橋本敦

はしもとあつし



当選回数回

橋本敦の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第102回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第1号
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○橋本敦君 どうもありがとうございます。  厚生省がやっと腰を上げて、今先生がおっしゃった研究班を組織して、研究体制をつくり始めたというのは一ついいことですが、同時に新聞で見ますと、先生などが中心になって、ぼけのお年寄りに対する処遇基準をつくるということも御尽力いただいているよ...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。どうもありがとうございます。
○橋本敦君 一点だけお伺いしたいと思うのですが、資産担保による福祉資金の貸し付けというのは、なるほどユニークな制度だということなんでしょうが、武蔵野方式の実態を見ましても、物によりますとやっぱり約六割の方が、年収百万以下の低所得の方がサービスの提供を申し出ていらっしゃるという実態...全文を見る
○橋本敦君 具体的に一つお伺いしたいのは、ショートステイですね、それからデイケア、これが非常に大事だというお話がきょうも出ておるんですが、大阪の方ではショートステイ、これを特別養護老人ホームの方で部屋をふやしまして、できるだけ多くという方向でやっていらっしゃると、こういうことです...全文を見る
03月28日第102回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○橋本敦君 きょうは幾つかの点をお伺いさしていただきたいと思っておりますが、まず初めに、当委員会でもいろいろ法務大臣の御見解も伺い、議論になりましたいわゆる刑事施設法案並びに留置施設法案が今国会見送りになったということに関連をして質問したいと思っております。  この問題について...全文を見る
○橋本敦君 今の大臣の答弁を明確にもう一度整理いたしますと、両立ての両法案について技術的に整理をすべき詰めが残っておった、つまりその部分の協議をまだ尽くす必要があった、こういうことが一つと、それからもう一つは、大臣がおっしゃった留置施設法案を警察庁の方が諸般の状況から今国会に提出...全文を見る
○橋本敦君 そういたしますと、留置施設法案が見送りになった事情も踏まえて、刑事施設法案を合体法案のような形にするか、あるいは刑事施設法案だけ出すにしても片方が見送りになったということの事情の中で技術的な問題の詰めも必要になってきた、こういうことですから、だからしたがって、そういう...全文を見る
○橋本敦君 そこで、事態がこういうことになって、言ってみれば、もとに返ってもう一遍仕切り直しをするか、あるいは検討なさっておった経過を踏まえてさらにいくか、両者の協議を詰めるか、いろいろなファクターが今度出てきたわけですね。そういうことになりますと、時間の余裕も出てきたというよう...全文を見る
○橋本敦君 大臣の今の趣旨は、これまでに基本的に誠意を持って協議を尽くして大体話すべきところは話しておるということに加えて、これからの問題としての検討も今まで出ておった話以外に大きな変化というものも予想されないので、積極的に日弁連との協議を再開するという必要はないというように受け...全文を見る
○橋本敦君 若干の協議が調わなかったその背景に、私は警察庁と法務省との間で考え方の大きな違いというのがやはりあったのではないかというように一つは推測するんです。  端的に言いますと、警察の方が逮捕状で逮捕を執行して四十八時間警察署に留置する、それから後は今度は検察官の取り調べ段...全文を見る
○橋本敦君 今お話しのことにも関連をいたしますが、確かに留置施設法案についてはやっぱり風当たりが本当に強かったというのは事実であります。刑事施設法案については、大臣もかねがねおっしゃっているように、明治四十一年以来の古い監獄法というのはそのまま名前まで監獄法ということで置いておい...全文を見る
○橋本敦君 直ちにイコールというように私も質問しているのじゃなくて、いろいろな事情もあるんですが、間違った自白を生む温床として代用監獄というものがやっぱりその温床になっておるという、そういう今までの歴史的経過と事実は一概に否定し切れるものではなかろうと、こういう意味で私は聞いたわ...全文を見る
○橋本敦君 現実問題の難しさということは、それは私どもも否定はいたしません。大臣がおっしゃった長期の展望ということであれば、次第に減らしていく漸減の方向もこれは否定はすべきものではないということは今おっしゃるとおりでございます。  私が言うのは、まさに明治四十一年以来の一つの大...全文を見る
○橋本敦君 控訴するかしないか慎重に検討されること自体は結構ですが、この一審判決で、加藤にかかわる三十二口座をめぐる二十四億余りの脱税という事実で起訴した部分、これが無罪になったということが大きな問題なんですね。  これについて、加藤がこの誠備グループとして証券業界で大変な注目...全文を見る
○橋本敦君 そこで、具体的にそれに関連して伺いますが、報道されているところによりますと、その背後の、架空口座の後ろの人物として、その中に財界人や高級官僚や二けたの国会議員があるんだというように加藤が法廷で言っておったという事実、これは間違いありませんね。
○橋本敦君 その中の一つに、実際は玉置代議士の元の秘書、この取引で十億円の出資金をその秘書から受け取るために事務所へ行ったとか、あるいは小坂代議士の元秘書との間では、これも十五億円の資金を受けて、それを運用して毎月六千万の利益を渡したと、こういうことも加藤は法廷で言っておる事実、...全文を見る
○橋本敦君 そこで局長、この三十二の架空口座をめぐる株の運用取引、それが一つの加藤の懐で、だからその利益は彼に帰属する。したがって、ここから上がった株売買の利益二十四億は彼に帰属するのだから、だから彼の脱税ということで、そこにねらいを定めて捜査し立件をし起訴したというような今お話...全文を見る
○橋本敦君 そこで、実際は審理の中で裁判所が認定しておりますように、この三十二の架空名儀口座に基づく取引ということは、全部これは一括加藤ということではなくて、実際にはこれは加藤以外の者の取引とが大変入り組んでおって、そういう意味ではこれは三十二口座全部が加藤のもので利益が加藤に帰...全文を見る
○橋本敦君 なるほど捜査の困難があったことは裁判所も指摘しております。例えば有力な証拠資料が全部持ち去られた、特に共犯関係と見られる金沢千賀子ですか、その他事件の重要関係者二名が今なお所在を不明にしておるというようなことで検察官の捜査が大変難航したということは、これはここに書いて...全文を見る
○橋本敦君 私が聞きたいのは判決の論評というよりも、むしろ捜査の問題として指摘をされた点について今の時点で検察庁はどうお考えどう受けとめておられるかということなんですね。  問題は、この事件の国民が期待した真相というものは加藤の単なる脱税ではなくて、まさに加藤と組んでマネーゲー...全文を見る
○橋本敦君 そういう観点で見ていきますと、例えば裁判所は一つの問題として下村博名義の口座、この「口座で昭和五四年六月中ころ以前に行われた取引は、高級公務員のものとみられ」ると、はっきり証拠によって裁判所は認定しているわけですね。だから検察官の法廷に提出した証拠、弁護側が提出した証...全文を見る
○橋本敦君 それが甘いと裁判所は批判しているんじゃないですか。証拠によっても、今私が指摘したように、背後におるのは実際名前の出ている一人の人物だという政界関係では指摘をし、背後にいる直接顧客者は高級官僚の一人だとまで裁判所は認定している。そこまで証拠によって認定される状況であった...全文を見る
○橋本敦君 それは何遍も聞きましたよ。それが問題になって聞いているわけだ。例えば裁判所が言っておる昭和五十四年六月中ごろに行われたこの下村名義の架空口座は実は高級公務員のものと認められると証拠で言っている。これは調べてみれば架空名義でやっているんですから、これによって得た利益は税...全文を見る
○橋本敦君 だから、検討して裁判所が証拠によって認定した認定が事実そうであれば、今私がお話ししたように、この一連の事件との絡みでいうならば、その利益が秘匿をされて脱税されておったという可能性もあり得るということは考えられるじゃないですか、どうですか。
○橋本敦君 その別の結論が誤りであったということが明らかになりつつあるのですね。  そういう意味で、私は捜査というものは非常にやっぱり大事だということを思い改めてこの事件を通じて痛感したんですが、法務大臣に伺いますけれども、政界、官界、財界の大きなところが絡んだような事件であれ...全文を見る
○橋本敦君 次の問題に移りますけれども、私はそういう検察の姿勢というものと国民から寄せられた信頼というものを、不正を許さないという立場で貫いていただきたいということで、この判決が指摘した問題に関連をして聞いたわけですが、刑事局長、これからの検討として、時効になっているものはもうし...全文を見る
○橋本敦君 逃亡している金沢外二人というのは、私は加藤と共犯関係にあるというように当然見るべきだと思いますが、いかがですか。
○橋本敦君 どっちにしても、そこのところを一つの起点としても、捜査継続は法律上可能な範囲があるわけですから、裁判所の指摘を無にしないで、背後関係を含めて目を光らしていただきたいと思うわけであります。  ところで、話題は変わりますけれども、いよいよきょうは新電電が設立総会を開かれ...全文を見る
○橋本敦君 どちらにしても今あなたがおっしゃったようにいずれ株は売却するということは決まっておるわけで、早ければ六十一年度予算に売却利益を歳入として計上するということも四月一日発足以後可能になるわけで、早ければことしの秋ぐらいから今あなたがおっしゃった株の売却の時期、方法等いよい...全文を見る
○橋本敦君 いいですよ。慎重にやるのは結構だが、株を売却する時期というのはそう遠くない時期に具体的に検討に入らなくちゃならぬようになるじゃないか、ことしの秋はその一つの時期ということも考えられるじゃないか。全然ことしじゅうは売るつもりは大蔵省ありませんというのなら、そう答えてほし...全文を見る
○橋本敦君 私はその時期を、そればかりを特にここで問題にするわけじゃありませんので次を進めますが、これは言ってみれば国の財産であり、国民共有の財産、だからこの処分については当然慎重でなくてはならぬというのは当然でありますし、国会の附帯決議もある。そこで、一つの問題は発行価格が一株...全文を見る
○橋本敦君 その最終決定、責任を負うのは大蔵省のどの部局ですか。あるいは大蔵大臣そのものですか。
○橋本敦君 政府全体で責任を持つような事件だと。  そこで、この株は一たん市場に売り出されたら、たちまち数倍どころか十倍、二十倍という値がつく、まさに超優良株だといううわさが高いのですが、大蔵省は、価格は別としてそういう超優良株の一つだ、そういう国民の重大な関心を持って見られて...全文を見る
○橋本敦君 疑惑を招かない招かないばかり先走る必要はないんで、大蔵省はこの電電株が極めて優良株だというように国民並びに投資家からは嘱目をされ刮目をされている、そういう株だという、そういう認識はお持ちでしょうかと聞いているのです。値が出ない株ですか、それとも値が出る株ですか、こうい...全文を見る
○橋本敦君 あなたが、これは簡単に局長やそこらで決まらぬ、政府全体で決めなければならぬ大きな問題だと言ったそのことの重要性は、この株がそういう優良株で刮目されているということも含めて慎重にやらなくてはならぬという、そういう認識でおやりになっているんだと私は理解しておったのですが、...全文を見る
○橋本敦君 課長さんね。余り難しいこと言わぬで、ざっくばらんでいいですよ。新聞でも雑誌でも書いてあるんだ。本当に優良株なんだから、私も買いたいとは言わぬけれども刮目している株ですよ。  それで、先例も考え今後の処分方法は慎重に学識者の意見も聞いてとおっしゃるが、具体的に言うと国...全文を見る
○橋本敦君 ちなみに伺いますが、証券会社がこの株の売却を引き受けた場合に手数料はどういうように決まっておりますか。
○橋本敦君 そうしますと、この電電株は発行価格が二十一万ですか。恐らく売りに出されるときの売り出し価格は識者が予想するところでは二十一万どころか、その倍として四十万前後ですか、最低三十万以上からという価格がつくであろう、こう言われているわけですね。だから、したがって売り出し価格が...全文を見る
○橋本敦君 刑事局長の答弁はまさに法律的にはごもっともだと思います。だから、今刑事局長がおっしゃったような条件ということで十分犯罪が成立し得る可能性が出てくるわけですね。特に、この電電株については私がさっきから言っているように、優良株としての値上がりが当然期待されるという客観的状...全文を見る
○橋本敦君 さっきお願いした一般論ですが、計算できましたか。わかりますか。
○橋本敦君 じゃ、次へ行きますので、大蔵省ありがとうございました。結構でございます。  刑事局長にお伺いいたしますが、ロッキード事件の丸紅ルートの控訴審公判に関連をしてであります。  まず最初に、弁護人側の控訴趣意書の提出期限はいつというように裁判所から御指定になっておるのか...全文を見る
○橋本敦君 そこで、本年の五月三十一日というと、もうあと二カ月でございます。私の弁護士の経験から言いましても、まさに今ごろは書面作成の一番大事な議論と研究と起案の時期ということになっておるわけでございますが、田中さんが残念ながら御病気で療養されていらっしゃる。そこで弁護人の方がど...全文を見る
○橋本敦君 控訴審の性質から言って本人は出頭義務はありませんし、十分の余裕をもって期限が決められておりますので、今のところそういう動きもないということですから、それはそれとしておきたいと思いますが、今度の控訴審では、多くの議論で出ておりますように、弁護側の争点として出してくる論点...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。この問題は一審でも双方論じてきた問題であるし、一審判決で判断が下された問題であるし、今言った控訴審でも判断が下されるということで、検察側の主張はずっと認められているという強みは検察庁側にあるということはわかります。  小佐野控訴審判決でもう一つ聞きたい...全文を見る
○橋本敦君 私は、そういうことを通じて、ここでは細かい法律論争をやるつもりは全然ないんですが、聞きたいのは、ロッキード事件丸紅ルートの控訴審の対応として、伝えられる嘱託尋問あるいは免責の問題、こういった論点については一審では論議がされてきたし、小佐野判決もあるし、検察官としては控...全文を見る
○橋本敦君 細かいことはそうですが、私が指摘した論点に関して言うなら、嘱託尋問調書の証拠能力、免責の問題、それから反対尋問を経ない証拠能力の問題、憲法論、こういった問題については、これは新しくありませんから、基本的にこれらの問題については小佐野判決も出たし、控訴審でも十分検察側の...全文を見る
○橋本敦君 そこで検察官、全然新しい観点からの私の問題指摘にどう考えるか、ちょっと伺いたいことがございます。  それは、コーチャン、クラッターなどの嘱託尋問を弁護側が控訴審段階で請求をした場合、反対尋問を経ていないからというのは、しきりに彼らはあの裁判が間違いだということに使っ...全文を見る
○橋本敦君 ですから、採否は裁判所がお決めになるんで、特に控訴審となればそれなりの法的控訴審構造からくる制約もありますから、どうなるかわかりませんが、そしてまた一審の段階では弁護人の請求にかかわらず裁判所はそれまでの証拠調べで十分事実認定を含めた心証がとれるという御判断があったよ...全文を見る
○橋本敦君 趣旨はわかりました。今局長もおっしゃった言葉にもあるんですが、このいじめの問題というのは人権問題ということであると同時に、すぐれて教育問題でもあるわけですね。だからしたがって、その情報を得たらすぐに学校に通報し学校と協力するという態勢をとるというのは私は当然のことだし...全文を見る
○橋本敦君 そこで、具体的にどこかで情報を収集探知した、それを学校に連絡した、こういうようにうまくいった、あるいはおっしゃる啓蒙活動で具体的なプログラムができたとか、そういうような状況にまで今至っておりますのか、全くこれからですか。そこらあたりいかがですか。
○橋本敦君 わかりました。私もお願いしたい一点はそこにあったわけで、情報を集めてすぐ伝える、これだけというのじゃなくて、情報を集めても、人権問題として検討すると同時に、教育的配慮を十分にする余裕と機会を教師グループ、地域等を含めてお持ちになるような、そういう姿勢でやっていただきた...全文を見る
○橋本敦君 そこで、教育的配慮、人権問題いろいろ出ております片方に、少年事件の処理を裁判所が責任を持って非行克服のためにどうやっていくのがいいかという、常に問われる問題が依然としてあるように思います。そこで、裁判所にここ数年の少年事件の推移、そして少年事件を担当なさる裁判官が少年...全文を見る
○橋本敦君 局長の御説明は理路整然とお話しをいただいて、それなりによくわかるわけですが、それにしてもこの数の増大で、これだけの人員の増大ではという感じが残るんですね。  そこで、私も全司法の皆さんともよく話しますが、やっぱり少年調査官の増員というのはいつも要求の一つに、ほかにい...全文を見る
○橋本敦君 御趣旨はよくわかりました。これからそのモデル試案に基づく運用でずっと合理的にやっていくということが実際出てくれば、これはいいわけで、慎重に各家庭裁判所の御意見を聞きながらやっていただいておるようですが、他方、少年法制定というような動きもあり、依然として非行事件というこ...全文を見る
○橋本敦君 私が言いたかったのはそこなんですね。  そもそも供託制度が発足して以来、利息をつけない制度で発足したら、これはまたそれなりのことなんです。しかし供託法で利息を付す、旧法で言えば「付スルコトヲ要ス」とまできっぱりと言って、それが多年にわたって行われてきた以上は、それ自...全文を見る
○橋本敦君 昭和以前はどうですか。
○橋本敦君 私は知らないんですが、その一時というのは何か国の財政事情があったのですか。その古い話を私知らぬのですが、ちょっと調べてこなかったのですが。
