野間赳
のまたけし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月15日 | 第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号 議事録を見る | ○野間赳君 自由民主党の野間赳であります。本日は平成十二年度の予算の委嘱審査ということで質問をさせていただきます。 昨年の夏に成立をいたしました地方分権一括法がこの四月一日からいよいよ実施されます。また介護保険制度もスタートすることとなります。地方自治体の果たしていく役割はま...全文を見る |
○野間赳君 先般、平成十年度の都道府県の決算並びに市町村の決算が発表されました。例えば都道府県全体で昭和五十三年以来二十年ぶりに赤字ということで、極めて厳しい内容になっております。また、経常収支比率や公債費負担比率が上昇するなど個々の地方団体の財政も一段と硬直化が進んでおるのであ...全文を見る | ||
○野間赳君 平成十二年度の地方財政対策におきまして新規の交付税特別会計借入金が実に八兆八百八十一億円に及んでおるのであります。このように交付税特別会計借入金は、近年の我が国経済の厳しい状況を反映して地方税収、交付税の原資となる国税が低迷していることに加えまして、累次の景気対策のた...全文を見る | ||
○野間赳君 地方の単独事業、これは公共事業とともに地域経済の活性化に寄与しておるものでありますが、近年事業実績が伸び悩んでおると思います。地方財政計画額を相当下回っておるのではなかろうかと思っております。 会館、箱物など一通り整備が行き渡った感じもいたすのでありますが、今後生...全文を見る | ||
○野間赳君 次に市町村合併につきましてお尋ねをいたしたいと思います。 まず市町村合併にかかわる自治大臣の基本的な御認識からお尋ねをいたしておきたいと思います。 | ||
○野間赳君 町村合併の推進に必要な経費につきましては予算の成立を待つということでありますが、具体的な細目を詰められることになっていると思いますが、現時点におきまして概要が明らかになるものがございましたらお教えいただきたいと思います。 | ||
○野間赳君 私の地元、愛媛県川之江市、伊予三島を中心といたします宇摩地方でもかなり前から合併に向けての機運、合併協議会を設置して具体的な合併について話し合いをする段階に至っておられるということでありますが、そこで、全国的な市町村合併の動向につきまして、合併協議会設置の状況なども含...全文を見る | ||
○野間赳君 市町村合併の推進に当たりましては地域住民を含めた地元市町村の盛り上がりということが最も重要なことは論をまたないところであります。市町村を包括します広域的な団体としての都道府県の果たす役割が大変大きいわけであります。特に、昨年自治省が示されました市町村の合併についての指...全文を見る | ||
○野間赳君 次に、地方税につきまして何点かお尋ねをさせていただきます。 地方財政の自立性を高めるということで、地方税を充実させることは欠かすことができません。そこで、東京都議会で審議をされております銀行に対する外形標準課税についてお伺いします。 現在の所得に対して課税する...全文を見る | ||
○野間赳君 東京都の外形課税構想は、本来の目標であります広く薄く課税をする法人事業税の全体的な外形標準課税を、全都道府県が足並みをそろえる形で中小企業などにも十分な配慮をした上で導入すべきであると考えます。 自治省として今後のあり方についてどのようにお考えになられるのか、重ね...全文を見る | ||
○野間赳君 続きまして、固定資産税につきましてお伺いをいたしておきます。 固定資産税は言うまでもなく市町村の基幹的税目でありまして、安定した税収で基礎的地方公共団体である市町村行政を支えておるものであります。三年に一度の評価がえであり、平成十二年度がその年に当たります。今回の...全文を見る | ||
○野間赳君 今後とも固定資産税の安定的確保を図っていく必要があると考えます。次回以降の税負担のあり方についてどのように考えておられるのかお尋ねをいたします。 | ||
○野間赳君 続きまして、消防関係につきましてお伺いをいたしておきます。 我が国の消防は昭和二十三年に消防組織法が施行されまして五十年余りが経過をいたしております。特に地方公共団体におきます消防防災施設などのハード面の推進に関しましては、消防庁所管のいわゆる消防補助金がこれまで...全文を見る | ||
○野間赳君 私は、消防団の活躍の中で、これから災害対応だけに限らず地域におきましての福祉的な活動ということもたくさん出てくるのではなかろうかと考えております。こういった広い分野でのことにつきまして何か御所見がございましたらお尋ねいたしたいと思います。 | ||
○野間赳君 消防におきます防災ヘリコプターの整備状況をお尋ねいたします。 現在の活用実態はどのようになっておるか、今後の推進方針がございましたらお尋ねをいたしたいと思います。 | ||
○野間赳君 救急搬送は大事なことであると思いますが、交通事情の悪いところもたくさんございます。そういったところでのヘリコプターの活用をどのように今後推進していくか、お尋ねをいたしておきます。 | ||
○野間赳君 最後に、消防関係でありますが、今後の各地域におきます消防防災体制の整備について特に来年度におきまして消防庁はどのように取り組んでいかれるのか、お尋ねをいたします。 | ||
○野間赳君 次に、中核市につきましてお尋ねをいたします。 平成六年、地方自治法の改正で、人口や面積などが一定規模を超えた場合、比較的大きな都市につきましてその事務権限を強化しできる限り住民の身近な行政を行うことができる中核市制が新たに創設をされました。これまでの指定の実績と指...全文を見る | ||
○野間赳君 地方分権一括法の施行によりまして中核市の要件の一つであります昼夜間人口比が撤廃をされますが、これによりまして新たに中核市の要件を満たすこととなる市がどのくらいあるのか。このような市を含めまして、まだ中核市に移行していない団体につきまして今後の指定の見込みなどがございま...全文を見る | ||
○野間赳君 少し時間が早いのでありますが、以上で私の質問を終わらせてもらいます。 | ||
04月19日 | 第147回国会 参議院 憲法調査会 第6号 議事録を見る | ○野間赳君 初めての発言の機会をいただきまして、大変にありがとうございました。 四月十五日付の読売新聞の朝刊に掲載をされました世論調査によりますと、憲法を改正する方がよいと答えた人の割合が初めて六〇%を超えました。過去最高であった前年の、五三%であったと思いますが、大きく上回...全文を見る |
○野間赳君 特に、二十一世紀を担う若い人たちに改正賛成の声が高いという結果が出ていますことは重要なことではないかと思います。 現行憲法制定以来、半世紀が過ぎたのでありますが、高度経済成長を経て、バブルの崩壊、急速な少子高齢化等々、国民生活様式も大きく変化をしてまいりまして、国...全文を見る |