということがわかりました。
○南野国務大臣 私は、のおの知惠子後援会の運営や会計には全く関与していなかったので、その詳細については承知していないということでございます。  ただ、先日の予算委員会で、総務省のホームページに公開されているとの御指摘がありましたので、その範囲で、収入、支出等は承知していました。...全文を見る
○南野国務大臣 説明責任や透明性につきましては、それぞれの団体において政治資金規正法に従って適正に収支を報告することで果たされていると考えております。
○南野国務大臣 私が管理している資金管理団体は南野知惠子と共に政策を考える会でございます。その他の会につきましては、私が調べてくれとかどうとか言う立場にありませんということを申し上げます。
○南野国務大臣 私が看護連盟から有形無形の支援を受けていることは事実でありますが、これがなくなりますと、看護連盟と無関係の活動を含め、私の政治活動に支障が生じますので、そこまでの約束をすることはできません。大事なことは、私が国民全体の代表であるとの自覚に基づき、それにふさわしい行...全文を見る
○南野国務大臣 説明責任や透明性については、それぞれの団体において政治資金規正法に従って適正に収支を報告することで果たされていると考えております。
○南野国務大臣 まじめに答えさせていただきます。  法務大臣の命を受けたときは、正直驚きました。ただ、私の政治家としてのルーツは、戦後の満州からの引き揚げのときまでさかのぼります。  当時私はまだ子供だったのですが、日本人女性が外国人兵に連れ去られたり、帰国する船の中で死に行...全文を見る
○南野国務大臣 一番大切なことは、国民全体のために働いているということでありますが、一億円とか二億円とかということについては、私は直接いただいていないということを申し上げます。
○南野国務大臣 だれがいただいているのかということですけれども、そのお金はのおの知惠子後援会に入っております。私が資金管理団体をしているのは、南野知惠子と共に政策を考える会でございます。
○南野国務大臣 大事なことは、私が国民全体の代表であるということの自覚に基づき、それにふさわしい行動をすることだと思っております。今後とも、法務行政の基本である中立公正を旨に政治活動を続けてまいりたいと思っております。
○南野国務大臣 看護協会は政治団体ではございません。私が看護連盟から有形無形の支援を受けていることは事実であります。これがなくなると、看護連盟と無関係の活動を含め、私の政治活動に支障が生じますので、そこまでの約束はすることはできませんが、大事なことは、私が国民全体の代表である、そ...全文を見る
○南野国務大臣 大事なことは、私が国民全体の代表である、その自覚に基づいていることでございます。それにふさわしい行動をすることだと思っています。
○南野国務大臣 看護協会や連盟の要望などによって法務省の政策が不当に影響を受けることはあり得ません。
○南野国務大臣 いずれも大切でありまして、区別はつけられません。
○南野国務大臣 意識して数えておりません。
○南野国務大臣 文章全体で判断していただければわかると思います。(山内委員「いや、だから聞いているんですよ。だから、二十二文字しか触れていないから聞いているんです」と呼ぶ)人権ということもそうですが、治安ということも人権に関与いたしております。
○南野国務大臣 人権は一番大切な問題でありますが、同じく、治安についても出入国の問題についても、いろいろなものが大切でありますので。
○南野国務大臣 人権問題にはいろいろな問題が含まれております。例えば、私も書いておりますが、高齢者問題、児童虐待問題、高齢者の虐待もしかりであろうかと思いますので、そういうものも含めたグローバルな人権問題ということで解釈していただけないでしょうか。
○南野国務大臣 人権擁護法案につきましては、その提出時期やまた法案の内容などについて検討を行っており、その再提出に向けて最大限の努力を今しているところであります。
○南野国務大臣 時期につきましては皆様方の御検討次第であろうかと思いますが、人権擁護法案については、その提出時期や法案の内容等について検討を行っております。再提出に向けて、そのために最大限の努力をします。
○南野国務大臣 検討していると申し上げております。
○南野国務大臣 在日米軍の構成員等による犯罪については、これまでも、警察当局あるいは米軍当局とも協力しつつ、適切に対処してきたと承知しておりますが、刑事司法の観点からは、事件が起こった場合、速やかに事実の真相を解明して厳正に処罰することが重要であると考えております。
○南野国務大臣 ここに立って、許せないわと言いたいんですけれども、本当にそういう課題については真剣に取り組まなければいけないと思います。
○南野国務大臣 この問題につきましては、まず運用で対処していくべき、このように考えております。改正は考えておりません。
○南野国務大臣 リエゾンオフィサーと申しますのは、直訳すれば連絡渉外官でございます。そういう意味でございます。具体的には、海外の空港で日本向け航空機に搭乗しようとする外国人の旅券の偽変造鑑識や出入国管理に関する情報収集を行う職員のことをいいますし、お尋ねのプレクリアランスというの...全文を見る
○南野国務大臣 死刑制度についていろいろな考えがあることは承知いたしておりますが、法務大臣となった以上は、法律を正しく執行していくのが私の職務であると考えております。  死刑は人の命に関する重要な事柄だと思いますが、裁判所において、法律に従って慎重に審査がなされていると聞いてお...全文を見る
○南野国務大臣 議員今触れられましたが、私とて助産師でございます。世界一とうとい仕事だと思っておりますので、私は助産師であることを誇りに思っておりますが、今は法務大臣という立場で、公平正大に物を考えなきゃいけないということでございます。そういう意味では、命がとうといということはも...全文を見る
○南野国務大臣 名古屋刑務所の件です。
○南野国務大臣 検察当局におきましては、必要な捜査を行った上で、その結果に基づいて起訴したものと承知しております。  そういう意味では、裁判の行方を見守りたいという思いでございます。
10月26日第161回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(南野知惠子君) 青少年及び少子化対策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  まず、青少年育成に関しましては、今日、少年非行、不登校、引きこもり等が深刻化するとともに、若者の就労の不安定化や社会的自立の遅れといった課題が発生し、さらには、児...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ありがとうございます。
10月26日第161回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○国務大臣(南野知惠子君) あいさつ申し上げます前に、一言お許しいただきたいと思います。  新潟県中越地震で被災された国民の皆様に対し、心からお見舞い申し上げます。  法務省の所管する施設等においても被害が発生いたしておりますが、その回復に万全を期してまいりたいと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の別表について所要の改正を行おうとするもので、以下簡単にその要点を申し上げます。  第一点...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 自由かつ公正な社会の実現のためには、その基盤となる司法制度を、新しい時代にふさわしく、国民にとって身近なものになるようにと改革していくことを欠かすことができません。このような意味で、今行っております司法制度改革は歴史的にも大変に重要な意義を有する改革で...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 議員おっしゃるとおりでございます。簡易裁判所は、国民に最も身近な裁判所として比較的軽微な事件を簡易迅速に解決する、そういうことを目的といたして設立された裁判所であると存じております。
○国務大臣(南野知惠子君) 裁判所は、ついこの前、最高裁判所でございましたが、傍聴させていただきました。──東京地裁です。
○国務大臣(南野知惠子君) これから実態を勉強させていただき、そのことを追求していきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 利息制限法の上限利率の在り方につきましては、その定め方いかんによっては経済社会に及ぼす影響が大きいものと考えられます。このため、経済・金融情勢、金融機関や貸金業者による貸付けの実情など十分考慮した上、その見直しの必要性を慎重に検討する必要があると考えて...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 高利の金利をめぐりましては、種々のトラブルが発生しております。平成十五年のいわゆるやみ金融対策法の制定など、必要な対策が講じられているのは承知しております。今後とも、問題状況の把握に努める必要があると考えております。  金利の引上げの当否については、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当は存在していない債務をあるかのごとく装って請求するいわゆる架空請求は、国民の財産、それや生活を害する悪質な行為であります。特に、頼るところのないお年寄りなどには効果的な手だてを考える必要があると思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 現在、総合法律支援法に基づいて日本司法支援センターの設立、それを準備しているところでございますけれども、このセンターでは弁護士会の相談窓口などと連携又は協力しつつ裁判などの紛争解決制度に関する情報の提供などをすることとしております。  このようなセン...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○南野国務大臣 少子化対策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  我が国は、今や世界で最も少子化の進んだ国の一つとなっておりますが、少子化の急速な進行は、経済成長の鈍化、税や社会保障における負担の増大、地域社会の活力低下といった問題に加え、子供たちに...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(南野知惠子君) 御答弁に入ります前に、初めに、このたびの一連の台風及び地震による災害につきまして、お亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、衷心より哀悼の意を表しますとともに、被害を受けられました方々、そして今なお困難な生活を余儀なくされておられる方々に対し、心から...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生の熱意も流れてまいります。少子化対策の推進に当たりましては、まず何よりも、子育て家庭が安心と喜びを持って子育てに当たることができるよう社会全体で応援するとの基本的考え方に立ちながら、人生の各段階に応じて必要な施策を有機的に組み合わせ、効果的に講じて...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ありがとうございます。では、一応シナリオから外れますが。  先生お話しのとおり、一・二九という合計特殊出生率で、では何人生まれているのか、生まれている子供の実数というのがなかなか数としては上がってきにくい。でも、その以前、それ以前は、一・三九という以...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えでございますが、いわゆる三位一体改革に係る国庫補助負担金等に関する改革につきましては、地方六団体から提出された改革案を基に、九月以降、関係各大臣と地方六団体の長が出席する国と地方の協議の場が設けられ協議が進めているものと承知いたしております。私と...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 今先生が御指摘されました児童虐待対策だとか母子家庭の自立支援事業、こういう問題につきましては児童福祉対策課という、厚生労働省が主管をしておられるものですから、私としましては大いに協力しながら頑張っていきたいということだけ申し上げられると思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 今、竹中大臣がお答えになられたのと似ているんでございますけれども、個別の補助金の在り方ということについては所管省庁の問題であるというふうに私も存じております。  私としましては、青少年対策、少子化対策、もう重要だということは十分念頭に置きながら、所管...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  予算委員会では、法務省の任務は法秩序の維持、国民の権利擁護にあります、私は法務省の長として厳正にその任務を全うする所存でありますとお答えいたしましたが、もう少しお話し申し上げたいと思います。  私は満州からの引揚者でございま...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 最近、凶悪・重大犯罪が後を絶たず、我が国の犯罪情勢は厳しい状況にございます。世論調査の結果を見ても、国民は治安の悪化を強く感じており、法務大臣としても適正に対処する必要があると考えております。
○国務大臣(南野知惠子君) 強姦罪の罰則が寛大過ぎるのではないかという点につきましては、私も法務大臣に就任する前から同様の問題意識を持っており、女性と刑法、そのPTの座長として野沢前法務大臣に罰則の見直しを求める申入れを行っていました。今回の改正は、このような問題意識を踏まえ、強...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 例えば、ブローカーにだまされて連れてこられる女性や子供を空港の入国審査で発見し、実際の被害を受ける前に保護してあげることができれば人身取引の予防にとても効果的である、そのように思います。だまされている女性などを入国審査で発見することはなかなか難しい面も...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 人身取引の被害に遭っている方が不法滞在になっている場合がありますが、法務省では、そのような被害者を機械的に本国に送還するようなことはしておりません。入国管理局では、御本人の希望を聞き、帰国したいという方には早く帰国できるように配慮いたしますし、一方、日...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 私は、これまで助産師としての経験を基盤に福祉、医療、教育の分野で子供の問題に取り組んでまいりました。しかしながら昨今、家庭、学校、地域など、子供を取り巻く環境に大きな変化が生じ、少年非行が深刻な状況にあります。このような中で、このたび安全で安心できる社...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) いわゆるDV防止法に関しましては、超党派の女性議員による議員立法で成立したもので、私も参議院共生社会調査会のプロジェクトチームの座長として法案の取りまとめに尽力いたしました。  もとより、暴力はいかなるものであれ許されるものではありませんが、特に配偶...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 山東委員御指摘のとおり、配偶者からの暴力を受けた被害者は大変な精神的ダメージを受けており、そういった方々に対しては思いやりといたわりの気持ちを持って接しなければならないと思います。法務省においては、これまでにもDV被害者と接する場合には十分な配慮を持っ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 国会議員に当選いたしましてからは、すべて滞りなく掛金を支払っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 昭和六十一年以降義務付けられてからは全額払っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘は、のおの知恵子後援会に対する寄附を指しておられるものと思います。  のおの知恵子後援会は、日本看護連盟のメンバーが私の政治活動を支援するために設立した政治団体であり、私の資金管理団体ではありません。報道などではあたかも看護連盟から私に寄附がさ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) はい、支援してくださった看護師などが、さきの選挙で部下の方にポスターの掲示をお願いしたり、のおの知恵子後援会への入会を勧誘したり、あるいは広告会社にポスターの掲示を依頼し、いずれも略式命令を受けたことは非常に残念であります。申し訳なく思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) はい、法に違反した者が処罰されるのは当然のことと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 個別の案件につきましては、今先生がお話になられた件につきましては、それぞれに検察当局で調査されたものでありますので、厳正にその結果を受け止めて、更にそういうことがないように努力いたしていこうと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 法務大臣といたしましては、そういう不正に適切に闘っていきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 日本の社会は複雑で多様なものになってまいります。国際化も進んでいます。また、国民一人一人が自らの責任で自由に行動することを基本とする社会に変わりつつあり、これによりまして司法の果たすべき役割はこれまで以上に大きくなります。そこで、新しい社会にふさわしい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生御指摘いただきましたが、私自身とて大変重要なことと信じております。
