長谷川憲正

はせがわけんせい



当選回数回

長谷川憲正の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○長谷川憲正君 ありがとうございます。  時間も迫っているようですので、短い質問をさせていただきたいと思うんです。  政治的に日中間にいろいろ問題があるというのはなかなか簡単にはいかないと、解決できないというふうにはもちろん思いますし、国分先生おっしゃるように、構造、新しい構...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。
02月21日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。  今日は、小此木先生、高木先生、大変興味深いお話をお伺いさしていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  幾つか御質問申し上げたいんですが、最初に小此木先生に御質問をさしていただきますが、北朝鮮、私どもにとりま...全文を見る
03月11日第162回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。  岡田広委員の質疑に関連をいたしまして、私は郵政民営化問題に絞って質問をさせていただきたいと思っております。お昼を挟んでの質問でございますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  最初に、日本郵政公社の生田総裁にお...全文を見る
○長谷川憲正君 生田総裁、大変ありがとうございました。元気の出るお話を伺いました。  この総裁のお話を伺いまして、麻生総務大臣にお尋ねを申し上げたいと思いますが、私、この大事なときに本当にいい大臣に総務大臣にお座りをいただいているなと、大変力強く思っているわけでございますけれど...全文を見る
○長谷川憲正君 十二時になりますので、残りは午後に譲りたいと思います。
○長谷川憲正君 午前中に引き続きまして、郵政民営化問題について質問させていただきたいと思います。  午前中、公社の総裁のお話と総務大臣の評価をお聞きをしたところでございますが、この中期経営計画というのは公社法が要求するものでございます。二十四条に規定がございます。大臣の認可を受...全文を見る
○長谷川憲正君 従来の郵政省とそれから郵政事業庁を経て今公社になっておりますが、この新しい公社との違いは何か。一番の違いがこの中期経営計画にあると私は思うわけであります。国有ではありますけれども、できるだけ民間的な手法を導入して自由濶達に経営をやらせよう、そのために自律的に目標を...全文を見る
○長谷川憲正君 次に、ちょっと世界の状況をお聞きしたいと思うんです。これは政府で結構でございますので、世界の郵政事業の経営形態がどうなっているのかお教え願いたいと思います。世界には百九十か国ほどの国が万国郵便連合に参加をしていると思いますが、状況はいかがでしょうか。
○長谷川憲正君 それでは、そのカンパニーと言われているもの、株式という、株式会社という形になっているのかと思いますけれども、日本が今、政府がやろうとしているような市場で株を公開するという意味での本物の民営化ですね、それをやっている国というのは幾つありましょうか。
○長谷川憲正君 そうなんですよね。世の中ではよく、例えばニュージーランドも民営化しているとかイギリスも民営化しているとかという言葉を使うんですけれども、これは株式会社の格好になっているということでありまして、株自身は政府が一〇〇%持っているわけです。  それは、自由濶達に経営を...全文を見る
○長谷川憲正君 何でも民間でやろうというアメリカでさえ郵政事業というのはそういうような結論が出ているわけでありまして、日本が何も急いで民営化を今やらなければならないというのは甚だ理解に苦しむところでございます。  麻生大臣にお伺いをしたいんですが、麻生大臣、ドイツの郵政事業の民...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  お話を伺えば伺うほど、今何か直ちにこのドイツで成功とはとても言えないようなモデルを日本でやらなければいけない理由というのが分からなくなるわけであります。  先ほど公社の総裁が、時代の変化に合わせてそのモデルも変えていくんだと、そ...全文を見る
○長谷川憲正君 大臣はいつもそうおっしゃるわけであります。  また、政府の方でお配りになっている、これは「だから、いま民営化」という、どこにでも今配られている政府の広報のものでございますけれども、この中にも今おっしゃったようなこと書いてあります。また、総理のサイン入りで中にはこ...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  今、お聞きをしておりますと、要するに、官から民へ金の流れを変えるというんですけれども、仕組みとしてはもうそうなっているわけでありまして、あとは運用の問題だと。運用の問題を経営形態を変えることによってでなければ変えられないというのは...全文を見る
○長谷川憲正君 公務員では制約があると、それではインセンティブが働かないというんですけれども、そんなことないんですよ。みんな公のために奉仕するということを誇りに思って仕事をしているんですよ。それで、税金を一銭も使っていないんですから、そういうものを安易に壊すようなことがあってはい...全文を見る
○長谷川憲正君 議論をしっかりしていただけるということでありますので、そのように是非お願いを申し上げたいと思います。  もう一つ質問をさしていただきます。  貯金、保険につきまして、完全に今は民営化をするという政府の案になっておりますけれども、これが非常に波紋を呼んでしまいま...全文を見る
