長谷川憲正

はせがわけんせい



当選回数回

長谷川憲正の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  郵政行政についてお尋ねを申し上げたいと思います。  先ほど同僚の吉川委員の方から、集配郵便局の統合のお話ですとか簡易郵便局のお話ですとか、いろいろ出されました。私も大変関心を持って伺っておったわけでございますけれども、この...全文を見る
○長谷川憲正君 私、大変時宜を得た措置であったというふうに理解をいたします。正に国民、利用者の皆さんの信頼をつなぐためには、きちんとした分析、検討をお願いをしなければならないというふうに思っております。  そこで、今日は公社の高橋副総裁にお忙しい中おいでをいただいているわけでご...全文を見る
○長谷川憲正君 プロジェクトチームを立ち上げて検討されているというのは非常に結構なことだと思いますが、今の私、副総裁のお話をお聞きすると、納得のいかないことが多々あるわけであります。  年賀状というのは、昨日、今日始まった制度じゃございません。ずうっとやってきているわけでござい...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ありがとうございます。  公社の方も、先ほど副総裁からお答えをいただきましたように、プロジェクトチームをつくって検討しておられるということでございますので、その結果に私ども期待をしたいと思います。  いずれにしても、年賀状というのは、今お話もありましたよう...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  朝来の各委員の御質疑を承っておりまして、与野党を問わず委員の皆様、地方の活性化、この格差と言われているものを解消するためにいろんな努力が必要だという、その御熱意のほどに感服しながらお話を伺っていたわけでございますけれども、私...全文を見る
○長谷川憲正君 それでは、二本目の柱なんですけれども、第二項は、「地方公共団体の裁量権・自主判断権を拡充すること。」、結論から言いますとですね、ということをこの附帯決議では求めているわけでございますけれども、これについての過去一年間のお取り組みについての御説明もお願いいたします。
○長谷川憲正君 第三の柱は固定資産税についての要望でありまして、「負担水準の均衡化・適正化を推進するとともに、納税者の負担感にも配慮すること。」と、このような項目になっております。  引き続いて、これにつきましても一年間のお取り組みの御説明をお願いしたいと思います。
○長谷川憲正君 どうもありがとうございました。  それぞれの項目について長々と御説明を求めましたけれども、結局のところ、一言で言うと、この一年間一生懸命取り組んだけれども、一年間の中での具体的成果というものは余りなかったと。むしろ、これから先抜本的な改革に取り組むのでよろしくと...全文を見る
○長谷川憲正君 終わります。
○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私は、前回の年賀郵便の件に引き続きまして、郵政行政に関連をして質問をさせていただきたいと思います。と申しますのは、非常にこの時期に気掛かりなことがあるからでございます。それは、三月の末で郵政職員が大量に退職をいたします。これ...全文を見る
○長谷川憲正君 今御説明のように、前年の倍の人間が今年退職をするということでありますけれども、その補充につきましてはどのような計画をお持ちでしょうか。
○長谷川憲正君 先ほどの御説明で、退職の見込みの者が一万二千四百人と、それに対しまして新規採用の予定数が六千四百人と。差引きしますと六千人、ほぼ退職者の半分が埋まらないという状況になると。それは要するにいわゆるアルバイトで埋めると、こういう理解でよろしいんでしょうか。
○長谷川憲正君 不足人員は更に多い一万人だというのは分かりましたが、これを全体を非常勤職員、いわゆるアルバイトで埋めるという理解でよろしいでしょうか。
○長谷川憲正君 トータルとしての労働力の足りない部分を超過勤務等も含めて補うというのは、それはそうだろうと思いますけれども、退職者が一万二千四百人もおられて、そして年度当初に一万人の労働力の不足があって、それを六千四百人の採用で、あとはその職員の超過勤務でといっても、過重労働にな...全文を見る
○長谷川憲正君 多少安心をいたしました。  郵便局の仕事にもいろんな仕事があると思いますけれども、特にやはり郵便を配達する職員ですとか、それから郵便局の窓口でお客さんと直接接する職員というのは、言ってみればプロの力量を要求される。急に外から連れてきて、はい、あなた、これやりなさ...全文を見る
○長谷川憲正君 是非しっかりした対策をお願いをしたいと思う次第でございます。  これだけの大量のいわゆる本務者、正規の職員が退職をした後というのはもう大変な、そうでなくても混乱が予想されるわけでありますけれども、これから十月一日の民営化の開始というスケジュールを踏まえて更に業務...全文を見る
03月22日第166回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。私が例によりまして最終質疑者でございますので、もうしばらくお付き合いをいただきたいと思います。  私は、地方にはもちろん勤務した経験はございますけれども、地方行政そのものは決して明るい者ではございません。そういう意味で、今日、各...全文を見る
○長谷川憲正君 私、この借入れの償還、もちろん借金は返さなければいけないわけでございますから返さなくていいなどということを申し上げるつもりはありませんけれども、やはり借入れを償還するということは、言葉を返しますと地方交付税の総額がその分減るということになるわけでございますので、こ...全文を見る
○長谷川憲正君 確かに、一般財源総額、十九年度につきましては十八年度を上回る額を確保しておられるわけでありますから、そのことは評価をするわけでありますけれども、先ほど来同僚の委員からも御指摘がありますように、過去の地方交付税の額と比べますとかなりの大幅な減少を見ているわけでありま...全文を見る
○長谷川憲正君 不交付団体の増加をいろいろ目指しておられることについてお伺いをしたいと思います。  政府は、地方財政計画の規模を六年連続で対前年度マイナスという形でお作りになるなど、歳出の総額の抑制に努めてこられたわけであります。しかしながら、不交付団体の増加については、本当は...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  最後に一つだけちょっと大臣にお伺いをしたいんです。これ、私、去年の十二月の五日でございますが、この総務委員会で地方分権改革推進法案の審議がなされましたときにちょっとお話を申し上げたんです。それは、オーランドという、フィンランドとスウェー...全文を見る
