計屋圭宏

はかりやけいこう



当選回数回

計屋圭宏の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○計屋分科員 民主党の計屋圭宏でございます。  羽田空港の再拡張、国際化とそれに伴う神奈川口構想からのアクセスを中心にお伺いしたいと思います。  航空輸送の特性として、早く快適に移動する、そして、航空サービスの低廉化に伴い国内航空旅客は順調に増加しており、今後も堅調な増加が見...全文を見る
○計屋分科員 国内の航空輸送の需要が大変伸びているということで説明を受けたわけでございますけれども、この羽田空港の再拡張による国際化というのは、やはり日本の首都圏はもとより日本全体の経済の活性化、あるいは経済波及効果が大変大きいということで、やはりこれは国際化ということにおいて、...全文を見る
○計屋分科員 成田空港と羽田空港ということで今まで機能分担をしてきている、成田が国際、羽田が国内線、こういうことでやってきたわけですけれども、羽田の方に国際線も設けるということでございますから、これはやはり羽田、成田の空港の路線配分が必要だと思うんです。成田でも一部国内線が入って...全文を見る
○計屋分科員 供用開始のときに三万回ということで、その後以降はさらに検討するということでございますので、ぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。  それでは、それに伴って第三空港というのが首都圏に必要と言われてきて、これも、二〇一二年地点において満杯状況になってくるというデー...全文を見る
○計屋分科員 こういったような世界の首都圏と比べてみると、日本の首都圏の空港というのがいかにちっちゃいかということがわかるわけでございまして、やはりこれはぜひ、将来じきに、二〇一二年ではもう満杯になってくるということでございますから、もう早急に検討しておかなきゃいけないことだと思...全文を見る
○計屋分科員 このルート、構造ということは早く決めていただいて、神奈川口構想を進めていかなきゃいけない、こういうふうに考えておりますので、ぜひひとつ、大臣の特段の配慮によって早急に決めていただきたく、お願いしたいと思います。  それから、連絡路でございますけれども、これは、環状...全文を見る
○計屋分科員 ぜひよろしくお願いします。  それから、鉄道連絡路でございますけれども、今、東海道貨物支線の貨客併用化ということで検討を進めているわけでございます。この件についてもぜひ、JRと相談して、鉄道の貨客併用化ということについても特段の御配慮を賜りたい、こういうふうに考え...全文を見る
○計屋分科員 ぜひよろしくお願い申し上げます。  それから、観光でございますけれども、やはり国際線になってまいりますと観光客もふえていくということで、川崎、横浜は、神奈川県として観光名所が大変多くあるわけでございますけれども、観光名所に外国の人たちを誘導していくには、再拡張した...全文を見る
○計屋分科員 特段の御配慮をお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月10日第162回国会 衆議院 本会議 第10号
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○計屋圭宏君 民主党の計屋圭宏でございます。(拍手)  本題に入る前に、冒頭に、国会にとって恥ずべきニュースが入りました。  警視庁麻布署は、十日未明、自民党中西一善衆議院議員を強制わいせつの現行犯で逮捕しました。国民の代表として許しがたい破廉恥な行為です。中西議員は、直ちに...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○計屋委員 おはようございます。民主党の計屋圭宏でございます。  それでは、きょうは午前中と午後の質問がございますので、午前中の場合ですと、日本の産業の骨格について質問させていただきたいと思います。  それでは、まず、日本の現状として、大変なボーダーレスあるいはグローバル化の...全文を見る
○計屋委員 そこで、産業政策における中小企業の位置づけということで、人間力ということで、産業によって日本を形成しているという話でございましたけれども、中小企業の位置づけについて説明いただきたいと思います。
○計屋委員 そこで、昨年五月に、新産業創造戦略に基づき、将来を見据えた我が国の競争力の向上や持続的な経済成長を実現すべく全力で取り組むということで、中川経済大臣がN・レポートというものを発表された。この中で中小企業の位置づけというのはどういう位置づけになっているのか、御説明いただ...全文を見る
○計屋委員 日本のこのN・レポートというのは、アメリカのヤング社長のつくったヤング・レポートというもの、これをひな形としてつくった、こう聞いているわけでございます。  アメリカのヤング・レポートによってアメリカが経済を活性化した、あるいは企業の再生を図った、こういうことで、この...全文を見る