○国務大臣(南野知惠子君) 新しい課題に取り組むためには、やっぱり積極的に予算を確保していかなければならないと考えております。司法制度改革につきましては、今後裁判員制度や司法ネットなどいろいろな課題を実施する段階に入っていくわけでございますから、改革の実現に向けましては十分なる予...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 裁判員制度の意義ということにつきましてでございますが、国民が裁判に参加し、その意見が裁判に反映されるようになることによって、司法が国民にとってより身近なものになってくるというふうに思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 今先生が御指摘になられましたこの図表を見せていただいても、件数が少ないなということを実感しているわけでございますが、我が国の訴訟件数が外国よりも少ない理由につきましては、これは一概にこれだこれだという原因を申し上げることはできないのではないかなと、その...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 訴訟社会。
○国務大臣(南野知惠子君) 一般的な考え方においてだろうと思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 国民性としてそのように考えているのではないかということでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) それを改善していきたいと思っているわけでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 先生おっしゃるとおりであり、司法制度により救われるべき人が適切に司法制度を利用することができることが大切だと思っております。その観点に立ちDV法なども検討してまいったわけでございますので、御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 国民がより利用しやすい司法制度の実現に資する民事法律扶助制度の重要性、先生からのお話もいただきました。十分に認識しておるつもりでございます。これまでも厳しい情勢の財政状況の中で法律扶助関係予算を増額することなど民事法律扶助事業の充実に努めているところで...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 法案の制度につきましては、裁判になってから当事者のどちらもが希望する場合に選んで使っていただけると、そういう制度でございます。これによりまして訴訟に勝って相手方から弁護士に係る費用を回収したい人の期待に沿えるものであるということ、こたえるものであるとい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 法案につきましては慎重に御審議いただきたいと考えております。法案の御審議をいただく中で、その目的が十分に発揮される、そのような制度及び運用となること、また各党各会派間で更によく論議していただきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 法曹は本当に社会で重要な役割を果たしております。もっとも、法曹養成のために国が負担すべき費用につきましては、社会の諸情勢を踏まえて、国民の理解を得られる適切なものとすべきであるというふうに思っております。  このような観点から、引き続き国費によって司...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 司法制度改革推進本部は、仰せのとおり、今まで司法制度改革推進計画に基づいた改革に取り組んでまいりましたけれども、この計画に掲げられた課題は、この本部設置期限まで、おっしゃるとおり十一月までに措置がなされ、本部に与えられた任務を果たすことができるものと考...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 治安の悪化の原因につきましては一概に述べることは困難でありますが、経済情勢の変化や国際化の進展などに加えて、家庭や地域社会の連帯力が弱まっていることなどの様々な事情がその要因として影響しているものと考えられます。  いずれにいたしましても、法務省とし...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘のとおり、治安の回復と司法制度改革という政府の重要な課題を実施するため、検察の役割はますます重要なものとなっております。そのために、検事及び検察事務官の増員を含め、検察体制の整備は必要不可欠であり、平成十七年度概算要求におきましても必要な要求を行...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 近年、御指摘の強姦罪を始めとする凶悪・重大犯が、犯罪が後を絶たず、我が国の犯罪情勢は厳しい状況にあります。また、このような犯罪につきましては、現在定められている刑の長さが国民感情に合っていないという指摘があり、昨年十二月に取りまとめられました犯罪に強い...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) おっしゃるとおり、私といたしましても、法教育を広めていくという考えは大変重要と考えております。  法務省では、法教育研究会から報告書を御提出いただいた後、文部科学省や関係機関の御協力を得まして、教育関係者を始め広く国民の皆様に対し報告書の内容について...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 今般の司法制度改革は、国民にとって身近で頼りがいのある司法制度の構築を目指しております。総合法律支援法はその中でも極めて重要な意義を有するものと思っておりますので、法務大臣としてはその実施に全力を挙げて取り組んでいく所存でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 刑務所や拘置所では収容定員を大幅に上回る収容人数を抱えており、特に受刑者等については、平成十六年八月末現在約六万四千人で、収容率は一一七%となっております。  過剰収容状態にある刑務所や拘置所の人的・物的体制の整備の必要性については行刑改革会議提言に...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘の監獄法は、明治四十一年に制定されて以来、実質的な改正は一度もなされていません。そのため、片仮名書きの文語体の法律である上、その内容も、受刑者を更生させ社会に復帰させることが重要だという現代の考え方にそぐわず、被収容者の権利義務関係も法律上明確に...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) そのとおりでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 法案の制度をどのぐらい御利用いただけるかということにつきましては、一概に申し上げることはできないのでないかなと思います。当事者が両方とも訴訟に勝つと思っていて弁護士に係った費用を回収したいと考えている場合には、この制度を利用されることがあると思います。...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 契約で弁護士に係る費用の負担を決めることが広まるのではないかと心配される方がいらっしゃることは承知いたしております。制度の本来の目的が発揮されますよう、法案の御審議の場におきまして更によく議論していただきたいとお願いいたします。
○国務大臣(南野知惠子君) 契約で弁護士に係る費用の負担について決めるという問題は、この制度を導入しない場合にも生じる問題であります。法案とは直接に関係しない問題ではないかと考えております。  御指摘の問題につきましては、法案の御審議の場におきまして更によく議論していただきたい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘のいわゆるおれおれ詐欺のような、高齢者などの社会的弱者が被害者となる犯罪が多発する一方で、凶悪な殺傷事件も続発しております。日本の治安の現状については、誠に憂慮すべき状況にあると確認しております。  国民が安心して暮らせる安全な社会を再生するこ...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○南野国務大臣 お答えいたします。  平成四年に参議院に当選以来、全期全納、全額納めております。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  少子化対策についての基本的な考え方、取り組む方針はいかがかということだと思います。  我が国の出生数及び今申し上げておられる合計特殊出生率、これは過去三十年間、ほぼ一貫して下がり続けている。平成十五年の合計特殊出生率は一・二九と過去最低...全文を見る
○南野国務大臣 少子化社会対策大綱は、昨年の七月に策定されました少子化社会対策基本法、これの七条に基づきまして、総合的かつ長期的な少子化に対処するための施策、その大綱として策定されたわけであります。  少子化社会対策基本法の第十一条の二項におきましては、国及び地方公共団体は、保...全文を見る
○南野国務大臣 たくさんお尋ねでございますが、一概にして、自分の気持ちという形で申し上げるならば、保育園というのは働く女性のためにもともとつくられたところであり、それは厚生労働省として、いわゆる保育、お仕事をしに行っているから保育に欠けている、その子供たちをどのように見てあげよう...全文を見る
○南野国務大臣 本当に、今先生がおっしゃったとおりだと思います。今から両者が話し合いながら、そして何をどういう形でいいものにつくっていくか、それは今後の検討にもまたれることだろうと思っておりますが、厚生労働省、文部科学省との間の合同検討会議で、今先生がおっしゃったようなものが検討...全文を見る
○南野国務大臣 先生は、もう既にいろいろな施設を御経営しておられますし、そこからのお考えというのは、本当に、熟度の高いものをきょうお示しいただいたというふうに思っているのでございますけれども、我々が考えますのは、やはり中央教育審、中教審、それらの議論におきまして、各地域に適した幼...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(南野知惠子君) 首藤信彦議員にお答え申し上げます。  まず、EPA協定締結後の日本とメキシコの企業間に生ずる紛争を解決する制度などに関する法務省の対応について、お尋ねがございました。  日本・メキシコ間に限らず、今後ますます増大すると見込まれる国際的な民事紛争に対...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○南野国務大臣 先生お問いになっておられることに関しましては、本法律案では、民事執行手続を一層迅速なものとするため、現在は裁判官が判断することとされている事項のうち、幾つかを書記官が判断することとしております。  現在の実務においては、書記官が物件明細書の原案を作成した上、裁判...全文を見る
○南野国務大臣 先生御指摘のとおり、大変重要であるということは私も承知いたしておりますが、その物件明細書は、買い受け人が引き受けるべき権利、その存否や法定地上権の成否等について、そういうものが明細する機能を有し、手続的に重要な役割を持っておりますから、重要であるということには変わ...全文を見る
○南野国務大臣 それは、先生おっしゃるとおり、裁判所の権限であります。
○南野国務大臣 おっしゃるとおり、初めてです。
○南野国務大臣 先生おっしゃるように、この法律案においては、執行官に援助請求の権限を認めております。  これは、例えば、今おっしゃったような、寝たきりのお年寄りのいる不動産の明け渡しの場合に、執行官が福祉機関に援助を求める、そういった形で関係機関との連携を図ることが強く求められ...全文を見る
○南野国務大臣 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  また、最高裁判所にも本附帯決議の趣旨を伝えたいと存じます。     —————————————
○南野国務大臣 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  内外の社会経済情勢の変化に伴い、訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る裁判外紛争解決手続が、第三者の専門的...全文を見る
○南野国務大臣 裁判外紛争解決の手続につきましては、厳格な裁判手続と異なりまして、紛争の内容等に応じて柔軟な対応が可能である、そういう特徴を有しておりますが、我が国では十分に機能していないという状況にあります。  本法案は、このような状況に対処し、国民の利便の向上を図るため、認...全文を見る
○南野国務大臣 本法案による認証は、新たに設けられた仕組みであります。その仕組みが十分にその機能を発揮し、おっしゃるとおり、国民が紛争の解決を図るにふさわしい手続を選択することを容易にするためには、その意義や内容について国民の正確な理解を得ることが必要であります。そのためには、積...全文を見る
○南野国務大臣 この法案では、そのような懸念があることも踏まえまして、法務大臣は、認証紛争解決事業者に対する検査や命令などを行うに当たりましては、民間紛争解決手続が紛争当事者と民間事業者との間の信頼関係に基づいて成り立つものであり、かつ、紛争当事者の自主的な紛争解決の努力が尊重さ...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(南野知惠子君) まず、裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  内外の社会経済情勢の変化に伴い、訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る裁判外紛争解決手続...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 樽井良和議員にお答え申し上げます。  まず、法務大臣に選任された経緯及びこれを引き受けた真意についてお尋ねがありました。  組閣の日、総理から、法務大臣にとのお話がありました。政治家として私が軸としているところは、個々の人々が大切にされ、安心、安全...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 松本大輔議員にお答えを申し上げます。  まず、刑の引き上げによる犯罪抑止の程度についてお尋ねがございました。  今回の刑の引き上げによる犯罪抑止の効果を数字としてお示しすることは困難ですが、政府全体として治安回復を図るための取り組みを進めることによ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 江田康幸議員にお答え申し上げます。  まず、ADRが活用されていない理由及び改善策についてお尋ねがございました。  その理由といたしましては、国民の理解が十分でないこと、情報が十分でなく、また利便性が乏しいことなどが考えられます。  このため、本...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(南野知惠子君) まず、民法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  中小企業が融資を受ける際には、経営者等が保証人となって、継続的に発生する不特定の融資債務を保証する根保証契約がしばしば結ばれております。そして、現行法においては、根保証契約...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○国務大臣(南野知惠子君) これまでの民法、今回も見せていただきました。改めて見てみますと、やはり片仮名混じりで本当に読みにくいなと思ったりいたしております。現在の国民の方々にはなかなか理解しにくい点が多いのではないかな、そのように思っており、不親切な法律だなというふうにも、書き...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  お尋ねの出金につきましては、党が開催する女性局の研修会やまた会合の開催実費であります。これらの研修会や会合につきましては、当時、女性局長であった私が事務局から説明を受けまして稟議決裁をしておりました。実際にお金を受け取るのは事...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 否認ということではなく、これは……
○国務大臣(南野知惠子君) はい。否認ということではなく、これを稟議決裁しております、私が女性局長という立場で。そういうことで申し上げております。
○国務大臣(南野知惠子君) そのとおりでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 先生のお尋ねは、なぜ南野知惠子個人にあてて出金されているのかということにもなるわけでございますが、これらのお答えといたしましては、研修会費及び会合は党の女性局が開催するものでございます。当時、私が女性局長の立場にあったものでありますので、私にあてて党が...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) さようです。