○長谷川憲正君 質問を終わります。
03月29日第166回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  ただいま議題になっております恩給法の改正案には私どもも賛成でございます。  その上で、ひとつお尋ねをいたしたいと思います。先ほど来お話に出ておりますように、恩給の本質というのは国家補償だと。お国のために命をささげ、あるいは...全文を見る
○長谷川憲正君 今御説明をいただきましたように、恩給法では郵便局を恩給の受取場所ということで指定をしてきたわけであります。これは、もう全国各地にたくさんの受給者が従来からおられたわけでありますから、なるべく近くで便利に受け取っていただくという趣旨でこうなったんだろうというふうに思...全文を見る
○長谷川憲正君 具体的な作業はどんな具合に進んでいるんですか。
○長谷川憲正君 窓口が増えることは結構なことだと思うんですよね、より一層便利になるということでございますから。  しかしながら、現実に金融機関の窓口の置かれている状況というものを見ますと、過疎地にはなかなか従来からの民間の金融機関の窓口というのはそうはないわけでございますから、...全文を見る
○長谷川憲正君 是非、大臣の格別の御指導をお願いを申し上げたいと思う次第でございます。  私は、特に、今御説明しましたATMの撤去、それから簡易郵便局の一時閉鎖、このうちの簡易郵便局の問題、大変心配をしております。と申しますのは、十月一日から郵便貯金事業が一般の銀行になるという...全文を見る
04月18日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今日は六時間の質疑ということで、私どもの方は入れ替わり立ち替わり人が替わるわけでございますが、答弁者の方はお四方ですべての答弁をなさるということでお疲れだと思いますけれども、国民新党が最後の質疑者でございますので、もうしばら...全文を見る
○長谷川憲正君 大変御丁寧に御説明をいただきましたんですけれども、私は、ちょっと話が脱線するようなことになりますが、まあお聞きをいただきたいと思いますが、私、議員にならせていただく前に三年間、フィンランドという国で特命全権大使を仰せ付かりまして三年間勤務をさせていただいた経験がご...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  私、なぜそんなことを申し上げているかといいますと、やはり、例えば五月の三日までに議論を終了するんだとか法案を上げるんだとかというようなことも聞こえてまいりますし、国民の皆さん自身もやはりその憲法改正の手続を今ここで急いで決めるということ...全文を見る
○長谷川憲正君 私、このことを御質問しております私どもの問題意識は何かといいますと、先ほどちょっと触れました郵政解散のことなんです。  あれは衆議院では可決をされましたけれども、参議院では否決をされたわけでございます。そのためには、与党であります自由民主党、当時私は自民党の中に...全文を見る
○長谷川憲正君 ただいまの御説明の中で、シングルイシューで衆議院が解散されるようなことが多用されてはならないというお話がありましたけど、私は、多用ではなくて二度とそういうことがあってはならない、そういうことがあり得るのであるならば、やはりきちんとしたルールをつくるべきだというふう...全文を見る
○長谷川憲正君 今の御説明でやっぱり不思議に思いますのは、繰り返しになりますけれども、公職選挙法等の投票者の年齢を十八歳にまず引き下げるということではなくて、いきなり今回の国民投票法で十八歳という年齢が出てきた、その順番なんです。  私は、個人的には、国政に対する選挙をする権利...全文を見る
○長谷川憲正君 私はやっぱり順番が逆だというふうに思いますし、是非今回のこの国民投票法の審議に当たっても、本当に国民の皆様はこういう方向を目指すことがいいと思っていらっしゃるのか、まずよく耳を傾けていただきたいと思いますし、仮にこれでいいんだということであるとすると、十八歳以上の...全文を見る
○長谷川憲正君 お気持ちは分かるんです。お気持ちは分かるんですけれども、ただ、その有料広告、その実態は広告会社が作るわけでございまして、極めてイメージに流れる、そういうものに私はどんどんどんどん流れが強まっていくんじゃないかというふうに思います。その方が正に国民の共感を得やすいと...全文を見る
04月23日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私が最後の質疑者でございまして、参考人の皆様には、本当に長時間、多方面にわたっての御説明、御答弁をいただきまして大変有り難く、御礼を申し上げます。非常に参考になっております。  私、国民新党と申し上げても皆さん方は余り御存...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。大変参考になりました。  いずれにしても、憲法改正というのはこの国をもっといい国にする、国民の皆さんをもっと幸せにするというために行われるものでありますから、憲法改正を起点にしてかえって国論がいろいろ分かれる、国内が分裂をするというような...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私、先ほど来から御意見いろいろ出ておりますけれども、今の実質的な賛成と反対の意見をどういうふうに扱うかという問題は、恐らく手続法の中でも最も重要な部分かなという気がいたします。委員の各位からも今わあっといろいろ意見が出てまし...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ごもっともな答弁だと思います。  実は教育基本法のときの議論でも同じようなことがございまして、文部科学大臣は、自分の方は提案をしているのでこれがベストだと思っている、したがって修正というようなことは毫も考えないということをおっしゃっていまして、必要なら与野党...全文を見る
