中曽根弘文

なかそねひろふみ

選挙区(群馬県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数6回

中曽根弘文の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第2号
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○中曽根弘文君 広島県及び山口県における中小企業の実情に関する調査のため、去る十二月十三日から十五日までの三日間にわたって行われた委員派遣について御報告申し上げます。  派遣は、石渡委員長、鈴木理事、松尾理事、井上委員、中川委員、市川委員及び私、中曽根の七名による派遣委員で行わ...全文を見る
03月10日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
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○中曽根弘文君 参議院に中小企業対策特別委員会ができまして、きょう初めての大臣に対する質疑となりました。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、中小企業の定義というようなものについてお伺いをしたいと思います。  中小企業は、御承知のとおり日本の産業の非常に基幹的なものであ...全文を見る
○中曽根弘文君 ただいま大臣がおっしゃいましたように、中小企業の本来果たす役割というのは本当に重要なわけでありますけれども、現実には中小企業は大変な円高の打撃を受けておりますし、また近年は開業率も低下をしておりまして、経済社会の構造変化への適応に苦慮している企業が多く見られるわけ...全文を見る
○中曽根弘文君 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いをいたします。  時間の関係もありますので次に進みたいと思いますが、円高についてお伺いをいたします。  一ドル九十一円台という大変な円高になりました。この円高は、景気の回復に大きく水を差し、日本の経済に大変な影響を与え...全文を見る
○中曽根弘文君 ありがとうございました。  いろいろ大臣の方でもお考えいただいているわけでありますけれども、とにかく急激な円高ということで、これから廃業とか転業とか、また倒産とか、そういうものが出るんじゃないか、そういうふうに心配をしておるわけでございます。  今、当面の円高...全文を見る
○中曽根弘文君 とにかく、中小企業の皆さんだけではありませんけれども、円高のこの推移というものを本当に心配して見守っておるわけでございますし、またこれが改善されない、適正な水準に戻らない場合の、そういうときのまた政府の支援というものも期待をしておると思いますので、ぜひその辺よろし...全文を見る
○中曽根弘文君 昨年、本委員会が設置されまして以来、私どもは神奈川県、東京都また広島県、山口県と視察や委員派遣を行いました。ここ何年かの商工委員会等による視察は、円高や不況で苦しむ企業を訪問して厳しさの実情を調査することが多かったわけでありますけれども、本委員会の視察は、主に技術...全文を見る
○中曽根弘文君 先日行いました参考人質疑の中でもございましたけれども、中小企業基本法の中小企業者の範囲に入らないいわゆる中堅企業というんでしょうか、のことについてお伺いをしたいと思います。  中小企業基本法は、昭和四十八年に改正されましてから既に二十年を経過しておりますけれども...全文を見る
○中曽根弘文君 今、データを挙げて御説明をいただきましたけれども、この中小企業のカバレッジといいますか、九九%以上というお話でありますけれども、確かに従業員の数で言いますとカバレッジが非常に高い、そういうふうに思います。  ただ、資本金につきましては、私が申し上げましたように、...全文を見る
○中曽根弘文君 災害が起きましてからもう随分時間がたちました。いろいろな対策を打っていただいておるわけでございます。中でも、ああいう工場関係につきましては、仮設工場とかあるいは仮設店舗とか、そういうものも着々と準備をしていただいているようでございます。実は、こういうものについてい...全文を見る
○中曽根弘文君 阪神の大震災そして円高と重要な問題が続いておりますけれども、ぜひよろしくお願いいたします。  終わります。
03月14日第132回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○中曽根弘文君 円高問題についてきょうは御質問をするわけでございますけれども、まず概括的なところからお伺いをしたいと思います。  このところ何年かの円高あるいは円高基調というものは、一つはアメリカの経済事情、そして一つは日本の経常収支の黒字と、こういうことが構造的な要因として言...全文を見る
○中曽根弘文君 今、大臣もおっしゃいましたように、大変急激な円高ということでございますけれども、この円高は行き過ぎだとお思いになるかどうか、ひとつ大蔵大臣に伺いたいと思います。
○中曽根弘文君 おっしゃるように、確かに投機的な要素もあるようでございますし、ファンダメンタルズに対してかなりそういう意味ではかけ離れている、そういうこともあろうと私も思いますけれども、一方、政府の認識というのはそういう意味で、ある意味で私は甘いのではないか、そういうふうに思って...全文を見る