○橋本敦君 ということで、大臣もお聞きのように、私の知る限りでも財政事情逼迫は歴史のいろいろな波の中であったわけですね。あったわけですが、言ってみれば、金額もわずかな、国民への利益として慣習的にも法的にも定着しているこの利息を財政逼迫だからといって切ってしまうというのは本当に前回...全文を見る
○橋本敦君 時間が参りましたので最後の質問になるわけですが、今の点で言いますと、国の財政赤字の場合でも約二千億に上る供託の運用金というのは運用によってそれ自体利益部分は出ておるわけでして、それが直接どういう利益かは別として財政赤字のもとでも運用利益というのは上がってくるわけで、財...全文を見る
○橋本敦君 大臣、間違いないですね。
○橋本敦君 そうですか。ありがとうございました。
○橋本敦君 議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案並びに供託法の一部を改正する法律案について、それぞれ反対という立場で簡単に討論をさしていただきます。  まず裁判所職員定員法でありますけれども、裁判所職員の定員の確保は、増大する事件の処理というだけにとどまらず、...全文を見る
04月02日第102回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○橋本敦君 私は、まず最初に、弁護人の職務の遂行と裁判所、法務省側の対応に関連をしてお伺いをしたい問題がございます。  今日、言うまでもありませんが、法曹になるための司法試験は大変な難関でございまして、五体自由な立場でもなかなか勉強しませんと合格いたしません。ましてや目の不自由...全文を見る
○橋本敦君 今までの経緯については今のお話で理解はできました。  そこで問題は、今までの処置はそれなりの一回限りの処置あるいは臨時の処置ということで運用なさっていただいておる。その条件として、実は弁護士会の証明書が一つ問題になる。あるいは裁判所からの今おっしゃいましたような便宜...全文を見る
○橋本敦君 裁判所の方は、この問題について今御説明のように便宜の措置として便宜供与の依頼書をお出しいただいて当面接見はできたという事実はあるわけですが、この問題について裁判所側のお考えとして今後の基本的な方針も含めて、今現在どのようにお考えをいただいておりますでしょうか。
○橋本敦君 いずれにしても、その身体障害のある弁護人が弁護士としての職務を十分に尽くし得るように法務省としても裁判所としてもできるだけの配慮と、いい方向に検討を加えるということについてはやぶさかではないというようにもお聞きするわけですが、その点は法務省も裁判所も変りありませんか。
○橋本敦君 ここではもちろん日弁連の代表はいないわけですが、今おっしゃった法曹三者の協議を通じてこういった問題がスムーズに解決されるよう、そしてまた、身体障害がある弁護士さんであっても、その職務が憲法と法に基づいて被告人の権利を十分に守るということも含めて職務が十分遂行できますよ...全文を見る
○橋本敦君 それじゃ、この問題は終わって、次の問題に移りたいと思います。  私が次にお伺いしたいのは旭川日通事件に関連してでありますが、この事件は御存じのとおり、せんだって三月二十日に判決の言い渡しがなされまして、殺人についてはこれは無罪の判決が下されたわけであります。この事件...全文を見る
○橋本敦君 今局長がお話しのような検討をなさって、そういう慎重な配慮から控訴をなさらなかったという処置については、私はそれ自体結構なことであったというように思っております。問題は、この事件の検察官の論告も放棄せざるを得なかったという今のお話にもかかわって出てまいります問題点を、こ...全文を見る
○橋本敦君 この事件は、多くの冤罪事件と同じように、一つは殺害に使ったという凶器のあいくちが発見されない問題があります。それから裁判所も言っておりますが、裁判所の判決要旨の言葉どおりで言うならば、犯行現場などの状況に照らして相当の返り血を浴びていると考えられる犯人の犯行時の着衣、...全文を見る
○橋本敦君 この事件で大きく新聞にも報道されましたが、異例なことですが、検察官は論告求刑を放棄せざるを得なかったという状況にまでなったわけであります。それというのも自白調書が証拠採用されなかったら、あとに物証は何もないのですから、それは論告のしようもないと思います。  そこで、...全文を見る
○橋本敦君 法務大臣もお聞きのように、まさに自白偏重になってはならぬという現在の刑訴の基本的建前は十分おわかりになっていらっしゃるはずであるにもかかわらず、やっぱり捜査の問題としては、この事件から重要な教訓を引き出さなくてはならぬという問題があるわけですね。  もう一つ、最近大...全文を見る
○橋本敦君 法務大臣に最後にお伺いしたいのですが、今局長もおっしゃったように検察官として期待される職務を本当に遂行するためには、時としてあり得る警察の違法な捜査を検察官の立場で本当に捜査段階でチェックしていただく。裁判になって無罪になって、私はもう本当に時間もかかり過ぎる、国民の...全文を見る
04月03日第102回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○橋本敦君 まず裁判所にお伺いすることになるわけですが、実はちょうど一年になりますが、五十九年四月七日の当法務委員会でも御検討のほどを最高裁に私がお願いをした問題がまだそのまま残されておるわけでございます。それというのも、私がお願いしたのは、多くの弁護人や関係者からも直接最高裁法...全文を見る
○橋本敦君 各国の法律制度それ自体からの検討も要るかもしれませんが、今一応お調べいただいた結果はほとんど認められていないという状況だということがわかりました。しかし法律制度や物の考え方ということがどうであるかということは、さらにまた検討を要する部分もあるかもしれませんが、我が国に...全文を見る
○橋本敦君 その場合に皆無ではないということは私もそう考えておるから聞くわけですが、その場合にも被告人には意見を述べる機会を与えることが違法であろうか、与えられることは理論上あり得るということは考えられるのではないかという点が残るんですが、いかがですか。
○橋本敦君 まさにそういう問題が残ってくるわけなんですね。だから、したがって西ドイツでは考え方として許可を得て意見を述べることができるという建前があるものですから、そういう建前を殊に例外的とはしないということも含めて被告人席を設けていらっしゃるというように理解することもできるわけ...全文を見る
○橋本敦君 御趣旨はわかりました。  そこで刑事局長、大体犯罪捜査というのは第一次捜査権は警察にということでずっときておるようなことですが、検察と警察とは通常的に言えば第一次捜査権が警察にある、そして対等な協力関係にあるというのが大体通説として言われておるようなことでございます...全文を見る
○橋本敦君 一般的な立場でのお話の筋としてはわかります。  きょうは時間がありませんので、その次に問題を進めたいと思うのですが、今市民の間では、暴力団が突然ビルの一角に事務所を構える、あるいは平穏無事に市民が暮らしているマンションに気がついてみたら暴力団が入っておったということ...全文を見る
○橋本敦君 御趣旨はそれなりに私も理解ができるわけでありますが、要するに暴力団員には契約当初わかっておれば貸したくないという家主の意思は、これは自由契約ですから貸さなくてもそれ自体違法であることは何もないわけですね。だから、したがって借り主となる相手方が暴力団員であればもともと貸...全文を見る
○橋本敦君 この点については、静岡の場合なお検討中でありますが、これがうまくいきますと、全国にも暴力団の入居で困っている家主あるいは近隣者たくさんおりますし、暴力団を社会からやっぱりなくしていくという一つの市民の要求にも沿うことが法律的に可能であれば私はいいことだと思うんですね。...全文を見る
04月11日第102回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○橋本敦君 国選弁護人あるいはその近親者がその職務の執行に関して生命、身体に不法に損害を受けた場合に国の責任でそれに対して一定の給付を行うという、こういう制度の改正については私も賛成の立場でありますが、こういう制度改正が行われたということの根本的なとらえ方としては、国選弁護制度と...全文を見る
○橋本敦君 そういう考え方でこの法律を見ていく必要があることになるわけですが、そうした場合に二、三の問題点を私も指摘をしてお伺いしたいのであります。  その第一は、第三条の条文に即して伺いますと、「国選弁護人がその職務を行い、若しくは行おうとしたことにより、」と、こうなっており...全文を見る
○橋本敦君 その場合に、その職務を国選弁護人として行う場合には、例えば記録の謄写を行いに行く、あるいは接見に行く、あるいは法廷で弁論その他の活動をするということもいろいろ含まれるわけですが、事務所を出て拘置所に接見に行くそのプロセス、あるいは裁判所から事務所に帰るというその道すが...全文を見る
○橋本敦君 そうしますと、問題は職務遂行との因果関係、関連性ということであって、危害を受けた場所は問わないということでよろしいわけですか。
○橋本敦君 そこで、今度は被害の内容について先ほどから議論も出ておるわけですが、「身体又は生命に害を加えられたとき」、これは解釈も極めて幅広にというよりも明快な規定でありますから、精神的損害というのは先ほど各委員が御指摘のようにこれは入らないということから問題がやはり指摘されてく...全文を見る
○橋本敦君 いささか問題が残り得る可能性があるという感じがしますね。  それから、もう一つ私が考えますのは、弁護士というのはそれなりに社会的名誉と地位を重んずる職務上の問題があるわけですね。そこで、国選弁護人に対して明らかに虚偽とわかる事実を流布して誹謗したり、その能力を疑わし...全文を見る
○橋本敦君 今おっしゃったように、身体、生命が重要なやっぱり法益であることは言うまでもありませんが、弁護士という職業にとっては、ほかの人もすべてそうでしょうが、特に職業上、職務上の名誉というものはこれは高くやっぱり守られねばならぬという、そういうことですから、今のお話だけでは私は...全文を見る
○橋本敦君 そういう傾向が進むのは、一つには私選弁護を依頼できないという経済的事情が一般的に広がっているということも一つはあり得るわけですが、それなりに国選弁護の果たしている裁判制度の中での機能というのはますます重要になっているというように言っていいと思うのであります。そこで、こ...全文を見る
○橋本敦君 国選弁護人に支払う報酬、費用ですが、これは裁判所の報酬基準によって定められていると思うのですが、ここ数年、改定はどのようになっておりますでしょうか。
○橋本敦君 今お示しいただきましたアップは、何か標準あるいは基準、例えば人事院勧告とか物価とかいうようなものがあるのでしょうか。特にありませんか。
○橋本敦君 日弁連は日弁連として国選弁護の報酬基準を定めておるわけですが、例えば今局長がおっしゃった六十年度で大体三開廷と見て報酬費用五万三百円ということですが、大体三開廷で地裁で刑事事件が解決したとして、日弁連の報酬基準どおりでいきますと着手金と謝金を含めてどれくらいになるよう...全文を見る
○橋本敦君 ですから、したがって大体五分の一前後ということになっているわけであります。そこで、一つの考え方の問題として、国選弁護の報酬はどれくらいが妥当とされる筋合いのものであろうかということをひとつもう一遍考え直してみる必要もこの際あるのではないかと思うのですね。  その点で...全文を見る
○橋本敦君 そうしますと、その考え方はとっていないとすれば、どういう考え方でおられるわけですか。
○橋本敦君 そうなりますと、言ってみれば羅針盤のない船のようなことにもなりかねぬし、理念のない司法行政ということにもなりかねませんので、この際そこのところはしっかり議論していかなくてはならぬと思うのですが、例えばアメリカあたりの判例では、弁護士というのはそれぞれ単独で仕事をするの...全文を見る
○橋本敦君 考え方として今の現状で十分だということにはならないということは、これは今の現状でよいとは思っていらっしゃらない、やっぱり引き上げる努力はすべきだというようにお考えになっていらっしゃることはこれは間違いないわけでしょう。その点もう一遍ちょっと確認しておきます。
○橋本敦君 そこで局長、実態はどうかという先ほどのお話がありましたが、これは日弁連と協議をしていただきますと資料は幾らでもあると思うのですね。例えば私が手元にあります日弁連の資料で見ますと、地方裁判所の刑事事件で手数料、謝金を見ますと、十万円以上十五万円未満というのが三一・七八%...全文を見る
○橋本敦君 この予算の問題については大臣にも特段の御尽力を私はお願いしたいと思うのですが、今お聞きのように国選弁護人の報酬というのは裁判所がお決めになりますから、いわば弁護士の意見抜きに一方的に裁判を受けるようなものなんですね。決められたその額に不服で抗告をして取り消して新たな給...全文を見る
○橋本敦君 終わります。
04月12日第102回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第4号
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○橋本敦君 きょうは先生方ありがとうございます。大変限られた時間でございますけれども、私からもお聞きをさせていただきたいと思います。  まず、前川先生にお伺いをしたいんでありますが、今、当面の問題になっております貿易摩擦につきまして、問題は我が国だけにもちろん原因があるのではな...全文を見る
○橋本敦君 そこで、今おっしゃった物価高要因を抑えるということは、これは我が国だけでなく、国際経済でも非常に大事だと思うんですが、私が一つ新聞記事から心配をしておりますのは、日銀が「最近における欧米主要国の物価動向」というリポートをまとめられたようでございまして、この中で言ってい...全文を見る
○橋本敦君 ありがとうございました。  続きまして、今度は新田先生にお伺いしたいと思うのでありますが、要するに先生の御指摘になりました今後の経済見通しの中で、どういうような要因を考えなくちゃならぬかということが多々あるわけでございますけれども、要するに経済成長を阻害する要因とい...全文を見る
○橋本敦君 最後に一問だけ、藤原先生それから村上先生、両方から意見をいただきたいんですが、最近の朝日新聞の興味ある世論調査で、色で国民意識を問いますと、今の世の中は灰色だというのが一番多い数で出ているんですね。これはやっぱり二十一世紀への展望なり現状から見て、国民意識としては将来...全文を見る
○橋本敦君 どうもありがとうございました。  終わります。
04月16日第102回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○橋本敦君 続きまして私から質問さしていただきます。事柄の性質上、民事局長一人で答弁を引き受けられまして大変お疲れだと思いますが、いましばらくよろしくお願いしたいと思うわけであります。  端的に言いまして今度の法案は、今まで板橋でおやりいただいておりました登記コンピューター導入...全文を見る
○橋本敦君 この法案が通りますと、法務大臣は登記所を御指定になって、その指定された登記所がまさにこのコンピューターシステムによる登記業務をやっていくということになるわけですが、当然のことながら第一号に指定されるのは板橋の法務局だろうというように思うわけですが、それはそのとおり間違...全文を見る
○橋本敦君 その板橋が第一号として法務大臣の指定を受ける、その時期は大体いつごろだという見当で作業をお進めでしょうか。
○橋本敦君 そういたしますと、今年中にも指定されるというように伺ってよろしいわけですね。
○橋本敦君 ということで、いよいよ本格導入が始まるわけですが、何しろ局長も先ほどからおっしゃっておられますように、登記業務というのは大変な数だし、複雑で大変な仕事でありますから、これを本格的にコンピューターに移行するということにつきましては、まことに大作業であることは言うまでもな...全文を見る
○橋本敦君 今おっしゃった六十三年度にはどこの庁を何庁、六十四年度にはどこの庁を何庁という具体的なプログラムはまだないわけですか。
○橋本敦君 そうしますと、各年度ごとの具体的な計画がないことはわかりましたが、資料として、午前中もお話がありました評価委員会ですね。あの評価委員会に出されております登記制度コンピュータ化十五カ年計画、それから労働組合も討議資料の中に同じものを入れておるのでありますが、これによりま...全文を見る
○橋本敦君 なかなかその具体的な数字を立てるというのはいろいろなデータと条件がありますから大変だと思うんですが、この進行ぐあいについても第五条の民事行政審議会に漸次図りつつやっていきたいという御希望があるように今伺ったんですが、そういうことでしょうか。
○橋本敦君 それは国会には示して審議をしてもらうという予定はないんですか、その計画は。国会には出すということじゃなくても、審議会に出せばそれでいいという計画だというお考えですか。
○橋本敦君 後でも触れますが、そういう具体的な計画というのは法務行政の中でも非常に大事な部分に属するし、法務委員会としても関心を持たなくてはならぬ問題だし、言ってみれば、この法案が審議されるプロセスで法務省がこういう基本計画を持っているということも審議の対象に本来ならなってしかる...全文を見る
○橋本敦君 確たるものではないにしても、また別な資料で、法務省がお出しになっている「明日を開く登記事務のコンピュータ化」というこれを見ますと、ここでは十年間を展望なさっておられる基本構想でございまして、必要資金十年間で約一千八百億と、こう出ているんですね。十五年で四千八百億、十年...全文を見る
○橋本敦君 いずれにしてもそういうとらえ方、考え方ということの問題であって、具体的にどれだけの金が本当に要るのかという、そういう予算計画まではまだ到底立たない段階だということでしょう。
○橋本敦君 そこで見込みとして、特会になってきたわけですが、五十八年度の手数料収入が二百四十四億、今後この十五カ年計画で単年度平均して手数料収入がどのくらいだという見込みを持っておられますか。
