長谷川道郎

はせがわみちお



当選回数回

長谷川道郎の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○長谷川道郎君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出させていただきます。
02月25日第145回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○長谷川道郎君 大蔵大臣、長時間でお疲れのところ大変恐縮でございますが、ぜひ大蔵大臣にお伺いしたいことがございまして、きょう立たせていただいたわけでございます。  昨年の臨時国会の審議に際しまして、最近の経済問題を大臣が答弁される際にしばしばプラザ合意についてお触れになっていら...全文を見る
○長谷川道郎君 後世の歴史で恐らく平成の大不況と言われる、そういう状況であると思うのでありますが、ただいま蔵相の御答弁で、まだ歴史にはなり切っていないというお話でありますが、すべてがプラザホテルのある一室から始まったということであれば、大変貴重な検証ではないかというふうに考えるわ...全文を見る
○長谷川道郎君 ただいまの御答弁でも高くなると悪い影響を及ぼすというような御答弁がございましたが、経企庁では、長期金利が例えば一%上昇するとGDPにどの程度の影響を及ぼすというふうに計算をしていらっしゃいますか。
○長谷川道郎君 この議論を国債の日銀引き受け、そしてマネーサプライの議論につなげたいわけでありますが、けさの議論と相当重複いたしますので。  今、世界最大の債権国である日本が経済危機に陥り、最大の債務国であるアメリカが好景気を謳歌している。BIS基準があるとはいえども、史上空前...全文を見る
○長谷川道郎君 大変ありがとうございました。  次に、郵政省にお伺いいたします。  二〇〇一年から郵貯の自主運用ということがスタートするわけでありますが、今お話がございましたようなヘッジファンドとは対決するかどうかわかりませんが、少なくとも世界じゅうのファンドマネーと対決をす...全文を見る
○長谷川道郎君 私、余計な心配かもわかりませんが、郵貯の皆さんがこれから自主運用されるということで、免許取りたての人がいきなり高速道路に出るようなことになるんじゃないかなと思って余計な心配をいたしておりますが、いずれ導入されるという四〇一K、郵政でこの四〇一Kに参入される御予定が...全文を見る
○長谷川道郎君 四〇一Kというのはいろんなメニューがありまして、最高年間利回り一四〇%というような、そういうメニューもあるわけです。それを郵貯がこれから運用するのは、さっき申し上げた余計な心配かもわかりませんが、ひとつ慎重に進行をしていただきたいというふうに考えております。  ...全文を見る
○長谷川道郎君 私の住んでおります信濃川の中流域、先ほど発電所がたくさんあると申し上げましたが、JRの発電所がございまして、これはJR東日本の電力の二三%を供給しております。ちょうど今この時間、東京の山手線を走っている電車は、二本に一本が新潟県の信濃川の水で起こした電気で走ってい...全文を見る
○長谷川道郎君 今、最後にお話がありました、百平方キロメーター当たり〇・一から〇・三トン、これはしかし何か科学的な根拠がある数字でございますか。
○長谷川道郎君 いろいろな経緯でおおむねということでありますので、それで承知をさせていただきます。  続きまして、全国の一級河川のトップを切りまして信濃川河川環境管理基本計画というものが制定されたわけでありますが、これについてちょっと概略御説明いただけますか。
○長谷川道郎君 今、将来三十三トンというお話でございますが、将来というのはいつごろの将来でありますか。できたらできるだけひとつ早目に実現をいただきたいということでありますが、その将来についてお伺いいたします。
○長谷川道郎君 もちろん議論を深めることは大切なことでありますが、しかし、いいことはすぐやるというのも一つの方法であります。この件につきましてはいずれ国土・環境委員会でまたお願いを申し上げたいと存じます。  続きまして、エネ庁にお伺いいたしますが、自治体と電力会社が協定書を交わ...全文を見る
○長谷川道郎君 川の流れを九九%もとって一%しか流さないというようなことは、どう考えても不自然な話であります。今各地でこの運動が巻き起こっておるわけでありますが、エネ庁もいろいろ難しい、裁量的に行政指導というわけにいきませんけれども、ぜひひとつ真剣にお取り組み、お考えをいただきた...全文を見る
