長谷川道郎

はせがわみちお



当選回数回

長谷川道郎の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○長谷川道郎君 きょうは、三先生方、大変御示唆に富んだお話をいただきましてありがとうございました。お伺いいたしておりまして、三先生方ともに物の見事に育児手当についてお触れにならなかったので、育児手当についてお伺いいたします。  少子化の問題点というのは、一つには未婚率の上昇、そ...全文を見る
03月01日第147回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  私も、新潟県の選出でございますので、冒頭、新潟県警問題についてお伺いをいたします。  本件は、少女誘拐事件が発端となった事件であります。私もちょうど同じ年ごろの娘を一人持っております。私がもしも御両親の立場だったらと思う...全文を見る
○長谷川道郎君 組織の状況、法律上の問題、大変難しい問題でありますが、これにて一件落着というわけにはまいらないというのが国民の世論であり、私どもの気持ちであるわけです。どうかひとつ納得できる解決といいますか、方針をお示しいただきたいというふうに思うわけであります。  総理、一問...全文を見る
○長谷川道郎君 総理、御専門でないにもかかわらず、私は大変すばらしい御提案、私が感じたとおりのすばらしい御提案だと思うんです。効率化、国民サービスという点からも保健、医療は一元的、統合的に扱われなければならないと思うわけであります。ぜひそういう御見解でお進めをいただきたいと存じま...全文を見る
○長谷川道郎君 次に、政府参考人で結構ですが、平成十一年度並びに十二年度の経済見通し、特に物価の見通しをどういうふうに予測されていらっしゃるのか、御説明をお願い申し上げます。
○長谷川道郎君 物価の下落とGDP、これは小学校、中学の教科書に書いてあるようなことでありますが、改めてお伺いいたしますが、物価の下落はGDPにどういうふうに反映しますか。
○長谷川道郎君 今このようなことをお伺いいたしましたのは、理論的には経済成長がゼロであっても物価が五%下がれば経済成長は五%あるわけであります。この十一年、十二年の経済見通しでも、それぞれ、名目は〇・四、実質で〇・六アップというような、いわば何といいますか、物価が下がれば経済が成...全文を見る
○長谷川道郎君 すべての指数が下押し圧力が強い、ダウンサイジングの中でボトムアップを図るということは非常に難しいわけです。今この状況の中で、さっき構造改革の話が出ましたが、このダウンサイジングの中で経済成長を図りかつ財政構造改革をやれるということであれば、私はノーベル経済学賞をも...全文を見る
○長谷川道郎君 長官のお考えはわかりました。  今、自由民主党の中でもこの議論がございまして、極めて魅力的な政策であるというような意見もあるわけです。  日銀総裁、ありがとうございました。  日銀政策会合の中でもインフレターゲット論が議論されているというのは私も承知をいたし...全文を見る
○長谷川道郎君 ちょっと残念ながら私がそれについてしゃべると時間がなくなりますので、引き続き日銀総裁にお伺いさせていただきます。  海外の金融財政当局から、日本は為替市場に介入した際の資金を回収せず流動化させる、非不胎化をとるべきだという、しきりにそういう声があります。これにつ...全文を見る
○長谷川道郎君 今、先ほど申し上げたような極めて難しい状況であるわけです。また、景気上昇、回復の手段というのは極めて限定的に、限られた条件になってきているということで、経済企画庁長官、日銀総裁にお伺いいたしたわけでありますが、残念ながら時間がございません。  最後に一問、金融再...全文を見る
○長谷川道郎君 私も理屈では理解をもちろんしております。ただ、四兆五千億、六千億という公費を投入し、それを外国の銀行に売っていいんですかと言われますと、それはまあというか、残念ながらと答えざるを得ない。もちろん理屈ではわかっていることではありますが、これを気持ちで納得させるにはや...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  総理、一点お伺いしたいと思うわけでございますが、昨年、ガイドラインの審議の際に、国内法制に手をつけないままにそれ以上もっと難しいガイドラインをやるのは順序が逆ではないか、そういう議論がございました。私もそのとおりだと思うん...全文を見る
○長谷川道郎君 よく言われる話でありますが、自衛隊があるとき有事に出動した、戦車が出動した、戦車が赤信号でとまらなければならないというような話がよくあります。しかし、実際戦車は道路を走れないんですよ。なぜ走れないかというと、サイドミラーがついていないから走れない。そういうまことに...全文を見る
○長谷川道郎君 有事法制の研究の状況報告があってから既に二十年近く経過をいたしているわけであります。この二十年間放置をされたということであれば非常に問題だと思うんです。  今、長官のお言葉にもございましたが、有事法制と言うとおどろおどろしいような感じがいたすわけでありますが、ま...全文を見る