○橋本敦君 そうしますと、基本的な考え方としては十五カ年計画四千億、あるいは四千六百億という推定数字にしても、いずれ具体化してくる段階がどうなるか知りませんが、その原則としては、出てくる費用というものは、これは手数料収入で賄うという原則でやっていきたいというお考えだということです...全文を見る
○橋本敦君 そこで、明らかになりましたように、年次別具体的計画はまだ立てられないし、それから年次別予算も明確に出てこないし、全体としては推定という域を出ないという状況ではあるけれども出発をするということになっておるという意味において、私は十五年というのはともかくとして、今局長がお...全文を見る
○橋本敦君 それは局長の立場で、この法案がそういう構想になっていますので、そういうところに力点を置いておっしゃるでしょう。しかし我々国会サイドから見ますと、莫大な費用、それからこれからお尋ねする職員、人員の配置問題も絡めて、しかも登記という国民の権利義務にかかわる重要な事項にかか...全文を見る
○橋本敦君 現在、非常勤職員、部外応援、これはいろいろあるんでしょうけれども、どのぐらいお られますか。総数で、正式職員以外。
○橋本敦君 かなりの人数ですし、この問題については労働条件にもかかわるし、部外委託者のその側の労働条件にもかかわるから、労働組合との間で昨年の十二月にも百二十庁の範囲で部外委託は認めるというような合意があるように聞いておりますが、そうですか。
○橋本敦君 ですから、コンピューター化をずっとおやりになっていくというけれども、具体的な年次別計画がはっきりあるわけじゃありませんので、はっきりはわかりませんけれども、コンピューター化を一部進めながらということであっても登記事件の増に対応していかなくてはならぬから、今三千人だとお...全文を見る
○橋本敦君 だから、それらの職員をコンピューター化によってあっさりと全部を切ってしまう。十年後には正式職員千五百名だけでいいんだというように粗っぽくはなかなか行政としてはやってはならぬし、やれないと思うんですね。いろいろなことを考えていかなくてはいけない。だから、そこで働いている...全文を見る
○橋本敦君 今の点、局長の御答弁は非常に大事なことであるし、今後ともそういう建前というのは大事に守っていかなくてはならぬ大事な問題でありますから、大臣にもその点をお答えをいただいておきたいんですが、いかがでしょうか。
○橋本敦君 わかりました。そこで大臣、今は部外委託の皆さんについても十分な配慮をということを言ったんですが、ましてや、この表で十年後千五百名の人員で足りるというようなことも推定だというお話がありましたが、十年後でこうですから、十五年後には八百名で足りるとか千名で足りるとかというよ...全文を見る
○橋本敦君 考えにくいのか、そのうち考えやすくなるのか、いろいろあるんですが、要するにコンピューターの本格的導入によって法務局の正式職員をこのことを理由に余剰ができたからといって削減、解雇するというようなことは、これはやらないという方針で臨むということは、大臣の決意として伺ってお...全文を見る
○橋本敦君 なかなか大臣も慎重な御答弁をなさるわけで、慎重な御答弁なさるだけに将来にわたって人員削減の不安というのがやっぱり私はまだ抜け切れないでついて回るんです。法務省のおつくりになったこれでも、十年後には約一千五百名の人員で足りると、具体的な根拠とか数字なくして一応の推定的に...全文を見る
○橋本敦君 今のお話をもう少し深めて伺いたいと思いますが、そういうことで一つは根本的にコンピューター化による改善ということでやらなくてはならぬという必要性を認めていただいた。そこで、一つは今おっしゃった受益者負担という原則に基づいて、その費用は手数料で原則として賄っていくという、...全文を見る
○橋本敦君 どっちにしても、今私が指摘した二点の問題というのは、この法案とも絡んでまだまだ問題として残っていくわけなんですね。  そこで局長、手数料のことについて伺いたいと思うんですが、この第三条によりますと、問題の手数料は、これは第三項で「物価の状況、」、それから「実費その他...全文を見る
○橋本敦君 私が問題を指摘したのはまさにそのことでありまして、全体の総枠予算が十五年で幾らかというのも今の段階で推定にすぎない。したがって、コンピューター化に伴って実費を頭に入れながら手数料を決めていくとなると、今度は登記法の改正をやって、将来は一本にした場合でも政令で決めるとい...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。それで政令が二本あって、それぞればらばらに決めるということでないことがわかりました。  そこで、そうなると私が指摘した問題として、まさにこれからやっていくコンピューターの経費を特会で支弁していくということは、全体の手数料で特会に入ってやっていくわけです...全文を見る
○橋本敦君 そういう意味で、私は、この第三条は臨時的なことだと言うけれども、手数料の額の決め方は「物価の状況、」、それから「実費その他一切の事情」というところの意味はなかなか重要だと思いますし、従来の政令で決める部分にも、今局長がおっしゃったようなコンピューター化をにらんだ部分が...全文を見る
○橋本敦君 それでは、基本的には私が指摘したような解釈の仕方もそれはあり得るから聞いたわけですが、当局としてはこの覚書を尊重して、現に引き続き労働組合との協議を進めておるし、協議が調うように組合との話し合いは誠意をもって努力するということだと伺ってよろしいわけですか。確認をさして...全文を見る
○橋本敦君 一言だけ、言うまでもないことですけれどもつけ加えておきたいのは、まさにパイロットシステムをおやりになったのは将来やるかやらないか、そういうような漠としたことで多額の費用をつぎ込んだのではないという当局の立場はわかりますが、しかし組合も真剣に考え、当局との話し合いもやっ...全文を見る
○橋本敦君 ありがとうございました。きょうはこれで終わっておきます。
04月17日第102回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○橋本敦君 日本共産党は補助金等に関する特別委員会の設置に反対でございますので、一言お許しを得て意見を申し述べさせていただきます。  申し上げるまでもないことでございますが、補助金削減一括法案は、社会保障、文教、生活密着型公共事業などに係る国の負担金、補助金を一律に削減するとい...全文を見る
04月18日第102回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○橋本敦君 では、私から伺わさしていただきます。システム開発の問題に関連すると思いますので、穂鷹参考人あるいは森参考人、いずれからでも結構でございます。  まず第一点は、将来閲覧という問題についての処理はどうしていくのかということについて技術的な面として御意見を賜りたいのであり...全文を見る
○橋本敦君 前回に続いて質問をさしていただきますが、途中で出入りしておりまして委員の質問を全部聞いておりませんので重複するところがあるかもしれませんが、その点はお許しをいただきたいと思います。  まず民事局長にお伺いしたいのですが、不動産の権利関係の移転の経過といいますものは、...全文を見る
○橋本敦君 今の関係で言いますと、不動産登記法二十条の永久保存という関係はどうとらえていらっしゃいますか。
○橋本敦君 したがって、その点の不動産登記法の改正ということも実際はあわせ考慮しませんと権利関係の保全ということでは欠けてくるという問題が一つあるわけですね。  もう一つの問題は閲覧の問題であります。この閲覧というのは、御存じのように利害関係人はいつでも閲覧できるということがこ...全文を見る
○橋本敦君 端的に言えば、コンピューター化が将来全国的に進めば閲覧よりもむしろ謄抄本をとってもらうということの方が法務省としては望ましい、現段階ではそうお考えだと、今のお話からはこう伺っていいんじゃないでしょうか。
○橋本敦君 確かに簡単に踏み切るには余りにも大事な登記の公開制度の原則ですが、しかし、それがコンピューター化によってどうなるかという重大な問題があることは今お話しのとおりですね。  そこで、この関係でもう一つ伺いたいのは、今後順次法務大臣の指定が登記所にずっと進めていかれる過程...全文を見る
○橋本敦君 私もそういう二重形態が移行期間中はあるという趣旨だということは理解をしておりましたので、今のような質問をしたわけです。だから、したがってこの移行形態が進む間は利用者の側において従前どおりのブックシステムに基づく登記簿の謄本を欲しいと言うこともできるということになるわけ...全文を見る
○橋本敦君 そこで、甲号関係の登記は従来どおりの印紙ですね。
○橋本敦君 そこで、乙号関係はブックシステムによるかあるいは今度のコンピューターシステムによるかは別にして、登記印紙ということになりますと、今度は登記印紙の販売について国民に極めて利便な方法でなし得る処置が今できておるのかどうか、この点が私は心配なんですね。今の印紙ですと、委託販...全文を見る
○橋本敦君 問題は、登記所の近くで売ってあげるということが一番利便なわけでしょう。だから、これがうまく確保できるかどうかの見通しをはっきり聞きたいんですが、いかがですか。
○橋本敦君 その売りさばき所が、いや、局長がおっしゃるようなことは面倒だからもう嫌だ、従来の印紙だけしか扱わぬといった場合、強制的にこれを委託する方法はないでしょう。
○橋本敦君 それは局長の期待ですが、私が逆に心配しますのは、甲号事件は従来の印紙だよ、それから乙号事件については今度は登記印紙だよと、今度は印紙の姿も変わってくるわけですね。ところが国民の方は、ここで議論しているように、なるほど登記時会はそういうものか、今度は甲号はこっちなんだな...全文を見る
○橋本敦君 そういう答弁を期待しておったわけではもちろんないのでありますが、そこでその次の問題は、七月一日に本法は施行される予定ですが、早速謄本及び証明申請等手数料が値上がりになるという予定だとも仄聞しますが、そういう御予定でございますか。
○橋本敦君 早速登記特会によって受益者負担で財源確保ということに乗り出されるようでありますが、私はここにも、今度は逆に局長に申し上げますが、我が党が反対する理由の一つがあるわけでございます。  そこで次の問題に行きますが、第五条で民事行政審議会に今後重要事項を法務大臣から付議す...全文を見る
○橋本敦君 このコンピューターの本格導入に際して、当面法務省が不動産登記法の改正点としてお考えになっていらっしゃる幾つかの問題点が明らかになっておりましたら、項目で結構ですからお知らせいただきたいのです。
○橋本敦君 そこで、この民事行政審議会の審議事項というのは、将来のコンピューター本格導入に伴う我が国の不動産登記制度の従来の建前なり態様をかなり大きく変更する可能性のある重要な問題がこれから幾つも議論される可能性があるということになるわけですね。  そこで、この第五条の問題とし...全文を見る
○橋本敦君 観点を変えて、将来のこのシステムによる国民サービスの観点から考えていきますと、例えばきょうも参考人にお伺いしたんですが、センターをつくり、そしてネットワークをつくってオンラインに乗せますと、大阪で、あるいは東京で全国の登記状況を知るということも可能になる。こうなります...全文を見る
○橋本敦君 もう一つの見方から伺いますが、例えば物件の検索の場合、コンピューターで出してくるのに地番を中心に出してくるという一つの方法がありますが、今度は人名別に例えば橋本敦なら橋本敦所有の総不動産を、全国的にあっちこっちある場合、私のはありませんけれども、例えばの話ですが、これ...全文を見る
○橋本敦君 時間がありませんので次に進みますが、今後全国にこのシステムが実際に実現をしていく、こうなりますと機械は全部リースでいくのか、端末機はもう法務省が買い入れて各法務局に備えていくということでいくのかということも含めて、現在は富士通と東芝ですが、これは開発をやってきたわけで...全文を見る
○橋本敦君 研究開発ということが非常に大事なシステムでありますから、簡単になかなかいかない面がありますので、そう簡単に私も言っているわけじゃないんですが、将来端末機というものを全国にたくさん置くということになれば、それはもう可能になってくるかもしれませんから、原則はやっぱりきちっ...全文を見る
○橋本敦君 その点の認識の違いははっきりいたしました。  もう一つ、健康管理をどうするかというVDTの関係で作業ラインの問題ございますが、もう時間がありませんので質問は取りやめますけれども、この点についての検討もまだまだしっかりやらなくてはならぬ課題であるということを申し上げて...全文を見る
04月19日第102回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第2号
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○橋本敦君 先ほどもお話にありましたんですが、定年の延長ということとも絡みまして、それ自体が延びることは大いに結構ですが、逆に、高齢者の労働条件が非常に低下しているというこれは一つの非常に大きな問題で、今も論ぜられているわけですね。  そこで、この問題をどうやって歯どめをかける...全文を見る
04月22日第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第3号
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○橋本敦君 私は、本法案に関連をして、財政再建にかかわっての政府の基本姿勢について質問をしたいと思うのであります。  その一つの問題は、臨調行革で国民生活関連予算が切り詰められていく、そして本法案で、補助金カットの一括法案ということで自治体なり国民に大きな影響を及ぼすというそう...全文を見る
○橋本敦君 大体の構想というのが私はあるはずだと思うんですね。だから、明確にP3Cが九十何機とか百何機とかいう細かい数字でなくても結構ですが、これが大体百機の方向、あるいはF15が大体百九十機台の方向というような、基本構想程度のことは議論されているのではありませんか。
○橋本敦君 もし仮にP3Cが百機台に、こうなりますと、こういった高価な対潜哨戒機P3Cをこれだけそろえているのは米国以外では日本だけだ、こういうふうに言われておりますし、仮にF15、これを約百九十機にと、こうなりますと世界で最強の戦闘機を二百機近くそろえているというのはこれまた米...全文を見る
○橋本敦君 私の設問に面接のお答えがないようでありますが、事実問題として調べてみますと、大体私が指摘している方向は状況として間違いないはずであります。  そこで、防衛庁長官に重ねて伺いますが、増強の方向で五九中業を策定した場合に防衛費の総額は大体十九兆円台の後半に乗るだろう、こ...全文を見る
○橋本敦君 長官が今答弁されたように、GNP一%は難しいのではないかというそういう直観をされたというのは、作業状況をごらんになって大体そういう概算で出てくるならばというやはり具体的な試算の一定のめどをお持ちになった上で、だからこそ直観的にと、こうなったと思うんですね。だから、それ...全文を見る
○橋本敦君 長官の印象にしろ、漠とした全く無責任、無根拠な印象だというようには受け取れません。いやしくも長官として五九中業を策定しておるまさにその中での御発言でありますから、それはそれなりに長官として根拠があってそういう直観を得られたというように私は理解するのが当たり前だと思いま...全文を見る
○橋本敦君 印象として一%内でやるのは容易でないとすれば、長官としてどうされるんですか。その印象に基づいて五九中業の策定はどういうように指導し、また指示されるんですか。
○橋本敦君 本年度でもGNP一%問題が大きな政治問題になりました。私ども共産党は一%は守ればよろしいと言っているんじゃなくて、思い切ってもっと削減すべきだとかねがね言っているわけでありますが、その一%さえ守れないというのは大問題でありますが、五九中業を策定してこれからだというその...全文を見る
○橋本敦君 それは長官、無責任じゃありませんか。あなたは政府の一員じゃないとでもおっしゃるんですか。あなた自身は、まさに政府の一員として予算段階でGNP一%を守るという、そういう立場でやらなくてはならぬでしょう。それが五九中業は直観的に超えそうだ、その範囲でやるのは容易でない、こ...全文を見る
○橋本敦君 そういう形式論はわかっていますよ。わかっていますけれども、あなたが直観的にしろ五九中業では一%枠を守ることは困難だという認識をお持ちならば、それなりにやり方があるじゃないか、それをやるのがあなたの責任ではないかと言っているわけですよ。  ちなみに伺いますけれども、防...全文を見る
○橋本敦君 重大な問題じゃないですか。防衛庁はどちらをとるかといえば、一%枠よりも防衛計画大綱の水準をとるんだとはっきり言われた。そうすると、政府が政府の責任で一%枠を守る、最大限の努力をするというのは、あなたは政府の一員としてそれをどう考えていますか。  ここに「国防」という...全文を見る
○橋本敦君 それにしても、私が指摘したように防衛計画大綱の水準を先行さして、経費枠一%は無視して策定するというその姿勢が問題じゃないか、こう言っているのに答えになっていませんよ。そういう防衛庁内の業務見積もり計画の経費枠一%を無視した策定をやるということ、それは長官お認めになるん...全文を見る
○橋本敦君 総理いかがでしょうか。GNP一%枠を守るといったびたびの総理の公約がありますが、防衛庁内部は業務見積もり計画の策定については初めから一%枠の経費にはとらわれないでやるんだ、こういう方針を持っているし、そして長官もそれを是認するということで、一%杯かそれとも防衛大綱水準...全文を見る
○橋本敦君 防衛庁長官の答弁と総理の答弁には私は食い違いに近い問題状況の認識があるように思いますよ。こういうことをやっておるならば、防衛予算はどんどんふえていくという一途をたどるに違いないことはもう目に見えております。現に五九中業はあなたは直観的にしろ一%枠は超える、踏みとどまる...全文を見る
○橋本敦君 防衛庁に伺いますが、今年度予算で導入を予定して予算化したパトリオットの二つのユニット、予算は幾ら組んでおりますか。