○長谷川憲正君 それはやっぱり基本の設計で、銀行だとか民間の生保会社と同じようなものをつくろうとするからあちこちに矛盾が出てきて手当てをしなければならなくなるんですよ。  今問題がないというのは、公社の説明そして総務大臣のお話で分かっているわけですから、もっと時間を掛けて本当に...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。  私、予算委員会の方でも郵政事業の民営化の質問をさせていただきましたものですから、ここでも引き続き郵政の民営化問題を取り上げさしていただきたいというふうに思いますが、まず冒頭、総務大臣にお伺いをさしていただきます。  今、...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ありがとうございます。  私も、議員にならしていただく前にフィンランドという国に三年間ほど住んでいたわけですけれども、そこでもこの地方の活性化ということを一生懸命取り組んでおりまして、その中で、今大臣言われたように、情報通信の活用あるいは地方の大学を活性化し...全文を見る
○長谷川憲正君 大変な大きな赤字が出るということであります。  つまり、これは二つの方式でおやりになったということですけれども、その年その年の特殊事情を取り除いてみるという意味では収支相償方式が優れているというふうに思いますが、この収支相償方式で今教えていただいた数字によります...全文を見る
○長谷川憲正君 先ほどの赤字額と、今おっしゃった一・六五という利回りを前提にして考えますと、特定局の郵便貯金、簡易保険の赤字千百八億円、これを生み出すための基金というのは私の計算ですと六兆七千百五十二億円。巷間伝えられるところによりますと、この基金は三種、四種の低料郵便物の赤字も...全文を見る
○長谷川憲正君 もう一度お願いします。
○長谷川憲正君 皆さん方、お聞きのとおりでございまして、要するに、結論はあるんだけれども、そこに至る道筋は何にもできていないと。そのときそのときの御都合で進めているというふうに言わざるを得ないと思うんです。お役人の皆様は本当に気の毒だと思うわけですけれども、これはやっぱり責任は政...全文を見る
○長谷川憲正君 最後に、一つだけ申し上げます。  ありがとうございました。  大臣、もうからなければ民営化すべきでないとおっしゃいました。民間会社というのは、やっぱりもうけるか、そうでなければつぶれるかということだと思うわけであります。私は、やっぱり個人の大切なお宝を預かって...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。  今朝ほど来、NHKの不祥事をめぐる大変厳しい御指摘が各委員からなされております。私も、この不祥事に対しましてはNHK全体としてしっかりお取組をいただかなければいけない、当然そう思うわけでありますけれども、同時に私、心配する...全文を見る
○長谷川憲正君 大臣のお話を伺いまして、私もなるほど、なるほどと今お聞きをしておったわけであります。  公共的な役割あるいは果たしている貢献度というのは、なかなか、派手なものじゃありませんから、視聴者の目からごらんになっても見えにくい部分はあると思うんです。私は、今日の質問のた...全文を見る
○長谷川憲正君 今会長の御決意のほどをいろいろお伺いをしたわけでありますけれども、先ほどからの各委員の御指摘の中で、例えば報道の公正さでありますとか、災害放送の在り方ですとか、放送の教育に与える影響とか、いろいろ御指摘ありました。  私は、公共放送という立場からいいますと、それ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。  先ほど大臣、愛知万博に触れられまして、新しい技術の展示があるというお話をお聞きしましたけれども、私もハイビジョンすばらしいなというふうに思っておりまして、これはスーパーハイビジョン、見たことありませんが、どんな具合になるのかなというふ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  NHK、公共放送としていろんなところに、見えないところに力を注いで日本の放送の全体の向上のために努力をしておられるということでありますけれども、その公共放送を支えているのが、先ほど来話があります受信料の制度であります。  私も、罰則が...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  もう時間がなくなってまいりましたので締めくくりたいと思いますけれども、そういった善意の受信料に支えられて、そして公共放送たるNHK、八十年を迎えられて、これからまた新たな飛躍を期していかなきゃならぬわけでありますけれども、そのためにもや...全文を見る
04月18日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号
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○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。  私も一言だけ意見を述べさせていただきたいと思うわけでありますが、先ほど来各委員からいろいろとお話が既にございまして、中国に対して毅然たる態度を取っていくということはもう当然のことでございますし、あるいは今中国で行われている...全文を見る
07月21日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第6号
