長谷川道郎

はせがわみちお



当選回数回

長谷川道郎の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第136回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○長谷川道郎君 平成会の長谷川道郎でございます。本委員会におきましては初めての質問でございますので、よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、現下の最大の政治課題である住専問題についてお伺いをいたします。住専問題についての財政上の問題は、本委員会で議論する問題ではございません。...全文を見る
○長谷川道郎君 一極集中の是正を一貫して進められてきたというお話でありますが、感じとしては、なかなかまだ遅々として進展をいたしておらないのではないかというような感じがいたすわけであります。ぜひひとつそういうことでお取り組みをいただきたいと思うわけであります。  また、土地の問題...全文を見る
○長谷川道郎君 今六十六平米云々というお話がございました。しかし、六十六平米のアパートが果たしてマンションと言えるかどうか、住宅として適切、快適な住宅であるかどうか、これはなかなかそうはいかないと思うわけでございます。ぜひひとつまた大都市圏の住宅問題についても積極的にお取り組みを...全文を見る
○長谷川道郎君 もちろん入札・契約制度は公正であることが当然大前提ではございますが、今御答弁にございましたように、官公需の受注率が芳しくないという御答弁がございました。これは中小零細業者にとりましては極めて深刻な問題であるわけで、どうかひとつ零細業者の育成、保護という観点でもぜひ...全文を見る
○長谷川道郎君 ただいま全国千五百とも二千とも言われる活断層の調査を進行していらっしゃるというお話でございます。なかなか調査が順調に進まないというお話でございます。  例えば、資料をお持ちかどうかわかりませんので大ざっぱな数字で結構なんですが、千五百ないし二千の活断層のうち、ど...全文を見る
○長谷川道郎君 実は先般、ある報道で、東大の地震研究所が現在最も注目をしておるのが新潟県長岡平野と西山丘陵断層であるというような報道がございました。また、東北大学の予知センターでは、西暦二〇〇〇年までに山形県、秋田県沖でマグニチュード七程度の地震が起きるというような報道がございま...全文を見る
○長谷川道郎君 先般私は、建設省の直轄事業ではございませんが、ある橋の竣工式に出席をいたしました。延長三百メーター強、予算で六十五億円の橋だったんですが、何と起工以来十二年を経てようやく竣工にこぎつけたと。もちろん、先ほど申し上げましたようにいろいろ問題はあるのでございましょうが...全文を見る
○長谷川道郎君 それでは時間でございますが、最後に一点だけ私から問題を指摘させていただくということでとどめるつもりでございますが、高速道路の沿道対策、沿道環境対策について今回御提案があるわけであります。  実は、私は首都高の四号線の間際、参議院の清水谷の宿舎をお借りして住んでい...全文を見る
05月07日第136回国会 参議院 建設委員会 第11号
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○長谷川道郎君 先ほど岩井委員からの御質問がございましたが、私は、やや違う観点で公共投資と景気浮揚についてお伺いをいたしたいと思います。  先ほどの建設大臣の概要説明の中でも、本予算の主たる目的は内需拡大による景気の回復を図ることであるという御説明がございました。本国会の大臣所...全文を見る
○長谷川道郎君 需要の創出、景気の下支えになるという御説明でございましたが、今それはしかし経済学的にもいろいろ議論の分かれるところで、いろんな説があるわけです。たまたま、ことしがケインズが亡くなって五十年だそうでありますが、建設省としてできたらひとつもうそろそろ新しい理念をつくら...全文を見る
○長谷川道郎君 大変わかりやすい答弁でございまして、ありがとうございます。例えば下水にしろ道路にしろ現実の問題としてはそれぞれ応援団がたくさんついている事業でございまして、なかなか今官房長は突っ込んだお答えをできづらいところでありましょうが、しかし、そこから先のプライオリティーを...全文を見る
○長谷川道郎君 政策課題があって予算の配分があるということでありますが、現実的に予算の配分が全然変わっておらないということはどういうことであるか、私もちょっと理解できないわけであります。  今お伺いした二点、なぜお伺いしたかといいますと、公共事業の重点枠という問題で実はお伺いを...全文を見る
○長谷川道郎君 前段の質問で申し上げましたように、今、硬直化と言ってはあれですが、極めて固定的な予算配分になっているのではないか。建設省だけではありません、各省ともそうであります。今までの予算の枠組みというのは、申し上げましたように、政治的ないろんな事情がございますのでそういうこ...全文を見る
