野間健

のまたけし

小選挙区(鹿児島県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

野間健の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健と申します。  きょうは、委員長初め各党理事の皆さんに、貴重な質疑の時間をいただきましたこと、心から御配慮に感謝申し上げます。  私は、今お話にも出ましたけれども、鹿児島県の九州電力川内原発の地元の薩摩川内市の住民の一人であります。  当面の再稼働...全文を見る
○野間委員 今お話ありましたように、これは、原子力発電所のいい悪いとか、好き嫌いとかいうことは別として、そこにある原子力発電所の現在の安全性の確保、それとまた将来の廃炉等についても、やはり携わった人たちでないとわからないさまざまな技術とか知見があると思いますので、その技術が伝承さ...全文を見る
○野間委員 次に、エネルギーミックスの問題であります。  これも、きょうのお話で、六月ぐらいをめどにいろいろな電源の構成比が出てくるということなんですけれども、一方で、COP21に向けたCO2の削減に向けて、どういう電源構成がいいか。当然それは、再生エネルギーとかCO2を出さな...全文を見る
○野間委員 確かにおっしゃるとおりなんですけれども、先ほど富田委員からもお話がありましたけれども、今、さまざまな電力が結局、高効率の石炭火力というものに、首都圏中心にさまざまな発電所をつくろうという動きが出ております。  これはCO2という面でいえばマイナスの要素かと思いますが...全文を見る
○野間委員 今回の電力システム改革の目的の一つとして、新しい総合エネルギー市場が誕生する。その中で、総合エネルギー企業を育て、内にこもるだけではなく、海外市場へも打って出て、さまざまな商機を獲得していくということも目標になっておりますけれども、具体的にどのような企業像といいますか...全文を見る
○野間委員 今、安倍政権でも推進をされていますトルコなどへの原発プラントの輸出、これもそういった総合エネルギー企業による海外市場の開拓、獲得という概念に含まれると考えていいんでしょうか。
○野間委員 そうしますと、最初の質問にまた戻ってくるんですけれども、やはり原子力産業を支えるさまざまな企業群ですとか、今八万人とも言われる方々がここで仕事をしているわけです。素材メーカーとかバルブとかポンプとか、大きな裾野のある産業群です。こういったものが、いろいろな企業、産業の...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。これで終わります。
04月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健と申します。  きょうは、四人の参考人の皆様に、お忙しい中、大変貴重な、示唆に富む御意見を頂戴しまして、本当にありがとうございます。  まず、八木参考人に御質問させていただきます。  きょうのお話の中にもありましたけれども、原子力の、三・一一以降の...全文を見る
○野間委員 海外では、イギリスですと、新しい原発を今後つくるに当たって、三十五年間の固定価格買い取り制度というような話もあるようでありますので、さまざまなことが考えられるかと思います。  もう一点、現在、原発の再稼働に当たって、いろいろな避難計画を各自治体が一生懸命策定している...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  手塚参考人にお聞きしたいんです。  先ほど、鋳造、鍛造業は直近三年で三十七社も転廃業、倒産、非常に身につまされるお話をお聞きしたんですけれども、鋳造や鍛造でつくられる製品、素形材ということで、一番川上の、いろいろなものづくりの原点になる...全文を見る
○野間委員 本当にその意味でも、ものづくりの日本の技術力を守る意味で、やはり先ほどのドイツの減免制度など、もっともっと我が国でも取り上げていかなきゃならないということがよくわかりました。ありがとうございました。  続いて、橘川先生にお尋ねしたいんです。  先ほど、ポストFIT...全文を見る
○野間委員 先ほどちょっとガスのこともお触れになったんですけれども、これは、その因果関係というのはよくわかりませんけれども、ヨーロッパでガスが自由化になって、アメリカもそうですけれども、爆発事故が二〇一〇年以降、アメリカとかフランスとかでもかなり起きている。自由化との因果関係とい...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  高橋先生に伺いたいんですけれども、今回の電力システム改革、総合エネルギー企業をつくろう、また海外にも出ていこうということが一つの目標にもなっておりますけれども、先ほどからお話がありましたように、電力料金はともかくとして、やはりネットワーク...全文を見る
○野間委員 貴重な御意見、本当にありがとうございました。  終わります。
○野間委員 無所属の野間健と申します。  きょうは、四名の参考人の皆様、大変貴重な卓見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  まず、尾崎参考人に御質問したいと思います。  海外のいろいろな事例、ヨーロッパなどを見ますと、必ずしも、自由化したからといって価格が下が...全文を見る
○野間委員 ありがとうございます。  今回、大手三社のみの導管部門の法的分離になったわけですけれども、先ほどいみじくも、そういうことがない方がいいのではないかという本音のお話も出たわけですが、この委員会での議論でも、例えばJAPEXとかINPEXとかそういった一般の導管事業の方...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  都市ガス事業で、結構、地方自治体というのは、市でガス局をやっているとか、公営企業の形態のところもかなりあるわけですけれども、そういったところが、その地域に新規の事業者が入ってきていろいろな競争が起きてきますと、公営事業的な性格とそういった...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  次に、松村参考人にお尋ねしたいと思います。  先ほどから保安、安全のことについて、年数をかけてしっかりやるべきだというお話がありました。これは因果関係はもちろん説明できているわけではないんですけれども、海外で、アメリカとかフランスで自由...全文を見る