○長谷川憲正君 ごもっともなんです。全く私もそうだとは思うんですけれども、これ、質疑という形で発議者からお話をいただいて、その提案に対して私たちが質疑をするという形の中ではなかなか乗り越えられない部分なものですから、私いつも何かフラストレーションを感じながら質問をさせていただいて...全文を見る
○長谷川憲正君 最低投票率というものでなければいけないということではないんです。私が申し上げているのは、やはり国民の多くの方々が憲法改正なら改正というものを支持したということが私は必要だと。要するに、国論が二分してしまうような形にしないためにも、できるだけ多くの方々の賛成をいただ...全文を見る
○長谷川憲正君 大変前向きな御答弁をいただきまして恐縮でございます。  もう一つ、有料広告のことでお伺いをしたいと思います。  先ほど近藤委員の方から広報協議会の在り方についていろいろお話がありましたが、そのこととともに、私は前回も申し上げましたけれども、有料広告というものは...全文を見る
○長谷川憲正君 非常に参考になる分かりやすい御説明で、それはもちろん大変評価をいたします。  イギリスの四〇%ルールでいえば、日本の場合、総議員の三分の二によって発議をするという非常に硬い形になっておりますから、それは四〇%のようなものは、やはりそれは厳し過ぎるだろうというのは...全文を見る
○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  本当に四人の公述人からは大変に貴重な御意見をいろいろ伺うことができまして、ああ、仙台までやってきてよかったなというふうに思っているところでございます。  特に藤野公聴人から、国会での審議の在り方といいましょうか、今日の公聴...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  率直なお話を伺いまして、私もその十八歳という点については、私の子供は既にみんな成人をしましたけれども、まだ頼りないものですから本当に大丈夫かなという気は持ちますが、若い人にも機会を与えようというのはそれなりにもちろん理解ができるわけであ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  ここは私の意見述べる場じゃありませんので、皆さん方のお考えをお聞きしたいと思いますが、今もお話がありましたように、要するに、例えば衆議院と参議院で意見が違った、判断が違った。片方は可決であり、片方は否決であった。あるいは、衆議院の中で一...全文を見る
○長谷川憲正君 憲法の改正というのは国民をより幸せにするために行うべきものだというふうに思いますので、今日お聴きをしました御意見をみんな十分に踏まえまして、大きな国民的な合意の形成ができますように努力をさせていただくことをお誓いをして、質問を終わりたいと思います。  ありがとう...全文を見る
04月27日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今、福島委員から何か締めくくり総括のような御意見が出ましたのでちょっとやりにくいんでございますが、もう一人残っておりますので、もうしばらく御意見をお聞かせいただきたいというふうに思います。  私は、今日は活字メディアの皆さ...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  私、山参考人のおっしゃったことには非常に共感を覚えまして、何事も恐れずに表に出していくということが多くの方々に興味と関心を呼び起こして物事の議論が深まるんだろうというふうに思いまして、頑張っていただきたいということでございますが。...全文を見る
○長谷川憲正君 先ほど来の議論の中で有料の広告放送のことが問題になっておりましたけれども、私は、この有料の広告放送はやはり有害だという意見を持っている人間でございまして、この委員会の中の審議でも、十四日前からということでなくて、全面的に禁止をすべきではないのかという意見を述べさせ...全文を見る
○長谷川憲正君 終わります。
05月08日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  お疲れだとは思いますけれども、私が最終質疑者でございますので、もうしばらくお付き合いをお願い申し上げたいと思います。なお、時間も押しておるようですので、できるだけ簡潔にお伺いをしたいと思います。  今日お話しをいただきまし...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ありがとうございます。非常に貴重な御意見でございまして、これからの参議院での審議にいい形で反映されることを祈りたいと思いますし、近々民主党から対案が出されるというふうにも伺っておりますので、先生方の御意見がうまく盛り込まれたような対案になりますことも併せて希望...全文を見る
○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。ありがとうございます。  今日テーマになっております両院の在り方及び国民投票の無効訴訟等についての御意見、承らせていただきましたし、各委員から適切な御質問が既に続いておりますので、私、そのことを重ねてお尋ねするつもりはないんです...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ありがとうございました。  国会議員としてしっかり頑張ることをお誓い申し上げて、長時間の丁寧な御説明に感謝を申し上げまして、質問を終わりたいと思います。
○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。私が最後の質疑者でございますので、もうしばらくお付き合いをいただきたいと思います。  国民新党と申しましても北海道では余りおなじみがございませんので、一言だけ党の紹介をさしていただきたいんですが、一昨年のいわゆる郵政解散の後に、...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  私も全く同様に思います。物事はしゃくし定規に考えるだけではいけないのでありまして、正に民主主義のルールというのも、形ではなくて、それをいかに柔軟に、正に民主主義の本旨に基づいて運用していくかということがとっても大事だというふうに思うわけ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。  憲法そのものをどうするかということについての意見がいろいろと広範にわたりますので、そういう中で今私ども目の前に手続法の制定という問題を抱えているわけでございまして、非常に苦労をしておりますが、なるべく大きな合意をつくるようにこれからも...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  ただいま非常に掘り下げた詳細な議論が行われておりまして、正直感心しながら伺っておった次第でございますが、これ非常に大事な審議でございますので、引き続きこうした掘り下げた議論が行われることを期待をいたしますが、私は、ちょっと雰...全文を見る
