長谷川憲正
はせがわけんせい
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月11日 | 第142回国会 衆議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○長谷川(憲)政府委員 郵便事業への民間参入についてのお尋ねでございますが、私ども、先生御指摘のとおりに、郵便は国民の基本的通信手段であるというふうにとらえているわけでございまして、不採算地域を含めまして全国あまねく公平にサービスを提供することが郵便事業の使命であるというふうに考...全文を見る |
○長谷川(憲)政府委員 ワンストップ行政サービスにつきましては、本年度、予算をいただいておりまして、現在、郵便局の情報端末から直接お客様が機械を操作いたしまして、このワンストップサービスの実験が行えるような試みをやっているところでございます。 具体的に申し上げますと、昨年十一...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 御説明が不十分でございまして、まことに申しわけございません。 委員御指摘のように、ワンストップ行政サービスの本来の趣旨は、今御指摘のとおりでございまして、郵便局というような一カ所で地方あるいは国のいろいろな行政手続がすべて間に合うということが本来の目的...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 若干実務的な御説明をさせていただきたいと思います。 御指摘の各省庁との間の連携ということにつきましては、現在私ども郵政省が中心になりまして各省庁に呼びかけをいたしまして、この十二月からワンストップ行政サービス、国のいろいろな役所にかかわるものでございま...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 郵便のユニバーサルサービスにつきましては、官房長からお話を申し上げましたとおり、あまねく公平に、全国津々浦々サービスを提供するということだというふうに思っておりまして、先生おっしゃいますように、均一料金あるいはポスト投函制というものもその一環をなすものだと...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 私ども、まだ具体的にどういうような形の参入があるのかというところまでのイメージはできておりません。 しかしながら、日本だけの制度というものをつくるわけにはいかないであろう。電気通信ほどではございませんけれども、郵便もだんだんグローバル化してきておりまし...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 現在の段階で具体的条件個々をまだ検討しておりませんので、これが最低の条件であるということを申し上げるのはなかなか現時点では難しいのでございますが、先ほど申し上げましたように、民間の参入という事態になりましても、国家的に考えましたときに、国の隅々まで従来のよ...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 民間の事業者が郵便事業に参入をするということは、いわゆる信書の送達を認めるということになるわけでございます。郵便と申しましても、小包のような物体を運ぶ事業、あるいは新聞や雑誌というものは現在でも民間企業に開放されておりまして、国の独占にされているものは、い...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 民間の郵便分野に参入しました事業者がどのような形でサービスを提供するのかというのはいろいろなケースが考え得ると思っておりますが、今私どもが調査研究会の中で調べようとしておりますのは、実際に先行しております国ではどのような事態が起きているのかということを調査...全文を見る | ||
03月12日 | 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号 議事録を見る | ○政府委員(長谷川憲正君) お答え申し上げます。 七けたの新しい郵便番号につきましては、先生御指摘のとおりに、本年二月二日にスタートさせていただいたところでございます。 スタート時の新郵便番号の記載率につきましては、先生の方から御紹介がありましたとおりでございますが、その...全文を見る |
○政府委員(長谷川憲正君) 新郵便番号が発足をいたしまして、先生御指摘のとおりに、お客様から大変面倒であるとか、また実際に郵便物に関しましても従来の万けたのものをどうしてくれるんだというような苦情等も含めましていろいろと御意見をいただいているところでございます。 先ほど武蔵野...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 御質問の件に関しましては、一部の新聞に年賀はがきの料金を郵政省で値下げをするべく検討中だというような報道がなされたことは私どもも承知をしております。結果から先に申し上げますと、私ども現在の段階で年賀はがきの値下げということを具体的に検討しているわけでは...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) おっしゃいますように、郵便番号のけた数をふやしてまいりますと、技術的に申しますと一軒一軒の家まであて名を書いていただかなくても数字だけで配達ができるということはもちろん可能でございます。 ただ、今先生の方からも御指摘のございましたようなお客様方の番...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 郵便番号の記載、七けたをしていただきます際に、私ども、これはもうお客様の選択でございますが、住所の一部を省略することができます、あて先の一部を省略することができますということを申し上げております。 