長谷川道郎

はせがわみちお



当選回数回

長谷川道郎の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川と申します。  本日は、当委員会の審議に参考人の先生方に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。  当委員会で本案件について極めて慎重な審議が進んでおるわけでありますが、この審議を衆議院に比べて私ども慎重にやらせていただいておる...全文を見る
○長谷川道郎君 猪瀬先生にお伺いいたしますが、先生先ほど、かけごとイコール犯罪であるというのは暴論であると、先進国の中ではカジノでさえも合法とされているというようないろいろな例をお引きになりました。  先ほど先生もちょっとお触れになりましたが、重ねてお伺いいたしますが、サッカー...全文を見る
○長谷川道郎君 猪瀬先生に重ねてお伺いいたしますが、もとに戻りまして、当然ギャンブルの一種であることは間違いないと思うんです。ギャンブルに類似したものであることは、それはそれでいいと思うんです。今ちょっと発言がありましたので申し上げますが、猪瀬先生のおっしゃるように、私はギャンブ...全文を見る
○長谷川道郎君 それでは、いま一度猪瀬先生にお伺いいたしますが、先ほどサッカーくじが運営された場合の運営面でのお話がございました。センターは中立団体ではない、法三十条によってのディスクロージャーも必ずしも担保されていない、審議会も不完全であると。国会で審議をする場として決算委員会...全文を見る
○長谷川道郎君 決算委員会のあり方については、私どもこの参議院でも当然のことながら、その機能について今検討というか審議をいたしておるところであります。参考にさせていただきたいと存じます。  それでは長沼先生にお伺いいたしますが、先ほど英国では青少年に影響が出ていないというお話が...全文を見る
○長谷川道郎君 同様のことで猪瀬先生にもお伺いいたしたいと存じますが、申し上げましたように、この法案の最大の不安というか、懸念を表明される皆様方は青少年に対して極めて重大な悪影響があるというふうな主張をなさいますが、先ほど申し上げましたように、私にはどうもその点が理解できないわけ...全文を見る
○長谷川道郎君 時間ですので終わります。
02月17日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号
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○長谷川道郎君 まず冒頭、日弁連の会長声明というのが昨年三月に出ておりますので、この中の指摘の何点かについてお伺いいたします。  まず最初に、サッカーくじを賭博であると極めて明確に断定しているということについてお伺いいたしますが、その前に、本件につきましては私ども委員のところに...全文を見る
○長谷川道郎君 私も日弁連の会長声明というのはどういうお考えでお出しになったのかよくわかりませんが、今、発議者の御答弁にありましたように、中毒性、反復性という点で極めて社会的に害がある、もしくは正常な勤労意欲を失わせるという点での懸念は私はいささか当たらないのじゃないかと思うわけ...全文を見る
○長谷川道郎君 極めて特異なケースで、もしも少年犯罪に関係した少年が取り調べに際して、それはサッカーくじを買うためにやったんだなんということになりますと、極めてレアなケースで、あるかどうかわかりませんが、いいシステムをつくっても一瞬にしてこのシステムが瓦解するというようなことも考...全文を見る
○長谷川道郎君 終わります。
03月12日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。引き続き、大臣の所信並びに関連事項についてお伺いをさせていただきます。  まず一点、国旗・国歌の問題でお伺いいたしたいと思うわけでございますが、日の丸・君が代については非常に多くの議論かございます。日の丸や君が代か国旗・国歌と...全文を見る
○長谷川道郎君 法規としての性格を持つ、かつ判例でもそのように支持をされているということであります。  最近は件数が減っておりますが、今ちょっと入学式、卒業式のシーズンでありますが、また一部には極めて問題が、強い反発といいますか、問題が発生している例があると思うんです。  こ...全文を見る
○長谷川道郎君 今の御説明で最近は紛争にかかわる処分の件数がやや減少してきたなという感じがいたしたわけであります。当然のことではないかというふうに私は考えるわけでありますが、先ほどの入学式、卒業式で国旗の掲揚、国歌の斉唱の実施の率というのはどういうふうになっていますか。