○長谷川道郎君 ただいまの弾力的な対応というお答えでありますが、弾力的な対応がざる法にならないようにぜひひとつ御対応をいただきたいと思うわけであります。  そういった都市計画の建ぺい率、容積率を審議する場が都市計画審議会であると思うんです。私は実は以前、地方自治体の都市計画審議...全文を見る
○長谷川道郎君 都市計画審議会、これも難しい問題でありますが、ただ単にもちろんお役所の線引き、決定だけで事が運べるわけありません。かといって住民大会を開いて決定するというのも政策的にはうまくない場合もある、非常に難しい。実は難しい問題でありますが、都市計画審議会のあり方について、...全文を見る
○長谷川道郎君 今都市計画の問題で何点かお伺いいたしましたが、実はこれは最後の結論でこれをお伺いしたがったわけでありますが、九二年に本現行法が審議をされました際に、当時の社会党さんが対案を出されました。  その対案、ポイントだけ申し上げますと、第一点はメニューの追加を中止して規...全文を見る
○長谷川道郎君 今の法案の対案の審議がありましたのが第百二十三国会でございました。当時の建設省都市局長の御答弁によりますと、非常に多種多様なメニューが設けられ複雑なものになっておるのは全く同感でございます、相当枝番がついたややっこしい制度になっておりまして、局長をやっていくのもな...全文を見る
05月16日第136回国会 参議院 建設委員会 第13号
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○長谷川道郎君 平成会の長谷川道郎でございます。  それでは、本法律案について質問をさせていただきたいと思います。  その前に、できましたらひとつ各御担当の皆様方の御答弁は率直で踏み込んだ御答弁をお願いいたしたい。私どもは立法府の一員でございますので行政府をチェックさせていた...全文を見る
○長谷川道郎君 今後は、今最後に抜本的、根本的な解決の方策を探るというお話がございました。私は、例えばヨーロッパの先進都市に行きますと、もちろん歴史的な積み重ねもあるんでしょうけれども、極めて整然とした都市計画のもとに町がつくられている。ところが、日本ですとかアジア諸国のように都...全文を見る
○長谷川道郎君 難しい問題でありますが、今お話のございましたように、急速な都市化という点が一つの大きな問題点であったと思うわけであります。お伺いいたしました三点の基本的な物の考え方、それはそれで結構なんですが、感じとしては病気が出てその症状に応じて治療するという、対症療法とは言い...全文を見る
○長谷川道郎君 今、基本的な物の考え方についてお伺いしたわけですけれども、なぜこれをお伺いしたかといいますと、かつて東京都で道路計画が停滞をした時期がありました。産業よりも生活を優先するという名のもとに、今の環七が途中で切られ、環八が手をつけられず、外環状もそのままになってしまっ...全文を見る
○長谷川道郎君 お話しになりましたように、憎路自体のハードというのはもちろん限界があるわけです。ハードには限界がありますが、ソフト肝無限であります。ぜひひとつそういったことでまた御検討をお願いいたしたいと思うわけであります。  次に、国土庁、建設省等の五省庁でつくる道路交通公害...全文を見る
○長谷川道郎君 先ほど申し上げましたように、ロードプライシングにしろ、そういった問題はややもすれば後ろ向きの施策であるわけです。先ほど申し上げましたようにハードは限界があるがソフトは無限であるということでありますので、そういうソフトの開発にも建設省ぜひひとつお力を入れていただきた...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  それでは、本件から一時ちょっと外れますけれども、道路建設予算の効率的な執行という観点でお伺いをいたします。  実は、私は前からちょっと不思議だなと思っておったことなんですが、例えば関越高速、北陸高速、上信越高速、東北高速、新規に開設...全文を見る
○長谷川道郎君 暫定二車線で供用開始であっても経済的には効率的であるというお話でございましたが、どうも感覚的にはそうではないんじゃないかなという思いがいたすわけであります。  先ほど利用の多くない云々というお話がありましたが、道路というのは、建設省の試算推定の数値と恐らく相当違...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  今、シェアは結果であるというお話がございました。とすれば、先ほど申し上げましたように、道路整備のシェアは十年間でコンマ一%の変化、変動率しかないわけです。シェアが結果であるとすれば、もうマジックではないかと思うわけでありますが、お話に...全文を見る