○長谷川道郎君 この問題につきましては、またいずれお願いを申し上げたいと思うわけであります。  最後に、科技庁、昨年の動燃が組織改編になったことで三つの事業から動燃が撤退したわけです。そのうち、ウラン濃縮と海外ウラン探鉱、この二つから撤退した経緯と事情について御説明をお願い申し...全文を見る
○長谷川道郎君 私は、この海外ウラン探鉱からの撤退というのが大きな間違いを犯したのではないかというふうに危惧をいたします。  この点だけ、総理、御答弁は結構ですのでちょっと頭に置いていただきたいのでありますが、かつて日本がセブンシスターズと言われる石油資本に支配されていたという...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  終わります。
03月15日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  金曜日の当委員会の質疑で、脇委員から政府答弁への注文といいますか御注意があったわけでありますが、私も一つお願いというか注文をつけさせていただきたいと思うわけでございます。  今、大臣の所信、予算概要の御説明の資料をいただ...全文を見る
○長谷川道郎君 申し上げましたように、私の質問というか言わずもがなの話でありまして、当然そういうことであろうと思うのであります。  今の不況は、後世に平成の大不況と言われるような大不況だと思うのでありますが、この不況は大蔵省や日銀の責任であって、建設省の責任ではないわけでありま...全文を見る
○長谷川道郎君 今の資料というか数値が、民間の調査機関、シンクタンクの中では、もちろんすべての政策の乗数効果は今落ちています。それは後で申し上げますけれども、いろいろな理由でそういうことになっています。それはしようがないと思うのであります。  今おっしゃった短期日本経済マクロ計...全文を見る
○長谷川道郎君 申しわけありません。本来であれば、経済企画庁にお伺いしなければいけない質問であります。  と申しますのは、先ほど申し上げましたように、民間のシンクタンク、研究機関で発表される公共事業の乗数効果と、建設省、経済企画庁が発表される経済効果、公共事業の乗数効果というの...全文を見る
○長谷川道郎君 先ほどるる申し上げましたように、評価をきちんとするということが私は国民の皆さんに公共事業の大切さ、重要性を理解していただく一番いい方法だと思うんです。  会計検査院がありますが、かつて会計検査院は土木検査院なんていう言われ方をしたわけであります。会計検査院の検査...全文を見る
○長谷川道郎君 大変失礼なことを多々申し上げまして申しわけないわけでありますが、今度は逆にいい話をさせていただきます。  東京湾横断道路と相前後して明石海峡大橋が開通をいたしました。これは、工事費八千二百億、当初想定通行量は三万台。その後、三カ月、六カ月を経過して大体想定どおり...全文を見る
○長谷川道郎君 もちろん、長大橋、シールド工法、耐震設計といったものは多分日本は最高の技術を持っていらっしゃると思うのでありますが、先ほども私がお伺いした道路、下水、住宅、公園といったもので、多分G7諸国の中では日本はどちらかといえばボトムに近い位置づけだと思うんです。  これ...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○長谷川道郎君 おはようございます。自由民主党の長谷川でございます。  きょうは、前半は事業用地適正化計画の認定についてお伺いし、後半は先般の本委員会質疑で議題になりました民都機構について、この二点で質問をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  事業用地適正化計画...全文を見る
○長谷川道郎君 その同意証書というのは、例えば公正証書だとか売買契約書といった印紙が張ってあってきちんとした売買契約というようなものでなくて、いわば一般的な念書といったようなたぐいのものでいいわけですか。
○長谷川道郎君 現実に虫食いの土地がああいう状態になっているというのはいろんな理由があるわけでありますが、一つには権利関係が非常にふくそうしておるということ、もう一点は、土地の所有者、権利者というか開発会社がその事業を立ち上げる能力を失ってしまった、もしくは意欲を失ってしまったと...全文を見る
○長谷川道郎君 今御答弁でありましたように、権利関係というようなことはもちろん民民関係でありますので、建設省が踏み込むべき問題じゃないと思う。ただ、今までディベロッパーはこの権利関係を解きほぐそうとしたわけでありますが、これがなかなかできない。今までだれがやってもできなかったわけ...全文を見る
