中川雅治

なかがわまさはる

選挙区(東京都)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

中川雅治の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○中川政府参考人 財投機関債というのは、あくまでこれは自分の力で政府保証なしに市場から資金調達をするものでございまして、今私どもが整理しておりますのは、政府保証債というのは、これは政府保証をつけますと市場の評価にさらすことにはなりませんので、ある意味では別物ということでございます...全文を見る
○中川政府参考人 ペーパーというものは現在特にございませんけれども、今までも資金運用審議会で懇談会をつくって財投改革についての御議論をいただきまして、その取りまとめが平成九年の十一月に出されておりますけれども、その中でも、政府保証債につきましては極めて限定的に認めるべきだという考...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○中川政府参考人 私ども、未利用国有地の売却につきましては積極的に進めているところでございますが、今日の不動産市況等を反映いたしまして、今先生御指摘のような成約率になっているわけでございます。  したがいまして、私どもとしては、いろいろな形で工夫をして成約率を高めるように努力し...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○政府参考人(中川雅治君) 今回の改革につきまして、まず資金調達面につきまして現在の郵便貯金、年金積立金の資金運用部への預託義務が廃止されるわけでございまして、今までそういった預託による巨額な資金がまずありき、それをどう運用していくのかというシステムから、それぞれの特殊法人等の施...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 先生の御指摘のとおりだと思います。私どもは財投債を幾らでも発行するというようなことは全く考えておりませんで、財投債と申しましても今先生まさに御指摘のように国債でございますので、現在のような債券市場を考えますと、当然市場のキャパシティーというものがあるわ...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号
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○政府参考人(中川雅治君) 十二年度予算案におきましては、NTT株式の処分限度数を百万株、ネット売却収入を一兆四千百四十一億円と見込んでおります。
03月15日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○政府参考人(中川雅治君) 今般の財政投融資制度の改革は、ただいま先生御指摘のとおり、今まで郵貯あるいは年金という巨額の資金が資金運用部に全額預託をされましてそれが特殊法人等に運用されてきたために、財政投融資の肥大化あるいは特殊法人等の非効率等の指摘が出ていたことにこたえるために...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 新設される財政融資資金と申しますのは、現在資金運用部資金というのがございまして、これを実質的に大きく改組してこういった資金を財政融資資金特別会計との関連において設けるものでございますが、財政投融資は、財政政策の一環といたしまして有償資金を用いて国の各般...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 今回の改革は、郵貯、年金という巨額な資金が全額自動的に預託をされて初めに資金がある、その運用をどうするのかという発想で来てまいりました制度を、特殊法人の仕事をそれぞれ本当に必要なものかどうかということをきちんと、例えば今申し上げましたような政策コスト分...全文を見る
03月24日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○中川政府参考人 現在、その含み益になっている部分を実現益にするためには、これは市場で売却をしなければ実現できないということになるわけでございます。その場合に、仮に他の条件が全く変わらないという前提であれば、例えば株式の売却を行う場合には株価の下落要因となると考えられるわけでござ...全文を見る
○中川政府参考人 年金福祉事業団の行う財源強化事業及び資金確保事業を合わせました市場運用事業に対しましては、毎年度、国会において議決されました年金福祉事業団の借入限度額の範囲内で資金運用部資金の貸し付けを行っているところでございます。  年金福祉事業団におきましては、貸し付けを...全文を見る
○中川政府参考人 今先生御指摘のとおり、本来この事業の趣旨というのは、運用益を上げて、その運用益によって利払いをしていただき、元本も返済をしていただくということでございますので、そういうふうになされることが本来の姿であるということは当然でございます。  ただ、ぎりぎり申し上げて...全文を見る
04月03日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○中川政府参考人 国有財産法第三十二条に基づきまして、各省各庁は、国有財産の分類及び種類に従って、いわゆる国有財産台帳を整備することとされているわけでございます。  一方、道路、河川等の公共用財産につきましては、ただいま大臣が御答弁されましたように、国有財産法第三十八条によりま...全文を見る
○中川政府参考人 この問題につきましては、実際に道路や河川等の評価を行う場合には、全国のそういった公共用施設に対しまして、統一的な基準をつくって、それで各省各庁にお願いしなければならないと思っておりますので、当然そういった方向で作業を進めさせていただきたいと思っております。
04月04日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第9号
