橋本清仁

はしもときよひと



当選回数回

橋本清仁の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○橋本(清)分科員 民主党宮城三区の橋本清仁でございます。  さて、きょうから春の火災予防運動が始まりました。大変に空気も乾燥し、火災の発生しやすい季節を迎えております。そこで、本日は、地域における消防防災のかなめとして極めて大きな役割を果たしている消防団の抱える諸問題について...全文を見る
○橋本(清)分科員 それで、さまざまな取り組みを行っていらっしゃるということでしたが、そういう施策をしておきながらも、百万人という目標を達成しないどころか、さらに減少を続けているといった現状が今ございます。  その点につきましてもまたお尋ねしたいと思いますが、先ほどお答えになら...全文を見る
○橋本(清)分科員 そういったものを進めていらっしゃるということですが、ほかにも、サラリーマン団員の増加という問題がございます。  被雇用者である団員、言うならばサラリーマン団員の増加も、現在の消防団活動に大きな制約を加えています。全国的にはサラリーマン団員は七割弱なのですが、...全文を見る
○橋本(清)分科員 先ほど、表彰などその他の方策を行っていらっしゃるというお言葉がございましたけれども、調査では、協力事業所への表彰及び広報を挙げる市町村が約六七%、同じく消防団が七三%と圧倒的に多いながらも、実際に表彰などを行っている市町村は全体の約八%しかない、そういった事実...全文を見る
○橋本(清)分科員 消防団は、みずからの地域はみずからで守るとの精神に基づき活動を行っているわけですが、その意味では、地域を愛し、地域住民の生活向上に献身的に努力をなされている地方公務員の皆さんが、先ほどおっしゃっていましたけれども、消防団活動に参加されることはとても自然なことで...全文を見る
○橋本(清)分科員 麻生大臣の持つ影響力というのは極めて大きいものでございますから、そういったもので郵便局員とかそういった職員が消防団の活動に参加するのはいいことですが、そういった活動において本来の仕事に対する負担とならないような、業務量を調整していくといった観点からも、またそう...全文を見る
○橋本(清)分科員 七万人であるということですけれども、その増加の数字、後ほどお教え願いたいと思います。  また、団員の教育方法として、サラリーマン団員や女性団員の増加を踏まえるならば、従来の消防学校への集合教育だけではなく、インターネットを利用した在宅e—ラーニングの導入に積...全文を見る
○橋本(清)分科員 去る二月二十四日、今国会に政府提出される予定の国民保護法制の要綱案が公表されました。そこで、要綱案におきましては、消防団あるいは消防本部について、具体的にどのような役割を担うこととなっているのかお示し願いたい。  そしてまた、例えば、要綱案中には、市町村長に...全文を見る
○橋本(清)分科員 私、先ほども申し上げましたけれども、消防団員の皆さんにさまざまなアンケートというか、実際に現場で働いていらっしゃる方にもお聞きしたのですけれども。データもあります。  報酬については、消防団からは、もっと高くてもよいというお答えが約五一%、半数を超えています...全文を見る
○橋本(清)分科員 さまざまな質問をお伺いしましたけれども、やはり、消防団というのは地域の防災のかなめでございます。これからも、その消防団のさらなる充実発展を促すような、そういった施策をいろいろやっていただきたいと思っております。  終わります。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○橋本(清)分科員 おはようございます。  宮城三区選出、橋本清仁でございます。きょうは、持ち時間二十五分でございますので、不法投棄問題について質問させていただきたく思います。  現在、環境省が公開していらっしゃいます平成十四年度の不法投棄件数及び投棄量によりますと、投棄件数...全文を見る
○橋本(清)分科員 それで、今まで不法投棄されたものに対する対応として、どのような対応をなさっていらっしゃいますでしょうか。
○橋本(清)分科員 おっしゃるように、政府におきまして原状回復のためのさまざまな法を制定いたしまして取り組んでいらっしゃることは、大きく評価できると思います。  ただ、先ほど述べましたように、毎年千件を超える不法投棄がある中で、実施されているのは青森や岩手や豊島といったマスコミ...全文を見る
○橋本(清)分科員 おっしゃるとおり、政府において原状回復のための特別措置法を制定なさって取り組んでいらっしゃることは、本当に大きく評価できると思います。  ただ、これまでの仕組みも、産廃特措法による仕組みも、地域住民が問題を指摘してから県や国が動いて、原状回復がされるまでの時...全文を見る
○橋本(清)分科員 不法投棄問題、この実態につきましてあえて具体例を申し上げさせていただきますと、私の選挙区にございます宮城三区の村田町におきましても、産廃処分場に廃棄物を搬入して、致死量の三十倍の硫化水素が現場では発生しておりまして、周辺に悪臭をまき散らし、廃棄物がそのままにな...全文を見る