○野間委員 先ほどの御意見の中で総合エネルギー企業、今回の法の目的としても、国内だけにとどまらず海外にも出ていこうという総合エネルギー企業をつくっていこうというのが一つの目的になっております。  先ほど尾崎参考人の方からもちょっと指摘されましたけれども、例えば、ロシア、サハリン...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  浅田参考人にお聞きしたいと思います。  今、生活協同組合で、先ほど電源構成の表示をした電力の販売をというお話があったんですけれども、一部の生協ではそういう電力の小売を検討していた、あるいは地球クラブですか、こういう新電力も設立されたとい...全文を見る
○野間委員 ただ、そういう電力ですと、通常の電力よりも多分価格が高くなる可能性があるわけですが、それでもそれを選んで使いたいという消費者が出てくるということですか。
○野間委員 それでは、時間ですので、ありがとうございました。  大変貴重な意見をありがとうございました。
05月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  持ち時間が四分でありますので、一問だけ総理に質問させていただきます。  私は、九州電力川内原発の立地しております鹿児島県の薩摩川内市の住民であります。今回の電気事業法の改正、電力自由化で、今後、私たちの地元もそうですけれども、原子力発電事業...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。これで終わります。
05月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  電力システム改革法案の最終、最後の質問者になりますので、よろしくお願いいたします。  今回の電力システム改革で、発電、送配電、小売、全て全面自由化がこれから起きてくるわけですけれども、一番心配されること、それはやはり、大規模な災害、地震、津...全文を見る
○野間委員 制裁つきルールで統御をしていく、コントロールしていくということなんですけれども、実際に災害復旧の現場で働く人たちにとって、自分たちの判断で復旧をしたことで後で問題が起きた、あるいは停電等で最終的に人命の損害あるいは企業の操業ができなくなった、いろいろな損害賠償とか責任...全文を見る
○野間委員 現行体制と比較して同等以上の協調体制を構築するということもうたわれているわけですけれども、ただ、やはり、会社が変われば、それぞれ、従来顔を合わせていた人たちもなかなか顔を合わせられない、いろいろな協調がとれなくなるおそれもあるわけであります。  私は九州でありますの...全文を見る
○野間委員 ぜひとも、有事の際、災害復旧の責任体制、そして安定供給は確保していただくことをお願いして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月27日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  きょう最後の質問をさせていただきます。  本改正案では、職務発明に係る権利の法人帰属に当たっては、その旨をあらかじめ勤務規則等で定めているということが要件となって法人帰属をさせるということになっています。  本日もいろいろ議論が出ましたけ...全文を見る
○野間委員 とにかく、本改正案も、発明の奨励、知財の発展ということが目的でありますから。  相当の利益を判断するためのガイドライン、指針をこれからつくるということなんですけれども、きょうの議論も聞いて、ガイドラインというのは、何かある種のブラックボックスのようになっていて、とに...全文を見る
○野間委員 最終的には経済産業大臣が決めるということでありますので、ぜひとも使用者、従業者の公平なガイドラインが出るよう、大臣からも最後に決意を伺いたいと思います。
○野間委員 ありがとうございました。終わります。
05月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健と申します。  きょうは、四名の参考人の皆様、本当にお忙しい中、貴重な御意見また御示唆をいただきまして、本当にありがとうございます。  まず、長澤参考人にお聞きしたいと思うんです。  参考人の記事を読ませていただいて、平成十六年の規程の改定のとき、...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  続いて、川島参考人にお聞きしたいと思うんです。  先ほどからお話が出ていますように、今回、相当の利益についてガイドライン、指針をつくるということなんです。今もお話がありましたけれども、手続面が主であって、こういう言い方をしたらあれなんで...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  それでは、続いて、中村参考人にお聞きしたいと思います。  先ほどお聞きしていますと、南極のオゾンホールの発明の測定器ということになるんでしょうか、またブラックホールですとか、またスペースシャトルですか、ロケットとかそういったものにもいろ...全文を見る
○野間委員 ありがとうございます。  やはり今、政府の知財戦略も、本当にそういう中小企業の皆さんが海外で活躍できる何か助けをできるようにしていかなきゃならないというのを改めて感じた次第であります。  続きまして、アインゼル参考人にお聞きしたいと思うんです。  先ほどの御提言...全文を見る
○野間委員 ありがとうございます。  もう一問、アインゼル参考人にお聞きしたいんですけれども、今回の法改正では、シンガポール条約あるいはPLTに日本が加入しようという、その準備の法案も入っているわけですけれども、企業にとったら、本当は日本で出せば世界じゅうばっと広がるようになる...全文を見る
○野間委員 大変勉強になりました。ありがとうございました。  終わります。
○野間委員 無所属の野間健です。  本日最後の質問となります。時間をいただきまして、ありがとうございました。  今回の特許法の改正は、特許法条約、PLT及び商標法に関するシンガポール条約、STLT、これに加入するための法整備という内容も含まれているわけでありますけれども、両条...全文を見る