○国務大臣(南野知惠子君) それは党の経由のお話でございまして私には分かりませんが、恐らく、私が女性局長の立場にあり女性局関連の研修会や会合について私が稟議決裁いたしていることから、その支出については私の名前を使用されたものと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 名義貸しとかなんとかでありませんで、私が実際、女性局長の立場でございますから、党のそういう会合につきましては私が稟議をする立場にあったということでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 様々な事情があることを踏まえながら、できるだけ現在の方法がうまくいきますように広報その他で考えていきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 人の命は尊いものである、それはもう先生のお考えと同じだと思います。
○国務大臣(南野知惠子君) はい、それは存じ上げております。
○国務大臣(南野知惠子君) 嫡出子でない子供さんの法定相続分の問題になろうかと思いますが、それは婚姻制度又は家族の在り方、そういうものにかかわる大変重要な問題点であろうかなと思っております。  各方面でいろいろな御議論があることは、これは承知しております。いろいろな意見がありま...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 繰り返して申し訳ありませんけれども、多くの国民の皆様が御議論された上にそのような方向に意見が向くようでございましたら、それは当然法の改正ということは必要になろうかと思っておりますが、現行のままでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) それは、家庭の問題又は婚姻の制度、日本の国に決められている約束事でございますので、その約束は今現に生じているものと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) ベテランの弁護士先生が御理解できないのは私にとっては理解できないのが当然でありますので、これから勉強していきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 本当、千葉先生の温かいお心を推察いたしまして、お答え申し上げます。  御指摘の新潟地裁の判決といいますのは、昭和六十年の時点で学生を強制加入の対象とする立法措置が取られなかったと、そういうことが憲法十四条に違反し、また違法であるとされた大変厳しい判決...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 宿題をいただきましたが、その前で今思っていることについて御報告いたしますと、選択制、選択的夫婦別氏、この制度の導入につきましては、婚姻制度や家族の在り方、そういうのにかかわる重要な問題でありますので、各方面、それぞれの方が、そういうことについて大方の国...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 委員御指摘のとおり、現在、法制審議会におきまして、来年の通常国会への法案提出を目指して会社法制の現代化の検討作業が進められております。  その内容は、会社法制に関する規定を、先生が今おっしゃったとおり、片仮名の文語体の表記から平仮名の口語体に改めて、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  金融実務の在り方として、債務者から不必要に担保を取ろうとしているいわゆる過剰担保や、又は過剰保証の問題があるとの御指摘があることは承知いたしております。今回、この点に関連する二つの法案を提出させていただいたところでございますので...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本法律案の目的でございますが、近時、企業の資金調達方法について、これまで十分に活用されていなかった動産又は債権を利用して資金を調達する方法が注目を集めております。そこで、本法律案は、法人が動産及び債務者の特定していない将来債権を譲渡した場合に、登記によ...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○南野国務大臣 いじめられたとは思っておりません。辻先生、ベテランの先生からここで御指導いただいていると思っております。
○南野国務大臣 どうぞよろしくお願いいたします。
○南野国務大臣 そのように思っております。
○南野国務大臣 風邪を引いていまして大変お聞き苦しいと思いますが、お許しくださいませ。  もちろん、私は、看護職であり助産職でもございます。のおの知惠子後援会は、看護連盟のメンバーの方々が私を支えるためにつくってくれた団体でございますから、関係ないということはないというふうに思...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  私の姿勢ということもございまして、私は助産師として長年活動し、看護や助産の世界の地位の向上、待遇改善の必要性を身をもって感じております。そのために活動してきたところでございまして、看護連盟の皆さんの御推薦をいただいて、この国政の世界に飛び込...全文を見る
○南野国務大臣 選挙に対して使ったお金ということにつきましては、この前も御報告いたしましたが、のおの知惠子後援会から選挙事務所の方に一千三百万いただいたということは、この前申し上げたとおりでございます。
○南野国務大臣 ただいまもお答えいたしましたけれども、のおの知惠子後援会、これは私が管理している団体ではないということはもう先生御存じ、御承知であります。  それから、選挙に対しては千三百万円いただいている、その他はのおの知惠子後援会の政治活動、それに使用されているというふうに...全文を見る
○南野国務大臣 選挙に幾ら費用がかかるかということではないと。御質問をもう一度お願いします。
○南野国務大臣 私の場合もでございますが、そのような大金をかけているとは思いません。政治資金規正法にのっとった中で、いただいているお金の中でやっておりますので。
○南野国務大臣 私個人の感覚といたしましては、そんなに多くのお金をかける必要は要らないのではないかなと思っております。選挙一般ですよ。
○南野国務大臣 私は参議院に所属いたしております。参議院の選挙のあり方ということについては、地方からの選出の議員もおられますし、私は比例という立場で出させていただいております。その問題については、この前参議院が終わったばかりでございますし、これからもいろいろ議論していかなければな...全文を見る
○南野国務大臣 それは、先ほどお答えしましたように、それほどお金をかけてしない方がいいのではないかと。それはもうそれぞれのお立場で御議論されていると思いますけれども、私もそのように思っておるところでございます。
○南野国務大臣 御指摘の事案に関して、政治資金をめぐる種々の問題がございます、取り上げられております。先生は例えば日歯連のお話をされましたけれども、私は個別の案件には申し上げられないということは先生御存じでございますので、看護連盟が日歯連と同じだという発想をまず切っていただきたい...全文を見る
○南野国務大臣 そのように明確におっしゃっていただければ、そのとおりでございます。
○南野国務大臣 お尋ねの出金、お金のことにつきましては、党が開催する女性局の研修会または会合、これの開催実費でございます。これらの研修会や会合につきましては、当時私が女性局長でありましたから、私が事務局から、担当の方から説明を受けて、稟議決裁をいたしております。私が女性局長である...全文を見る
○南野国務大臣 これは、週刊ポストがどこで入手されたかわかりませんが、私が女性局長の間には、八つの研修会及び会合をいたしております。それが、先生がおっしゃった平成十二年一月十七日の研修会とか、十二年四月二十六日の分、十二年の五月十九日の分、十二年十月二十六日、我々、何回も会合を行...全文を見る
○南野国務大臣 女性局の担当者、窓口という人がおりまして、女性でございますが、その窓口の方と、このたび女性局でこういうふうな会議をしますよということの説明を受けて、稟議決裁をいたしております。  実際にお金を受け取るのは事務局であり、その支払いに立ち会うということは、私はありま...全文を見る
○南野国務大臣 私、ちょっと存じませんけれども、私が直接担当する女性局長の担当は、小川さんという女性でございます。
○南野国務大臣 元宿さんとおっしゃる方、名前は聞いたことがありますが、私、顔とは一致いたしておりません。わかりません。
○南野国務大臣 そのことについては承知しておりません。  先生が四師会とおっしゃっていましたが、もともとは三師会プラス看護婦でありました。それが、名称を変更したことによって、今、四師会というふうに言っていると思いますが、それは看護協会の方のグループの人たちとのかかわりでございま...全文を見る
○南野国務大臣 はい、そのことは伺っております。
○南野国務大臣 東京地方検察庁におきまして、九月十七日、政治資金規正法違反の事実により告発状の提出を受け、現在捜査中であるものというふうに承知しております。
○南野国務大臣 告発事実の要旨でございますか。(辻委員「はい」と呼ぶ)それは、佐藤勉衆議院議員及び元宿仁自民党本部事務局兼経理局長が、共謀の上、いわゆる日歯連からの迂回献金について、佐藤議員が代表を務める自民党栃木県第四選挙区支部の政治団体の収支報告書に記載しなかったという政治資...全文を見る
○南野国務大臣 迂回献金ということだけ書いてございますので。私は、その迂回献金がどういうものかということについて、この案件については言えないということでございます。
○南野国務大臣 具体的事案になります、佐藤勉さんという名前も出ておりますので。そこで、ここでは述べることは差し控えます。
○南野国務大臣 これは一般論でございます。迂回献金ということについて一般論的に言われていますのは、複数の政治団体を経由して目的の政治家に献金することをいうと今のところ理解しております。
○南野国務大臣 先生の御意見と一緒と思いますが、避けるべきと思います。
○南野国務大臣 先生、弁護士さんでいらっしゃいますので、私の方に御指導いただきたいんでございますが、特定の事件についてどのように報告を受けているかについては、捜査、公判の中身でございます。それにかかわることでございますので、お答えを差し控えたいと思っております。
○南野国務大臣 これは個別事案になります。私が、何回受けて、どの期間受けて、いついつ受けてとか、そういう具体例については申し述べられないということは、弁護士のベテラン先生なら御存じだと思っております。
○南野国務大臣 お答えいたします。  それぞれの件につきまして、それぞれのところで検討しておられることと思いますし、また、その案件は捜査中の問題でありますので、私が知っていても言えませんし、ということでございます。
○南野国務大臣 聞いているとか聞いていないとかということよりも、個別の事件に係る内容の報告は、検察当局による捜査活動などの内容と密接な関連を有しておることと考えており、お答えいたしかねるということを御理解いただきたい。聞いているか、聞いていないか、聞いていない、聞いている、そのこ...全文を見る
○南野国務大臣 報告をどのタイミングで受けるかとか、報告は受けておりますけれども、その報告の中身については、今捜査中なので言えない。
○南野国務大臣 私の考えといたしましては、やはり報告を受ける事案だということは思っておりますが、その中身についてどうしたこうした……(発言する者あり)では、中身は言いません。
○南野国務大臣 今先生、いろいろと私のことについてもお話しくださいました。  司法行政のすべては人権にあるというふうに思っておりますので、今のいろいろな事案が全部共通して人権にあるということを私は信じておりますし、私の姿勢は変わっておりません。
○南野国務大臣 私の言葉でございます。  また、その前段階で、その本、お買い求めいただけることを大変うれしく思っております。
○南野国務大臣 御指摘のとおり、いわゆる民間のADRについては、必ずしも十分には今はまだ活用されていない状況にあると思いますけれども、内外の社会経済情勢の変化に伴って考えてみますと、紛争の実情に応じ、即して、迅速な解決を図る手続、そのような重要性は高まってきているものと考えており...全文を見る
○南野国務大臣 この法律案におきましては、現状のADRをめぐる問題点の改善を図る、そういう観点から、認証の制度を設け、あわせて時効の中断等にかかわる特例を定めて、その便利の向上を図ること等によりADRの拡充及び活性化を図っていこうというところがADRのポイントであります。
○南野国務大臣 ありがとうございます。先生とともに勉強したいと思っております。  民間紛争解決の手続の認証に当たりましては、この公正性、適正性が担保されることが必要であると考えております。  そこで、認証の基準といたしましては、三つございまして、紛争の分野に応じてふさわしい者...全文を見る
○南野国務大臣 それは、法務大臣の方で決めるものです。
○南野国務大臣 それがわいろということにはっきりなるようであれば、それはいけないことだろうと思います。
○南野国務大臣 ADRの認証取り消しの一つの枠もございますので、そういったところでもそれは効果を出していけばいいんじゃないかなと思っております。
○南野国務大臣 できるだけ努力していきます。
○南野国務大臣 認証審査参与員につきましては、民間紛争の解決手続に関する専門的な知識経験を有する人のうちから法務大臣が任命いたします。
○南野国務大臣 認証審査参与員につきましては、法務大臣の諮問機関と位置づけられております。その意見は法的拘束力はありませんけれども、法務大臣は、認証審査参与員から聴取した意見を十分に踏まえて認証に係る処分を行うことになるものと考えております。
○南野国務大臣 先ほどお尋ねになりました、拘束はされないということでございます。
○南野国務大臣 はい、そのとおりでございます。
○南野国務大臣 ADRの手続につきまして民間の理解の増進を図ることは、国や地方公共団体の重要な課題と認識しております。本法律案におきましても、この点について、国の責務を定めております。  具体的には、国は、ADR手続につきまして、内外の制度や、また利用状況の調査及び分析、またそ...全文を見る
○南野国務大臣 先生のおっしゃるとおりだと思います。
○南野国務大臣 検察当局におきましては、刑事事件の捜査処理に当たり、必要な捜査を行い適正に対処しているものと信頼いたしておりますので、したがいまして、御指摘のような必要は感じておりません。
○南野国務大臣 十分信頼申し上げておりますので、ありません。
○南野国務大臣 お尋ねにつきましては、私も、諸先輩に倣い、検察の独立性を尊重してまいりたいというふうに思っておりますので、信頼申し上げております。
○南野国務大臣 個別の案件でございますのでどれがどれということでは申しませんが、そういう個別の案件については申し上げることができないということを申し上げます。
○南野国務大臣 個別の事件を単純に比較することは、ああだこうだということは、これはすることではないと思いますが、事実や法律関係にもいろいろと異なっていることを先生今ごっちゃにおっしゃっていると思います。適当と思われませんが、いずれにしても、検察当局においては、必要な捜査を行い、そ...全文を見る
○南野国務大臣 信頼いたしておりますので、いたしません。
○南野国務大臣 検察当局におきましては、刑事事件の捜査処理に当たり、必要な捜査を行った上でいろいろと適正に対処しているものと私は信頼申しております。したがって、御指摘のような必要は感じておりません。
○南野国務大臣 結果が出たことについてはそのとおりであります。
○南野国務大臣 先生も御存じだと思いますけれども、個別の事件を単純に比較することは、事実や法律関係も異なることから適当と思われませんが、いずれにせよ、検察当局においては、必要な捜査を行い、その結果に基づいて適切に処分されているわけですから、そのように私は信頼申しております。
○南野国務大臣 司法書士等の隣接法律専門職種に関するADR手続の代理権の付与につきましてお尋ねであると思います。  これは、各職種について、社会的要請や法律的、専門的能力等があるかどうかという観点から、職種ごとに検討を進めておりますが、現段階では具体的結論を得ておりません。引き...全文を見る
○南野国務大臣 弁護士法第七十二条の趣旨を損なわないことが前提でありますけれども、ADRの当事者にとっては、身近な専門家の中から、当事者の事情や事案の性格等に応じた適切な代理人を選択できる状況となっていることは、ADRの利用の促進を図る上で有益なことであると考えております。
○南野国務大臣 それは、この法案を提出させていただく以上、考えていないと先生は思われますか。考えております。
○南野国務大臣 多分それは、私が書いていますようにというところでございましょうか。(山内委員「はい」と呼ぶ)それは、私の所信表明に書いた文とは違って、私が書いているのは、いろいろな自分の関連する本に書いてあるということでございますので、誤解がありましたら失礼だったと思います。
○南野国務大臣 所信については、そこに書いてあるということとはそごがございますので、言い間違っております。  でも、所信表明の中に人権問題は、その他、触れさせていただいているように思います。例えば、出入国の問題にしても、いろいろ、それは全部集約すれば人権問題にはなろうかなという...全文を見る
○南野国務大臣 その問題は、別に、別にというか、法務相の所信で申し上げる中身ではないのではないかなと感じたものでございますので、そこには書きませんでした。
○南野国務大臣 人権問題としての人権が取り組む諸問題ということで考えたところでございます。含まれていると思っております。
○南野国務大臣 いろいろな課題が含まれております。
○南野国務大臣 人権擁護問題につきましても、廃案になったばかりでございますので、もう一度しっかりと確認していかなければならないというふうに思っておりますので、それらについては早急に検討したいというふうに思っております。
○南野国務大臣 非行を犯した少年にも私は愛が必要だというふうにも思っておりますが、非行を犯した少年の健全な育成を図ることは少年法の目的であろうかと思っております。極めて重要であるというふうにも思っておりますし、もっとも、非行少年の健全育成を図るためには、非行やそれから少年の状況に...全文を見る
○南野国務大臣 少年の健全育成を図るためには、非行や少年の状況に応じた適切な措置をしなければならない、発育途上の子供たちでございますので、そういう愛とむち、それを適切に対応していかなければならないのではないかな、そのように私個人は思っております。