○長谷川道郎君 もう国旗については一〇〇%近くの掲揚、国歌についても八割以上の斉唱が入学式、卒業式でなされている。これも極めて私は常識的な対応であるというふうに考えるわけであります。  しかし、最近私が目にいたしました資料でおやっと思うことがございました。  これは広島県の「...全文を見る
○長谷川道郎君 冒頭申し上げましたように、日の丸・君が代が適切であるかどうかの議論、これは私は別に否定するものではありません。しかし、文部省はこの事実をつかんでいらっしゃらないという話でありますが、これはコピーでありますのであれですが、一九九七年九月十六日付広島高教組時報第六百三...全文を見る
○長谷川道郎君 今のお話でも、校長みずから決定と責任を負うのが学校運営であるというような御趣旨であったと思うわけてあります。学校の教職員の皆さんからよく伺う話でありますか、校長先生はとにかく精神的な負担か非常に多過ぎる。前向きの議論や建設的な考え方をしたいと思っても、その職員会議...全文を見る
○長谷川道郎君 卒業生がもう出ておるわけでありますか、総合学科は今おっしゃるとおりの趣旨で設立、設定をされた制度であると思うんです。また一方、高校塗の志向は普通科志向が主流でありまして、なかなか職業科は、音楽といったような専門学科は別でございましょうか、大部分を占める職業科に対し...全文を見る
○長谷川道郎君 今回も中高一貫制度を新しく創設しようという含みがあるわけでございますか、教育というのは何も単線でなくて複線で、マルチであるのか当然だと思うわけです。そういった意味で、総合学科についても今後ひとつ積極的に御推進をいただきたいと思うわけでございます。  きょうのテー...全文を見る
○長谷川道郎君 生徒の志向が普通科志向であり、その結果であるという御説明でありましたが、私も、もちろん文部省は職業科を積極的に削減しようという御方針ではないと思うのであります。  実は、私の地元の例でありますが、極めて応募者の多い、例えば普通高校ですと今倍率が一・〇五か一・〇六...全文を見る
○長谷川道郎君 今御説明のありましたように、受験資格の問題でそういう措置をとられたということでありますが、しかし現実には、高校を卒業して保母さんに直ちになるというのは極めて例が少ないんです。ここの学校でも九〇%は短大もしくは保育の専門学校に進学をして、さらに勉強をして保母さんにな...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  それでは、科学技術庁にお伺いをさせていただきます。  宇宙開発事業団について二、三お伺いいたしたいと思うわけでありますが、事業団は今HⅡロケット、それからさらにHⅡAロケットを開発されるわけでありますが、世界的なレベルで宇宙開発が展...全文を見る
○長谷川道郎君 その点は十分理解しているつもりであります。したがって、累積欠損が恐らくことし、来年には二兆円になろうというふうに思うわけで、膨大な欠損でありますから、冒頭申し上げましたように、そもそも財務会計の立て方が私は間違っていると思うんです。またこの点御研究をいただかなけれ...全文を見る
○長谷川道郎君 アメリカNASAでは、先般打ち上げられましたマーズ・パスファインダーは極めて安いコストで打ち上げておるようであります。米国宇宙開発計画では、よりよく、より安く、より早くというのがスローガンだそうであります。  このHⅡAに向けて、今回の事故はございましたが、申し...全文を見る
03月17日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号
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○長谷川道郎君 問題の性質上、例えば子供たちがこのスポーツくじに関連して恐喝事件を起こした、この問題が一週間に三回起きれば頻繁だけれども、二回以内では頻繁ではない、こういう基準は、社会状況また学校教育における影響で常識的に判断するということ以外、申し上げましたようにスタンダードを...全文を見る
○長谷川道郎君 保健体育審議会の設置については、先生お述べになりましたようなことで設置をされておるわけでありますが、これまでも極めて幅の広い立場からたくさんの提言をされている審議会であります。したがって、今回のこのスポーツ振興くじの実施に当たりましても、児童生徒等の教育に重大な悪...全文を見る
○長谷川道郎君 修正案に追加されました収賄等に関する規定は、確かに外見上、競馬法それから自転車競技法等の公営競技法と共通するものがあるわけでありますが、これが直ちにサッカーくじのギャンブル性を証明するものであるというふうには考えておりません。この規定は、あくまでも競技の公正な運営...全文を見る
