能勢和子

のせかずこ



当選回数回

能勢和子の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月12日第145回国会 衆議院 労働委員会 第12号
議事録を見る
○能勢委員 おはようございます。  今国民が最も関心を持っているのは、やはり日本の経済、景気回復の問題とあわせて雇用状況の問題というのが最も関心事であろうと思います。そういう意味で、私も労働委員会の一委員として、あるいは理事としてこの場にいますことを大変誇りに思っている労働委員...全文を見る
○能勢委員 今出ましたこととあわせて、今、就職難、いわゆる失業率が高いというふうに言われておりますが、高等学校の方の資料を見ますと、求人倍率が一・四三という数が出ておりますということを見れば、求職者よりも求人の方が多いわけでありますから、就職をしようと思えば全員が数の上ではできる...全文を見る
○能勢委員 今出ましたように、最近の大学卒、高校卒の若い皆さん方が非常に職業意識というのが薄いように思うわけですね。だから、もちろん仕事をかわっていくことは自由でありますけれども、そのような若年労働力にかかわる需給のミスマッチを何とか解消することが必要でないか。そういう意味では、...全文を見る
○能勢委員 ぜひそういう形で、職業安定所が果たす役割の中にそうした若い皆様方が育つという形を——最近周囲の若者たちを見ましてもそういう面が一番欠けている面ではないかというふうに見受けられるわけですね。せっかく就職して来るのだけれども、合わないということで三年、五年でやめていく。私...全文を見る
○能勢委員 いやいや、私の聞きたかったのは、県庁所在地の各安定所ぐらいにずっとそういうことが行くようになっておりますか。
○能勢委員 ありがとうございました。  その一方、そうして職業がかわっていくということについて、大変雇用に関する多様な情報がはんらんする中で、求職者に対しましても、どこが本当に信頼する情報かということを見ますときに、そうはいっても、公共職業安定所は信頼性の高い情報が提供できる、...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  今局長おっしゃいましたように、家庭にいてもインターネットを通して、動いていかなくてもさまざまな情報が見えるというふうな形がこれからは求められてくるのじゃないかというふうに思うわけですね。安定所まで足を運ばなくてもその情報がネットを探して見...全文を見る
○能勢委員 日本の場合も許可制、届け出制でなく許可制でありますし、期間限定による常用雇用の代替も防ぐことができるという形になっておるわけであって、私は、これは労働者も雇用主の方にとってみても、両方にとって、うまくこれを活用すれば、選択肢がふえてきているわけですので、労働者にとって...全文を見る
○能勢委員 これは意見でありますが、私も労働委員会で派遣事業者のところへ見学に行かせてもらったりしながら情報を得る中で、労働者派遣を常用雇用の代替でなくて常用雇用の拡大に向けて有効に活用すれば、むしろジョブサーチ型の派遣を積極的に認めていく必要があるのではないかというふうに考えて...全文を見る
○能勢委員 私も、東京都の派遣主ですか、派遣業者主というんですか、あそこに見学に行かせてもらったときに、能力を持つ人がそこで期間内の派遣労働をする、それだけで終わってしまうということを非常に残念に思ったわけですね。自己責任、自分の責任においてそことの話し合いで進めていくという形は...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  今の四・八%という数字でありますけれども、データを見てみますと、何かデータの出し方が、過去ずっとそうだったそうでありますけれども、いわゆる定年退職して家庭でゆっくりしようという方の数もその四・八の中に入っているんですね。だから、実質が四・...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
議事録を見る
○能勢委員 能勢でございます。おはようございます。  大臣も御案内のとおり、皆様も御案内のとおり、精神保健福祉法が生まれました昭和六十二年、この精神保健福祉法の一番のねらいは、精神障害者に対する人権、そして私たち国民に対する精神保健の向上、あわせて地域のそうした精神障害者を支え...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございます。  今、障害保健部長もおっしゃいましたように、看護も、一般が四対一に対して六対一でいいという数が出ておりますが、本当に精神医療で日本一いい病院を展開しようという取り組みにしますと、新看護体系の中でとても六対一の数ではできません。それで、今私たち...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  先ほど部長からも、今、医師の数、四十八人に対して一人ですか、二十四時間通してそういう数で患者さんを診ていく。今現在、看護婦は法的に六対一となっていますが、実際問題、三対一ということで、二十四時間通して患者さんの変化あるいは心の動きというの...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 労働委員会 第14号