○南野国務大臣 一つは、我が国の刑法犯認知件数というものにつきましても、依然として戦後の最高水準で推移しているということがございます。凶悪殺傷事犯や来日外国人の方々による犯罪も多発しているという、この事実の数がございます。一方、刑法犯の検挙率は過去最低の水準に落ち込んでおります。...全文を見る
○南野国務大臣 委員の御指摘の数値は今述べられたとおりでございますけれども、私にお尋ねの、あいさつにおいて私が「来日外国人による犯罪も多発しております。」と申し上げましたのは、全国の検察庁における来日外国人による犯罪の受理人数が増加していることなどを踏まえて申し上げたものであり、...全文を見る
○南野国務大臣 先生もきっとあれでございましょう。私が申し上げたいのは、厳格な出入国審査を実施して、そして水際対策に努めることと、それから観光立国の推進のために円滑な出入国審査を実施することはいずれも重要な施策である、これは先生御理解いただけると思います。  そういうめり張りの...全文を見る
○南野国務大臣 先生のお優しさがにじみ出ているように思いますが、裁判外紛争解決手続は、柔軟な手続によりまして紛争の実情に即した迅速な解決を図ることができる、そういう特徴を有しております。したがいまして、御指摘のようなADR機関につきましても、業務の適正性を確保する観点から必要とさ...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○南野国務大臣 お答えいたします。  先生のいろいろな私に対するコメント、ありがとうございます。  私も、今まではいろいろな分野についてしっかりと政策、法律をつくってきたつもりでございますが、この立場になりましたところで、それを法務省という包括的な物の見方をしなければならない...全文を見る
○南野国務大臣 過剰か過小か、それは私存じ上げませんが、今ここに立たせて役目をさせていただいております。
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  私は、就任時に総理から言われたことは、世界一安全な国日本、その復活を目指してほしい、犯罪に強い社会の実現のための行動計画に基づき、出入国管理の強化等の諸施策を推進されたいという御指示を受けました。それとともに、人権と人道に最大限配慮した在...全文を見る
○南野国務大臣 おれおれじゃなく、あれあれという。  バイオメトリックスということにつきましては、もう先生御存じのように、生体情報認証技術、そういう我々が持っている技術を利用して行うことであり、人の体の一部の特徴を使って本人自身であることを証明するために用いられているものである...全文を見る
○南野国務大臣 旅券の発給については外務省の管理でございます。詳細について述べることはできませんけれども、来年度中にバイオメトリックス情報が記録されたICチップが搭載された日本旅券を新たに発行する予定となっております。  この新型旅券、これは今モデルでございますが、新型旅券につ...全文を見る
○南野国務大臣 バイオメトリックスの機能の一つが身体の一部の特徴を利用した誤りのない確実な本人の確認の手段であるということから、重要な個人情報であるということは言うまでもありませんが、したがいまして、今後の出入国審査でこれを活用する場合に、情報の内容が第三者に漏れたり、あるいは入...全文を見る
○南野国務大臣 外国人の方々の登録におきましては、平成十一年までに指紋押捺の制度があったことは承知いたしております。これは、在留外国人の本人確認のために実施されていた制度でありますけれども、在日韓国・朝鮮人の方を初めとして心理的負担をかけるもの、今先生が言われたとおりでございまし...全文を見る
○南野国務大臣 すべての事柄が大切ですので、特に違和感は感じておりませんが、私の取り組んできましたDV、また、児童、高齢者の虐待の問題などは、家庭や福祉のあり方といった政府全体として取り組むべきさまざまな側面がございます。そうしましたことから、法務大臣としてのあいさつには、その部...全文を見る
○南野国務大臣 私のあいさつの件については先ほども申しました。もう一度繰り返します。  現在の日本において治安の再生は本当に重要な課題であると考えております。そのような考えから……(小林(千)委員「それは最初に聞いたからいいです」と呼ぶ)よろしいですか。時間を下さったように思い...全文を見る
○南野国務大臣 先生がおっしゃっておられること、全くそのとおりだと思います。専門者の中に一般市民が入って開かれた司法を築いていこうというのがこのたびの改革になってくるわけでございます。  そういう意味では、今日本の社会は複雑多様化しておりますが、司法制度の改革は、社会のこういっ...全文を見る
○南野国務大臣 副本部長をさせていただいております。
○南野国務大臣 総理のお出ましを伺うかどうかというのは別でございますが、今先生お尋ねの司法制度改革推進本部の設置期限も、裁判員制度についての国民の啓発活動や、総合法律支援構想に係る日本司法支援センターの設立準備など、法務省が中心となって取り組む課題は少なくありません。  そこで...全文を見る
○南野国務大臣 一回あるそうでございます。
○南野国務大臣 御検討させていただきたいと思います。
○南野国務大臣 今先生が御心配な、できるかできないかということでございますが、それはいろいろすばらしい先生方が法務委員会におられます。そういう意味では、審議していただけるものと信じております。
○南野国務大臣 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  また、最高裁判所にも本附帯決議の趣旨を伝えたいと存じます。  ありがとうございました。     —————————————
○南野国務大臣 刑法等の一部を改正する法律案。  刑法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、我が国の治安水準や国民の体感治安が悪化しているとの指摘がなされていますが、その大きな要因の一つとして、人の身体に攻撃を加え、その生命や身体等の重要...全文を見る
○南野国務大臣 お尋ねの件でございます。殺人犯につきましては、その刑の下限が、酌量減軽をしなくても執行猶予にすることができるという懲役三年というものがありますが、国民の正義感に照らせば、寛大に過ぎると思われることから、今回それを引き上げたものでございます。  先生おっしゃるとお...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  近年、人の命や体に重大な危害を及ぼす凶悪重大犯罪が後を絶たずに、我が国の犯罪情勢は厳しい状況下にあると思います。また、このような犯罪につきましては、現在定められている刑の長さが国民感情に合っていないという御指摘もございます。また、昨年十二...全文を見る
○南野国務大臣 お答えしたいと思います。  私も、今の法務大臣のポストに就任する前から、強姦罪などの罰則が寛大に過ぎるのではないか、そういう問題意識を持っておりました。そのため、女性と刑法、そのPTの座長として、公明党の浜四津先生とともに野沢前法務大臣に罰則の見直しを求める申し...全文を見る
○南野国務大臣 お答えさせていただきます。  先生御指摘のとおり、現在、刑務所等における過剰収容状態は本当に極めて深刻でございます。白書にも特集を組ませていただいたところでございますが、今回の法改正によりましてどの程度収容人員が増加するかを予測するということは、これは大変難しい...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  今回の改正は、治安回復のための基盤整備の重要な一環をなすものでございます。単に罰則を強化するだけで治安の回復を図るのに十分であるとは考えておりませんが、政府は昨年十二月、犯罪対策閣僚会議におきまして、総合的な犯罪対策として、犯罪に強い社会の...全文を見る
11月09日第161回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○国務大臣(南野知惠子君) 民法の一部を改正する法律案の方でございますが、それは金融の実務において過大な責任を負いがちな個人保証の保護を図り、保証契約の内容を適正化することを目的とするものであります。また、債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案で...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 私も国民の一人が主役となり、努力が報われ、先生おっしゃったように再挑戦できる社会を目指すべきであると、本当にそのように考えております。そのためには、不幸にして事業に失敗した場合にも、そのことが個人の人生の破綻にならないようにするということは、これは一番...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生の優しい御配慮があるというふうに思いますが、法務省では、現在、社会法制の現代化、それを検討いたしております。あっ、社会、会社制、会社法制の現代化、会社法制の現代化と、これを検討いたしております。その中でも、最低資本金の制度を見直して新たな事業を起こ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) いろいろな課題に取り組んでいくためには広報活動も必要だというふうに思っております。そういった、皆さんが利用していただきやすい、目に見えるような形での広報を努力していこうと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) もう先生の御心配、そのとおりだとは思いますが、再挑戦できる社会作りに資する施策についてはいろいろと考えていかなければならないと思います。いろいろな御意見がおありだろうと思います。  御指摘の点につきましては、今、民事局長が御答弁させていただきました。...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生の御心配、十分に理解しております。労働債権は労働者の生活の資源であり、その確保をどのように図っていくかということは極めて重要な問題である、それも認識いたしております。  法務省は、これまでにも一般先取特権によって担保される労働債権の範囲、それの拡...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 法務省といたしましては、これまで新しい法律が制定されるたびにいろいろと検討を加えてきておりますが、法務省のホームページへの記載、また担当者による解説書の発行、又は法律関係雑誌への解説記事の執筆、担当者による主要都市での説明会の開催等を行う、実際に制度を...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘のとおり、千葉委員からも御報告をお聞きし、私もいろいろと考えたりいたしておりましたが、今お尋ねの控訴するかどうかということにつきましては、関係機関と協議を重ねております。そして、協議の結果を踏まえて適切に判断していきたいということが御返事でござい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ただいま可決されました民法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○国務大臣(南野知惠子君) ただいま可決されました債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
11月10日第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○南野国務大臣 お答え申し上げます。  法務省におきましては、行刑改革会議の提言、これを最大限尊重いたしまして、行刑改革の実現に取り組んでいるところでございます。  具体的に申し上げるならば、この提言におきまして行刑改革の中心とされております監獄法改正のための作業を鋭意進めて...全文を見る
○南野国務大臣 はい、そのとおりでございます。
○南野国務大臣 先生御指摘のとおり、行刑改革会議の提言というのは、現行監獄法については、被収容者の権利義務関係が法律上明確にされていないなど、不十分な法律である旨指摘されておりますし、行刑改革を実現するためには、先生おっしゃっておられるように、可及的速やかに同法を改正すべきである...全文を見る
○南野国務大臣 今の立場をいただいてから視察に行かせていただきました。  本当に今は受刑者が多く、百何%、一一〇%も超えるぐらいの方々がおられるために、本当にその住居環境というのが悪化しているな、そのように思いました。小さい独房であるにもかかわらず二人が収容されなければならない...全文を見る
○南野国務大臣 刑務所といいましても、懲役、禁錮または拘留の刑に処せられた方を拘禁して、そして刑の執行を行おうとする場所であると思っておりますし、これらの人々を改善更生させ、円滑に社会復帰させてさしあげるために、刑務作業や生活指導、そういうものの処遇を行う場所、施設というふうに思...全文を見る
○南野国務大臣 残念ながら、まだ鑑別所の方には視察させていただく機会がございません。
○南野国務大臣 早速に視察したいと思っておりますが、そういう少年鑑別所というものについては、主として、家庭裁判所が行う非行少年の審判に役立てるために、裁判所の決定に基づいて少年を収容するとともに、医学やまた心理学などの専門的知識に基づいてその少年の心身の状況の鑑別を行うことを目的...全文を見る
○南野国務大臣 いろいろなことがあろうかと思いますが、先生の御趣旨に私の考えも近いと思っております。
○南野国務大臣 まだ施設等を視察しておりませんので率直な感想は申し上げにくいとは思いますけれども、その立地する問題ということにつきまして、これは一般論としてでございますけれども、隣り合っている状況について先生の御不安をお話しになられましたが、施設間の距離、またはそれぞれの敷地と建...全文を見る
○南野国務大臣 やはり収容施設が今本当に窮乏しております。少しでも早い形でそれが充足されることを望んでおります。  PFIについても、十分とお考えになっていただけた過去があると思いますので、それを試しに美祢の方でひとつ立ち上げてみていただくという方向で今検討させていただいている...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  国民年金が強制加入になりましてから後は、すべてお支払いしております。
○南野国務大臣 郵政民営化に賛成か反対かということにつきましては、私も内閣の一員としてその方針に従いたいと考えております。  さらに、これは自民党の郵政懇話会に入っているかどうかというお尋ねでございますが、私は今、拝命いたしております法務大臣としての立場で答弁に立っているところ...全文を見る
○南野国務大臣 今お尋ねの橋本派からの迂回献金、これはございません。
○南野国務大臣 済みません、ちょっとさっき一緒に答えといたしましたが、迂回献金の有無及び橋本派からの献金の有無、この両方とも、いずれもございません。
○南野国務大臣 死刑の執行、そのことについてでございますか。(松野(信)委員「はい」と呼ぶ)  私といたしましては、国民的な方々の御意見が多様でございますし、今、死刑をしていいよ、それはだめだよといういろいろな議論がございますが、大半が死刑を認めている方向であると存じております...全文を見る
○南野国務大臣 最初に、鎌田先生の御支援の方々からエールをいただきました。私も一生懸命頑張っていきたいというふうに、また機会があればお伝え願いたいと思っております。  先生の御指摘でございますが、答弁の内容については、野沢大臣と引き継ぎをさせていただいております。私の考えといた...全文を見る
○南野国務大臣 先生の情熱が伝わってまいります。  先生の御質問でございますが、総合法律支援法に基づきまして、平成十八年度に日本司法支援センターを設立し、業務を開始するということが予定されております。  法務省では、司法法制部にプロジェクトチームを設け、予算に関連する分野を含...全文を見る
○南野国務大臣 平成十七年度の概算要求と今申し上げましたが、これは総合支援の、いわゆる司法ネット準備経費でございます。ですから、実際展開するときにはもっと多くなる、それは先生も御存じだと思いますが、どういうものに使われるのかと申しますと、支援センターの準備経費は、広報活動経費、そ...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  被告人に対する国選弁護につきましては、憲法でも保障されているとても大切な制度であるというふうに思っております。  これは先生御存じと思いますが、憲法三十七条三項、「刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。...全文を見る
○南野国務大臣 被疑者段階と被告人段階とを通じて一貫した弁護体制を整備するということは、被疑者、被告人が弁護人の援助を受ける権利を実効的に担保し、また充実し、かつ迅速な刑事裁判の実現を可能にするという観点から重要な意義があると考えておりますし、法務省といたしましては、日本司法支援...全文を見る
○南野国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、被告人に対する国選弁護につきましては、憲法でも保障されている、そして大切な制度である。貧困などの理由によりまして私選弁護人を選任できない被告人についても、その権利が実質的に保障され、刑事手続が正しく行われるために必要なものであるという...全文を見る
○南野国務大臣 先生がるる今御質問された中身でございますが、弁護権が大切であるということはもう私も十分存じ上げております。具体的に弁護士の方々の報酬が幾らが適正であるかというのは、また今後さらに検討していかなければならないことであろうかというふうに思っております。また、どれくらい...全文を見る
○南野国務大臣 お尋ねの件でございますが、殺人などが、我が国の法律で犯罪とされる事件が起こった場合には、我が国の捜査機関が可能な限り捜査を尽くすのは当然のことであります。警察及び検察当局はそのように対応されるものと承知しております。  ただ、外国で起こった刑事事件でありまして、...全文を見る