○橋本敦君 続いて伺いますが、これはやがて全部で六個高射群、全部で二十六ユニット導入するということで三菱重工とのライセンス契約に近く入るというように聞いておりますが、その総金額はどれくらいになりますか。
○橋本敦君 装備の購入については本当に重大な問題がありまして、例えば今お話しをした最新鋭戦闘機のF15も五十三年度当時、国会で一機が六十一億円と言われておった。そしてこの価格は、防衛庁の説明によりますと、厳密に評価した価格だからもうとんでもない異常な事態がない限りはこの数字で十分...全文を見る
○橋本敦君 何ら支障がないという結果についてあなたは確信を持てますか。地方交付税で見るといっても、結局地方自治体が、国から金が来ないんですから、それを持ち出さなくちゃならぬということじゃないですか。そして私は考え方として、こういう程度のものまで国が補助金カットをするというその姿勢...全文を見る
○橋本敦君 自治体が予算を組んでみないとわからねじゃないですか。
○橋本敦君 少し大臣、原点の問題について認識の若干のずれがあると思います。  地方財政危機という状況のもとでやむを得ずやったという趣旨のお話が重点でありますが、しかし地方財政危機のもとにあってもなぜこれをやったかというそこのところの問題は、まさに義務教育が憲法上保障された無償の...全文を見る
○橋本敦君 お聞きのように、地方財政はまさに窮迫しておるのであります。その上にこの補助金の一般財源化ということで教材費補助を全部カットするということになりましたら、いかに文部大臣がおっしゃられようとも、まさに地方自治体は大変であります。父母負担を重くするか、それとも思い切って教育...全文を見る
○橋本敦君 私が今指摘をした埼玉県下で予算削減をやった市町村は、本庄市、久喜市、北本市、深谷市、越谷市、草加市、横瀬村、妻沼町、寄居町、騎西町、杉戸町、皆野町、長瀞町、荒川村、江南村という市町村名が出ているわけですから、一層調査をしてもういたいのでありますが、このうち、越谷市の問...全文を見る
○橋本敦君 それがまさに机上の考え方にすぎない状況になるという一つの事実として、私は越谷の事実をお話しをして質問をしておるわけです。  今大臣もおっしゃったように、数村の整備計画が五〇%しか進まなかった最大の原因は国の補助金が低くなってきたことにある。今度こうなったら一層それが...全文を見る
○橋本敦君 文部大臣、それではあなたがこれからもいろいろ指導を強めるというお話もございましたが、まず教材費カットによって現場がどうなっているかということも含めて、本年度の教材関係予算を各自治体がどう組んでいるかということを調査していただかなければ、今のお話のように具体的な指導もで...全文を見る
○橋本敦君 大蔵大臣は今回の法案に際して、国と地方との負担割合の問題であって直接国民に影響はないということをいろいろな機会にお述べになっていらっしゃいますけれども、私はそれが実際に具体的にどうあらわれてくるか、これはまさに事実を調べてしっかりと把握する必要があると思うので、今教育...全文を見る
○橋本敦君 私はそれは事実に著しく相違してくる状況が日ごとにこれから深まると思いますよ。そんな単純なものじゃないですよ。大体、今日の財政破綻の原因は何か。それは言ってみれば、もう言うまでもありませんけれども、巨額の公債の残高がたまってきたというそのことにもあらわれているように、ま...全文を見る
○橋本敦君 全く論外だと私は思います。例えば今おっしゃった七五年、二兆二千九百億円の赤字国債を発行したまさにそのときに、経団連は三十年史でどう言っておりますか。財政支出の拡大、財源対策としての赤字国債の発行によって不況の打開を図るべく政府・自民党に対する働きかけを行った、こう書い...全文を見る
○橋本敦君 今答弁があったとおりであります。まさに臨調行革に入っても大企業は利益を上げ続けておる。  それでは大企業は内部留保にどれくらいの金をためているか。私は大蔵省から資料もいただいておりますけれども、十億円以上の企業で、大蔵省の計算の社内留保ということで経常利益から特別損...全文を見る
○橋本敦君 大蔵省の計算でも臨調行革の四年間に内部留保をふやしておる。今お話しの内部留保に大蔵省が計算に入れない各種の引当金、特別損益や役員賞与、退職引当金等を入れて計算しますと、今日、大企業が内部にため込んでいる内部留保の金は四十六兆円に達するというように私どもは試算しているの...全文を見る
○橋本敦君 時間が参りましたのでこれで質問を終わりますが、基本的に私どもは今の御見解にはいろいろ納得できない問題がありますが、時間が参りましたのできょうはこれで終わります。
04月23日第102回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○橋本敦君 私は本法案に対する反対討論を行いまして、日本共産党がこの法案に反対する理由を明確にしておきたいと思います。  今回の法律案は、現在板橋で行われておりますパイロットモデルが成功することを前提にして特別会計制度を設け、総額四千数百億円という巨費と十数年という歳月をかけて...全文を見る
05月16日第102回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第10号
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○橋本敦君 私も、先ほど問題になりましたが、まず今日の臨調行革を含む体制の推進の過程で起こった一つの重要な問題という認識を持って見ておりますので、国鉄再建監理委員会の亀井正夫氏の発言について質問をしたいと思うのであります。  先ほど総理も、この問題については必要な調査の上しかる...全文を見る
○橋本敦君 問題の所在を運輸大臣、若干そらされては困るのであります用意図がどうであれ、自分があたかも国鉄総裁の人事権を掌握しているがごとき発言をするということは思い上がりではないか、それ自体不当ではないかということはまずもって明確にするのは当たり前じゃないですか。もう一遍ここの部...全文を見る
○橋本敦君 あなたが憤慨するのは、こっちに向かって憤慨する必要はないと思います。亀井氏に向かって憤慨すべきなんです。  それで、ここで伺いますけれども、御存じの国有鉄道法二十条では国鉄の役員になるには欠格条項が厳しく定められておりまして、物品の製造販売、工事の請負、こういうこと...全文を見る
○橋本敦君 かつて国鉄の仁杉総裁が自分の家族の関係する会社と国鉄との取引で、取引額約三千万円程度と思いますが、それで問題になっているということは記憶に新しいわけです。亀井氏は、今伺いました国鉄と毎年十億以上も取引がある住友電気工業、ここの役員で、五十七年まで代表取締役社長、五十七...全文を見る
○橋本敦君 今総理から、また運輸大臣からもお話があった筋ですが、私はそういう推定であっても、結論として総裁はやめてもらわねばならぬというそういうことは、やめてもらうかどうかはかかって内閣の問題でありますから、そこまで発言するのは行き過ぎであるという考えには私は変わりませんので、さ...全文を見る
○橋本敦君 一定の反省的答弁をなさったわけですが、しかしそれは全部撤回されたわけじゃないんですね。したがって社会保障関係で言えば、今回の処置で国費の削減額が五十億を超える大きなものがいろいろあるわけですが、そういった関係で、児童福祉法関係あるいは身体障害者福祉法関係あるいは生活保...全文を見る
○橋本敦君 したがって、その結果まさに今回の補助金のカットを制度化し恒久化するということが議論の対象として出てくることは明らかであります。だから我々が幾ら聞いても、来年は必ずもとへ戻すということがどうしても答弁ではっきり出てこないということではありませんか。
○橋本敦君 何もしないんじゃなくて、すると言っておられるわけですよ。そのする方向を私は今言っておるわけですね。だから、仮にそのする方向が議論の結果、今も若干お認めになったような制度的な改正の恒久化ということで、結局高率補助金のカットが恒久化されたと、こうなりますと、これは自治体や...全文を見る
○橋本敦君 正直に国会の場を通じてだました結果になるんじゃないですか、そう私は言っているんですよ。しかし、それについてそうなった場合に政治責任をお感じにならないということならば、それは仕方がありません。私は重大な問題だと思いますね。  さて、時間がありませんから次に大急ぎで伺っ...全文を見る
○橋本敦君 ついでに、日本が思いやり予算でつくったのは一基当たり何億円か、費用を言ってください。
○橋本敦君 非常に重大な問題でありますから、総理、ひとつお聞きをいただきたいんですが、アメリカが自分の費用でつくったF15のシェルターは約二千三百万円、日本の思いやり予算でつくらせるシェルターは一基当たり約四億円、大変なものであります。もしも本当に軍事上必要なら自分の費用でつくれ...全文を見る
○橋本敦君 今の総理のお話では、こういった国民に対する補助金カットが出てくるという状況の中では、私は到底納得することも理解することも絶対にできない問題であります。  そこで、最後に大蔵大臣にもお伺いしますけれども、大蔵省の立場として、防衛予算が毎年ふえていくということについては...全文を見る
○橋本敦君 まだまだ議論をしたいんですが、時間が参りましたので終わります。
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表して、反対の討論を行います。  反対理由の第一は、七十数本にも上る多数の法律に係る国の負担・補助率を一括して引き下げる等のこういった措置を講じようとしていることであります。  しかも、今回一括処理の対象とされた法律制度のほとんどは、社会保障、...全文を見る
05月17日第102回国会 参議院 議院運営委員会 第17号
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○橋本敦君 私は、労働者派遣事業法案について、委員会審査に先立ちまして本会議における趣旨説明聴取、質疑を行うことを強く要求するものであります。  その理由は、本法案の重大な内容に照らしてであります。本法案は、派遣労働者はもちろん、労働者全体の労働条件に悪影響をもたらし、また、我...全文を見る
05月23日第102回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○橋本敦君 きょうは御苦労さまでございます。私からも二、三点、御意見をお伺いしておきたいと思うわけです。  今回の法改正によりまして、多年の皆さん方の要望ないしは運動が一定の成果ある方向に行こうとしておりますという面で、私も賛成をしているわけですが、その一つがそれぞれの会の自主...全文を見る
○橋本敦君 私は、皆さんの仕事が法律実務の専門職として国民の権利義務に深くかかわっておりますから、法務局と密接な調整連絡をとりながらおやりいただく公共的、大事な性格を持っておりますので、したがって法務局あるいは法務省の方が必要な勧告をしたり、また会に対して必要な報告を求めたり御意...全文を見る
○橋本敦君 最後にもう一点だけお伺いしておきたいんですが、私も弁護士なものですから、報酬の問題については日弁連が報酬標準規定をつくっておりまして、それを守るということが事実上はなかなか難しいという実情は私もよく知っておるわけですが、今度の公共事業関係の登記嘱託に関連をしまして協会...全文を見る
05月28日第102回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○橋本敦君 じゃ、引き続きまして、私の方からも法案に即して質問をさしていただきます。  まず、基本的な問題でありますけれども、今回の改正は、一つには司法書士会と土地家屋調査士会、いわゆる両士会でありますが、この両士会における自主性の向上や自治機能の強化、こういった方向で非常に重...全文を見る
○橋本敦君 そこで、まず問題になる登録事務の移譲に関して若干の質問をしたいと思うのですが、これは法案によりますと、登録は当該範囲の会を通じて連合会に行う、そして連合会がその登録を行うというように第六条第二項で決められておるわけですね。そこで、この連合会のどこの機関が登録を受理し承...全文を見る
○橋本敦君 私もその点は同感でありまして、十七条の二によりまして、それぞれの会がこの登録事務に関連をして規則を制定するということになっておりますから、当然その中でその問題も解決されるであろうというように考えておるわけであります。したがって、この第十七条の二で、会の登録に関する規定...全文を見る
○橋本敦君 そこで、登録審査会が設けられているのは、一つは理念的に言えば会の自治機能に資するということもありますが、不当に取り消されない、不当に登録を拒否されない、こういう個別的な権利を客観的にやっぱり公正に守らなくてはならぬという要請もあるわけでしょう。そういう面からこれを見て...全文を見る
○橋本敦君 これは局長と論争やっていても、こういう形で法案が出てきておるわけですから、局長の意見がそう簡単に変わるとは私思いませんけれども、問題の指摘としては将来検討に値する問題を私は指摘しているつもりです。  例えば懲戒の場合は聴聞という規定があります。この登録審査会は登録を...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。失礼しました。  ということで、意見を聞くという機会はあるにしても、その審査会の構成自体が、あなたがおっしゃった本当に公正らしさが客観的に担保できるかどうかということについて私はさらに検討を深めてほしいという質問であります。  こればかりやっておるわ...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。だから、したがってこの規定が自主性の促進ということと矛盾しないような運用と具体的な実際上の方向づけは今後考えていかれる、こういうことだろうと思うんですね。  そこで、自主性の確保について次の問題に移っていきますが、十五条の二の関係であります。これにより...全文を見る
○橋本敦君 局長がおっしゃる立場に立ってみても、会則には目的に関する事項を決めなさい、役員に関する規定を置きなさい、会議に関する事項を設けなさい、あるいは品位保持に関する規定を置きなさい、このことを法で決め、そしてそのことを確定していくということ自体、私は公益性のある法人としてこ...全文を見る
○橋本敦君 その点はわかりましたが、最初に手をつけられる嘱託登記関係ですね。これは今急がれるという話ですが、後の方でおっしゃった登録移譲関係に関しての省令改正、この点からちょっと私の質問の順序としては話を進めさしていただきたいと思います。  その点で言いますと、施行規則、これは...全文を見る
○橋本敦君 じゃ、ぜひその点はお願いしたいと思います。  そこで、今度は懲戒権の場合に触れてまいりますが、本当は私は自主機能の強化という面から言えば、登録の自主的事務処理とともに並んで、懲戒機能を自主的に会自体が持つということに将来はなっていかなくてはならぬのじゃないか、またな...全文を見る
○橋本敦君 この問題は率直に言って局長と私とは根本的に見解がやっぱり違うわけですね。  例えば局長、この十二条の関係で、法務局あるいは地方法務局の長に司法書士あるいは土地家屋調査士の皆さんに対して人事権は本来ない。ないにもかかわらず戒告という、これは人事権の本来的に権能の一つと...全文を見る
○橋本敦君 だから、朝からも議論されているように、基本的にはこの問題はそれぞれの会の自主的な意思を尊重するという立場で対応していくということには変わりないわけですから、それはそれとして、今おっしゃった連合会の意見を聞いて、その上で認可を手続上進めるということは、これまた非常に大事...全文を見る
○橋本敦君 私も大変賛成でございまして、やっぱりその場合は単位会の意見も当然連合会は尊重するでしょうし、そしてその連合会の意見を尊重することがせっかくこの法案で生まれた協会の運営の円滑な方向づけになると思いますので、大臣にこの際お願いしておきたいと思うのですが、局長の御意見を十分...全文を見る
○橋本敦君 時間がなくなりましたので、もうあと二点だけお伺いする以外に時間がないように思いますが、そのまず第一点は、先ほども議論がありました協会の業務の遂行に関連をして、実際の業務を社員あるいは社員以外の会に登録された司法書士の方にどのように仕事をしていただくかという、こういう配...全文を見る
○橋本敦君 その点に関連をして、せっかく今度の協会ができて以後の公共的嘱託登記の協会への嘱託あるいは申請手続の委託、これが現在非常に低いわけですが、非常に全国的にやっぱり高まっていくように、政府としても関係省庁を含めてそれなりのやっぱり対応と善処をぜひお願いしたいというように思っ...全文を見る
○橋本敦君 最後に法務大臣に、局長はもう終わりましたので、法務大臣に最後に伺いますが、前回コンピューター関係の法案が通りまして、今後は登記関係のずっとコンピューター化を法務局としては十五年にわたって進めていかれる。そのプロセスの中で不動産登記法等の改正も予定されておられる、こうい...全文を見る
05月30日第102回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○橋本敦君 それでは法案に返りまして、前回に続いて質問させていただきます。  きょう私は十九条、いずれも両士会に関係をいたします十九条に関連をして質問したいと思うのでありますが、まず司法書士法の十九条を読みますと「司法書士会に入会している司法書士でない者は、第二条に規定する業務...全文を見る
○橋本敦君 そうすると、実質的な大きな違いはないという御趣旨ですが、そうすると両法の整合性からいって書いておいてもよかったのではないかという意見もまたあるんですが、いかがですか。
○橋本敦君 現時点では書いておいてもいいわけですか。
○橋本敦君 司法書士法の十九条の関係で、それでは「ただし他の法律に別段の定めがある場合」というこの「場合」は現時点ではどういう法律でどういう定めがあるということですか。
○橋本敦君 それについては調査士法の十九条で、弁護士の場合は「この限りでない。」と書いているわけですね。ですから、どっちからいっても同じなんで、両方の整合性をこの際はっきりしてもよかったのではないかと一つ気がついたので申し上げたということです。  そこで、私がきょうこの問題でお...全文を見る