○長谷川道郎君 景気ウオッチャーについては後ほどまたお伺いしたいと思うのであります。  今、物価が下落、ゼロもしくはマイナスの状況にあるわけです。こういった状況というのは一般的に、これは一般論で結構ですが、一般的に家計にどういう影響を及ぼすのか、これについてお伺いいたします。
○長谷川道郎君 今、長官のお話の実感としては下がるという、私はそこの部分だけは賛成というか同意をさせていただきますが、物価が下がると自動的に可処分所得がふえるわけです。しかし、所得が下がっていながらそれ以上に物価が下がるから可処分所得がふえる、だから幸せかと言われれば、それはなか...全文を見る
○長谷川道郎君 そもそも今までの調査が実態を反映していなかったということで、こういう新しい調査を始められて大変結構なことだと思うのであります。  二十一日でございますか二十二日でございますか、今回のウオッチャー調査の結果が発表されたと思うのでありますが、これについて御説明をお願...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  さっき、今までの調査が実態をなかなか反映できなかったというお話を申し上げたわけですが、今のこの景気ウオッチャーの調査は、これは一定のトレンドを正確に反映するものになるでしょうか。
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  それでは、さっき物価の問題にちょっとお触れをいただいたんですが、これは長官、一般論としてお伺いいたしたいのでありますが、今物価が下落ないしゼロの状況で、この間も申し上げましたが、物価が五%下がれば自動的にGDPは五%上がるという、そう...全文を見る
○長谷川道郎君 今、長官もおっしゃいましたけれども、家庭にとっても一定の定期昇給ですとかベースアップというのは必要なことだと思うんです。インフレ論はもうこれ以上申し上げませんが、私は、前回申し上げましたように、しかし研究してみる価値のあることではないかというふうに考えるわけです。...全文を見る
○長谷川道郎君 次に、政策会合でもゼロ金利の悪影響ということが議題になっております。しかし、ゼロ金利の悪影響、当然今いろんな問題、ゼロ金利というかゼロ金利に従って発生する低金利の悪影響というのはもう非常に問題になっている。しかし、ここでゼロ金利を解除するとまたその上にさらに悪影響...全文を見る
○長谷川道郎君 ゼロ金利政策実施後一年を経過したわけでありますが、ところが数字を調べてみますと、このゼロ金利政策以降、コール市場が逆に収縮をしているんですよ。日銀の資料でも発表になっていますが、昨年一年間でコール市場の月末残高、平残が逐月ごとに三〇%ずつ減っております。ことしの一...全文を見る
○長谷川道郎君 おっしゃることはよくわかるんですが、史上空前の金融緩和をやっていながら金融が収縮をしているということは、これは極めて異常な事態だと思うんです。  日銀総裁は日本銀行以外の銀行においでになったことがあるかどうかわかりませんが、銀行の窓口に行きますと、米国債、ドイツ...全文を見る
○長谷川道郎君 日銀総裁、ありがとうございました。以上でございますので、お引き取りいただいて結構でございます。  先ほど金利の問題について、低金利という問題については触れさせていただきましたが、今の長期にわたる低金利は、本来国民に帰属すべき十五兆、二十兆、二十五兆ぐらいですか、...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  今、学校教育の現場はまさに荒廃のきわみにあると言っていいのではないかと思うわけであります。いじめや不登校といった問題は、本人はもちろんでありますが、家族にとって極めて深刻な問題であり、また、現場の教員自身の人格が崩壊すると...全文を見る
○長谷川道郎君 研修の専門的一元化ということであるわけでございます。単なるアウトソーシングに終わらない積極的な効果が期待できるものというふうに私どもも期待をいたしておるわけであります。  今回のこの一連の機構改革は教養審の答申に沿ったものでありますが、教養審の答申の中で、教員の...全文を見る
○長谷川道郎君 実際、具体的にどういう方法でやるかというのは難しいと思うんですよね。例えば、公務員の皆さんや学校の教員の皆さんがデパートの売り場に立って研修するというのは、それはどれほどの意味があるのかわかりませんが、しかし、全く異業種というか別の空間での体験というのは、それはそ...全文を見る
○長谷川道郎君 これは難しい問題でございますので今のお答えということなのでありましょうが、人事管理だとか採用の時点での対応ということだけではなかなか恐らく対応できない問題であると思うんです。この問題は、こうすれば直ちに状況がよくなるという解決策がないわけでございまして、がしかし、...全文を見る
○長谷川道郎君 これも先ほどの質問と同様に難しい問題でございます。かつ極めて危険な要素もないわけではありません。  例えば、問題教員であるという判断をする基準は何かという問題、これは基準があってないようなもの。分限処分にかかわる裁判所の判断も、極めて悪質な事例は認められますが、...全文を見る
