南野知惠子

のおのちえこ



当選回数回

南野知惠子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○南野知惠子君 自由民主党の南野でございます。  総理に初めて質問させていただく立場でございますが、御就任後の未曾有の経済危機の中で大変なかじ取りを、外務関係にも御努力をいただきながら、しかもいろいろな問題点について自然体で適応していきながら苦難を乗り越えておられることに敬意を...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。総理の思いのたけをお話しいただけたのかと思いますが、この二次補正予算で本当にどんどんと皆様方の安心、活力が取り戻されることを期待しているところでございます。  次は、やはり確定給付金について御質問させていただきたいと思います。(発言する者あ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  いろいろとお考えいただきたいんですが、二回改正させていただいた中で、地方の市町村の役場にはそういうことを担当としてくださる方がいます。そして、生活保護ももらっているわけでございますので、そういう人たちをしっかりと押さえていただいて、いろ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  看護不足への対応でございますが、医療現場における看護師の労働環境及び人手不足は極めて深刻でございます。医療職におきましては、医師のみが不足しているわけではなく、看護師の不足で閉院するところも見られているこのごろでございます。そこで、現在...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。それを実行に移していただきたいと思います。  もう時間が迫ってまいりました。中小企業では二階先生にお話をお伺いしようと思いましたが、飛ばさせていただきます。  科学技術立国と教育については野田大臣にお伺いしようと思っていましたが、大切なこ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。
03月17日第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○南野知惠子君 お疲れさまです。自由民主党の南野でございます。よろしゅうございますか。  大変高邁な御高説を聞かせていただきました。お尋ねしようと思っていた幾つかの部分はもう既に聞かれておりますけれども、これからお尋ね申し上げますことをお許しください。  まず、この前にいただ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。
○南野知惠子君 ありがとうございます。  確かにそのようだというふうに思っておりますし、また、最近の家族の中には夫婦が離婚するという形もあって、親と子のきずなも多少希薄になっていくところも見えてくるのかなと、そのように思っておりますが、日本はまだ戸籍をしっかりした国でありますの...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  そういうところの中から、日本の今までの良さは、先ほど山崎公述人がお話しくださいましたように、やっぱり二世代、三世代と共有した生活の空間を持っているということだろうと。そこら辺からやっぱり尊敬という念とかいろいろな問題が出てくるんだろうと...全文を見る
○南野知惠子君 そういうレベルの中から、みんなが一緒に仲よくやっていこうという方向に目指していきたいものだというふうに思っております。  井手公述人の資料の中に、福祉をユニバーサルにしようと、ユニバーサルサービスにしようというところの文章を見付けたんでございますけれども、これま...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  やはり、福祉の問題にユニバーサル化が必要であるということについては同感でございます。  もう一つ、本の続きでございますが、不信社会の克服に向けてという題がございます。現代は格差社会だと言われているというところから、人が人を信頼できな...全文を見る
○南野知惠子君 それで理解ができました。  やはり、組合の方たちと対応して社会をつくっていこうとする受皿といいますか、その両者も共にいい形で進んでいかなきゃいけないというふうに思っております。  山崎公述人にお尋ねしたいんですが、先ほどいろいろな診療費の問題なども出てまいりま...全文を見る
○南野知惠子君 私が少し不満があるのはあの中に看護職が入っていないことでございまして、介護、看護という分野が今の医療の中で一番大切であるにもかかわらず少しサイドに置かれているのかなというような感じがいたします。  さらに、介護の問題につきましては、この前、ドイツの人が訪ねてこら...全文を見る