その趣旨は、一度に大量の郵便物などをお出しになりま...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) お答えを申し上げます。 先生おっしゃいますように、近年、宅配業のサービスが随分と拡充をされまして、現在、小包を含めまして小型の物品の送達全体の個数の中で小包の占める割合はおよそ二〇%になっております。しかしながら、この小包郵便物の占めておりますシェ...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 先生御指摘のとおりに、個人のお客様につきましては従来三けたまたは万けたの郵便番号をお書きいただいていたわけでございますから、今回七けたの郵便番号を記載していただくということは、四けたまたは二けたの追加の記載をお願いするということでございまして、大変にお...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) まず、今の御指摘のカスタマバーコードをつけていただきました際の割引でございますが、先ほど来申し上げておりますお客様へのメリットの還元ということで、私どもが局内で作業する分をお客様がやってくださった分についてはこれを割り引きしようということを考えているわ...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) ちょっと今手元に機械ごとの詳細なデータを持っておりませんが、一般の区分機が二億円ないし三億円いたしますが、バーコード専用の機械になりますと、それよりもかなり安い機械になると承知をしております。 | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 最初に誤解があるといけませんので一言追加させていただきますが、バーコードをお客様がおつけになったときの割引というのは、特に企業だけに適用するものではございませんで、地方自治体あるいは個人でも千通以上お出しになるような郵便物につきましてはすべて適用になる...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 二月二日に新郵便番号制度を始めまして、現在、現実に先生御指摘のとおりに新しい形の仕事の仕方で業務を進めているわけでございます。 私どもの取り入れました今回の新しい制度によりまして、今まで外務員が朝出勤してから一軒一軒に配達する郵便物を並べておりまし...全文を見る | ||
03月13日 | 第142回国会 衆議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○長谷川(憲)政府委員 お答えを申し上げます。 郵便物の取り集め、あるいはその配達、あるいは運送につきましては、御承知のとおり、利用者の皆様から出されました郵便物を翌日または翌々日までに確実に配達をしなければならないということになっておりまして、こうした郵便業務の特殊性を反映...全文を見る |
03月19日 | 第142回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○長谷川(憲)政府委員 お答え申し上げます。 川崎市幸区につきましては、先生御指摘のとおりに、中原郵便局と川崎中央郵便局で半分ずつ配達を受け持っておりますために、郵便番号につきましても、今は七けたになりましたが、頭の三けたにつきましては、中原郵便局が二一一、川崎中央郵便局が二...全文を見る |
○長谷川(憲)政府委員 新川崎郵便局、仮称でございますが、これができました後の新しい郵便番号のつけ方につきましては、先生御指摘のとおりに、地元から要望が出ておることは私どもも承知をいたしております。 これから郵便局の具体的な中身が固まっていく段階でございますので、正直申しまし...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 お答え申し上げます。 二月二日に郵便番号をスタートさせていただきまして、最初の週に三回の記載率の調査をさせていただきました。二月二日のスタート時点では、サンプル調査でございますが、五五・四%の番号の記載率、二月三日に六七・五%、二月六日に七二・六%とい...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 この新型区分機を導入するための投資につきましては、二千二百億円を考えております。 | ||
○長谷川(憲)政府委員 お答え申し上げます。 この郵便番号の読み取り区分機につきましては、昭和四十三年に三けた、五けたの郵便番号を導入いたしますに当たりまして、民間に開発をお願いをしてきたものでございます。 したがいまして、昭和三十年代の後半から検討を開始いたしまして、外...全文を見る | ||
○長谷川(憲)政府委員 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおりに、私どもも公表されております行革会議議事概要を拝見をしておりますが、三十八回の会議の中に、一部の委員から、郵便事業の国家独占を定めた郵便法五条の削除を条件としてはいかがかというような意見があったということは承知...全文を見る | ||
04月07日 | 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第9号 議事録を見る | ○政府委員(長谷川憲正君) それでは、郵便事業の立場からも御説明申し上げたいと思います。 電子郵便、いわゆるレタックスと申しておりますが、このサービスは守住先生が一番よく御存じでいらっしゃいまして、昭和五十六年に東京、名古屋、大阪でサービスを開始いたしまして、その後順次取り扱...全文を見る |
