長谷川憲正

はせがわけんせい



当選回数回

長谷川憲正の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第169回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○長谷川憲正君 長谷川憲正でございます。  今日は、先般、総務大臣から御発言のありました大臣所信表明に関しましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この大臣の所信でございますけれども、聞かせていただいて私非常にうれしく思ったんですが、冒頭、「はじめに」というところで大臣...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございます。  これに関しましてはまだまだ今後いろいろ議論の機会があろうと思いますので、今日はこれ以上のことはいたしませんけれども、どうぞもう猪突猛進していただいて頑張っていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  そこで、大臣の所信の中...全文を見る
○長谷川憲正君 それでは、そういう国民の皆さんに喜んでいただける民営化となるよう努めてまいりますとおっしゃっておられますので、この努めてまいりますというのは、総論としては分かるわけでございますが、具体的に総務大臣としてどのような行動を想定してこうおっしゃったのか、その御説明をお聞...全文を見る
○長谷川憲正君 これからちょっと御紹介を申し上げたい、これはもうポスターじゃございませんが、ものがございまして、それは全国特定郵便局長会という組織がございますけれども、そこが今年の二月から三月に行った民営化後の郵便局の実態調査という全国の郵便局長さんへのアンケートの結果でございま...全文を見る
○長谷川憲正君 是非、そのようにお願いを申し上げたいと思います。  このアンケートを御紹介したついでに、もうちょっと中身で私がびっくりしましたことを御紹介申し上げたいんです。これはもう是非、高木副社長、聞いていただきたいんですけれども、民営化の効果を上げるためには、私は、もちろ...全文を見る
○長谷川憲正君 是非そうお願いを申し上げたいと思います。  実際には、余り事は簡単でないんです。私もいろいろ話を聞いておりますけれども、窓口業務の煩瑣というのが、何か一時的な混乱だというのであれば乗り越えるのは簡単だと思いますが、実はそうではなくて、先ほど、郵便局に来られる住民...全文を見る
○長谷川憲正君 事前に私も細かいデータを会社の方からちょうだいをいたしまして見ておりますが、いずれもどんどん落ち込んできているという状況にあります。  とりわけ、郵便貯金は毎月一兆円ずつ減っていると。かつて二百四十兆円あったものが今や百八十兆円を割るという状況でございますし、簡...全文を見る
○長谷川憲正君 今経営を預かっておられる立場としては、そのようにおっしゃるのは当然だと思います。  ただ、私たちは、これ数字をずっと見ておりますと、本当に従来の傾向が更に、減少していく傾向が更に加速をされていくのではないか、二度と再びこれ浮かび上がれないのではないかとか、非常な...全文を見る
○長谷川憲正君 営業成績を上げるというお話がございましたけれども、これ、しりたたいただけでは上がらないわけですよね。先ほど御紹介申し上げたように、もう青息吐息で精いっぱいやっておりまして、昨年も三月そうでございましたけれども、くたびれ切って定年にもならないのにたくさんの職員が辞め...全文を見る
03月28日第169回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今日は、私、二つのことをさせていただきたいと思っております。二十三分間の時間しかございませんので、どこまでできるか分かりませんが、御協力をお願い申し上げたいと思います。  一つは、NHKの新しい幹部の皆様方が、今日はせっか...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございました。大きな期待をいたしております。  今日はあとお二人お伺いをしたいと思うんです。と申しますのは、会長には副会長がおられますし、経営委員長には代行がおられるわけでございますが、全国の視聴者の皆様からしますと、どんな方なのかというのがなか...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。活躍を期待しておりますので、頑張っていただきたいと思います。  もうお一人、多賀谷経営委員長代行でございますが、今回は改正放送法の下で監査委員を兼ねて常勤となるというふうに承知をしているわけでございます。役割がまた一段と重くなると思いますが...全文を見る