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○政府参考人(中川雅治君) 今回法案を提出させていただいております財政投融資制度の改革におきましては、郵便貯金、年金積立金の全額預託義務を廃止することといたしまして、改革後の資金調達につきましては、まず各機関において必要な資金を自己調達することを検討していただく、財投機関債の発行...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 財投債と申しますのは、これは新しく設けます財政融資資金特別会計が発行する国債でございます。  この財投債と一般の赤字国債、建設国債とはまず償還財源が違う。一般の国債は将来の租税によって償還していくわけでございますけれども、財投債は見合いの融資によって...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) まず、財投債と一般の国債とは一体発行でございますから、これは全く金利は同じになります。  財投機関債というのは、個々の特殊法人が市場の評価を受けながら発行をいたすものでございますので、それぞれの法人のマーケットの評価によりまして金利が変わってくるもの...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 今の住宅金融公庫の方から御答弁がございましたように、今回発行いたします政府保証債はいわゆる公庫の資金調達、運用の両面にわたるキャッシュフローがマッチングするように、いわば適切な資産、負債の総合的な管理、ALM管理と言っておりますけれども、ALM管理が適...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) これはこれからの住宅金融公庫の繰り上げ償還がどのようになっていくのか、それから財政投融資の改革をした後は、これは実は基本的にまず財投機関債ということで先ほど来お話しが出ております住宅金融公庫の債権の証券化といったような手法による資金調達、それから財政融...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
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○中川政府参考人 大蔵省の方におきまして、そういった定量的な資料はございません。
○中川政府参考人 今まで財政投融資の対象として資金運用部からの融資をしてまいりました機関につきましては、毎年毎年の財投編成の過程で、それぞれの財投機関が行っております事業の収支見通し、事業計画等につきまして十分審査をして必要な資金を供給している。そういった形でやっておりまして、今...全文を見る
○中川政府参考人 財投機関債につきましては、今回の改革の趣旨が、それぞれの財投機関において、まず資金を自己調達する、市場の評価を受けて、さらにディスクロージャーを推進するといったようなことで、経営の効率化へのインセンティブを働かせる、これをまず基本に据えるということでございます。...全文を見る
○中川政府参考人 これは、年々の予算編成、財投編成の過程で、まず要求段階で、各機関が財投機関債を発行できるかどうかについて、これは市場との関係がございますので、最終的には市場が判断することではございますけれども、市場関係者からいろいろヒアリングをしたりする中で、まずそこで自分のと...全文を見る
○中川政府参考人 もちろん、実際に、部分的に財投機関債を現実に発行して、それで市場の評価をいただく、もちろん、そのためにはディスクロージャーを一層推進しなければならない等々いろいろなことはございますけれども、そういった形で、現実に財投機関債を発行してみて市場の評価を受ける、それを...全文を見る
○中川政府参考人 財投機関であります特殊法人の倒産、破産の問題につきまして、これは自民党行革推進本部の改革案、そして資金運用審議会懇談会の取りまとめにも、この問題を検討するようにという指摘があるわけでございます。倒産のルールが示されることにより、財投機関が市場の評価をきちんと得ら...全文を見る
○中川政府参考人 現在、国債を発行している市場があるわけでございますが、これは当然、毎回競争入札によりまして、まさに市場実勢を反映して発行条件が決定され、その結果としての流通利回りも決まってくるということでございます。  そういった、一つ非常に大きな国債市場があるわけでございま...全文を見る
○中川政府参考人 例えば、一つ国債市場をとりましてもいろいろな年限の国債が出ておりますし、流通市場におきましては残存期間のさまざまな国債が流通しているわけでございまして、したがいまして、財投規模をスリム化していく、こういった中で、例えば財投債の発行あるいは財投機関債の発行額が今ま...全文を見る
○中川政府参考人 昨年一月の一般教書演説におきまして、クリントン大統領は、政府による公的年金積立金、社会保障信託基金の株式への投資について提案を行いました。しかしながら、グリーンスパン連邦準備制度理事会議長が、この提案に対しまして反対意見を出したわけでございます。  その反対意...全文を見る
○中川政府参考人 それぞれの自主運用の御判断でございますので、大蔵省の方から株式運用の比率、基準というものをお示しするわけにはまいらないわけでございますが、株式などのリスク性資産につきましては、単独の資産として見ればリスクが大きいことは事実でございますが、債券などを中心に複数の資...全文を見る
○中川政府参考人 失礼いたしました。現在、自主運用と申しますのは、十一年三月末の残高で申し上げますと、資金運用事業等ということで九十四兆円ということになっておりますけれども、今後は、これはもちろん経過措置があるわけでございますけれども、郵便貯金が、十一年三月末の数字でございますが...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
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○中川政府参考人 海外の主要国の、我が国でいう財政投融資類似制度について申し上げます。  それぞれの国にそれぞれの歴史がございますので、我が国と全く同じような制度をとっている国はございませんし、また、国によってそれぞれまちまちな制度になっているようでございます。  例えば、ア...全文を見る
05月10日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○中川政府参考人 今般の財政投融資制度の改革は、平成十年六月に成立いたしました中央省庁等改革基本法第二十条等に基づき、現行の財政投融資制度の仕組みの転換を図るものでございます。  改革の基本的な方向といたしましては、まず資金調達につきまして、郵便貯金、年金積立金の資金運用部への...全文を見る
○中川政府参考人 郵便貯金の集中満期に伴いまして資金運用部が必要とする資金につきましては、資金運用部がみずから売り現先という形で調達することといたしておりまして、十二年度財政投融資計画におきましては、先生今御指摘になられました情報通信関連なども含めまして、現下の社会経済情勢にかん...全文を見る
05月12日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号
