野間赳
のまたけし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月17日 | 第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) お尋ねがございました開発輸入、契約栽培が行われていることにつきましては十分承知をいたしておるところでありまして、しかしながら、いわゆる開発輸入につきましても、基本的には通常の商行為でありますことから、これを規制をするということは困難なことでありまして、このよ...全文を見る |
03月07日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) お答えを申し上げます。 九六年四月の行政指導前においても、肉骨粉の配合飼料への使用は九九・九五%以上が豚、鶏でありまして、牛への使用はごくわずかなものでありました。 一か月間の猶予期間を設けたとの報道は、九六年三月二十日に英国牛海綿状脳症諮問委員会が...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) お答え申し上げます。 一か月の猶予期間を設けたとの報道がありました。九六年三月の二十日に英国牛海綿状脳症諮問委員会がBSEとヤコブ病との関連性を指摘をしましてから、四月十六日に指導を行うまでの間を指したものと考えられます。 当時の経緯につきましては、...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) そのような機会があればそのような対応をしなければならないと、このように思っております。 | ||
○副大臣(野間赳君) 当時の判断といたしましては、英国からの肉骨粉等の輸入を禁止したこと、牛用への肉骨粉の使用はほとんどなかったこと、国内におきましてBSEの発生が見られなかったことなどから、行政指導で実効が確保されていると考えたこと。さらに、翌九七年三月及び四月の家伝法改正時の...全文を見る | ||
03月11日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 食品の原産地を偽る虚偽表示を行いますことは消費者の食品に対する信頼を著しく損なう悪質な行為であり、極めて遺憾であると思っております。 このようなことが起こっておりますのは、監視体制など今までの食品表示の運営などにも反省すべき点があったためであると認識をい...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) お答え申し上げます。 現在、落ち込んでおります牛肉の消費の回復がBSE対策の最も重要な課題であるとの認識の下で、これまでもBSEに関する正確な科学的な情報を国民にきちんとお伝えをするための活動、テレビやラジオを利用したPRやシンポジウムの開催等を行いまし...全文を見る | ||
03月12日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 御指摘の虚偽表示の事案につきましては、いずれもJAS法に基づき速やかに立入検査を実施をいたしておるなど、厳正に対処をいたしているところであります。 具体的に申し上げますと、雪印食品におきましては、北海道産の牛肉に熊本産のラベルを張り替えるなど、虚偽の表示...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 昨年の七月に通報がありましたカワイの事案につきましては、中四国農政局が、情報入手後、直ちに事実関係を確認を依頼するなど、県とも連携を取りつつ対応してきたところであります。 具体的に申し上げますと、昨年の七月、農政局に対して匿名で、高松市の精肉加工販売業者...全文を見る | ||
03月15日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 二月の八日に食品表示制度対策本部を設置をいたしまして、二月十五日には食品表示制度の改善強化のための今後の検討事項の決定をいたしたところであります。 当面の具体的な取組といたしまして、二月十五日、食品表示一一〇番の設置、二月十九日の公正取引委員会、厚労省な...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 昨今の政と官をめぐります関係につきましての世論の動向に配慮をいたしまして、大臣の意向も体しまして、先般、省内幹部が国会議員とのいわゆる宴席につきましては自粛をすることを申し合わせたことと承知をいたしております。そして、これにつきましては遵守をされているところ...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 農林水産行政の実施に当たりましては、国民の意見を幅広く聞きながら推進をいたしておるところであります。議員の皆様方からも幅広く御意見をお聞きをしておるわけでありますが、耳を傾けるべき意見には謙虚に耳を傾け、筋の通らない意見は排除をするとの立場で臨んでおるところ...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 農林水産省といたしましては、食の安全と安心を確保いたすために、食品の摂取によって生じますリスクに関する情報を消費者や食品事業者等の間で十分に共有をして、このリスクを極力最小、小さくする取組を関係者が一体となって展開することが重要であると考えております。 ...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 農林水産省といたしましても、食物アレルギー等、食品に由来をいたします一般的なリスク情報の提供につきましては、今後、消費者向けホームページを開設する等、積極的に取り組んでまいる所存でございます。 | ||