03月31日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  きょうは、育英会の質疑を通じまして、行政改革という観点から今後文部行政がどのように変わらなければならないかという点で、幾つかの例示を挙げて質疑をさせていただきます。その例示の中でやや重箱の隅をつつくような例示もございますが...全文を見る
○長谷川道郎君 次の答弁でお聞かせいただきたいんですが、さっき貸し倒れの中にも死亡云々というお話がございました。免除の中には当然死亡、障害が入っておるわけですけれども、貸し倒れの中にも死亡、障害が入っているのかどうかお聞かせいただきたいのであります。  たまたま今、死亡、障害者...全文を見る
○長谷川道郎君 もちろん、学資に困窮をしている学生さんに奨学金を差し上げるわけでありますので、新たな負荷というようなことは極力避けるべきだと思うのでありますが、申し上げましたように月額十円程度のことでありますので、ぜひひとつお考えをいただきたいというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○長谷川道郎君 ちょっと細かい質問になって恐縮ですが、文部省と協議されてそのような処理をされているということでありますが、育英会の定款もしくは会計規則上そういう規定はあるんでしょうか。——いいです、済みません。根拠がなくてやっていらっしゃることじゃないと思いますので、多分何かおあ...全文を見る
○長谷川道郎君 いろんなことを整備した結果督促状がふえたということでありますが、請求書を発行して、そのうち赤紙といいますか督促状が三割というのは異常な数字であります。これは管理上何らかの問題があるのではないかというふうに思わざるを得ません。ぜひひとつ厳重なチェックをしていただきた...全文を見る
○長谷川道郎君 大臣、大変ありがとうございました。  今、大臣のお話の中で、百八十七の補助金についてはこれを整理、統合するという点で御検討中であるというお話がございました。行政組織にかかわらず、あらゆる組織はいわばパーキンソンの法則でどんどん肥大化するという原則があるわけであり...全文を見る
○長谷川道郎君 もちろん公益法人でありますので、公益性の高い法人、そして社会的に役割を果たす法人に文部省は認可をされていらっしゃるものと思うわけであります。公益法人といっても、例えば補助金をむだ遣いするとか税金をむだ遣いするとか、そういう組織なら問題でありますが、一般の教育上の研...全文を見る
04月07日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第12号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川でございます。前回の委員会質疑に引き続きまして、行政改革と文部行政について何点かの質問をさせていただきたいというふうに思います。  今百四十二国会の文部大臣の所信表明には、行政改革の趣旨を踏まえ、文部省行革本部を最終報告後直ちに設置し、現行の組...全文を見る
○長谷川道郎君 お話しございましたように、微増といいますか、四十三億円の増ということでありますが、これはそれぞれいたし方ない事情があったのだろうというふうに考えるわけであります。先ほど申し上げましたように、やみくもに予算を削減することだけが今回の行政改革の目的ではないわけでありま...全文を見る
○長谷川道郎君 申し上げましたように、予算のむだを省くという観点での質問をさせていただきますが、この事業団に、先ほど御説明のありましたように、三千二百九十九億円の今年度予算で補助金が予定をされておるわけであります。  この事業団の合併する以前の旧私立学校教職員共済組合は、福祉事...全文を見る
○長谷川道郎君 そういった意味でおっしゃったわけじゃないでしょうけれども、減価償却を含めるのは当然なことであります。  それにしても、国費三千二百九十九億円投入していながら、毎年二十億近くの欠損が出るというのは、再三申し上げているように、いささか税金を使うという組織の緊張感に欠...全文を見る
○長谷川道郎君 もちろん、みずからの組合員の掛金で運営されている組織であります。しかしながら、普通の民間の健康保険組合と違うのは税金を受け取っているということであります。これはぜひ是正をするということで文部省から御指導いただかなければならないのではないかというふうに考えております...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  現実に今もこの欠損が累積をされているということは、それはとりもなおさず大臣おっしゃるように公的資金が投入されていないということでありますので、それは私の言葉足らずでありましたが、いずれにしてもこのまま放置をしておけば将来金額がますます...全文を見る