○長谷川憲正君 どうもありがとうございました。  大変失礼ながら割愛をさせていただきました増田大臣、そして福地会長を含めて、今お話しをいただいたお三方、合計五名の方々でこれからのNHKをつくっていかれるのだと私は思っております。NHKに対する批判もいろいろあるわけでございます。...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  もし時間がありましたら今お話をいただいた重点につきましても一つ二つお聞きをしたいと思いますが、その前に私はもう一つ指摘をさせていただきたいと思いますのは、放送技術の開発なんですね。  私は、NHKはたくさんの役割をしょっておられると思...全文を見る
○長谷川憲正君 残りの時間が切迫してまいりましたけれども、もう一つお伺いをいたします。  先ほどの会長の重点を置かれるというお話の中に、若者向けの番組というのがありました。最近の青少年犯罪の多発を見ておりますと非常に心が痛みます。NHKも、茶の間に直接情報を伝えるものでございま...全文を見る
○長谷川憲正君 時間になってしまいました。災害関連のことでありますとか、いろいろお聞きをしたかったんですが、また別の方の質問にゆだねたいと思います。  先ほど申し上げたように、NHKはいい放送をするということを目的にして集まった集団でございます。どうぞ皆さんで力を合わせて立派な...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  私は、前回この委員会で大臣の所信表明に対しまして御質問をさせていただきました際に、大臣が所信表明の中で述べられておられた「地方の元気が日本の力」と、これを理念にして取り組むという姿勢に対して、私ども一〇〇%、一五〇%の賛成を...全文を見る
○長谷川憲正君 なぜこんなことを冒頭に申し上げたかといいますと、要するにこれから政府の中で税制の抜本改正が議論をされるという中で、私は、どうもその議論というのはやっぱり財務省主導の議論になっていくのではないかということを思うからであります。そうなりますと、やはり国税と地方税との関...全文を見る
○長谷川憲正君 大臣の御決意をお伺いをしまして多少安心をしたわけでございますが、是非おかしな方向に行くことのないように、私どももこれはもう与野党を問わず総務委員会の委員の皆さん一緒だと思いますけれども、応援をするつもりでおりますので、是非頑張っていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○長谷川憲正君 今のお話で国が四で地方が六だということですから、そうなりますと、この税収比を五対五にするというのは、第一次目標という意味では現在は国が六で地方が四なわけですから、第一次目標としてはいいんでしょうけれども、それで事足れりということにはならないのであって、やはり本来の...全文を見る
○長谷川憲正君 本当に、今も同僚の議員から総務省頑張れよという声がありましたが、本当に頑張っていただきたいなというふうに思うわけでありますが。  いろいろお聞きしたいことはあるんですけれども、時間の関係もありますが、途中ちょっと省略をして、大臣にこれ是非お伺いしたいなと思ってお...全文を見る
○長谷川憲正君 問題は、その財政当局との関係だと思うんですね。ここで同じ考えの者同士で議論をしていても始まらないわけでありますけれども。  私は、そういう意味でも、大臣、道州制の担当大臣でもいらっしゃるわけでありますが、その道州制の議論というのはとても大事なんじゃないかと思って...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今日は、お忙しい中を日本郵政の西川社長、高木副社長、おいでをいただいておりますが、大変恐縮に存じております。  今日、郵政の問題を取り上げさせていただく理由は、先週末、郵政事業が株式会社化をされてからの最初の決算が発表され...全文を見る
○長谷川憲正君 当然そうあっていただかなければいけないというふうに私も思いますが、実際の例えば郵便局の運用などを見ておりますと気になることがいっぱいあるんですね。  例えばこの三井住友カード、クレジットでございますので、クレジット会社と組むわけでございますけれども、VISAとマ...全文を見る
○長谷川憲正君 社長が御存じないというのは、大きな企業のトップでございますから一々の商品まで御覧になるようなことはないのかもしれませんが、私、今日のこの指摘も踏まえて一度点検をしていただきたいというふうに思っているわけです。  これは、例えばゆうちょ銀行、例えばかんぽ生命保険会...全文を見る
○長谷川憲正君 それは役員ということでおっしゃったんでしょうか、一般の職員も含めてそうだということでございましょうか。
○長谷川憲正君 だとすると、私のお聞きをしている情報が間違っている可能性がありますので、確認をさせていただきますが、ゆうちょ銀行の社長としての高木さんの秘書をしておられる方は金融庁の御出身ではないでしょうか。
○長谷川憲正君 細切れのお尋ねになって恐縮ですけれども、その人は先ほどお話になった三名の中には入っているんでしょうか。
○長谷川憲正君 それでは間違いがないということで安心をいたしました。  私、お尋ねをしたいのは、どうも、たまたま高木さんが金融庁の御出身だということで注目をされるのかもしれませんけれども、金融庁の出身者が他の人と、言ってみれば区別をされて、俗に言えばえこひいきされていやせぬかと...全文を見る