○橋本敦君 この問題で私は一つ解釈としてはっきりしておきたいと思いますのは、日本土地家屋調査士会連合会の会長から昭和五十七年六月二十二日付で民事局長に伺いが出されまして、その内容は「測量士等が業として他人の依頼を受けて、不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査...全文を見る
○橋本敦君 この点で私は、前にも国会で議論になったんですが、補償コンサルタント、これを業とする企業のあり方が問題になるのではないかという危惧を抱いておりますので、この点の疑義をただしていきたいと、こう思うわけであります。  この補償コンサルタントというのは、どういうことで社団法...全文を見る
○橋本敦君 その点に関連をして、建設省はこの補償コンサルタントの登録規程を設け、登録制度を公証的におつくりになってきたようですが、これの趣旨はどういうところにございますか。
○橋本敦君 現在これに登録されている会社は、この社団法人の補償コンサルタント協会に全部入会している会社ですか。
○橋本敦君 そうしますと、協会に入ってなくても補償コンサルタント業務を扱う者で登録を適当と認めた者は入れる、こういう建前になっているわけですね。
○橋本敦君 そこで、この補償コンサルタント登録規程、これは建設省がおつくりになっているのだが、その第二条を見ますと「補償コンサルタントのうち、別表に掲げる登録部門に係る補償業務を行う者は、この規程の定めるところにより、建設省に備える補償コンサルタント登録簿に登録を受けることができ...全文を見る
○橋本敦君 そこのところが一つは問題になってくるので、それ以外だというように建設省は理解しておられますけれども、実際にこの登録を受けた会社あるいは社団法人の補償コンサルタント協会に入っている会社、それが今おっしゃったような範囲にとどまっているかどうかということになりますと、これは...全文を見る
○橋本敦君 例えばこの七十一ページを見ますと、これは社名は株式会社のある測量会社ですが、これでコンサルタント補償業務をやりますと。その業務以外にもいろいろ業務をやりますが、その中には公然と「各種登記事務全般」と、こう書いているし、会社の特色の業務として「土地測量設計、権利調査、登...全文を見る
○橋本敦君 民事局長に今度は別の面からお伺いをしたいわけですが、法人として登記あるいは調査業務を十九条の関係でなし得るのは、先ほどお話があった特別に法で定められた場合に限る。これは十九条の解釈で当然ですね。調査士法でその規定はないけれども、解釈上当然だということになります。今度で...全文を見る
○橋本敦君 したがって、こういう補償コンサルタントを業とする会社が、ただし書きで言う法の規定に該当するということは一切ないということも、これまた明白ですね。
○橋本敦君 そこで、この補償コンサルタント業務について重ねて突っ込んで伺いますが、この正会員の名簿を見ますと今指摘したような登記事務あるいは土地家屋の調査を業とすると公然と書いている。今度は業務執行者を表記しているのですが、その中に有資格者として司法書士の方あるいは土地家屋調査士...全文を見る
○橋本敦君 十九条を厳格に解釈するなら、局長のおっしゃった解釈は正しいと私も思うんです。  そこで、この補償コンサルタントの多くの会社がそういう実態を持っているので、違法な業務をやる疑いがあるということが明らかになりましたから、これに対する今後の指導、規制というのを私は政府とし...全文を見る
○橋本敦君 重ねてその点について、今度協会が 設立をされまして、公共登記の嘱託等があるいは調査等が協会にということが今度の法案で一つの大きな目玉でありますから、これを育てていくという意味から言いましても、補償コンサルタントの業務が十九条違反の疑いがあるまま広がって、そして公共の...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。終わります。
○橋本敦君 それじゃ、きょう私は、いよいよロッキード公判の控訴審が開始をされるという状況が目に見えてまいりましたので、国会でもこの事件の真相解明は両院の決議として国民に対する責務としてもはっきりうたってきたところでございますし、この真相究明をさらに徹底させるという立場から質問をし...全文を見る
○橋本敦君 その点はわかりましたが、そこで、大体答弁書の提出というのがいつごろというような見当で作業を進められることになりますか。その見当がついておればお知らせいただきたいのであります。
○橋本敦君 大体常識的にざっくばらんに言って、大きな事件でありますけれども、大体夏の終わりごろには答弁書の作成のめどをつけて、秋の初めには裁判所に提出するというような進行ぐあいで進むのではないかという向きもありますが、いかがですか。
○橋本敦君 控訴審が始まるわけですが、基本的には検察官は一審で公訴事実の立証に全力を挙げられ、しかも法の建前からいっても証拠は一審で全力を挙げて出すべきものは全部出し尽くして、真相究明に検察官の法益の立場で全力を挙げなくてはならぬというのが法の立場でありますから、基本的には原審に...全文を見る
○橋本敦君 したがって、一審で田中側が五億円を受け取っていなかった、あるいは榎本のアリバイを主張した、いろいろなプロセスはあったけれども、検察官の立証の結果、一審の事実認定がなされて、その事実認定はおおむね検察官の主張に沿う、そういう内容の認定が証拠によってなされておるということ...全文を見る
○橋本敦君 そこで、私は今度の問題に関連をして一つ気になりますことは、そういうように公訴の維持に万全を期して検察官は確信を持っておられるということでありますが、田中側がこの控訴趣意書で指摘をしている面についてやっぱりこれは検討を必要とするという、そういう問題を一つは指摘したいので...全文を見る
○橋本敦君 そこが私どもは基本的に大きな問題だというようにかねがね指摘をしてきたわけであります。捜査の当初においては検察官も今御指摘のように、犯罪の容疑の対象となる事実関係としてはトライスターの売り込みだけではなくてP3Cも入っているという想定のもとに捜査は開始をされておったとい...全文を見る
○橋本敦君 一審判決の言っている部分について、それでは刑事局長にちょっと伺っておきたいと思うんですが、一審判決の私が指摘する部分、コピーしておりますので、ちょっと局長ごらんいただきたいと思います。(資料を手渡す)  一審判決は、コーチャン証言の信用性を判断したくだりにおきまして...全文を見る
○橋本敦君 このP3C問題の基本的な構図ということになりますと、私は今までの経過で参議院のロッキード特別委員会等でも逐次明らかになった事実も踏まえて考えますと、裁判及び国会での論議を通じて非常に筋書きははっきりしていると思うんですね。  最初、昭和四十四年、四十五年ころから政府...全文を見る
○橋本敦君 その対応の中で検察官の主張を立証するためにとおっしゃった、それは結構です。しかし、その検察官の主張はP3C問題には犯罪の疑惑はなかったという答えがございましたが、犯罪の疑惑は一切なかったという結論だけが先にあるのではなくて、P3Cの導入選定経過をめぐってロッキードの対...全文を見る
○橋本敦君 いずれにしても、P3C問題も含めて弁護人側の主張や立証に対応して検察官も対応していくということですから、P3C問題の解明ということが何らかの形でさらに前進をする可能性なきとしないという意味で私は控訴審を一つは注目したいと思っておるわけであります。  ここで端的に検察...全文を見る
○橋本敦君 犯罪に至らなかったという理由が何であったかおっしゃいませんが、それは金が動いていないから犯罪の容疑に至らなかったということか。動いたけれども職務権限その他で犯罪の嫌疑に至らなかったという趣旨か。いろいろ含んでいるでしょう。その点は幾らお聞きしてもおっしゃらないと思うん...全文を見る
○橋本敦君 国会の審査の努力にもっと協力をしてほしいと思うんですが、明確に否定をされないということで、それはそれとしておきましょう。  そこで局長、私は一つ重大な疑問を持たざるを得ない問題があるんです。それはもう局長もあるいは皆さんも御存じかと思うんですけれども、実はこのロッキ...全文を見る
○橋本敦君 申しわけありませんが、素直に検察官の態度として今の局長の答弁を受け取れないですね。漠としてと言っていますけれども、まさにこれは伊藤あるいは桧山といえば代理店丸紅の首脳ですから、そこでP3C売り込みの相談をしたんだと言ったら、それはいつどこでだれからの話でどういう内容か...全文を見る
○橋本敦君 なぜこんなにおくれたかということは、コーチャンにしてみたら五億円の金を払うのにP3Cの方は四十八年八月段階ではまだ決着の段階にまでなかなか行っていない、田中総理の意向で輸入の方向へウエートを置いてというのは前の年に出たが、それが政府の政策方針で輸入という方向、P3C採...全文を見る
06月12日第102回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第6号
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○橋本敦君 残された時間、質問をさせていただきます。時間が短いので各参考人にお願いできませんので、宝田参考人にお願いしたいと、こう思います。  まず第一は、私は、貿易摩擦問題をめぐる国際関係の中で、本当に日本の政府がもっと対等、自主的な立場を貫かなくちゃならぬのじゃないかという...全文を見る
06月13日第102回国会 参議院 法務委員会 第16号
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○橋本敦君 多くの諭点が出されておりますので、私の方は二、三のごく簡単な問題について質問をする程度にとどめたいと思います。  まず第一は、郵政省にお伺いしたいんですが、いただいた資料によりますと、この有線テレビ放送の施設数が五十六年から順次ふえてきておるわけですが、将来展望とし...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。これが地域の経済、社会、文化、こういう面で地域住民のニーズに応じて地域と密着した形で発展するということ自体は好ましいことでありますから、それはいいわけですが、これまでの経過の中で、今度この法案が提案される一つの理由かもしれませんけれども、融資が困難である...全文を見る
○橋本敦君 私はこの法案の考え方に賛成をしているわけですから、強いてではないのですけれども、ちょっと私が感じますのは、例えば工場抵当法にして、それで工場財団が設定できるということになれば融資する側から見ればまとまっているから融資しやすいという状況は出るかもしれぬけれども、担保価値...全文を見る
○橋本敦君 そこらあたりがおっしゃるようにうまくいくかどうか、これからのやはり課題として大変重要ですから、その点はよく検討してほしいと思うんです。  それから、具体的な問題としてこれは法務省の方の御意見をお伺いしたいのですが、工場財団を組成するということになりますと、土地、工作...全文を見る
○橋本敦君 そこで、審議官がおっしゃった、二番目に私はその問題をお聞きしようと思ったんですけれども、その線自体は放送施設と考えられるいわゆる放送所、ヘッドエンドとかそういうものが備えてあるところから外へ出ていくという線ですね。こういう外へ出ていく線、それから幹線がありますね。この...全文を見る
○橋本敦君 確かにおっしゃるように一工夫しなくてはならぬ問題がそこにあるのと、それをやっぱりはっきりさせておくというのは、抵当権の及ぶ範囲の問題、競落の場合の競売物件の対象となる範囲の問題にも深くかかってくるものですから、そこらあたり今おっしゃった一工夫というのが具体的にこれから...全文を見る
○橋本敦君 その点は今後とも検討していただくということにいたしまして、郵政省が下さった資料によりますと、この施設について大体総建設費が四十四億円かかるという資料をいただいております。これは地域的に言えば大体どこの平均的地域か、あるいは地域じゃなくて通常の有線テレビ放送施設としては...全文を見る
○橋本敦君 そこで、いただいた四十四億と書いてあるこの資料をちょっとごらんいただきたいんですが、それは末端の引き込み線まで全部含めて総経費という意味ですか。
○橋本敦君 それで、ひとつ念のために言っておきますが、その図で「点線内は、財団抵当の及ぶ範囲」ということがありますので、私今審議官にもお聞きしたんですが、郵政省がお考えになっているとおり、点線の引き込み線まで含めて財団抵当に入れるとすればいろいろまだ工夫が要るのだということですか...全文を見る
06月15日第102回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○橋本敦君 私は、先ほども問題になりましたが、国家機密法に関連をして総理の所見をお伺いしたいと思うのであります。  今回、自民党が国家機密法案を提案をしてきたことは、そのこと自体憲法が保障する国民の知る権利にかかわる極めて重大な問題であります。私ども共産党は、レフチェンコ事件で...全文を見る
○橋本敦君 お言葉ではありますが、私は総理と必ずしもスパイ防止が必要だという点で認識が一致していると言ったのではありません。スパイ防止法を制定すること自体は、私どもが今言った言論の自由、報道の自由、国民の権利を守る立場で断固反対しておるわけであります。総理はまた、スパイ天国とこう...全文を見る
○橋本敦君 総理が問題は調和だとおっしゃるその前提は、広範な秘密を特別につくってそしてこの国家機密法のような体制をしくことは、やっぱり国民の知る権利と衝突する、制約する、そのことを否定できないという御認識だからその調和が必要だ、こうおっしゃっていると思うんです。私は現憲法の考え方...全文を見る
○橋本敦君 総理、お言葉ですが、基本的認識において二つの点で私は指摘をさしていただきたい。一つは、もうそこまでいくと調和の問題ではなくて、憲法の原則に反する問題だという認識で見なきゃならぬのじゃないかということが一つと、それから総理は、物を盗むことはそれ自体違法だという意味で情報...全文を見る
○橋本敦君 総理にお言葉を返すようですが、スパイ防止法が必要だとは絶対言っておりません。必要ならば現行法で処置すれば足りると言っているのであります。  そこで、総理今おっしゃった問題の認識をさらに深める必要がある問題がありますので、そのことについて御所見を伺います。といいますの...全文を見る
○橋本敦君 総理もおっしゃいましたが、問題は諸外国がどうかじゃなくして、こういう憲法のもとで、国民主権を、民主主義の原則を、国民の知る権利を基本的に尊重して、優越的な地位をそれに与えて、民主体制として進んでいくという諸国に例のない我が憲法のもとにおいて、こういう国家機密法が許され...全文を見る
○橋本敦君 自民党が提案をした国家機密法は、我が国の民主主義の根幹にかかわる重大な問題を はらんでおりますので、これは本来憲法に違反する重大な法律でありまして国会に提出すべきものでないという立場で、総理にも所見を伺った次第でありますが、続いて法務大臣並びに外務大臣にもお伺いした...全文を見る
○橋本敦君 私は、国会の中での慎重な審議じゃなくて、出すこと自体にもっと慎重でなくちゃならぬというように言いたいと思います。  法務大臣に続いてお伺いしますが、現行法では今おっしゃったように、国家公務員法を含めて秘密を保持することを建前としている諸法規があります。それからさらに...全文を見る
○橋本敦君 刑事局長、端的に言って現行法で基本的には対処できているという現状は、これはお認めになるんじゃないですか。
○橋本敦君 それは刑事局長、将来どういうことがあるかもわからぬという想定から、今言ったようなことをおっしゃったわけでしょう。あなたがスパイ天国とおっしゃったけれども、実際スパイ天国だから現行法で処断できない、処理できない、だからこういうようになったという事例がありますか。具体的に...全文を見る
○橋本敦君 よくわからない実態があるということをおっしゃりながら、将来必要性があると言うのは、これは一方的な判断になりますよ。そういうことはやっぱり慎重に、おっしゃるべきでないことだと私は思いますね。大体法務大臣、それじゃ国家機密法でどうするかといいますと、まず秘密の範囲が物すご...全文を見る
○橋本敦君 いや、結構です、大臣で。いいという意味は、大臣ね、この刑特法がどうこうということじゃなしに、一般的に私は大臣に、大臣の責任として、外交の方針とか、それから外交上の交渉の内容とか、外交上必要な外国に関する情報とかいったような外交問題について、ここが秘密でここは秘密でない...全文を見る
○橋本敦君 そうすると、やっぱり一つの矛盾がはっきりしたんですよ。この自民党が提出した法案では、今大臣がおっしゃった、そういう一般的なことは秘密にならぬとおっしゃったそのことを、外交に関する事項として外交上の方針とか内容とか、外交上必要な外国に関する情報とかいうことで全部秘密にす...全文を見る
○橋本敦君 置くとしても秘密の規定を、範囲を明確にせよという意見もあったということで、積極的に廃止せよという意見もたくさんあったわけですよね、そうでしょう、局長。その点どうですか、廃止せよという、だめだという意見もたくさんあったでしょう。
○橋本敦君 必要でないという意見が強く主張されたことをおっしゃらぬから聞いたわけですよ。  秘密を限定すべきだという意見は存置すべきという意見にもあったんだが、今度の国家機密法では、限定どころか広範囲に物すごく広がっているということが一つ重大問題ですね。それからさらに、法務大臣...全文を見る
○橋本敦君 それじゃ大臣ね、解釈問題でなくていいです、法の解釈じゃなくて自民党が出している解説パンフレットの言い方として答えてください。この解説パンフレットで言うてるとおりならば、私が指摘したように、新聞で報道すれば当然外国が知り得る状況になるというのは否定できないんじゃありませ...全文を見る
○橋本敦君 私の質問に答えてください。
○橋本敦君 大臣は私の質問にまともにお答えになっていらっしゃらぬ。自民党の解説パンフレットによれば、外国通報行為というのは、直接に通報するだけじゃありませんよ、外国が知り得る状態にすることも含まれるんですよと、こう言っておるんですが、こういうパンフレットの解説そのものを素直に解釈...全文を見る