○長谷川道郎君 先ほど申し上げましたように、文部省はたくさんの公益法人を所管されていらっしゃるわけであります。公益法人というのはそもそも最初の時点では普通、任意団体であって、それがある時期に文部省の認可をいただいて法人格を取得し、それが社団法人なり財団法人ということになるわけであ...全文を見る
○長谷川道郎君 今御説明いただきました法人税の軽減税率の問題でありますが、文部省所管の公益法人にあるかどうかわかりませんが、よく新聞報道なんかで、公益法人が収益事業で膨大な収益を上げている、それはあくまでも公益事業として法人税の課税を免れているというようなことがよく出ておりますが...全文を見る
○長谷川道郎君 済みません、ちょっとわからないのでお伺いしたいんですが、今度三四が二五になるというのは、それは国税、地方税も含めてですか。
○長谷川道郎君 そうですか。  そういうことで、公益法人が受ける優遇措置がそういうものであるというふうに今お伺いいたしたわけでありますが、逆に、なぜ文部省は公益法人を設立するのか。文部省が設立するわけではありませんが、先ほど申し上げましたように大変たくさんの公益法人を所管してい...全文を見る
○長谷川道郎君 公益法人は、不特定多数の公益的な利益を民間で担ってもらうという意味で文部省はたくさんの公益法人を所管していらっしゃるということでありますが、実は文部省所管の公益法人のリストを拝見いたしましたら、それはちょっとどこが不特定多数であり、どこが公益的な利益であるのかなと...全文を見る
○長谷川道郎君 既に登記した法人を廃止するなどということになると、それはなかなか難しいことでありますが、今御説明のとおりであると思うんです。特に、鳥取大学同窓会という公益法人に政府補助金を出していらっしゃるわけはないので、目くじらを立てて申し上げるようなことではありませんが、少な...全文を見る
○長谷川道郎君 予算は大して使っていらっしゃらないだろうというのもわかったわけでありますが、今お話がございましたように、二十五の検定制度がございました。この検定制度の中には、毛糸編物一級から四級、家庭料理一級から四級ですとか、ラジオ・音響の技術検定といったようなものがあるわけであ...全文を見る
○長谷川道郎君 これは多分中身は、よくある空出張だとか空何とかをやって経費を捻出してどこかで宴会をやってしまうという、そういう性質のものとは私は随分違うものだと思うんですよ。  幾つかの例の中でこういう指摘がありました。  徳島県で五百メーターの範囲にある二つの学校、小学校が...全文を見る
04月28日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  本法案の審議に先立ちまして、COP3と我が国のエネルギー政策はいかにあるべきかという点でお伺いいたしたいと存じます。  昨年の地球温暖化防止京都会議の合意を受けまして、西暦二〇〇八年から一二年までの四年間で温室効果ガス、...全文を見る
○長谷川道郎君 今、代替エネルギーの問題が長官からもお話がありました。代替エネルギーについて、これはもちろんエネ庁、通産省の所管ということもあると思うのでありますが、何か科技庁で特別なお取り組みがございましたらお聞かせをいただきたいと存じます。
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  先ほど長官もおっしゃいましたが、今後我が国がCOP3に対応するためには原子力政策への信頼が不可欠であるというお話がございました。これはもちろんおっしゃるとおり当然のことであります。  今回の法案で問題になっております動燃の改編の問題...全文を見る
○長谷川道郎君 先ほど申し上げましたように、いろいろな事件、事故はいささか度を超していたのではないかというふうな感じがいたすわけでありますが、しかし研究開発というものには、先般の宇宙開発事業団の審議にもございましたが、失敗は当然つきものであります。  問題は、その失敗を繰り返さ...全文を見る