03月19日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 昨年の十二月二十一日、日中閣僚協議での合意事項の早期具体化のため、二月の七日、八日に、上海で両国の生産者等幅広い関係者が参加をいたしまして、ネギ等三品目に係ります第一回目の日中農産物協議会を開催をいたしました。協議会におきましては、日中双方におきまして、日本...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 委員御指摘の山東省、中国の沿岸部に当たるわけでありますが、外貨獲得農業モデル地区にということで、中国政府によりまして輸出を志向する農業モデル地区の指定がなされておりまして、施設の整備等に対し資金の援助がなされておると聞いております。地区内の農家収入のかなりの...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 食の安全、安心の確保は農政の基本でありまして、食に関する様々な課題が顕在化いたしております今こそ、農林水産省を挙げて、国民、消費者の安心と信頼の回復に向けて全力で取り組んでまいらなければならないと認識をいたしております。 このため、その具体化に向けました...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 廃用牛の出荷が円滑に進むよう、屠畜場における円滑な受入れの推進につきまして、厚労省とも連携をいたしまして、昨年十二月に引き続き、二月にも都道府県に対しまして繰り返し要請をしてきたところであります。さらに、両副大臣、両政務官が各都道府県知事を順次訪問いたしまし...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) BSEは接触等によります水平感染ではないのでありまして、異常プリオンを含みます汚染肉骨粉を経口摂取することによりまして牛から牛へ伝達がなされていくものと考えられております。このため、本病は家畜伝染病予防法の対象病といたしまして、検査等の予防措置、殺処分及び死...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 花粉症対策といたしまして、原因の究明、予防及び治療、発生源に関する対策を総合的に推進をしていくことが不可欠でありまして、農林水産省といたしましては厚労省、環境省と連携をして総合的に取り組んでいるところであります。 具体的に申し上げますと、森林・林業面から...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 消費者保護を第一に、消費者に軸足を置きました農林水産行政を展開をします観点から、JAS法に違反した事業者につきまして公表をいたしましたり、罰則を強化するという考え方は私も理解のできるところであります。 このため、まず罰則の強化につきましては、でき得れば今...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) BSEにつきましては、既に屠畜場におきましてすべての牛に検査を行いまして、BSEに感染していない牛肉以外は市場に出回らないシステムを確立しますとともに、生産者、関係事業者への影響を緩和するため各般の対策を講じているところであります。 こうした中で、最近で...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 両副大臣、両政務官、四名で手分けをいたしまして、そのような全国を回る予定になっております。よろしくお願いします。 | ||
03月20日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 食料の安定供給の確保や農業の持続的な発展等を実現しまして、食料自給率の目標を達成するため、生産基盤の整備、これは水田にありましては、麦、大豆等の生産振興を図るための汎用や大区画化、また畑地にありましては、野菜、果樹等の生産形成に向けました畑地かんがい施設の整...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 平成十四年度予算におきましては、森林整備事業といたしまして千七百九十八億円、治山事業といたしまして千五百八十九億円を計上いたしておりますほか、緑づくり国民活動推進事業や森林整備のための地域活動への支援措置などに百六十七億円、住宅、公共施設等を始めといたします...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 十三年度第一次補正予算におきまして、農林水産省といたしまして、就業相談会の開催、事前研修の実施、研修修了者の登録を行うことといたしておりまして、都道府県が緊急地域雇用創出特別交付金を活用して行います雇用対策事業といたしましての森林作業の推進と連携を図ることと...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 農林水産業は、農山漁家の長年にわたります適切な自然への働き掛けによって多くの野生生物の生息地を提供いたしてきたのであります。一方で、鳥獣害、病虫害を防除する行為が結果といたしまして生物多様性に悪影響を与えてきた面もございます。 御指摘のとおり、絶滅のおそ...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 栽培漁業のお尋ねでございます。 水産資源の持続的利用を確保するために、栽培漁業を推進をしていきますことは重要なことであると認識をいたしております。 その推進体制といたしまして、国がクロマグロの種苗生産、放流、基礎的な技術の開発をいたします。都道府県に...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 農業機械の開発改良につきましては、昨年の三月に農業機械開発改良研究・技術開発戦略を策定をいたしまして、これに基づきまして生研機構を中心にいたしまして研究開発を推進をいたしております。 これは、農業機械の開発のための基礎・基盤技術の研究開発といたしまして、...全文を見る | ||
03月26日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 雪印食品事件を始めといたしまして、食品表示を偽る事案が次々と明らかになっておりまして、私も、監視体制を強化をする必要があると考えております。 このため、既に二月の十五日から、食品表示一一〇番を開設をいたしまして、昨日までに千八百四十六件の情報が寄せられて...全文を見る |