○長谷川道郎君 私の調査ミスかもわかりませんが、該当する面積がそんな膨大なわけじゃありませんから地価税が該当しているところはないと思うんですが、地価税についてはどうですか。
○長谷川道郎君 それじゃ、今途中で、交換のあっせんというようなお話があったわけでありますが、同じくこの法案概要の中で、民都機構による支援ということがございます。この民都機構の業務による支援措置を講ずる制度を創設するという一項があるわけでありますが、この民都機構の業務による支援とい...全文を見る
○長谷川道郎君 民都機構につきましてはまた後半で申し上げますが、この制度は非常に大切なというか、今非常に大きな意味のある制度であると思うんです。したがって、この制度をぜひ大事にというか大切にしていただきたいと思うのであります。  先ほど申し上げましたように、非常に複雑な権利関係...全文を見る
○長谷川道郎君 今、確かに虫食いの土地、未利用地を持っているディベロッパーや不動産会社というのは、それはもちろん使いたいのはやまやま、活用したいのはやまやま、だけれどもなかなかということなのでありましょうが、これらがインセンティブになりますように、ひとつこの制度でどんと背中を押し...全文を見る
○長谷川道郎君 今までいろいろくどくどお伺いしたのは、今お話のありましたように、土地の整形化、効率化によってより容積率が効率的に使えるようになるのではないかというお話でございますが、先ほど御説明のありました税制上の優遇措置それから民都機構の支援措置、これも確かに必要なことであり、...全文を見る
○長谷川道郎君 今の質問の意味は、私は、この土地を公共用地として取得できないかなという意味でお伺いをいたしたんです。多分、公共用地としての取得についてはお考えになっていらっしゃらないと思うのであります。  先般の当委員会の質問で公共事業についてお伺いいたしました際にもお話が出ま...全文を見る
○長谷川道郎君 今、局長の御答弁の中で住都公団のことに触れられましたので、私の質問はこの項目については終わります。  住都公団は今度都市基盤整備公団に改編されるわけでありますが、この施策の一つの柱として、職住近接、都市居住促進といった政策的に必要なものに限定して賃貸住宅供給を業...全文を見る
○長谷川道郎君 九八年の補正予算で政府保証枠を追加したと思うのでありますが、今まだ五千億程度の取得。多分、政府保証枠は一兆五千億あったと記憶しておりますが、民都機構は保証枠を使い切って追加が必要であるというような報道もあったんです、これは全くの間違いだというふうにわかりましたが。...全文を見る
○長谷川道郎君 済みません。ちょっと細かい話なんですが、今ちょっと興味があったのでお伺いいたします。  一兆五千億の政府保証枠があって、今現在五千億を取得している。今後、大体七千億くらいまで行くということで八千億程度の保証枠が余るということなんですが、これは取得がおくれている、...全文を見る
○長谷川道郎君 民都機構や住都公団で土地を取得するというこのシステムは、さっき申し上げました建設省版RTCだと思うのでありますが、今このRTCは極めて緊急的に出動することが要請されていると思うのでありまして、土地の取得の実績を今お伺いしますと、はかばかしくないというほどではありま...全文を見る
○長谷川道郎君 百十一件の用地取得に対して二十三件が事業化する。四分の一ですね、事業化されているのは。ちょっと私はそこまで行くとは思っておらなかったんですけれども、非常にいい成績だと思うんです。中には失敗した例もあると思うんですけれども、今こういう時期でありますので、今の経済状況...全文を見る
○長谷川道郎君 それで、私が思ったよりもいい成績を上げていらっしゃるような感じがいたしたわけでありますが、もちろんこの機構で今やっていらっしゃるお仕事の最大の任務は、不良土地債権処分がメーンだと思うのでありますが、しかし、かといって一定のバランスシートも当然のことながら考えなきゃ...全文を見る
○長谷川道郎君 今、最後におっしゃった心理的な効果というのは私は一番大きいと思うんです。申し上げましたように、今不良債権処理が最大の国家的な緊急課題になっております。そういったことで、ぜひ積極的にお取り組みをいただきたいと思うのであります。  次に、住都公団の事業と民都機構の事...全文を見る
○長谷川道郎君 民間に任せられない土地を一言で言えば公団でやるということなんでしょうが、ここで住都公団をまた整理統合したらもう三回目ですから、恐らくそうもいかぬでしょうけれども、ちょっと何かお考えいただいてもいいんじゃないかなという気がいたします。  最後に、公団や機構の事業整...全文を見る
