信田邦雄
のぶたくにお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月25日 | 第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○信田邦雄君 私は、民主党・新緑風会の信田でございます。 まず最初に、私は、本委員会の性格ともつながると思いますが、日本とロシア、平和条約を、そしてまた北方領土の返還を求める本委員の一人といたしまして、米国のイラク、私から言わせれば侵略というように受け止めざるを得ない傲慢なや...全文を見る |
○信田邦雄君 外務省もおいでかと思いますが、併せてお願いします。 | ||
○信田邦雄君 是非、島民は命懸けで運動しておりますので、誤解のないように、一生懸命やっておることは私も評価しておりますけれども、進めていただきたい。 あわせて、大臣と外務省にお伺いを申し上げますけれども、我が国の北方問題の取組につきましては、どう見ても私は極めて貧弱といいます...全文を見る | ||
○信田邦雄君 誠にごもっともだけでは前進しませんので、是非お願いしたいんですが。 私もソビエト時代に、そしてまたロシアになってからと三回、自ら行って、民族といいますか、国の様々なことを勉強しておりますので、やれば必ず前に進む、そういう信念で進めていただかなければならないと思い...全文を見る | ||
○信田邦雄君 それでは、北方対策予算について、大臣若しくは関係者にお答えをいただきたいというふうに思いますけれども。 若干ダブりますので二つ一緒にお願いしたいと思いますが、この北方対策予算を見てみますと、わずか十億七千七百万円。いわゆるこれは北方対策本部へ助成して、様々な啓発...全文を見る | ||
○信田邦雄君 皮肉って言えば、鈴木先生の取組などが国民の関心を得て、むしろ北方領土のことに国民の皆さんが若干目を向けたというふうに言えるんではないかと思いますが、是非、若い世代への、この予算の中にあります教育に対して、指導者の研究なども含めて取り組んでいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、上からごちゃごちゃ言わないで、特色あるテーマをどんどん出させていくようにお願いしたいと思います。 時間が余りありませんので、次も審議官にお願いしますけれども、北方領土関係の情報データベースを構築した経費が新規にまたこれも盛り込まれております。このデータベー...全文を見る | ||
○信田邦雄君 時間が参りました。北方領土が早期に返還されまして隣国ロシアとの平和条約が結ばれるよう、本委員会がその役割を果たすことができますように委員の皆さんと本田委員長に心からお願いを申し上げまして、私の質問を終了いたします。 | ||
03月26日 | 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○信田邦雄君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、委嘱の審査について質問をいたしたいと思います。 我が地球は今八億の人類が飢餓であえいでいる。そういう中、ますます飢餓を作ろうとしている。地球を一国で支配しようとするアメリカは、イラクに強引な武力行動を行っていることに私は...全文を見る |
○信田邦雄君 確かに、答弁としてはそのとおりだと思います。私も大臣以上に日本提案の実現を願っている一人でありますから、そのとおりであります。 しかし、交渉ごとであり、国民一人一人が行ってジュネーブでやるわけにいかないんです。国家間の交渉なんです。二十一世紀に向けて日本の貿易や...全文を見る | ||
○信田邦雄君 大分私の本心を見抜いていないようでありますが、別に競争して政策を出して、競争して勝つためのことをやれと言っているんじゃなくて、国対国の交渉でありますし、野心的な件につきましても、基本的にはWTOは限りなく関税をゼロにするということでみんなが入ってやっているわけですか...全文を見る | ||
○信田邦雄君 大臣にもう一つWTOの関係でお聞きをしておきますけれども、アメリカはこの間、既に相当野心的な、自分のところでは結構ずるいことをやっていますけれども、野心的に提案してくるというのは、既に自分の国の、あれだけ自給率を持っていながら、百何十%持っていながらきちっと自分の国...全文を見る | ||
○信田邦雄君 政策転換をしないということであれば、恐らく、地方の厳しい農民から恐らく与党である自民党は拒否されるでしょう。これは政策転換でなくて政治転換ですね。変える以外にないのではないかと、こんなふうに思っているところでございます。 それで、実は予算に入る前に、先般、酪農・...全文を見る | ||
○信田邦雄君 危機意識の高いときにエスケープするようなことを言えないのは当たり前ですから、別にそういうことを望んで私は言っているんではなくて、諸外国の農業政策の在り方をやっぱりちゃんと局長もとらまえて、様々な先進国の例を見習いながら、どんな状態においても、交渉はとことんやるけれど...全文を見る | ||