○計屋委員 アメリカのヤング・レポートをひな形としてこのN・レポートということで、これを推進していこう、そして日本の再生というのを図ろうという、ねらいはそこにあると思うんですね。  そこで、今年度の中小企業予算はどうなっているかということで、この辺を御説明いただきたいと思います...全文を見る
○計屋委員 そこで、日本全体の国家予算八十二兆千八百二十九億余万円という、この予算に対する中小企業の予算が千七百三十億円ということで、国家予算に対する中小企業予算の割合が〇・二一%ということであります。  そして、全体的に中小企業を見てみますと、中小企業は御承知のとおり、就業者...全文を見る
○計屋委員 全力で頑張っているということは理解しても、やはり余りにも予算が少ないということが言えるわけでございます。昨日の参考人の東商副会頭の井上参考人、上野参考人等もおっしゃっておりましたけれども、国の予算が少ないということ、その当事者たる中小企業経営者は異口同音、対策が不十分...全文を見る
○計屋委員 これにて質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○計屋委員 民主党の計屋圭宏でございます。午前中に引き続きまして質問させていただきます。  午後からの第一問目の質問でございますけれども、日本の中小零細企業における二極化の問題でございます。  平成十年を境に、金融機関からプロパーで借り入れできる企業と、保証つき借り入れでなけ...全文を見る
○計屋委員 確かに、独自で経営するというのは、これは基本原則だと思いますけれども、ただ、やはりそういう弱いところに光を当てて、そしてそれを育てていくというのが政府の役割、あるいは国の役割だと思うんです。ですから、この十五年から六年、景気が停滞しているという中において、中小企業が独...全文を見る
○計屋委員 安岡先生のこのスローガンでございますけれども、やはり一隅を照らすことによって、そのことが日本の国を照らしていくんだという趣旨のことでございますから、こういったふうな中小企業に経済産業省としては手厚く支援をしてもらいたい、こういうことでございます。  ところで、平成十...全文を見る
○計屋委員 緊急避難的に救済して効果があった、こういったふうなお話でございますけれども、ここで代位弁済というのか、保証協会の補てんというのは安定化資金でどれぐらい出ているのか、細かい数字になりますけれども、教えていただきたいと思います。
○計屋委員 これは国の資金からどれぐらい出ているのか、教えていただきたいと思います。
○計屋委員 一兆四千億というのは、これは、この三十兆枠で緊急避難的に貸し付けた、この分の補てんですね。
○計屋委員 補てんした部分が一兆四千億円ということで、そうしますと、この返済した額が、それから波及した経済効果というのは計算していますか。
○計屋委員 こういったことを考えてみますと、やはりこの緊急避難的な中小企業金融安定化特別保証制度というのは大変効果があった、こういうふうに理解しなきゃいけないと思います。  そうして、やはり皆さんが無担保で特別枠でお金を五千万借りた、そういうことをすれば、それだけ中小企業が、先...全文を見る
○計屋委員 この信用保証の圧縮議論がありますけれども、どのように今これを検討されているのか、お聞きしたいと思います。
○計屋委員 おっしゃることもよくわかるし、なおかつ、先ほどの中小零細企業が二極化してきた、そして保証協会に頼らざるを得ない、頼らないとプロパーとして、あるいは民間の金融機関からお金を借りられない、今こういったようなはざまに立っているわけです。これは大変大きな社会的な問題であるわけ...全文を見る
○計屋委員 中小零細企業が、今、水が必要だ、あるいはまた肥料が必要だというときに、そういったふうな保証協会の保証を得てよみがえっていくという形で、こういったふうな底辺の零細企業が併用でプロパーも借りられるという方に持っていかなきゃいけないわけで、それが今保証協会の保証が必要なんだ...全文を見る
○計屋委員 両方あるんだろうと思います。予算による制約あるいはまたその条件が満たなかったということによると思いますけれども、ただしかし、こういったふうにしてやはり中小企業を育てていこうということで、応募者があった、これを救っていくということで、昨年そうだったらことしは予算をもっと...全文を見る
○計屋委員 やはり今回新連携事業ということで、この法案の目玉なわけですよ。経済産業省の目玉として、今までの三法を一緒にして一つの新連携ということで法案を出そう、こういうことでございます。そういったふうな姿勢から見てみますと、これは四十九億ということでございまして、この競争率も、実...全文を見る
○計屋委員 望月長官はこういった競争率が高いということを、受験じゃあるまいし、喜んでいるみたいな発言でしたけれども、決してそういうことじゃなくて、やはりそれだけのニーズがあるということ、それに対して手当てをしていくということで、競争率なんかない方がいいわけだ。  ですから、そう...全文を見る