○長谷川道郎君 終わります。(拍手)
05月14日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号
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○長谷川道郎君 このガイドラインの議論について、よくわかりにくいというような御批判があるわけであります。そもそもは極めて歴史的に必然性のあることであると思うのでありますが、一点は、冷戦後各国の軍事思想というのがどんどん転換している中で、我が国の日米安保並びに自衛隊の思想の転換がお...全文を見る
○長谷川道郎君 今の長官の御答弁は、三十二年五月二十日、国防会議並びに閣議決定されました国防の基本方針であるわけです。まさにおっしゃるとおりであります。もっと砕いて申し上げれば、日本の国防力というのは正当な権利が侵害されないための抑止力であるということで私は言いかえができると思う...全文を見る
○長谷川道郎君 はい。
○長谷川道郎君 今の日本の日米安保条約並びに駐留米軍の役割というのは、今、外相から御説明があったとおり、日米安保条約の第六条に掲げてあるとおりでありますが、冷戦後、日本に直接の脅威がなくなったから自衛隊は不要だとか駐留米軍が不要であるというような議論がないわけではありません。しか...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話があったとおりでありますが、米国の軍事思想というのは、かつてソ連と対決をしておった時代から、今や大規模地域紛争、国境紛争、そして民族紛争、そういうものに対する対応ということで、今お話がありましたボトムアップ・レビュー、BUR、世界で大体二カ所ぐらいの大規模地...全文を見る
○長谷川道郎君 日本にとって具体的に差し迫った脅威があるとは思われない、今の状況は多分そういう状況だと思うんです。  しかし、私は、もしも日本にとって具体的な脅威があるとしたら、その大きな脅威の一つはシーレーンが阻害、妨害をされるということだと思うんです。  きょうは堺屋長官...全文を見る
○長谷川道郎君 さっき申し上げた湾岸戦争の際のペルシャ湾での事件には対応がもちろんできなかったわけでありますが、この点でもやはり大きな不備があるのではないかというふうに考えるわけであります。  続いて領域警備の問題でお伺いいたしますが、自衛隊法八十二条、今回発動されました海上警...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話しございました適切かつ迅速に行動をするということであるとすると、内閣総理大臣の承認を海上警備行動の必要要件とするということはわからないでもありませんが、例えば今回のケースで、海上保安庁が追跡、追尾を断念した時点で海上警備行動が発令されても当然間に合わなかった...全文を見る
○長谷川道郎君 よくわかりました。私は、さらに賞に値するとすれば、あらかじめ不審船をかなり早い時期に探知、捕捉をしたということであると思うんです。  自衛隊のエリントシステム、コミントシステムというのは恐らく世界でも有数の電子技術である。八三年のカムチャッカ沖の大韓航空機撃墜事...全文を見る
○長谷川道郎君 わかりました。ありがとうございました。  それでは、先ほど申し上げました第三護衛隊群隷下の「みょうこう」、「はるな」、「あぶくま」に対して、三月二十二日十五時ゼロゼロ、これは防衛出動に先立つこと三十三時間五十分前でありますが、ちょっと話がわかりやすいように、防衛...全文を見る
○長谷川道郎君 ちょうどうまいぐあいにといいますか、タイミングよく訓練の準備をしておられたということなんでしょうけれども、これについては詳しくお伺いしませんが、通常、自衛艦は訓練するときは燃料はそう積んでおらないはずです。恐らく満載量の三分の一以下の燃料しか積んでおらないはずであ...全文を見る
○長谷川道郎君 海上警備行動というのは、自衛隊に定められた任務でありますが、通常、多分これは海上警備行動の訓練をされていらっしゃると思うのでありますが、どのような訓練をされていらっしゃるのか、お伺いいたします。
○長谷川道郎君 そういうことなんでしょうけれども、ちょっと事務方にお伺いいたしますが、訓練をするからにはマニュアルがあると思うのでありますが、通常、海上警備行動の訓練では発火信号による停船命令、それから日本語、英語、ロシア語等による無線による停船命令、そして警告射撃の場合は、まず...全文を見る