○中曽根弘文君 ありがとうございました。  各国と電話等で協議を行って協調介入により通貨の急変を防ごうとされたということでございますけれども、今週G7の代理者の会議が開かれる、そういうふうに伺っております。大臣は緊急G7等の会合を開くということについてはどういうお考えか、もう一...全文を見る
○中曽根弘文君 今回のドル安は、先ほども申し上げましたように、各国それぞれ事情が違うわけでありまして、そういう意味で他国の協力を当てにしての対策というのは余りできない、必ずしも成功しないのではないか、そういうふうに思います。  そこで、日本独自の対策を打っていかなければならない...全文を見る
○中曽根弘文君 私は、そういうことで思い切った金融政策をとるべきだ、そういうふうに思っております。  そこで、経常黒字を減らすためには内需を拡大するとかあるいは財政支出の拡大を通じた社会資本の整備を行うということが考えられるわけでございますが、阪神大震災の復興対策、こういうもの...全文を見る
○中曽根弘文君 おっしゃるとおり、今、当委員会で平成七年度の予算案の審議中でございますからまだ補正予算のことについて言及するのは早いかもしれませんけれども、大臣もおっしゃいましたように、ぜひこれは検討していただいて、そしてやる場合には本当に大型のものでやっていただきたい、そういう...全文を見る
○中曽根弘文君 大臣がおっしゃいますように、大企業、特に輸出が中心の企業は、一円円高になるごとに一年間で何十億という損失が出てくるということで、大企業も確かに大事でございます。  中小企業の設備投資というのが従来の不況時におきましては景気の牽引力になっているというふうに言われて...全文を見る
○中曽根弘文君 規制緩和推進五カ年計画というものの中間報告が出されました。内外の評価も余り高くないようでございますけれども、何といいましても規制緩和は一番重要で、これからの月末の最終報告に向けてさらに御努力をいただきたい。私たちも応援をしたいと思いますし、いろいろな制約等もあるか...全文を見る
○中曽根弘文君 ありがとうございました。  総理、到着早々で恐縮でございますけれども、総理は三月十日にコペンハーゲンでの記者懇談会で、円高対策につきましてあるいは震災復興につきまして、可能な限り必要な財源措置をやらなければならない、タイミングを見て思い切った対応をする必要がある...全文を見る
○中曽根弘文君 いろいろ問題がありますけれども、やはり円が強い通貨にならなくてはならない、マルクのような自立した通貨になる、そういう必要があろうかと思います。そのためには円をさらに魅力的な通貨にするということですけれども、そのためにはさらに日本の金融市場を開放していく、外国からの...全文を見る
○中曽根弘文君 どうもありがとうございました。  ここで、関連質疑をお許しいただきたいと思います。
04月13日第132回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○中曽根弘文君 きょうは質問をたくさん準備いたしましていろいろお伺いしたいと思いますので、最初に、大変恐縮でございますが、大臣初め答弁される皆さんには簡潔にお答えいただければと、そういうふうに思います。  今、吉村理事からも質問がございましたけれども、石油製品の供給の確保に関す...全文を見る
○中曽根弘文君 そこで、産業の空洞化の問題があるわけでございますけれども、これが加速度的にさらに進行することが心配されるわけですが、この問題についてはいかがでしょうか。
○中曽根弘文君 今、大臣の御答弁の中で、海外への移転がだんだん進んでくるだろうというお話がありました。  御答弁ありましたように、今国会で中小企業創造法が成立したわけでありますけれども、この水準で円高が進みますと、海外への移転の動きというのはなかなかとまらないのじゃないか、促進...全文を見る
○中曽根弘文君 先日、ある大学の先生がイースターホリデーのことを言っておりました。大臣も御承知のことと思います。あした発表するということは、金曜日でございますけれども、今度の日曜日がイースターサンデーといいますかお休み、日曜日ですから休みなんですけれども。英連邦におきましては月曜...全文を見る
○中曽根弘文君 そこで今度は、円高の影響については円高デメリットの話ばかりが出ておりますけれども、円高差益の点についても私は注意を払うべきだと、そういうふうに思います。  先ほど電気代の円高差益還元の話がありましたけれども、現在行っております暫定引き下げ、これは標準の家庭が月額...全文を見る
○中曽根弘文君 そのほかにも輸入商品はいろいろあろうかと思います。小売のスーパーや百貨店で売っているもの、例えば輸入の洋酒類あるいは海外ブランド品等ありますけれども、こういうものについての輸入価格の引き下げについてはどういうふうにお考えでございますか。
○中曽根弘文君 話が変わりますけれども、新エネルギーについて伺いたいと思います。  エネルギーの安定供給を確保しながら地球環境問題にも対応する観点から、資源供給の制約が少なくかつ環境負荷の小さい新エネルギーの導入が長期的な観点から非常に重要でございます。政府は、昨年の十二月に新...全文を見る
○中曽根弘文君 その新エネルギーの導入が進まない要因としましては、経済性がもちろんございますけれども、技術的な問題、それから制度的な問題も指摘をされております。  そこで、新エネルギーの抱える技術的問題、それから経済性あるいは制度的問題についてお伺いをしたいと思います。