○長谷川憲正君 続けさせていただきます。  今の御議論は分かりましたが、私は、せっかく野党を代表して民主党がこの対案をお出しになったその勇気を買いまして、もう少し掘り下げて御質問をしたいと思うんですけれども。  こういう対案を出されたということは、要するに、与党案ではなくて、...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  与党の発議者にもお聞きをしたいわけでございますけれども、こういう具体的な民主党の対案が、もちろん衆議院の段階でも対案がありまして、いろいろ議論がなされ、話が相当に進展したということも承知をしているわけでありますが、今こうして改めて参議院...全文を見る
○長谷川憲正君 経緯は私も承知をしているわけでございますけれども、今この参議院の委員会では参考人の意見をいろいろお聴きをしたり地方で公聴会を開いて地方からも御意見をいただいたりしているわけでございますけれども、そういう中でやはり、参議院は参議院らしさを示せと、特に再考の府、学者が...全文を見る
05月10日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  通常、こうした参考人の皆様からの意見聴取、四人の方々から伺うのが通常でございますが、今日はお二人の先生からお話を伺うということで、先生方、通常の二倍の説明をしていただいているわけでございまして、お考えになっておられることの御...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  大変議論が白熱をしておりまして、予定の時間から八分ほど遅れているという状況でございますので、私の発言が最後まで放送されるのかどうかちょっと心配でございますけれども、せっかく安倍総理御出席の質疑の機会でございますので、私、二点...全文を見る
○長谷川憲正君 総理としての立場は行政府の長として口を出されるべきでないというのは当然の御見識だと思います。しかしながら、実際の議会の運営というのは党の主導によって行われているというのは事実であります。  今日も、ここで採決をするのがいいのか悪いのかというようなことは理事会でも...全文を見る
○長谷川憲正君 時間が参りましたので終わりますが、私は今の状況で採決をすることには反対だということだけ一言申し上げます。ありがとうございます。
○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  最初にお断りを申し上げておきますが、私、二十分という時間をいただいておりますが、既に当初の予定の時間を大分経過して審議が行われておりますので、長い時間やるつもりはありません。いきなりやめると事務方の方がびっくりするといけませ...全文を見る
○長谷川憲正君 御説ごもっともであります。そうだとすると、私どもこの委員会の委員が果たしてそういうことをやってきただろうかと、そこまで話は達しているんだろうかということを思うわけです。  一方では、国対の協議は与野党間で頻繁に行われているわけです。国会運営に関してはいろいろと議...全文を見る
○長谷川憲正君 私は、国民新党を代表して、与党提出の日本国憲法の改正手続に関する法律案に反対の立場から討論を行います。  憲法は国家の基本法であります。国家の構造を定め、国と国民との関係、また我が国と国際社会との基本的関係を規定する憲法は、軽々にこれを変えてはならないものであり...全文を見る
○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今日は、今までの地方での公聴会の公述人の皆さんと若干異なりまして、大変若い方が出ていらっしゃって非常に心強く思います。やっぱり日本の未来を担うのは若い方々でありまして、そういう方々が積極的に憲法論議に加わっていただくことを非...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  続きまして、榎本公述人にお尋ねをしたいと思いますが、お話の中で、マスメディアに関して一定の何か規制の基準があってもいいのではないかということをおっしゃいましたが、これは与党案で示されている基準とは別に何かもっと加えるべきものがあるという...全文を見る
○長谷川憲正君 そうしますと、重ねてお尋ねしますけれども、今の提案をどこか修正をした上で審議をすべきだというほどの意味ではないというふうに理解してよろしゅうございますか。
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  続きまして、南部公述人に申し上げたいと思いますが、お話の中でたまたま私の経歴にお触れになりまして、御指摘のとおり、私、議員になります前はフィンランド駐在の大使をさせていただいていたわけでありますけれども、御指摘のとおり、在外の投票の仕方...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  御趣旨には誠に賛成でございます。一生懸命努力してみたいと思います。  最後に、三輪公述人にお尋ねを申し上げたいと思います。  私、冒険するのは若者の特権、心配するのは、自分自身顧みて年寄りの特権と、こう思っておりまして、実際はこの憲...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。  年寄りと申しましたのは先生のことじゃございません、私のことでございますので、憲法よりもずっと長生きをしている人間という意味で申し上げたところでございます。  皆さん方からお伺いをしましたこと、これからの審議に生かせるように努力をさせ...全文を見る