04月01日 | 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 生鮮食品の原産地につきましては、その情報が小売販売業者等まで伝達をされるように容器、包装又は納品書等への表示が義務付けられているところでございます。しかしながら、雪印食品などの事案におきましては、保存をされております伝票におきまして原産地が記載をされておらな...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 加工食品の原料の原産地の表示につきましては、これまで六品目、梅干し、ラッキョウ漬けを始めといたしました農産物の漬物、アジの開き、ウナギのかば焼きといった水産加工品四品目につきまして、その主な原料の原産地表示を義務付けてきておるところでございます。先生のおっし...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 保管牛肉の検品に関しましては、今般、より適正な事業の執行の確保と国民の信頼回復のため、全箱検査を実施することといたしました。 全箱検査への移行に伴いまして、これまで実施をいたしてまいりました全国の牛肉保管中の倉庫における検品の完了までに二年近く要するとい...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 検査結果につきましては定期的に公表をすることにいたしておりまして、三月の二十四日までの結果を三月の二十九日に公表をいたしたところでございます。これまで、十四の都道府県の六十九の倉庫におきまして三千二百三ロットにつきまして検品を実施をいたしてまいりました。品質...全文を見る | ||
04月25日 | 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 食の安全に関します新たな行政機関につきましては、BSE問題に関します調査検討委員会の報告を受けまして、政府といたしましては、食品安全行政に関します関係閣僚会議におきまして、六月を目途といたしまして、具体的対処の方針を取りまとめを行うべく、現在、検討を始めてお...全文を見る |
05月20日 | 第154回国会 参議院 行政監視委員会 第5号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 今般、五月の十三日に四頭目のBSEが発生が確認をされたところでありますが、直ちに北海道の家畜保健衛生所の立入検査によりまして、同居牛の追跡調査、飼料の給与状況等の調査を進めているところであります。 四頭の生年月日が極めて近いこと、御指摘のとおりであります...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 農場におきますBSE検査につきましては、昨年来、二十四か月齢以上の死亡牛につきまして全頭検査の導入を目標といたしておりまして、体制整備を進めておるところであります。 これまで、家畜保健衛生所の検査機材等の整備を図るとともに、死亡牛の確認検査システム等、具...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 消費者に軸足を置きつつ、今後、農林水産行政及び農林水産省を再生をしていくためには職員一人一人の意識改革が非常に重要でありまして、職員に消費者マインド、サービスマインドを植え付けていくことが必要であることと考えております。このため、本年の三月に省内で取りまとめ...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 食品表示に関します厚生労働省との連携につきましては、厚労省、農林水産省等をメンバーといたします食品表示関係三省の連絡協議会を設置をいたしておりまして、相互の迅速な情報提供や協力方法など、表示行政の推進に当たりましての制度運営上の課題等につきまして検討を行って...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) お尋ねであります「食」と「農」の再生プランに示されております食の安全運動国民会議は、農林省といたしましては消費者をパートナーと位置付けまして一緒になって政策を作っていくこと、すなわち消費者に軸足を移しました農林行政に変えていくという観点から、四月十一日、食の...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 私は、副大臣就任をさせていただいて以来、食の安全、安心の確保が農政の基本であると考えております。安全、安心で良質な食料の供給システムの構築によりまして、消費者の信頼の確保を重視をした、大臣とも一体となって施策の推進に取り組んできておるところでございます。 ...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 我が国の食料自給率、供給熱量ベースで四〇%と主要先進国中最低の水準ということになっております。このような中で、食料自給率の向上を図ってまいりますことは、我が国の食料供給力を向上させ、不測の事態が生じた場合に国民が最低限度必要とする食料供給の確保につながってま...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 四月二十五日からは全量を検査場所に集約いたしまして検品を実施しておるところであります。検品結果につきましては、先生御指摘のとおり、定期的に公表をすることといたしておりまして、三月十五日及び二十九日、五月一日にそれぞれ公表をいたしたところであります。 これ...全文を見る | ||
