信田邦雄
のぶたくにお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月07日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○信田邦雄君 ただいま委員長から御指名をいただきました、私、地元で百姓をやっている百姓議員ということで、信田と申します。現場でも私は今、水田十ヘクタールと畑三十町歩、その中に野菜などを入れまして、アグリハウスという直売所も経営しながら、正に百姓議員として皆さんにお世話になるところ...全文を見る |
○信田邦雄君 そうしますと、紹介は記事やその他で本当ですけれども、お金をもらったのはうそだと、こういうふうに取らざるを得ない。 聞くところによりますと、大臣の地元の青森あるいは八戸などでは日赤の問題だとかその他様々な問題が非常にうわさをされていると、私の調べではそういうふうに...全文を見る | ||
○信田邦雄君 青森の関係者といいますか、有力者に聞くところによりますと、大臣の地盤のところは、事業があるたび、ほとんど口利きがこれは当たり前だと、こんなふうに業界の皆さんも含めておっしゃられていることは、国民、大変このような政治と金の状況のときに疑念を持たせることで、私は非常に残...全文を見る | ||
○信田邦雄君 実は、十月十七日の週刊文春の記事に、大臣の名前をもじってオオメシタダグイと宮内が言っている。どうも大臣は大飯は食わないようでありまして、どうもこの意味は私は合点がいかないし、宮内は多分、オオメシタダグイというこの意味は、大枚ただ取りというふうな意味を踏んで言ったので...全文を見る | ||
○信田邦雄君 どうも、そうしますと、このオオメシタダグイという、私は、あなたのような立派な方に使われている秘書が大変無礼だ、こんなことに対して今日まで何も言ってこなかったのか、その点についてはどうですか。 | ||
○信田邦雄君 どうも私の聞いている、私の問いには直接答えていないということは、宮内秘書の無礼なことに対して余り関心を持っていないということのようでありますが、そういうことですから、私は、宮内が一億三千万近い家を買って庶民としては考えられないようなことをしても、きつく言えないし、そ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 知らなかったと言っていますけれども、私どもの調べによりますと、宮内秘書はおやじに話したと、こういうふうに言われております。これは堂々巡りになりますので申し上げませんけれども。 こういったことで、庶民は、国民は、大臣がいかにそういうふうに答えても、一億三千万近い家...全文を見る | ||
○信田邦雄君 これまで、最初に私申し上げましたように、この良識の府で、精査していますとか、もう一週間も十日もなって、まだ決意できないで、告訴することについて判断しない。だから疑いが晴れないわけですよ、大臣。しかし、今日は時間がありませんので、そのお答えはまず聞いて、次いで、次のと...全文を見る | ||
○信田邦雄君 どうも、大臣は、こちらの聞いていることやこれまで聞かれたことに対してはなかなか調べてはおりませんが、週刊誌については即座に読んで調査はしているようでありますが。 次に、預金、財形を始めた関係の日付を聞きたいんですけれども、住宅資金の原資である貯蓄三千百五十万円、...全文を見る | ||
○信田邦雄君 これは了解しました。 それから、ローンの返済についてでありますが、七千百万円のローンを組んで現在残高が四千八百六十万円ということでありますが、月々の返済の額、そしてそのうちの元本、利子はどのぐらいになるというふうに報告を受けていますか。 | ||
○信田邦雄君 三十万六千百四十円はそれは分かりました。 大体、政策秘書の手取り額は大体四十万から五十万の間ではないかというふうに私は予測しております。様々な方がいらっしゃいますからね。でも、年数はありますから五十万円近くは大体手取りあるのかなと。そのうちで三十万円も払ってしま...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私はそう言っているんでなくて、一家族が月給をもらってその中から月々払っているものの意味を聞いたわけですが、大体これは不明朗ですね。 それで、多分私の予測では、あるいは家族内でほかに収入があったんではないかというふうにも予測しないとこれは払っていけないと、こういう...全文を見る | ||
○信田邦雄君 ミヤウチカズオの会社で空調企業株式会社の社員として奥さんが、宮内さんの奥さんが働いたことはございませんかということ、知っていらっしゃいましたら。 | ||
○信田邦雄君 分かりました。通告してありましたんですけれども、九九年ごろにそういう実績がありそうな、実績がありましたのでお聞きをしたところであります。 次に、資金調達についてでありますが、これだけの家を買うわけでありまして、様々なお答えはいただいておりますが、大臣の調査の中で...全文を見る | ||