○長谷川道郎君 今回の事案でも、よく自衛隊にはROEがないというような言われ方をしておりますが、しかし現実に訓練の際にはROEがあるわけであります。この訓練用のROEというのは、例えば米軍との共同訓練その他で、当然のことながらROEがない武力勢力同士が共同訓練なんかできるわけがあ...全文を見る
○長谷川道郎君 警職法第七条の準用で警告射撃がなされたわけでありますが、海上保安庁の巡視船が二十ミリ機関砲千二百発、海上自衛隊の各艦艇が五インチ砲三十五発、P3Cが百五十キロ爆弾を十二発投下いたしております。千二百発も撃って、爆弾を十二発も撃って、これが警職法だと言われると、いさ...全文を見る
05月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  本改正案は特殊法人の整理統合の一環としての位置づけでございますが、おおむね良好な改正案ではないかと思うわけでありますが、事によるとまだ合理化する余地があるかどうかという観点で何点か質問をさせていただきたいと存じます。  ...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話のございましたように、従来産業廃棄物の処理施設だったものを一般廃棄物の処理と一体化して設置するということ、これは大変有効なことであると思うわけであります。  ちょっと私が疑問に思いますのは、産業廃棄物の処理施設というようなことは、一義的には事業者の責任もし...全文を見る
○長谷川道郎君 お話でよくわかりましたが、あえて事業団が緊急かつ広域的な観点から処理場並びに一体緑地を設置するという、これは私どもからすれば、いわばパイロット的な事業、先端的な施設でなければ意味がないと思うのであります。  国内三カ所で設置をされているようでありますが、何か今ま...全文を見る
○長谷川道郎君 お話にございましたように、技術的な問題、技術力、信頼性についてというお話でございました。  冒頭申し上げましたように、産業廃棄物は極めて緊急的な問題でありますし、実は地方公共団体の長が今一番弱っていらっしゃる大きな問題の一つであります。ぜひひとつ、私が申し上げま...全文を見る
○長谷川道郎君 産業廃棄物法、九八年の改正で、認定に当たってはあらかじめ地方自治体の意見を聞かなければならないという一項が入ったわけでありますが、この程度ではなかなか問題は解決しないと思うんです。今局長がおっしゃったように、まさに技術力、信頼性というものをいかに担保できるかという...全文を見る
○長谷川道郎君 続きまして、事業団の、これは前からあった事業でありますが、建設譲渡事業についてお伺いいたします。  この事業団は、集団設置建物事業というものがあるわけでありますが、こういった類似の事業につきましては、地方公共団体の例えば工業団地ですとか、地域振興整備公団の工業団...全文を見る
○長谷川道郎君 中小企業は、申し上げるまでもなく経営規模の問題で、また廃棄物というようなものについての投資が極めて困難であるケースが多いわけです。そういった意味で、この集団建物設置というのは、私は一つの大きな意義があると思うのです。  ゼロ・エミッションということでの物の考え方...全文を見る
○長谷川道郎君 幅広い観点から検討をやっていらっしゃるということでありますが、平成九年の環境白書に記載がございまして、環境に係る税・課徴金等の経済的手法活用研究会の最終報告が出ております。地球温暖化を念頭に置いた環境税のオプションが具体的に示されております。かつ、中央環境審議会で...全文を見る
○長谷川道郎君 今、局長お話しのように、一種のケーススタディーで幾つかのオプションが出されたと思うのでありますが、問題がないわけではございません。  これは新聞報道でありますが、例えばガソリン一リッターに二円の炭素税を課するという。二円程度では効果が疑わしいという点が一点。それ...全文を見る
○長谷川道郎君 今後、地球環境の問題、地球温暖化対策という問題で、当然のことながら炭素税、環境税という問題が俎上に上らないはずがない、上らせなければならないと思うわけでありますが、先ほど申し上げたように一種の消費税である点、今この時期に新たな税金をということになりますと、なかなか...全文を見る
07月19日第145回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○長谷川道郎君 おはようございます。自由民主党の長谷川道郎でございます。  本予算案に関連いたしまして、冒頭、少子化対策についてお伺いいたしたいと存じますが、その前に一点、総理に御感想というかお考えを承りたいと存じます。  七月十六日の本委員会の質疑におきまして、総理は北欧の...全文を見る