05月15日第166回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  統計というのは、先ほども御発言がございましたけれども、日ごろ我々大変お世話になっているわけですけれども、余り意識することが確かにないですよね。水か空気みたいな存在でございまして、社会的制度でいうと郵便局みたいなものかなと。な...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございました。  社会もどんどん複雑化していきますので実際の統計業務というのは大変だと思いますけれども、大いに頑張っていただきたいというふうに激励を申し上げます。  そこで、今回の改革でございますけれども、平成十八年の七月七日の閣議決定でござい...全文を見る
○長谷川憲正君 御説明はよく分かりましたけれども、私ども、一般的に考えると、司令塔というのはやっぱり一つだと思うんですよね。司令塔が三つも四つもありましたらやっぱり混乱は避け難いと。そのために、避けるためには非常な努力をしなければいけないと思うわけでありまして、やっぱりそんなにた...全文を見る
○長谷川憲正君 大臣のお述べになりました趣旨は私もよく理解をしているつもりでございます。  外国の制度を見ますと、ヨーロッパは、国の規模が小さいということもありましょうけれども、一つの行政機関が統計に関しては責任を持ってやっていると。それに対して、アメリカは分散型でございまして...全文を見る
○長谷川憲正君 終わります。
05月29日第166回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私は、今日議題になっております住民基本台帳法の一部を改正する法律案につきましては賛成をさせていただきます。先ほど又市委員からもお話ありましたけれども、今回の御提案は昨年のこの総務委員会での附帯決議を踏まえての御提案でございま...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  西川総裁は、今お述べになりましたように、日本郵政株式会社の社長と兼任をしておられるわけでございます。私も、四月以前は公社の生田総裁と、それから日本郵政株式会社の西川総裁と、言ってみればこの民営化の準備に当たられるトップの体制が頭が...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ありがとうございます。決意のほどを伺いまして大分安心をしているところでございますけれども、民営化そのものに私は今でも大きな疑問を感じておるものでありまして、できればあの法律も幾つか修正をしなければいけないなと、こう思っているところでございますけれども、いずれに...全文を見る
06月07日第166回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私、国家の発展の要件というのはいろいろあると思いますけれども、国の大きさといいますか規模といいますか、そういうものも大事な要素の一つだと常々思っております。世界を見渡しましても、うまくいっているなという国はおおむね規模の小さ...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  地方のいろいろな財政の実態を把握をするというのは当時は技術的にも非常に難しかったんだろうと思いますけれども、今はそういうことができる時代になっているということも踏まえての今回の提案だろうというふうに思いますが、人間の健康なんかでも...全文を見る
○長谷川憲正君 今の御説明の中で、地方公共団体の意見も十分聴きながらというお話がありましたが、もうそれは全くそのとおりやっていただきたいというふうに思うわけですが、一言で意見を聴くと言っても、これはなかなか大変なことだと思うんですよね。市町村だけでも千八百ぐらいあるわけでございま...全文を見る
○長谷川憲正君 そこで、財政再生団体というものに陥ってしまった自治体のことでございますけれども、考えてみると、そういうところこそ何か国から支援をしてやらないと大変なことになるのかなと。夕張の例もたくさん出ているわけでございますけれども、再生段階だからといってあれも削れ、これも削れ...全文を見る
○長谷川憲正君 今御説明をいただいた中で、これはもう法律の中にそう書いてあるわけですが、十二条三項で、国は再生振替特例債については法令の範囲内において資金事情の許す限り適切な配慮をするものとするということでありまして、これはもう非常に皆さん期待感を持って見ているのかなというふうに...全文を見る
○長谷川憲正君 最後に、もう一問だけお尋ねをして終わりたいと思っておりますけれども、それは法案の十四条です。この十四条では、財政再生団体に係る通知ということになっておりまして、これは地方公共団体の財政負担を要するような国の直轄事業を各省各庁の長が行います場合に総務大臣に対して通知...全文を見る
○長谷川憲正君 地方公共団体の庇護者としてひとつ思う存分意見を言っていただきたいなという希望を申し上げまして、質問を終わります。
06月12日第166回国会 参議院 総務委員会 第21号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今日は本当にお忙しい中おいでいただいて、貴重な御意見を伺いまして、思うところがたくさんありまして、ちょっと私も何をどう取りまとめてお伺いをしていいのか困るぐらい、極端な言い方しますと、暗たんたる思いというか、地方自治の将来と...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  続きまして、小林参考人と河内山参考人に、今日の意見陳述ではこれ最後の機会だと思いますので、いろいろ御質問にお答えをいただきましたし、その前にも意見をお聞かせをいただいたわけでありますけれども、最後に、繰り返しになっても結構なんですけれど...全文を見る
○長谷川憲正君 大変ありがとうございます。  おっしゃるとおりだというふうに私は思うんですよね。日本は世界の中では極端な中央集権国家だと、少なくも先進国の中ではこんな中央集権が進んじゃった国は他に例がないということをもっと自覚をすべきだと思いますし、それから法案作りも政府が提案...全文を見る
06月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  この委員会では、本来、亀井郁夫委員が質問をさせていただく予定でございましたけれども、急遽私に替えさせていただきまして、委員長始め理事の皆様方、そして政府の皆様にも御迷惑をお掛けすること、冒頭おわびを申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○長谷川憲正君 今御説明をいただいたわけでございますけれども、どうもやはり政府そのものが高級官僚の就職をあっせんをするというのは余り例がないというふうに多分理解していいんだろうと思うんです。  私も外国にも友達がたくさんおりますが、役人をしておった連中もおりますけれども、みんな...全文を見る