○信田邦雄君 じゃ、確認しますけれども、この企画、現在のこのBSEで様々な苦労されているのは、もちろんこれは数値化はできると思いますが、そういったふうにすればいいという認識でいいんですか。 | ||
○信田邦雄君 それから、農林省にお願いしておきますが、そういった価格に直接反映しないものは何でも関連対策でやるという、それだけのことの、ちょっとそれだけをとらまえて言うのはどうかと思いますけれども、もっと政策化させて国民に分かりやすくして、きちっとして支援するものは支援するし、農...全文を見る | ||
○信田邦雄君 以前には、八月ごろとか、何か具体的にあったわけでありますが、だんだん後退しているのが、先ほど私は団体や業界の話を若干申し上げましたので、大臣が非常に積極的に答弁をしたがっておりますので、大臣、ここのところをちょっとお伺いいたしますけれども。 実は何でこんなことを...全文を見る | ||
○信田邦雄君 期待どおりの答弁でした。 それでは次に、家畜排せつ物の関係は、今回、酪農・畜産の運動、そしてまた決着するまでに大方の関係者はこの排せつ物法に基づくところの進捗状態を見るとき懸念された問題でありまして、猶予期間が、十六年の十月までには一〇〇%の実施は非常に難しいと...全文を見る | ||
○信田邦雄君 これは、もう当然、大切なことですから、政府一体となってやってくれるものだと思いますし、是非、今局長も前向きな姿勢でありますが、今年度の補正なり、あるいはまた十六年度の予算では十二分なる対応をして、是非、期限内の一〇〇%実施をして、酪農民が国民の皆さんの、あるいは漁業...全文を見る | ||
○信田邦雄君 大臣でなくてもよかったんですけれどもね。 | ||
○信田邦雄君 そうそう。 | ||
○信田邦雄君 四十。 | ||
○信田邦雄君 大臣が丁寧に説明していただいて、実は太田農村振興局長でよかったわけですが、実は、日本のこの農業予算は本当に農民に支払われていない。EUでももう九〇%近い、直接農家に支払われているというか、農業者が使っているものを言うわけです。アメリカなんかは九二、三%か、もっとある...全文を見る | ||
○信田邦雄君 それは分かりました。それじゃ、分かりましたよ。 分かっていないですよ、駄目ですよ。駄目ですけれども、次に、それじゃ農業予算の中に入りますけれども。 今年の農林省の予算の三兆一千億何がし、十五年度の予算で、根拠としておたくが言っている方では一兆四千何百億という...全文を見る | ||
○信田邦雄君 この問題を本当は突き詰めていきたいと思っていますが、WTOもありまして、そういうことだけを今やっていても、大きな農業政策転換の方に向かう方が重要なものですから、今日は局長とはそういうやり取りはやりません。 しかし、特に大臣にお伺いしたいんですが、この農業基盤整備...全文を見る | ||
○信田邦雄君 全国的に見て、必ずしもすべての事業者が事業負担金払えないというふうに私は言っているわけじゃありませんけれども、特に大規模な基盤整備事業を行っているものが利子も払えない状況ですから、利子補給なりなんなり、無利子にしても非常に滞納していて経営を圧迫していきますので、是非...全文を見る | ||
○信田邦雄君 ダム一つやめれば何千億とかということであります。これが農家に直接支払われることによって農家が再生し、村が再生し、活気付く、こういうこともよくもう少し考えないと、農家に払うと即、次の日から使われますからね、そういうことも覚えておいていただきたいと。 ちょっと飛ばし...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、漁港がレジャー用に使われている実態などももう報告されていると思いますけれども、もう少し、漁民のために造った漁港だったら、まず漁民の振興に図りながら求める漁港を造っていくということが順序であろうと思いますので、水産庁もひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。...全文を見る | ||
○信田邦雄君 最大限努力していただきたいと思います。 それから、今年の予算の中で私も大いに賛成なのは、バイオマスの利用ですね。これはもうヨーロッパでは当たり前の話になっていますね。北欧なんかは、あらゆるバイオマスを利用して、自国のものを再生産というんですか、再利用していますよ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 時間がなくなりましたので、あと一つ二つお願いしたいんですが、実は、農林水産関係の事業については、このところ、近年、非常に国民から批判を受けている。 これは、その理由などはもう私から言うまでもなく大方は御承知かと思いますが、これを批判されていることを私、お互いに言...全文を見る | ||
○信田邦雄君 時間になりましたけれども、一つだけ最後にお願いしたいんですが、自民党の先生方からもありましたように、食料の安全保障を訴えてWTOに向かっているのに、自給率をどんどん下げるということで、私も世界で、ガットのときに交渉へ行ったときに、日本は自給率を下げて食料安全保障はな...全文を見る | ||
