野呂昭彦

のろあきひこ



当選回数回

野呂昭彦の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月28日第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号
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○野呂委員 今回の健康保険法の改正は制度始まって以来の大改正と言われているわけでありますが、私も、大臣がいつも言われておりますように、二十一世紀の揺るぎない医療保険制度の確立に向けて、これはもう避けて通ることのできないものだと考えておるわけでございます。  この健保法の審議も、...全文を見る
○野呂委員 大臣の前向きの御答弁だと思います。ぜひひとつ今後ともよろしくお考えあわせをいただきたいと思います。  次に、退職者医療制度の創設ということでございますが、この退職者医療制度、サラリーマンのOBの医療費を現役のサラリーマンがカバーしていく、そういう点では、世代間の連帯...全文を見る
○野呂委員 質問の内容がまた変わりますが、次に、特定療養費のことについてお聞きをいたしてまいります。  今回の改正案で、一月二十五日に社会保険審議会への諮問書が出されておりますが、そのときには「特定承認医療機関」という言葉で「保険」という字が入っていないのですが、今回出されてお...全文を見る
○野呂委員 「保険」という字が入るのと入らないのとではその性格が違ってくるのではないだろうか。その諮問案の方では、基本的には、自由診療の機関であってそれで高度の医療を提供しているところが、申請によって都道府県知事の承認を受けたものについては、保険診療の範囲までは療養費払い制度で認...全文を見る
○野呂委員 そういう不安が現実にならないように、ひとつ今後さらに御努力をお願いを申し上げる次第です。  それから、さきのビジョンでも示されておりますこれからの医療保険制度の展望とか方向づけということについてでありますが、六十年代後半に給付率を八割程度で統一するということになって...全文を見る
○野呂委員 具体的なものというものはこれからにいたしましても、統一をしていく際に、老人保健の対象となっておる老人の給付率についてはどう取り扱われるおつもりなのか、その点についてお伺いをいたします。
○野呂委員 次に、医療養成の問題等につきまして、これは大変重要な問題であると思います。これは単に数の問題についてだけでなく、ビジョンでも言っておりますように、よいホームドクターの育成だとか、あるいはプライマリーケア教育の充実、医学教育、卒後研修の充実強化等を図る必要があり、このこ...全文を見る
○野呂委員 次に、レセプト処理のことについてお聞きをいたしてまいります。今、膨大な医療費が被保険者の保険料、そして税金、それと事業主などの保険料で賄われておるわけであります。この大切なお金が事務経費、そのための労力費に多くを費やされているとすると、本来の保険としてのメリットは少な...全文を見る
○野呂委員 このコンピューター化の分野というものは、私ども見ていましても、ほかの産業あるいはほかのいろんな事業等から比較して大変おくれておるように思います。早急に、十年というめどよりももっと早く実現できるように、できれば御努力をいただきたいとお願いを申し上げておく次第でございます...全文を見る
○野呂委員 ひとつ大臣の今のお気持ちで、これからの二十一世紀の健康づくりになお一層お励みをいただくことをお願いを申し上げます。  最後の質問をさせていただきます。  審議も大変進んでまいりまして大詰めを迎えようとしておる今、この健保法の議論というものは、どうも一部負担の導入の...全文を見る
○野呂委員 ひとつ大臣の御決意というものを最後にお伺いいたしまして、あと我が党の伊吹委員にかわらせていただきたいと思います。
○野呂委員 それでは終わります。
07月12日第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号
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○野呂委員 私は、自由民主党保新自由国民連合を代表して、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案及びこれに対して自由民主党・新自由国民連合が提出した修正案につきまして、修正案及び修正案を除く原案に賛成の意を表するものであります。  我が国の平均寿命は、男七...全文を見る
12月06日第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
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○野呂委員 大変お疲れのところでございますけれども、あとしばらくということでお願いを申し上げます。  私はまだ一年生議員で、駆け出しの立場でありますけれども、若いという立場から考えますと、若いがゆえに、より一層、来るべき二十一世紀の時代というのがどういう時代であるのか、大きな関...全文を見る
○野呂委員 今、大臣から、この法案成立にかける強い御意思、政府としてのお立場をお聞きさしていただいたわけであります。今、この基礎年金というものは国民のすべてがひとしく加入するということになっておるわけですが、議論の中で、この基礎年金の部分を社会保険方式ではなくて、税方式でやっては...全文を見る
○野呂委員 さっきの大臣のお話でも、年金の長期的な安定ということを考えていかなければならない、ところが切迫した状況があるわけで、そういう中でいわゆる社会保険方式というふうな立場をとらざるを得ないんだ、こういうことであろうかと思うわけでございます。  最初私も申し上げましたように...全文を見る
○野呂委員 福祉年金の該当者というのは数としては少ないというようにお聞きはしておるのですが、大変な福音であろう、こう思うわけであります。婦人の年金権の確立とともに、障害年金の充実ということ、これは殊のほか大きな柱の一つではないか、こう思うわけであります。障害者の方にとりましては、...全文を見る
○野呂委員 今度は事後重症のごとでございますけれども、これは五年制限が撤廃されるということで、既に過去に涙をのんでいる人も適用されるということでございますね。それで、先ほどの質問に出ておりましたが、対象者が今現在で推定できるのは二万二千人くらい、こういうことであったかと思います。...全文を見る
○野呂委員 今回のこの障害年金の改善というのは大変画期的なものだと思うわけでありますけれども、今の事後重症の年齢制限の撤廃だけでも二万二千人からの人が新たに救われる。そして、これまでの年金を既に受けておられた方々を足しますと、これでその恩恵を受けられる障害者の方々というのは大体ど...全文を見る
○野呂委員 そうしますと、これにさらに、福祉年金でないところのあれがまだあるわけでしょう。
○野呂委員 この関係者の方々、相当な数に上るわけでありますし、その障害者の方々のすぐ近くで取り巻いておられる関係者の方々、あるいは国際障害者年に始まりまして大変世論の高まりというものもあるわけでございます。そういう意味から、この障害年金の改革ということの内容につきましては大変期待...全文を見る
○野呂委員 大変力強い御答弁であります。障害者の方々にも早く喜んでもらえるように、一日も早く改正案を成立させなければならないと思うわけであります。  そのほかにも大変重要な内容を含んでおるこの法案、今、分離して本体の方はゆっくりとというような議論も出ておるわけでありますが、私ど...全文を見る
○野呂委員 どうもありがとうございました。
12月19日第102回国会 衆議院 本会議 第3号
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○野呂昭彦君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表して、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律案及びこれに対して自由民主党・新自由国民連合及び民社党・国民連合が提出した修正案につきまして、修正案及び修正案を除く原案に賛成の意を表するものであります。(拍手)...全文を見る