○長谷川憲正君 この数字を見ましても、やっぱり今の公務員全体の人事の仕組みに少し問題があるのかなと。かつては本当に優秀な人材が役所に集まって、そしてその人たちが民間でも本当に重用されるという形のものであったのかなとは思いますけれども、今のような、民間で本当に優秀な人たちがたくさん...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  もう一つお尋ねをしたいんですけれども、その早期退職勧奨ということが行われるのも、結局のところはⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種という採用のときに区別があって、そして将来の幹部候補生というのはⅠ種という形で言わば若いときから囲い込むと。そして、それ...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。是非その採用、そして昇進に係る部分につきまして、思い切った見直しを進めていただきたいと思う次第でございます。  私の質問時間はまだ若干残っているわけでございますけれども、当初の予定時間を過ぎてもおりますので、代役は代役らしく、この辺で...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私、最終質疑者でございまして、私が用意をしておりまして是非お聞きをしたいなと思っておりました項目は皆今までの質疑者が手を変え品を変え御質問をなさいましたので、私はそのことを重ねて御質問することは避けたい、時間の無駄だというふ...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございました。私、こんなことを申し上げているのは、国民の皆さんの不信というか批判にこたえるには、この問題についてはもう与党も野党もないと、一体となってやはりおこたえをしていかなければいけないと思うからでございます。  どうもありがとうございました...全文を見る
09月25日第168回国会 両院 内閣総理大臣の指名両院協議会 第1号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  参議院は、七月末の選挙におきまして国民の審判を受けたわけであります。民意が二つも三つもあるわけではございません。直近の選挙の結果を尊重すべきである。そういう意味におきまして、参議院での指名の結果である小沢一郎君を総理大臣にす...全文を見る
10月16日第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私、福田総理が御就任になられましてから初めて質問に立たせていただきますので、冒頭、まず総理の御就任、お祝いをさせていただきます。おめでとうございます。  私、今日は余り時間がございませんので、国民新党の結党のきっかけになり...全文を見る
○長谷川憲正君 サービス水準を守っていくんだと、国民の立場を大切にという御説明でございました。全くそうでなくてはならないと、みんなこれは思っていることだと思います。  そこで、二年前を思い出してみますと、私どもは、小泉内閣の用意いたしましたあの法律ではそうならないと、サービス水...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  これはもう十五項目にわたるかなり細かな指摘でございまして、私は、これを具体的に守っていただくということはとても重要なことでもありますし、一方、また難しいことでもあるというふうに思っているわけでございます。  そこで総務大臣にお尋ねをい...全文を見る
○長谷川憲正君 是非きちんとお願いをしたいと思う次第でございまして、また既に、例えば年賀郵便が非常に遅れたというようなことについても郵政側に至らないところがあったということを指摘をしていただいたり、あるいは郵便局で犯罪が起きているものについても体制が十分できていないというようなこ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  運用上の問題も多々ありますので、総務大臣には大いに活躍をしていただかなければならないというふうに思っておるわけでございまして、私どもも国会の立場からいろいろこれからも見させていただきたいと思っております。  時間がなくなってまいりまし...全文を見る
○長谷川憲正君 世界の郵政事業の経営形態ってもう大体相場が決まっているわけでして、こんなものは政治的に決まるものでは本来ないわけですね。実務的に、実際的に決めればいいことでございまして、二割ぐらいが国営、あとの八割の半分半分が公社営と株式会社営ということになっているわけです。 ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  この郵政の問題、たかが郵政ということでありますけれども、やっぱり大事な問題でございまして、格差問題の非常に大きな私は地方でかなめになっている問題だと。役場もなくなり、学校も警察も農協もなくなっていく中で、最後のとりでが郵便局でございます...全文を見る
11月01日第168回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  先週、国民新党は民主党と覚書を交わしまして、参議院では統一会派を組ましていただくということになりましたものですから、今日私、いつもはあちらの席におりましたけれども、これからはこちらで発言をさせていただきますし、今日は全体の枠...全文を見る
○長谷川憲正君 こういう金額にしかならなかったとおっしゃるんですけど、私たまたまこれ、志摩観光ホテルなんかにもかつて何回か泊まったことありますが、そこから見ると、入り江を挟んだ反対側の岬の突端にあるすばらしい場所なんですよね。ですから、土地の購入額十八億円というのはもっともだと思...全文を見る
○長谷川憲正君 不正をしているとまで私、言うつもりはもちろんないんです。  今社長触れられましたように、郵政民営化法の関連法の中でこういった郵便貯金関係のいろいろな施設、宿泊施設等もあるわけでありますが、会議施設等もあります。それから、簡易保険関係のかんぽの宿と言われているよう...全文を見る