○長谷川道郎君 総理、文部大臣、大変ありがとうございました。  それでは、本補正予算関連の少子化対策事業についてお伺いをいたします。  厚生大臣、少子化は、もちろん私が申し上げるまでもなく社会的、経済的に極めてドラスチックな変化をこれから日本に及ぼす大変重要な問題でございます...全文を見る
○長谷川道郎君 今、厚生大臣の御答弁にもございましたが、地方の自由な発想、いわば国の押しつけにならない地方の極めて独創的ないろいろなアイデアを出していただくということであります。それについて、厚生省が幾つかその事業の例示として挙げていらっしゃいます。この例示の文書は後で今井理事が...全文を見る
○長谷川道郎君 総花的なことも必要な場合もあるかもわかりませんが、今回はあくまでも緊急的、臨時的な措置ということでありますので、冒頭申し上げましたように、ぜひある程度的を絞ったガイドラインというのが必要なんじゃないかなというふうな感じがいたします。(資料配付)  今、お配りいた...全文を見る
○長谷川道郎君 ただいまの御答弁の最後に、今後検討というお話がございました。申し上げましたように、少子化対策のインセンティブとしては、五千円、五千円、一万円というのは金額的には極めて些少ではないかと私は思うんです。  例えば、外国では、第一子には支給しないが第二子から支給すると...全文を見る
○長谷川道郎君 次に、私どもよく地元で、保育所の問題で一番多く伺う御要請の事項の中で、保育料が高過ぎるというお話がございます。厚生省にちょっとお伺いしますが、議論のデータとして第四分類、第五分類の推定所得と保育料はどのぐらいになりますか。ちょっとお教えいただけますか。
○長谷川道郎君 今お話がございましたように、第四分類で年収四百三十一万円、月額保育料負担が、今の例えばの話でありますが、第一子、第二子合計で五万七千円、月収三十数万円の家庭で五万七千円の保育料負担、それから第五分類でも、私の計算では四十四万五千円の月収でありますが、保育料が八万円...全文を見る
○長谷川道郎君 今、厚生大臣からお話しありましたように、さっき申し上げましたのは本則の話で、今ほかに別途いろいろ手当てされていらっしゃるわけでありますが、それにしてもかなり傾斜が厳しいというのが実情でございます。ぜひ今後御検討をいただきたいということをお願い申し上げまして、次の質...全文を見る
○長谷川道郎君 お話しのように、今各党協議の場に移っておりますので防衛庁としては御発言しにくいと思うのでありますが、極めて重要なガイドラインの三本の柱のうちの一本でございますので、このままというわけにはまいらないと思います。今後ともひとつぜひ積極的にお取り組みをいただきたい。 ...全文を見る
○長谷川道郎君 海上警備行動の問題につきましては、内閣の承認の手続の問題、それから今お話のございました警察権の問題、ROEの問題、海保との問題、たくさんの問題がそのまま積み残しになっております。  例えば、きょう現在、もう一遍同じような事件が起きれば、また現場の自衛隊の皆さんひ...全文を見る
○長谷川道郎君 今、総理の御答弁の引用がございまして、防衛庁長官もしばしばお答えになっていらっしゃいますが、立法が望ましいという今お話もございました。しかし、中には研究であり立法じゃないというお話がございますが、研究はするけれども立法はしないんだったらば、聞きようによっては国内法...全文を見る
○長谷川道郎君 では、事務方にお伺いいたしますが、先ほど大臣の御答弁で明年十月から導入というお話でございました。しかし、導入するとしたらFY、会計年度主義ではないかと思うのであります。なぜ十月なのか。  もう一点、公共事業の償却を政府消費として計上するというお話でありますが、私...全文を見る
○長谷川道郎君 この計算方式ではGDPが実質的に三%はねるのだそうでありますが、それで公約を達成すると言うつもりはもちろん全然ないでしょうけれども、新聞発表では極めて小さな記事でしかなかったのですが、しかし大きな問題だと思いますので、ぜひ今後もうちょっと御説明をいただければと思い...全文を見る
○長谷川道郎君 それでは最後に、建設大臣にお伺いいたします。  先般も広島で災害が起こりました。私の地元新潟県もほぼ毎年災害が繰り返されている。災害の現場に行きますと、毎年ほぼ、毎年というか何年か置きに起こる災害がほぼ同じ場所で起きています。特に河川の災害は、例えばヘアピンにな...全文を見る