05月21日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 制度資金は、意欲と能力のあります担い手の経営改善に向けまして、その取組を支援する極めて有力な政策手法でありますが、今回の見直しは、こうした融資制度がより適切に機能しますよう、資金使途の拡大、保証制度の拡充・充実、手続の一元化等を図ろうとするものであります。 ...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 農業経営の形態といたしまして法人形態を取りますことは、家計と経営の分離によります経営内容の明確化が図られまして、対外信用力の向上や経営の多角化などによる経営発展も期待ができるものであります。さらに、新規就農の受皿となったり、経営の円滑な継承にも資する等の利点...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) お尋ねでございました。 農業の持続的発展を図るためには、高齢化してまいりました農業者から若年層への世代交代を円滑に進めていくことが極めて、もう先生おっしゃるとおり、重要なことであると思っております。 このため、子世代や第三者を含めました農業に取り組も...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 先般発表いたしました「「食」と「農」の再生プラン」におきましては、効率的で安定的な農業経営が農業生産の相当部分を担います農業構造の実現を目指しまして、食を支える農の構造改革を加速化することといたしております。そのためには、規模のいかんを問いませず、意欲と能力...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 食品の表示制度につきましては、BSE問題に関する調査検討委員会報告での御指摘を踏まえまして、厚生労働省などとも連携をして、消費者も参加する検討の場を早急に設けまして食品表示制度の在り方を一元的に検討をしていくことといたしております。 農林水産省といたしま...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 加治屋先生、ただいま浜田広リコーの取締役会長、教育改革国民会議の委員をなされておりました先生であられるわけでありますが、「「国民皆農」のすすめ」ということで、全く私も同じような気持ちであります。 農業体験学習は、食べ物がどのように生産をされておるのかなど...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 我が国マグロ漁業は、現在、魚価の低迷などによりまして誠に厳しい経営を余儀なくされておりまして、今後とも、国際的な操業規制の強化や外国漁船との競争など、厳しい状況になるものと考えております。 このような中にありまして、漁業生産の維持を図るために、国際漁業管...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) JAグループにおきましては、平成十二年十月のJAの全国大会での決議や、昨年六月に成立をいたしました農協改革二法を受けまして、これまで事業、組織の改革に取り組んできたところであると思っております。 こうした取組を行っております中で、生産者の組織であります全...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 経営感覚に優れております大規模農家や農業法人を中心に、農協を利用することに余りメリットがないことから、農産物の販売、生産資材の購入、資金の借入れ等の面で農協を利用しない農業者がかなり見られる状況になってきておると思います。このため、農協が農業者の協同組織とし...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 農業法人投資育成会社が公正な事業運営を行い、農業法人の育成に資することを担保するために、経営者の経営マインド、技術レベル等の経営能力が極めて高いことや、自己資本比率が相対的に低位であることなどの投資先法人の選定基準を盛り込みました事業計画を作成をして、農林水...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 認定農業者が効率的で安定的な農業経営に向けまして具体的な経営改善に取り組む上での課題は、個々の経営実態によりまして異なるものであります。 経営改善のための方策につきましても、それぞれの経営実態に応じまして、経営規模の拡大が課題になっている経営に対しまして...全文を見る | ||
05月30日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 野菜の自給率ということでありますが、生鮮野菜の輸入の増加傾向が続いておりますことから、平成十二年度には八二%まで低下をいたしてまいってきております。 食料・農業・農村基本計画におきましては、平成二十二年度までに八七%とする目標設定を掲げておるところであり...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 昨年の末に日中閣僚協議におきまして、日中間におけます三品目の秩序ある貿易を促進するための日中農産物貿易協議会の開催につきまして合意をいたしたところであります。これまで委員御指摘のとおり三回、二月、三月、五月にわたりまして、両国の生産者、輸入業者及び政府関係者...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) それじゃ、私の方から、先般報道されておりました伊藤忠商事との提携の問題につきまして、私から御答弁をさせていただきたいと思います。 今月、伊藤忠商事が中国山東省政府と経済貿易全面合作協議書に調印をして、インフラ、エネルギー等のプロジェクトの推進、二国間、多...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 指定野菜の需要と供給の見通しでありますが、野菜指定産地を指定をいたしまして国内の供給体制を整備することによりまして、食料自給率目標の達成を図ることが全国レベルの見通しということになります。 野菜の出荷期ごとの需給調整につきましては、国が毎年示しております...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 昨年の末、日中閣僚協議におきまして、日中間におけますネギ等三品目の秩序ある貿易を促進するため、日中農産物貿易協議会の開催について合意をいたしました。これまで三回、二月と三月及び五月に開催をいたしてまいりました。 秩序ある貿易とは、平成十二年のネギ等の三品...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) これまで三回開催をされてまいりました日中農産物貿易協議会は、両国の生産者、輸出入業者の民間関係者に加えまして、関係省庁も参加をいたしてまいっております。 この中におきまして、政府は、昨年来、日中間の交渉の経緯も踏まえまして、協議が円滑に実施をされ、かつ実...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 国有林野におきまして貴重な動植物の生息・生育地のネットワークの形成を図ってまいります緑の回廊、コリドールの設定を行っておるところであります。緑の回廊につきましては、全体といたして多様な樹種、樹齢の森林から構成されますよう、野生動物の生息、育成の場としての機能...全文を見る | ||