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○政府参考人(中川雅治君) 今先生御指摘の事案でございますが、近畿財務局の玉造住宅というのがございまして、これは大阪市中央区所在の鉄筋コンクリートづくり七階建ての合同公務員宿舎でございまして、平成十一年三月に完成しておるものでございます。  建設請負業者は不動・中道建設共同企業...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 近畿財務局の担当職員といたしましては、増額となる施工変更につきましては国が追加負担は行わない旨を業者と口頭で確認していたことから、必ずしもすべての施工変更を設計変更内訳書に計上し精算しなくてもよいと考えていたことからこのような処理になったということで、...全文を見る
05月15日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○政府参考人(中川雅治君) 財政投融資制度は財政政策の中で有償資金の活用が適切な分野に対応する施策を効率的、効果的に実施する仕組みでございまして、理財局は各省庁、各機関からの要求を審査し、財政投融資計画を作成する事務について責任を有する部局でございます。  今お尋ねの財政投融資...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 責任逃れをするつもりで申し上げたわけではございません。  もちろん、個々の特殊法人の事業につきましてはそれぞれ主務官庁が第一義的には責任を負うべきだと思いますが、私どもといたしましても、きちっと審査をしている以上、その審査結果と違うような状況にならな...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) これは、昭和六十二年四月に国鉄の分割・民営化が行われたわけでありますけれども、そのときの債務処理につきましては十年間要したわけでございます。  もちろん、この国鉄に対する財政投融資の使い方というのは、これは国の資源配分といった本来の財政投融資の目的と...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) これは恐らく、地価高騰に対処するための土地売却を見合わすというような政策判断をするということを当初見通していたというふうには思っておりません。
○政府参考人(中川雅治君) 今御指摘のように、年金福祉事業団、日本下水道事業団、本四公団が債務超過になっているわけでございますが、まず年金福祉事業団の自主運用につきましては、安全かつ効率的な運用に努めているものと理解いたしておりまして、その累積欠損につきましては、現在作業中の十一...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 来年四月の情報公開法の施行後におきましては、財政投融資に関する行政文書につきましても法の趣旨にのっとり適正に作成、管理、公開されていくものと考えております。
05月16日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
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○政府参考人(中川雅治君) 政策コスト分析につきましては、先生今御指摘になりましたように、昨年八月に初めて十一年度の財政投融資の計数をもとに五機関の分析結果を試算という形で公表したところでございます。  現在、十二年度の計数に基づく政策コスト分析につきまして、関係各省庁、各機関...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) この政策コスト分析は、財政投融資を受けております特に特殊法人等につきましてはいずれはすべての機関についてこれを公表していきたい、財政投融資を受けるかどうかの判断の材料という意味でこれをお示ししていきたいと思っております。  ただ、今申しましたように、...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第18号
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○政府参考人(中川雅治君) まず、平成十一年度末における資金運用部から交付税特別会計への貸付金残高は三十兆四百三十七億円でございます。  それから、交付税特別会計の民間からの借り入れの方式でございますが、民間金融機関からの借り入れにつきましては入札によることを予定いたしておりま...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 交付税特別会計の借入金残高、これは十二年度末には三十八兆円になるというふうに見込まれております。
05月22日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○政府参考人(中川雅治君) 十二年度の財政投融資計画におきまして、特殊法人に対し三十三兆五千八百四十八億円を計上いたしております。
○政府参考人(中川雅治君) 現在御審議いただいております財政投融資の改革に関する法案が成立いたしましたならば、その改革後の資金調達に関してどのようなことになるのかにつきまして先般の参議院本会議等におきましても大蔵大臣から御答弁申し上げておりますが、特殊法人等につきましてはまずその...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 改革後におきましては、各機関におきまして政策コスト分析をしていただきまして、将来にわたってその機関に対して補給金や補助金等の一般会計の負担等がどのくらい入ってくるのかということを推計してお示しする、そういった作業をしていただくということで現在鋭意その検...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第19号