11月10日第161回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(南野知惠子君) 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  内外の社会経済情勢の変化に伴い、訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る裁判外紛争解決手続が、第...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 前川清成議員にお答えを申し上げます。  まず、いわゆる出資法及び利息制限法の上限利息の引下げに関する具体的な検討状況についてのお尋ねがありました。  出資法の上限金利につきましては、平成十二年に貸金業者に係る上限金利が年四〇・〇〇四%から年二九・二...全文を見る
11月11日第161回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○国務大臣(南野知惠子君) 御説明申し上げます。  裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  内外の社会経済情勢の変化に伴い、訴訟手続によらずに民事上の紛争の解決をしようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○南野国務大臣 ありがとうございます。お答え申し上げます。  法務省はイラク特措法を所管しておりませんのでお答えする立場にないと思いますが、その上で申し上げるならば、イラク特措法では、同法に基づく活動は、「現に戦闘行為」、この「戦闘行為」という案文の中に括弧が入っていて、その括...全文を見る
○南野国務大臣 応用問題でございまして、今の委員の事例ということは駐車違反にはならないんじゃないでしょうかね。(伴野委員「えっ、ちょっと待ってください。ちょっと違うよ」と呼ぶ)駐車違反……(伴野委員「それは違うでしょう。それは駐車違反に、だめだめ、それは違うんですよ」と呼ぶ) ...全文を見る
○南野国務大臣 いろいろのお考えがあると思いますが、私は合っていると思っております。
○南野国務大臣 委員は、その場所を非戦闘地域と認定したから非戦闘地域になるのではなく、非戦闘地域の実態を備えているからこそ非戦闘地域になるということをおっしゃったのだと。よろしいですね。  そのことは当然のことと思いますし、総理も、自衛隊が活動するところが無条件に非戦闘地域にな...全文を見る
○南野国務大臣 お答えいたします。  体で感じるということだと思いますが、例えば、内閣府の治安に対する世論調査によれば、治安が悪くなったと思うとする人の割合が約八七%という結果が出ております。また、自分や身近な人が犯罪に遭うかもしれないと不安になることが多くなったとする人が約八...全文を見る
○南野国務大臣 今回の改正におきましては、治安回復のための基盤整備の重要な一環をなすものである、先生御指摘のとおりでございます。単に罰則を強化するだけで治安回復を図るのには十分であるとは考えておりません。  政府といたしましては、昨年十二月、犯罪対策閣僚会議におきまして、総合的...全文を見る
○南野国務大臣 本当に先生御指摘のとおり、近年の性犯罪、その認知件数も増加しております。十年前と比較しますと、強姦が約一・五倍、強制わいせつが約二・八倍の認知件数となっている。また、凶悪化と言えるかどうかはともかく、凶悪な性犯罪も引き続き起きている。凶悪化しているかどうかというこ...全文を見る
○南野国務大臣 本当に先生の気持ちはわかるようでございます。私も同感な部分もあると思います。殺人罪の被害者の遺族の心、心情、それを考えてみますと、処罰感情の希薄化を理由とする公訴時効制度に対する疑問ももっともな面がございます。  でも、公訴時効制度は、時の経過により証拠が散逸し...全文を見る
○南野国務大臣 重罰化によるアナウンスの問題、そこら辺も先生お話しの中に含めておられました。このたびの改正案というのは、凶悪重大犯罪に係る法定刑のあり方について、現在の国民の規範意識をより反映させようという考えに基づくものであると思います。それは、そのような法定刑を改めることによ...全文を見る
○南野国務大臣 今先生、応報感情ということを申されました。それをそのまま受け入れるのではありませんが、やはり、一定の被害感情やまたは遺族の方々の感情、これも無視できないことではないかな。罪を犯した人もそうです。その方の更生を図らなきゃならない。だけれども、罪の被害を受けた方たち、...全文を見る
○南野国務大臣 私は、日本の弁護士さんを信用いたしております。
○南野国務大臣 裁判官も同じでございます。信用しております。
○南野国務大臣 先生のいろいろな御趣旨をお伺いいたしました。これからいろいろな形で審議し、その審議を見守っていきたいというふうに思っております。
○南野国務大臣 それは、拙速主義的にするかどうかも、審議をしていただかないとわからないということでございます。
○南野国務大臣 拙速主義ということを先生おっしゃっていますが、そのような形で法をつくるわけではないと思いますので、きちんと審議していただくということを申し上げているわけでございますので、情状酌量していただきたいと思います。
○南野国務大臣 本当に、先生の人格がほうふつとするお言葉をいただき、まず、受け入れていただきましたことを感謝申し上げます。  今、体感という言葉のことでございますけれども、我々は、私としましては、過去にも使ったことがございます。肌で感じるというようなことでございまして、そういう...全文を見る
○南野国務大臣 私の認識でございますけれども、国民の正義観念、今おっしゃられました規範意識、それは、何が正しくて何が正しくないと考えるか、また、みずからの行動を何に従って律していくべきかということについて、国民の一般の中にある意識という意味であると理解いたしております。自分がどう...全文を見る
○南野国務大臣 私は、同じではないというふうに思っております。
○南野国務大臣 お尋ねでございます。私もいささか勉強はさせていただきましたが、十分とは言えないというふうに思っております。  行動計画につきましては、本年六月に行われました犯罪対策閣僚会議においてフォローアップが行われたということでございまして、各省庁において行っております施策...全文を見る
○南野国務大臣 先ほど申し上げたことがすべて重要ではありますが、一番大切なことは、やはり予算、そういうものにも影響してまいるかなと思っております。
○南野国務大臣 どれが先でどれが後かということは申し上げられませんが、今一番重要課題というのは幾つかございます。  それは、行刑改革の中での刑務所をどのような形で早くつくっていくかということもあるでしょうし、さらにまた、今一番最初に申し上げた、マンパワーをどのように整えていくか...全文を見る
○南野国務大臣 先生のおっしゃるとおり、決意を持って臨みたいと思っております。
○南野国務大臣 はい。行ってまいりました。
○南野国務大臣 はい。お示しいただきまして御説明いただきました。
○南野国務大臣 はい。その当時も、いろいろな大きな事件になった出来事がございました。そういう事件を通しまして、我々女性というものをもうちょっと大切にしてもらいたいな、物とそれから命と、どういうふうにそれをはかっていくのかな、そういうような気持ちがあり、ぜひその問題については解決し...全文を見る
○南野国務大臣 法改正の目的といいますと、私が担当したその部分だけではありませんので、全体をお示ししなければならないというふうに思います。  その問題点につきましては、近年、人の命それから体、生命や体に重大な危害を及ぼす凶悪重大犯罪が絶えておりません。また、我が国の犯罪情勢は厳...全文を見る
○南野国務大臣 そのとおりでよろしいと思います。
○南野国務大臣 根拠となる点も含めまして、今回の改正案におきましては、近年の犯罪情勢などを踏まえて、やはり犯罪の性質または刑法の規定など、それを考慮しながら法定刑の引き上げ幅を決めております。  有期刑の上限の見直しということもありますけれども、それにつきましては、犯罪情勢や国...全文を見る
○南野国務大臣 近年の刑法犯の認知件数が増加を続けている、これは御存じのことと思います。平成十五年は、その増加の主な原因になっていた窃盗の認知件数が減少に転じたことから、刑法犯罪全体の増勢にも歯どめがかかったものの、人の命や身体等に重大な危害を及ぼす凶悪犯罪を中心とする重大犯罪の...全文を見る
○南野国務大臣 根拠と言われますと、数字を出せということであろうかと思いますが、そういうことでなく、今お話るる申し上げました、そういうことを、そういう観点に立ちまして、正義感とか規範意識が変化しているということを申し上げているわけでございます。
○南野国務大臣 今お尋ねの件ですが、「あなたは、犯罪を減らすために、何が最も有効だと思いますか。」という、そのデータでよろしいですか。  そのデータによりますならば、刑罰の強化をしてほしいというのが一六ありますが、もっと多いのが景気や雇用対策であったり、またはモラルの向上であっ...全文を見る
○南野国務大臣 これはタイトルでございますが、「治安・安全 高まる関心」、地域などで自衛策という朝日新聞社国民意識調査によります。二〇〇四年一月二十七日朝刊の十五ページに載ったようでございます。
○南野国務大臣 今回の有期刑の上限を引き上げるということとしておりますのは、刑法制定後、国民一般の平均寿命が大幅に延びたことなどもございまして、その上限を十五年とすることが国民の規範意識に合致していないのではないか、また、無期刑との差が大き過ぎるのではないかとの指摘を踏まえたもの...全文を見る
○南野国務大臣 犯罪被害者及びその家族のお気持ちを受けとめ、さまざまな面での保護や支援を図っていくことは非常に大事なことだと思っております。加害者の更生も大切でありますが、被害者の支援ということも大いなる課題であろうかと思っております。  そこで、法務省におきましては、平成十二...全文を見る
○南野国務大臣 我が国の強姦罪が女性に限定されているのは、先生、あり得ない、男女平等にすべきだというふうに思っておられるようでございますが、性というもの、いろいろな問題を考えてみますと、男女の生物的な差異等に基づくということになろうかと思います。これは解剖学的な問題でもあり、それ...全文を見る
○南野国務大臣 男性は妊娠しません。女性は妊娠します。いろいろな課題があります。
11月12日第161回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(南野知惠子君) 蓮舫議員にお答え申し上げます。  児童虐待を行った保護者への指導に司法が積極的に関与することの必要性についてお尋ねがありました。  児童虐待を防止することは、子育ての支援体制の充実という少子化対策の面からも重要な意味を持っております。そういうふうに...全文を見る
11月15日第161回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(南野知惠子君) ありがとうございます。日ごろから後藤先生とはいろいろなことでお話合いができたと思っておりますが、今日また御質問をいただきました。  子供を持つということについては、もうかねがねお話ししてまいりましたが、その価値観、それをどのように高めていったらいいの...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生の分析、本当そのとおりだと思います。どれがどれだとこう決め付けることができない、トータルで物を考えていかなければならないという課題でもございますが、先生の御質問でございます。  我が国の出生数、これ、合計特殊出生率で申し上げますならば、過去三十年...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 子供を産み育てるということは、各個人のプライバシーの問題とも関連いたします。国が政策して、じゃあなたの県何人産んでください、あなたの県何人産んでください、これは不可能でございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 先生にお答え申し上げます。  難民認定の手続とそれから退去手続、それは別個のものであるということはもう先生御存じだと思いますが、難民認定手続が行われている場合であっても、不法残留など退去強制の事由に該当する人については収容した上で退去強制手続を行うこ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 審査に関しましては、先ほども申しましたように、難民審査参与員等とも検討いたしまして行うこともございますが、入国管理施設に収容中の被収容者については、先ほど申したと同じでございます。  収容の適否について司法判断を受けることができますが、長期に及ぶ場合...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 難民認定の理由と、不認定の理由ということにつきましては、法務大臣の私的懇談会である出入国管理政策懇談会からいただいた提言を踏まえまして、平成十五年一月から、具体的な理由を記載するよう、改めて透明性を一層高めるように努力しているところでございます。今後と...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○南野国務大臣 先生にお答え申し上げます。  本当に、それを見せていただきました。やはり子供たちには見せられないなというふうに思いますし、この近くでは弁慶橋の橋の上にもべたべたと張ってありましたが、ことしの夏はそれがなかったので、ちょっとほっとしているところでございます。やはり...全文を見る
○南野国務大臣 本当に、先生がおっしゃったように、あの映像を見て私も腹立たしく思いましたし、(鎌田委員「ごらんになったんですか」と呼ぶ)いや、静止画でございます。だから、そういう意味では、本当につらい思いをいたしました。  法務省としても、そこら辺については、もう先生御存じのと...全文を見る
○南野国務大臣 先生が今るるおっしゃられたこと、これについては大変意味深長であろうかなというふうにも思っております。先生の御理解してこられた部分についても賛同する部分もございますが、今回の改正は、治安回復のための基盤整備、それについての重要な問題点であります。さらにまた追加して、...全文を見る
○南野国務大臣 先生、きのう、大阪御視察、御苦労さまでございました。私も東京の方に前回訪問させていただきました。  先生が思っておられる御不安と私が感じた不安は一緒だな、本当に、個室へ入っていただきたい方が二人部屋になっていたりする、そういう情報を得ておりますので、そういう事柄...全文を見る
○南野国務大臣 調書をとられた事実ということについては、私の母が死亡しましたとき、通夜を済ませて、葬式を済ませて家に帰ってきましたらガラスが壊されていて、もう二階から何から大変だったわけです。今私は妹の方にその家を預けているものですから、妹がいろいろと聴取を受けたという事実はござ...全文を見る
○南野国務大臣 先生の御質問があると思いまして、ゆうべ、妹に早速聞いてみました。妹に聞いてみましたら、いろいろとやりとりがあって淡々と済ませたけれども、丁寧に聴取はされた、だけれども、ピッキングなのか泥棒さんなのかわかりませんが、その方がまだ捕まっていないので、その方を早く捕まえ...全文を見る
○南野国務大臣 ただいま可決されました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じております。     —————————————
○南野国務大臣 まず、民法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  中小企業が融資を受ける際には、経営者等が保証人となって、継続的に発生する不特定の融資債務を保証する根保証契約がしばしば結ばれております。そして、現行法においては、根保証契約の内容につい...全文を見る
11月16日第161回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○国務大臣(南野知惠子君) 先生、どうもいろいろと御審議ありがとうございました。  司法制度改革の柱の一つは、国民の期待にこたえる、より利用しやすい司法を実現していくということにあろうかと思います。そのためには、司法の中核である裁判機能の充実に加えまして、ADRにつきましてもそ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 法の支配と申されるのであれば、法律というのは、我々の生活上それは一番大切な問題でございますので、我々はそれを忠実に守っていきながら生活していくというところにあるのかなと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 本法律案につきましては、民間ADR型の業務に関し国民に選択の目安を提供すると、そういうことにおきまして認証型の制度を導入すると。それとともにまた、認証を受けたADRについての時効の中断等、それらの特例を定めることなどによりまして利便性の向上を図っていこ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) それはお互いに合意がなされていればいいのではないかなと思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 理念とそれから司法上の問題と、これは効力といいますか、それは別であろうかと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 本法律案は、国民が多様な紛争解決法の中から紛争の解決を図るのにふさわしい手段を選択しやすい社会を実現するためということであり、ADRにつきましては、国民の理解の増進を図り、選択の目安の提供の利便性の向上を図るものであります。  これらによりまして、司...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生御質問でございます。  本法律案におきましては、民間ADRについて、業務の適正性を確保するための一定の基準に適合していることについての認証制度、それを導入いたしております。認証の基準は、業務の適正性を確保する観点から必要とされる最低限のものとして...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○南野国務大臣 おはようございます。  お答え申し上げます。  死刑制度につきましては、いろいろなお考えがあることは承知いたしておりますけれども、死刑の存廃は、我が国の刑事司法制度の根幹にかかわる重要な問題であると思います。そのため、国民世論に十分配慮しながら、社会における正...全文を見る