○長谷川道郎君 新型転換炉廃止の理由は、一にウランの需給の問題、そして二に現在の軽水炉がどんどんバージョンアップしているということだそうでありますが、これは実は私もいろいろ調べてみたんですけれども、科技庁、動燃が余り明確に御説明されていないと思うんです、私が調べた範囲が狭かったの...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  それで、これはちょっと質問通告していないので資料をお持ちでなかったらお答えいただかなくても結構です。  新型転換炉は今回廃止、開発を中止するという決定をされたわけでありますが、それでもなおかつ新型転換炉が必要であるという、そういう議...全文を見る
○長谷川道郎君 そうすると、新型転換炉を今回廃止されることによって重大な影響があるということではないわけでございますか。
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  それではもう一点の業務見直し、ウラン濃縮、探鉱業務を整理するという方針についてお伺いをいたします。  先ほど長官の御答弁にもウラン資源は無限ではない、長期的にはタイトになるというようなお話があったわけでありますが、ウラン需給の見通し...全文を見る
○長谷川道郎君 今、ウランの供給ルートを多様化するというお話がございました。私は、多様化するのであれば、自主開発も多様化の一つだと思うんです。  申し上げましたように、埋蔵量ですとか今後の探鉱の問題というのは不確定な要素でありますので需給がどうなるかというのは全く双方とも推測で...全文を見る
○長谷川道郎君 濃縮の問題は、今、局長からも御説明がございましたように、今までは動燃で高性能の試験施設をつくって、そこで開発研究をしておった。それが今回民間移転で、今お話がありましたように、メーカーが三社で云々というお話もございましたが、濃縮技術というのは冒頭申し上げましたように...全文を見る
○長谷川道郎君 これはぜひ積極的にお取り組みをいただきたいと思うのでありますが、業界紙によりますと、この二つのカナダとオーストラリアの探鉱会社を維持するのに年間五億円程度だという解説も私は目にいたしました。もしも五億円程度で済むことであれば、局長がおっしゃるように、民間がいいのか...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○長谷川(道)参議院議員 奥山先生にお答え申し上げます。  選手、監督、コーチ、審判等に収賄等の処罰の規定をなぜ設けたか、この部分の立法の趣旨は何かというお尋ねだと思うわけであります。  今回のこのスポーツ振興くじは、サッカーという団体競技を対象といたしております。個人競技で...全文を見る
○長谷川(道)参議院議員 お答え申し上げます。  まず、一般的にファンやサポーターが応援をするということに不安や問題はないかというお尋ねであると思うのでありますが、本修正案におきまして特別収賄罪の規定を設けました趣旨でございますが、試合全体の公正と信頼性を確保するという意味、そ...全文を見る
○長谷川(道)参議院議員 先生おっしゃるとおり、比較的八百長が起こりにくい構造であるのは先ほど申し上げたとおりでありますが、先生の御指摘のような花束ですとかぬいぐるみ、そういういわばプレゼントをすることが処罰の対象となる、その線引きいかにというお尋ねでございますが、本修正案の規定...全文を見る
○長谷川(道)参議院議員 事後も当然のことながら処罰の対象になるということでございます。
○長谷川(道)参議院議員 先生おっしゃられる一般的な激励や慰労というものは、先ほど来申し上げておりますように処罰の対象にならないわけでございます。先生の先ほど御指摘のお言葉をおかりすれば、その線引きは、あくまでも試合の結果を不正に左右する、その対価、報酬として金品の贈与、授受があ...全文を見る
05月08日第142回国会 衆議院 文教委員会 第10号
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○長谷川(道)参議院議員 先生お尋ねの事後収賄、事前収賄についての規定でございますが、先生御指摘のとおり、事前収賄、事後収賄についても同様の処罰規定を設け、それをチェックするということになっておるわけでございます。
○長谷川(道)参議院議員 諸外国の例でございますが、イタリア、イギリス、ドイツ、フランス、ブラジル、アルゼンチンといった国でサッカーを対象としたくじ、いわゆるトトカルチョが実施をされておるわけでございますが、これらの諸国におきまして、サッカーを対象としたくじにかかわる不正行為があ...全文を見る