○橋本敦君 冗談じゃない。具体的な事案になっておったら大変ですよ、こんな法律を制定して。だれが考えてもはっきり日本語で「外国が知り得る状態になることを認識し、そのようになることを認容した行為」というんだから、テレビで報道する、新聞で書く、本に書く、だれもが知り得る状態だし、外国が...全文を見る
○橋本敦君 大臣、全然答弁をはぐらかされているんですよ。多くの秘密を特別の秘密としてつくり、そしてそれを探知する行為を制限し、不当な方法で探知したらそれ自体大変な罰則ですよ。それで、外国に通報することを特別に重く処罰するという形をとり、しかも、その中身の外国に通報する行為とは、直...全文を見る
○橋本敦君 全然納得できませんが、終わります、時間がありません。    〔理事目黒今朝次郎君退席、委員長着席〕
06月20日第102回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○橋本敦君 今社会的に大問題になっております豊田商事事件の問題からまず質問をしたいと思います。  何といいましても、去る十八日にいわば白昼の公開殺人のような形で異様な惨劇が行われたわけでありますが、こういったテロや暴力というものはたとえ相手がどんなに悪人であったにしろ断じて許す...全文を見る
○橋本敦君 それと同時に、この起こった事件についても徹底的な捜査と究明、これが急がれていることは言うまでもないと思います。あれだけのマスコミの関係者がいるさなかで、まさに殺し屋そのものが白昼横行するという状態が現出をされる。この事件が起こったことについて、マスコミの姿勢もいろいろ...全文を見る
○橋本敦君 今の点の答弁は私どもとしては納得しかねるのであります。その一つは、豊田商事の問題が大きな問題になってきた最近において、暴力団の動き、あるいは事務所に日本刀を持って乗り込んできたという情報もあり、さらに具体的にはこの前日に犯人の一人が現場に下見に行っておったということも...全文を見る
○橋本敦君 あのテレビで私も見ておりましたが、来ておるマスコミの皆さんに、読売新聞はいるかとかなんとか言って、頼まれて殺しに来たんやというようなことを公然と言っておるわけですね。そして逮捕されたその後の情報でも、人に頼まれてやったけれどもそれは言えない、こう警察で述べたと、こう言...全文を見る
○橋本敦君 確認はしてないけれども、捜査の問題としては重要な一つの問題を提起しておるわけですね。確かに一千五百億とも二千億とも言われる莫大な金を国民から巻き上げて、一体それをどこに流したか。それはこれからの問題だとしても、この永野の背後にこういったすべての豊田商法のからくりを知ら...全文を見る
○橋本敦君 そこで、これから捜査の問題として事案の全面的真相解明ということになりますと、どういう点が中核的に大事な課題になるか、これであります。一つは、今捜査の手が入っているのは出資法違反という海外への送金の問題ですね。しかしこれだけが豊田商事の悪徳商法のすべてではない。むしろ多...全文を見る
○橋本敦君 今後の捜査の全面的解明ということの中で一つの問題は、千五百億ともあるいは二千億とも言われる莫大な金の流れをどう解明するかが一つあります。第二番目に重要なことは、出資法違反でも出ておりますけれども、約五十五億と見られる莫大な金の海外への出資と送金であります。第三番目に問...全文を見る
○橋本敦君 大臣も新聞等お読みと思いますが、今新聞各紙でもこの豊田商法の全容の解明をという声が非常に強くなっております。私ももっともだと思うのであります。この全容の解明を徹底的にやって、その上で対応策ということも出てくるし、財産の保全ということの的確な可能性と範囲という問題も出て...全文を見る
○橋本敦君 それともう一つ大事なことは、被害者の救済という観点に立っても財産の保全対策が今非常に急がれていると思うわけです。一つには、各新聞も報道しておりますが、証拠隠滅に類するような帳簿その他の海外への移送だ、破棄だ、いういったものが出ておりますが、財産関係についても、これを隠...全文を見る
○橋本敦君 それは被害者及び弁護団がそれなりに努力を今やっておるところであります。  そこで、もう一つ私は突っ込んで、それは被害者及び弁護団がそれぞれの自分の努力でやっているということなのであって、国の対応として、国の立場でこの問題を積極的に踏み込んで国民の期待にこたえるという...全文を見る
○橋本敦君 その点は第三号の「刑罰法令ニ違反スル行為ヲ継続又ハ反覆シタルトキ」という部分についても、同じように立証上の困難ということは考えておられるわけですか。
○橋本敦君 そこで、先ほど捜査当局にもお願いしたんですが、出資法違反だけではなくて、その他の法に触れる行為の有無についても急速は捜査をしていただくということでお約束いただいておるわけですが、その捜査の進展度合いによっては、この三号の違法行為の反復、継続という事実を容易につかみ得る...全文を見る
○橋本敦君 結構です。事は急ぎますけれども、状況の解明を待たねばなりませんから、事情によってはまず警告を発する。そして、その後に解散命令の申し立てということに移行していく状況も今後生まれるならば、それはそれを真剣に考えておやりいただけると、こう伺って大臣よろしいですか。
○橋本敦君 今民事局長から証拠を集めるのがなかなか大変だというお話がありました。つまり立証の問題です。この立証の問題は、これは当事者である被害者あるいは被害者の代理人である弁護士にとっても同じなんですね。だから、この五十八条の申し立ては法務大臣も申し立てできるし被害者も申し立てが...全文を見る
○橋本敦君 この豊田商事についての最後の私の質問ですが、新聞の報道によりますと、政府は来週初めにも対策会議を開催するというように報じられております。これは一つは国として被害者救済にどんな手が打てるかの検討、第二番目は崩壊が予想される同社の資産の散逸を防ぐ方法はないか、今私が指摘し...全文を見る
○橋本敦君 若干私の要請とは違った筋の答弁ではありますが、きょうは時間が少ないものですから、この点については政府の関係閣僚対策会議において問題の全面的な解決に資するような方向で一段の努力をお願いして、国の責任云々の問題についてはまた時を改めて議論をさしていただくことにして、豊田商...全文を見る
○橋本敦君 今大臣がおっしゃった和解に応じないという検討は、関係三大臣、つまり厚生大臣、農水大臣、それと法務大臣、この大臣直接御協議の話ですか。それとも事務レベルでの話ですか。
○橋本敦君 患者の皆さんの話によりますと、去る六日に佐藤農水大臣にお会いしたときは、大臣自身が、何の罪もない被害者がこれだけ苦しんでおる、国は患者救済に精力的に取り組むと涙を流さんばかりにおっしゃっていただいたので、患者の皆さんは本当に心から国が全面解決に乗り出していただけるもの...全文を見る
○橋本敦君 国が国の責任を認めた判決が出されたということについて、国の責任を謙虚に反省をするという姿勢を私は国はもっと貫くべきであるということが一つと、それからもう一つ、そうやって国の責任の有無を法律判断として仰ぎたい、こう言っている間に多くの患者が苦しみ、また亡くなっていく方も...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。私もお医者さんが全力を尽くされたことは新聞報道その他によってよく承知ができます。  この問題で、ある意見は、医者の方に医師法違反あるいは業務上過失致死、ひどく言えば不作為による殺人ということが考えられないか、親の方には保護者遺棄致死罪という刑法上の問題...全文を見る
○橋本敦君 私も刑法上あるいは医師法上の法律判断が必要だということで実はお聞きしたのではなかったのでありまして、そういうような問題もあり得るけれども、まさにこれは宗教、信教の自由という、そういう憲法上の大事な問題が一つはある。一つは親とは独立の生命である子供の命、それとそれにかか...全文を見る
○橋本敦君 私も信教の自由ということは理解したいと思いますが、やっぱり子供が生きられなかったという点を考えますと、親権というのは本当は子供を保護するべき性質のものですから、親のこういうことで子供が亡くなったということは、やっぱり私は子供の命までも犠牲にしてよいのかということは単純...全文を見る
○橋本敦君 今おっしゃった親権喪失宣告の申し立てが審判は時間がかかるということですから、これは間に合いませんので保全の措置が必要だ。この申し立てはお医者さんでできますか。
○橋本敦君 そこで、法務大臣お聞きのとおり、おわかりいただいたように、検察官も公益の代表者として親の親権が乱用されるおそれのある場合にはこの申し立てができるということになっているわけですね。果たしてこういう緊急の医療態勢に間に合うかどうかはこれはわかりません。しかし間に合わなけれ...全文を見る
○橋本敦君 厚生省の方でも、今ここで議論をしたような方向も含めまして、お医者さんに対する指導も含めて御研究をお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○橋本敦君 じゃ、この問題は終わります。  最後に、時間の関係でもう一、二問ぐらいになりましたが、法務大臣にお伺いしたいんですが、どうしても私は聞いておきたいことがございまして、それは国家機密法に関係をいたしますが、十九日午後、仙台で行われましたスパイ防止法制定促進宮城県民会議...全文を見る
06月24日第102回国会 参議院 議院運営委員会 第22号
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○橋本敦君 私は、日本共産党を代表してただいま議題となりました国会法の一部改正案に反対の意見を表明いたします。  我が党は、かねてより政治倫理の確立のためには、何よりもまず具体的な事件となったロッキード・田中問題についてその真相を徹底的に解明し、関係者の政治的、道義的責任に明確...全文を見る
08月07日第102回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 閉会後第1号
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○橋本敦君 いずれにしても、今度のアクションプログラムで国民の安全が犠牲にされるという、そういう問題が解消できない、あるいは重大な問題になってきているということは、国民の利益と安全から見て大問題であります。それに加えて、私は、貿易摩擦の解消ということで、日本の大事な農業やあるいは...全文を見る
○橋本敦君 今の大臣の答弁は、もっともっと具体的に国民の前にはっきりさせるということを抜きにして、アクションプログラムだけが先行しているところはやっぱり私は依然として政治姿勢として問題だと思うのであります。  最後に私は、この問題で指摘をしたいのは、どうしても貿易摩擦問題の抜本...全文を見る
○橋本敦君 御答弁いただいておらない一点だけ最後にはっきりしてほしいのですが、今のアメリカと日本との関係で、先ほど私が言いました対日軍拡法案、これは明白な内政干渉だと言わざるを得ないのですが、こういう法案をアメリカ議会が議決をしたというようなこの現実に対してどう御見解をお持ちか、...全文を見る
11月08日第103回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第2号
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○橋本敦君 きょうの委員会では、当面の円高問題、内需拡大策の効果、あるいは円高差益還元の問題、当面の重要な課題がそれぞれ議論をされておりまして、私もその問題について重ねて質問をさせていただくことになるので、恐縮ではありますけれども、重要な問題なので質問をさせていただきたいと思うわ...全文を見る
○橋本敦君 今、長官がおっしゃったその目玉で一番肝心なのは、長官も会見でおっしゃっておりますが、金融財政政策のうちのやっぱり減税問題ではないだろうかというように思いますが、それはそう理解してよろしゅうございますか。
○橋本敦君 それで、この内需拡大策でもう一つ大事な問題として提起をされております「個人消費の喚起」の問題でございますけれども、この内容を拝見いたしましても、個人消費の喚起ということの中に国民の所得の向上に連なる問題、その問題が欠けているのも私は目玉がないことの一つになるのではない...全文を見る
○橋本敦君 そこで、課題が後送りになったわけで、この対策の中でも具体的に、今長官がおっしゃった目玉を後で何とかしなくちゃならぬということで、「内需拡大策のうち、予算、税制措置を伴う施策については、今後の予算編成、税制改正の・過程で検討するものとする。」ということで、引き続きフォロ...全文を見る
○橋本敦君 その点でなかなか苦慮されていらっしゃる財政事情にあることは私どももそれなりに承知はしておりますけれども、この内需拡大策が国民的レベルの広がりの中で速効性を持つということのためには、やっぱり困難ではあっても減税措置を含む思い切った財政の出番ということを予算の中でも考えな...全文を見る
○橋本敦君 そこで、長官がおっしゃった実質所得の伸びがどの範囲の広がりで出てくるかということが一つありますが、今度は逆に、マクロの立場から見てもミクロの立場から見ても、輸出型中小企業へのマイナス的影響ということが一方で出てくるわけですね。だから、そこのところも視野に置きながら検討...全文を見る
○橋本敦君 他方、全国中小企業団体中央会の調査もありますので、その点で調べてみますと、その中央会の調査では、一ドル二百十円、これを想定した場合極めて深刻な事態だというのが五六・九%ということで大半を超えております。それで、一方企業経営それ自体の困難さ、苦しさという点から言えば、二...全文を見る
○橋本敦君 御答弁はそういうことでおっしゃるわけですが、今私が指摘した全国中小企業団体中央会の調査では、私がいただいた資料では、都道府県段階でその対応について既に打ち出しているのがわずか三・四%、現在検討中あるいはまだ対策がない、この二つ合わせますと実に九六・六%がまだ対策を立て...全文を見る
○橋本敦君 今おっしゃった政府系三金融機関に対する通達というのは何月何日にお出しになったものですか。
○橋本敦君 それは中小企業庁長官とそれから銀行局長との連名でしたか。
○橋本敦君 それは当面の緊急融資対策としておとりになっていただいたことで、それ自体は結構だと思いますが、来年度から創設を考えていらっしゃる長期低利融資、これはどのくらいの利率なものとして創設を考えていらっしゃいますか。
○橋本敦君 それは大蔵との折衝で大体実現の展望はお持ちになっていらっしゃるわけですね。
○橋本敦君 長期低利融資も結構、緊急の融資も結構、それ自体も大事ですが、借りた金はいずれ返さなくちゃならぬということもありますので、先ほどからおっしゃる構造転換も含めた中小企業対策というのはいよいよこれから大事になってくると思うんですね。そうした場合に、政府全体の中小企業対策予算...全文を見る
○橋本敦君 この点は、通産大臣きょういらっしゃらないわけですが、経企庁も中小企業についてはいろいろ配慮をなさっていらっしゃるわけで、長官に対しても中小企業対策予算の拡充をぜひやっていただきたいと私もお願いしたいんですが、いかがでしょうか。
○橋本敦君 次に、先ほどから問題になっております円高差益の問題、この問題に私も触れさせていただきたいと思います。  実は、当面二百十円とすれば、これが一年間続くといたしますと、石油、電力、ガス、この三業界でどれくらいの円高差益が出るかという私なりの推定の計算ですが、この計算を検...全文を見る
○橋本敦君 マイナス要因はあるけれども、単純計算としては大体出てくると。
○橋本敦君 今後の動く要因、コストをどうとるかということはありますが、とにかく当面の円高でやっぱりかなりな差益が出てくるということは確かで、私の計算をさらにこれを二百円ということで引き直してみますと、三業界の差益合計は推計で二兆一千百九十四億円という計算になるわけです。  そこ...全文を見る
○橋本敦君 時間が参りましたのでこれで終わります。どうもありがとうございました。
11月20日第103回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号
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○橋本敦君 中期防衛力整備計画に関連をして私も伺いたいのでありますが、この問題でやっぱり一番大きな問題は一千海里洋上防空問題だと思うのです。この一千海里洋上防空問題の構想は、今も議論になりましたOTHレーダーの導入、それからF15戦闘機、それから早期警戒機あるいは空中警戒管制機、...全文を見る
○橋本敦君 現在は検討対象にしていないということですが、今言った三年後の見直しも含めて将来ということになるんですか、将来ともこれは全く対象になり得ないという判断ですか、そうは言えないということですか。
○橋本敦君 逆に、はっきり言えば、責任を持って導入は検討しないとははっきり言えないということだと思うのですね。  端的に伺いますが、新聞報道に出ておりますけれども、在日米軍はこの八月にAWACSのデモフライトを日本国内で行った、これは日本側の要請によるものであるという報道もある...全文を見る
○橋本敦君 そのデモフライトで体験搭乗したということは、将来これも検討対象になり得ることがあり得るということは当然含んでの話ではないかと思うのですが、重ねて聞きますが、どうですか、何もないのに体験搭乗というのはおかしいでしょう。
○橋本敦君 このデモフライトは日本側の要請で行われたという事実はどうですか。
○橋本敦君 ところで、E2Cの機能は今ちょっと触れられましたけれども、超低空で侵入してくるということに対する警戒が主でありますけれども、洋上防空を奥深くOTHレーダー等も含めてやっていくということになりますと、E2Cでは当然警戒管制機能には限界がある。アメリカはそのことをはっきり...全文を見る
○橋本敦君 そうすると、長官にも関連して伺いますが、OTHについては調査費検討ということも明らかになったんですが、このAWACSの将来の検討について、五カ年計画あるいは十八兆四千億ということの中には全く含まれていないのですか。それからさらに将来の見直しについても、これの導入につい...全文を見る