○南野国務大臣 まだその場には行ったことはございませんが、行くことも考慮しなければならないときが来れば、そのようなことも考えてはおります。
○南野国務大臣 西田先生、おはようございます。  この法案に限らずいろいろな法案を抱えておりまして、先生方の御苦労、本当に感謝いたしております。よろしくお願いいたしたいところでございます。  経済産業省が昨年七月に実施いたしましたアンケート調査の結果によりますれば、今後、動産...全文を見る
○南野国務大臣 本当に先生のお考えは十分理解できるわけでございますが、現行の債権譲渡登記制度ということにおきましては、債権譲渡登記がされると、譲渡人の法人登記簿にもその概括的な内容を記録するということになっております。そのために、譲渡人についての無用な信用不安というものを招くおそ...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  本法律案によりまして、企業の資金調達手法が多様化し、また資金調達の円滑化が図られますので、現行法のもとでは資金繰りに窮し、また破産せざるを得なかった企業でも、破産に至ることを回避することができるケース、それが増加するものと考えております。...全文を見る
○南野国務大臣 ありがとうございます。  中小企業が融資を受ける際には、経営者等による個人保証、とりわけ不特定の債権を保証の対象とする根保証がしばしば行われております。従来は、この根保証契約の内容を契約当事者の自由な取り決めにゆだねておりましたために、金額及び期限が限定がない包...全文を見る
○南野国務大臣 御質問の前にいろいろ御忠告いただきまして、ありがとうございました。マイクを近づけてお話しいたします。  法科大学院の進路に不安を抱いているような方々もおられる、また、その結果、優秀な法曹の養成ということを目的達成のためにしているんじゃないかというお話でございまし...全文を見る
○南野国務大臣 わかりやすくできるように努めたいと思っておりますが、親切か不親切かは、それはちょっと言えないと思いますが、先生のお気持ちとしては不親切なのかなというふうにも思います。
○南野国務大臣 同じでございます。
○南野国務大臣 時代の変化に伴って、同じような内容を持った業務をする人間が名称を変化していくということもあります。産婆と呼ばれていた時代には、穏婆とかもっといろいろな名称がございました。そういうような意味から現代的になったのが、産婆から助産婦になり、助産婦から今助産師という名称に...全文を見る
○南野国務大臣 資格はその社会に適用されながら変化していくこともありますが、助産婦が法でくくられておる法は、保助看法という法律の中でくくられております。ただし、欠格条項については、刑法でこれを認知しているところでございますので、看護婦、保健婦とはまた違うというところも出てまいりま...全文を見る
○南野国務大臣 産婆という業務をするときにも、やはりそのような業務の中身はありました。  したがいまして、社会が変わるたびに講習またはいろいろな研修などを積み、同じ産婆という名称でのライセンスを取った人たちもアップ・ツー・デートの教育は受けているところでございます。
○南野国務大臣 鑑札というような形で業務を取り仕切る一つの枠、法律枠はありました。  ですから、したがって、どういう教育を受けた人が産婆になるかということは、それは鑑札業務の中で認定され、国ではなくても県等でそれが認定されております。
○南野国務大臣 保健指導というものをどのように解釈するかだと思いますが、赤ちゃんを取り上げる産婆の主たる業務をするときに、お母さんに何も言わずに赤ちゃんを取り上げるわけではありません。お母さんが安楽にお産をするためにいろいろなアドバイスをすること、それを保健指導だと解釈すれば解釈...全文を見る
○南野国務大臣 先ほどの文言の件でございますが、これにお答えする前にちょっと申し上げたい。  名称が変わったということはそれはそうなんですけれども、中身について、どのような業務を遂行してきたか、その歴史的な経緯は保健婦助産婦看護婦法という法律の中にしっかり書き込まれておりますの...全文を見る
○南野国務大臣 どうやってということでございます。現時点では確定なことは申し上げられません。考えていかなきゃならない形でございますが、どのように検討していくかということにつきましては、本法律施行後の一定の期間に、労働団体の関係者を初めとして、経済団体の関係者、また労働法制の研究者...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  先ほどの御質問をお聞きしておりますと、火元から延焼した被害を受けたお宅が全く賠償が受けられない。そこに情けを先生はお持ちであるというふうに思いますが、大変お気の毒な気がいたします、これは実感でございます。  ただ、民事局長のただいまの答...全文を見る
○南野国務大臣 個別の案件でないということを確認しながら、一般論でございますけれども、そういう場合、事故の現場調書みたいなことはされておりますので、そのことについては御質問されていけばいいのではないでしょうか。
○南野国務大臣 実況見分調書でございます。
○南野国務大臣 はい。私も運転いたしますから、見たことはございます。事故とかなんとかの。
○南野国務大臣 それには、事故を、どういうところでどういうふうな事故を起こしたとか、図面がついていたり、地図があったりするわけですよね。
○南野国務大臣 私の事故ではございません、私はまだ事故を起こしていませんから。
○南野国務大臣 それは、ドライバーライセンスを更新するときなど、よく見せてもらいますよね。
○南野国務大臣 供述調書を見ているわけではないんです。今申しましたように、地図とか、衝突を起こすような場面、そういうものを見ておりますが、それがどのように調書にとられているかということについては、その調書の書類を見せてもらったわけではないわけです。
○南野国務大臣 そのお答えをする前に、実況見分調書というのはこういうもので、中身をどう書くかということはもう理解しておるわけでございます。  今のお答えでございますけれども、いろいろな案件につきましては、プライバシーの問題もあり、どういうことについてはすべてが開示されるのかどう...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  重国籍、これに先生大変御関心をお持ちでございますので、いろいろとまたここの席でも勉強していければというふうに思っております。  重国籍の容認ということを求める請願や意見が寄せられていることは承知いたしております。国籍法につきましては、こ...全文を見る
○南野国務大臣 今、国際化が進んでおりますので、そのような多様な方がいっぱいおられるのではないだろうか、自分の重国籍について、御本人も真剣に考えておられるでしょうし、また、周りの者も理解を持ってあげなければいけない課題もあるのではないかな、そのように思っております。
○南野国務大臣 私もその認識は持っている一人でございます。  諸外国の法制というものを見てみますと、ヨーロッパあるいはアメリカにおきましては、本当に重国籍を比較的容易に認めている方向にあるというふうに認識しておりますし、また、数でいえば少ないのかもわかりませんが、一方、中国、韓...全文を見る
○南野国務大臣 今のところは当面予定はないわけでございますが、いろいろと検討していかなければいけないなと思っております。
○南野国務大臣 私の気持ちとしては十分に関心がありますので、これから考えていきたいと思っております。私個人としてはですね。
○南野国務大臣 重国籍につきましては、今先生がおっしゃるように、メリットもあるとの御指摘がございます。  一方で、重国籍を容認すると、例えば、先生ももう既に御存じのように、外交保護権というものがあり、それが、二つの国があればそこでいろいろな問題点があり、それで衝突するという表現...全文を見る
○南野国務大臣 委員おっしゃるように、メリット、そういうものはあるものというふうに思いますが、先ほど申し上げましたとおり、デメリットもこの中に含まれている。いろいろ議論されていかなければいけないし、私も今関心を持っているということは先ほど申し上げました。その関心をもとに、メリット...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  先生の情熱もしっかりと受けとめさせていただきました。私の気持ちも先ほど申し上げたとおりでございますが、それには私がもう少し考えたい案件がございます。いろいろ、先生が今厚生労働省の方で発言してこられたということも踏まえながら、厚生労働関係に...全文を見る
○南野国務大臣 先生のお問い合わせは、民法における婚外子の差別の解消という問題でございますね。それにつきましては、嫡出子でない子供さんの法定相続分の問題、これは婚姻制度や家族のあり方にかかわる大きな重要な問題であろうと思っております。  この問題につきましても、各方面でいろいろ...全文を見る
○南野国務大臣 嫡出でない子供さん、それの法定相続分の問題につきましては、平成八年の法制審議会の答申を踏まえまして、その見直しを検討してまいりました。各方面での御意見が分かれている状況にあります。  一方で、この問題につきましては、委員御指摘のように国際的な動きがあるということ...全文を見る
○南野国務大臣 先生御指摘のパブリックコメントにつきましては、いろいろと数字を承っております。パブリックコメントに寄せられたことが男とか女とかで、長女とかなんとかという形ではないということでございまして、先生が御指摘なのは、女、男でいいのじゃないかという御指摘だろうと思います。私...全文を見る
11月18日第161回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○国務大臣(南野知惠子君) ありがとうございます。民間型ADRを育てるためにはと、先生の御熱意があると思っております。  ADRに関する適切で十分な情報の流通、それにつきましては重要な課題であると認識いたしており、この法律案におきましても、認証ADR事業者につきましては事業者自...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生、先ほどADRのネーミングをいろいろお考えいただきまして、その中の一つに加えていただいてありがとうございます。でも、荒井先生も荒井正吾というお名前でございますので、吾正しいという法案にしていただいてもいいのではないかなと、正吾法案でもいいんじゃない...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生から一番大切なことの御指摘があったように思います。もう千葉先生にもしっかりと御協力をいただきたいと私の方からもお願いしたいことでございますが、本法律案の施行後、これは法務省におきまして、民間ADRの事業、業務の認証、それから認証ADR事業者の監督、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ありがとうございます。  本当に先生がおっしゃったように、国と安全を守っていくためにはどうしたらいいか、それが法務省における一番大きな課題であろうかと思っております。今朝もそのようなむごい情報を耳にしましたときに、本当に幼い少女が被害に遭う、お母さん...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) いろいろ検討をしてまいりたいところでございますが、お尋ねの件につきましては、代理権を付与する社会的要請や代理業務を適切に行うための必要な法律的能力又は倫理規律があるかどうかという観点を検討したわけでございます。一定の職種につきましてのADR代理権を付与...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  ADRにつきましては、国民の理解の増進を図りますために、その利用を促進するということともかんがみまして、重要な課題であるというふうに思っております。本法律案におきましても、国等の責務といたしておるところでございます。  また...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げますが、その前に、インターネットであれば最高裁のホームぺージなら今このADRの問題について見解が取れるというふうに思っておりますので、また時間があればお試しいただければというふうに思っております。  今のお尋ねの件でございますが、ADR...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ただいま可決されました裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  また、最高裁判所にも本附帯決議の趣旨を伝えたいと存じます。  ありがとうございました。
○国務大臣(南野知惠子君) 民事関係手続の改善のための民事訴訟法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  民事関係手続については、近年の社会経済情勢の変化等に伴い、特に、社会における情報通信技術の発展への対応を強化するとともに、権利実現の一層の円滑化...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○南野国務大臣 はい、知っております。
○南野国務大臣 検察においては適正に処理されているというふうに思いますが、おれおれ詐欺というのは本当になくなってほしいな、そのように思っております。
○南野国務大臣 はい、存じ上げております。
○南野国務大臣 今、ちょっと思い当たりません。
○南野国務大臣 ありがとうございます。本当にそのとおりだというふうに思っております。  法教育というものを我々はやっておりますが、法が身近であることを理解して、それを日常生活において主体的に利用できるというような力を養うということも、今先生がおっしゃったお話の中にあるのではない...全文を見る
○南野国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、今御説明があったかと思いますけれども、これまでの企業の資金調達のあり方というのは先生も説明されたとおりでございます。不動産を担保に借り入れする、それに頼り過ぎておって、今後は不動産以外の資産を活用して資金調達方法を確立する必要があ...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  労働債権は、先生がおっしゃるとおり、本当に労働者にとっての生活の元手でございますから、その保護をどのように図るかということは極めて重要な問題であると認識いたしております。  法務省は、これまでにも、一般先取特権ということによりまして、担...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  先ほど先生もお話しになられましたが、期間や限度額の定めのない包括根保証契約、これは保証人が予想を超える過大な責任を負うおそれが大きいために、改正後の施行時に既に締結されていたものであっても保証人を保護する必要性はあるというふうに考えており...全文を見る
○南野国務大臣 我々としては、誠意にこれを取り組んでいきたいということの気持ちは変わりございませんが、知人の保証人になったために家や屋敷をとられたというようなこと、また、保証債務の履行ができず、とうとい命が絶たれたなどというお話は私自身もこれまで耳にいたしております。深刻な事態に...全文を見る
○南野国務大臣 そのような考えをしっかりと持っていかなければならないということは思っております。
○南野国務大臣 先生のお考えのとおりだと思います。
○南野国務大臣 債権譲渡特例法の目的と効果、効果は要りませんか。目的でよろしいんですか。(松本(大)委員「目的だけでいいです」と呼ぶ)はい。  近時、企業の資金調達方法について、これまで十分に活用されていなかった動産や債権を利用して資金を調達する方法が注目を集めております。そこ...全文を見る
○南野国務大臣 ただいま可決されました民法の一部を改正する法律案及び債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。     ——————...全文を見る
11月19日第161回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(南野知惠子君) 刑法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、我が国の治安水準や国民の体感治安が悪化しているとの指摘がなされていますが、その大きな要因の一つとして、人の身体に攻撃を加え、その生命や身体等の重要な個人的法益に重大な危害...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 松岡徹議員にお答え申し上げます。  まず、十分な事実調査や審議が行われたかとのお尋ねがありました。  御指摘の点につきましては、法務省として日ごろから調査、検討を行っており、今回の改正はこれによる犯罪情勢や国民の規範意識の動向等を踏まえたものであり...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○南野国務大臣 御説明いたします。  裁判所法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  新たな法曹養成制度の整備は、多様かつ広範な国民の要請にこたえることができる多数のすぐれた法曹の養成を図ることを目的とするものであり、司法修習生の修習についても、司法修...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  法曹の質、量ともに充実させるためというのが一番大きな目的ではございますが、司法修習生の大幅な増加が求められております。また、このたびの司法制度改革を実現していくに当たりましては、国民の負担を伴うことについてその理解を得ていく、そのような必...全文を見る