05月28日第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第25号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎と申します。  参考人の先生方には、本日、大変貴重な御意見を御陳述いただきまして、まことにありがとうございました。  ことしは明治五年の学制発布から百二十五年でございます。私は新潟県の小さな農村の出身なのでありますが、私の地方の農村でも明...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  今の受験の競争は大変深刻な状況にある。実は、私も中学三年生の娘が一人おりますので、もう大変な状況であるというのはよくわかっている、承知をいたしておるんですが、小学校、中学校、高校のそれぞれの受験の段階で本人それから家族が大変な思いをし...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。大学の入試改善は、それはそれぞれ大変難しい問題であると思うのであります。  次に、先ほど先生のお言葉の中にあったと思うのでありますが、今回の中高一貫に対する批判の一つとして、エリート化するのではないか、そういう弊害があるという批判があるわ...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  続きまして、太田先生にお伺いいたしますが、先ほど太田先生のお言葉の中で、すべての高校で入試をなくするという善言葉がございました。それについてちょっと御説明をお願いできますでしょうか。
○長谷川道郎君 先生の著作の中でも高校全入についてお触れになっていらっしゃいます。  ちょっとよくわからないんですが、今実際もう九七%、八%という中学生が高校に進んでおるわけで、ほぼ高校全入の状態であると思うんです。入試をなくしますと志望する高校が偏るということが当然出てくるわ...全文を見る
○長谷川道郎君 地方で選抜の必要のない学校、確かに競争率一・〇なんという学校もあるでしょうが、例えば、このすぐ裏に日比谷高校という学校がありますが、日比谷高校には募集百人に対して三百人、五百人と恐らく来るわけです。現状は全入状態でありますが、依然としてそういう状況が続くと思うんで...全文を見る
○長谷川道郎君 さらに、高校全入の問題で、希望者全員に高校教育の場を与えるのは歴史的な課題であるという先生の著作の一節がございます。その中で高校全入に向けて地域での取り組みというお話が出ています。これは具体的に地域でどういうふうに高校全入問題にお取り組みになるのか、お伺いいたした...全文を見る
○長谷川道郎君 大変ありがとうございました。  続きまして、前田先生にお伺いいたします。  中高一貫で十二歳から十八歳までの子供さんが同じ学校で生活、また勉学をされていらっしゃるわけです。十二歳から十八歳といいますと急速に成長する時期であると思うんです。一年生と六年生が同じ学...全文を見る
○長谷川道郎君 最後に、前田先生の学校は、大変入学希望者が殺到した学校であるわけでありますが、入学の選抜について特別にいろいろお取り組みのようでございますので、短い時間でありますが、できましたら一、二分で御説明をお願い申し上げます。
○長谷川道郎君 済みません、それじゃあと一分だけでお伺いします。  今大変問題になっておりますいじめですとか登校拒否等の問題。私たちが子供のころだって、それはいじめもありましたし、学校に行きたくないというのもあったわけです。ただ、今みたいにそれがナイフになったり殺人になったりと...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。終わります。
08月31日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○長谷川道郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月11日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○長谷川道郎君 派遣報告を申し上げます。  去る九月八日、海野委員長、本岡理事、市川委員、田村委員、脇委員、藤井委員、和田委員丁渡辺委員、大沢委員、大渕委員、阿曽田委員、そして私長谷川の十二名は、栃木県及び福島県における平成十年八月豪雨による被害の実情を調査してまいりましたので...全文を見る
09月17日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  今、真鍋長官から本法の意義、それから長官の御決意についての御披瀝があったわけでありますが、引き続き長官にお尋ねを申し上げます。  今この地球温暖化に関するいろいろな諸政策は、いわば新しい産業革命というような言われ方をして...全文を見る