06月06日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 食品の表示制度につきましては、JAS法並びに食品衛生法等複数の法律に規定をされておりまして、同じ表示項目に異なる用語が使われる場合があることなど、消費者にとって非常に分かりにくいとの指摘がございます。 こうしたことから、厚生労働省などとともに連携をいたし...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 消費者が表示を信頼をいたしまして食品を購入できるようにいたしますためには、食品表示に対する監視体制の強化をすることが最も重要なことであると考えております。 このために、これまでも申しておりますように、食品表示一一〇番の開設、消費者の協力を得て食品表示の監...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 食品表示制度につきましては、先生御指摘のとおり、JAS法、食品衛生法等複数の法律に規定をされておりまして、同じ表示項目に異なる用語が使われておる場合がございます。消費者にとって極めて分かりにくいという御指摘もございます。 こうしたことから、厚生労働省など...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 先生御指摘のとおり、JAS法、食品衛生法、複数の法律に規定されておりまして、同じ表示項目に異なる用語が使われております場合があるなど、消費者にとって極めて分かりにくいという指摘がございます。 こうしたことから、厚生労働省などとも連携をいたしまして、消費者...全文を見る | ||
09月25日 | 第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号 議事録を見る | ○副大臣(野間赳君) 構造改革特区につきましては、九月の二十日に、構造改革特区推進本部におきまして、その推進のための基本方針を決定をいたしましたところであります。 その中で、一つは、地域の特性に応じました規制の特例を導入する特定の区域を設け、地域が自発性を持って構造改革を進め...全文を見る |
○副大臣(野間赳君) 我が国の植物新品種が海外に流出をいたしまして、その収穫物が不正に輸入されることによりまして新品種の育成者の権利が侵害をされていることは、我が国農業及び関連産業の国際競争力維持強化の観点から極めて重大な問題であると認識をいたしております。 知的財産戦略大綱...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 我が国の食生活につきましては、先生御指摘のとおり、昭和五十年代に形成をされました、米を中心といたしました、魚介類、畜産物、野菜、果物等、多様な食品を組み合わせたいわゆる日本型食生活におきまして、栄養バランスの面からも理想的な水準であったと思います。例えば昭和...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 食生活の多様化、外部化に伴いまして、食と農の距離の拡大や家庭における食の教育力の低下など、食と農をめぐります諸課題が顕在化する中におきまして、国民一人一人が自らの食について考える習慣を身に付ける、このことが大変重要なことであると私は考えております。 その...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) BSEの問題や食品の虚偽表示問題等、食と農に関する様々な問題が顕在化します中で、委員御指摘のとおり、消費者の食の安全と安心に対します信頼を回復することが緊急の課題となっておると思います。 これらの一連の問題の背景には、近年、消費者の商品知識や商業モラルの...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 生産者から消費者に政策の軸足を移しまして農林水産行政の大胆な見直しや改革を推進していくためには、消費者の視点を持ちます行政官、特に女性職員の活躍に大きく期待をしているところであります。 このため、農林水産省における女性の採用・登用拡大を策定をいたしまして...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) お答え申し上げます。 食料の安定供給、農業の持続的な発展等、食料・農業・農村基本法の基本理念を実現をしていくために、我が国農業を担う力強い農業経営体の育成を図ることが極めて重要なことであると考えております。このため農林水産省におきましては、単なる規制緩和...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) カンキツグリーニング病は、かんきつ生産農家に大打撃を与えております病害であると認識をいたしております。このため、発生が確認をされました沖縄県におきまして、従来からかんきつ類についての感染の有無の綿密な調査と防除を行う事業、特定重要病害虫等特別防除対策事業を実...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 大臣から直接の御答弁であればいいのでありますが、私ども、大臣からお聞きをいたしております御報告をここで答弁にさせていただきたいと思います。 武部農林水産大臣は、九月十一日から十二日に掛けまして、鹿児島及び宮崎両県下の農林水産現場及び当省関係機関を視察をい...全文を見る | ||
○副大臣(野間赳君) 牛肉のトレーサビリティーシステムにつきましては、食卓から農場までの過程をしっかりつなぐことにより、消費者に対する情報提供、万一牛肉に事故が発生をした際、原因究明を容易にする仕組みでありまして、牛肉に対する消費者の信頼を回復をするため、その確立が重要なことであ...全文を見る |