野呂昭彦
のろあきひこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月23日 | 第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号 議事録を見る | ○野呂委員 今国会の最重要法案の一つであります老人保健法の改正案で委員会審議のトップを切りまして、大臣は私と同郷でございまして、その同郷の大臣初め厚生省の皆さんに御質問をさしていただけることを大変うれしく思うのであります。 大臣も、今最も若い閣僚として二十一世紀に向けて大変御...全文を見る |
○野呂委員 安定して揺るぎない基盤づくりをもとに未知の社会への挑戦もしていく、こういう力強い御返答でございました。 そこで、今回のこの老人保健法でございますが、五十八年の二月にもう既に発足をいたしまして三年を経過いたしてまいりました。そこで、今回この老人保健法を見直そうという...全文を見る | ||
○野呂委員 ちょっと質問の時間が余りございませんので、お答えの方ももう少し簡潔にお願いを申し上げておきたいと思います。 そこで、今回の老人保健法の改正の前後、いわゆる医療制度につきまして数年来改革をしてきたわけでございます。そしてまた厚生省は既に六十年代の後半の早い時期に医療...全文を見る | ||
○野呂委員 そこで、最大の悩みが、今日大変医療費が増大してきておる、こういうことでございますけれども、特に老人医療費の増加が最近著しいということが指摘をされております。人口の高齢化とともに避けられないものであろうかと思うのですが、これが余りにも国民の過大な負担となってはなかなかこ...全文を見る | ||
○野呂委員 大変大きな問題でございますだけに、これからのいよいよの御尽力をひとつお願いを申し上げておきたいと思います。 そこで、一部負担の問題に入ってまいりますが、今回お年寄りの一部負担、外来四百円を千円に、また入院の方が一日三百円というのを一日五百円で、しかも二ヵ月という期...全文を見る | ||
○野呂委員 今、大臣の御答弁でも、今回のこの引き上げについて、総額で老人医療費の一・六%が四・五%程度になるんだ、こういうお話でございました。しかし、御承知のとおり、お年寄りの医療費というのは若い人の約五倍もかかる、こういうことが言われておるわけでございます。そうしますと、単純に...全文を見る | ||
○野呂委員 受診率の違いがかなりあるというお話で、この要因を考えれば理解もできるわけでございますが、ただ一部負担の問題でもいろんな指摘が国民の関心の高さを示すようになされてきております。 そこで、もう一つお尋ねしたいのは、現行制度におきまして、総合病院で複数の診療科で受診した...全文を見る | ||
○野呂委員 ただいまお答えをいただきましたが、私はこの問題は極めて大きな問題でもあると思っております。したがって、今後の課題として厚生省の方で御検討なりお取り組みをお願い申し上げておきたいと思うわけです。 お尋ねしたいことはたくさんあるのですが、時間もあれなので、次に拠出金の...全文を見る | ||
○野呂委員 いろいろ構造的な要因によるところの不公平を是正していくためということでございますし、負担と公平という観点から見て基本的に理解はできるのでありますけれども、この加入者按分率は、現在四四・七%でございますが、六十一年に八〇%、六十二年に一〇〇%に引き上げるということでござ...全文を見る | ||
○野呂委員 国民の関心の非常に強いことでございますので、ひとつ説得力ある厚生省の御答弁、御努力をお願いしたいと思うのです。 次に、老人保健施設の問題に移ってまいりたいと思います。 これまでは費用の面でございましたが、老人保健施設、実は寝たきり老人等要介護老人の問題は、今後...全文を見る | ||
○野呂委員 ただいま大臣の御答弁にありましたように、医療サービスと福祉サービスを一体化したような中で、中間的な施設として老人保健施設をつくっていく、これは大変結構なことでございまして、今回のこの法案の改正が、ややもすると費用の負担の問題に集中しがちでございますが、いまひとつこの点...全文を見る | ||
○野呂委員 この在宅老人にかかわりますサービスという問題、これは寝たきり老人を抱える家庭にとりまして大変深刻であります。本人にとってもそうでありますし、家族の肉体的、精神的な苦痛というものも大変負担が大きいものでございます。そういうことにも今回の老人保健施設が正面から取り上げられ...全文を見る | ||
○野呂委員 痴呆性老人の問題、これから大変大事な問題になってまいりますので、ますます御配慮をいただきますようにお願いを申し上げる次第でございます。 さて、そういう大変結構な老人保健施設なんでありますけれども、具体的にこの中身を見ていきますと、いま一つわからない点が多く出てまい...全文を見る | ||
○野呂委員 それからもう一つ、医薬品のことに関しましてお尋ねをいたしますが、老人の場合には慢性疾患の場合が多いと思われます。したがいまして、医薬品についても長期に服用するという場合が多いわけでございます。この老人保健施設におきましても、その医薬品の有効性、安全性を確保するというこ...全文を見る | ||
○野呂委員 まだ細かい点でお尋ねしたいことがたくさんあるんですが、時間の都合もありますのでお尋ねできません。 そこで、今後この老人保健施設、どのように整備をされていくのか、医療法との関連ではどういうことになっておるのか、これは地域医療計画でございますね。それからさらに老人保健...全文を見る | ||
○野呂委員 もう時間もごくわずかになってまいりましたので、この老人保健法の中で大きな柱の一つであります保健事業についてお尋ねをさせていただきます。 この保健事業につきまして、これまで第一次五カ年計画で厚生省、熱心にお取り組みをいただいてまいりました。しかしながら都市部を中心に...全文を見る | ||
○野呂委員 この保健事業につきましては、壮年期からの健康づくりを目指して健やかな老後を送るために大変大きな意義を有するものでございます。ひとつ今後も大きな推進を図っていただきたいとお願いを申し上げる次第でございます。 以上、いろいろな点についてお尋ねを申し上げてきたわけでござ...全文を見る | ||
○野呂委員 どうもありがとうございました。 | ||
10月28日 | 第107回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○野呂委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合及び日本共産党・革新共同の五党を代表し、地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対しまして、附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 ...全文を見る |
11月20日 | 第107回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号 議事録を見る | ○野呂委員長代理 次に、宮地正介君。 |