○長谷川道郎君 終わります。
07月30日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○長谷川道郎君 災害対策特別委員会派遣報告を申し上げます。  去る七月十四日、海野委員長、但馬理事、亀井委員、田村委員、溝手委員、柳田委員、大沢委員、大渕委員、鶴保委員、菅川委員、そして私長谷川の十一名は、広島県における平成十一年梅雨前線豪雨による被害の実情を調査してまいりまし...全文を見る
08月04日第145回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○長谷川道郎君 おはようございます。自由民主党の長谷川道郎でございます。  総理並びに各大臣には、極めて本委員会の開催が急遽でございましたが、タイトな日程をお差し繰りいただきましてまことにありがとうございます。まずもって心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。  今日の不...全文を見る
○長谷川道郎君 ただいま御答弁にございました虚偽有価証券報告書提出罪、証取法百九十七条第一号の適用でございますが、これは極めて重大な犯罪であるわけでございます。  市場に対して企業が正しい情報を公開する、これは当然のことであるわけでございます。それが市場の公正さを保持、担保する...全文を見る
○長谷川道郎君 個別の案件でございますのでこれ以上はお伺いをいたしませんが、もう一点だけ。  申し上げましたように、金融システムに対する信頼性を回復するのが当面の重要課題であると思うわけでございます。個別の案件についてはお答えしづらいと思うわけでございますが、日債銀事件等につき...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  金融界の頭取、会長と言われるような位人臣をきわめた皆さんが次に目指されるのが小菅の拘置所であるということであれば、これはブラックジョークでありますが、冗談にならない冗談だと思うわけであります。大蔵省接待事件におきましても、都銀十行中六...全文を見る
○長谷川道郎君 今、委員長おっしゃるとおりであると思うわけであります。  最近、ヘッジファンドに関してレバレッジという話がありますけれども、実はレバレッジは長期信用銀行がかなり大々的にやっておる。ちょっと時間がないので詳しくは申し上げませんが、ワリショー、ワリチョーというのは日...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話しございました直接金融の問題でありますが、ある程度証券市場が成熟をしてきた段階、株式の時価発行ができるような時期と同じと言ってもいいと思うのでありますが、企業が時価発行し、それによってキャピタルゲインを得る。時価発行、例えば五十円額面の株を千円で売るわけであ...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  私どもは今の現時点で物を考えておりますので、大変失礼なお伺いをしたかもわかりませんが、ただいまの御答弁、それからことしの春の本委員会で私が大蔵大臣に質問させていただいてお答えをいただきましたプラザ合意のお話は、大変貴重ないわば歴史の証...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  次に、長銀の今後の展開についてお伺いいたします。  先ほど申し上げましたように、長銀は当時の総資金量が二十四兆一千億、世界人類史上最大の破綻だというふうに申し上げましたが、今後これがMアンドAにかけられるとしたら、恐らくこれはもう世...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話がございましたように時間との戦いでございます。また、国際的なビジネスでのオペレーションでございますので、それは簡単に、じゃそこに売りましょうか、買いましょうかというわけにはなかなかまいらないことはもちろん承知をいたしているつもりでありますが、最後に長官がおっ...全文を見る
○長谷川道郎君 この問題は余りお伺いするわけにまいりませんが、夜明け前ではなくて明け方ぐらいになっていっていればなというふうな感じがいたすわけであります。  続きまして、ペイオフの問題についてお伺いをいたします。  二〇〇一年四月からペイオフ解禁ということになっておるわけでご...全文を見る