○計屋委員 大臣からお答えがあったわけですけれども、やはり中小企業に一押しすることによって日本の経済の活力が出てくるということで、昨年の五月に提案されましたN・レポート、私は中川大臣ですからNとつけたのかと思ったんですけれども、そうじゃないんですね。これは日本のNですね。日本のN...全文を見る
○計屋委員 それで、事業化まで専門家がフォローアップするということでございますけれども、これは私は大変大切なことだと思います。今まで中小企業というのは、コンサルタントあるいは専門家に頼みたくても支払うお金がないということで、独自でやってきた。ですから、足元だけ見ているということが...全文を見る
○計屋委員 ぜひ検討していただきたい。先ほども話したように、経営は後ろ向きの、事業年度が終わって、それを計算して出すというところを重要視するんじゃなくて、やはり前向きで積極的に起業に取り組んでいく。そういう情勢分析ということをしっかりしながら徹底した経営というものを行っていくこと...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○計屋委員 民主党の計屋圭宏でございます。  きょうは、質問の時間を繰り上げていただいて、トップで質問させていただくことをありがたく思います。よろしくお願いします。  さて、日本の経済のグローバル化の急速な進展の中で、企業の日本的な価値観が大きく変化しております。  日本式...全文を見る
○計屋委員 今大臣から、企業とは何ぞや、あるいは企業の哲学、こういったことについてるる説明がありました。基本的には私も変わらないわけでございますけれども、ただしかし、企業とは、社会に貢献すると同時に利益の追求、そして従業員が人間性を高め品性を高めていくという人格形成の場所でもある...全文を見る
○計屋委員 この話を続けていけば、前回の新連携法の一部を改正する法律案の質問の延長線になってまいりますので、この件についてはこのぐらいにさせていただきますけれども、夕べの日経を見てみますと、米投資ファンド三社が、企業買収資金三・二兆円ということで、日本向けに一千億円の買収をしてい...全文を見る
○計屋委員 では、質問を続けさせていただきますけれども、このLLPとLLCの違いというのは、アメリカの場合ですとLLC、そしてイギリスの場合はLLPという形で、両国とも大変この制度が活用されている。つまり、名前こそ違うけれども同じ性格を持ってやっているということでございまして、な...全文を見る
○計屋委員 それぞれの使い勝手だ、こういうことでございますけれども、これはアメリカのLLCにおいても選択制、つまり構成員の課税ということでありますけれども、これは法人に、LLCに課税してもいいしあるいは構成員に課税してもいい、そういう選択制をとっているわけです。イギリスのLLPに...全文を見る
○計屋委員 税制の問題ということで、選択制を設ければそれは非常にわかりやすい形で活用できるわけなんですけれども、そういう日本の古来の慣習、風習ということで、法人格があるからこれは分けなきゃいけないという、わざわざ簡単に一つにできるものを二つに分ける、そういったふうなばかげたことを...全文を見る
○計屋委員 その辺は、ぜひ、これから企業を起こそうとする皆さんに周知徹底できるように、特に配慮して、皆さんがこの制度というものを活用できるようにしていただきたい、こういうふうに要望しておきたいと思います。  それで、この制度を活用していくということにおいて、これはもちろん企業だ...全文を見る
○計屋委員 それでは最後に、この制度を活用しようとする中小企業を初めとするユーザーに導入させていくには、人材の育成が必要だと思うんですね。この人材育成はどういったふうにしていくのか、最後にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
○計屋委員 LLPを成功させていくというのは、大変使い勝手のいい、中小企業、あるいはこれから企業を起こす、あるいはまたさらに新しく事業を起こすという人にとっては大変大切な形態だと思いますので、そういう点では、今副大臣もお答えになりましたように、金融の問題それから人材の育成の問題と...全文を見る
05月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○計屋委員 民主党の計屋圭宏でございます。  それでは、会社法案に入る前に、原理原則、会社というものについてお聞きしたいと思います。  まず、会社とは何ぞや、定義をひとつ教えていただきたいと思います。
○計屋委員 確かに、要約すれば、人と社会に役立つと同時に利益の追求だ、こういうことだと思うんですよね。  そういったふうな観点からしますと、営利目的ということですから、そういったことを考えてまいりますと、この会社法案というのは、私は、法務委員会じゃなくて、まず経産委員会で、経産...全文を見る
○計屋委員 断っておきますけれども、御答弁は短く、三十分ですから、よろしくお願いします。  私は、今お答えいただきましたけれども、これは逆だと思いますね。やはり自由な経済行為というものを行っていくという観点において、ここはもとですね。そしてその上で、つまり法的なものを網をかぶせ...全文を見る