議事録を見る
○能勢委員 私は、自由民主党及び自由党を代表して、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案について、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党提出の修正案及び修正部分を除く原案に賛成、並びに職業安定法等...全文を見る
06月08日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○能勢委員 おはようございます。本日は、内閣委員会におきまして男女共同参画社会基本法についての質疑の場を与えていただきまして、まことにありがとうございました。私は、自由民主党の能勢和子でございます。  平成十年、昨年の二月十六日、第百四十二回通常国会の場におきまして、当時の総理...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  今、担当大臣からもお話がありましたように、男女共同参画社会というのは女性のためだけではないと思います。まさに男性にとっても男女共同参画社会の形成は重要ではないか、私はそのところを強調したいのでありますが、官房長官、それについて、ぜひ強力な...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  その認識を官房長官が大変強く持ってくださっておりますのを私ども心強く思うわけでありますが、国会のみならず社会、今、この男女共同参画社会というのが話題になる中で、女性がいかに男性に追いついていくか、確かにその側面もあるわけでありますが、そう...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  その認識をぜひ一緒に持ちながらこの問題にかかわっていかなければいけないというふうに思います。  さらに、男女共同参画社会の形成は、経済の成熟化への対応という側面でも大変意義があるのではないか、意義が大きいというふうに考えますけれども、そ...全文を見る
○能勢委員 今でき上がった、提案されました法案を見ましても、また皆様方の御答弁を聞く中で、男女共同参画社会は、まことにその意義は大きいわけであります。男女共同参画社会の基本となります法案を成立させながら、新しい二十一世紀に向かって立ち向かっていかなければいけませんが、しかし、この...全文を見る
○能勢委員 新聞では女性の進出が大変大きく取りざたされましたが、きちっと数を見ますと、県、市町村におきましても、女性が立候補する土壌がやはり十分でない。立候補者の数も、わずか一割に満たない七・四%。さらに、その土壌の中でも女性がなかなかそこまでいかなくて、当選者も六・九%と本当に...全文を見る
○能勢委員 そのような結果を受けて、それを打破するためには具体的にどうしなければいけないかということが今後の課題でありましょうし、国会議員につきましては、各政党における努力ということになろうかと思いますので、これはさておきまして、政策等の立案、方針決定過程の男女共同参画ということ...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  大変心強い御回答をいただきましたので、必ずや二十一世紀に向けて、そうした中に能力のある、力のある女性の管理職が生まれること、育つことを期待申し上げます。  今述べましたように、このような現状を踏まえますときに、二十一世紀の大きな、また大...全文を見る
○能勢委員 私もこの法案の定義の中の二の積極的改善措置のところに大変意味があるなと思って読んだわけでありますが、男女のいずれか一方に対して、必ずしも女性ばかりでなく、将来どちらか差別を受ける片方、弱い片方について、積極的にその機会を提供するということが書かれております。今官房長官...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  今、国から地方へときちっと男女共同参画社会の基本法が流れていくということでありますが、地方自治体の自主性を尊重しながら、その意識をどう高めていくかということは大変大事な問題と思います。  その中で、男女共同参画宣言都市というのをあちこち...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございました。  これは本当に真剣に取り組まなきゃなかなか意識改革はできにくい、そして土壌もそういう土壌にならない。そこには国民一人一人の考えもあるかと思いますが、地方公共団体とやっていかなきゃいけないと思っています。  そして、男女共同参画社会というの...全文を見る