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○政府参考人(中川雅治君) 御指摘のように、財投機関の中には累積欠損が生じているものもございますが、その主な理由といたしましては、当初より超長期の期間で収支が見合うことが事業の前提となっており、初期においては多額の資金の投入を必要とすることから、いわゆる創業赤字の状況にある、そう...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 先ほど申しましたように、事業が超長期の期間を必要とするということで現在創業赤字になっている、今後、事業が完成して収益が見込めるようになれば非常に長い期間におきまして回収できるというようなものもあろうかと思います。  例えば本四公団につきましても、現在...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 政策コスト分析は、財政投融資対象事業の実施に伴い、事業の終了までの間に今後国から投入される補助金等の総額を一定の前提条件に基づき仮定計算し、割引現在価値として把握するものでございます。  それで、政策コスト分析の分析作業でございますが、これは分析の共...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) まず財投機関の方で、一番実情を知っておりますのは財投機関でございますから、試算をしていただきまして、当然のことでございますが主務官庁が政策的な判断をしているわけでございますので、そこのチェックを経て大蔵省に提出していただいております。  それを、私ど...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) 手元にちょっと資料が今まだございませんので。
10月31日第150回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号
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○政府参考人(中川雅治君) 今先生御指摘のような見方もいろいろ報道されたりしておりますし、また来年度は借換債の発行量も増加いたしますし、財投債の発行も開始されるというようなことで、国債の市中発行額の総額がさらに増加することが見込まれております。  このような状況のもとで、国債の...全文を見る
11月01日第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○中川政府参考人 今回の改革におきまして、特殊法人等はまず財投機関債の発行を検討すべきであるとしております趣旨は、財投機関債の公募発行によって市場の評価を受けることを通じて……(上田(清)委員「見ないで言ってくださいよ。ちゃんと話してください、プロなんだから。自分の考えを言ってく...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○政府参考人(中川雅治君) 今、先生おっしゃいましたように、NTT株式売り出しに係る主幹事証券会社の選定は、七月十七日に提案募集案内を各証券会社に送付したところからスタートいたしたわけでございます。  ただ、四月二十日の段階でフィナンシャル・タイムズに、まだそのNTT株式売り出...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) これは、東京支店からの要請というのは確かにございましたが、実は二十日にフィナンシャル・タイムズの記事が出ましたその日の事務次官の会見で、記者の方から質問が出たわけでございまして、そのときに事務次官の方は、四月二十日の会見におきましては、これは理財局の問...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) それで、四月二十四日の月曜日に……
○政府参考人(中川雅治君) はい。その二十日の段階ででございますか。  二十日の段階におきましては、特に対応はとっておりませんでした。
○政府参考人(中川雅治君) その日はそういう要請を承ったということでございます。
○政府参考人(中川雅治君) 榊原前財務官からは、フィナンシャル・タイムズの記事が出まして、これは海外でいろいろな反響を呼んでいると、国際的な問題になるということで大蔵省としても対応をとったらどうかというアドバイスの電話が私とそれから当時の事務次官、財務官にそれぞれございました。 ...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) ニューヨークから電話をされてきたというふうに記憶しております。  それで、そういった海外での反響があるということを言っておられましたので、どなたかと会ったというふうには認識しましたけれども、それがどなたであるかということについては承知しておりません。
○政府参考人(中川雅治君) 私が電話を受けたときには、そういう名前は直接私には出ませんでした。
○政府参考人(中川雅治君) ゴールドマンのどなたかから依頼を受けたというふうにはそのときは聞きませんでした。たしかニューヨークでどなたかと会って、この記事についていろいろな反響があるぞと、こういう話はございました。
○政府参考人(中川雅治君) 御確認というのは、榊原前財務官に確かめるという意味でございますか。──検討させていただきます。
○政府参考人(中川雅治君) 四月二十日の木曜日の午後五時ぐらいからの次官の会見で、今、先生がおっしゃいましたように、記者の方からこのフィナンシャル・タイムズの記事についての質問がございまして、当時の薄井事務次官が、これは理財局ですかねと、詳細については私は聞いておりません、コメン...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) そこはケース・バイ・ケースだと思いますが、本件につきましては、フィナンシャル・タイムズの記事が当局に対する国際的な信用といいますか、そういう問題にかかわると、こういう認識できちっと事実関係だけは申し上げておいた方がいいと判断したところでございます。
○政府参考人(中川雅治君) 榊原前財務官には、事務次官が事実関係を記者会見で説明するということは伝えました。  これは一つは、申し上げたことは、まだ主幹事の選定手続は始めていないということで、これは関係者だれでも知っている事実でございます。それから、始まれば公平公正に審査をする...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) そういうふうに推察されますが、これは榊原氏からアドバイスをいただきましたのでこういう対応をとるという回答をしただけでございまして、またその内容も特段問題があることではございませんので、仮に第三者に伝わったとしてもそれも問題はないというふうに考えておりま...全文を見る
○政府参考人(中川雅治君) まだ私どもも実際の数字につきましては中途の報告しか受けていないということで、最終段階の報告はこれからということのようでございます。大体、今、先生御指摘のような数字になっているということは聞いております。  ただ、主幹事の仕事といたしましてはドキュメン...全文を見る