○計屋委員 資本金よりも運営の中で実績を上げていくということが大切だということ、これはそのとおりなんです。  ただしかし、会社を立ち上げるということは、これは当初、会社を運営するという観点から、電話も必要だ、車も必要だ、あるいは机も必要だ、事務用品が必要だ、こういうことになって...全文を見る
○計屋委員 ペーパーカンパニーとかいうことよりも、健全に会社を運営していくということは経費がかかりますし、そして、それを担保する手段というのがないと、せっかく会社はいい方向に伸びようとしていても、これを金融面で補足していくということがないわけです。だから、ばらばらということになる...全文を見る
○計屋委員 売掛金を担保とするというようなことだとか無担保融資というものを活用していけばいいだろうということなんでしょうけれども、ただしかし、最初一円で会社をスタートして、そして既存の会社が活用するようなことをやれといっても、これはいろいろな問題で問題がある。  つまり、どうい...全文を見る
○計屋委員 形はつくって魂が入らずということだろうと思います。ですから、そういうことも含めてしっかりと検討して、今、中小企業が廃業とか倒産というのが大変多くなって、企業を起こすというのが少ないわけですから、企業をどんどん起こしていくということは評価するわけですけれども、そういった...全文を見る
○計屋委員 そこで、移行するという意思のある人は、株式会社の方が自治をとれる、あるいは会社の運営がうまくいくというようなことであれば、やはりこれも手当てをしてやる必要があるんですよ。これは、移行していいということで、いつまでも期間を設けないでやっていくということにおいて、複雑にな...全文を見る
○計屋委員 これは金融に関係することですから、やはり金融副大臣がこれに答えてもらわなければ。質問をよく聞いていないんじゃないですか。もう一回御答弁をお願いします。
○計屋委員 今の答弁だと、非常に無責任に過ぎるんですね。企業というものを、今、日本の景気の回復、あるいは企業の再生、世界の中で日本が競争に勝っていくということにおいて、競争力が今低下しているから競争力をつけていこうという観点から、資本金が一円でもいい、こういうことにしたわけでしょ...全文を見る
○計屋委員 今、一円でも会社ができるということで、これを特例として認めてきて、ふえている。ただしかし、これは二年、三年、五年して結果が出てくることでございますから、今まだ二年程度では、これは持ちこたえているということも言えるし、四年、五年待つことが大切で、やはりそういった一体とし...全文を見る
○計屋委員 時間が参りましたけれども、これは受け身の形のものじゃなくて、もっと積極的に会社の発展性というものを考えたネーミングにして、また、もう一歩踏み込んだ形の業務というか経営指導というか、こういったことをやれるようにもっと明確にしていく必要があると思いますので、ぜひお願いを申...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○計屋委員 民主党の計屋圭宏でございます。  それでは、質問させていただきます。よろしくお願いします。  もう急速にグローバル化、ボーダーレス化が進んで、日本の企業環境というのは音を立てて今変わろうとしているわけでございまして、もう一部は変わっているわけでございます。そういう...全文を見る
○計屋委員 こういったような問題が起こらないようにするにはどうすればいいか、整理してひとつお答えいただきたいと思うんです。
○計屋委員 営業秘密を漏らすということは、やはりそこに、根底に何かある。やはりそれは企業の側にも責任があるんだろうと思うんですけれども、企業の側の問題というのはどういうことか、把握しておりますか。
○計屋委員 その場合に、先ほどもお話があったわけでございますけれども、営業秘密に当たるということは個々の企業の事情を反映して大変難しい判断であるわけでございますけれども、政府としての基準を明らかにし、その内容を関係者に周知徹底することが必要じゃないか、こういうふうに考えるわけです...全文を見る
○計屋委員 基本的にはこれは企業の問題でありますけれども、こういう中小零細企業にとっては独自でそういったものを確立できないというのがほとんどでございまして、中小企業で従事する人、あるいは中小企業の数ということを考えてまいりますと、やはり国が何らかの基準というのを設けて、そしてそれ...全文を見る
○計屋委員 対処療法的にいろいろと考えているわけですけれども、やはり私は原理原則に立って考えていかなきゃいけないと思っておりますし、昨年の特許法三十五条の改正によって、企業の側から、特許法の改正はしない方がよかったという声も大変大きな声として出ているわけです。  そういう中で、...全文を見る
○計屋委員 私も大臣の考え方と賛同するわけでございますけれども、そういった目的で改正したわけでございますけれども、いろいろな不満が出てきているということ、そしてまた、昨年この改正をして一年ということでは判断できないなという、時間をもっと待たなきゃいけないのかな、こういうふうに思い...全文を見る