○橋本(清)分科員 大臣、ありがとうございます。県からの要望があった場合、しっかりこたえるとおっしゃられたこと、本当にありがとうございます。  そして、先ほどおっしゃいました生活環境上の支障、おそれという言葉でございますけれども、この言葉自体が非常にあいまいではないかと私は思い...全文を見る
○橋本(清)分科員 今、県の予算に響いてきてというようなことをおっしゃったと思うんですけれども、地域住民にそういったことで負担を押しつけて、予算に合う分だけ原状回復をしている、そういった状況があるということ、そして、現在及び過去に不法投棄された廃棄物、そういうものを応急処置したり...全文を見る
○橋本(清)分科員 どうもありがとうございます。  また、汚染原因者の費用負担についてなんですけれども、現在は、汚染原因者が判明した場合、汚染した部分のみ排出責任として原状回復費用を負担する仕組みになっておると思いますけれども、汚染原因者が不明な場合や履行ができない場合は、県が...全文を見る
○橋本(清)分科員 その二つのスキームで最大限努力なさっているとおっしゃっているんですけれども、やはり、最後に申し上げさせていただきたいんですけれども、その二つのスキームではいまだカバーし切れない問題が数多くあり過ぎるので、さらなる方策をつくっていただきまして、そして山林や農地に...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○橋本(清)委員 ただいま議題となりました平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案につきまして、政府案に反対し、民主党案に賛成の立場で討論を行います。  まず最初に、この法律案が、特例であるにもかかわらず、五年も連続しているという事実を指摘しなけ...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○橋本(清)委員 民主党の橋本清仁です。  本日、三十分間、持ち時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  まず、我が国の水産業は、国民の食生活に欠くことのできない多様な水産物を供給する重要な役割を果たしております。また、漁港、漁場、漁村は、漁業活動の基...全文を見る
○橋本(清)委員 そういった重点化、効率化が図られていくということですけれども、やはり現場の声を反映していくことが非常に重要なことでありまして、そして現実に漁業者はどういったことができるかわからないのではないか、また、この点、国が現場とのコミュニケーションをさらに深めていく必要が...全文を見る
○橋本(清)委員 先ほども申し上げましたけれども、私の選挙区は、こういった漁港もあるんですけれども、また森というか、山も多いんですね。そういったところで、森林・林業関係の質問に移らせていただきたいと思います。  地球温暖化、こういった言葉が非常に重要な問題となっておりまして、我...全文を見る
○橋本(清)委員 先ほど、三・九%を達成するために新たなる税財源の確保、そういったことはおっしゃられていたと思われるんですけれども、ことしの森林・林業白書におきましては、三・九%を確保するための対策の一つとしまして、温暖化対策税が導入された場合の活用を含めた財源の確保により、森林...全文を見る
○橋本(清)委員 次に、緑の雇用、そういったところについてお伺いしたいと思います。  近年の厳しい雇用環境の中、政府は、総合雇用対策の一環として、森林整備を通じた緊急かつ臨時的な雇用、就業機会の創出に取り組んでいらっしゃいます。  厚生労働省では、平成十三年度から平成十六年ま...全文を見る
○橋本(清)委員 また違う質問をさせていただきたいんですけれども、持続可能な森林経営、そういったものを推進するために、民間で進められていることなんですけれども、森林認証、ラベリングというものが世界的に進んでいると聞いています。これは、持続可能な森林経営が行われている森林を第三者機...全文を見る
○橋本(清)委員 次に、木材利用の拡大、そういったところについてお伺いしたいと思います。  私、地元を回っておりますと、木材の消費というのが余り、生産者の声としては、コストがかかって収入が低い、そういったことも伺っております。地球温暖化の防止対策としては、森林の整備や緑の雇用、...全文を見る
○橋本(清)委員 そういった取り組みを行っていらっしゃるという木材利用の拡大、これはまた、国産材を輸出することによって木材利用の拡大も図られるのではないか。そういった面で、現在、中国では、急速な経済発展に伴いまして木材の需要が増加しております。しかし一方、平成十年の大洪水を契機に...全文を見る
○橋本(清)委員 どうもありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○橋本(清)委員 民主党の橋本清仁です。  けさの新聞、テレビなどで報道がありましたとおり、広島県でまた幼い一つのとうとい命が失われました。今現在、本当に虐待の被害に遭って苦しんでいらっしゃる児童の苦しみを肝に銘じて質問をさせていただきたいと思います。  まず、先週の厚生労働...全文を見る
○橋本(清)委員 既に新宿の児童相談センターにいらっしゃったということで、本当に行動力のある大臣だなということで、これからもよろしくお願いいたします。  今回の法改正におきまして、市町村に相談窓口が置かれ、児童相談所はより専門性の高い事例を扱い、後方支援に回るようなスキームにな...全文を見る