○南野知惠子君 その御意見は私も同感でございますが。  次に、今、井手公述人がおっしゃっておられる非正規雇用がもたらす財政危機というカテゴリーの中で、今、我が国は女性の雇用ということについて非正規雇用の問題をどのようにつくり上げていったらいいかというふうに向かっている段階だとい...全文を見る
○南野知惠子君 分かりました。  時間も大分過ぎてきておりますが、最後にお聞きしたいのは、介護離職という言葉が今、日本に出始めました。そういう問題点についてお二人の公述人からお伺いしたいと思います。
○南野知惠子君 ありがとうございます。  私が介護休業と申しましたのは、親孝行をしたいために、自分は会社に勤めているけれども、両親を見なければならないといって会社を辞めてくると。介護ということの最初にも、親孝行どうなんだろうかと、介護とどうリンクさせてすべきかというのも、私も真...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。
04月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。自民党の南野知惠子でございます。今日は六十分いただいておりますので、よろしくお願いいたします。  まずは大臣に御決意をお伺いしたいと思っております。  その御決意は、自民党の政務調査会に設置されました日本経済の進路と成長戦略を検討してきた...全文を見る
○南野知惠子君 舛添大臣ならばというところを見せていただけるとうれしいと期待しております。これは国民が期待しているということでございます。  次に、今、石井議員も少し触れられたんですが、先般の群馬県の老人施設の火災でございます。九名もの入所者の命が奪われることとなってしまいまし...全文を見る
○南野知惠子君 私もいずれはそのような目に遭うのかと思いながら、今しんしんとしているところでございますが。  今、力強いお言葉もいただきました。でも、余り強くされると逆にその反動が出てくるのかなというふうに思いますが、無届け施設に強い規制を掛けて追い込み過ぎないようにというのが...全文を見る
○南野知惠子君 数多くの無届けがございますので、そこら辺にもお気をお配りいただきたいというふうに思っております。スプリンクラーについては、もうもはや常識というよりも当たり前じゃないかと思う建物の一つの整備でございますので、よろしくお願いいたします。  次に、三月三十日の厚生労働...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。うんと急いでいただきたいと思います。  次は、都内の施設に入居できないという理由として、施設に入居待ちの高齢者の数が相当な数に上がっているということでございます。今後、特に都市部の高齢化が急速に進むことが予測されておりますが、都市部の介護施...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。老後の生活の底上げということは、これはみんなが望んでいることでございます。  そして、大臣にはちょっとリラックスしていただきまして、親孝行についてお尋ねしたい項目でございます。  近年、少子化、高齢化の進展、非婚化、これ言われるとつらいん...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  放蕩息子が大臣にも、また総理にも手が届こうとしている立場でございますので、これは小学校には教科書に載せなきゃいけないのかなと思っておりますが。  今、大臣の親孝行、私も同感でございます。身内はあんまり近過ぎます。ある意味では遠慮があ...全文を見る
○南野知惠子君 介護の問題では三%の値上げというようなこともございますが、もっと多くてもいいんじゃないかなと思いますが、それは施設も含めた本人にも渡るお金であってほしいというふうに思っております。  それから、老後でケアされる方々に、女性であれば本当にお化粧とか口紅をされるとも...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。  多くの人たちが悩んでおりますので、この点につきましては是非今大臣の仰せのとおりの方向でお願いしたいというふうに思います。  それから、制度見直しの件なんですが、保育サービスは次代を担う子供たちの育ちを保障するものでなければならない、...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  さらに、もう一つございますが、社会福祉施設最低基準というのがございます。それについて、昨年十二月の地方分権改革推進委員会第二次勧告におきましても、その見直しが提言されました。また、規制改革推進三か年計画においては、保育所における給食の外...全文を見る
○南野知惠子君 是非そのような観点で御努力いただきたいと思います。  今、局長がおっしゃいましたが、子供にとって人生の最初にいただく食べ物なんです。その食べ物で自分が大きくなっていく、しつけられていく。その栄養という、食育というものは子供にとって大切なものでありますので、大人の...全文を見る