○信田邦雄君 どうもありがとうございました。 | ||
04月24日 | 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○信田邦雄君 バッターが交代いたしまして、私、民主党の信田でございます。羽田先生に代わりまして、私は農災法の方を中心に質問をさせていただきたいと思いますが。 何といいましても、突然大臣が代わられまして、大変私は、見るからにまじめそうで信頼できる大臣だと。こういう大臣とこの内外...全文を見る |
○信田邦雄君 交渉中ですから、大きく踏み込んだ答弁は私求めていないけれども、大臣、足腰が強いなんという百回も二百回も言っているような答弁でなしに、やはり国民に合意をされた、日本がきちっと自立していくための、食料政策をやるための政策を是非打っていただきたいと思います。 それでは...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、勧告、命令だけでなしに、項目ごとの実施をきちっと見守っていただきたい。 〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕 これは取りも直さず農家のため、全農のため、そして利用されている消費者や我々のすべてのためになるということを是非農水省もきちっと位置付けて、お願...全文を見る | ||
○信田邦雄君 大臣も大変お行儀の良い御答弁をいただきまして、分からぬわけではありませんけれども、是非ひとつ、担い手は非常に日本の食料政策の大事な財産でありますから、ひとつよろしくお願いします。 さて、あとは、農業災害法に詳しい、しかも組合のことで最も詳しい太田副大臣に御質問を...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、合致しているのはほとんど今のところ合致しているわけですけれども、実は、長期展望とか本来の共済制度はこれから国際化の中で大事で、大切だということを暗に副大臣に申し上げたところであります。 それで、若干内容に入りますけれども、事業内容、改正案で事業内容が今まで...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私どもも要求してきたこともありまして、副大臣も自画自賛しているところもあるようでございますけれども、是非、今後心配されることのないように、その都度対応していただきたいと思います。 次に、経営局長にお伺いをいたしたいと思います。 麦の災害収入共済への類区分導入...全文を見る | ||
○信田邦雄君 はい、分かりました。 時間がなくなりましたので、あと急いで申し上げますけれども、家畜の死廃事故に関して、これも現場で強い要請でなったわけでありまして、私は、これ、限度額の設定については理解します。 ただ、酪農というのは相当技術や環境などを求められるものであり...全文を見る | ||
○信田邦雄君 終わります。 ───────────── | ||
05月27日 | 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○信田邦雄君 私は、民主党を代表いたしまして、非常に国民のために大切なこの食品安全関連の法案に対しまして総体的な質問をいたしますけれども、どうもこの法全体を見ていますと、外国に甘いというふうに感じられるんですね。どの法案もそういうところが感じられるということで、とりわけそういった...全文を見る |
○信田邦雄君 人柄がそのまま出ているように本当に丁寧にまじめにお答えをいただきまして、本当に国民の命にかかわる問題ですから、是非完全に、ないものはまた足して、そういった目的を達するために御努力を賜りたいと思います。 ちょっと先輩の方から、我が党の先輩から御指摘を受けました。片...全文を見る | ||
○信田邦雄君 何回も前の大臣にも聞いているわけですが、どうも大きなずれになっておりますし、構造改革などを推進する上での阻害と言うけれども、逆じゃないか。このような国際化の情勢や国内情勢、消費者のニーズなどから見ると、速やかに変えなければむしろ今言ったものが阻害されるというふうに私...全文を見る | ||
○信田邦雄君 いえ、私は、それはもう発生国に対して、それは今日農林省が取ったことに一言も質問していないんですね。問題は、そういうことが起きる状況の中でトレーサビリティー法案を今整備しようというわけでしょう。だから、あんなに次々と起きてきているんです。この後にまた中国のホウレンソウ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 発生していなかったか、いなかったと、いるところ、いる国と言ったでしょう。しかしそういう下で、いる国はこうやってやっている、国として日本もやっていると、日本はやっているんだと。ところが、この法案を作って協議したり議論してきているときは、カナダに例えば一頭もBSE出てい...全文を見る | ||