○橋本敦君 私が指摘しておるのは、アメリカの国防報告に基づいて洋上防空構想も具体的にわかってきておる、アメリカ側からの今お話ししたようなE2Cの作戦能力の限界という指摘もある、さらには貿易摩擦解消ということで新たな日米間 の解消策の一つとしてもこういった問題が検討課題になってき...全文を見る
○橋本敦君 それは具体的にはF15ということになるのだろうと思います。  E2Cは空中給油は可能ですか、可能でありませんか。
○橋本敦君 調べていただきたいのですが、私が調べた限りは可能でないというように私は理解しております。  ということで、これもアメリカの具体的な報道ですが、空中給油機の日本への装備の問題についてもアメリカ側は、AWACS用の空中給油機を十二機、それからさらにはF15に関連をして、...全文を見る
○橋本敦君 抽象的におっしゃいましたけれども、今のような研究をやっていく防衛構想のセットの問題として、奥の深いOTHレーダーの導入の検討ということが始まれば、当然E2Cでカバーできない作戦能力の向上ということも含めて、AWACSあるいはそれに見合う空中給油機の導入ということも当然...全文を見る
○橋本敦君 別表の潜水艦十六隻という数は、本来なら現役就航、訓練用も含めて十六隻という数だと当然理解をしなくちゃならぬはずですが、六十三年度以降、その十六隻とは別に、耐用年数が来た、本来ならば艦齢に達して廃艦になるべきものを、最近耐用年数が延びておるので訓練用に使うということにな...全文を見る
○橋本敦君 そうおっしゃいますけれども、それは実際は憲法を解釈で改憲していくような話と同じようなことになるので、本来ならば十六隻というのは現に現役として就航している艦艇の数でなきゃ、別表の数というのは規制的意味を持たぬじゃないですか。  だから、教育訓練に回すんだと、こう言って...全文を見る
○橋本敦君 問題ですよ、そういう考え方は。幾らでもふえますよ。  では最後に、六十三年度からどのくらいの数を特務潜水艦として新設するつもりなのか。局長、いかがですか。
○橋本敦君 それじゃ終わりますが、いずれにしても中期防衛計画は歯どめのない、なし崩し的な計画の軍事化への危険、あるいは国民生活に一層の防衛費増大をもたらさざるを得ない危険なものであるということで、私どもはこれの撤回を求めておりますので、その立場を明らかにして質問を終わります。あり...全文を見る
11月21日第103回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○橋本敦君 冬を間近に迎えまして、灯油の問題は国民生活全体に非常に重要な影響を持つ大きな問題になっておりますが、まず、この問題から質問をしたいと思います。  通産省は灯油価格の全国的調査をおやりになったようでありますが、二十日、先日まとめられたその結果によりますと、全国平均は十...全文を見る
○橋本敦君 この傾向は今後の需給関係がよっぽど乱れる、逼迫するという状況がない限り安値で推移するという傾向のように見てよいのではないかと思いますが、通産省の見通しはいかがですか。
○橋本敦君 今のお話で暖冬が予想されるというお話がありましたが、原油のCIF輸入価格を調べてみますと、大蔵省貿易統計によって八月に発表された数字を見ましても、基準年度の昭和五十五年に比べて一キロリットル当たり四万七千五百八円であったものが六十年八月には四万一千五十一円。月別に見ま...全文を見る
○橋本敦君 それに加えて最近の円高基調という問題がありますから、灯油価格の全国的安値傾向というのは、今おっしゃった暖冬ということだけではなくして、こういった原油価格の値下がり傾向それから最近の円高、こういうことも含めて、そして今あなたがおっしゃった需給逼迫というそういう事態も予想...全文を見る
○橋本敦君 いずれにしましても、一番価格を左右する原油価格の値下がりがあるし、円高傾向があるし、需給逼迫状況の見通しがそうないということですから、値上がり要因というのは社会的にないわけです。そういうことで、現在社会的に灯油価格が、値上がり要因は全くないはずで、値下がり傾向があると...全文を見る
○橋本敦君 今の答弁は、私は通産省として本当にそういう姿勢でいいのかどうか、まことに私は憤慨にたえないんですが、まず第一に、今、出荷停止をしたのは元売業者ではない、特約店だというようにおっしゃいましたね。しかし、通産大臣あてに出されている緊急要請書を見ましても、それから各種の新聞...全文を見る
○橋本敦君 簡単にやってください、事実だけ。
○橋本敦君 もう事実は今の答弁で尽きているわけですか。
○橋本敦君 生協に対する特約店の通告は、元売業者から一リットル当たり六十五円、これに値上げを生協側は同意しないという状況ならば、これは今お話しした三菱、大協、昭和シェル、これが指示する価格がそれなんですが、それが話にならぬようなら出荷しないということを言っているから、特約店も出せ...全文を見る
○橋本敦君 だれに対して聞いたかと聞いている。拒否された側に聞きましたか。
○橋本敦君 それなら、だれに聞いた。
○橋本敦君 大手が事実に反して違うことを言っておるとすれば、これは役所をだますということだけではなくて、役所だってそんな調査でいいかということになりますよ。  この点については、私が指摘している問題は、どれを見ても大手が出荷拒否ということを強要しているという状況から特約店がそう...全文を見る
○橋本敦君 公取に来ていただいておりますが、この元売大手会社がこういう価格の引き上げを三社共同でやっているような状況があるとか、あるいは出荷をしないとか、こういうような優越的地位を利用してプレッシャーをかけるとかいうような状況になった場合には、これは不当な取引制限の禁止ということ...全文を見る
○橋本敦君 したがって、通産省は再度調査を約束されましたが、その結果、元売業者が特約店と生協との価格交渉に、実際上特約店への出荷を停止するぞというようなことで価格交渉に干渉しているという事実が明白になってくれば、公取としては再度調査を行い、独禁法に照らしてしかるべき調査と検討をし...全文を見る
○橋本敦君 大臣、お聞きのように、公取の方としては、元売が不当な方法で価格交渉に介入するということがないようにということを注意されているんですね。もしあれば厳正に対処せざるを得ないと、こう言っているんです。しかも、冬を迎えて出荷拒否というようなことが、実際調べていただきますが、元...全文を見る
○橋本敦君 はい、わかりました。  それじゃ、その点の指導をさらに強めていただくことをお願いし、さらに今お話しした再度の調査の結果は連絡していただくことをお願いいたしまして、灯油の関係の質問はこれで終わって、次に国鉄関係の質問に移ります。公取の方は御苦労さまでございました。 ...全文を見る
○橋本敦君 国鉄に伺いますが、これは開店はいつというように考えてやっておられるんですか。
○橋本敦君 今後もこの点は話し合いを継続されるという国鉄側のお考えですか。
○橋本敦君 北口側では、丸の内から半径五百メートルをとってみましても、私どもの調査では八つの民間の書店が既にあるんですね、五百メートルの範囲に。そこへ最も人の集まる場所である駅そのものの中に、また北口に書店ができるとなりますと、その皆さんが圧迫を受けるということはもう目に見えてい...全文を見る
○橋本敦君 ということで、非常に反対運動が高まっている中で、国鉄当局は話し合いをしているというようにおっしゃるんですが、その話し合いは続けているというものの、大阪市からの今言った話し合いをせよというような話、それから東京都からの話で、話し合いはするとおっしゃるんですが、実際は、杉...全文を見る
○橋本敦君 そういう姿勢に問題があるんですね。話し合いをせよと地方公共団体も言い、そしてまた皆さんが要求しているのは、そういう出店計画をやめよというのが中小企業の基本的要求ですから、どう話をつけるかということではなくて、その話を真剣に聞いて、それで一方で着々と準備をしながら、話し...全文を見る
○橋本敦君 答えにならない答えだと私は思うんですが、具体的に聞きますが、国鉄の直営店、今全国で何店舗ぐらいあって、今後の出店計画は、今あなたがおっしゃったことをやるとすれば、今後ほどのくらいふやすつもりですか。
○橋本敦君 数字で言ってください。私どもの知っている調査では、六十年度今おっしゃった三百店舗、六十一年度では全国的に約五百九十店舗ぐらいというように予想されているんじゃないんですか。
○橋本敦君 どれくらいですか。
○橋本敦君 私は今の答弁は信用できないんですが、私どもの得た情報と調査では、六十一年度では六百店舗近くぐらいになるというように国鉄は考えているというように私どもの調査ではなっておりますので、これは論争しませんけれども、今のお話によっても三百店舗からさらにふえることは明らかになって...全文を見る
○橋本敦君 その考えはその考えとして、通産大臣としてもやっぱり地域の実情に応じて適正にやれということを今おっしゃったんですからいいわけですが、今私が指摘をした昭和五十五年の国鉄経営再建促進特別措置法案の審議に関連をして運輸省、通産省の間で、今後は中小企業に悪影響を与えることのない...全文を見る
○橋本敦君 その当然のことを当然なこととしてきっちり今こそ英断をもって指導すべきですよ。中小企業に悪影響を及ぼさないように国鉄は国鉄として知恵を出して、再建促進やるならやりなさいと、こういうことですからね。今その知恵の出し方が私は足らぬと、こう言っているんですよ。中小企業の零細で...全文を見る
○橋本敦君 くどいようですが、国鉄と協議をしているとおっしゃいましたが、今言ったように、六十一年度には何ぼになるか知りませんが、どんどん店舗をふやしていく、しかも中小企業が苦しんでいる分野、飲食店、それから写真の現像、焼きつけ、こういう零細、それから書店、これが中心で広がっていく...全文を見る
○橋本敦君 それでよくわかりました。だから、今のような通産省中小企業庁の姿勢で、中小企業に悪影響を及ぼすことがないようにというような御意見もはっきりしましたので、今後ともそういうことで、大臣さっきおっしゃったようなことで、運輸大臣とも相談をされて国鉄に指導していただくということを...全文を見る
11月26日第103回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○橋本敦君 きょうは、私は検察庁のなされた処分に関連をしてお尋ねをしたいと思います。  まず一つの問題は、御存じのとおり、五十七年二月に羽田沖で日航機の墜落事故がありまして二十四名のとうとい命が失われ、百四十二名の方が重傷を負われるという痛ましい事件でありました。これについて検...全文を見る
○橋本敦君 機長が心神喪失状態であったから責任能力がないとして刑事責任が問えない、もしあの機長が、降下したあの高度でなくて、最高高度を飛んでいるそのときにああいう行為をやったとしたら、私は完全に全乗客が墜落の犠牲になっていたかもしれぬと思いますとぞっとするんですが、それだけに、機...全文を見る
○橋本敦君 機長が心神喪失だったということは、最終的にはだれの判断を検察庁としては採用されたんですか、専門医ですか。
○橋本敦君 鑑定はそれ一つですか、ほかにもやっていますか。
○橋本敦君 私は、その問題についてはさらに重ねた鑑定あるいは専門的な検討を当然必要とすると思うのです。飛行機がまず出発するときに、機長は責任を持って航空気象状況を会社から連絡を受け、そして航路状況を判断し、それからその飛行機に伴う諸般の状況を責任を持って判断する立場として乗務をし...全文を見る
○橋本敦君 ところが検察庁が、心神喪失になるなどとは予見できなかったという理由で、運航乗員健康管理室の医師あるいは精神科医師、あるいは運航乗員部長あるいは同副部長、また国内南回り欧州路線室長、こういった人たちを不起訴にしたんですけれども、この検察審査会の議決書からも明らかなように...全文を見る
○橋本敦君 そういたしますと、精神科に通院して経過観察中であったということがわかっているということであれば、心神喪失に突然飛行機を操縦中になるというようなことは、これはもう予見すること自体がまことに恐ろしいことで、通常は予見し得ないところかあり得ないことということを考えるわけです...全文を見る
○橋本敦君 刑事局長、それは最初にした処分がすぐ間違いだというふうにおっしゃらないというのは、それはそうでしょうよ。しかし、少なくとも検察審査会が、今私が指摘したような事実だけじゃないと思いますよ、判断に至った経過は。事件全体の記録を精査し、そして市民の立場で、法律の専門家ではな...全文を見る
○橋本敦君 その結果がどうなるか。残念ながら、検察審査会の議決はそれ自体法的拘束力がありません。これは、我が国の制度自体が、起訴するかしないかはまさに検察官の専権処分に係らしめている、いわゆる起訴便宜主義をとっている立場からそうであります。法的拘束力がないからということだけで漫然...全文を見る
○橋本敦君 端的に言いますと、関係者の刑事責任の有無の追及というように今おっしゃたのは、それは罪名的に言えばどういう罪名で追及をしていくということになるのですか。
○橋本敦君 端的に言って、あの事故が起こってから、しりもち事故の後の修理についてボーイングが隔壁の修理に重大なミスをしておったと、これはボーイングが認めた。その隔壁がその後十分な点検も経ずに、そのまま日航は修繕ができたものとこれをうのみにして、運輸省もまた十分な点検もしないで運航...全文を見る
○橋本敦君 警察はこれから慎重な検討をされて捜査を進められていくわけですが、今おっしゃったいろんな事故原因の究明も含め、それから社内の体制も含め、今私が指摘したような考え方も頭に入れて、全面的に刑事責任の追及をやっていくために全力を挙げるということはお約束していただけますか。
○橋本敦君 日本航空は、残念ながら、近年の政府の行革の方針を全く先取りするような形で経営の効率化を進めながら人員削減を進めてまいりまして、私の資料でも、七九年から八三年まで本社関係だけで二百七十一名人員を削減しておりますが、その半分以上、百三十八名が整備本部の人員削減、こういう状...全文を見る
○橋本敦君 事件の処理の方針。
○橋本敦君 そこで、検察庁に一言申し上げたいんですが、この問題は、今私がお話しした背景を含めて刑事責任の有無は、これはなかなか追及する上では大事な課題であると同時に法律的な判断もあれこれ慎重を要する部分もあり、警察と検察庁が相ともに協力をして進めるという態勢を早くとるべきではない...全文を見る
○橋本敦君 この問題の最後に法務大臣の率直なお考えを聞きたいんです。  今私が何遍も言いますけれども、詳しい法律判断は別ですよ。全くの一国民の気持ちとして、精神科医に通院をして経過観察中である人が機長になって乗っている、しかもそれも乗って別に何も悪くないんだと平然と乗せておる、...全文を見る
○橋本敦君 大臣、端的に率直に伺いますが、私がきょういろいろお話をしたそういうことの上に立って、この羽田事故について検察審査会が出したこの議決は、これは真剣に受けとめるべき議決だというように大臣はお受けとめいただけますかどうかということを、それじゃ伺わせていただきます。
○橋本敦君 この議決に拘束力が法的にはないけれども、私はきょうの議論を踏まえて日航の刑事責任の徹底究明を改めて全力を挙げてやっていただくことを要求して次に移ります。  さて、そこで検察官の処分についてもう一つ国民の立場から納得ができないということで私が提起をした横浜の事件であり...全文を見る
○橋本敦君 そこで、ここでもまた心神喪失ということが問題になるわけであります。  この事件は、本当に学校から楽しく帰ってきておった四人の若い高校生、ここに車を突っ込んではね飛ばした。しかもその上、おりていってさらにナイフで刺すという残虐そのものの犯行が行われたわけでありまして、...全文を見る
○橋本敦君 その二名の鑑定の結果というのは、私が知らしていただいたところ、一名は東大医学部の逸見武光教授、もうお一人は上智大学の福島章教授、こう伺っておりますが、そうですか。
○橋本敦君 鑑定を一つだけではなく、二つおやりになった理由は何ですか。
○橋本敦君 その点はもっともだと思います。そして、その鑑定についての資料あるいは本人に対する鑑定のための処置等については大体どういうように行われたんでしょうか。
○橋本敦君 その鑑定資料には、それまでの警察の供述調書、録取書、そういった捜査資料は提供するんですか、しないんですか。
○橋本敦君 そうしますと、本人の前歴等は、鑑定人はよくわかっているわけですか。
○橋本敦君 そうなりますと、一つの問題として指摘をしたいのは、この事件を起こしたのは今御指摘いたしました昭和五十九年三月ですが、この加害者Xはその二年前、五十七年九月に運転免許証を取得していますね。しかも、この本でも書いていますが、非常に優秀な成績で運転免許証を取得しておる。もち...全文を見る
○橋本敦君 そこで、それにもかかわらず運転免許証が授与され、正常に運転をし、にもかかわらず傷害事件が起こって警察も検察庁も捜査をして、正常だ、責任能力ありとして罰金刑を傷害罪で一年前には科しておる。さらに、少年のころには家庭裁判所から家庭事件を起こして保護観察を受けておりますから...全文を見る
○橋本敦君 その十分であるという判断ということが本当に妥当かどうかが、今私がここで指摘をして議論をしているところなんです。検察庁は、それは十分だということでおやりになったんでしょう。しかし、被害者やこの事件を知る人の気持ちから、考え方から、あるいは私自身も含めて、果たしてそれが妥...全文を見る
○橋本敦君 私も起訴法定主義を今すぐやれというのじゃなくて、そういう制度もあるということも踏まえて、被害者の感情や国民感情や諸般の事情を考慮して、検察庁の処分というものは起訴便宜主義だけれども、なされなくちゃならぬのじゃないかという意味で指摘をしたわけです。  これはもうアメリ...全文を見る
○橋本敦君 もう時間がありませんから結論を急がなくちゃなりませんが、検察庁の処分が私はどんな場合でも常に粗雑だなどということを決して言っているわけじゃなし、さらにまた、疑わしきを起訴せよなどと言っているのでも決してありません。そのことはよくわかっていただきたいと思うんです。  ...全文を見る
○橋本敦君 それじゃ最後に一言だけ。  今協力ということの中で、私はそういう態度をとるべきだと思いますが、その一つとして、必要あらば現在の担当医にも意見を聞いてもらいたいことが一つと、それからこういう場合は被害者の皆さんになぜ不起訴にせざるを得ないかという、その処分と同時に納得...全文を見る