○南野知惠子君 厚生労働大臣に期待いたしておりますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  次の質問は、森田議員さんの方からもお話がございましたが、周産期医療に関して、多くの妊産婦さんたちがあこがれている病院、産院であり、信頼を寄せている愛育病院だったんでございますが、その...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。それで私も少し安心する方向になるのかなと思っております。  今回の愛育病院の問題では、新生児や妊産婦さんにとって最後のとりでである総合周産期医療センターが実は労働基準法をクリアしていなかった。そういった医療従事者の過酷な勤務実態で支えられ、...全文を見る
○南野知惠子君 本当にそういう過酷な状態を少しでも解消できればいいなと思っております。  私もスタートが助産婦の仕事でございました。当直をしていました。大分昔の話ですけど、一晩に九人生まれたんです。それを病室から抱えて分娩室に行ったり、又は分娩室から別なお部屋に移したり、赤ちゃ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。是非お願いしたいと思います。  次は、子宮頸がんのワクチンの件でございますが、子宮頸がんのワクチンにつきましては、既に世界で百か国以上の国が承認され、若い世代の予防に効果的であることが実証されており、私もこれまで、その早期承認を求める立場か...全文を見る
○南野知惠子君 お願いします。速やかというのが何十年なのかということがちょっと気になっております。  さらに、去る三月二十九日の報道では、この子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの次世代型ワクチン、これを国立感染研究所が開発したと伝えられております。現在、承認申請がされ...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  やはり、ワクチンはミスがあっては困ります。ワクチンをすることによって発病するということは、これは大変危険なことでありますので、調査研究に長いお時間を掛けてくださっておりますが、余り長くならないようにお願いしたいと。  今、局長がおっし...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。心強いです。いろいろな理由、大臣の哲学に基づいた組織の編成ということも、これも大きな効果を現すものだと思います。  最後の質問をさせていただきます。  厚生労働省におかれましては、本当に課題が山積いたしております。看護職員の質の向上と量の...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  多様な勤務形態の問題についても大臣にお触れいただきたいと思います。  というのは、今助産師が勤務しているところには、院内助産だとか外来だとか、そういうような問題でいろいろと幅広く展開していこうとしておりますので、院内の協力を更にいただ...全文を見る
○南野知惠子君 また質問に戻りましたが、短時間正社員制度のような形もいろいろな病院で試みておりますので、それもひとつ励ましてやっていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。これで質問を終わります。
04月15日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。  各党からのすばらしい御意見もございました。そして、各委員からも多くの多くの意見をいただけたことを大変うれしく思っておりますし、また、我々が学んだ参考人の方々から多くの課題もいただいているのかなと思っております。  私は一つだけ取り上げ...全文を見る
06月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○南野知惠子君 自由民主党の南野でございます。国民年金法等についての質問をさせていただきます。  我が国の公的年金制度は、現在の現役世代の納める保険料によって現在の高齢者の年金給付を賄うという、世代と世代の支え合いの仕組みによって成り立っている。また、全国民が職業や所得にかかわ...全文を見る
○南野知惠子君 今の御答弁の中には、長い旅路の御苦労があったなというふうに思っておりますが、平成十六年の年金改正におきまして、長期的な給付のその負担の均衡、これを確保して、制度を持続可能なものとする年金財政の枠組みが築かれてきたわけでありますが、具体的に、平成十六年年金改正による...全文を見る
○南野知惠子君 基礎年金の国庫負担の割合を二分の一に引き上げるということに今結論が出てきたわけでありますが、平成十六年の年金改正法に定められている政府・与党の国民に対する約束であったのかなと、年金制度を将来にわたって持続可能なものとするためには不可欠であろうかと、今お話を聞いてそ...全文を見る