○長谷川道郎君 大変建設的な方向でのお取り組みということでありますが、先ほど市川委員の御質問にもございましたが、この問題は短期的、ショートレンジな問題ではございませんので、景気対策とリンクするというふうなことではないわけであります。しかし、エコビジネスですとか新しい産業の形成とい...全文を見る
○長谷川道郎君 ただいまの御答弁で、二〇一〇年現在時点で二〇%アップというようなお話がありました。さっきちょっと私も申し上げた森林シンクの問題とCDMの問題、これは新聞の報道によりますと環境庁のマジックだという話がありますが、そうとは思いませんが、お話ございましたように十年後、二...全文を見る
○長谷川道郎君 これは国会の問題でありますが、今、議定書の批准の問題でありますが、環境庁内部のお考えでもちろん結構ですが、今後議定書の批准、国会の議決等についてはどのようにお考えでございますか。
○長谷川道郎君 本法案は、いわば今後のための土台であるというような御説明でございましたが、今我が国で問題になっておる種々の政策、議論の中で一番の問題点は、政策のスピードということが大きく問題になっておる。これが多分目下の最大の、もちろんテクニカル的なことはいろいろありますが、一つ...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話にございましたように、努めなければならないという法でありますが、やはり強力な政策的な誘導が必要であるというふうに私は強く考えております。  今お話しのように、技術情報の提供等というようなお話がございましたが、私はもうちょっと踏み込んだお考え、政策的な展開が...全文を見る
○長谷川道郎君 OECDの勧告というか報告の中の今お話のございました税制のグリーン化の問題、これは先ほどから私が申し上げています企業や社会、もちろん国民生活も含めてでございますが、環境問題に対する環境ガス排出規制の動機づけ、インセンティブはやはり目に見える形でもってなければならな...全文を見る
○長谷川道郎君 国民からの情報を集めるというような効果が期待されるというお話であります。その情報については後でもう二点お伺いいたしますが、環境庁は地方に現場を持っていらっしゃらないわけでありますので都道府県センターというようなことになると思うんですが、経団連からこの点について指摘...全文を見る
○長谷川道郎君 環境庁のこれに付随する政策の中で私はいいなと思った施策でありますが、現実に全く私は目にしたことがないものでお伺いしたいと思うんですが、エコマークについて。  環境保全に役立つ商品、例えば一〇〇%古紙のトイレットペーパーですとか廃木材を利用した商品等二千ほどのアイ...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  エコマークを今拝見し、私は珍しくお役所のこういうビジネス関係の政策としては非常にいい政策だと思うんです。ただ、今エコマーク拝見しましたけれども、字が小さくてデザインがダイレクトではない、何のマークかなという感じがいたすわけです。もしも...全文を見る
○長谷川道郎君 環境家計簿は、今の御説明のように日々の生活において環境に負荷を与える行動や環境によい影響を与える行動を記録し、必要に応じ点数化し、収支決算のように一定の期間の集計を行ったりする、消費者が楽しみながらまた家計費の節約を励みとしながら自然に環境に配慮したライフスタイル...全文を見る
○長谷川道郎君 先ほど長官からもお話がありましたが、本日と明日、東京において非公式閣僚会議が開催され、それがCOP4に向けての会議、調整であるというようなお話がありました。  ちょっと私、余計なことかもわかりませんが、きょうは環境庁長官、本委員会に御出席いただいて大変ありがたい...全文を見る
○長谷川道郎君 私はさっき余計な御心配を申し上げましたが、なぜ申し上げたかといいますと、京都会議やCOP1、2、3、4のそもそものスタートであった九二年のリオの環境サミット、恐らく今世紀で最大の元首級のサミットと言われた九二年のリオ・サミットに残念ながら我が国の宮澤総理が欠席をさ...全文を見る
○長谷川道郎君 わかりました。  環境問題は、当然のことながらナショナルプロジェクトでありますので、よもや役所の縄張り争いというようなレベルでのことではないと思うわけでありますが、通産省、エネ庁も当然のことながら地球温暖化防止という大綱の中で、ひとつ全省、国家的な総力でお取り組...全文を見る
11月27日第144回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○長谷川道郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。