○信田邦雄君 分かりました。 それでは次に、不明金の六百九十万円の調査についてもお答えが残っておりますが、五年前の以前の記録は銀行にないとの答弁でしたよね、大臣は。銀行の記録保存義務は、聞いてみましたところといいますか商法といいますか、それでは十年なんですよね。みずほ銀行もそ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、そのことはそれで信じますし、いいと思いますが、やはり国会で質問されているわけですから、大臣、使用人の言ったことだけを信用して、十年だって言って、銀行では本人が言えばちゃんといつでも明らかにしますと、十年間保存してありますからと答えているわけですから、そういう調...全文を見る | ||
○信田邦雄君 いや、報告は報告として受けますけれども、この時点で、日本国内、この政治と金の問題、鈴木代議士の関係と、様々なことが全国、議論されたことと符合しますのでお聞きをいたしたところです。 そこで、委員長、今こうやって、私、先輩の質問に対する答えの再質問をさせていただいた...全文を見る | ||
○信田邦雄君 それでは、大事な質問を大臣の方に申し上げたいと思います。 実は、大臣は秘書の疑惑のことで大変御苦労なさっておりますが、私としてみれば、このことは秘書に限らず大臣自身に対する大きな信頼を失っていること、こういう意味で、これから秘書というよりも農林水産大臣というその...全文を見る | ||
○信田邦雄君 疑惑というものは本人が早目に言うものではないことは私は承知しておりまして、県民あるいはまた地域の方、国民、様々にかかわっている方から出てくるものでありますし、今、即、大臣が、はい、紹介もしました、かかわりましたとは言わないことはもう承知で聞きましたけれども、県内では...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、大臣自身がもう既に就任以来、海外にも行って努力されているから言っているんです、心配しているのに、違う方にお答えしていただいておりますが、まあ残念です。 さらに、今度は、国内的な面からも、大臣、重大ですよ、国益を損ないますよ。政官業癒着の政治と金について問わ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 ただいまの答弁は、私は、国益に反するというふうなものに対しての答えにはなっていないと思いますが、本日だけでの追及といいますか質問ではなく、更に続くものと思われますので、私は大臣に対しての質問は、大臣並びに秘書に対しての質問はこれで終わらせていただきます。 さて、...全文を見る | ||
○信田邦雄君 実は私は経過を聞いたわけではありませんので、先ほどから大変厳しい状況に置かれている中での方向性と問題点を本当は出していただきたかったわけですが、副大臣でなく、これから局長などにお伺いをしてまいりたいと思います。 それで、WTOから始めます。 WTOにつきまし...全文を見る | ||
○信田邦雄君 短くね。 | ||
○信田邦雄君 最後の国内政策について触れていませんでしたが、米政策の中かどこかで言っていただけると思いますから。 経過は分かっているんですが、結局、この厳しい状況の中で、農民もそれから政府も、そして国会議員も国も、みんなで力を合わせていかなきゃならぬというところをやっぱり主張...全文を見る | ||
○信田邦雄君 通告の時間が参ったわけでございますけれども、是非、私は国際備蓄構想の関係につきましては違う視点を持っていますけれども、時間が経過いたしましたので、以上で私の、若干積み残しありますけれども、終わらせていただきたいと思います。 どうも御協力ありがとうございました。 | ||
12月03日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○信田邦雄君 民主党・新緑風会の信田です。 今日は、朝から見ていますと大臣はなかなかさわやかな顔をしているようでございますが、当然だと思います。青森県の八戸に新幹線が行ったと、これはもう大変喜ばしいことだと思います。是非北海道の方まで延ばしていただきますように御尽力を賜りたい...全文を見る |
○信田邦雄君 まず最初に、大臣から民主党の政策にもお触れをいただきましたけれども、実は民主党は、米だけの農業政策を出しているのではなくて、総合的に日本の食料をどうするか、農業をどうするか、農村をどうするかという立派な政策を持っておりますし、決して大臣から御指摘いただけるようなこと...全文を見る | ||
○信田邦雄君 大臣は非常に意気込みを持っていますし、新たな世界に向けた政策に向けて転換を図ろうという意思は、大臣の方からはどういうふうにお考えでしょうか。 | ||
○信田邦雄君 余りに遠回しで答えにはなってないと思いますが、何となくは意欲は感じられるような気がいたすところでございます。 もう一つ、委員の皆さんに御了解をいただいて。私のところ北海道、タマネギの大産地でございまして、この点ですね、最近、大変皆さん、国民に御心配、御迷惑を掛け...全文を見る | ||