○長谷川憲正君 私も具体的にその会社の中身のことを詳しく承知をして質問をしているわけではありませんので、間違いだということなら、それはそれで結構なんですけれども。  やはりこういう、例えばゆうちょ銀行の副社長の方も腹心の方を金融庁から連れてこられましたですよね。そういうことで、...全文を見る
○長谷川憲正君 時間になりましたのでこれでやめますけれども、是非、衆人環視の中で皆さん方は仕事しておられるわけでありますから、十分注意をしていただきたいと思います。  なお、今日はもう一つ指摘をしたかったことがございますけれども、「ポストマン」という映画ですね、非常にいい映画だ...全文を見る
11月25日第170回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○長谷川憲正君 国民新党の長谷川憲正でございます。  今日は民主党会派の中で四十分の時間をちょうだいいたしましたものですから、私、気になって仕方のない郵政民営化問題について的を絞って御質問をさせていただきたいと思っておりますが。  質問に入ります前に、大臣にはまず、総務大臣御...全文を見る
○長谷川憲正君 大胆に見直していただけるということを大いに期待をするわけでありますけれども、先ほど申し上げたように、見直しをするまず前提として、株がどんどん売り出されますと民間の株主が誕生するわけです。どういう人が株主になるのかということについても法律には一切定めがありませんので...全文を見る
○長谷川憲正君 大臣、大変失礼な言い方ですけれども、非常に問題の所在をよく分かっておられるということで、大変私も心強く思う次第でございます。  今、その郵便貯金、簡易保険、これユニバーサルサービスとして維持することが大事だというふうにおっしゃっていただきました。たしか参議院の予...全文を見る
○長谷川憲正君 全くそのとおりなんですよね。  私、この民営化の議論を当時の大臣であります竹中さんといろいろ議論をさせていただきまして、国会の議事録にも残っている議論でありますけれども、そのときにもその話をいたしました。そして、郵便局への委託というのは法律上義務付けられていない...全文を見る
○長谷川憲正君 そうしますと、当面は確かに売らないということかもしれませんが、西川社長の予測と申しましょうか、麻生総理は全治三年とおっしゃっているんですから、私は三年間は売らないのかなというふうに思いますが、今の法律で定められているスケジュール、法律では定められていませんね、法律...全文を見る
○長谷川憲正君 マーケット次第ということでございますし、法律の中ではなるべく早く売りなさいと、しかも十年のうちには売り切りなさいということですから、終わりの方になったらもうたたき売りのようなことになるわけですからね。経営者の立場からいえば、マーケットが改善されたらなるべく早く売ろ...全文を見る
○長谷川憲正君 大変力強いお言葉で、私たちも、本当にそのとおり麻生内閣動いていただき、自民党がその方向で動いていただいたら、こんなうれしいことはないなというふうに思います。  そもそも郵政の民営化問題というのは実業の世界、虚業じゃなくて実業の世界の話でございますから、政局とは本...全文を見る
○長谷川憲正君 民営化法が成立をいたしますとき、衆議院を通って参議院に送られて参議院で可決をされて成立をしたわけでございますが、当院で附帯決議が付されました。これは合計十五項目あります。  これは、提案なすったのは自民党であります。本会議でも世耕先生が読み上げられたのを今でもよ...全文を見る
○長谷川憲正君 ありがとうございます。  是非そのようにお願い申し上げたいと思いますし、大臣は総務大臣であられると同時に民営化担当大臣でいらっしゃるはずであります。民営化担当大臣は、民営化推進本部、総理大臣を長とする推進本部の副本部長でいらっしゃいますので、これは民営化委員会に...全文を見る
○長谷川憲正君 これは一度別途、今日はもう時間なくなりましたので、時間のあるときにまた御協力をいただいて、本当にどういう視点でやっておられるのか、個々の項目について一度点検をさせていただきたいと思いますし、総務大臣におかれましても、これ一度、実態とこの附帯決議、合っているのかどう...全文を見る
12月09日第170回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○長谷川(憲)参議院議員 お答えを申し上げます。  先ほど森山先生から、こういう形で質問と答弁になろうとは思わなかったというお話がありましたが、私もそうでございまして、きょうこうして答弁をさせていただくのを非常に感慨深く思っております。  今の御質問ですが、法の四条についての...全文を見る
○長谷川(憲)参議院議員 伊藤先生にお答えを申し上げたいと思います。  私は、こういう状況であるからこそ、今法律で株式の売却を凍結すべきだというふうに思っているんです。この民営化法の一番の問題点はどこかといえば、先ほど来お話に出ておりますように、貯金と保険が完全な民間会社になっ...全文を見る