○政府委員(長谷川憲正君) 郵便事業に対しまして大変御支援をちょうだいしまして、まことにありがとうございます。 先ほど御指摘のように、利用が減りましてそして赤字になり料金値上げというような悪循環に入らないように、サービスの改善を含めて一生懸命取り組んでまいりたいと思っておりま...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 側説明申し上げます。 郵便局のワンストップサービスにつきましては、郵便局が何しろ国民にとって最も身近な国の機関である、全国に郵便局が置かれているということで、この郵便局におきまして各種の行政手続が行えますと国民の利便が大きく向上する、さらにまた行政...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 郵便物のセキュリティー対策につきましては、先生にも以前御指摘をちょうだいしておりまして、私どもも郵便をお使いいただくお客様、そして職員の安全を確保する上で極めて重要なものであるというふうに考えております。 そうした観点から最近の状況を見ますと、一時...全文を見る | ||
04月08日 | 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号 議事録を見る | ○政府委員(長谷川憲正君) 御説明申し上げます。 先生御指摘のお話は、平成五年の十月に九州ヤマト運輸がクレジットカードの送達を行った事例がありまして、これについて私どもでクレジットカードの送達は信書の送達に該当するということでこれをやめるように説明し、理解を求めてきた件のこと...全文を見る |
○政府委員(長谷川憲正君) 先生御指摘のように、国によりまして、例えば一キログラムでございますとか二キログラムでございますとかいった基準を設けて、その重さを超えるものについては郵便事業の一部に民間事業者が参入するという国があることは私どもも承知をしております。しかしながら、欧米主...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 御指摘のドイツの事例につきましては、私どもも勉強を今している最中でございます。 ドイツにおきましては、従来は郵便事業もあるいは電気通信事業も郵電省という役所が直接運営をしておったわけでございますが、世界の電気通信改革に合わせまして、電気通信の分野を...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 松原先生の主張しておられること、私どもも承知をしておりますが、松原先生は大分誤解をしていらっしゃるのかなというふうに思っておりまして、ちょっと御説明をさせていただきます。 郵便事業を低コストで効率的に経営をしてまいりますためには、効率化施策でござい...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 先生おっしゃいますように、行政改革会議の最終報告におきまして、「郵便事業への民間企業の参入について、その具体的条件の検討に入る。」と御指摘をいただいておるところでございまして、法案でもそのようになっております。 私ども考えておりますのは、郵便は国民...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 平成九年度の郵便業務収入についてのお尋ねでございますが、年度の前半、十月までは比較的堅調に推移をしておりまして、十月時点では対前年を三%上回る収入状況でございました。ところが、十一月に対前年マイナスに転じまして、以降減少傾向が続いておるわけでございます...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) 小包のサービスにつきましては、今御指摘のカタログ小包という分野もございますが、一般の小さな荷物を扱っております一般小包、それから書籍小包というような分野がございます。特にこの中で一般小包の分野は堅調に増加をしておるわけでございまして、これは宅配業と傾向...全文を見る | ||
○政府委員(長谷川憲正君) お尋ねの郵トピア指定地域につきましては、これは新しい郵便サービスを実験的に提供するための地域でございまして、御指摘のように四十四地域を指定してございますが、これはもともとたくさんふやしていくという構想のもとに始まったものではございません。 この四十...全文を見る | ||
05月07日 | 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号 議事録を見る | ○長谷川政府委員 委員御指摘の民間参入を郵便の分野に認めた場合の法の手当てでございますが、おっしゃいますように、郵便法五条との関係も出てこようというふうに思っておりますし、同時に、郵便法の各般にわたりまして検討が必要であろうというふうに思っております。 この点に関しましては、...全文を見る |
○長谷川政府委員 お答え申し上げます。 御指摘のように、日本におきまして郵便のユニバーサルサービスが明確に何を指すのかといったような定義は、現在のところきちっとしたものはございません。 したがいまして、外国の例を参考にしながら今調査を進めているわけでございますが、一般的に...全文を見る | ||
○長谷川政府委員 ユニバーサルサービスの確保の問題につきましては、御指摘のとおり、郵便事業の場合には大変困難な問題を伴うというふうに私どもも考えております。 何しろ安い料金で、かつ不採算地域も含めて均一料金でサービスを提供する、あまねく公平にサービスを提供するということでござ...全文を見る |