○野間委員 特許庁の第九回の特許制度小委員会の資料を見ますと、これはちょっと通告していませんけれども、これに加入することが我が国が加入を検討する各種経済連携協定に入る際の要件とされることも想定されると。ということは、これはTPPの何か要件になっているというふうに考えられるんでしょ...全文を見る
○野間委員 昨年六月に発表された日本再興戦略改訂版の中で、シンガポール条約等に加入を検討するとともに、アジア各国における知財制度の構築、運用のための協力スキームを構築するなどの取り組みによって我が国知財システムの国際化を推進するんだということで加入をするというお話が出ているわけで...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。終わります。
06月02日第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○野間議員 私は、新党改革・無所属の会というみなし会派で、無所属であります。  今お話にありましたように、四十四年通達は、そのときはその大前提の十八歳選挙権がなかったわけですから、これはもう全く完全な変更になりますので、全面的に見直すべきだと思います。  それと、政治的中立性...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  最後の質問となりましたけれども、質問の時間をいただきましたことを感謝申し上げます。  さて、今回の不正競争防止法の改正で、罰金額の引き上げでありますとか、非親告罪化、立証負担の軽減など、一定の法整備が行われたとは思うんですけれども、本当にこ...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  特に、今日、海外からの産業スパイ、経済スパイは多いわけですけれども、アメリカでは二〇〇一年からONCIX、いわゆるカウンターインテリジェンスのための情報局もつくって、企業ともいろいろ連携を密にしながら情報提供などをして、官民連携して経済ス...全文を見る
○野間委員 ぜひ、実効性の上がる体制をつくっていただければと思います。  最後、ちょっと技術的な御質問になりますけれども、今回の法改正では、罰金刑、自然人二千万、法人五億以下ということになります。米独などでは罰金刑の上限はないわけですけれども、非常に大きな被害も出ていますので、...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  終わります。
06月15日第189回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○衆議院議員(野間健君) 新党改革・無所属の会の野間健です。  おっしゃるとおり、被選挙年齢も当然下げていくべきだと思います。今回、国政選挙のみならず、今後、農業委員会とか海区の漁業調整委員なんかも年齢が下がってきますので、そういった一次産業の中にもどんどん若い人が出て意見を述...全文を見る
06月17日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  きょうも質問の時間をいただきました。ありがとうございます。  本法の改正で、日本貿易保険、NEXIを株式会社化、特殊会社化するということで、経営の自由度を上げる、効率性や機動性を高めるんだということがうたわれているわけですけれども、一方で、...全文を見る
○野間委員 ということは、従来よりは、多少、自由度、効率性、機動性は高まるんだということでよろしいわけですね。  続いて、今回、第二十八条で履行担保制度が規定されましたけれども、きょうの質疑の中でも出ておりますが、要するに、この貿易保険が巨額の保険金支払いなどで最終的にどうしよ...全文を見る
○野間委員 わかりました。  最後の質問になりますけれども、今回の改正で、海外事業資金貸付保険の適用範囲が本邦法人もしくは本邦人ということで適用範囲が広がるわけで、三菱航空機、MRJのリース事業が適用されるということが想定されているわけですけれども、このライバル社ですね、ブラジ...全文を見る
○野間委員 わかりました。  ありがとうございました。終わります。
07月01日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第25号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  最後の質問となりますけれども、お時間いただきましたことを感謝申し上げます。  今回の地域資源法の改正についてでありますけれども、近年、平成十九年に地域資源活用促進法、平成二十年に農商工連携の促進法、二十二年に六次産業化法、また、昨年はまち・...全文を見る
○野間委員 ぜひ、使い勝手のいい、また、それぞれの制度にこういう違いがあるというのをわかりやすく説明をしていただければと思います。  次に、この法改正も含めてですけれども、中小企業の支援策全般について、確かに、地域の中小企業者の皆さんと話すと、商工会議所、商工会などを通して、さ...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  終わります。
07月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第27号
議事録を見る
○野間委員 無所属の野間健です。  本日最後の質問となりました。時間を与えていただきましたことを心から感謝申し上げます。  中小企業、小規模事業の円滑な経営承継上の問題点として、きょうもたびたび議論になりましたけれども、個人保証、経営者保証の問題があります。  昨年二月に中...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。  経営者の皆さんが承継する際も、いろいろな情報を受けるのが顧問の税理士さんとか会計士さんとかあるいは商工会とかですね。ですから、ぜひそういう方々に対してのPR、周知もお願いしたいところであります。  経営の承継、事業承継に個人保証制度が一...全文を見る
○野間委員 ありがとうございました。ぜひ、そういうことで今後も政策を展開されることを期待いたします。  ありがとうございました。