○信田邦雄君 今日は農薬の集中的な審議ですからそれ以上の追及はいたしませんけれども、今の答弁では消費者の皆さんと生産者が理解し合ってちゃんと野菜が国内で自給していくということにはほど遠いお答えで、大いにこの後議論していきたいと思います。 さて、本法案の農薬取締法の一部改正に関...全文を見る | ||
○信田邦雄君 率直に反省のところは副大臣が認めていただいたわけですが、実は私は反省よりも責任の方を強く先にお答えを求めたわけでありますけれども、それはそれでまたお答えいただきたいんですが、やはり反省するぐらい問題は起きてしまったんですが、これまでこんなに遅れて、国際化の非常に進ん...全文を見る | ||
○信田邦雄君 やはり、責任の問題は責任逃れのようでありますけれども、なぜ責任の問題を追及して、私は責任で賠償要求とか補償要求を求めているんじゃなくて、そういった責任を感じながら二度とこういう事件や消費者との対立や不安を持たせない、信頼性を高めていく法律作っていただきたいから、ここ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 なぜ新法まで踏み込んだかというと、実は衆議院農水で我が党の農取法の修正案を提出いたしたところでございます。これは与党の反対で否決にはなりましたけれども、この提案の中身は、もう抜本的に変えなきゃ駄目だよというぐらいのものを提案させていただいたわけでありまして、一部改正...全文を見る | ||
○信田邦雄君 大臣のおっしゃるとおり、私はかなり今回の改正は効果はあるとは思っていますよ。しかし、これまでの法律でも、別に全員の農家が使っていて事件が起きたんじゃないんですよね。必ず何万人か何百人かのほんの一人か二人が抜け道を探って、あるいはいろんなことで使った結果が事件になって...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、別にこの問題で大臣を追及するために言ったんでなくて、その視点から政策導入や政策転換や並行してやってほしいために申し上げて、大変、大臣もコストの面に触れていただきましたが、後ほどまたこの点について農林省にはお伺いしたいと思いますが。 実は、今言ったようなこと...全文を見る | ||
○信田邦雄君 実はなぜこんなことを聞いたかといいますと、実は衆議院農水でも質問がありまして、山形県の事件の関係について農水省は、あるいは県が大変実態をそのまま報告しなかったり、いろんな問題が答えられていましたよね。それで、私は、もしかしたらそういうところもあったんではないかと。そ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非ひとつ、大いにそういった先ほどの反省も含めて、農民や消費者に被害のないように進めていただきたいというのが、この農取に対する抜本的な改革を求める私の願いであります。 そういう意味で、実はどうしても現状を農水省にもう一度確認をいただきたいために申し上げたいのは、...全文を見る | ||
○信田邦雄君 直接、全農がどうのこうの、何が高いとかというのは大体分かっていますけれども、それは様々な要件がありますのでおいておきますけれども、局長からそういうふうに二〇%削減を求めるということは、今までも、生産資材のこういうことについてはもう何年たっても下がらないというのが現状...全文を見る | ||
○信田邦雄君 本当に皆さん、委員の皆さんもお聞きして、農民自身が自分たちの団体のことについてこんなことを質問するなどということは私は情けない話だと思うんで、是非農水省としては、全農が正に農家のため、国民のためになるように強く改善命令について更に中身を検討していただきたい。一部のこ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 それでもなかなかこのインターネットの関係は難しいそうです。しかし、私にはちょっと、深く承知しませんので、是非ひとつこの辺のところも次期の改正などでもお願いをいたしたいと思いますけれども。 一つ、私からの提案なんですけれども、要するに、安いのが欲しいとかいろんなも...全文を見る | ||
○信田邦雄君 その面ででも一歩踏み込んでいただいて、市場原理、競争原理を生産資材にも入れていただいて、特に私ども一番信頼して農協から買っているわけですから、農協のものが高い高いなどと言われながら、こういった競争することに対して私は好ましく思っていませんので、よろしくお願いします。...全文を見る | ||
○信田邦雄君 この問題は、そういう情報を流せば流すほど逆に行くとか様々複雑ですから、私はそういうことを言っているんじゃなくて、だから、こういう問題が起きないことが一番大切だという意味で、私ども生産者ももちろん非常に神経をとがらせていることを申し上げておきたいと思います。 次に...全文を見る | ||