○計屋委員 日本の国の伝統的な、人を大切にし、なおかつ企業の存続あるいは発展ということで、従業員ともども人と社会に貢献する、そうして利益の追求、そういった観点から、原理原則に立って考えていくと、やはり日本の今の状況というのは何かおかしいということが言えるわけでございまして、これは...全文を見る
○計屋委員 方向性としては全く賛同し、すばらしいことだと思うんですが、これを具体的にやはり推進しなきゃいけないわけです。  絵にかいたもちじゃなくて、平成十四年から知的財産戦略会議がスタートして、昨年、知的財産戦略本部を中心として検討、推進しているわけでございますけれども、ただ...全文を見る
○計屋委員 そのことに絡んで、中小企業の位置づけというのはどういうふうになっているのか、御答弁いただきたいと思います。
○計屋委員 やはり、中小企業というのは大企業に比べて資源が乏しい、人もいい人材がいないというハンディを背負っている。そういう中で、やはり大企業から無効審判や裁判を立て続けに起こされた場合、負担が多過ぎ、泣き寝入りするしかないとの声が、中小企業、ベンチャー企業の四社に一社が知的財産...全文を見る
○計屋委員 国がやはりイニシアチブをとって、地域とのネットワーク、そして中小企業のネットワーク、こういったようなことでこれを実施して、そのプランをしっかり立ててもらいたいと思うんですよ。  これが絵にかいたもちで、国としては、総理を本部長としてやっていますよという、そういったよ...全文を見る
○計屋委員 大臣、今言ったことは、実際推進して、ちゃんとできますか。もう一回、ひとつ、ここで決意を話していただきたい。
○計屋委員 中川大臣がそういう決意でございますので、それを信じて、きょうはこの知財関係については終わります。  次は、最後の質問になりましたけれども、弁理士関係の質問に入らせていただきたいと思います。  知的財産に関して弁理士が十分な専門サービスを国民に提供するには、現在弁理...全文を見る
○計屋委員 それでは、この特定侵害訴訟代理の特定とはどういう意味なのか、説明いただきたいと思うんです。
○計屋委員 出願から特許登録までの経緯と対象の内容を知っている弁護士の訴訟代理権の範囲にすべきではないのか。  ちなみに、訴訟補佐についてはどう考えておりますか。
○計屋委員 時間が参りましたので、要望だけして終わりたいと思いますけれども、青色発光ダイオード、中村教授が日亜化学を訴えた。当初は二百億と地裁が言っていたわけでございますけれども、今度は、高裁では六億円支払いなさいという、これは大きなぶれがあったわけでございまして、やはりこれは弁...全文を見る
08月02日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○計屋委員 民主党の計屋圭宏でございます。  きょうは、参考人の皆様方におかれましては、それぞれの専門的な立場から御意見をちょうだいしまして、ありがとうございました。  私も素人であるわけでございますけれども、国民の立場から何点かお聞きさせていただきたいと思います。参考人の皆...全文を見る
○計屋委員 次は、原子力政策に関して国の果たすべき役割ということでお聞きしたいと思うんですけれども、原子力政策は重要な国策でありながら、その推進の担い手はすべて民間の電気事業者にゆだねられているのが実情だと思います。  我が党は、安全確保対策も含め、原子力政策における官民の役割...全文を見る
○計屋委員 それでは、事業者の立場から伊藤参考人に同じ質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。
○計屋委員 原子力政策大綱に関する所見についてお伺いしたいと思うんですが、この策定にメンバーとして取り組んでこられました庭野参考人のこの大綱に対する見解というものをお聞きしたいと思うんです。よろしくお願いします。
○計屋委員 では、次は古川参考人にお聞きしたいと思うんですけれども、原子力施設と立地自治体との共存共栄を図っておられて、そしてまた住民の不安に対しても、情報提供されてきめ細かな取り組みを行っているということに対して、心から敬意を表する次第でございます。そして、我が国の原子力政策の...全文を見る
○計屋委員 では、次はITERのフランスへの誘致決定についてお伺いしたいと思います。  ITERの実験炉本体の建設地がフランス南部のカダラッシュに決定し、六ケ所村への誘致が実現しなかったことは非常に残念だと思います。誘致活動の過程で、我が国政府や経済界が最後まで一枚岩になれなか...全文を見る
○計屋委員 どうもありがとうございました。  では次に、核燃料サイクルへの取り組みと原子力施設の安全確保という観点から質問をさせていただきたいと思います。  先ほど伊藤参考人から説明いただいた核燃料サイクルの必要性は理解しているわけでございますけれども、我が国の核燃料サイクル...全文を見る
○計屋委員 それでは、時間が参りましたので、これにて質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。