野沢太三

のざわだいぞう



当選回数回

野沢太三の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第112回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○野沢太三君 まず、伊藤先生にお伺いいたしたいと思います。  伊藤先生は、これまで国土利用計画の審議会委員、また地価対策の検討委員会の委員長等をなさっていただきましたが、東京圏の異常な土地高騰に対しましていわゆるオフィスビルの過大な需要をどうするか、あるいは金余り時代の投資対象...全文を見る
○野沢太三君 もう一点お伺いしたいんですが、供給を確保する一つの手段として空中権の移転問題というのが挙げられるかと思いますが、既にアメリカ等ではこれが割合自由に移動できるような法体系になっていると伺っております。  道路、公園、広場、あるいは名所旧跡の上空権をよそへ移して使うこ...全文を見る
○野沢太三君 伊藤先生、どうもありがとうございました。  与えられた時間が五分になりましたが、井下田先生に一点お伺いいたしたいと思います。  日本も昨今、平均寿命という点で男が七十五歳、女が八十歳を超すという世界一の長寿国になってきたという、まことにおめでたい、うれしい現象が...全文を見る
○野沢太三君 井下田先生、伊藤先生、どうもありがとうございました。
03月28日第112回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○野沢太三君 まず冒頭に、去る二十四日の午後、中国の上海市付近で発生いたしました列車衝突事故でお亡くなりになりました方々に謹んでお悔やみを申し上げ、また、けがをなさった方々、御家族の皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。一日も早く原因を究明し、二度とこのような事故が発...全文を見る
○野沢太三君 JR各社が生き生きと活動を開始し、また好成績を上げておる。その裏には、国鉄時代にもろもろの問題点があったわけでございますし、それを清算事業団が肩がわりをいたしまして難しい問題の解決に当たっておる。これを忘れてはいかぬわけでございます。  私も、昭和三十一年に鉄道に...全文を見る
○野沢太三君 都心の地価の高騰というのは異常な状況にございまして、この対策といたしましては、需給の緩和あるいは金融関係への指導、さらには監視区域等の設定によります土地転がしの規制等いろいろな施策を打ちまして、ただいま鎮静化の方向に向かっておるわけでございますが、事業団の用地の売却...全文を見る
○野沢太三君 まあ三千億といいましても、東京、名古屋、大阪等のいわゆる大都市で売却がとめられるとしますと、なかなか達成が容易ではないと思うわけでございます。したがいまして、やはり何としても解決をしていくためには、東京、名古屋等の、あるいは大阪等の大規模用地の活用を図ることが何より...全文を見る
○野沢太三君 ぜひそのようなお勉強を急いでいただきまして、赤字が雪だるまで膨らんでいく、第二の国鉄が事業団で再現していくということでは困るわけでございますので、この点、時間との競争になろうかと思います。  なお、地価を顕在化させない処分方法につきましては、改革法の議論の中でも随...全文を見る
○野沢太三君 ぜひとも交通ターミナルという基本的機能をまず確保した上で、さらに周辺が十分活用、開発ができますよう、皆さんでひとつお知恵を絞っていただきたいと希望するものでございます。  さてそこで、この赤れんがの丸の内駅舎でございますが、相当年月はたっているけれどもこのまま残す...全文を見る
○野沢太三君 大変ありがたいお話をいただいたわけですが、近代的な都市としての一番代表格とも言われるニューヨークのグランド・セントラル・ターミナル、これは昔の駅舎を残しながら、かつ周辺に近代的なビルをつくりまして保存しているというケースもあるわけでございます。どうかひとつそういった...全文を見る
○野沢太三君 どうかひとつ、これまでの容積率にこだわらず、やはりこれだけのたたずまいとまた余裕を持っておるということからいたしましても、割り増しボーナスを積んでいただけるならば、大変これは東京のためにもまたこの保存の運動にも弾みがつこうかと思います。どうかよろしくお願いを申し上げ...全文を見る
○野沢太三君 どうもありがとうございました。六十五年の対応といたしますと、もう六十四年の段階で予算の措置をしなければならない、あるいはその前の段階で法律ができていないといかぬとなれば、今お話しいただきましたように、今秋までにある程度の結論をいただいて立法化の準備をしなければならな...全文を見る
○野沢太三君 まだこの数字だけで評価は難しいと思いますが、お客様は少なくとも倍近くにふえておるというのは事実でございますし、貨物についても、時間が四時間ないし五時間早くなったと伺っておりますし、乗りかえ、積みかえがないということからコスト面でも相当な競争力がついたと言われておるわ...全文を見る