○長谷川道郎君 今御答弁で、現場でも積極的に受け入れるということであり、私も、これは事によったら大きく教育の現場を変える一つのトライアルではないかと思うんです。ぜひひとつ積極的な展開をお願い申し上げたいと思います。  もう一点、先ほど申し上げましたゆとりの問題でありますが、ゆと...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話しの差別につながるという懸念がある、確かにそのとおりだと思うんです。ただしかし、今の子供たちは、差別を差別として受け取らない、そういうドライさを持っているのではないかなというふうに私は思っております。  るる申し上げました教員の研修また教員の資質という問題...全文を見る
10月12日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  両参考人には本日大変貴重な御示唆をいただきました。まことにありがとうございました。  まず、大石参考人にお伺いをさせていただきます。  定数削減でございますが、今回の定数削減は不均衡是正に対応したものでやむを得ないが、...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  それでは大石参考人、もう一点でございますが、先ほどのお話で地域代表制の徹底というお話がございました。実は私も前々から仲間内では、例えば四十七都道府県、これは奇数だとさっき先生のおっしゃるとおりちょっと選挙は難しくなりますので、裏表四人...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  最後のお話、人口を加味しないシステムを構築するというお話、さっき田中先生のお話にもございました。もしも時間があればお伺いいたしますが、田中先生、先ほど冒頭のお話で、参議院の政党化の問題を避けて通れないというお言葉がございました。それに...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございます。  それでは終了させていただきます。
11月20日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第10号
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○長谷川道郎君 自由民主党の長谷川道郎でございます。  両先生には、本日、大変貴重なお話を賜りましてありがとうございました。  まず、渥美先生にお伺いをさせていただきます。  先生、先ほど、請託の問題でございますが、請託は推定規定でもいいのではないかというお話がありました。...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  冒頭、渥美先生、本法の提案に敬意を表するというお言葉がございました。大変ありがたいお話でありますが、こういう法律を出さざるを得ないということに対しまして、私ども全員が恐らく内心じくじたる思いがあることは御理解いただけると思います。 ...全文を見る
○長谷川道郎君 ありがとうございました。  終わります。
12月06日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 閉会後第1号
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○長谷川道郎君 長官、ハーグでは分科会の議長として議事進行に当たられて、大変高い評価を得られたという新聞報道がございました。まずもって御苦労さまと申し上げさせていただきます。  ちょっと本件ではありませんが、長官、今回ハーグへいらっしゃるときに、ちょっと国会の会期末という点もあ...全文を見る
○長谷川道郎君 今お話しになりました幾つかのハードルがあったというお話、そのうちの一つの吸収源の問題でありますが、新聞報道によりますと、EU等から吸収源については科学的に不解明な事項であるから制限を加えるべきだというふうな発言があり、また、日本は苦しい立場に立たされたという新聞報...全文を見る
○長谷川道郎君 それでは、その三・七%の森林吸収源、シンクの問題でありますが、かつて吸収源を認めないという議論もございました。これは正確かどうかわかりませんが、今回、ハーグでは三・五に割り引きをして提案したなどという報道もございましたが、そもそも三・七%、計算はいろいろ林野庁や何...全文を見る
○長谷川道郎君 今の話でよくわかりましたが、八五%割り引きという、普通例えばデパートで八五%割り引きなんということはあり得るわけないんで、八五%カットオフするというのであればいっそなしというのと同じじゃないかなというのが素朴な感じでございますが、ぜひひとつ来年の再会議で詰めていた...全文を見る
○長谷川道郎君 先ほど私が読み上げさせていただいたNGOの文書は、最後に、というような論理性が全く見えない自分勝手なものとしか日本は見られていないなんというふうに結んであるんです。これは全くの誤解に基づくわけでありますが、やや環境庁の宣伝不足ではないかなというような感じがいたしま...全文を見る
○長谷川道郎君 今、次期国会で自動車NOx法を提案されるというお話がございました。名古屋地裁の判決をまつまでもなく、今国民の大きな関心事でございます。通常国会冒頭でひとつぜひ積極的なお取り組みをいただきたいということをお願い申し上げまして、終わらせていただきます。  ありがとう...全文を見る