○信田邦雄君 答えはいいでしょう、そう言うでしょう。 しかし、カナダで一月に殺して、それから五月に発表するという長い期間がありましたよね。これは自由主義国の一国としての先進国で、何の報告も受けていなかったかどうか、これも非常にこの疑いなり、その間に入ってきたものに対する様々な...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、だから大臣に一番最初、基本的な安全に関する、食品安全に関する法律に対する考え方を聞いたんですよ。行政も、そして消費者のために行政も含めて努力をしてこの安全に尽くしていきたいと今答弁したばかりなのに、外国のものは、六〇%以上入ってきたものについてはいいですよと。...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、答弁、どうしても納得いきません。もちろん、委員長を中心にこの委員会で更なる深い御議論が必要だと思いますので、これは持ち越しますけれども。 それでは、今も何回も消費者に対する、国民に対する安心、安全と言いましたから、それでしたら、カナダとアメリカというのは大...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は今の答弁でも納得しないわけですけれども、本当にアメリカという大国意識で、日本が今後友好関係を持っていくなら、もっと友人関係として言うことは言う、やることはやるとして、きちっと相互が生きていくということを毅然として農業部門でもやっておかないと、外交にしろ何にしろ世...全文を見る | ||
○信田邦雄君 取決めや法律やなんかを今説明されたことは分かりますよ。でも、今までいろんなエイズ問題とか様々な問題が起きたときは、みんなそういうふうに答弁した後、重大問題になっているわけでしょう。いや、大した人体には影響がなかったとかね。そして、結果的に最後、問題になっている。 ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 納得というか、そういうことでは、今回、食品安全の法律を審議するこの委員会に対しては私はかなり失礼な答弁だと思いますし、中国の対応を改めさせるためにあらゆる努力をしてもらわなければならないし、違反した業者だけがこの農薬を使っている農家から買ったんではないんでないかと思...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は責めているわけじゃありません。こういう問題を早めに対応していただいて、国民や使用者側そして消費者側に早く情報公開をしておいていただいて、専門家が適切な決断の下、耐性菌の問題に対してきちっとしておかないと、もう医者に行っても何の病気も治らぬと、これはもう言われてい...全文を見る | ||
○信田邦雄君 そういう役人答弁はいいんですが、我々として、そういう業者負担をさせること、そのこと自体に対する疑心暗鬼が出ますし、中国の野菜の業者その他の業者を見ても問題が発生するのはむしろ業者と政府の癒着とか、そういうところから来て最終的には被害は消費者に行くと、こういうことで言...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、日本の貴重な資源でございますので、国民に返すためにも、農林予算をたくさん使っているわけですから、大事なそういうものも有効に使っていく必要があるんじゃないかと。 次に、BSEの関係、二点お聞きをしたいと思いますが、いまだに感染源と感染経路が分かっていないわけ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、BSEの根幹であったところの原因究明や経路に関しての早い国民的な、あるいはまた生産する酪農・畜産農民に明らかにしていただきたいと思います。 それで、若干続きますけれども、家伝法の改正の中で、今回触れていない、あれですね、国際獣疫事務局、いわゆるOIEの総会...全文を見る | ||
○信田邦雄君 いつからですか。いつからやりますか。 | ||
○信田邦雄君 是非、この総会まで我慢していた強い要望がありますので、速やかにしていただきたい。これは国民にそうしたら不信を招くか。そんなことはないと。今、局長おっしゃられるように、八割の疑似患畜牛からは一頭も出ていないわけですから、そういう意味で私は言っているのであって、もし一頭...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非、委員会で局長もそういうふうに答弁されたことと委員会で質問があったこと、こういう初期症状といいますか初期発生ですから、収まってくれれば有り難いことですけれども、どんなことに発展するか分かりませんので、是非、スタッフをきちっと配置をして、専門的にきちっと厚労省との...全文を見る | ||
○信田邦雄君 一番安全にかかわるそういうところには予算の使い方が非常に緩慢だし、努力が足りないと私ども思います。是非、この委員会としての私の要望ですけれども、人員を増やして、安心して使っていけることにきちっとしていただきたいし。 実はこの、今回、無登録肥料の関係も触れています...全文を見る | ||