○信田邦雄君 今日は大切なフィリピンの大統領が来ますので、時間オーバーしないように注意しまして、最後に大臣にお願いをいたしたいと思います。 これはもう先日、衆議院農水委で、我が党の鉢呂委員から修正案につきまして得々と説明をして、野党の皆さんの大方の支持を得てこれはすばらしいと...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、大臣のお力でよろしくお願いをいたします。 最後に、本農取の一部改正案に更に前進をさせていただいて、食の安全それから食の安心、とりわけ消費者に対する信頼感、これが国民から得られまして、使用者である私ども農民への不信感を持たれないようこの農取法が立法されるよう...全文を見る | ||
12月05日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○信田邦雄君 民主党・新緑風会の信田邦雄でございます。 私は、北海道の東、それだけでは分からないと思いますが、オホーツク海に面した北見なんですが、もうそろそろ冬になりまして、最近は夏の観光より流氷の観光が有名な、そういったところの北見市というところで、前の農林大臣をやっていた...全文を見る |
○信田邦雄君 大臣の文学的なお答えは大体分かるわけでありますけれども、また私と同じでありますが、その答えの中だけではどうも強い理念が感じられませんし、特に大綱全体では私は非常に後退した理念になっているんではないか。これは、食糧法や基本法にも若干これは悪い方向に行っているんじゃない...全文を見る | ||
○信田邦雄君 この大綱を作るときに、そういった意味で私は、研究会もそれから将来を考えている役所の皆さんにも相当のこういった御議論があったことは承知していますが、なかなかそれを踏み出していけないところに問題があったと思いますが、大臣、その様相として、この大綱が本来目指そうとしていた...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、予算の使い方の話をしていたので、今度の地域政策については大変評価していますけれども、諸外国では農業予算というのは農家にお金が行くものを農業予算と言っているわけです、そのことを言いたかったわけなんですが。日本は非常に後れている、そのことが全体の農業政策を後退させ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私が言っているのは、これから、最初に言ったでしょう、大臣にも言いましたけれども、これから団体の方に、農業者と農業団体の方に移行した場合、今おっしゃられた意欲的な人たちは、これまでは国がやってきましたから当然それは、そんな無責任なことを私だって一回もしたこともありませ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 ちょっと私の次の質問にまで入るぐらい、通告してあるものですから、次官、お急ぎでお答えをいただいたわけでありまして、大方のことはお答えいただいたわけでありますが。 国際貢献のことについては、備蓄や何かでもまだあるわけですけれども、要するに、日本が生産調整をしておる...全文を見る | ||
○信田邦雄君 ちょうど大臣から多面的機能の関係がございましたので。正にこれまでの日本の歴史で、水田が日本全体、国土や様々なものに大きな機能を果たしてきたことはだれも認めざるを得ないものでありまして、これを評価してやっぱり政策にするべきだと。 そして、水田耕作者すべてに、やっぱ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 早くやらないと、二〇〇八年ごろからやろうとしても、そのころにはもう農業が壊滅的打撃を受けないように取り急いでいただきたいと思います。 さて、中身について次官の方にお聞きをいたしたいと思いますが、国は公正中立な第三者機関の助言を求めていきたいと言うんですが、この第...全文を見る | ||
○信田邦雄君 団体の中に、そしたら長官、例えば、今回もいろいろ御議論いただいております農業団体といいますか、そういうのを想定しているんですか。 | ||
○信田邦雄君 実は、なぜ聞いたかといいますと、大臣も先日のこの委員会でも、農業団体が、農協という意味だろうと思いますが、改革をしていかなければならないということを強い意思で言われておりまして、改革を求められているような団体が中立公正の意見をきちっと本当に、将来の農業政策や国際化対...全文を見る | ||
○信田邦雄君 どうも次長は勘違いしているようで、その程度で意欲と元気が出るような今状況にないと、こんな思いまして。 今度は、この担い手経営安定対策、今打ち出しております。この内容について経営局長にお聞きしたいと思いますが、現行の稲作経営安定対策より大きく後退しているということ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 局長のモラルハザードの関係なんですけれども、制度に弱点があったり政策全体が補完していないとやはりモラルハザードが起きる可能性があるために、私どもは最初からずっと前に総合的な政策の中でやれということを訴えていたわけであります。 それで、次にもう一つ、どうしてもお聞...全文を見る | ||
○信田邦雄君 終わります。 |