○長谷川憲正君 今日はこれ以外にもたくさん懸念する事項がございますので、次に進ませていただきます。  それは、日本郵政株式会社の副社長をしておられ、今回また郵便貯金銀行の社長も兼ねられることになりました高木さんのことでございます。個人のことを取り上げて恐縮でございますけれども、...全文を見る
○長谷川憲正君 総裁、それはおかしくないですか。何のためにこういうわざわざ人事院に承認の手続を取るようなその法律があるのかといえば、やっぱり公務の客観性、中立性を担保するためですよ。  ですから、しかし、実際には、明らかに大丈夫だというケース、明らかに駄目だというケース以外に一...全文を見る
○長谷川憲正君 立法作業に携わる人のすべてをどうのこうのということを申し上げているわけではないんです。高木さんの場合には、副室長という全体を統括する立場におられた方でありますから、少なくとも私はその承認手続というものをきちんと取るべきであったのではないのかということを申し上げてい...全文を見る
○長谷川憲正君 いや、ちょっとよく理解できないんですよ。私は、今手元に、これは人事院のホームページから公表されております資料を出しまして、高木さんがゆうちょ銀行の社長に就職されるときの承認の中身、判断の中身等が書いてあるものを出して持っているんですけれども、それを見ますと、承認の...全文を見る
○長谷川憲正君 ちょっと今の御説明納得しかねるわけです。今のお話ですと、たまたまこれは申請があったからこういうことで承認書を出したと、申請がなかったらそれでもよかったんだと、そういうことですか。出す出さないは本人の勝手だというふうに理解してよろしいんですか。
○長谷川憲正君 ちょっと委員長、これ問題ですよ。  そうすると、日本郵政株式会社のときは出さなかった、それは全然問題がないんですか。そういうことで自分たちで勝手に判断をしてその就職の状況を決められるということになったら、この仕組みそのものが、人事院が承認を与えるという仕組みその...全文を見る
○長谷川憲正君 それおかしくないですか。委員長。  申請がなかったから人事院はもうそこは触れないという話だとすると、それはおかしいと思うんですよね。そんなことでいいんですか。見解なんですか。  それじゃ、もう一度お尋ねをしますが、その二つの役職についての本人の申請があった、な...全文を見る
○長谷川憲正君 これ以上総裁とお話をしてもらちが明かないと思いますから、これはこれでやめますけれども、私は、これ非常に大きな問題を含んでいることだというふうに思います。  私も念のために同様なケースはないものかと思っていろいろ調べてみたんです、幸い人事院がいろいろ情報をホームペ...全文を見る
○長谷川憲正君 社長はこういう人事をなすったわけでしょうから当然そういうふうにおっしゃるのは分かりますけれども、しかし、それは説得力ありませんよ。  特に、郵便局会社というものが成り立つためにはゆうちょ銀行が安定的にきちっとした手数料を払うということが大前提なわけです。それは昨...全文を見る
○長谷川憲正君 御本人の決意は承りましたのでそれは分からないわけではありませんけれども、やっぱり人の見る目というのはなかなかそういかないわけでございます。やっぱり今、正に国民の皆さんが、あれ、今の郵政民営化になってあちこちサービスダウンが行われたり、料金値上げが行われたり、一体ど...全文を見る
○長谷川憲正君 そういう一般論ではこの問題は解決しないというふうに私は思っております。  さきの予算委員会のときに増田大臣にもこのことをちょっとだけお尋ねをしたら、適材適所じゃないんですかというお話がありましたけれども、適材適所という形で済むような形ではない。それが私は国民の広...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございました。  次にお尋ねをしたいのは、いわゆる松原委員会と言われている委員会のことでございます。  今日はこの委員会の委員長でおられました松原さんにもおいでをいただいているわけでございまして、お待たせして恐縮でございましたが。  私、新聞等にも...全文を見る
○長谷川憲正君 報道資料を見ましてもそのように書いてあるわけでございます。  そこで、これ西川社長に依頼者でございますのでお尋ねをしたいわけですけれども、公社、そしてまた、今、株式会社に郵政事業変わっておりますけれども、先ほど来の話にありますように、関係法律だけでなくて、国会で...全文を見る
○長谷川憲正君 今回の提言と申しましょうか、報告が二つ委員会から出されております。私も見させていただきましたけれども。  今、社長のお話ですと、社長のところでこれを受け止めて、正にほかの要素も踏まえてどういうふうにしていくのかこれから考えるということでございますから、私はそのと...全文を見る
○長谷川憲正君 是非、いろいろな方から御意見をお聞きになって、バランスのいい判断をお願いを申し上げたいというふうに思うわけであります。  例えば、先ほど触れませんでしたけれども、郵政福祉という団体があります。かつての郵政互助会だと思いますが、そこが郵便局を所有をしておって、それ...全文を見る
○長谷川憲正君 そういうことになれば、あとはもう要するに日本郵政というその会社の枠の中でおやりになればいいことだというふうに思いまして、何か経済財政諮問会議の提言ではないわけですから、記者会見をしたり、そして社長がわざわざそれに対してどうこうするんだというコメントを出されたりとい...全文を見る
○長谷川憲正君 附帯決議のことにちょっと触れさせていただきますけれども、これ項目たくさんあるんですよね。十五項目ございます。したがって、一口に附帯決議と言いましても中身がいろいろでございますので、是非大臣の方も一つ一つについてどのような運用がなされているのかということについてのや...全文を見る
○長谷川憲正君 この特に附帯決議等につきまして、どんな具合に実際との間で乖離があるのかないのかということも含めてこれから折に触れてまたお尋ねを申し上げていきたいというふうに思います。この件は終わります。  松原参考人にはありがとうございました。委員長、もう結構でございますので。
○長谷川憲正君 次に、郵便局株式会社への三事業会社からの業務委託の件、先ほどもちょっと触れたわけでございますけれども、触れさせていただきたいと思います。  その理由は、これはもう民営化議論のときからずっと議論になっていることでございますけれども、郵便局株式会社というのはなかなか...全文を見る