○信田邦雄君 その部分だけ優しく局長言っても、こういう問題は簡単にならないんで、やっぱりこの法の中にきちっと取扱い、製造そして取扱業者が責任を持って補償するというふうに入れておかないと、農家は言われたものを買うんですよね。そして、保証票だってそれは故意に作って言ってくれば、あんな...全文を見る | ||
○信田邦雄君 聞いていればなるほどと分かるけれども、実際、これは出回る関係で、業界もこういう名前を複雑にするうちに、そこに入ってきていろいろなものを作ったりいろいろな販売をしたりするようになるために私は申し上げて、その結果農民はだまされたと言われてみたり、消費者はその結果被害を受...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非ひとつ、国民が一番食品の安全に対して強いニーズを持っている中でございますので、その指針などもきちっと作っていっていただきたい。 最初に大臣から基本的な食品安全に関する理念も、考え方もお聞かせをいただきました。そういう中で、国民に対してこたえていきたいという答...全文を見る | ||
06月09日 | 第156回国会 参議院 本会議 第31号 議事録を見る | ○信田邦雄君 民主党・新緑風会の信田です。 ただいま議題になりました主要食糧法の一部改正案について、民主党・新緑風会を代表いたしまして質問いたします。 私は、北海道の東部、オホーツク海側の北見市で息子夫婦と四十ヘクタールを耕作する百姓です。米十ヘクタール、小麦、てん菜、バ...全文を見る |
06月10日 | 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○信田邦雄君 二番手として御質問いたします。私は民主党・新緑風会の信田です。またの名を百姓ということになっています。 昨日は本会議場で大臣を絶賛したところ、同僚議員からあれは何回もやったんで褒め殺しでないかというふうに注意を受けましたので、何せ私は新人で、まだ一年生というより...全文を見る |
○信田邦雄君 決意は確かに決意で、私も同じ、同感でございますけれども、どうも官邸主導になったとき、いつも農業は負けています。その結果、地方と、日本の食料自給率や様々な問題が今日の状況になっておることを考えるときに、私はやっぱり農林省主導できちっとこの農業問題はWTOで決着が付くよ...全文を見る | ||
○信田邦雄君 是非その決意で進めたいんですが、若干、経産省の云々というのが出ましたから、弱腰にならぬでいただきたいと。なぜかといいますと、WTOは今ですけれども、ガットのときにもこうやって経済界から、米を自由化しないからだ、農産物を自由化しないから日本経済は駄目なんだと、産業はど...全文を見る | ||
○信田邦雄君 予算だけで施策が必ずしもうまくいくとは言いませんけれども、大体厳しい農業経営状況でございますので、それぞれの新しい施策に対する予算が生産現場で納得しないとするならば、私は、非常にこの生産調整全体の実施状況がうまくいかない可能性が高いということ。生産調整が実施うまくい...全文を見る | ||
○信田邦雄君 これは前に岩永先生も質問していますけれども、多様な政策を変更してくる中で、これはずっと、価格は可能な限り消費者の求める安いもの、しかも安全でおいしいものというのはずっと私どもが求められ、しかも農民自身が追求しているんですよね。もう、おいしい米を作れというと、後は味の...全文を見る | ||
○信田邦雄君 どうも役所の裏付けは、努力をした者についての裏付けとして所得が裏付けされていないことを言ったのに、答弁はちょっと納得いきませんけれども、分かりました。 次に、同じくこの法案では、売れる、今言った中での売れる米づくりですね、これがもう答弁しているような形ですけれど...全文を見る | ||
○信田邦雄君 今、川村経営局長からお話ありましたけれども、構造政策で効率的などというものは私はもう求められることはないと。さらに、いわゆる流動化による規模拡大ですね。北海道においてもそうですが、規模拡大した人が最も苦しんでいるというのが現状ですよね。それはもう把握していらっしゃる...全文を見る | ||
○信田邦雄君 確かに、規模拡大して機械化をしたりすると、単年度、償却年度の、機械などの償却をしていくと、若干このコストが下げられて生産性が上がりますよ。私も最初から十町持っていたわけじゃありませんから。三町四反から、おやじからもらってやり出したんですが、どんどん借金だけが増えてい...全文を見る | ||
○信田邦雄君 私は、そういう意味合いのものは制約ではなしに、ガイドラインとして、それはもう国の税金を使って地域の問題として取り組むわけですから、そのぐらいのことは常識として当たり前なので、それはいいと思うんですが、別な意味で使い方についての制約がだんだん成り掛けていて、私は懸念を...全文を見る | ||
○信田邦雄君 もう一問あったんですが、米の表示の関係、通告してありましたが、隣の先生がたっぷりやるそうでございますので譲りまして、ちょうど時間となりまして、何秒か残っていたんですが、これで私の質問を終わらせていただきます。 終わります。 |