○南野国務大臣 ただいま議員がおっしゃったように、本当に次の運用に向かって、我々、邁進しなければならないというふうに思っております。自由かつ公正な社会の実現のためには、その基礎となる司法制度を、新しい時代にふさわしく、国民にとって身近なものとなるよう改革していくことを欠かすことは...全文を見る
○南野国務大臣 先生の本当に熱意をとうとうとお述べいただきました。裁判を目指す方も、どのような職業を目指す方も、その人の良心が一番必要だろう、まず人間性であるというふうに思います。そういう意味では、借金しているというような感覚よりも、それで勉強した、そしてそれを国に返還するのだと...全文を見る
○南野国務大臣 今までの制度は、いわゆる給料をいただきながら弁護士になろう、そういった若いファイトを燃やしていただけていたと思います。先生も本当にその若さですてきな弁護士になられたとも思いますし、それは、三回ではけしからぬとはおっしゃいますが、一つの歯どめになろうかと思っておられ...全文を見る
○南野国務大臣 第一問の点でございますが、やはり統一と、先生がおっしゃっているように、同じかまの飯を食べながら、ともに論議をして、そしてどういう問題だということを検討していく、それは、弁護士に限らず、医師でも看護師でも何でも、専門性であるという以上、私はそのような教育をしてほしい...全文を見る
○南野国務大臣 先ほど申し上げたのは、裁判官、検察官、弁護士でございます。
○南野国務大臣 本当に難民という問題についてはいろいろなことを検討していかなければならない。日本は空からまたは海からしか来られないというようないろいろな課題もそこにございますけれども、我が国は、昭和五十六年、難民条約に加盟いたしております。それに伴いまして、難民認定制度を設けて、...全文を見る
○南野国務大臣 先生のお話でございます。お答えいたしますが、政府といたしましては、現在の事態を懸念いたしまして、アウン・サン・スー・チー女史が率いるNLD党を含むすべての関係者が関与した形での国民和解と民主化プロセスの具体的進展を求めて、今後ともミャンマー政府に粘り強く働きかけて...全文を見る
○南野国務大臣 御質問の件につきましては、アウン・サン・スー・チーさんのことでございますが、ミャンマー人に関する難民不認定処分の取り消し請求訴訟において、政治的迫害を受けたという原告の主張が正しいかどうか、裁判所が的確に判断できるように、訴訟当事者である法務省の見解として、原告の...全文を見る
○南野国務大臣 お答え申し上げます。  一般論として申し上げれば、一九八八年のミャンマーにおける民主化運動の過程において憂慮すべき事態が生じたことは私も存じております。
○南野国務大臣 お答えいたします。  このたびも同じ御答弁になろうかと思っておりますが、ミャンマーの民主化運動についてどう思うかということだと思います。  それを一般論として申し上げれば、一九八八年のミャンマーにおける民主化運動の過程において憂慮すべき事態が生じたことは私も存...全文を見る
○南野国務大臣 一九八八年、全国的な民主化要求運動が発生し、同年八月以降、特に激しさを増して騒乱状態となり、また、政府職員の職場放棄、デモなどにより国家機能は麻痺し、治安が極度に悪化したことを憂慮すべき事態という形で申し上げました。
○南野国務大臣 最初申し上げたところに、私が、憂慮すべき事態が生じたことは私も承知しておりますということでありまして、その憂慮した中身は何かと問われたら、今のことを御返答したということでございます。
○南野国務大臣 先生、御質問ありがとうございます。  本当に人身売買というのは日本からなくしていかなければならないな、そういう強い意識もこの立場になる以前に持っておりましたし、勉強会も進めていっていたところでございます。  法務省におきましても、人身取引の撲滅が重要な課題であ...全文を見る
○南野国務大臣 いろいろな方がおられるというふうに思います。そして、そのいろいろな方が被害者意識をお持ちなのかどうかというようなことも、いろいろ事案ごとに調べていってみなければわからないというふうに思いますけれども、少なからず、そういうように目的外の行動を日本でしなければならなか...全文を見る
○南野国務大臣 DV法などで、今、NGOの方々も一生懸命その方面で活動してくださっており、シェルターの問題についても、厚生労働省とあわせて検討しておられます。内閣府も関与しております。  そういう意味では、今先生がテーマに持っておられる人身売買、被害に遭った方々についても、何ら...全文を見る
○南野国務大臣 先生のせっかくの優しいお心ですが、予算は厚生労働省の方にありますので、内閣府と我々法務省とが一生懸命協力しながらやっていかなきゃならない。法務省にもいろいろ予算がたくさん要る部分もございます。でも、今お問い合わせのシェルターも大切なものでございますので、検討したい...全文を見る
○南野国務大臣 この場で申し上げることではないかもわかりませんが、DV法などに関しましても、このたびの改正によって、都道府県までしっかりと頑張ってください、そういうシェルターも含め、NGOの活動も含め、そのような改正案をつくっております。それは厚生省、内閣府、その他の関連省庁が取...全文を見る
○南野国務大臣 それは、考えたことがあるといえばある、ないといえばないということでございますが、この委員会でしっかりと御審議いただくことが、それが一番大きな成果になっていくと思いますし、法律をつくっていくというのはそういうことであろうかなと思っております。
○南野国務大臣 今、ちょっとわかりません。
11月25日第161回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○国務大臣(南野知惠子君) おはようございます。  先生からただいまお話ございました。本当に多くの法案を手掛けていただいておりますことをまず感謝申し上げます。  この法案を提出に至った経緯はどうかということでございます。第一番目には、先生もお話しになられましたが、民事訴訟法及...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 少額訴訟は、これは六十万円以下の金銭の支払を求める訴えにつきまして、簡易裁判所において、原則として一回の期日で審理を終え、判決を言い渡す制度というものでございます。しかしながら、現在では、少額訴訟におきましては、判決を得た場合でも強制執行の申立ては簡易...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生御指摘のとおりでありまして、養育費等につきましての権利が確実に実現されることは子供を養育するために極めて重要な事柄であろうと認識いたしております。  本法律案によります間接強制は養育費などを支払う能力がありながら支払を怠っている債務者に対して行わ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生の御懇篤ないろいろなお話を今聞かせていただきました。特に、新潟中越地方に起きました災害からいまだに不自由な生活をしておられる方、大変お気の毒だなと思っております。さらにまた、先ほどおっしゃっておられたエコノミー症候群又は突然死で亡くなる、特に女性の...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当に、委員の御指摘のとおり、そのように受け止めさせられるような発言があったとするならば、大変に遺憾であろうかなと思っております。今後、このこと、このようなことがないように注意をしていきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 先生おっしゃるとおり、この法律について分かりやすくするということは、これは大切なことだというふうに思っておりますが、正確に、紛れ、間違いがないように、それをどのようにやっていくかということもこれまた大切なことであり、今までの歴史を踏まえて考えていくとい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ではお答え申し上げます。  捜査機関は、通信傍受をした場合には、犯罪に関連しない通信を消去して傍受記録を作ります。これは今先生がおっしゃったとおりでございますが、その傍受記録に記録された通信につきましては通信の両当事者に通知しなければならないのに対し...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 例えば、電子メールが記録されたパソコンを押収した場合とか、それが証拠として使われようと使われまいと、押収目録がちゃんと渡されるということがいいのではないか、その方が整合性があるのではないかと……
○国務大臣(南野知惠子君) 渡されることになっていることが整合性があるという問いではないんですね。
○国務大臣(南野知惠子君) では申し上げますが、刑事訴訟法に基づいて押収できるのは犯罪に関連すると認められる証拠であり、犯罪に関連しないものについては押収することができませんが、押収しなかったものについては対象者に知らせなければならないことにはなっておりません。通信傍受に、傍受法...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 通信傍受が通信の秘密を制約するものであることから、これは通信傍受法は厳格な要件を定めており、これを裁判所が審査をして発付した令状に基づいて通信傍受を行うことができることとし、また、通信傍受を実施した場合、政府は毎年、犯罪に関連する通信が全く行われなかっ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 司法関連の予算につきましては、今後とも精一杯努力してまいりますが、櫻井議員のお話もいただきながら、櫻井議員の御協力もいただけるものと思っておりますので、どうぞ法務委員会の先生方、お力をかしていただきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 本当にこの養育費というものは、本当に子供のためにしっかりと担保されるべきであるというふうには思っておりますけれども、この養育費の支払の状況について、今先生もるる挙げられましたが、調査によりますと、そもそも養育費の取決めをしていない世帯が六割もあるという...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当に子供の養育費を担保するということは大切なことであろうというふうに思っておりますが、離婚後の養育費の支払がきちんとされることは、これは子供さんにとって大切なことであろうと思っております。  他方で、協議離婚の際の養育費の取決め、こういったものを義...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  最低売却価格制度というのは、御指摘のとおり、競売物件を買い受けることができる価格の下限を定めるものであると、競売物件が不当に安く売られることを防止し、又は所有者、債権者の利害、利益を守る機能を担保しようというものでございます。...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当に養育費というのは、先ほど度々御質問いただきましたけれども、子供にとっては本当に両親から愛されたいということもあり、その中の一つであり、離婚されるということにおいてもやっぱり見守ってもらいたいというのが子供の立場であろうというふうに思います。  ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当に人身売買というのは私も大変気にしているところでございます。人間にとって一番の尊厳というところがそこら辺にもあるのじゃないかなと、そのようにも思っております。  人身取引の被害者は本当にお気の毒でありまして、政府としましても、人身取引対策に関する...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ただいま可決されました民事関係手続の改善のための民事訴訟法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  また、最高裁判所にも本附帯決議の趣旨を伝えたいと存じます。
○国務大臣(南野知惠子君) 刑法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  近年、我が国の治安水準や国民の体感治安が悪化しているとの指摘がなされていますが、その大きな要因の一つとして、人の身体に攻撃を加え、その生命や身体等の重要な個人的法益に重大な危害...全文を見る
11月26日第161回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○南野国務大臣 残念ながら、そのような優秀な人材は我が家にはおりません。
○南野国務大臣 先生おっしゃるとおりだと思いますが、批判だけではなく、やはりそこで何か新しくつくり出していく何物かがある方が私はプラス思考でいいのではないかなと思っておりますが、そのような素養を備えている方々というのは、本当に先生のように、もうしっかりと根づいておられる方だと思っ...全文を見る
○南野国務大臣 私もそのように思っておりますし、この二十一世紀を背負っていただける法曹界の方々というのは大変な御苦労があるだろうというふうに思います。また、そういう中で、中身、いわゆる専門性を学習するということと同時に人間性を磨いていく。  さらに、今おっしゃったロースクールの...全文を見る
○南野国務大臣 先生のおっしゃるその難しい数というのは、現在司法試験委員会で検討中でございますので、逆に先生の御意見をお聞かせいただくと参考になると思います。
○南野国務大臣 もう先生がおっしゃっているとおりでございまして、裁判官、検察官、弁護士、それぞれの職責は違うと思いますけれども、法曹三者は、いずれも正義の実現、そして基本的人権の尊重を旨として司法に関与していただけるものというふうに思っておりますし、そのような目的で教育がなされる...全文を見る
○南野国務大臣 勘でいいということでございますが、ちょっと私ははっきりした数字はわかりません。
○南野国務大臣 本当に日本の最高峰の学業を修めようという方たちにそのような奨学金をいただいていただきながら、法科大学院を卒業すると五年間の猶予はありますけれども、後十年かけてお返しいただく。この借りるお金も、これは国民の、本当に先生方に対する願いが込められていると思いますので、あ...全文を見る
○南野国務大臣 済みません、ちょっと訂正させてください。  私が間違って言ったようで、修習資金は十年で返すわけでございます。ロースクールの奨学金は二十年で返していいということのようでございますが、そのようでございます。
○南野国務大臣 私の考えもあわせて述べさせていただきますが、公務員であられる裁判官それから検察官、それはもちろん弁護士の方も、基本的人権の擁護や社会正義の実現を使命としております。特に弁護士の方では開業される方々もおられて、特に、悩む方々の身近におってそのお仕事をしていただける、...全文を見る
○南野国務大臣 先生の意を体しながら、しっかりと頑張っていきたいと思っております。そのとおりだと思います。
○南野国務大臣 ただいま可決されました裁判所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