11月27日第103回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会高齢化社会検討小委員会 第1号
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○橋本敦君 私も、高杉先生が質問なさった問題に関連をして同じような問題意識も持っているんですが、重ねて三点ばかりお伺いしたいと思うんです。  一つは、この中間施設構想、これはなるほどおっしゃるとおり、在宅介護を基本にしながら地域に密着をしてつくっていくということが理想的である。...全文を見る
○橋本敦君 将来の社会保障財政をどう確立するかということは非常に大きな課題でございますので、先生の御提言も今いただいたわけですが、そういう意味で、おっしゃるように、一つは実質成長率を安定的に持続させる、それから国民の手取りを所得として伸ばしていく、さらには就労率を高めに維持してい...全文を見る
○橋本敦君 ありがとうございました。
12月11日第103回国会 参議院 内閣委員会,社会労働委員会,商工委員会,運輸委員会,建設委員会連合審査会 第1号
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○橋本敦君 私は、まず航空法六十五条、この問題から質問したいと思うのであります。  あの日航機のジャンボ墜落事故については、私どもとしてはいまだに心痛む重大な問題でございまして、亡くなられた方に心から御冥福をお祈りすると同時に、今日こういう大量交通機関が発達しているもとで二度と...全文を見る
○橋本敦君 この航空機関士の乗務の問題につきまして、ボーイング767は既に航空機関士を乗せないで運航しております。安全体制の問題から、ボーイング767の運航についても航空機関士を乗せるべきだという、こういった現場からの厳しい批判と意見もあり、今回の六十五条改正に伴って、四発・三十...全文を見る
○橋本敦君 今の答弁は私の指摘した問題に全く正しく答えておりません。  今この六十五条の問題に関連して、将来は四発・三十五トン以上の飛行機であっても、具体的な審査の問題に任されてしまって、必ず航空機関士を乗せなきゃならぬという意味での政府としての安全規制が外されてしまうわけです...全文を見る
○橋本敦君 メーカーが二人でいいという設計をやれば、それで基本的にはそれを信頼するという姿勢だというように聞こえたんですが、そういう意味ですか。
○橋本敦君 私の質問の第一は、今私が指摘したようなそういう将来の安全検討をどうするかということも含めて、部内では技術的に十分検討して、それでこの六十五条問題は廃止だという結論を出したのかどうか。その検討はまだまだ十分技術的にも尽くされていないじゃないか。現にこの「アビエーション・...全文を見る
○橋本敦君 検討したか、データを全部とって。
○橋本敦君 今後検討するということですから、検討してないんですよ。こういう重大な問題を検討せずに六十五条をいきなり廃止する。私は安全と関係ないというようなことは許されぬと思いますね。しかも運輸大臣がおっしゃった、メーカーが例えばアメリカでつくり、アメリカの政府が型式証明を出し、日...全文を見る
○橋本敦君 いや、私の質問は、パイロットの皆さんがヨーロッパでも安全の観点から二人乗りに反対だという批判意見を出しているのを知っていますかという質問。よく質問を聞いてくださいよ。
○橋本敦君 それぞれの検討を含めて二人乗りに決まったと言いますが、それじゃ運輸省は日本で、全日空及び日本航空の組合とこの問題で直接意見を聴取する手続をやりましたか。
○橋本敦君 それは無責任ですよ。政府が安全に対する責任を十分持つという観点で行政上の処置をどうとるかというそのプロセスで意見を十分聞くということが必要だということを私は言っているんですよ。  そこで、運輸大臣に申し上げますが、世界を含めた多くのパイロットが、航空機関士抜きの大型...全文を見る
○橋本敦君 それは全く理解できない。メーカーの方の意見を信用し、次は航空局の優秀な技術陣を信用せよ。これは官僚政治ですよ。安全という問題について、それはまさに今まで安全を完全に確保できないであの日航ジャンボ事故を起こしたということに対する政府の厳しい反省が足らぬということになりは...全文を見る
○橋本敦君 ちょっと待ってください。組合と会社が十分話し合って結論を得たというのは、組合は納得して二人乗りで結構だ、安全十分だ、こう言ったという意味じゃないでしょう。組合は納得してませんよ。納得したんですか。
○橋本敦君 全く話になりません。私はこういう姿勢で、今度の問題になっておりますけれども、運輸政策審の答申を受けていよいよ日本航空の完全民営化ということになれば一体どうなるか一層心配ですよ。まさに今航空業界は安全という国民の信頼を失って乗客離れを起こし、過当競争ですよ。大事なことは...全文を見る
○橋本敦君 それは大臣、賢明なる大臣に私の言うことをもっと理解してほしいと私は思っているわけです。もう時間がだんだん迫ってまいりまして、この問題ばかりを私は追及できないわけでありますけれども、この六十五条の今回の問題については私は、国民の立場で安全の一層の確保という面から絶対に賛...全文を見る
○橋本敦君 これらの統制対象住宅の居住者の年齢を見ますと、先ほどから局長が御答弁なさっておりますように、一般民間借家では九〇%、それに対して統制令対象家屋では、六十歳以上居住者が二九・四%を占めるというお話がございました。それをさらに住宅統計調査で深めて見ますと、五十歳以上と六十...全文を見る
○橋本敦君 今私が言ったような数字であります。  それじゃ収入を見てみますと、これも建設省からいただいた資料によるんですが、統制対象住宅居住者の収入で年収が三百万以下、これをとってみますと何%になりますか、三百万以下。
○橋本敦君 結構です。  ですから、統制対象住宅にお住まいの世帯を見ますと、七十数%が年収三百万以下という厳しい状況で暮らしていらっしゃる皆さんだということは、このことからも明らかなんです。  そこで、全国で三%ぐらいだからこの数は大したことはないと繰り返し政府が答弁されてい...全文を見る
○橋本敦君 きのうこれを渡して、検討しておいてくださいというように私は言ってあったんですが、聞いておられませんか。これは総理府統計局の数字を拾ったやつですから間違いないはずです。
○橋本敦君 いや、この資料を渡したでしょう。
○橋本敦君 それはしかしぐあい悪いですな、わざわざ私はお渡ししたんですよ。  それでは続けます。  どっちにしても、私が言いたいのは、大阪全市に希薄に三%散らばっているんじゃありません、特定区に集中的にたくさんあるんですと、こういうことなんです。  そこで、その資料(2)を...全文を見る
○橋本敦君 だから、問題所在はお認めになった上で今対応を話されたんですが、公営住宅等とおっしゃるけれども、政府自身が公営住宅を一体どういう状況で進めてきたかといえば、公営住宅全体は、これはもう昭和五十五年に比べてうんと減ってきておる。数字でいったら五十九年、六十年、実績見込みでど...全文を見る
○橋本敦君 五十五年は幾らでしたか。
○橋本敦君 減ってきているんですよ。したがって倍率も高くなってくるんです。その倍率について、一般的な倍率がどのくらいであるかということは先ほども答弁ありました。具体的に今私は都市問題として提起しておりますので、東京、大阪での公営住宅の募集倍率が一体どのくらいであるかという資料をお...全文を見る
○橋本敦君 大臣、お聞きのように、とてもじゃないけれども、全国で、あるいは大阪だけでも、何万戸とある戦前住宅居住の対象者を場合によっては公営住宅にと言ったって、そう簡単にいくものじゃないことがはっきりしますね。それじゃ家賃の値上げが加速されて、これが大きな問題になってきたときに、...全文を見る
○橋本敦君 何とかいけるという状態が甘いという状態が必ず来て政府は責任追及をされますよ。社会の便乗値上げを、あるいは底地買いをやっているような業者を含めた状況というのはそんなに甘くないです。現に大阪府で牧野副知事が借地借家組合からの質問に対する回答書を出しておるんです。どう言われ...全文を見る
○橋本敦君 この撤廃の影響が大したことはないというように大臣は思わないということですから、局長の答弁とその点の認識は若干政治家としておっしゃった意味で違っておりますが、それならば、今おっしゃったように一年間の猶予期間に対策を講ずるんじゃなくて、まさにこの撤廃という法案は撤回さるべ...全文を見る
○橋本敦君 終わりますが、今お話しのように非常に重大な問題を含んでいるということをさらに指摘して質問を終わります。ありがとうございました。
12月13日第103回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○橋本敦君 私も、今議論になっております判検事の初任給の引き上げの問題について質問をしたいと思います。  今お話しのように判検事の初任給調整手当が約十五年ぐらい前にできたときは、私ども記憶しておりますけれども、法曹一元の実を上げる上からも、そしてまた優秀な人材を判検事に集めると...全文を見る
○橋本敦君 名目はそうですが、税金その他を引きますと十八万ぐらいじゃないかと私推定しているんです。そういう意味の質問ですが、いかがですか。
○橋本敦君 最近、司法試験が難しくなったということもございますし、二年間の司法修習期間というのはどうしても必要的にあるということから、判検事に任官される年齢が次第に高くなっているのではないか。私が最高裁からいただいた資料によりましても、最近、過去三年間の判事補任官時の平均年齢は二...全文を見る
○橋本敦君 ですから、昔流に言えば、ほぼ三十歳ということにならざるを得ないわけです。それで、手取りが大体十八万ぐらいだということになる、しかも難しい司法試験に合格し、司法修習の二年の課程を経て法曹として出発するときにそういう金額にしかすぎないと、こうなるわけです。四十六年にこの調...全文を見る
○橋本敦君 大体おっしゃるような見当だろうと私も思うんです。私の事務所にも若い弁護士さんが来てくれておりますけれども、それに聞いても大体平均的にそういう見当だと、こうなりますと、実収三十万と十八万といいますと、これはもう十万以上の開きが出てくるわけです。なるほど弁護士と同じでなく...全文を見る
○橋本敦君 私は、今おっしゃった趣旨で全く同額、パラレルということにはならぬと思います。しかし、今おっしゃった三倍強というのは、私が今指摘した格差をなくして、法曹一元の実を上げていく上からも、人材確保からも最低限だと思うんです。だから、そういう意味では、今度の給与改定にそのものが...全文を見る
○橋本敦君 特に法曹として裁判官の給与については、先ほどもございましたように、まさに司法制度を司法権の独立という観点で憲法体系下で確立していく上からも、給与については特別の配慮が憲法上要請されていると思いますので、特にその点、大臣の御尽力も含めてお願いしたいと思いますが、社会的な...全文を見る
○橋本敦君 裁判官についても同じようなことで、ほとんどないと思いますから、そういうこともありますので、特段の努力をお願いしたいということで、この質問はこれで終わります。ありがとうございました。  この法案に関連をして、次に私は司法試験制度の改正問題についてお伺いをしておきたいと...全文を見る
○橋本敦君 今お答え。いただきましたように、合格率が一・数%程度という大変厳しいものである。それに加えて、競争率から見ましても四十九倍を超えるわけですから、これも大変なものです。したがって、こういう試験を突破するということ自体が大変だということはそれ自体はっきりしているのですが、...全文を見る
○橋本敦君 今おっしゃった検討の方向は、一つは、実際には暗記主義、こういうことに陥らない ようにしていかなくちゃならぬということが問題の出題を含めて工夫されなくちゃならぬのじゃないかということと、もう一つは、何といっても法律問題の基礎知識をしっかりと把握しているかどうかというこ...全文を見る
○橋本敦君 そういう方向は、一つには司法浪人と言われる何遍も何遍も受けるということを少しはなくしていくという傾向に役立つかもしれませんが、根本的に司法浪人と言われるたくさんの、四十九倍も競争率があるのですから、できているというこの問題を抜本的に解消するという名案は、私なかなかなか...全文を見る
○橋本敦君 なかなか即答はできないという問題だと思うんですけれども、そこで一つの問題として、今、論文試験をやった場合には、その論文について本人から成績の問い合わせがあれば、その照会にこたえて本人の点数を教えてやっているというシステムがあって、これは大変歓迎されているようですね。と...全文を見る
○橋本敦君 それは今論文式についてでありますが、短答式について照会があれば回答するという御用意はありませんか。短答式についても、基礎科目である憲法、刑法、民法、こういった本当の基礎科目については、全部と言いませんけれども、コンピューターではじけばすぐ出るのじゃないかと思うんですが...全文を見る
○橋本敦君 その実情は承知しております。承知した上で、すべてについてではなくて、少なくとも今私が言った憲法、刑法、民法、これくらいの選択をして、これについては自己点検が可能だといっても正確でない場合もたくさんありますから、照会にこたえてやるという方向で検討していただければ一層受験...全文を見る
○橋本敦君 わかりました。  それじゃ、きょうはこれで終わります。
○橋本敦君 本法案は人事院勧告に基づく給与の増額改定でありますけれども、以下の理由で反対の意見を表明いたします。  そのまず第一は、裁判官はその身分も憲法でかたく保障されておりますように、その給与はまさに裁判官の地位にふさわしい報酬を支給するということが国の責任でありまして、こ...全文を見る
12月19日第103回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○橋本敦君 大臣も昨日の夕刊各紙をごらんいただいたと思うのでありますが、外国弁護士の受け入れ問題について十二月九日、日弁連は臨時総会を開きまして、外国弁護士の受け入れを基本的には承認をするという方向を明確にいたしました。そして、来る二十日、つまり、あすですが、理事会その他を開きま...全文を見る
○橋本敦君 この問題は単なる貿易摩擦の解消ということにとどまらず、弁護士制度というのが司法制度の重要な一環でございますから、大臣もお認めいただけますように、まさに我が国の民主的な制度の根幹、国民の権利にかかわる、それ自体その国の独自の伝統的制度も含んでの重要な意味を持っておるわけ...全文を見る
○橋本敦君 それでは、この問題は中身には入らずにこれで終わりますけれども、大臣がおっしゃった自主的な立場ということを政府としては貫いていっていただきたいと思います。  次に、私は労働者の人権問題に関して質問をしたいと思うのであります。  労働者の人権問題ということを申し上げま...全文を見る
○橋本敦君 今局長がおっしゃったとおり、今調査をしていただいておるということでございますが、人権侵犯事件であることがはっきりすれば厳正に対処するというお答えをいただきました。  問題は、私が指摘したようなそういう状況のもとで明らかに他の労働者と労働条件の扱いを差別するという、そ...全文を見る
○橋本敦君 その点については人権擁護の立場で、調査官のそれぞれのお仕事にもいろいろ限度も苦労もあると思いますけれども、調査の仕方としては直接会社に行って現場の現認もするというような立入調査も含めて、事実の確認はやっていただけるのでしょうか。ぜひそうお願いしたいのですが、いかがです...全文を見る
○橋本敦君 では、次は労働省にお伺いします。  この問題は、今私が話したように、現地の名古屋南労働基準監督署にも申し立てをしておるわけであります。この申し立ては、既に本年の四月になされておるわけであります、そして、この問題がその後も若干の改善、例えば便所は近くの便所を使ってもい...全文を見る
○橋本敦君 これまで聞きますと、二回ほど監督署も行っていただいたようでありますが、本人がそこにいない、あるいは会社が監督署から来られるというのを知って、本人に他の場所での業務を命じたのかもわかりませんが、いないときに行かれたという話も聞いておるのです。だから、本人が現場にいないと...全文を見る
○橋本敦君 調査していただいた結果、これが労基法三条を含む不当な労働者に対する差別扱いだという、そういうことが明確になってくれば、監督署あるいは労働省としてはどのように対処をしていただけますか。
○橋本敦君 今の調査の結果、厳正な対処で労働者の人権が回復され、憲法に基づく健全な正しい労働関係がすべての職場でもキープされる、確保されるという方向になるように、国政の場から私も今言った調査を厳正に遂げていただいた上での処置をお願いするものであります。そういう結果を今後期待をして...全文を見る
○橋本敦君 ありがとうございました。  私もこの報告書は読ましていただきまして、理解しておるつもりでございますが、今なされたような提言を踏まえて、厚生省としてはこの問題について今後どういうように対応なさるか、御意見を聞かしていただけますか。
○橋本敦君 確かに子供の養育費の問題は心を痛める問題でございまして、厚生省の調査でも、離婚をした後母親が親権者になって子供を育て、前の夫から養育費を受けている数は全体のわずか一一%程度だという数字もあるようでございまして、子供の養育と人権ということを考えましても、この不備は本当に...全文を見る
○橋本敦君 ありがとうございました。現状がよくわかったわけでございます。  どちらにしましても、今おっしゃったように、本人の納得、そして誠実な履行、そして継続的履行の義務が果たされるということが子供の養育にとっては大事である。今おっしゃった、家庭裁判所でも事件がふえておることは...全文を見る
○橋本敦君 今の局長の答弁でこれからの努力も期待されるわけですが、大臣もひとつ関心をお持ちいただいて、しかるべき御指導をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○橋本敦君 わかりました。よろしくお願いします。どうもありがとうございました、