○長谷川道郎君 今の大蔵大臣の御答弁にも、疑心暗鬼や風説、流説を生むようなことがあってはならぬというお話がございました。そのためにも明確な方針をできるだけ早い時期にお示しいただきたいというふうな希望があるわけでございます。やみ夜に航海している船も、灯台の光が見えれば安心して走れる...全文を見る
○長谷川道郎君 大変難しい問題でございますが、二〇〇一年四月まで、正確に言えば四月までという現行の制度でございますが、時間が極めて限られておるわけでございます。申し上げましたように、できるだけ早い時期に明確な御方針をお示しいただきたいというふうに御要望を申し上げます。  続きま...全文を見る
○長谷川道郎君 それでは、時間の関係でちょっと途中幾つか省略をさせていただきまして、預金保険機構の財源問題についてお伺いをさせていただきます。十一番でございます。  昨年十一月に施行された金融再生法等によりまして政府が用意いたしました六十兆円の公的資金枠のうち、本年五月末で約十...全文を見る
○長谷川道郎君 もう一点、特例業務勘定のうち、政府保証債の十兆円の部分があるわけでございますが、これはあくまでも政府保証でございますので、いずれ預金保険機構でファイナンスをしなければならないという性格なわけでございます。もちろん、大蔵大臣が今おっしゃったように、全部うまく回って、...全文を見る
○長谷川道郎君 大変ありがとうございました。  それでは最後に、BIS規制の問題についてお伺いいたします。  国際的な規制でございますBIS基準、これはG8だかG10だかでリスク防止として決定をしたわけでありますが、この八%というのは合理的な何か根拠があるのかどうか。ちょっと...全文を見る
○長谷川道郎君 大変ありがとうございました。  私の質問は以上で終了させていただきますが、最後に御答弁は結構でございますので、ぜひ総理のお耳をちょうだいしたいと思うのであります。  この間もちょっと申し上げましたが、昨年の暮れに大手のスーパーで消費税還元セールというのがありま...全文を見る
08月13日第145回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○長谷川道郎君 私は、委員長に但馬久美さんを推薦することの動議を提出いたします。
11月19日第146回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○長谷川道郎君 自民党の長谷川でございます。  両先生、大変ありがとうございました。  上村先生に三点まとめてお伺いさせていただきます。  フランスの場合、拠出者の間で、児童手当と少子化対策の間でずれがあるという認識があるというお話がございました。そのずれというのは、効果が...全文を見る
12月09日第146回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○長谷川道郎君 おはようございます。  私、本日は山ほど質問項目を用意いたしましたが、一点、ペイオフに限って質問させていただきます。  金融審議会はいろいろ回を重ねていらっしゃるんですが、順を追ってお伺いいたしたいと思うのでありますが、十月十九日、ペイオフは予定どおり発動する...全文を見る
○長谷川道郎君 申し上げましたように、ちょっとわかりにくいという批判が新聞等であったわけでありますが、小さな預金保険機構にすると、ペイオフも一つの選択であるという、そういうスキームであると思うわけでありますが、今お触れになりましたPAの問題でありますが、なかなかそういうふうにうま...全文を見る
○長谷川道郎君 ペイオフの最大の問題点は、ネックは決済性預金の問題ではないかと私は思います。金融システムにとって一番始末の悪いのは、逃げ足の早い大量大口預金だと思うんです。この大口預金、決済性預金を含めて大口預金をどういうふうに安定させるかという問題が最大の問題になると思うのであ...全文を見る
○長谷川道郎君 私は、必ずしも今凍結を解除するその要件が整ったというふうな判断ではないというふうに思うわけでございまして、ペイオフというのは大体破綻したその後の処理のスキームでございます。今必要なのは、金融不安を起こさない、資金の流れを滞らせない、それがまさに今必要なことであると...全文を見る
○長谷川道郎君 大蔵省にお伺いいたしますと、これは国際公約であるという御回答もございました。しかし、日本にとって最大の国際公約は、一日も早く金融システムを安定させる、世界にその責任を果たすというのが最大の国際公約であると思うのであります。そういった意味で、私が先ほど申し上げたよう...全文を見る