○中曽根弘文君 今お話がありました太陽光発電を例にとりましても、もう完全に実用化の段階に入っているわけです。問題は量産効果を通じてコストダウンを図るということであろう、そういうふうに思います。住宅がこれを設置する場合に国の方も支援をしておりますけれども、これをさらに拡大し、そして...全文を見る
○中曽根弘文君 今、省エネ効果の点からのお考えを伺いましたけれども、さらに内需拡大効果が期待をされております。  余暇開発センターの試算では年間約一兆二千九十億円の内需拡大効果があるとしております。内訳はスポーツ、行楽、映画、演劇、コンサート、外食産業、あるいは園芸や趣味やおけ...全文を見る
○中曽根弘文君 この制度を導入いたしますと労働強化につながるのではないか、そういう心配をされる方もいらっしゃいます。我が国におきましては、サマータイム制度は、夏時刻法として昭和二十三年四月から昭和二十六年九月までの間に導入をされましたが、戦後の復興期に当たり、労働強化が懸念され、...全文を見る
○中曽根弘文君 今問題点も挙げられました。切りかえの手間とか経費とかあるいは余暇産業の労働時間の延長とかございましたけれども、冒頭申し上げましたように世界の七十二カ国で導入しているわけでございますので、こういう点は国民の理解をいただきながらやれば日本としてできないことはないだろう...全文を見る
○中曽根弘文君 そこで、アジア・太平洋地域は世界の成長センターとして高い経済成長が予測をされており、石油エネルギーの需給は、ガソリン、軽油等の需要の増加を背景に今後非常にタイト化すると指摘をされております。この点、どのように通産省としては見ておられるのか、お考えを伺いたいと思いま...全文を見る
○中曽根弘文君 石油審議会の石油政策基本問題小委員会が報告をしておりますけれども、将来的にEUやNAFTA並みの石油エネルギー地域安定供給関係、こういうものの構築は可能でしょうか。長官お願いします。
○中曽根弘文君 日本の石油産業が国内市場への安定供給を第一とすることは当然でありますけれども、余力ができてきた場合には、将来的には日本の精製能力を生かしてビジネスチャンスとしてアジア地域に石油製品を輸出する可能性も出てくるのではないか、そういうふうに思っておりますが、この点につい...全文を見る
○中曽根弘文君 それでは、法律案の内容について御質問をしたいと思います。  従来、石油製品については元売業者を中心とした原油の輸入から生産、販売までの流通系列関係が形成されていましたけれども、今回の自由化、規制緩和措置により石油製品市場での競争が促進され、流通の再編、価格の低下...全文を見る
○中曽根弘文君 今もガソリンの新規輸入が促進されるであろうという話でございました。  ガソリンの販売業者は、給油所等ですけれども、既に特石法廃止をにらんでシェアの増大確保のために大変な過当競争を行っておるわけです。特石法の廃止によりまして、この新規の販売業者が、今大手ディーラー...全文を見る
○中曽根弘文君 今回の改定でさらに指定地区制度を廃止することになります。これによって過当競争が発生して中小販売業者の経営がさらに悪化する、そういう心配もあるわけでございます。  規制緩和によって自由化が行われて消費者利益が増進することは大変に喜ばしいことでございますけれども、他...全文を見る
○中曽根弘文君 備蓄の義務が過大な負担となって新規参入者に対する障壁にならないようにぜひ御配慮をいただきたい、そういうふうに思います。  それから、新規参入者の話ばかりでございましたけれども、現在の元売会社を初めとする既存の企業も競争に巻き込まれるのではないか、そういうふうに思...全文を見る
○中曽根弘文君 次に、品質管理について伺いたいと思いますけれども、従来、品質確保のための制度上の規制というものはなくて、JIS規格とか行政指導で行ってきたと思います。  今回の改正案では、環境保全や安全等の観点から品質の強制規格を設定、これらを遵守させるための石油製品の品質管理...全文を見る
○中曽根弘文君 石油製品の価格を自由化するには自由な市場を創設することは当然でありまして、国際的に割高な日本のガソリン価格を本当に下げるには、保安上の制約もありますけれども、事実上、行政指導とかあるいは規制をさらに緩和していかなければならないと思います。  先ほどいろいろ本法律...全文を見る
06月13日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第7号
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○理事(中曽根弘文君) ありがとうございました。  次に、相馬参考人にお願いいたします。相馬参考人。
11月22日第134回国会 参議院 本会議 第13号
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○中曽根弘文君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました宗教法人法の一部を改正する法律案につきまして総理並びに関係大臣に質問をいたします。  オウム真理教という宗教法人が引き起こした前代来聞の凶悪きわまりない一連の組織的犯罪事件は、我が国の...全文を見る