○長谷川憲正君 なかなか分かったようで分かりにくいお話なんですけれども、それは、そうすると各社との間で交渉を行っておられるということなんでしょうか。それとも自動的に何か数式があって決まるんでしょうか。
○長谷川憲正君 そうしますと、この各会社からの委託料というのはもちろん毎年毎年見直されていくんだろうというふうに思いますけれども、業務の実態に大きな変化がなければ手数料そのものはそんなに変わらないだろうというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
○長谷川憲正君 今、新規事業という言葉が出ましたので、それ触れさせていただきますけれども、郵便局株式会社のこの損益の予想を見させていただくと、今年は半分しかありませんから別としましても、二十年度で二百九十億円ぐらいの新規事業の収益を見込んでいらっしゃるわけですよね。それが、翌年は...全文を見る
○長谷川憲正君 経営者としてはそう言っていただかないとどうにもならないわけでありますけれども、やっぱり枠組みとしてちょっと配慮が欠け過ぎているように私たち立法者の立場からは見えるわけであります。同じく郵便事業株式会社の収益の予想をずっと見ましても、大体三百五十億から四百五十億ぐら...全文を見る
○長谷川憲正君 もう時間がなくなってまいりましたのでまとめたいと思いますけれども、特に郵便認証司というような、非常に重要なミスが起きてしまったということは、私はやっぱり皆様方の現場への指導の仕方にいささか問題があったのではないかというふうに思うんです。  なぜかと申しますと、現...全文を見る
11月05日第168回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  従前ですと、私、小会派に属しておりましたので、いつも質問の一番最後でちょっとの時間だけやらしていただいておったわけでございますが、御存じのとおりに今回、民主党と統一会派を組ましていただきまして、冒頭に発言を許していただくとい...全文を見る
○長谷川憲正君 改めてお聞きをしますと、随分たくさんの事例について的確に対応しておられるということで、頼もしく思う次第でございます。  特に私、そういった今御紹介のあったものの中でも印象に残っておりますのは、お正月に配達をされます年賀郵便物、今年のお正月とそれから昨年のお正月と...全文を見る
○長谷川憲正君 確かに、法律にはそれぞれ根拠条文が掲げられまして、総務大臣がこういうことをするんだ、こういうことができるんだということがいろいろ書いてあります。  今ほかの委員からも御発言がありましたように、現実にはそれをどう運用していくのかというのが大変難しいわけですね。しか...全文を見る
○長谷川憲正君 ここは委員会の場でございまして、時間がありませんから詳細な説明ができないのはやむを得ないと思うんですけど、恐らく委員の皆様方も、今お聞きになって何がどうなっていたのかというのは全然分からないだろうというふうに思うので、もうちょっと丁寧に御説明いただきたいんですけれ...全文を見る
○長谷川憲正君 要するに、今までは郵便物の内容、いつだれだれに対してどういう内容の督促をしますというようなことは裁判でとっても重要なものですから、そういう内容証明郵便というものがありまして、一通は差出人の手元に返して、一通は郵便局が保管をして、一通はその相手先のところに届けると、...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  ざっと割り算をすると、三百六十五日、土曜も日曜も全部扱うとしても、それぞれ一日一万通以上の扱いがあるという、非常に大きな利用があるわけであります。ですから、しかも裁判にも直接関係をすることだということで、総務省はもちろんだと思いますが、...全文を見る
○長谷川憲正君 私もそのように記憶をしているわけでございまして、当時ばたばたの議論の中でできた仕組みでございます。当時自民党におられました村井仁先生、今長野の県知事になっておられますけれども、大変このことを心配されて、大きな混乱が起きるんじゃないかということでいろいろ質問をなさっ...全文を見る
○長谷川憲正君 総務省としてもどういう実態であったのかというのをいろいろ調査をしておられるようでございますので、そこに期待をしたいと思いますけれども。  私の知っている限りのことで申し上げさせていただきますと、十月一日以降、新しい仕組みに変わるということで業務の取扱方式がどんど...全文を見る
○長谷川憲正君 終わります。
11月22日第168回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○長谷川憲正君 私は、民主党・新緑風会・日本、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による国民の利便向上を図るための郵政事業の推進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国民の利便向上を図るための郵政事業の...全文を見る
12月06日第168回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○長谷川憲正君 末松先生には、先ほどお話がございましたように同期の当選でございまして、当選以来ずっといろいろ御指導をいただき、また仲よくお付き合いをいただいておりまして、今日も非常に温かい御質問をいただいていることに感謝を申し上げたいと思います。  私は、先ほどの御紹介のありま...全文を見る
○長谷川憲正君 お尋ねの見直しの範囲でございますけれども、これはもう正に民営化法で規定をされております制度設計の全体だというふうに私ども思っております。  ただ、いたずらに細部をいじるということを考えているわけではございませんで、この法律案の附則の第二項にも規定されておりますよ...全文を見る
○長谷川憲正君 御指摘のとおり、国民新党、選挙公約の中にも、我が党の政策の一丁目一番地ということで、その郵政事業につきましては三事業一体経営ということをうたっているわけでございます。  ただ、これもう我が党としての主張でございますから、何が何でも、蛇が棒をのんだように全く何一つ...全文を見る
○長谷川憲正君 今の御質問の前に、先ほどの民主党の出しました郵政解散の折の対案と我々の選挙公約と随分違うんじゃないかと、お話ありましたが、私はそうは思っておりませんで、日ごろお話をしておりましても大きな違いは感じておりません。必ず三党間の合意はすぐにも作れると思っておりますし、是...全文を見る