○橋本(清)委員 先ほどお話の中にもありましたとおり、家庭児童相談室、これが、昭和三十九年に当時の児童局が児童家庭局に改編された際に新設された、こういった事例は歴史の教訓となると思います。  例えば、大阪では、このときに若い専門家を多く配置し、成功をおさめたそうです。しかし、ほ...全文を見る
○橋本(清)委員 現場の声を聞きますと、本当に大変な仕事で、虐待の相談に限らず、一般の相談のものでも簡単なものはなく、専門性、人員、財源とも要求されるものでございます。特に、先ほどから申しておりますとおり、専門性の高さが本当に必要になると思います。  世界の各国では、専門性の高...全文を見る
○橋本(清)委員 ありがとうございます。  この社会福祉士というのは、専門性の高い職種として、厚生労働省が保証していると考えてよろしいんですね。よろしいんですね。
○橋本(清)委員 日本の社会福祉、子供福祉の責任官庁として厚生労働省がイニシアチブをとるべきでありまして、市町村の相談窓口に厚生労働省が創設した専門家である社会福祉士を置くべきであるというふうに私は考えるんですけれども、そういったところをガイドラインとしておつくりになるというよう...全文を見る
○橋本(清)委員 ありがとうございます。  先ほど、社会福祉士の数、約五万九千人ということを伺いました。そういった数がある中で、限られた数の中でというふうにおっしゃっておりましたけれども、それだけの数がいる中で、社会福祉士の資格をお持ちでいらっしゃる方がこれだけいる中で、児童福...全文を見る
○橋本(清)委員 いろいろあるでしょうけれども、厚生労働省が今回の法改正あるいは省令、規則で任用資格を広げること自体、みずからが国家資格として保証している社会福祉士資格をないがしろにするものである、そういった自己矛盾するものではないかというふうに私には感じられます。  時間も短...全文を見る
○橋本(清)委員 世界各国の法制を見ますと、裁判所がカウンセリングの受講義務を保護者に課して、それを保護者が受けない場合には子供は返さないといったことが行われています。緊急に諸外国の実勢を調査なされた上で実行に移していただきたい。ぜひ、司法の分野、法務省も、子供の命を守ることにさ...全文を見る
○橋本(清)委員 この性的虐待、私、以前、大臣の足元にも及びませんけれども、世界各国を回る上で、フィリピンで恵まれない子供たちに食糧援助をする、そういった仕事もさせていただきました。その中で、実の父親、そしておじいちゃんにそういった性的虐待をされて、クライシスセンター、そういった...全文を見る
○橋本(清)委員 もう時間がございませんので、この後、本来ならば、親権の喪失請求などさまざまな質問をさせていただきたかったんですけれども、虐待で苦しんでいらっしゃる本当に幼いとうとい命、また性的虐待で苦しんでいる、そういった子供たちの苦しみを少しでも和らげていただきたいということ...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○橋本(清)議員 本年三月、東京地裁における学生無年金障害者訴訟において違憲判決が下り、新潟においても違憲判決が下されました。  そして、今回の新潟地裁の判決文にございます国会議員の立法作為または不作為による過失の指摘につきまして、非常に重く受けとめております。このような制度的...全文を見る
○橋本(清)議員 民主党案は、年金的要素におきまして、年金制度の制度的欠陥により無年金障害者として苦しまれていらっしゃる方々を、制度的欠陥、法の不備を認めた上で救済させていただきたいと思っております。  ただし、年金保険料を持ってくるということではなく、全額国庫負担でやらせてい...全文を見る
○橋本(清)議員 年金ならば拠出をしていない方々に対して年金を給付してよいのか、そういった議論もございますけれども、現行の年金制度におきましても、二十未満の方に対しては、年金保険料は払っていないにもかかわらず、全額支給をしているわけでございます。しかしながら、この二十未満で拠出し...全文を見る
○橋本(清)議員 民主党案におきましては、時期はずれますけれども、制度的欠陥で苦しむすべての無年金障害者を救済させていただくべく、今回の法案を提出させていただいております。もちろん、委員が先ほどからおっしゃっているように、在日外国人、そして在外邦人、学生、専業主婦、それぞれの無年...全文を見る
○橋本(清)議員 我々民主党は、こういった年金制度の制度的欠陥で苦しんでいらっしゃるすべての無年金障害者、時期はずれますけれども、こういった方々を救済させていただくということで今回の法案を提出させていただいておりますから、こういった無年金障害者だけではなく、年金制度の谷間に落ちた...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○橋本(清)議員 民主党案が年金保険料ではなく国庫を財源としていることの理由につきまして、お答えを申し上げます。  民主党は、障害基礎年金の受給要件及び受給する額につきましては現行の年金制度に準ずるものという点で、年金的要素を持っていると申し上げました。しかし、財源を年金保険料...全文を見る