11月30日第161回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○国務大臣(南野知惠子君) ただいま先生がお話しになられましたように、本当に重大犯罪というものが続いており、大変な世の中だなということを実感するときもございます。  先生のお尋ねの件についてのお答えでございますが、近年、人の命や身体に重大な危害を及ぼす凶悪・重大犯罪が後を絶たず...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 今回の改正は、治安回復のための基盤整備の重要な一環を成すものであります。しかし、単に罰則を強化するだけで治安の回復を図るのに十分であるとは考えておりません。政府は、昨年十二月、犯罪対策閣僚会議におきまして、総合的な犯罪対策といたしまして、犯罪に強い社会...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当、先生のおっしゃること十分理解できると思いますが、犯罪に関する分析といたしましては、例えば法務省の法務総合研究所において毎年作成しております犯罪白書では、平成十四年と平成十五年とにそれぞれ、暴力的色彩の強い犯罪の現在の動向と、現状と動向ということだ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生がおっしゃるように、やはり強姦罪、特に話題としました。浜四津先生と与党のプロジェクトを作ってやったわけですけれども、集団的な問題ということも一つ大きなプレッシャーになることがございます。単独よりも重圧化が課せられるわけでございますので、そういうこと...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生がおっしゃるように、その問題につきましては、明治四十年に現行法が制定されている過程では、帝国議会での修正により強盗罪の法定刑が引き上げられ、その結果、強姦罪の法定刑の方が強盗罪より低くなったものというふうに承知いたしております。  これは、その当...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) その問題は大変難しい課題であろうかと思いますが、この前、DV法を作らせていただきました。それによって、DV法がこういうものであるということが国民に認知されることによってその被害者が声を出してくるようになってくると、そういう女性がだんだんと変容していく、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 委員からもいろいろな御提案がございました。それらを踏まえながら今後しっかりと検討していき、そういう問題点が提出しやすいような環境を作っていくということが社会的に必要であろうかなと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 抑止効果については、これも大きな難しい課題であろうかというふうに思っておりますが、犯罪は社会における人の行動であります。そういった刑事法の改正については、自然科学の分野からもそのような効果が計量的に算出できないものでありますけれども、やはり抑制効果と、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生仰せのとおりでありますが、省を挙げましてこの行政改革に取り組んでいるこの時期に、行刑改革に取り組んでいるこの時期に御指摘の不祥事案があったということは本当に申し訳ないと思っております。遺憾でございます。  法務省といたしましては、同事案に対して厳...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答えいたします。  今回の改正は、凶悪犯罪を中心とする重大犯罪について、特に問題となる法定刑の上限等を見直すということによって行為規範としての刑罰、それの機能を強化しようというふうにしているものであります。このような意味におきましては、一定の抑止力...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) やはり私も弱き女の一人でございます。先生の、多くの女性が強くなったということを言われたりいたしておりますけれども、まだまだ心底弱い立場の人間が一杯いるのではないでしょうか。また、生物学的、動物学的にもそういうような要素を持っているということも申し上げら...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 委員御指摘のとおり、人身取引につきましては女性や児童が被害者となることが多うございます。これに適切に対応することは、女性に対する犯罪への取組という観点からも大変重要なことであると認識いたしております。  そこで、人身取引に対する取組を強化するため、本...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 行刑改革会議の提言におきましても、教育的処遇等を充実させることとされております。  過剰収容下におきましても、受刑者の特性や問題性に応じた、より効果的、効率的な教育プログラムの実施や職業訓練の充実に努めるとともに、社会資源の活用を推進するなどいたしま...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生からいじめられないということの確約をいただきましたので、これは未必の故意ではないだろうなというふうにも思っておるわけでございますが、今先生御指摘の部分でございます。  本当に治安というものは、出入国管理、それらの中身も踏まえまして、これは人権問題...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) やっぱり、何か問題が起こった場合、その問題に対する罰則というものが必要であろう。その必要な罰則について、どういう問題であればどれだけとか、そういうふうなことを決めていくわけですが、その決めていくプロセスも含めながら、そのもの自身であろうかなというふうに...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 今お話しの有期刑の上限ということにつきましては、明治四十年に現行刑法が制定されたときから変更が加えられていないというのが現状であろうかなと思います。その後の約百年の間に平均寿命が延びたということだけではなく、それに加えて、もちろんこの前は人生五十年と言...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) はい、そのとおりでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) それ人々のお考え、感じ方だろうというふうに思いますので、いろいろな意見があってしかるべきであろうと思いますが、例えば自分が罪を犯してある刑期を終えたとします。その後改悛をしながら生活していこうと思うときに、短い人生の残りがある人ともっと長い人生があると...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生おっしゃるとおり、死刑という問題は私の心にも重たいものであります。本当にそれについては逆に、どういうふうに申したらいいのか、自分の全身全霊で当たらなければならないと。自分の課題と、それから死刑を準備、準備といったらおかしいですけれども、今あるわけで...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 十四歳未満の少年に対する処遇につきましては、法制審議会に対して、例外的に少年院送致を可能とすることなどを内容とする諮問を行ったところでございます。  私としましては、法制審議会における調査、審議の状況を見守っていきたいと思っておりますが、先生のお話、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) このプロセスにつきまして御報告します前に、与党プロジェクトの中に浜四津先生もおられまして、大きな議論を交わしながらこのプロセスができ上がったということもまず御報告しておきたいんですが。  御指摘のプロジェクトチームにつきましては、与党の国会議員の有志...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 会議を何回したかということは今ちょっと定かではございませんが、時間が合う限りお会いして、いついつねというような形ででも会合を重ねたことはございます。  メンバーとしましては、自民党、公明党、保守新党の方々とともに話合いをいたしております。
○国務大臣(南野知惠子君) 集団強姦の被害者ということではありませんけれども、強姦という問題については、自分の今までの仕事関係上いろいろな知見がございました。それと、このたびのというか、法案を作ろうというきっかけになった物事につきましては、いろいろな情報を集めながらさせていただい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 私個人としてはしておりませんが、その我々のプロジェクトメンバーには複数おられますので、そういう方々がそれを適切にしていただいている方もおられたと思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 男性に対する強姦と、女性側からの強姦、それも想像はできますが、本当にそれがあるのかというのは私、ちょっと分かりません。また、それが同性愛者の間の問題であるのか何なのか、それも私には定かではありませんが、生物学的な観点から見ると、強姦というのはこちらの意...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 殺人罪の法定刑を引き上げる改正ということにつきましては、凶悪犯罪の典型とも言うべき殺人罪の刑が、酌量軽減をしなくとも酌量減軽ですね、酌量減軽をしなくても執行猶予を付することができる懲役三年とされているのは、現在の国民の正義感に照らせば寛大過ぎると思われ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 委員のおっしゃるとおりだと思います。いろいろな方法を考えながら、更生をしていっていただくというところにも基本を置いて考えていきたいと思います。
○国務大臣(南野知惠子君) 法制審議会のこの会令第九条、「審議会の議事及び部会に関し必要な事項は、審議会が定める。」と規定しているようでございまして、法制審議会の議事については、法制審議会自体の御判断に基づき、発言者名及びプライバシーを侵害するおそれのある事項を記載しない議事録を...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  国民の規範意識のありようにつきましては、法務省といたしまして、常にこれを酌み取れるように用意をいたしているところでございます。今回の法案の立案過程におきましても、国会における御議論のほか、各種の世論調査、マスコミ報道、各種の文...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 御指摘のとおり、私も国民の皆様から選挙によって国会に送り出していただきました一政治家でございますということを認識しておりますが、政治の日常活動を積み重ねる中で、もう本当に浜四津先生は丁寧に積み上げておられることを日々観察させていただいておりますが、そう...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 先生御指摘のプロジェクトチームにつきましては、浜四津先生がリーダー格であったとも私は思っておりますし、委員や私を含めました与党の国会議員の有志の方々の協議を踏まえながら、昨年十月、与党政策責任者会議の中の一つの組織として設けられたものでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 刑法や刑事訴訟法、これは国の基本法制の一つでございます。それで、この改正につきましては、おっしゃるとおり、慎重かつ十分な検討が必要であるとは思っておりますが、その一方で、議員御指摘のように、これらの法律につきましても時宜を得た改正がなされなければならな...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 強姦罪や強姦致死傷罪につきましては、その法定刑の下限が二年あるいは三年とされている点で、暴力的性犯罪に対する現在の国民の規範意識と一致していないとの指摘があります。  これらの指摘には相当な理由があると思われますために、事案の実態に即したより適正な科...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 暴力的犯罪としての凶悪性が著しいと、集団による強姦罪の刑が一般の強姦罪と同じであることについても国民の正義感に合わないとの指摘がなされていたところであり、これらにつきまして事案の実態に即したより適正な科刑をなし得る、そのようにするために新たに集団による...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 強姦罪の法定刑の下限は暴行により人を死亡させた傷害致死罪と同じであり、悪質な事件については強盗罪と同じ重い刑に処することもできますので、今回の法改正によりましてより適正な科刑をなし得るものと考えております。  もっとも、法制審議会の附帯決議において、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) それはもう就任したときから、今いろいろとお願いしているところでございます。
○国務大臣(南野知惠子君) 現在におきましても、犯罪被害者が経済的事由から弁護士に依頼して損害賠償などの民事的な被害回復を得ることができない場合には、民事法律扶助制度によりまして弁護士費用の立替え等の援助を受けることができます。  先般成立しました総合法律支援法に基づきまして、...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ただいま可決されました刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
12月01日第161回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○国務大臣(南野知惠子君) 裁判所法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  新たな法曹養成制度の整備は、多様かつ広範な国民の要請にこたえることができる多数の優れた法曹の養成を図ることを目的とするものであり、司法修習生の修習についても、司法修習生の増加に実...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  先生おっしゃっておられますように、質、量ともに豊かな法曹を養成することは、今回の司法制度改革の中でも極めて重要なことと考えております。法科大学院におけます教育、司法試験、司法修習を連携させたプロセスとしての新たな法曹養成制度は...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 千葉先生の思い入れの強さということにつきましては、また総理にお会いしましたとき、是非お伝えしておきたいというふうに思っております。  さらに、そこの、専門性の持っているいわゆる教育というものが、いろいろな専門教育がございます。そのいろいろな専門教育と...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 千葉先生から熱心な、予算をちゃんと分捕ってこいということのお話もございました。今政務官からもお話しさせていただきましたが、それらに加えまして、裁判員制度や総合法律支援制度と、そういった司法制度改革の成果を国民が実感できるように適切に実施していく必要があ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 専門性ということを貫いていき、しかも人間性をその中に包含しながら、国を又は人をという、命を大切にしていく一つの形として大切な役割をそれぞれ分担していっているんだな、それが専門職であり、また司法であればそれだけ崇高な人たちが、またそれだけ熟練された人たち...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 副本部長を務めさせていただいております。
○国務大臣(南野知惠子君) 本当に先生の情熱を今察知させていただきました。司法というものの大切さを理解しながら頑張っていきたいと思っております。
○国務大臣(南野知惠子君) 法務大臣の役割をいただきますときに四つの項目をいただきましたが、その中の一つに司法制度の問題についてはリーダーシップを発揮してやれということが一行入っております。
○国務大臣(南野知惠子君) ちょっと済みません。  一行入っていたということは、これは取り消させていただきたいと思いますが、総理の念がその中に、四つの項目の中の一つがそれを占めていたということでございますので、御理解よろしくお願いします。
○国務大臣(南野知惠子君) 突然のお話でまだ意見はまとまりませんが、司法という問題については一番身近で考えていましたのは、やっぱり弁護士の方々、さらに裁判所でいろいろと裁判をしてくださる方々、それと事件が起こったときにそういった人たちに対応してくださる検事の方々、いろいろなそうい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) いろいろな国民の情報も取り入れながら、多くの人の意見を聴きながら、また国会でこれだけ審議していただいております。これをどのように成果を出していくかというのは、もちろん先生方のバックアップもございましょうし、司法にかかわる三者、これが共々に大きな活躍をし...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 愛情は人一倍あるというふうに思っておりますが、やはり一つの物事を今ここでやっと土台を作り掛けているわけです。その土台を作った以上、それがすてきな形になるまでこれは見ていかなければいけない。ある形を作った後にも、それがしっかりと歩いていけるかというところ...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 本当に今、先生が熱くお話しになられました。そのことについては私もいたく心に刻んでおるところでございますが、司法の難しさ、また司法の大切さということもありますが、それ一つ一つの物事が国民の中に見えていく、国民に開かれていく、そして速く、頼りがいのあるとい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 法曹を質、量ともに充実させるために、司法修習生の大幅な増員が求められております。また、このたびの司法制度改革を実現していくに当たりましては、国民の負担を伴うことについてその理解を得ていく必要があろうかと思っております。  このたびの貸与制への移行とい...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。  現在、司法試験委員会において新旧司法試験の合格者数など、その在り方について検討しているということは聞いておりますが、この委員会では、法科大学院についての各種の資料が提示されておりますほか、委員の方々が複数の法科大学院の授業を参...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) 法曹に関連いたしまして、法曹を質、量ともに充実させるため司法修習生の大幅な増加が求められております。もう先生御存じだと思います。また、このたびの司法制度改革を実現していくに当たりましては、国民の負担を伴うことにつきましてその理解を求めていく必要があろう...全文を見る
○国務大臣(南野知惠子君) ただいま可決されました裁判所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。  また、最高裁判所にも本附帯決議の趣旨を伝えたいと存じます。  ありがとうございます。
12月02日第161回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(南野知惠子君) まず、国際派である羽田先生に、ありがとうございます。  私は、まず参議院のことでございますが、良識の府として民意を多角的に反映するという重要な役割があると考えております。そのためにも参議院の独自性を打ち出す方策を検討することは極めて重要であり、長年我...全文を見る