○南野知惠子君 この法案が通らなければ国民の方々に更なる御迷惑をお掛けするというようなところにも一つのポイントがあるのかなと思います。  今回の法案による基礎年金の国庫負担割合二分の一の実現、これは、平成二十一年度及び平成二十二年度においては財政投融資特別会計からの繰入金を活用...全文を見る
○南野知惠子君 次は、基礎年金の税方式化についていろいろと御説がございます。我が国の公的年金制度は、社会保険方式を基本としながら、給付改善、保険料負担の抑制という観点から、基礎年金部分に国庫が投入されております。この基礎年金を税方式化して全額税財源による最低保障年金を実現しようと...全文を見る
○南野知惠子君 今お話をお聞きしますと、税方式によれば本当に多額なお金が必要であるということは、これは今理解できるところでございます。財源をどのように調達するかという問題もございますけれども、税方式に転換する場合には移行措置をどうするのかということも大きな問題であろうと思います。...全文を見る
○南野知惠子君 本当に大変な課題になるだろうと思っておりますが、そういうことも計画の中に入れながらこの問題は見ていかなければならないと思います。  今後の年金制度の在り方について何点かお尋ねしたいと思いますが、我が国の年金制度では、二十五年加入することが年金の受給資格期間となっ...全文を見る
○南野知惠子君 皆年金制度を続けてこられてもう今半世紀というところの中で、御苦労としては、いわゆる低年金者を増やさないと、その方向で大変御苦労されたというふうに思いますが、現行の年金制度では、保険料を納付する権利は二年で時効、消滅してしまいます。その結果、二年以上さかのぼって保険...全文を見る
○南野知惠子君 最後にまとめて払うとしても、六十年はちょっとスパンが長過ぎるんじゃないか、五年、十年ぐらいだったらどうにかそこら辺で帳じりが合うんじゃないかというような御示唆もしておられるようでございますので、そのことにつきましてもまたこの度の年金改正にも参考に取り入れられていた...全文を見る
○南野知惠子君 今大臣がおっしゃるように、やっぱり年金掛金、これはだれが負担するのかと。年金といえば掛けた人が後でもらえるという性質があろうかというふうに思います。そういう中で育児期間ということについて考えたのは、やはり今少子化であると、そこら辺をどのように担保していくのか、この...全文を見る
○南野知惠子君 やはりここにも歴史的な観点から眺めてみなければいけないというような課題が散見されます。  今回の財政検証結果につきましては、片働き世帯、これは専業主婦世帯ですが、それしか所得代替率五〇%を確保できていない。それは平成十六年の年金改正の約束に反するというような指摘...全文を見る
○南野知惠子君 世代間におけるものだけではなく世代内においてもちゃんと勘案されているということも了解できることかなと思っております。  国民年金では、学生間の保険料納付を猶予し、後で納付できることとする学生納付特例という制度がありますが、学生などの若者に対して国民年金制度に入る...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。  いろいろと御苦労されているのは分かります。漫画もたくさん取り入れながら頑張っていただきたいというふうに思いますが。  年金の未納問題につきまして、先日、国民年金納付率が過去最低となっているというような報道もございました。連日のマスコミ...全文を見る
○南野知惠子君 次に質問申し上げたいのは、未納者の増加、それ自身が年金財政に大きな影響を及ぼすのではないかということでございますけれども、国民皆年金であるという我が国の年金制度にとりまして未納問題は放置できない。今お話もございましたが、年金保険料未納、納付率向上に向けた現在の取組...全文を見る
○南野知惠子君 生命保険等であるならば、もう何回も何回も説明されますよね。そして、改正するときも、それはこういうふうになってこうなるからということの説明の中に、ああ、これは自分が入っていれば得だなと思えることが、そこまで感じさせてくれるわけでありますので、国民年金、これは皆保険で...全文を見る
○南野知惠子君 いろいろ御努力していただいているようでございますので、これは結果として未納者が少なくなるというところを結果で出していただける方がいいのかなと、そのように思っております。  最後になりますが、いわゆる無年金障害者の問題についてお伺いします。  ちょっと長くなりま...全文を見る
○南野知惠子君 大変難しい課題であろうかと思いますが、何かどこかに解決する玉手箱はないのでしょうか。大臣の一言でこの無年金者等についての勇気を私たちはもらいたいというふうに思っています。期待する玉手箱をよろしくお願いします。何か一言。
○南野知惠子君 ありがとうございました。期待いたしておりますので、よろしくお願いします。  これで質問を終わります。