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○長谷川憲正君 自由民主党の長谷川憲正でございます。  今、愛知委員が金融の分野を中心にそもそも論をおやりになりましたけれども、私も、今日は三十分という短い時間でございますので、そもそも論を、かつ郵政事業という観点からさせていただきたいというふうに思っております。  今、情報...全文を見る
○長谷川憲正君 相変わらずよく理解できないわけでありまして、私は、お金は需要のあるところに流れていくのがいいというふうに思っております。  官の分野でお金が必要であるならばそちらに当然流れていくべきでしょうし、民の方で需要があるならばそちらへ流れていくべき、そういう自由なマーケ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。  さすがに慎重な御答弁で、郵便局なくなりませんともおっしゃいませんでしたし、不便にならないともお約束をなさいませんでした。そういうための仕組みをいろいろつくったんだということをおっしゃっているわけでありまして、私は、何とかそういうことを...全文を見る
○長谷川憲正君 時間が過ぎましたので、これでやめさせていただきますけれども、今大臣がおっしゃったようなことでは実はないのです。  このことは改めて議論をさせていただきたいというふうに思っておりますけれども、特にネットワークとおっしゃいましたけれども、郵便を配達をするような集配局...全文を見る
10月21日第163回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  短い時間ではございますけれども、二、三、質問をさせていただきたいと考えております。  政治資金の規制の在り方、大変重要な問題だと私も思います。私は、政治家になって日時が浅いわけでありますけれども、国民一般の政治に対する信頼...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。  これはもちろんすべての党のすべての議員、あるいは政治にかかわる者の責任だというふうに思いますので、私どもも積極的に協力をしながらこれからの議論に期待をしたいというふうに思っております。  次に、政治団体の本部によります支部の解散の問...全文を見る
○長谷川憲正君 今御説明がありましたように、役所としては届出があれば形式審査をすると、そのことによって受理をせざるを得ないということでございますので、仮にですよ、仮に支部が解散をされていないにもかかわらず、まあ意図的にか意図的でないかは別にしまして、本部から解散届が出されたといた...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  今、近くから正論だという声がありましたが、私も正論だと思います。やはり、政党の在り方というのはいろんな形でこれから更に議論がなされて、そしてそれぞれの政党が国民から期待されている役割をきちっと果たせるように、民主主義の原則の上にのっとっ...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  先日、面白いと申しますか、身につまされる川柳に出くわしましたのでちょっと御紹介をいたしますと、反対し戻ってみれば席はなしと。私も思わず笑ってしまったわけでありますが、そんな状況の中で、私、今回、法務委員会、この名誉ある法務委...全文を見る
○長谷川憲正君 御紹介いただいたような状況でありまして、大変御努力をされて成果を上げておられることは認めますけれども、依然として安心できる状況ではないと、こういうことでございますので、いろいろな手だてを講じなければならないと思います。  次に、最近の受刑者の刑務所等への収容状況...全文を見る
○長谷川憲正君 今お聞きをしましたように、大変刑務所等の収容状況、良くないという状況の中で、大変な御苦労がおありだろうと思います。環境の改善のためにいろいろな手だてを講じておられると思いますけれども、その中でやはり抜本的な対策というのは、やはり犯罪を防止して受刑者の数を少なくする...全文を見る
○長谷川憲正君 御答弁、誠にごもっともだと思うんですね。本当に少年の非行対策というのはいろんな形で展開をされるべきだというふうに思いますし、警察の関係の皆さんが御努力していることを多としたいと思います。  そこで、私、政府全体としてこの青少年、少年の非行ということに私は特に関心...全文を見る
○長谷川憲正君 内閣としては、今おっしゃったように、関係各省庁がこの大綱を踏まえてそれぞれきちんとした施策を展開するということを期待しておられるというふうに思いますけれども、どうぞ大いにリーダーシップを発揮していただいて、この大綱の中にも政策評価というようなことが言われております...全文を見る
○長谷川憲正君 少年法の関係でもう一つお聞きをしますけれども、前回の少年法の改正、平成十二年でございましたが、このときは大きな事件等があったということを契機にして厳罰化の方向の改正が行われたというふうに認識をしておりますけれども、少年法そのものの根底にある理念というのは少年の健全...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。いずれまた少年法の問題は大いに議論する機会があると思いますので、この程度にとどめたいと思います。  最後にお尋ねをしたいわけですけれども、私、少年犯罪を考えるときに、予防に勝る対策はないというふうに思っております。少年法等は法に触れた事態...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。大変心強い御答弁をいただきました。  やっぱり、健全な社会を育成していくためには、本当に子供の非行の防止というのは大きな課題だと思いますが、何よりも大人がいいお手本を示さなければ、子供だけ良くなれといってもなかなか難しいわけでございますの...全文を見る