○能勢委員 そういう意味で、かつての男は外で働き女は家庭という認識から、家庭と他の活動、だから大変広範なことがここできちっと規定されているわけでありますので、私たちは本当にそのような社会の実現に向けてやらなきゃいけないというふうに思いました。  そしてまた、角度を変えて見たとき...全文を見る
○能勢委員 私も、この男女共同参画社会法案の中に、言葉として暴力という言葉が出る必要は、法案でありますからないと思うわけですが、男女共同参画社会の精神の根底には、そうしたことも含めたいわゆる人間としての尊重、いわゆる男女ともに基本的人権は尊重されるということをもって暴力に対する分...全文を見る
○能勢委員 そういたしますと、男女共同参画社会の形成に当たっての配慮があるということになれば、さまざまな関係する法律といいますか法案については十分関与できる組織になっているということでしょうか。組織的にもそういうことが関与、意見を述べることができるということでありましょうか。
○能勢委員 ありがとうございました。  新しい省庁についてもまたお尋ねいたしますけれども、そのような形になっていくことを大変期待申し上げます。  そして今、国、地方と、男女共同参画社会、この基本法ができますことによって強く打ち出していくこともできますけれども、その形成に当たり...全文を見る
○能勢委員 今、国においてですら、現在までは管理職の一・一%という女性の登用でありますから、民間においても、女性の進出、女性が例えば企業のトップに立ってのそうした位置をいただくというのは大変厳しいわけでありまして、この状況を調べてみると多分、本当に一%あるかないかじゃないかと思う...全文を見る
○能勢委員 今の報告を聞きますと大変心強いというのは、必ずしも男女共同参画のこの問題が、女性省とかいう形だけでは決してバランスがよくないのではないか、やはり日本が今中央に置いているということは今後この推進体制を進めていく上で大変いいのではないかというふうに受けとめましたけれども、...全文を見る
○能勢委員 大変厳しい出発点、その大きな扉をあけていくときに、単なる一つの女性省とか男性省だけでなくて、一番国の中心となる場所に男女共同参画社会というこのことが置かれたということは、大変心強く思うわけであります。  今般の中央省庁等の改革において、男女共同参画についてはどのよう...全文を見る
○能勢委員 官房長官、大変ありがとうございます。  今力強い、男女共同参画社会の実現に向けての政府として、内閣府においてのこの取り組み、私どもも、本当に我々もともに頑張っていかなきゃいけないと実感したわけであります。今も、六人から十人と数は決して、ふやしたことの意味は大きいが、...全文を見る
○能勢委員 どうもありがとうございました。  大変力強い決意をいただきまして、私たちも、このことに協力しながら、日本の隅々までこの思想が、あるいは制度がきちっといきますことを願うものであります。  そういう意味で、今回上がります男女共同参画社会基本法のこの法案が一日も早く成立...全文を見る
07月22日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○能勢委員 このたびは災害特の皆様には現地を視察いただきまして、地元を代表して御礼申し上げます。そしてまた、改めてこの災害について、亡くなられた呉市の八名の皆様の御冥福を祈るところでございます。私もこのメンバーに入れていただきまして、ここで質問させていただきますことを大変感謝申し...全文を見る
○能勢委員 その見直しの中で、この広島県、呉市を含めて激甚災害が適用できますように、ぜひとも御尽力願いたいと思います。  そしてもう一つは、先ほども出ておりましたように、災害復旧のための予算枠をぜひ拡大していただきたいわけですが、そのためには災害査定を早期に実施してほしいと願う...全文を見る
○能勢委員 ありがとうございます。ぜひともそのあたりに強力な御理解をいただきたいと思っています。  続きまして、特別交付税と地方債の増額の配分についてのお願いでありますが、呉市、皆さん見ていただきましたように、地形が急峻で、急傾斜地に住宅が密集している状況を委員長にも見ていただ...全文を見る
○能勢委員 前例もあることでありましたら、ぜひともそれをお願いしたいと思うわけであります。  そして、先ほど来出ておりましたように、これは呉市もさることながら、広島県全体が松枯れといいますか、木が水を吸う状況でない、木が枯れている状況で、全面的に山が、特に呉は真砂といいますか、...全文を見る
○能勢委員 今御答弁いただきましたように、ぜひともそのような対策をお願いしたいと思います。  最後に、時間がなくなりましたが、実は視察いただきましたときの段階では、呉市の主要道路が全面不通でありました。実はきのう、おかげさまで片側だけ通行できるようになって、まさに国民の生活道、...全文を見る