06月30日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。  草案の趣旨及び主な内容について御説明申し上げます。  保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案の草案趣旨でございます。  ただいま議題となりました保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。本日はいろいろと御教示いただきまして、有り難く感じております。  大変難しい課題であろうかというふうに思いますが、先生が先ほど一回だけお触れになられたかなと思います。その脳死という問題を抱えた方から、本当に自分がドナーになるよと決めるときに...全文を見る
07月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。  四先生方に大変含蓄のあるお話を聞かせていただきました。  私は一点に絞りたいんでございますが、今、柳田先生のお話の中に、心と命という問題又はその死のグリーフケアをどのように図っていったらいいかというようなもろもろの課題が含まれて、大変...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございました。
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○南野知惠子君 ありがとうございます。  平成九年の参議院修正をいたしましたそのときの意義と今日的な評価ということについてお尋ね申し上げたいと思います。  臓器移植法関連法案につきましては、主に臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆるA案の御提案者に対してのお尋...全文を見る
○南野知惠子君 第六条の二項を削除することを今お尋ねしようと思ったんですが、もうお返事がございましたが、先月十六日の毎日新聞の世論調査では、脳死を一般的な人の死と認めるかどうかに関しては、現行法どおり臓器提供の意思を示している人に限るべきだ、これが五二%、過半数を占めております。...全文を見る
○南野知惠子君 先生の御答弁は十分に理解させていただきますが、新聞などではA案は脳死イコール人の死と書いて、これが全国に配られているわけでございます。こういう細かいことを知らない人たちは、一般住民はこれを見て、ああ脳死は人の死かと思う人たちがほとんどであることも先生方御了解いただ...全文を見る
○南野知惠子君 小児の臓器移植の拡大に関しては、虐待児が臓器を摘出される懸念が様々なところから表明されております。虐待児童、虐待児がドナーとならないようなシステム、これを確立する必要があると考えます。  この点、A案では虐待児かどうかの確認と適切な対応のための方策について検討規...全文を見る
○南野知惠子君 是非それは早急にお願いしたいというふうに思うわけでございますが。  次に、親族への臓器の優先提供についてお伺いしたいと思っております。  A案では親族への臓器の優先提供につきまして明記していますが、限りある臓器移植の機会の公平性確保の観点からは、現時点での親族...全文を見る
○南野知惠子君 今の親族への提供のことについては、御趣旨は分かりますが、やはりこういう問題点については公平性というところに一番ポイントを置かれます。一親等と配偶者に限るというふうなことは明記しておられるんでしょうか。
○南野知惠子君 そこら辺の問題点についての公平性を是非保っていただかないと、これは困るかなというふうに思っております。  臓器移植につきましては、レシピエントはもちろん、ドナーの権利擁護が極めて重要でございます。その家族への支援も重要でございます。そのための看護師やまた移植コー...全文を見る
○南野知惠子君 本当にコーディネーターの役割をされる方は大変な方だというふうに思っております。心身共にしっかりと養成されるべきであろうかと思います。そこら辺のカリキュラム、また、その人柄が臓器移植を増やす、また、臓器移植を少ない方向に持っていく、いろいろなキーパーソンでもあります...全文を見る
○南野知惠子君 ありがとうございます。映画の評論をお聞きしているわけじゃなく、そこの中に表れる死生観、そしてその方、お亡くなりになる、今から旅立とうとされる方とどう寄り添うかというところから、やはり臓器の提供ということはどういうことなのかとお考えいただきたいというふうに思うわけで...全文を見る
07月10日第171回国会 参議院 本会議 第37号
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○南野知惠子君 私は、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いたします。  臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案では、第...全文を見る