○長谷川道郎君 ちょっと時間が少なくなりましたので、先を急いでまいりたいと思います。  関連して、建設省の予算の構造でお伺いをいたしますが、今いろんな報道がございまして私も一、二拝見をしましたら、建設省の技官人事が問題である、そういう報道が何点かございました。  先般の委員会...全文を見る
○長谷川道郎君 技術的な専門職云々というお話がありましたが、しかし建設省の技官の皆様は別に現場でお仕事をなさるわけじゃありませんで、現場の方ですと、鉄筋工に型枠を組めといってもできるわけはありませんし、型枠を組んでいる人に溶接しろといってもできるわけがない。それとは全然問題が別だ...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  道路局長、次の首都高の問題、ちょっと時間がございませんので、まことに申しわけございませんが次回に譲らせていただきます。  最後に、大臣に二点お伺いを申し上げようと思っていたんですが、時間の関係で二点目だけお伺いいたします。  建設...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  今の質問、大変難しい問題で、これこれこうだと簡単にお答えをいただけるような質問ではないと思うわけでありますが、いわば永遠のテーマで難しい問題であります。  大臣はかつて、いたずらな議論に堕することなく、一命を賭して実践するというふう...全文を見る
12月12日第139回国会 参議院 外務委員会 第1号
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○長谷川道郎君 平成会の長谷川道郎でございます。  大臣には、WTO御出席で強行日程の中帰国をされたわけでございます。お疲れと存じますが、まず御慰労申し上げます。  しかし、昨日、一昨日、参議院予算委員会を外相がWTO出席のために欠席をされたわけでありますが、昨日、一昨日の予...全文を見る
○長谷川道郎君 今お恥ずかしい話だというお話がありましたけれども、大臣が一日でお帰りになるのは大変残念だ、ぜひもう少し残っていただきたいという御要請があった、これは当然だと思うんです。  昨日、一昨日の参議院予算委員会で予算委員長は、今回の外務大臣の海外出張については、諸般の情...全文を見る
○長谷川道郎君 明日、閣僚会議、閣僚宣言があるというお話でありますが、そこに日本の閣僚が御出席になっていないというのはいかにもという感じがいたすわけであります。  WTOは、申し上げるまでもなく、日本にとっては極めて重要な国際機関であると思うんです。けさの新聞報道でも、WTOで...全文を見る
○長谷川道郎君 先般、ある新聞の談話でありますが、田村元衆議院議長が、首相のみならず蔵相、外相、通産相くらいは国会があるなしにかわらず思い立ったらすぐ飛んでいくくらい国会は寛大でなければ国損になるというふうな記事ぶ載っておりました。まさにそのとおりであると思うわけであります。ぜひ...全文を見る
○長谷川道郎君 それでは次に、竹島、尖閣列島問題について、若干でありますがお伺いをさせていただきたいと思うのであります。  日韓の排他的経済水域の境界画定のため、外務省と韓国当局で第一回の交渉があったそうでありますが、日本側は竹島水域は共同管理にするという方針、韓国側は当然のこ...全文を見る
○長谷川道郎君 今この問題ではとりあえず領土問題は棚上げということになる、そういう措置になったと思うのでありますが、竹島問題で外務省は今後どういうふうな御対応をなさるかということでお伺いしたいのであります。  本年二月十九日、衆議院予算委員会で大臣は、国際司法裁判所に提訴しない...全文を見る
○長谷川道郎君 平和的に解決する道、手段は非常に難しい、すぐには開けないということ、それは当然だと思うんです。しかし、今のままいけば百年たったって解決しないと思うんです。しかし、我が国が主張すべきことは事あるごとに主張するという態度は当然のことながら必要であると思うわけであります...全文を見る
○長谷川道郎君 十億近くの広報費が投入されておるということであります。私どもしばしばというか、かなり頻繁に目にするわけでありますが、北方対策本部の方でいらっしゃいますので、何で竹島、尖閣列島をやらないのかとお聞きするのも変な話なのでお聞きはしませんが、中学、高校の教科書で竹島問題...全文を見る
○長谷川道郎君 この問題につきましては、また明年通常国会等で質問をさせていただきたいと思います。  最後に、国際貢献の一つの大きなものとして青年海外協力隊があると思うんです。この問題についてお伺いいたしたいと思います。  外国で協力隊のメンバーが非常に活躍をしている。もう本当...全文を見る
○長谷川道郎君 この問題はまた通常会でお伺いすることにいたしますが、二年間海外で思う存分活躍をした青年が成田に着いた途端に就職雑誌を買っているなんということになりますと、それは余りにといえば余りにでありますので、ぜひ今後ともこのケアの問題についてはお取り組みをいただきたいというこ...全文を見る