○野沢太三君 ぜひひとつ、早々に問題を解明いたしまして、安定した輸送が確保できますよう、よろしくお願いしたいと思います。  青函トンネルにつきましては、有効利用の方法につきまして青函トンネル問題懇談会等をおつくりいただいて既に勉強しておるわけでございますが、これらの結論の採用、...全文を見る
○野沢太三君 時間が参りましたが、ぜひひとつAT車の安全装置の普及並びにそれのドライバーへの徹底といった面で、さらに御努力をお願いしたいと思います。  成田空港のターミナル機能の拡充あるいはアクセスの改善等について御質問をしたかったわけですが、時間が参りましたので次回に譲らして...全文を見る
03月31日第112回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○野沢太三君 新東京国際空港について二、三お伺いをし、御要望を申し上げます。  関係者の並み並みならない御努力によって誕生した新空港でございますが、国際化時代の波に乗りまして、順調に扱いの数量が伸びております。ことしでちょうど開業十年目になるわけでございますが、いただきました資...全文を見る
○野沢太三君 ターミナルの機能自身も、大変狭くなっておりまして、地下部分の、いわゆる成田空港駅のコンコースまで利用するというような状況かと思います。現在の旅客数千四百二十四万人と伺っておりますが、これは限界と考えられております千三百万人、これをもう相当凌駕しておるわけでございます...全文を見る
○野沢太三君 都心から、どのルートをとっても七十キロ前後かかるということで、利用するお客様も大変いろいろと不自由をしておるわけでございますが、現在のアクセスの分担を伺いますと、乗用車、貨物自動車等で約二〇・八%、バスが六〇%、鉄道が一四・二%、あと乗り継ぎで五%、合計一〇〇%、こ...全文を見る
○野沢太三君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、去る二十九日に東京都で発表いたしました臨海部副都心の開発計画というのがございます。これは十三号地あるいは晴海、豊洲等を含みました第二副都心の建設という考え方でございますが、居住で六万人、就業十一万人、...全文を見る
○野沢太三君 最後に、常磐新線の促進方について御要請を申し上げたいと思います。  常磐線の混雑というのは、今東京都の各方面別に見た場合、一番混雑がひどいと言われております。私も千住で乗りおりしておりますが、身の危険を感ずるような状況がございまして大変心配をしておるわけです。既に...全文を見る
○野沢太三君 どうかひとつよろしくお願い申し上げます。  これで質問を終わります。
12月08日第113回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○野沢太三君 本日は、参考人の皆様には大変にお取り込み中のところをお越しいただきましてありがとうございました。  まず最初に、去る五日午前九時三十八分ごろ、東中野駅で発生しました列車衝突事故でお亡くなりになりましたお二方に対しまして、謹んで哀悼の意をささげたいと存じます。また、...全文を見る
○野沢太三君 マン・ツー・マンというお話でございますが、どうか親身になって、身内のつもりでお世話をお願い申し上げたいと思います。  さて、この種の事故の発生した原因あるいは対策ということに移りたいと思いますが、現場を見てまいりますと、左カーブ、しかも下り勾配ということで電車が相...全文を見る
○野沢太三君 よくわかりました。  続きまして、対策といたしまして、全社を挙げまして対策の強化に取り組むということでお話をいただいておりますが、管理部門の方が総力を挙げて現場へ出る、添乗をする、あるいは設備の点検をなさるということで、これはもう緊急措置としてまことに結構なことと...全文を見る
○野沢太三君 意欲的に取り組む人というのは、受け身で働く人よりもはるかに力を持つということになろうかと思いますので、どうかその方向で全職員の創意工夫を生かすような御指導をお願いいたしたいと思います。  続いて、またATSの問題に入りますが、今ございますのがS型ということで非常停...全文を見る
○野沢太三君 国鉄が民営化して、もしも安全に瑕疵があってはいけないということでいろいろと配慮したわけでございますが、六十一年の国鉄時代と六十二年度民営に変わってからの事故の件数等を調べていただいたわけですが、いわゆる死傷事故については一、二の増加になっておりますけれども、運転事故...全文を見る
○野沢太三君 形はいろいろあろうかと思いますが、システムとしてあるいは組織として取り組んでいただき、かつ重役さんを初め責任ある方がその御指導に当たる、かような仕組みを確立していただきたいと思います。  今回の、こういった貴重な事故といいましょうか、人柱まで出たような大事故、これ...全文を見る
○野沢太三君 どうかひとつ、運輸省のリーダーシップをしっかりとっていただきまして、事故防止の実が上がりますようよろしくお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。